JP2789829B2 - パリソンの肉厚調節装置 - Google Patents
パリソンの肉厚調節装置Info
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- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
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- B29C49/42—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
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- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブロー成形機におい
て、ノズルとマンドレルの間から押出されるパリソンの
肉厚を周方向に変化させ、且つパリソンの長手方向各位
置においても任意の周方向位置で肉厚を変化させること
ができるようにしたパリソンの肉厚調節装置に関する。
て、ノズルとマンドレルの間から押出されるパリソンの
肉厚を周方向に変化させ、且つパリソンの長手方向各位
置においても任意の周方向位置で肉厚を変化させること
ができるようにしたパリソンの肉厚調節装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パリソンの肉厚調節を行うも
のとして、マンドレルを上下させるようにしたものがあ
る。ところが、このパリソンの肉厚制御方式において
は、本質的に周方向には肉厚が均一のままであり、パリ
ソンの周方向任意の位置の肉厚を制御することができ
ず、肉厚、形状が周方向に非対称な製品を成形するには
無駄な厚肉部分が生じ、製品精度の低下、コストの上昇
をまねいていた。
のとして、マンドレルを上下させるようにしたものがあ
る。ところが、このパリソンの肉厚制御方式において
は、本質的に周方向には肉厚が均一のままであり、パリ
ソンの周方向任意の位置の肉厚を制御することができ
ず、肉厚、形状が周方向に非対称な製品を成形するには
無駄な厚肉部分が生じ、製品精度の低下、コストの上昇
をまねいていた。
【0003】特開昭58−212922号公報には、パ
リソン押出しスリット部の周方向適数個所に、スリット
幅拡大部を形成すると共に、該スリット幅拡大部の形成
位置においてその個所のスリット間隔を変更し得るよう
にしたスライドリップを設けることにより、部分的に肉
厚の厚い、或いは薄い、又はその長手方向においてもそ
の肉厚が変化するといった複雑なパリソンの肉厚制御を
可能にしたものが提案されている。
リソン押出しスリット部の周方向適数個所に、スリット
幅拡大部を形成すると共に、該スリット幅拡大部の形成
位置においてその個所のスリット間隔を変更し得るよう
にしたスライドリップを設けることにより、部分的に肉
厚の厚い、或いは薄い、又はその長手方向においてもそ
の肉厚が変化するといった複雑なパリソンの肉厚制御を
可能にしたものが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この特開昭58−21
2922号のパリソンの肉厚調節装置においては、スラ
イドリップがスリットの外周側に配置されているため、
スライドリップの周方向の縁部の部分においてパリソン
の外面に段差が筋状に生じてしまい、製品の外観が悪く
なるという問題があった。
2922号のパリソンの肉厚調節装置においては、スラ
イドリップがスリットの外周側に配置されているため、
スライドリップの周方向の縁部の部分においてパリソン
の外面に段差が筋状に生じてしまい、製品の外観が悪く
なるという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のパリソンの肉厚
調節装置は、ブロー成形機におけるマンドレルとダイス
ハウジングにて形成される環状のパリソン押出しスリッ
トの間隔を、該マンドレルを上下させて変更するように
したパリソンの肉厚調節装置において、該スリットに臨
む該マンドレルをその周方向に分割したマンドレル分割
体の集合体にて構成し、隣接するマンドレル分割体同士
を摺動自在とし、該マンドレル分割体の各々を個々に上
下しうるようにしたことを特徴とするものである。
調節装置は、ブロー成形機におけるマンドレルとダイス
ハウジングにて形成される環状のパリソン押出しスリッ
トの間隔を、該マンドレルを上下させて変更するように
したパリソンの肉厚調節装置において、該スリットに臨
む該マンドレルをその周方向に分割したマンドレル分割
体の集合体にて構成し、隣接するマンドレル分割体同士
を摺動自在とし、該マンドレル分割体の各々を個々に上
下しうるようにしたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】かかる本発明のパリソンの肉厚調節装置におい
ては、パリソン内部側に配置されたマンドレルの外周の
全体をマンドレル分割体にて構成し、各分割体を個々に
上下させるので、パリソン周方向の全体において該パリ
ソンの肉厚を制御できる。また、肉厚や形状が周方向に
非対称な製品についても無駄な厚肉部分を生じさせるこ
となく、しかも外面に筋を生じさせることなく精度良く
成形できる。
ては、パリソン内部側に配置されたマンドレルの外周の
全体をマンドレル分割体にて構成し、各分割体を個々に
上下させるので、パリソン周方向の全体において該パリ
ソンの肉厚を制御できる。また、肉厚や形状が周方向に
非対称な製品についても無駄な厚肉部分を生じさせるこ
となく、しかも外面に筋を生じさせることなく精度良く
成形できる。
【0007】さらに、本発明においては、色替時には部
分的にギャップを閉塞して色替不良部分のみギャップ
(ダイスハウジングとマンドレル間のすき間)を広げて
古い樹脂を出すことにより色替性の向上を図ることがで
きる。
分的にギャップを閉塞して色替不良部分のみギャップ
(ダイスハウジングとマンドレル間のすき間)を広げて
古い樹脂を出すことにより色替性の向上を図ることがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて実施例を説明する。第1
図は本発明の実施例に係るパリソンの肉厚調節装置の断
面図、第2図はマンドレル分割体の斜視図である。
図は本発明の実施例に係るパリソンの肉厚調節装置の断
面図、第2図はマンドレル分割体の斜視図である。
【0009】ダイスハウジング1内にマンドレル2が固
定配置されている。該マンドレル2の先端には凹部2a
が設けられ、該凹部2a内にマンドレル分割体(ギャッ
プ可変マンドレル)3が上下方向に摺動自在に挿入され
ている。各マンドレル分割体3は、シリンダ装置3Aに
より個々に上下動可能とされている。
定配置されている。該マンドレル2の先端には凹部2a
が設けられ、該凹部2a内にマンドレル分割体(ギャッ
プ可変マンドレル)3が上下方向に摺動自在に挿入され
ている。各マンドレル分割体3は、シリンダ装置3Aに
より個々に上下動可能とされている。
【0010】ダイスハウジング1内には、マンドレル2
を囲むように筒状のプランジャ4が配置され、シリンダ
装置4Aにより上下動可能とされている。押出機5から
ダイスハウジング1内に樹脂材料を供給する際には、こ
のプランジャ4は徐々に引き上げられる。ダイスハウジ
ング1内に材料がたまると、プランジャ4が下降され、
材料はマンドレル分割体3とダイスハウジング内面8と
の間のスリット7からパリソン6として押し出される。
を囲むように筒状のプランジャ4が配置され、シリンダ
装置4Aにより上下動可能とされている。押出機5から
ダイスハウジング1内に樹脂材料を供給する際には、こ
のプランジャ4は徐々に引き上げられる。ダイスハウジ
ング1内に材料がたまると、プランジャ4が下降され、
材料はマンドレル分割体3とダイスハウジング内面8と
の間のスリット7からパリソン6として押し出される。
【0011】このダイスハウジング内面8は、流出方向
下流側に向って次第に拡開するテーパ状となっている。
また、マンドレル分割体3の下端外周面は、このテーパ
面と対応して、下方に向って拡径するテーパ面となって
いる。従って、マンドレル分割体3を上昇させるとスリ
ット7が狭まり、押し出されるパリソン6の肉厚が小さ
くなる。逆に、マンドレル分割体3を下降させると、ス
リット7が拡がり、パリソン6の肉厚が大きくなる。
下流側に向って次第に拡開するテーパ状となっている。
また、マンドレル分割体3の下端外周面は、このテーパ
面と対応して、下方に向って拡径するテーパ面となって
いる。従って、マンドレル分割体3を上昇させるとスリ
ット7が狭まり、押し出されるパリソン6の肉厚が小さ
くなる。逆に、マンドレル分割体3を下降させると、ス
リット7が拡がり、パリソン6の肉厚が大きくなる。
【0012】本実施例では、マンドレル分割体は第2図
のように2個1組となっており、第4図(第1図の−
線断面図)の如く、スリット7の周方向180°の範
囲にわたって各個にパリソン6の肉厚を任意に調節でき
る。このような肉厚調節ができるので、第5図に示す如
く、1対の金型11,12のうち一方の金型11に大き
な膨出部13がある場合、パリソン6のうち該膨出部1
3に接する部分(図の左側)の肉厚を大きくすることが
でき、きわめて好都合である。即ち、パリソン6のうち
この膨出部13に接する部分は、膨張比が大きいので、
この部分の肉厚を大きくしておけば、全体として同一厚
さのブロー成形品を得ることができる。第5図の6’
は、ブローされて金型の内面に接しているパリソンを示
す。パリソン6の外面は、周方向にわたって一様に平滑
なダイスハウジング内面8によって形成されるから、パ
リソン6の外面に筋が発生することが全くない。
のように2個1組となっており、第4図(第1図の−
線断面図)の如く、スリット7の周方向180°の範
囲にわたって各個にパリソン6の肉厚を任意に調節でき
る。このような肉厚調節ができるので、第5図に示す如
く、1対の金型11,12のうち一方の金型11に大き
な膨出部13がある場合、パリソン6のうち該膨出部1
3に接する部分(図の左側)の肉厚を大きくすることが
でき、きわめて好都合である。即ち、パリソン6のうち
この膨出部13に接する部分は、膨張比が大きいので、
この部分の肉厚を大きくしておけば、全体として同一厚
さのブロー成形品を得ることができる。第5図の6’
は、ブローされて金型の内面に接しているパリソンを示
す。パリソン6の外面は、周方向にわたって一様に平滑
なダイスハウジング内面8によって形成されるから、パ
リソン6の外面に筋が発生することが全くない。
【0013】また、色替時に部分的に色替不良があると
きには、色替不良側のスリット7の幅を大きくし、樹脂
の流れる量(押出量)を当該色替不良側で増大させ、色
替を促進できる。
きには、色替不良側のスリット7の幅を大きくし、樹脂
の流れる量(押出量)を当該色替不良側で増大させ、色
替を促進できる。
【0014】上記実施例ではスリット7の部分において
マンドレルを2分割しているが、この分割数は任意であ
る。例えば、第3図の如く、マンドレルを4分割しても
良い。このように多分割すれば、パリソンの周方向にお
いて、肉厚をきめ細かく調節することができる。
マンドレルを2分割しているが、この分割数は任意であ
る。例えば、第3図の如く、マンドレルを4分割しても
良い。このように多分割すれば、パリソンの周方向にお
いて、肉厚をきめ細かく調節することができる。
【0015】
【発明の効果】以上の通り、本発明のパリソンの肉厚調
節装置においては、パリソン肉厚調節が局部的に行なえ
ることにより、複雑形状物等の製品肉厚調節が、精度よ
く行うことができる。また、パリソンの外面に筋がつか
ない。さらに、駄肉を防ぐことにより、材料ロスの減少
も図れる。さらに、極端な薄肉化により、製品不良、成
形不良が生じることを防止できる。加えて、色替の迅速
化や、色替時の材料ロスの低減も可能である。
節装置においては、パリソン肉厚調節が局部的に行なえ
ることにより、複雑形状物等の製品肉厚調節が、精度よ
く行うことができる。また、パリソンの外面に筋がつか
ない。さらに、駄肉を防ぐことにより、材料ロスの減少
も図れる。さらに、極端な薄肉化により、製品不良、成
形不良が生じることを防止できる。加えて、色替の迅速
化や、色替時の材料ロスの低減も可能である。
【図1】実施例に係るパリソンの肉厚調節装置の縦断面
図である。
図である。
【図2】マンドレル分割体の斜視図である。
【図3】マンドレル分割体の斜視図である。
【図4】第1図の−線に沿う断面図である。
【図5】ブロー成形状態を示す断面図である。
1 ダイスハウジング 2 マンドレル 3 マンドレル分割体 4 プランジャー 5 押出機 6 パリソン 7 スリット
フロントページの続き (72)発明者 深野 克俊 山口県宇部市大字小串字沖の山1980番地 宇部興産株式会社宇部樹脂加工機研究 所内 (56)参考文献 特開 昭62−80009(JP,A) 特開 平2−276619(JP,A) 特開 昭59−199220(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B29C 49/02,49/04 B29C 49/42 B29C 49/78 B29B 11/10 B29L 22:00
Claims (1)
- 【請求項1】 ブロー成形機におけるマンドレルとダイ
スハウジングにて形成される環状のパリソン押出しスリ
ットの間隔を、該マンドレルを上下させて変更するよう
にしたパリソンの肉厚調節装置において、該スリットに
臨む該マンドレルをその周方向に分割したマンドレル分
割体の集合体にて構成し、隣接するマンドレル分割体同
士を摺動自在とし、該マンドレル分割体の各々を個々に
上下しうるようにしたことを特徴とするパリソンの肉厚
調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3051290A JP2789829B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | パリソンの肉厚調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3051290A JP2789829B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | パリソンの肉厚調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04286605A JPH04286605A (ja) | 1992-10-12 |
JP2789829B2 true JP2789829B2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=12882795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3051290A Expired - Lifetime JP2789829B2 (ja) | 1991-03-15 | 1991-03-15 | パリソンの肉厚調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2789829B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2526103Y2 (ja) * | 1991-07-24 | 1997-02-19 | 石川島播磨重工業株式会社 | パリソン肉厚調整装置 |
US6033204A (en) * | 1992-04-20 | 2000-03-07 | Ishikawajima-Harima Heavy Industries Co., Ltd. | Flat blow molding machine, flat blow method and products of flat blow molding |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6280009A (ja) * | 1985-10-03 | 1987-04-13 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | ブロ−成形用ヘツドのパリソン肉厚制御装置 |
-
1991
- 1991-03-15 JP JP3051290A patent/JP2789829B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04286605A (ja) | 1992-10-12 |
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