JP2000071288A - スタックモールド型成形用金型 - Google Patents

スタックモールド型成形用金型

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JP2000071288A JP10245295A JP24529598A JP2000071288A JP 2000071288 A JP2000071288 A JP 2000071288A JP 10245295 A JP10245295 A JP 10245295A JP 24529598 A JP24529598 A JP 24529598A JP 2000071288 A JP2000071288 A JP 2000071288A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/32Moulds having several axially spaced mould cavities, i.e. for making several separated articles
    • B29C45/322Runner systems for distributing the moulding material to the stacked mould cavities

Abstract

(57)【要約】 【課題】1つの金型で多数の成形品を同時に成形でき、
生産性を向上できるスタックモールド型成形用金型を提
供することにある。 【解決手段】樹脂注入口6及びこの樹脂注入口と連通す
る第1のスプルーブッシュ9を有する固定側プレート2
と、この固定側プレートに接離可能であるとともに、前
記第1のスプルーブッシュと連通する第2のスプルーブ
ッシュ18及びこの第2のスプルーブッシュと連通する
ホットランナー16を介して複数のマニホールド17を
有する中間プレート3と、この中間プレートに接離可能
な可動側プレート4とからなり、中間プレートと固定側
プレートとの間及び中間プレートと可動側プレートとの
間に、マニホールド17と連通する複数のキャビティ2
5を設けたことを特徴とするスタックモールド型成形用
金型にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、1つの金型で形
状が同一もしくは異なる多数個の成形品を同時に成形で
きるスタックモールド型成形用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】スタックモールド型成形用金型は、1台
の成形用金型に多数のキャビティを設け、射出成形機ノ
ズルから溶融樹脂が樹脂注入口に注入され、注入された
溶融樹脂はホットランナーによって保温状態で各マニホ
ールドに分配され、マニホールドからキャビティに導か
れるように構成されている。
【0003】図9〜図11は12個の成形品を同時に成
形する従来のスタックモールド型成形用金型を示し、固
定側プレート51と、中間プレート52および可動側プ
レート53とから構成されている。中間プレート52に
は固定側プレート51方向に突出するロングスプルー5
4が突設され、このロングスプルー54の先端には射出
成形機ノズル55と接触する樹脂注入口54aが設けら
れている。
【0004】さらに、中間プレート52にはロングスプ
ルー54と連通するホットランナー56が設けられ、こ
のホットランナー56は中間プレート52の両面に6個
ずつ配置されたマニホールド57と連通している。
【0005】前記固定側プレート51にはロングスプル
ー54が貫通する貫通孔58が設けられ、また固定側プ
レート51と中間プレート52との間および中間プレー
ト52と可動側プレート53との間には前記マニホール
ド57と連通する12個のキャビティ59が設けられて
いる。
【0006】従って、固定側プレート51,中間プレー
ト52及び可動側プレート53を型閉めした状態で、射
出成形機ノズル55をロングスプルー54の樹脂注入口
54aに接合し、溶融樹脂を注入すると、溶融樹脂はロ
ングスプルー54を介して中間プレート52のホットラ
ンナー56に導かれ、さらに各マニホールド57に分配
された後、各キャビティ59に注入される。
【0007】キャビティ59に充填された樹脂が冷却固
化された後、固定側プレート51に対して中間プレート
52及び可動側プレート53を型開きすると、各キャビ
ティ59から成形品Sが取り出され、1回の成形で12
個の成形品Sが同時に成形される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ように構成されたスタックモールド型成形用金型は、型
開き時に中間プレート52が固定側プレート51から離
間するため、中間プレート52に突設されたロングスプ
ルー54が一緒に移動するため、射出成形機ノズル55
と樹脂注入口54aが離れ、この部分から溶融樹脂が漏
れるという問題がある。
【0009】さらに、型開き状態であっても、固定側プ
レート51と中間プレート52との間にはロングスプル
ー54が両者に亘って存在するため、成形品Sを金型の
側方または上方からロボットハンドを挿入して取り出そ
うとしても、ロングスプルー54の奥になる位置の成形
品Sはロングスプルー54が邪魔となって取り出すこと
ができないという問題がある。
【0010】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、型開き時における溶
融樹脂漏れを防止することができるとともに、成形後の
成形品の取り出しをロボットアームによってすべて取り
出すことができるスタックモールド型成形用金型を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、請求項1は、1つの金型で、形状が同
一もしくは異なる多数個の成形品を同時に成形するスタ
ックモールド型成形用金型において、樹脂注入口及びこ
の樹脂注入口と連通する第1のスプルーブッシュを有す
る固定側プレートと、この固定側プレートに接離可能で
あるとともに、前記第1のスプルーブッシュと連通する
第2のスプルーブッシュ及びこの第2のスプルーブッシ
ュと連通するホットランナーを介して複数のマニホール
ドを有する中間プレートと、この中間プレートに接離可
能な可動側プレートとからなり、前記中間プレートと前
記固定側プレートとの間及び前記中間プレートと前記可
動側プレートとの間に、前記マニホールドと連通する複
数のキャビティを設けたことを特徴とする。
【0012】請求項2は、請求項1の前記第1のスプル
ーブッシュは、中間プレート方向に進退自在であり、射
出時に前進させて第2のスプルーブッシュとの分割面を
圧接する押圧機構を備えていることを特徴とする。
【0013】請求項3は、請求項1の分割された第1と
第2のスプルーブッシュの分割面にはそれぞれゲートが
設けられ、このゲートはそれぞれのスプルーブッシュに
内挿されたゲートピンによって開閉可能であることを特
徴とする。
【0014】スプルーブッシュを第1と第2のスプルー
ブッシュに分割し、第1のスプルーブッシュを固定側プ
レートに、第2のスプルーブッシュを中間プレートに設
けることにより、型開き時に固定側プレートと中間プレ
ートとの間にスプルーブッシュが存在しないため、ロボ
ットアームによって全ての成形品を取り出すことがで
き、また第1のスプルーブッシュは固定側プレートとと
もに静止状態にあり、射出成形機ノズルと離れないた
め、この部分からの樹脂漏れを防止できる。
【0015】射出時には第1と第2のスプルーブッシュ
との分割面は圧接状態にあり、この部分からの樹脂漏れ
を防止でき、また、型開き時には両スプルーブッシュの
ゲートがゲートピンにより閉塞され、樹脂垂れを防止で
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1〜図5は第1の実施形態を
示し、図1は12個の成形品を同時に成形するスタック
モールド型成形用金型の平面図、図2は図1のA−A線
に沿う断面図、図3は図1のB−B線に沿う断面図、図
4は図3のC部を拡大して示す断面図、図5は型開き時
の断面図である。図1〜図3に示すように、成形用金型
1は固定側プレート2と、この固定側プレート2と接離
可能な中間プレート3及びこの中間プレート3と接離可
能な可動側プレート4とから構成されている。
【0017】固定側プレート2の中央部には射出成形機
ノズル5と接触する樹脂注入口6が設けられ、この樹脂
注入口6はゲートピン駆動部7を迂回する樹脂流通路8
を介して第1のスプルーブッシュ9に連通している。第
1のスプルーブッシュ9は固定側プレート2の分割面2
aに開口するゲート10が設けられている。さらに、第
1のスプルーブッシュ9にはゲート10を開閉する第1
のゲートピン11が進退自在に内挿されている。
【0018】第1のゲートピン11の基端部はゲートピ
ン駆動部7と連結されている。ゲートピン駆動部7は、
図4に示すように、第1のゲートピン11の進退方向と
直交する方向に移動自在な移動ブロック12を有してお
り、この移動ブロック12には傾斜するカム溝13が設
けられている。このカム溝13には第1のゲートピン1
1の基端部に設けられた係合ピン14が係合している。
移動ブロック12は固定側プレート2の外側部に固定さ
れたエアーシリンダ15によって駆動され、前進時には
第1のゲートピン11を突出してゲート10を閉じ、後
退時には第1のゲートピン11を没入してゲート10を
開くようになっている。
【0019】前記中間プレート3の中間部にはホットラ
ンナー16が設けられている。このホットランナー16
は中間プレート3の両面に6個ずつ配置されたマニホー
ルド17と連通している。さらに、中間プレート3の中
央部には一端側はホットランナー16の中央部と連通
し、他端側が第1のスプルーブッシュ9と対向する第2
のスプルーブッシュ18が設けられている。
【0020】第2のスプルーブッシュ18は中間プレー
ト3の分割面3aに開口するゲート19が設けられてい
る。さらに、第2のスプルーブッシュ18にはゲート1
9を開閉する第2のゲートピン20が進退自在に内挿さ
れている。第2のゲートピン20の基端部はホットラン
ナー16を貫通して中間プレート3の反対側に設けられ
たゲートピン駆動部21と接続されている。
【0021】ゲートピン駆動部21は、中間プレート3
に設けられた凹陥部からなるエアーシリンダ22と、こ
のエアーシリンダ22の内部に設けられたピストン23
とからなり、ピストン23に第2のゲートピン20の基
端部が連結され、第2のゲートピン20が突出してゲー
ト19を閉じ、没入によってゲート19を開くようにな
っている。
【0022】さらに、固定プレート2と中間プレート3
との分割面及び中間プレート3と可動プレート4との分
割面には各マニホールド17に対応してコア24とキャ
ビティ25とからなる合計12個の成形部26が設けら
れている。なお、27はストリッパプレートである。
【0023】次に、第1の実施形態の作用について説明
する。図2及び図3に示すように、固定側プレート2、
中間プレート3及び可動側プレート4を型閉めし、ゲー
トピン駆動部7,21によって第1及び第2のゲートピ
ン11,20が後退してゲート10及び19が開いてい
る状態において、射出成形機ノズル5から溶融樹脂が樹
脂注入口6に射出されると、溶融樹脂は樹脂流通路8を
介して第1のスプルーブッシュ9に導かれる。
【0024】さらに、溶融樹脂は第2のスプルーブッシ
ュ18を介してホットランナー16に導かれ、ホットラ
ンナー16から各マニホールド17に分配され、各成形
部26のキャビティ25に充填される。
【0025】キャビティ25に対する溶融樹脂の充填が
完了すると、エアーシリンダ15によって移動ブロック
12が前進し、第1のゲートピン11が突出してゲート
10が閉じられる。また、エアーシリンダ22にエアー
が供給され、ピストン23が前進し、第2のゲートピン
20が突出してゲート19が閉じられる。
【0026】キャビティ25に充填された溶融樹脂が冷
却固化された後、固定側プレート2に対して中間プレー
ト3が型開きされるとともに、中間プレート3に対して
可動側プレート4が型開きされ、図5に示すように、固
定側プレート2と中間プレート3との間及び中間プレー
ト3と可動側プレート4との間に間隔部28が形成され
る。このとき、固定側プレート2は第1のスプルーブッ
シュ9とともに静止状態にあるため、射出成形機ノズル
5と樹脂注入口6とが離れることはなく、この部分から
の樹脂垂れを防止できる。
【0027】成形品Sの取り出しは、通常は間隔部28
にロボットアーム(図示しない)を挿入して成形品Sを
把持して取り出すが、この発明のスタットモールド型成
形用金型は第1と第2のスプルーブッシュ9,18に分
割されているため、従来のようにロングスプルーブッシ
ュが存在しない。従って、ロボットアームを自由に動か
してもロボットアームがスプルーブッシュに干渉するこ
とはなく、全ての成形品Sを取り出すことができる。
【0028】また、第1及び第2のスプルーブッシュ
9,18のゲート10,19は型開き前に第1及び第2
のゲートピン11,20によって閉塞されているため、
樹脂垂れを防止できる。
【0029】図6〜図8は第2の実施形態を示し、第1
の実施形態と同一構成部分は同一番号を付して説明を省
略する。図6はスタックモールド型成形用金型の平面
図、図7は図6のD−D線に沿う断面図、図8は図7の
E部を拡大して示す断面図である。
【0030】図6及び図7に示すように、固定側プレー
ト2の中央部には樹脂注入口6が設けられている。この
樹脂注入口6は固定側プレート2の左右に分岐されたホ
ットランナー30に連通しており、このホットランナー
30の両端部には第1のスプルーブッシュ9,9に連通
している。また、中間プレート3には第1のスプルーブ
ッシュ9,9に対応して第2のスプルーブッシュ18,
18が設けられ、第1の実施形態と同様にホットランナ
ー16を介してマニホールド17に連通し、24個の成
形部26のキャビティ25に連通している。
【0031】また、第1のスプルーブッシュ9,9の基
端部に対向する固定側プレート2には押圧機構31,3
1が設けられている。これら押圧機構31,31は同一
構造であるため、その一方について説明すると、図8に
示すように、固定側プレート2に設けられた凹陥部から
なる第1の油圧シリンダ32と、この第1の油圧シリン
ダ32内に設けられ第1のスプルーブッシュ9と一体の
第1のピストン33と、この第1のピストン33に設け
られた凹陥部からなる第2の油圧シリンダ34と、この
第2の油圧シリンダ34内に設けられ第1のゲートピン
11と連結する第2のピストン35とから構成されてい
る。さらに、第1及び第2のピストン33,35を駆動
する第1の油圧回路36と第2のピストン35を前進駆
動する第2の油圧回路37が設けられている。
【0032】また、第2のスプルーブッシュ18に内挿
された第2のゲートピン20の基端部はゲートピン駆動
部21と連結されており、このゲートピン駆動部21は
第1の実施形態におけるゲートピン駆動部12と同様の
カム式駆動であり、説明を省略する。
【0033】次に、第2の実施形態の作用について説明
する。射出成形機ノズル5から溶融樹脂が樹脂注入口6
に射出されると、溶融樹脂はホットランナー30によっ
て左右に分配されて第1のスプルーブッシュ9,9に導
かれる。ここで、第1の油圧回路36から第1の油圧シ
リンダ33に油圧が加わると、第1の油圧ピストン33
が前進して第1のスプルーブッシュ9が一体に前進する
と、第1のスプルーブッシュ9の先端面が第2のスプル
ーブッシュ18の端面を押圧して面圧力が加わる。した
がって、スプルーブッシュ分割面からの樹脂漏れを防止
できる。これと同時に、第1の油圧回路36から第2の
油圧シリンダ37に油圧が加わるため、第2の油圧ピス
トン35が後退し、第1のゲート11が一体に後退して
ゲート10が開放する。
【0034】したがって、第1のスプルーブッシュ9内
の溶融樹脂はゲート10を介して第2のスプルーブッシ
ュ18に導かれ、この第2のスプルーブッシュ18から
ホットランナー16を介してマニホールド17に導か
れ、第1の実施形態と同様に溶融樹脂が各キャビティ2
5に充填される。
【0035】このようにしてキャビティ25に溶融樹脂
が充填されると、第2の油圧ピストン35が前進し、第
1のゲートピン11が前進してゲート11を閉じる。ま
た、ゲートピン駆動部21によって第2のゲートピン2
0が前進してゲート19を閉じる。なお、前記第1及び
第2の実施形態においては、同一形状の成形品Sの成形
について説明したが、異なる形状の成形品を同時に成形
することもできる。
【0036】
【発明の効果】この発明は、前述の如く構成したから次
のような作用効果がある。 a.1つの金型で同一形状あるいは形状の異なる成形品
を同時に成形でき、生産性を向上でき、成形品の大幅な
コストダウンを図ることができる。 b.スプルーブッシュを分割することにより、型開き時
に固定側プレートと中間プレートとの間に従来のような
ロングスプルーブッシュが存在せず、成形品をロボット
アームによって取り出す際にスプルーブッシュが邪魔に
ならないため、全ての成形品をロボットアームによって
取り出すことができる。 c.射出後、スプルーブッシュのゲートをゲートピンに
よって閉じることにより、ゲートからの樹脂垂れを防止
できる。 d.第1のスプルーブッシュは固定側プレートとともに
静止状態にあり、射出成形機ノズルと樹脂注入口とが離
れないため、この部分からの樹脂漏れを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示すスタックモー
ルド型成形用金型の平面図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図。
【図4】図3のC部を拡大して示す断面図。
【図5】同実施形態の型開き時の断面図。
【図6】この発明の第2の実施形態を示すスタックモー
ルド型成形用金型の平面図。
【図7】図6のD−D線に沿う断面図。
【図8】図7のE部を拡大して示す断面図。
【図9】従来のスタックモールド型成形用金型の平面
図。
【図10】図9のF−F線に沿う断面図。
【図11】同従来例の型開き時の断面図。
【符号の説明】
2…固定側プレート 3…中間プレート 4…可動側プレート 6…樹脂注入口 9…第1のスプルーブッシュ 10,19…ゲート 11…第1のゲートピン 16…ホットランナー 17…マニホールド 18…第2のスプルーブッシュ 20…第2のゲートピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの金型で、形状が同一もしくは異な
    る多数個の成形品を同時に成形するスタックモールド型
    成形用金型において、 樹脂注入口及びこの樹脂注入口と連通する第1のスプル
    ーブッシュを有する固定側プレートと、この固定側プレ
    ートに接離可能であるとともに、前記第1のスプルーブ
    ッシュと連通する第2のスプルーブッシュ及びこの第2
    のスプルーブッシュと連通するホットランナーを介して
    複数のマニホールドを有する中間プレートと、この中間
    プレートに接離可能な可動側プレートとからなり、 前記中間プレートと前記固定側プレートとの間及び前記
    中間プレートと前記可動側プレートとの間に、前記マニ
    ホールドと連通する複数のキャビティを設けたことを特
    徴とするスタックモールド型成形用金型。
  2. 【請求項2】 前記第1のスプルーブッシュは、中間プ
    レート方向に進退自在であり、射出時に前進させて第2
    のスプルーブッシュとの分割面を圧接する押圧機構を備
    えていることを特徴とする請求項1記載のスタックモー
    ルド型成形用金型。
  3. 【請求項3】 分割された第1と第2のスプルーブッシ
    ュの分割面にはそれぞれゲートが設けられ、このゲート
    はそれぞれのスプルーブッシュに内挿されたゲートピン
    によって開閉可能であることを特徴とする請求項1記載
    のスタックモールド型成形用金型。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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NL1017239C2 (nl) * 2001-01-30 2002-07-31 Tooltech B V Etagematrijs voor een spuitgietinrichting, alsmede spuitgietinrichting voorzien van een etagematrijs.
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