JP2000071025A - プレス加工の展開抜線決定方法 - Google Patents

プレス加工の展開抜線決定方法

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JP2000071025A JP24543898A JP24543898A JP2000071025A JP 2000071025 A JP2000071025 A JP 2000071025A JP 24543898 A JP24543898 A JP 24543898A JP 24543898 A JP24543898 A JP 24543898A JP 2000071025 A JP2000071025 A JP 2000071025A
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shape
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    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレス品の仕上げ精度を維持しながらも、よ
り早くプレス加工における展開抜線を決定する。 【解決手段】 仮決定した展開抜線に基づいて、成形シ
ミュレーションによる加工後の素材の外形形状を求める
(ステップS12)。そして、プレス加工後の素材の外
形形状と目的形状との差分が許容範囲内に収まるまで、
所定の工程を繰り返す(ステップS18)。すなわち、
修正した展開抜線に基づいてプレス加工後の素材の外形
形状を求め、目的形状を写像し、展開抜線を修正する
(ステップS14,S16)。こうして、プレス品の仕
上げ精度を維持することができる。このとき、修正した
展開抜線をプレス加工のための展開抜線として決定する
(ステップS19)。また、成形シミュレーションや目
的形状の写像の演算等は全てコンピュータ上で行うの
で、従来よりも早くプレス加工における展開抜線を決定
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプレス加工の展開抜
線決定方法に関し、プレス品の仕上げ精度を維持しなが
らも、より早くプレス加工における展開抜線を決定する
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プレス加工は絞り工程,打ち抜
き工程(トリミング工程,切断工程),曲げ工程,離型
工程の手順で行われ、製品としてのプレス品ができあが
る。そのうち打ち抜き工程では、打ち抜き用の型(例え
ばポンチとダイス等)によって板状の素材を抜線に沿っ
て打ち抜く。曲げ工程では、打ち抜いた素材を固定し、
曲げ用の型や部材によって所望の形状に曲げることにな
る。ここで、図14に示すように素材900をほぼ直線
的な曲げ線902に沿って曲げると、ほぼ全体の部位で
一様に伸縮(移動)する。ところが、図15に示すよう
に素材910を曲線的な曲げ線912に沿って曲げる
と、その曲率によって伸縮量(移動量)が変化する。一
般的なプレス品は、直線的な部位と曲線的な部位とが複
雑に組み合わさっていることが多い。そのため、曲げる
部位の形状によって伸縮量が多かったり少なかったりす
る。プレス加工の中には素材を打ち抜き、曲げが終わる
とそのままプレス品を製品として取り扱う場合がある。
この場合、曲げた後の素材の外形形状が目的形状になっ
ていなければならない。従来、曲げた後の素材の外形形
状が目的形状になるようにするため、当該目的形状から
幾何学的な計算を行なって展開抜線を求めていた。展開
抜線とは、目的形状から逆算して求めた抜線のことであ
る。ところで、幾何学的な計算によって求めた展開抜線
のままでは、素材の塑性変形の特性が反映されていな
い。そのため、当該展開抜線のままで素材を打ち抜いて
曲げを行うと、曲げた後の素材の外形形状と目的形状と
の差分が許容範囲を超えてしまう。したがって、熟練や
経験等から求めた展開抜線を修正し、当該修正した展開
抜線を打ち抜きのための展開抜線として決定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、熟練や経験等
によって決定した展開抜線によって素材を打ち抜いて曲
げを行なっても、曲げた後の素材の外形形状と目的形状
との差分が許容範囲を超えてしまうことがある。すなわ
ち曲げ工程において、素材の材質等によって素材材料の
伸縮が大きくなったり、二次成形で伸縮の激しい部位が
生じたりすると、上記差分が許容範囲を超える。このよ
うな場合には、実際にプレス加工を行いながら試行錯誤
によって展開抜線を修正しなければならない。また、プ
レス品の仕上げ精度を維持するためには、上記差分が許
容範囲に収まるまで展開抜線の修正を繰り返し行う必要
がある。したがって、プレス加工(打ち抜き工程)にお
ける展開抜線を決定するために相当の労力と時間とを要
していた。
【0004】なお、関連する技術の一例が特開平8−2
87294号公報に開示されている。当該公報に開示さ
れた技術によれば、有限要素法(FEM;Finite Eleme
nt Method)によるシミュレーションでプレス加工後の
素材の板厚分布を求め、さらに当該板厚分布からプレス
加工を行うための材料やその板厚を算出している。この
技術を用いると素材の塑性変形の特性を反映させること
ができるが、シミュレーションでプレス加工後の素材の
外形形状は分からない。そのため、従来の手法でプレス
加工における展開抜線を決定せざるを得ない。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、プレス品の仕上げ精度を維持しながらも、よ
り早くプレス加工における展開抜線を決定することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載されたプ
レス加工の展開抜線決定方法は、展開抜線に基づいて有
限要素法による成形シミュレーションでプレス加工後の
素材の外形形状を求め、そのプレス加工後の素材の外形
形状に対して目的形状を写像し、写像した目的形状に基
づいて展開抜線を修正し、プレス加工後の素材の外形形
状と目的形状との差分が許容範囲内に収まるまで、修正
した展開抜線に基づいて有限要素法による成形シミュレ
ーションでプレス加工後の素材の外形形状を求め、その
プレス加工後の素材の外形形状に対して目的形状を写像
し、写像した目的形状に基づいて展開抜線を修正し、そ
の差分が許容範囲内に収まったとき、修正した展開抜線
をプレス加工のための展開抜線として決定する。
【0007】請求項1に記載されたプレス加工の展開抜
線決定方法によれば、まず展開抜線に基づいてプレス加
工後の素材の外形形状を求める。このときの展開抜線
は、目的形状から幾何学的な計算を行なって求めた展開
抜線であってもよく、さらに熟練や経験等によって修正
した展開抜線であってもよい。次に、プレス加工後の素
材の外形形状に対して目的形状を写像(投影)する。こ
の写像を元の展開抜線に対して行えば当該外形形状は目
的形状に近づくので、写像した目的形状に基づいて展開
抜線を修正する。そして、プレス加工後の素材の外形形
状と目的形状との差分が許容範囲内に収まるまで、所定
の工程を繰り返す。すなわち、修正した展開抜線に基づ
いてプレス加工後の素材の外形形状を求め、目的形状を
写像し、展開抜線を修正する。こうして上記差分が許容
範囲内に収まることにより、プレス品の仕上げ精度を維
持することができる。このとき、修正した展開抜線をプ
レス加工のための展開抜線として決定する。したがっ
て、少なくともプレス品の仕上げ精度を維持することが
できる。さらには、許容範囲を小さく(狭く)すること
でプレス品を高精度に仕上げることも可能になる。ま
た、展開抜線に基づいてプレス加工後の素材の外形形状
を求める際には、有限要素法による成形シミュレーショ
ンを用いている。この成形シミュレーションや目的形状
の写像の演算等は全てコンピュータ上で行うため、簡単
に試行錯誤を行うことができる。さらに、プレス加工後
の素材の外形形状と目的形状との差分が許容範囲内に収
まるまで繰り返し行う上記所定の工程は、コンピュータ
上で自動的に実行することも可能である。そのため、実
際にプレス加工を行うことなく、プレス加工のための展
開抜線を決定することができる。したがって、従来より
も早くプレス加工における展開抜線を決定することがで
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明における実施の形態
を図面に基づいて説明する。 〔実施の形態1〕まず、実施の形態1について、図1〜
図11を参照しながら説明する。ここで、図1には、完
成品としてのプレス品を斜視図で示す。図2には、図1
に示すII−II線断面図を示す。図3には、展開抜線決定
処理の内容をフローチャートで示す。図4には、幾何学
的計算等によって求めた展開抜線を示す。図5には、成
形シミュレーションの内容をフローチャートで示す。図
6には、成形シミュレーションを行なった結果を断面図
で示す。図7には、逆マッピング処理の内容をフローチ
ャートで示す。図8には、プレス加工後の素材のメッシ
ュと目的形状とを示す。図9には、プレス品の目的形状
を素材メッシュ上に写像する方法を示す。図10には、
展開抜線の修正方法を示す。図11には、修正した展開
抜線の一例を示す。
【0009】本実施の形態1では、図1に示すようなプ
レス品10の生産を目的する場合における展開抜線の決
定について説明する。ここで、プレス品10は、展開抜
線に沿って打ち抜かれた平板を所定の曲げ線に沿って曲
げて形成される。そのプレス品10において、II−II線
断面を図2に示す。図2から分かるように、プレス品1
0は上面14と側面12,16とからなる。上面14と
側面12と間の角度はほぼ直角に形成され、上面14と
側面16との間の角度は鈍角に形成されている。すなわ
ち、プレス品10が開口する側でやや広げるようにして
形成している。このプレス品10にかかる展開抜線を決
定するための手順について、図3を参照しながら説明す
る。
【0010】図3において、まず、展開抜線を仮決定す
る〔ステップS10〕。この展開抜線は、目的形状から
幾何学的な計算を行なって求めた展開抜線で用いてもよ
く、さらに熟練や経験等によって修正した展開抜線を用
いてもよい。例えば、図4に示すような展開抜線18を
仮決定する。曲げ線20,22は、所定の角度や曲率等
で曲げる部位を示す。次に、仮決定した展開抜線に基づ
いて、有限要素法による成形シミュレーションでプレス
加工後の素材の外形形状を求める〔ステップS12〕。
成形シミュレーションの具体的な処理内容について、図
5を参照しながら説明する。なお、実際に成形シミュレ
ーションを実行するにあたっては、プレス条件に基づい
て行う。プレス条件は上記仮決定した展開抜線のほか、
曲げ線20,22、プレス型(ダイスやポンチ)の形
状、素材の材質や取付位置等が必要となることが多い。
【0011】図5に示す成形シミュレーションでは有限
要素法を用いて計算を行うので、素材の塑性変形の特性
を反映することが可能になる。まず、打ち抜き工程のシ
ミュレーションを行う〔ステップS22〕。打ち抜き工
程のシミュレーションを実行すると、打ち抜きプレス機
によって打ち抜き加工後の素材の外形形状が得られる。
その後、曲げ工程のシミュレーションを行う〔ステップ
S24〕。曲げ工程のシミュレーションを実行すると、
曲げプレス機によって曲げ加工後の素材の外形形状が得
られる。最後に、離型工程のシミュレーションを行う
〔ステップS26〕。実際のプレス加工では、打ち抜き
工程,曲げ工程の各工程でそれぞれ離型を行う。しか
し、コンピュータでシミュレーションを行う場合には処
理の簡単化や高速化のため、各工程の離型に対応してシ
ミュレーションは行わずに曲げ工程後に初めて離型され
るものとしてシミュレーションを行う。この離型工程の
シミュレーションを実行すると、離型後のスプリングバ
ックによって変形した素材の外形形状が得られる。こう
して得られた外形形状は、プレス加工全体のシミュレー
ションによって得られる外形形状となり、実際のプレス
加工後の素材の外形形状に良く近似する。
【0012】例えば、図4に示す展開抜線18について
成形シミュレーションを実行すると、図6に示すような
プレス加工後の素材の外形形状にかかる断面図になる。
図2に示すプレス品10の目的形状と比べると、この例
では側面12で距離D2だけ長くなり、側面16では距
離D4だけ短くなっている。このように、成形シミュレ
ーションを実行して得られたプレス加工後の素材の外形
形状は、目的形状に比べて全部または一部で伸縮(変
位)することがある。ここで、距離D2,D4が許容範
囲内に収まっている場合には、展開抜線18をプレス加
工のための展開抜線として決定する。
【0013】なお、絞り工程を含むプレス加工において
は、必要に応じて打ち抜き工程の前に絞り工程のシミュ
レーションを行なってもよい〔ステップS20〕。絞り
工程のシミュレーションでは、絞りプレス機に素材を置
いた後にダイスを降ろして当該素材の外周部分をしわ押
さえ面で挟み付けて固定し、ポンチを降ろして絞り加工
する過程についてシミュレーションを行う。このとき、
ダイスやポンチ等の部材はそれぞれ剛体であって変形し
ないものとして計算を行う。こうして絞り工程のシミュ
レーションを実行すると、絞り加工後の素材の外形形状
が得られる。
【0014】図3に戻って、有限要素法による成形シミ
ュレーションでプレス加工後の素材vの外形形状を求め
た後、逆マッピング処理によって展開抜線18を修正す
る〔ステップS14〕。この逆マッピング処理の具体的
な内容について、図7を参照しながら説明する。なお、
線分とは、直線や曲線あるいはこれらを任意に組み合わ
せたものである。
【0015】図7に示す逆マッピング処理において、ま
ず成形シミュレーションを実行して得られたプレス加工
後の素材の外形形状のうち、目的形状上の点から一番近
い要素を探す〔ステップS30〕。ここで、プレス加工
後の素材の外形形状の一例を図8に示す。一般に、成形
シミュレーションを実行して得られたプレス加工後の素
材の外形形状はメッシュで表される。当該メッシュの格
子位置を、図8の例では点P00,P01,P02,P03,
…,P10,P11,P12,P13,…,P20,P21,P22,
…,P30,…で示す。一つの要素は、4つの点を線分で
結んで構成される。図8の例では、点P00,P10,P1
1,P01を直線で結んで一つの要素E0が構成され、点
P10,P11,P21,P20を直線で結んで一つの要素E1
が構成される。また、目的形状は、複数の点を線分で結
んで構成される。図8の例では、目的形状24は点Px
0,Px1,Px2,…を直線で結んで構成される。そし
て、目的形状の各点から最も近い要素を探すにあたって
は、各要素の重心との間の距離が一番短いものを選ぶ。
【0016】次に、目的形状上の点を通り、ステップS
30で探し出した要素に下ろした垂線の足(座標位置)
を求める〔ステップS32〕。図9に示す例では、目的
形状24上の点Px0から要素E1に垂線を下ろし、その
垂線の足を位置S0で示す。その後、ルールド面におけ
る要素のパラメータと要素番号(ID)とを記憶する
〔ステップS34〕。要素のパラメータは、ステップS
32で求めた垂線の足(位置)を、要素を構成する点の
位置で表すためのパラメータである。図9に示す例で
は、点P00と点P01との間をu:(1−u)の比で分
け、点P01と点P11との間をv:(1−v)の比で分け
ると、位置S0は次式で表すことができる。
【0017】
【数1】S0=(1-u)(1-v)P00+(1-u)vP10+u(1-v)P
01+uvP11
【0018】上記数1に示す曲面式は、点P00,P10,
P11,P01からなる双一次面である。そのため、上記ス
テップS30,S32を実行することにより、プレス加
工後の素材の外形形状に対して目的形状を写像(投影)
することができる。そして、すべての目的形状上の点に
ついて、要素のパラメータを求めて要素番号とともに記
憶するまで〔ステップS36〕、上記ステップS30〜
S34を繰り返し実行する。こうして実行を行うと、図
8に示す例では、要素E1では位置S1についての要素
のパラメータと要素番号とが記憶され、要素E2では位
置S2についての要素のパラメータと要素番号とが記憶
される。
【0019】上記ステップS34で記憶した要素のパラ
メータと要素番号とに基づいて、展開抜線の要素を修正
する〔ステップS38〕。ここで、修正前の展開抜線1
8の一例を図10に示す。一般に、プレス加工後の素材
の外形形状と同様に展開抜線もメッシュで表す。当該メ
ッシュの格子位置を、図10の例では点Pa0,Pa1,P
a2,Pa3,…,Pb0,Pb1,Pb2,Pb3,…,Pc0,P
c1,Pc2,…,Pd0,…で示す。要素の構成は、プレス
加工後の素材の外形形状の場合と同様であり、4つの点
を線分で結んで構成される。そして、要素番号に対応す
る要素について、要素のパラメータで表される位置を点
で生成する。図10の例では、要素Eaにおいて位置S
aの点を生成し、要素Ebにおいて位置Sbの点を生成
し、要素Ecにおいて位置Scの点を生成している。な
お、要素Eaは図8の要素E0に対応し、要素Ebは図
8の要素E1に対応し、要素Ecは図8の要素E2に対
応するものと仮定する。
【0020】そして、すべての展開抜線上の要素につい
て計算を終えるまで、上記ステップS38を実行する
〔ステップS40〕。こうして計算を終えて生成した点
を線分で結ぶと、修正した展開抜線26になる。その展
開抜線26の一例を図11に二点鎖線で示す。なお図1
1には、比較のために修正前の展開抜線18を合わせて
示す。この例では、展開抜線26は展開抜線18に比べ
てやや大きい。
【0021】再び図3に戻って、逆マッピング処理を実
行して展開抜線を修正した後、その修正した展開抜線に
基づいてさらに成形シミュレーションを行う〔ステップ
S16〕。成形シミュレーションの処理内容については
既に説明したので、ここでは省略する。成形シミュレー
ションを実行すると、修正した展開抜線に基づくプレス
加工後の素材の外形形状が得られる。さらに、プレス加
工後の素材の外形形状と目的形状との誤差(差分)が許
容範囲内に収まるまで、上記ステップS14,S16を
繰り返す〔ステップS18〕。この繰り返し処理によっ
て、プレス加工後の素材の外形形状を目的形状に近づけ
ることができる。したがって、上記ステップS10にお
いて適当な展開抜線を仮決定した場合でも、繰り返し処
理によって展開抜線は適切に修正される。そして、誤差
が許容範囲内に収まると、修正した展開抜線をプレス加
工のための展開抜線として決定する〔ステップS1
9〕。誤差が許容範囲内に収まっているので、プレス品
の仕上げ精度を維持することができる。
【0022】上記実施の形態1によれば、まず展開抜線
に基づいてプレス加工後の素材の外形形状を求める(図
3に示すステップS12)。次に、プレス加工後の素材
の外形形状に対して目的形状を写像する(図7に示すス
テップS30,S32)。この写像を元の展開抜線に対
して行えば当該外形形状は目的形状に近づく。その後、
写像した目的形状に基づいて展開抜線を修正する(図7
に示すステップS38)。そして、プレス加工後の素材
の外形形状と目的形状との差分が許容範囲内に収まるま
で、所定の工程を繰り返す(図7に示すステップS4
0)。すなわち、修正した展開抜線に基づいてプレス加
工後の素材の外形形状を求め、目的形状を写像し、展開
抜線を修正する(図3に示すステップS14,S16,
S18)。こうして上記差分が許容範囲内に収まること
により、プレス品の仕上げ精度を維持することができ
る。このとき、修正した展開抜線をプレス加工のための
展開抜線として決定する(図3に示すステップS1
9)。したがって、少なくともプレス品の仕上げ精度を
維持することができる。さらには、許容範囲を小さく
(狭く)することでプレス品を高精度に仕上げることも
可能になる。
【0023】また、展開抜線に基づいてプレス加工後の
素材の外形形状を求める際には、有限要素法による成形
シミュレーションを用いている(図3に示すステップS
12,S16)。この成形シミュレーションや目的形状
の写像の演算等は全てコンピュータ上で行うため、簡単
に試行錯誤を行うことができる。さらに、プレス加工後
の素材の外形形状と目的形状との差分が許容範囲内に収
まるまで繰り返し行う上記所定の工程は、コンピュータ
上で自動的に実行することも可能である。そのため、実
際にプレス加工を行うことなく、プレス加工のための展
開抜線を決定することができる。したがって、従来より
も早くプレス加工における展開抜線を決定することがで
きる。
【0024】〔実施の形態2〕次に、実施の形態2につ
いて、図12,図13を参照しながら説明する。ここ
で、図12には、プレス加工処理の内容をフローチャー
トで示す。図13には、加工システムの構成を概略的な
ブロック図で示す。
【0025】本実施の形態2では、展開抜線に基づいて
図1に示すプレス品10の生産するための加工システム
について説明する。この加工システムの手順は図12に
示すプレス加工処理に示すように、プレス加工後の素材
の外形形状が目的形状と比べて許容範囲内にある展開抜
線を決定し〔ステップS50〕、決定した展開抜線に基
づいてプレス型を作製し〔ステップS52〕、作製した
プレス型を用いてプレス加工を行う〔ステップS5
4〕。ここで、ステップS50,S52は、プレス型作
製システムで行われる。そのプレス型作製システムの構
成例について、図13を参照しながら説明する。
【0026】図13に示すプレス型作製システムは、制
御部100とNC加工機124とオンラインで結ぶシス
テムである。制御部100は、CPU(プロセッサ)1
10,ROM102,RAM104,操作盤106,表
示制御回路112,表示器114,通信制御回路118
によって構成されている。なお、NC加工機124は一
般的なものを用いることとして、具体的な構成や動作等
については図示および説明を省略する。
【0027】CPU110は、ROM102に格納され
た制御プログラムに従って制御部100の全体を制御す
る。ROM102にはEPROMあるいはEEPROM
が使用され、上記制御プログラムの他に表示器114に
表示する文字キャラクタ等が格納されている。制御プロ
グラムには、後述するデータ作成処理や加工実行処理を
実現するためのプログラムも含まれている。RAM10
4はDRAMやSRAM、フラッシュメモリ等が使用さ
れる。このRAM104には、展開抜線のデータ,曲げ
線のデータ,要素のパラメータ,要素番号,NCデータ
その他の各種のデータ、あるいは入出力信号等が格納さ
れる。操作盤106は操作員が制御部100に対して各
種の指令をしたり、制御部100の要求に従って、展開
抜線や目的形状データ等の所定のデータを入力する。な
お、必要に応じてマウスやデジタイザ等のポインティン
グデバイスを制御部100に接続し、上記データを入力
してもよい。
【0028】通信制御回路118は、CPU110から
バス108を介して送られた通信データをNC加工機1
24に送信し、あるいはNC加工機124から送信され
た通信データを受信してCPU110へ送るための回路
である。なお、データを送受信する形態は有線に限ら
ず、無線であってもよい。表示制御回路112はCPU
110からバス108を介して送られた表示制御データ
に従って、表示器114の表示制御を行う回路である。
表示器114には液晶表示器やプラズマ表示器等が用い
られ、決定した展開抜線、プレス加工後の素材の外形形
状、目的形状等が表示される。なお、上記各構成要素
は、表示器114を除いていずれもバス108に互いに
結合されている。
【0029】上記のように構成されたプレス型作製シス
テムにおいて、図12のステップS50に示す展開抜線
決定処理は制御部100で行われる。具体的な処理内容
は実施の形態1と同様であるので、その説明は省略す
る。図12のステップS52では、ステップS50で決
定した展開抜線のデータはRAM104に記憶されてお
り、その展開抜線のデータを通信制御回路118を介し
てNC加工機124に送る。すると、NC加工機124
では受信した展開抜線のデータに従って、工具を移動さ
せてワークを加工する。こうしてプレス型が作製され
る。
【0030】なお、図13に示すプレス型作製システム
はオンラインでプレス型を作製する。ここで、オフライ
ンでプレス型を作製するには入出力処理回路116を制
御部100に設け、その入出力処理回路116に外部記
憶装置120またはPTP/PTR(紙テープパンチャ
ー・リーダー)122を接続する。入出力処理回路11
6は、CPU110からバス108を介して受けた出力
データを外部記憶装置120やPTP/PTR122に
送る。外部記憶装置120には、HD(ハードディス
ク)装置,FD(フレキシブルディスク)装置等があ
り、これらの装置によって磁気ディスク126(例えば
FD,光磁気ディスク,リムーバブルHD等の記録媒
体)にNCデータ等を記録する。PTP/PTR122
からは、紙テープ128にNCデータ等を記録する。そ
の後、磁気ディスク126または紙テープ128をNC
加工機124で読み込ませることにより、展開抜線のデ
ータをNC加工機124に送る。こうして、展開抜線の
データに従って工具を移動させてワークを加工し、プレ
ス型を作製することができる。
【0031】そして、図12に示すステップS54で
は、作製されたプレス型をプレス加工機に設置してプレ
ス加工を行えば、プレス品を生産することができる。
【0032】上記実施の形態2によれば、展開抜線に基
づいてプレス加工後の素材の外形形状を求めたり、展開
抜線を修正する等の演算は全てコンピュータとしての制
御部100で行うことができる。また、決定された展開
抜線に基づいて、簡単にNC加工機124でプレス型を
作製することができる。さらに、製作したプレス型によ
ってプレス品を生産することができる。そのため、制御
部100で簡単に試行錯誤を行うことができ、実際にプ
レス加工を行うことなくプレス型を作製するための展開
抜線を決定することができる。同様に、プレス加工を行
うための展開抜線を決定することができる。したがっ
て、従来よりも早くプレス型を作製するための展開抜線
や、プレス加工を行うための展開抜線を決定することが
できる。
【0033】〔他の実施の形態〕上述したプレス加工の
展開抜線決定方法において、他の部分の構造,形状,大
きさ,材質,個数,配置および動作条件等については、
上記実施の形態に限定されるものでない。例えば、上記
実施の形態を応用した次の各形態を実施することもでき
る。 (1)上記実施の形態1では、図7に示す逆マッピング
処理において、プレス加工後の素材の外形形状に対して
目的形状を写像した(ステップS30,S32)。この
形態に代えて、素材の外形形状上の点や要素から目的形
状へのベクトル成分で表してもよい。そして、ステップ
S34では当該ベクトル成分を記憶し、ステップS38
では当該ベクトル成分に従って展開抜線の要素を修正す
ればよい。この場合であっても、成形シミュレーション
を実行して得られるプレス加工後の素材の外形形状は目
的形状に近づき、許容範囲内に収めることができる。 (2)上記実施の形態1では、図7に示す逆マッピング
処理において、垂線の足を要素のパラメータで表した
(ステップS34)。この形態に代えて、要素の構成点
から垂線の足へのベクトル成分で表してもよい。そし
て、ステップS38では当該ベクトル成分にしたがっ
て、展開抜線の要素を修正すればよい。この場合であっ
ても、成形シミュレーションを実行して得られるプレス
加工後の素材の外形形状は目的形状に近づき、許容範囲
内に収めることができる。
【0034】
【他の発明の態様】以上、本発明の実施の形態について
説明したが、この実施の形態には特許請求の範囲に記載
した発明の態様のみならず他の発明の態様を有するもの
である。この発明の態様を以下に列挙するとともに、必
要に応じて関連説明を行う。
【0035】〔態様1〕 展開抜線に基づいて有限要素
法による成形シミュレーションでプレス加工後の素材の
外形形状を求め、そのプレス加工後の素材の外形形状に
対して目的形状を写像し、写像した目的形状に基づいて
展開抜線を修正し、プレス加工後の素材の外形形状と目
的形状との差分が許容範囲内に収まるまで、修正した展
開抜線に基づいて有限要素法による成形シミュレーショ
ンでプレス加工後の素材の外形形状を求め、そのプレス
加工後の素材の外形形状に対して目的形状を写像し、写
像した目的形状に基づいて展開抜線を修正し、その差分
が許容範囲内に収まったとき、修正した展開抜線をプレ
ス加工のための展開抜線として決定し、決定した展開抜
線に基づいてプレス型を作製するプレス型作製方法。 〔態様1の関連説明〕 本態様によれば、有限要素法に
よる成形シミュレーションを用いて、展開抜線に基づい
てプレス加工後の素材の外形形状を求める。そして、プ
レス加工後の素材の外形形状と目的形状との差分が許容
範囲内に収まるまで展開抜線を修正する。こうして決定
した展開抜線に基づいてプレス型を作製すれば、仕上げ
精度を維持することができる。また、展開抜線に基づい
てプレス加工後の素材の外形形状を求めたり、展開抜線
を修正する等の演算は全てコンピュータ上で行うことが
できる。そのため、簡単に試行錯誤を行うことができ、
実際にプレス加工を行うことなくプレス型を作製するた
めの展開抜線を決定することができる。したがって、従
来よりも早くプレス型を作製するための展開抜線を決定
することができる。
【0036】〔態様2〕 展開抜線に基づいて有限要素
法による成形シミュレーションでプレス加工後の素材の
外形形状を求め、そのプレス加工後の素材の外形形状に
対して目的形状を写像し、写像した目的形状に基づいて
展開抜線を修正し、プレス加工後の素材の外形形状と目
的形状との差分が許容範囲内に収まるまで、修正した展
開抜線に基づいて有限要素法による成形シミュレーショ
ンでプレス加工後の素材の外形形状を求め、そのプレス
加工後の素材の外形形状に対して目的形状を写像し、写
像した目的形状に基づいて展開抜線を修正し、その差分
が許容範囲内に収まったとき、修正した展開抜線をプレ
ス加工のための展開抜線として決定し、決定した展開抜
線に基づいてプレス型を作製し、そのプレス型によって
プレス加工を行うプレス加工方法。 〔態様2の関連説明〕 本態様によれば、有限要素法に
よる成形シミュレーションを用いて、展開抜線に基づい
てプレス加工後の素材の外形形状を求める。そして、プ
レス加工後の素材の外形形状と目的形状との差分が許容
範囲内に収まるまで展開抜線を修正する。こうして決定
した展開抜線に基づいてプレス型を作製しプレス加工を
行えば、仕上げ精度を維持したプレス品を生産すること
ができる。また、展開抜線に基づいてプレス加工後の素
材の外形形状を求めたり、展開抜線を修正する等の演算
は全てコンピュータ上で行うことができる。そのため、
簡単に試行錯誤を行うことができ、実際にプレス加工を
行うことなくプレス加工を行うための展開抜線を決定す
ることができる。したがって、従来よりも早くプレス加
工を行うための展開抜線を決定することができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、プレス品の仕上げ精度
を維持しながらも、より早くプレス加工における展開抜
線を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プレス品を示す斜視図である。
【図2】図1に示すII−II線断面図である。
【図3】展開抜線決定処理の内容を示すフローチャート
である。
【図4】幾何学的計算等によって求めた展開抜線を示す
図である。
【図5】成形シミュレーションの内容を示すフローチャ
ートである。
【図6】成形シミュレーションを行なった結果を示す断
面図である。
【図7】逆マッピング処理の内容を示すフローチャート
である。
【図8】プレス加工後の素材のメッシュと目的形状とを
示す図である。
【図9】プレス品の目的形状を素材メッシュ上に写像す
る方法を示す図である。
【図10】展開抜線の修正方法を示す図である。
【図11】修正した展開抜線の一例を示す図である。
【図12】プレス加工処理の内容を示すフローチャート
である。
【図13】加工システムの構成を示す概略的なブロック
図である。
【図14】素材をほぼ直線的な曲げ線に沿って曲げる例
を示す図である。
【図15】素材を曲線的な曲げ線に沿って曲げる例を示
す図である。
【符号の説明】
10 プレス品 12,16 側面 14 上面 18,22 展開抜線 20 目的形状

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 展開抜線に基づいて有限要素法による成
    形シミュレーションでプレス加工後の素材の外形形状を
    求め、 そのプレス加工後の素材の外形形状に対して目的形状を
    写像し、 写像した目的形状に基づいて展開抜線を修正し、 プレス加工後の素材の外形形状と目的形状との差分が許
    容範囲内に収まるまで、修正した展開抜線に基づいて有
    限要素法による成形シミュレーションでプレス加工後の
    素材の外形形状を求め、そのプレス加工後の素材の外形
    形状に対して目的形状を写像し、写像した目的形状に基
    づいて展開抜線を修正し、 その差分が許容範囲内に収まったとき、修正した展開抜
    線をプレス加工のための展開抜線として決定するプレス
    加工の展開抜線決定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006167766A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Hiroshima Industrial Promotion Organization プレス成形システム
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