JP2000070810A - 多層同時塗布方法、同方法を用いて製造した写真感光材料及び写真感光材料製造装置 - Google Patents

多層同時塗布方法、同方法を用いて製造した写真感光材料及び写真感光材料製造装置

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JP2000070810A
JP2000070810A JP10241758A JP24175898A JP2000070810A JP 2000070810 A JP2000070810 A JP 2000070810A JP 10241758 A JP10241758 A JP 10241758A JP 24175898 A JP24175898 A JP 24175898A JP 2000070810 A JP2000070810 A JP 2000070810A
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JP
Japan
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coating
support
layer
viscosity
forming
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Pending
Application number
JP10241758A
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English (en)
Inventor
Atsushi Saito
篤志 斉藤
Katsusuke Nagashima
克祐 長嶋
Koji Nakajima
孝治 中嶋
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 10層以上の多層同時塗布であって、約10
μm程度の凹凸を有する支持体、あるいは、凹凸を発生
し易い支持体を使用する場合においても、安定した塗布
面を得ることのできる、多層同時塗布方法及び同方法を
用いて製造した写真感光材料を提供する事。塗布直後の
支持体搬送の構成に改善を加え、より一層安定した塗布
面を形成できる写真感光材料製造装置を提供する事。 【解決手段】 連続的に走行する支持体上に、10層以
上の塗布液を同時塗布する方法において、最下層を形成
する塗布液の粘度が50cP〜300cPであり、か
つ、前記最下層の上に設けられる9層以上の多層を形成
する塗布液の算術平均粘度が50cP〜1000cPで
あるように調整して塗布する事を特徴とする多層同時塗
布方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多層同時塗布方法、
同方法を用いて製造した写真感光材料及び写真感光材料
製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、写真感光材料用の支持体として、
例えば、セルローストリアセテートフィルム、ポリエチ
レンテレフタレートフィルム、また、ポリエチレンでラ
ミネートした紙支持体が使用され、また、カラー写真感
光材料の製造装置または製造方法において多層(重層)
同時塗布技術が使用されている。
【0003】一方、安定した品質の製品を得るために
は、ゼラチンまたはその誘導体を含む親水性コロイド液
からなる写真感光材料用塗布液(以下、写真乳剤と言
う)を塗布し、乾燥して得られる写真乳剤層などの構成
層を形成するに当たり、均一な塗布を行う事が求められ
る。
【0004】ところが、特に、セルローストリアセテー
トフィルムが支持体である場合、製膜の段階から凹凸が
出来やすく、このような凹凸を有する支持体上に写真乳
剤を塗布しても前記支持体の凹凸の影響を受けやすく、
結果として、支持体の凹凸に対応した塗布ムラ(支持体
凹凸ムラとも言う)を発生してしまう。
【0005】また、塗布総数の増加に伴って液/液界面
数も増加し、界面に乱れが発生しやすくなる結果とし
て、スライド面横段状の塗布ムラ(支持体の塗布幅方向
に波状に見える塗布ムラで、以下、単に、横段状ムラと
言う)を発生する。
【0006】前者は塗布液のレベリング現象に起因し、
また、後者は塗布装置のスライド面上における重層流れ
の不安定化が原因である。
【0007】その対策として、塗布液の高粘度化が挙げ
られる。前記レベリング現象を支配するのは特に最下層
を形成するための塗布液粘度であり、これを高粘度化す
る事が有効である。
【0008】そのような塗布液の高粘度化を計ったカラ
ー感光材料の製造方法が特開平3−219237号公報
において示されている。
【0009】具体的には、支持体に隣接する最下層用の
塗布液粘度を15cP〜100cPとするとともに、前
記最下層の上に順次隣接して施される7層以上の塗布液
の粘度をいずれも30cP以上で、かつ、該7層以上の
塗布液の粘度の算術平均が60〜300cPであるよう
に調整して塗布するカラー感光材料の製造方法が示され
ている。
【0010】そして、この方法を使用すると、最大5μ
mの凹凸があっても面上の良好な塗布が出来るとしてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、支持体がセルローストリアセテートフィルムの場
合、塗布前の支持体に凹凸が殆ど無い場合でも、塗布直
後に凹凸が発生し易く、結果として塗布ムラを発生して
しまう傾向がある。
【0012】また、塗布直後の支持体搬送手段として
は、通常、多数のローラを列状に配した構成の搬送手段
が用いられている。
【0013】斯様な搬送手段上に塗布直後の前記支持体
を載置し、搬送させると、ローラに支持される部分は平
面性を保持するが、ローラに支持されない部分(フリー
スパン部)にツレが発生(支持体の幅手方向に凹凸が発
生)する。
【0014】前記凹凸は、例えば、支持体膜厚が約12
0μm、塗布層8〜15層(ウェット膜厚約100μm
〜約240μm)の場合、ピッチ(隣接する山間または
隣接する谷間の寸法)が約7mm〜約15mm、振幅
(山の頂上と谷の底部間の寸法)が約100μm〜30
0μmに達する場合も稀ではない。
【0015】このように、塗布直後の搬送手段との関係
が有る場合、前記公報に記載の如く、塗布液粘度値を高
め、スライドビード塗布装置を用いて、均一な塗布がで
きたとしても、出来上がり品質が良好な感光材料を得る
ことはなかなか困難である。
【0016】また、例えば、ウェット膜厚で約250μ
m、あるいは、約270μmのように塗布膜厚が厚い場
合にも、前記公報に記載の方法では十分ではない。
【0017】前記公報に提案されている前記スライドビ
ード塗布法は、最下層の塗布液条件に幾つかの制約があ
り、特に、高粘度化すると塗りつけが出来なくなる危惧
を有している。
【0018】本発明者は種々の実験等を介して、セルロ
ーストリアセテートフィルムと塗布の関係等前述の如き
多くの知見を得、結果、スライドカーテン塗布法が最下
層の塗布液の更なる高粘度化を可能とする事、最下層を
形成する塗布液の粘度下限は、前記レベリング現象発生
の下限に相当し、上限は塗りつけ不可となる粘度である
事等を見いだした。
【0019】また、最下層に隣接して順次設けられる他
層の塗布液の粘度下限は、スライド面横断状塗布ムラの
発生下限およびレベリング現象発生の下限であり、上限
は、スライドカーテン塗布法にのみ関係するものである
が、カーテン膜が不安定となるまでの粘度である。
【0020】本発明は従来技術の有する不具合を解消す
べくなされたもので、その主たる目的は、10層以上の
多層同時塗布であって、約10μm程度の凹凸を有する
支持体、あるいは、凹凸を発生し易い支持体を使用する
場合においても、安定した塗布面を得ることのできる、
多層同時塗布方法及び同方法を用いて製造した写真感光
材料を提供する事にある。
【0021】また、他の目的は、塗布直後の支持体搬送
の構成に改善を加え、より一層安定した塗布面を形成で
きる写真感光材料製造装置を提供する事にある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は下記する
構成により達成する事が出来る。
【0023】(1)連続的に走行する支持体上に、10
層以上の塗布液を同時塗布する方法において、最下層を
形成する塗布液の粘度が50cP〜300cPであり、
かつ、前記最下層の上に設けられる9層以上の多層を形
成する塗布液の算術平均粘度が50cP〜1000cP
であるように調整して塗布する事を特徴とする多層同時
塗布方法。
【0024】(2)塗布装置として、スライド面を有す
るカーテン塗布装置を用いる事を特徴とする前記(1)
に記載の多層同時塗布方法。
【0025】(3)前記最下層を形成する塗布液は5%
以上のゼラチン濃度を有する塗布液である事を特徴とす
る前記(1)または前記(2)に記載の多層同時塗布方
法。
【0026】(4)塗布膜厚合計が、ウェット膜厚で2
70μm以下である事を特徴とする前記(1)乃至前記
(3)の何れか1項に記載の多層同時塗布方法。
【0027】(5)前記塗布液は写真感光材料用塗布液
である前記(1)乃至前記(4)の何れか1項に記載の
多層同時塗布方法。
【0028】(6)最下層を形成する塗布液の粘度が5
0cP〜300cPであり、かつ、前記最下層の上に設
けられる9層以上の多層を形成する塗布液の算術平均粘
度が50cP〜1000cPであるように調整した写真
感光材料用の塗布液を、連続的に走行する支持体上に連
続的に供給して多層同時塗布を施し、乾燥処理を施して
製造した写真感光材料。
【0029】(7)前記支持体はセルローストリアセテ
ートフィルムである前記(6)に記載の写真感光材料。
【0030】(8)多層同時塗布手段として、スライド
面を有するカーテン塗布手段を用いて塗布した前記
(6)または前記(7)に記載の写真感光材料。
【0031】(9)最下層を形成する塗布液の粘度が5
0cP〜300cPであり、かつ、前記最下層の上に設
けられる9層以上の多層を形成する塗布液の算術平均粘
度が50cP〜1000cPであるように調整した塗布
液を、走行する支持体上に同時塗布するスライドカーテ
ン塗布装置と、塗布直後の前記支持体を載置し搬送す
る、列状に設けた多数のローラからなる搬送手段と、前
記ローラに対する前記支持体のラップ角度を5゜乃至9
0゜に維持する調整手段とを含む事を特徴とする写真感
光材料製造装置。
【0032】(10)前記調整手段は、前記支持体の塗
布面側に冷風を付与する冷風付与手段と、前記支持体の
塗布面側と反対側面に作用する吸引手段とを含む事を特
徴とする前記(9)に記載の写真感光材料製造装置。
【0033】
【発明の実施の形態】本発明に係わる実施の形態を図面
に基づいて説明するが、本発明はこれに限定されるもの
ではない。
【0034】図1は写真感光材料製造装置の全体を示す
概略図である。
【0035】図において、10は繰り出し部で、セルロ
ーストリアセテートフィルムからなる写真感光材料用支
持体(以下、単に支持体、もしくは、ウェブという)P
1を巻き回してなる元巻き100を繰り出し装置11に
設置してある。
【0036】20は複数の搬送用ローラ200からなる
アキュムレータ部、B.Rはバックアップローラであ
る。
【0037】30は写真感光材料用の塗布液、即ち、写
真乳剤を塗布する塗布手段を有する塗布部であり、当該
塗布手段は、例えば、10層或いはそれ以上の同時多層
(重層)塗布ができるスライドカーテン塗布装置(以
下、単に、カーテン塗布装置と言う)300からなる。
【0038】塗布は前記バックアップローラB.R上に
おいて、安定した状態にある前記支持体P1に対して行
う。
【0039】カーテン塗布技術については、米国特許第
632374号明細書または米国特許第4569863
号明細書等により、よく知られている。
【0040】40は、前記塗布部で付与された塗布液の
流動を防止するように、塗布直後の層に冷風を当ててゲ
ル状に固化させるためのセット部である。
【0041】そのため、前記セット部は、前記支持体P
1の塗布面側に冷風を付与する冷風発生手段400と、
前記支持体を搬送するために多数のローラ(R1〜R
n)を一列状に配列してなる搬送手段401と、前記支
持体の非塗布面側の大気を吸引する吸引手段402とを
備えている。
【0042】50は、前記セット部40を通過した後の
前記ウェブP1から水分を除去し乾燥させるための温風
による乾燥部で、搬送方向変換用の複数のリバーサ50
0およびフロータ501を有し、前記支持体を非接触状
態で乾燥させる様に構成してある。
【0043】60は巻き取り部であり、巻き取り装置6
1を有する。
【0044】実際には、前記巻き取り部60と前記乾燥
部50との間にも、アキュムレータ部を設ける事が望ま
しい。
【0045】前記巻き取り装置61は、適宜制御される
駆動手段により駆動され、塗布、乾燥処理後の前記ウェ
ブ、換言すれば、既に、写真感光材料となったウェブP
1を当該巻き取り装置に着脱可能に備えた巻芯(図示せ
ず)上に巻き取る。
【0046】以上のような構成の製造装置における動作
は下記の通りである。
【0047】元巻き状のウェブP1を繰り出し装置11
にセットし、その先端部を巻き取り装置61で巻き取る
ように事前の準備を完了した後、処理操作を開始する。
【0048】塗布部30において、連続走行する前記支
持体P1上に、スライドカーテン塗布装置300をもっ
て写真乳剤を多層同時塗布し、直後に、セット部40に
設けたローラからなる搬送手段401上に前記支持体を
載置させ、当該ローラ群の搬送工程における冷風発生手
段400から、例えば、3℃〜7℃の冷風を前記支持体
の塗布面側に付与し、塗布液(写真乳剤)のゲル化、固
化を行わしめる。
【0049】この際、前記吸引手段402は、前記ロー
ラ表面に対する支持体のラップ角度を所定の範囲に保つ
手段の1つとして機能する。前記ラップ角度を形成する
ための他の主要因は支持体の張力である。
【0050】そして、乾燥部50における温風により前
記写真乳剤を含む支持体上の水分を除去して所望の乾燥
状態となした後、巻き取り装置61の巻芯上にロール状
に巻き取り、写真感光材料を得る。
【0051】図2は、本発明に係わる、前記セット部の
ローラ群(搬送手段)401の一部と支持体との関係を
示す概略図である。
【0052】前述した塗布直後の支持体の凹凸発生の問
題が、ローラに対する支持体のラップ角度(ローラ中心
から、支持体が接触しているローラ外周面上の両端に引
いてできる角度)に基因する事を種々の実験から確認
し、上記構成においては、前記ラップ角度を所定の範囲
内に維持せしめてある。
【0053】前記ラップ角度(α)は、5゜≦α≦90
゜の範囲が好ましく、10゜≦α≦80゜がより好まし
く、30゜≦α≦60゜が最も好ましい。
【0054】なお、前記ラップ角度とともに、前記フリ
ースパン長を出きる限り短くする事が好ましい。
【0055】前記フリースパン長を短くする方法とし
て、隣接するローラ間の外周面における最接近間隔(距
離)を1mm乃至5mm程度とする事が実施上好まし
い。
【0056】また、フリースパン長はローラ径に直接係
わるものであるが、直径約50mm〜約100mmのロ
ーラが実用上好ましい。
【0057】前記ローラ群は、支持体の幅手(幅)方向
中心部から側縁に向かうに従って、対照的に順次、径を
変化させる形状のローラ、即ち、クラウン形状のローラ
および/またはリバース(逆)クラウン形状のローラ
(図3参照)を適宜の数だけ含む事ができる。位置的に
は、塗布直後の支持体が最初に触れる(載置される)位
置、即ち、支持体の搬送方向から見て、前記セット部に
おける1番目或いは1番目を含む前方位置が好ましい。
【0058】前記ラップ角度の確保は、冷風発生手段4
00も寄与させうるが、前記吸引手段402の吸引条件
を強化する事と支持体の張力の調整により得る事ができ
る。
【0059】実施の形態においては、前記冷風を0.5
mmAq(吹出差圧)、吸引を60mmAq(吸引差
圧)とした。
【0060】上記搬送部の構成に、テンター使用を追加
する事ができる。
【0061】即ち、前記搬送手段401に載置される支
持体P1の両側縁を挟み、若干の広がりを与えながら所
定距離行った所で前記挟時を解除するようにエンドレス
運動する保持手段を組み合わせて使う事ができる。
【0062】前記ローラ群からなる搬送手段401に変
えて、支持体の幅よりも広い幅を有するベルトを搬送手
段401とする事もできる。
【0063】この場合は、前記フリースパン部を無くす
事が出来、支持体の平面性を損なうことが殆どないので
極めて好ましい。
【0064】この場合も、前記テンターと組み合わせる
事ができる。
【0065】
【実施例】以下、本発明の効果について実施例により例
証する。
【0066】実施例における塗布層については下記の1
0層及び15層の処方を使用した。
【0067】なお、組成物の添加量は特に記載のない限
り1m2当たりのグラム数を示す。
【0068】また、ハロゲン化銀及びコロイド銀は銀に
換算して示した。増感色素はハロゲン化銀1モル当たり
のモル数で示した。
【0069】更に、粘度調整はスチレンとマレイン酸ナ
トリウム塩共重合体を主成分とする水溶液増粘剤により
行った。
【0070】 (10層処方) 第1層:ハレーション防止層 黒色コロイド銀 0.16 紫外線吸収剤(UV−1) 0.20 高沸点溶媒(Oil−1) 0.16 ゼラチン 1.23 第2層:第1赤感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.38μm、沃化銀含有率8.0モル%) 0.50 (平均粒径0.27μm、沃化銀含有率2.0モル%) 0.21 増感色素(SD−1) 2.8×10-4 増感色素(SD−2) 1.9×10-4 増感色素(SD−3) 1.9×10-5 増感色素(SD−4) 1.0×10−4 シアンカプラー(C−1) 0.48 シアンカプラー(C−2) 0.14 カラードシアンカプラー(CC−1) 0.021 DIR化合物(D−1) 0.020 高沸点溶媒(Oil−1) 0.53 ゼラチン 1.30 第3層:第2赤感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径1.00μm、沃化銀含有率8.0モル%) 1.27 シアンカプラー(C−2) 0.12 カラードシアンカプラー(CC−1) 0.013 高沸点溶媒(Oil−1) 0.14 ゼラチン 0.91 第4層:中間層 化合物(SC−1) 0.09 高沸点溶媒(Oil−2) 0.11 ゼラチン 0.80 第5層:第1緑感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.38μm、沃化銀含有率8.0モル%) 0.61 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.27μm、沃化銀含有率2.0モル%) 0.20 増感色素(SD−4) 7.4×10-5 増感色素(SD−5) 6.6×10-4 マゼンタカプラー(M−1) 0.18 マゼンタカプラー(M−2) 0.44 カラードマゼンタカプラー(CM−1) 0.12 高沸点溶媒(Oil−2) 0.75 ゼラチン 1.95 第6層:第2緑感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径1.00μm、沃化銀含有率8.0モル%) 1.27 増感色素(SD−6) 9.4×10-5 増感色素(SD−7) 9.4×10-5 増感色素(SD−8) 9.4×10-5 マゼンタカプラー(M−2) 0.084 マゼンタカプラー(M−3) 0.064 カラードマゼンタカプラー(CM−2) 0.012 高沸点溶媒(Oil−1) 0.27 高沸点溶媒(Oil−2) 0.012 ゼラチン 1.00 第7層:黄色フィルター層 黄色コロイド銀 0.08 色汚染防止剤(SC−2) 0.15 ホルマリンスカベンジャー(HS−1) 0.20 高沸点溶媒(Oil−2) 0.19 ゼラチン 1.10 第8層:第1青感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.38μm、沃化銀含有率8.0モル%) 0.22 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.27μm、沃化銀含有率2.0モル%) 0.03 増感色素(SD−9) 4.2×10-4 増感色素(SD−10) 6.8×10-5 イエローカプラー(Y−1) 0.75 DIR化合物(D−1) 0.010 高沸点溶媒(Oil−2) 0.30 ゼラチン 1.20 第9層:第2青感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径1.00μm、沃化銀含有率8.0モル%) 0.85 増感色素(SD−9) 7.3×10-5 増感色素(SD−11) 2.8×10-5 イエローカプラー(Y−1) 0.11 高沸点溶媒(Oil−2) 0.046 ゼラチン 0.80 第10層:保護層 アルカリ可溶性マット剤(平均粒径2μm) 0.15 ポリメチルメタクリレート(平均粒径3μm) 0.04 滑り剤(WAX−1) 0.04 ゼラチン 0.55 Su−1 0.02 Su−2 0.03 H−1 0.024 H−5 0.046 H−9 0.010 (15層処方) 第1層:ハレーション防止層 黒色コロイド銀 0.16 紫外線吸収剤(UV−1) 0.20 高沸点溶媒(Oil−1) 0.16 ゼラチン 1.23 第2層:中間層 化合物(SC−1) 0.15 高沸点溶媒(Oil−2) 0.17 ゼラチン 1.27 第3層:第1赤感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.38μm、沃化銀含有率8.0モル%) 0.50 (平均粒径0.27μm、沃化銀含有率2.0モル%) 0.21 増感色素(SD−1) 2.8×10-4 増感色素(SD−2) 1.9×10-4 増感色素(SD−3) 1.9×10-5 増感色素(SD−4) 1.0×10-4 シアンカプラー(C−1) 0.48 シアンカプラー(C−2) 0.14 カラードシアンカプラー(CC−1) 0.021 DIR化合物(D−1) 0.020 高沸点溶媒(Oil−1) 0.53 ゼラチン 1.30 第4層:第2赤感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.52μm、沃化銀含有率8.0モル%) 0.62 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.38μm、沃化銀含有率8.0モル%) 0.27 増感色素(SD−1) 2.3×10-4 増感色素(SD−2) 1.2×10-4 増感色素(SD−3) 1.6×10-5 増感色素(SD−4) 1.2×10-4 シアンカプラー(C−1) 0.15 シアンカプラー(C−2) 0.18 カラードシアンカプラー(CC−1) 0.030 DIR化合物(D−1) 0.013 高沸点溶媒(Oil−1) 0.30 ゼラチン 0.93 第5層:第3赤感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径1.00μm、沃化銀含有率8.0モル%) 1.27 シアンカプラー(C−2) 0.12 カラードシアンカプラー(CC−1) 0.013 高沸点溶媒(Oil−1) 0.14 ゼラチン 0.91 第6層:中間層 化合物(SC−1) 0.09 高沸点溶媒(Oil−2) 0.11 ゼラチン 0.80 第7層:第1緑感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.38μm、沃化銀含有率8.0モル%) 0.61 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.27μm、沃化銀含有率2.0モル%) 0.20 増感色素(SD−4) 7.4×10-5 増感色素(SD−5) 6.6×10-4 マゼンタカプラー(M−1) 0.18 マゼンタカプラー(M−2) 0.44 カラードマゼンタカプラー(CM−1) 0.12 高沸点溶媒(Oil−2) 0.75 ゼラチン 1.95 第8層:第2緑感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.59μm、沃化銀含有率8.0モル%) 0.87 増感色素(SD−6) 1.6×10-4 増感色素(SD−7) 1.6×10-4 増感色素(SD−8) 1.6×10−4 マゼンタカプラー(M−1) 0.058 マゼンタカプラー(M−2) 0.13 カラードマゼンタカプラー(CM−2) 0.070 DIR化合物(D−2) 0.025 DIR化合物(D−3) 0.002 高沸点溶媒(Oil−2) 0.50 ゼラチン 1.00 第9層:第3緑感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径1.00μm、沃化銀含有率8.0モル%) 1.27 増感色素(SD−6) 9.4×10−5 増感色素(SD−7) 9.4×10-5 増感色素(SD−8) 9.4×10-5 マゼンタカプラー(M−2) 0.084 マゼンタカプラー(M−3) 0.064 カラードマゼンタカプラー(CM−2) 0.012 高沸点溶媒(Oil−1) 0.27 高沸点溶媒(Oil−2) 0.012 ゼラチン 1.00 第10層:黄色フィルター層 黄色コロイド銀 0.08 色汚染防止剤(SC−2) 0.15 ホルマリンスカベンジャー(HS−1) 0.20 高沸点溶媒(Oil−2) 0.19 ゼラチン 1.10 第11層:第1青感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.38μm、沃化銀含有率8.0モル%) 0.22 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.27μm、沃化銀含有率2.0モル%) 0.03 増感色素(SD−9) 4.2×10-4 増感色素(SD−10) 6.8×10-5 イエローカプラー(Y−1) 0.75 DIR化合物(D−1) 0.010 高沸点溶媒(Oil−2) 0.30 ゼラチン 1.20 第12層:第2青感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.59μm、沃化銀含有率8.0モル%) 0.30 増感色素(SD−9) 1.6×10-4 増感色素(SD−11) 7.2×10-5 イエローカプラー(Y−1) 0.10 DIR化合物(D−1) 0.010 高沸点溶媒(Oil−2) 0.046 ゼラチン 0.47 第13層:第3青感性層 沃臭化銀乳剤(平均粒径1.00μm、沃化銀含有率8.0モル%) 0.85 増感色素(SD−9) 7.3×10-5 増感色素(SD−11) 2.8×10-5 イエローカプラー(Y−1) 0.11 高沸点溶媒(Oil−2) 0.046 ゼラチン 0.80 第14層:第2保護層 沃臭化銀乳剤(平均粒径0.08μm、沃化銀含有率1.0モル%) 0.40 紫外線吸収剤(UV−1) 0.026 紫外線吸収剤(UV−2) 0.013 高沸点溶媒(Oil−1) 0.07 高沸点溶媒(Oil−3) 0.07 ホルマリンスカベンジャー(HS−1) 0.40 ゼラチン 1.31 第15層:保護層 アルカリ可溶性マット剤(平均粒径2μm) 0.15 ポリメチルメタクリレート(平均粒径3μm) 0.04 滑り剤(WAX−1) 0.04 ゼラチン 0.55 Su−1 0.02 Su−2 0.03 H−1 0.024 H−5 0.046 H−9 0.010
【0071】
【化1】
【0072】
【化2】
【0073】
【化3】
【0074】
【化4】
【0075】
【化5】
【0076】
【化6】
【0077】
【化7】
【0078】
【化8】
【0079】
【化9】
【0080】実施例1 最下層用として、ゼラチン濃度を6%および7%に調整
した塗布液を用いるとともに、表1に示す粘度の各塗布
液を下記条件で同時塗布せしめ、乾燥して得た写真感光
材料から塗り付け性、支持体凹凸ムラ、横段状ムラを観
察した。
【0081】ゼラチン濃度は、塗布ウェット膜厚を変化
する事により変化させた。
【0082】 塗布装置 スライドカーテン塗布装置、スライドビード塗布装置 塗布速度 150m/min 塗布直後の搬送手段 ローラ群、幅広ベルト ラップ角度 5゜〜90゜ 支持体 セルローストリアセテートフィルム 支持体膜厚 120μm 塗布膜厚(ウェット) 220μm、245μm、270μm
【0083】
【表1】
【0084】その結果、表1に示すように、実験例1乃
至3については、前記観察項目3点全てにおいてスライ
ドビード塗布装置使用の場合に比し、スライドカーテン
塗布装置を使用した場合に極めて良好な塗布性を得るこ
とが出来た。
【0085】但し、最下層を形成する塗布液の粘度が5
0cP〜300cPではない比較例1乃至3、および、
前記条件は満たすが他層の算術平均が50cP〜100
0cPでない比較例4はいずれの塗布装置でも結果は良
くなかった。
【0086】なお、実験例1及び実験例2において、最
下層形成用の塗布液のゼラチン濃度を4.5%とした
所、横段状ムラが発生した。
【0087】更に、実験例1乃至実験例3において、塗
布膜厚を275μmとした所、支持体凹凸ムラが発生し
た。
【0088】尚、ローラに対する支持体のラップ角度
を、支持体張力および吸引手段による吸引力を調節して
変化させてみた結果、ラップ角度が4゜以下の場合、支
持体搬送方向に延びる数mm〜数十mmピッチの塗布ム
ラが発生し、当該角度が90゜を超えたところで搬送で
きなくなった。
【0089】但し、ラップ角度2゜の場合に、塗布直後
のローラ1本をクラウンローラに変更したところ、塗布
ムラは実害のないレベルまで低減した。更に、その数を
5本に増やしたところ塗布ムラは更に低減した。リバー
スクラウンローラでも同様な結果が得られた。
【0090】また、ラップ角度を0゜とし、テンターを
用いた場合、塗布ムラのない良好な結果であった。
【0091】なお、搬送手段をベルトとした場合は塗布
ムラの発生はなかった。
【0092】実施例2 最下層用として、ゼラチン濃度を5.5%および8%に
調整した塗布液を用いるとともに、表2に示す粘度の各
塗布液を下記条件で同時塗布せしめ、乾燥して得た写真
感光材料から塗り付け性、支持体凹凸ムラ、横段状ムラ
を観察した。
【0093】ゼラチン濃度は、塗布ウェット膜厚を変化
する事により変化させた。
【0094】 塗布装置 スライドカーテン塗布装置、スライドビード塗布装置 塗布速度 230m/min 塗布直後の搬送手段 ローラ群、幅広ベルト ラップ角度 5゜〜90゜ 支持体 セルローストリアセテートフィルム 支持体膜厚 120μm 塗布膜厚(ウェット) 250μm
【0095】
【表2】
【0096】その結果、表2に示すように、前記実施例
1の結果と同様の結果を得た。
【0097】なお、実験例1及び実験例2において、最
下層形成用の塗布液のゼラチン濃度を3.5%および
4.6%とした所、横段状ムラが発生した。
【0098】更に、実験例1乃至実験例3において塗布
膜厚を280μmとした所、支持体凹凸ムラが発生し
た。
【0099】
【発明の効果】約10μm程度の凹凸を有する支持体、
あるいは、塗布直後に凹凸を発生し易いセルローストリ
アセテートフィルムのような支持体を使用する場合にお
いても、安定した塗布面の感光材料を得る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真感光材料製造装置の全体を示す概略図であ
る。
【図2】本発明に係わるローラ群(搬送手段)の一部と
支持体との関係を拡大して示す概略図である。
【図3】クラウンローラ、リバースクラウンローラを示
す図である。
【符号の説明】
10 繰り出し部 20 アキュムレータ部 30 塗布部 40 セット部 50 乾燥部 60 巻き取り部 100 元巻き 200 搬送用ローラ 300 カーテン塗布装置 400 冷風発生手段 401 搬送手段 402 吸引手段 500 リバーサ 501 フロータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H023 EA00 EA01 EA03 EA04 4D075 AC14 AC72 AE03 DA03 DB18 DB34 DC27 EA45 EB01 EB07 4F041 AA12 AB01 CA04

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続的に走行する支持体上に、10層以
    上の塗布液を同時塗布する方法において、最下層を形成
    する塗布液の粘度が50cP〜300cPであり、か
    つ、前記最下層の上に設けられる9層以上の多層を形成
    する塗布液の算術平均粘度が50cP〜1000cPで
    あるように調整して塗布する事を特徴とする多層同時塗
    布方法。
  2. 【請求項2】 塗布装置として、スライド面を有するカ
    ーテン塗布装置を用いる事を特徴とする請求項1に記載
    の多層同時塗布方法。
  3. 【請求項3】 前記最下層を形成する塗布液は5%以上
    のゼラチン濃度を有する塗布液である事を特徴とする請
    求項1または請求項2に記載の多層同時塗布方法。
  4. 【請求項4】 塗布膜厚合計が、ウェット膜厚で270
    μm以下である事を特徴とする請求項1乃至請求項3の
    何れか1項に記載の多層同時塗布方法。
  5. 【請求項5】 前記塗布液は写真感光材料用塗布液であ
    る請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の多層同時
    塗布方法。
  6. 【請求項6】 最下層を形成する塗布液の粘度が50c
    P〜300cPであり、かつ、前記最下層の上に設けら
    れる9層以上の多層を形成する塗布液の算術平均粘度が
    50cP〜1000cPであるように調整した写真感光
    材料用の塗布液を、連続的に走行する支持体上に連続的
    に供給して多層同時塗布を施し、乾燥処理を施して製造
    した写真感光材料。
  7. 【請求項7】 前記支持体はセルローストリアセテート
    フィルムである請求項6に記載の写真感光材料。
  8. 【請求項8】 多層同時塗布手段として、スライド面を
    有するカーテン塗布手段を用いて塗布した請求項6また
    は請求項7に記載の写真感光材料。
  9. 【請求項9】 最下層を形成する塗布液の粘度が50c
    P〜300cPであり、かつ、前記最下層の上に設けら
    れる9層以上の多層を形成する塗布液の算術平均粘度が
    50cP〜1000cPであるように調整した塗布液
    を、走行する支持体上に同時塗布するスライドカーテン
    塗布装置と、塗布直後の前記支持体を載置し搬送する、
    列状に設けた多数のローラからなる搬送手段と、前記ロ
    ーラに対する前記支持体のラップ角度を5゜乃至90゜
    に維持する調整手段とを含む事を特徴とする写真感光材
    料製造装置。
  10. 【請求項10】 前記調整手段は、前記支持体の塗布面
    側に冷風を付与する冷風付与手段と、前記支持体の塗布
    面側と反対側面に作用する吸引手段とを含む事を特徴と
    する請求項9に記載の写真感光材料製造装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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