JP2000070173A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents

人体局部洗浄装置

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JP2000070173A
JP2000070173A JP24490598A JP24490598A JP2000070173A JP 2000070173 A JP2000070173 A JP 2000070173A JP 24490598 A JP24490598 A JP 24490598A JP 24490598 A JP24490598 A JP 24490598A JP 2000070173 A JP2000070173 A JP 2000070173A
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JP
Japan
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substrate
storage case
switch
unit
board
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JP24490598A
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English (en)
Inventor
Yasuo Iijima
康雄 飯島
Tetsuya Abe
哲弥 阿部
Takeshi Noguchi
剛 野口
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Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防湿対策を行ったものと、行っていないもの
とで、制御基板9と操作基板との接続距離が変化するこ
とがなく、組立作業性を低下させることのない人体局部
洗浄装置を提供する。 【解決手段】 人体局部を洗浄する機能部と、該機能部
の機能を選択する操作基板、該操作基板を収納する操作
基板収納ケース11及び該操作基板収納ケース11の上
面を覆う操作基板上カバー10とからなる操作部と、該
操作部からの指示信号により前記機能部の動作を制御す
る制御基板9及び該制御基板9を収納する制御基板収納
ケース8とからなる制御部とを有し、前記制御基板9と
操作基板とをこの順番で上下に重ねて設置し電気的に接
続させた人体局部洗浄装置において、前記操作基板が、
スイッチ13を実装する操作スイッチ部12aと制御基
板9に電気的に接続する接続部12bとに分割され、前
記操作スイッチ部12aと接続部12bとを電気的に接
続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体局部を温水に
て洗浄する人体局部洗浄装置、特にその内部に設置され
る操作基板の設置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の人体局部洗浄装置は、図4に示す
ように、人体局部に向け温水を噴出する洗浄ノズル(図
示省略)、局部洗浄後に乾燥を行う温風装置(図示省
略)及び局部洗浄用の温水を貯湯する温水タンク(図示
省略)等の機能部と、該機能部の機能を選択する操作基
板12及び該操作基板12を収納する操作基板収納ケー
ス11とからなる操作部と、該操作部からの指示信号に
より前記機能部の動作を制御する制御基板9及び該制御
基板9を収納する制御基板収納ケース8とからなる制御
部とを本体ケース(図示省略)内に収納し、該本体ケー
スを便器上に載置し使用する。
【0003】前記制御基板9は、実装面を下面側とな
し、開口部を下向きとした制御基板収納ケース8内に設
置して清掃の際などに侵入する水に備え、その一部を操
作基板収納ケース11の上側に重なるようにして、コネ
クタ14、14により操作基板12と電気的に接続して
いる。
【0004】前記操作基板12は、使用者がスイッチ操
作部10aを押下する必要上、実装面を上側となし、開
口部を下向きとした操作基板収納ケース11内に設置し
て清掃の際などに侵入する水に備えている。
【0005】前述した洗浄ノズル、温風装置及び温水タ
ンク等の機能部の作動又は設定は、使用者がスイッチ操
作部10aを操作することにより操作基板12に実装し
たスイッチ13を押下し、コネクタ14、14を介して
制御基板9に指示を与え、該制御基板9からの制御信号
により開始、停止又は設定の変更を行う。
【0006】また、人体局部洗浄装置は、独立したトイ
レ内に設置されることが多いものの、近年、浴室とトイ
レが同じ室内となっているユニットバス等にも設置され
るようになってきており、該ユニットバス等の湿気が多
く水のかかりやすい場所に人体局部洗浄装置を設置する
場合には、前述したような清掃の際の防水対策だけでは
不十分なので、基板等の電子機器が結露等による水の侵
入により故障しないように、防湿処理を施すようにして
いる。
【0007】前記防湿処理は、基板を防湿剤15にて覆
うことが一般的に行われ、この場合、スイッチ13(図
4参照)が防湿剤に覆われて使用不能とならないよう
に、背の高いスイッチ13を使用するようにする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た防湿処理は、背の高いスイッチ13を使用する為に、
非防湿処理の操作基板12に使用する背の低いスイッチ
13とはスイッチ操作部10aのストロークが異なって
しまう。具体的には、背の高いスイッチ13を使用する
場合、スイッチ操作部10aのストロークを一定にする
為に、操作基板12の取付高さをより低くする必要があ
る。そのため、制御基板9と操作基板12との距離は、
非防湿処理の場合に比較し長くなり、通常使用している
コネクタ14、14では、両者を電気的に接続できない
との課題を有している。制御基板9と操作基板12との
接続にコネクタ14、14を使用せずにハーネスを使用
した場合には、長さ調整が容易であり、予め余裕のある
長さを設定しておけば、防湿処理の有無によらず同じ部
品を使用することも可能であるが、接続コードであるハ
ーネスを組み込むと、組立時、特に人体局部洗浄装置の
外層である本体ケースのはめ込みの際に、ハーネスがひ
っかかる等して作業性を低下させてしまうとの課題があ
る。
【0009】本発明は、前述した課題に鑑みてなされた
ものであり、防湿対策を行ったものと、行っていないも
のとで、制御基板9と操作基板12との接続距離が変化
することがなく、組立作業性を低下させることのない人
体局部洗浄装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、図
2に示すように、人体局部を洗浄する機能部と、該機能
部の機能を選択する操作基板、該操作基板を収納する操
作基板収納ケース11及び該操作基板収納ケース11の
上面を覆う操作基板上カバー10とからなる操作部17
と、該操作部17からの指示信号により前記機能部の動
作を制御する制御基板9及び該制御基板9を収納する制
御基板収納ケース8とからなる制御部16とを有し、前
記制御基板9と操作基板とをこの順番で上下に重ねて設
置し電気的に接続させた人体局部洗浄装置において、前
記操作基板が、スイッチ13を実装する操作スイッチ部
12aと制御基板9に電気的に接続する接続部12bと
に分割され、前記操作スイッチ部12aと接続部12b
とを電気的に接続したことを特徴とする。
【0011】本発明の請求項2は、操作基板収納ケース
11内及び制御基板収納ケース8内が、防湿剤15、1
5により充填されていることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に用いる機能部は、少なく
とも人体局部を洗浄する洗浄ノズルを有するものであ
り、それ以外に、人体局部を乾燥させる温風装置、洗浄
を行う温水を貯湯する温水タンク及び便座を所定温度に
保つ暖房便座等を有しても良い。
【0013】本発明に用いる制御基板9と接続部12b
との電気的な接続は、特に限定されるものではないもの
の、各々の基板9、12bに設けたコネクタ14、14
により接続することが組立性及び製品コストの観点から
好ましい。
【0014】本発明に用いる操作スイッチ部12aと接
続部12bとの電気的な接続は、操作スイッチ部12a
が防湿処理を行う場合と行わない場合とで、設置高さが
異なるために、長さ調整の容易なハーネスにて接続する
ことが好ましい。
【0015】本発明に用いる制御基板収納ケース8と操
作基板収納ケース11とは、その内部に設置される基板
の上下関係を保つために、前記制御基板収納ケース8を
上側に、操作基板収納ケース11を下側にしており、限
られた本体ケース内のスペースを有効利用する為に、前
記両ケース8、11の一部が上下方向に接触するように
配置することが好ましい。より具体的には、係止部材の
使用、接着剤、はめ合わせ等の方法を用いることができ
る。
【0016】本発明に用いる防湿剤は、絶縁性を有する
防湿剤であれば特に限定されるものではないが、シリコ
ンシール又は電気絶縁用のウレタン樹脂を使用すること
が安価であり、好ましい。
【0017】
【実施例】以下図面を用いて、本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の人体局部洗浄装置の一部透視平面
図であり、前記人体局部洗浄装置1は、本体ケース4に
機能部としての洗浄ノズル5、温風装置6及び温水タン
ク7と、該機能部の機能を選択する制御部16と、該制
御部16に対し使用者が指示を与える操作部17とを内
蔵し、前記本体ケース4を便器2の上に載置している。
【0018】図2は、前述した制御部16と操作部17
との詳細を示す断面図(図1に示すA−A断面図)であ
り、制御部16は、コネクタ14を有した制御基板9
と、柱状部8aを有した制御基板収納ケース8とからな
り、操作部17は、コネクタ14を有した接続部12b
と、スイッチ13を実装した操作スイッチ部12aと、
係止孔11a及び係合部11b(図3参照)を有した操
作基板収納ケース11と、スイッチ操作部10a及び係
合部10b(図3参照)を有した操作基板上カバー10
とより構成している。
【0019】制御部16について詳細に述べると、制御
基板9は、実装面を下側となし、開口部を下側とした制
御基板収納ケース8内に載置され、防湿処理を行う場合
には、制御基板9を防湿剤15(ウレタン樹脂)にて覆
うようにする。制御基板収納ケース8に設けた柱状部8
aは、前述した操作基板収納ケース11の係止孔11a
に挿入し、制御基板収納ケース8と操作基板収納ケース
11とを嵌合固定する。
【0020】次に操作部17について詳細に述べると、
操作部17は、操作スイッチ部12a及び接続部12b
の2つの基板を有し、該2つの基板12a、12bをハ
ーネス18にて電気的に接続している。前記操作スイッ
チ部12a及び接続部12bは、共に操作基板収納ケー
ス11内に設置され、防湿処理を行う場合には、前述し
た制御基板9と同様に防湿剤15(ウレタン樹脂)にて
前記両基板12a、12bを覆うようにする。この時、
操作スイッチ部12aに実装したスイッチ13は、防湿
剤15に覆われると機能しなくなるため、防湿処理を行
わないものに比較し、背の高いスイッチ13を使用す
る。前記操作スイッチ部12aは、スイッチ操作部10
aのストロークを非防湿処理の操作スイッチ部12aと
同じにするために、設置高さを接続部12bに比較して
低くするが、これは、操作基板収納ケース11に設けた
基板設置用ボス19の高さを低くすることで行なってい
る。本実施例においては、操作スイッチ部12aと接続
部12bとの電気的な接続にハーネス18を使用する
が、本実施例で使用するハーネス18は操作基板収納ケ
ース11内に収納されるため、人体局部洗浄装置1(図
1参照)の組立時にハーネス18が本体ケース4(図1
参照)にひっかかることがない。接続部12bと制御基
板9との電気的な接続は、各々の基板12b、9に設け
たコネクタ14、14を嵌合させることにより行われ
る。
【0021】操作基板上カバー10と操作基板収納ケー
ス11とは、図3に示すように、操作基板上カバー10
に設けた係合部10bと、操作基板収納ケース11に設
けた係合部11bとを互いに係合させることにより接続
しており、また、スイッチ操作部10aは、前記操作基
板上カバー10と一体成形して、弾性変形させることに
よりスイッチ13を押下するようにしている。
【0022】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、操作基
板を操作スイッチ部と接続部とに分割したことにより、
制御基板と接続部との距離を防湿処理の有無によらず一
定に保つことができるために、常にコネクタによる接続
をすることができる。また、操作スイッチ部と接続部と
の電気的接続を、ハーネスを使用して行っているが、該
ハーネスは操作基板収納ケース内に収納されているの
で、本体ケースの組立作業性を低下させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人体局部洗浄装置を示す一部透視平面
図。
【図2】図1に示す人体局部洗浄装置のA−A断面図。
【図3】図1に示す人体局部洗浄装置のB−B断面図。
【図4】従来例を示す人体局部洗浄装置の要部断面図。
【符号の説明】
1.人体局部洗浄装置 2.便器 3.タンク 4.本体ケース 5.洗浄ノズル 6.温風装置 7.温水タンク 8.制御基板収
納ケース 8a.柱状部 9.制御基板 10.操作基板上カバー 10a.スイッ
チ操作部 10b.係合部 11.操作基板
収納ケース 11a.係止孔 11b.係合部 12.操作基板 12a.操作ス
イッチ部 12b.接続部 13.スイッチ 14.コネクタ 15.防湿剤 16.制御部 17.操作部 18.ハーネス 19.基板設置
用ボス
フロントページの続き (72)発明者 野口 剛 茨城県下館市大字下江連1250番地 日立化 成工業株式会社結城工場内 Fターム(参考) 2D034 DB02 DB03 2D038 JC01 JC03 JH00

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体局部を洗浄する機能部と、該機能部
    の機能を選択する操作基板、該操作基板を収納する操作
    基板収納ケース及び該操作基板収納ケースの上面を覆う
    操作基板上カバーとからなる操作部と、該操作部からの
    指示信号により前記機能部の動作を制御する制御基板及
    び該制御基板を収納する制御基板収納ケースとからなる
    制御部とを有し、前記制御基板と操作基板とをこの順番
    で上下に重ねて設置し電気的に接続させた人体局部洗浄
    装置において、前記操作基板が、スイッチを実装する操
    作スイッチ部と制御基板に電気的に接続する接続部とに
    分割され、前記操作スイッチ部と接続部とを電気的に接
    続したことを特徴とする人体局部洗浄装置。
  2. 【請求項2】 操作基板収納ケース内及び制御基板収納
    ケース内が、防湿剤により充填されていることを特徴と
    する請求項1に記載の人体局部洗浄装置。
JP24490598A 1998-08-31 1998-08-31 人体局部洗浄装置 Pending JP2000070173A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103741776A (zh) * 2013-10-12 2014-04-23 温州和正电子科技有限公司 一种座便器的喷管装置

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