JP2000068741A - 発振装置 - Google Patents
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- JP2000068741A JP2000068741A JP10233211A JP23321198A JP2000068741A JP 2000068741 A JP2000068741 A JP 2000068741A JP 10233211 A JP10233211 A JP 10233211A JP 23321198 A JP23321198 A JP 23321198A JP 2000068741 A JP2000068741 A JP 2000068741A
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- H03B—GENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
- H03B5/00—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input
- H03B5/18—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising distributed inductance and capacitance
- H03B5/1841—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising distributed inductance and capacitance the frequency-determining element being a strip line resonator
- H03B5/1847—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising distributed inductance and capacitance the frequency-determining element being a strip line resonator the active element in the amplifier being a semiconductor device
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- H03B—GENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
- H03B2201/00—Aspects of oscillators relating to varying the frequency of the oscillations
- H03B2201/01—Varying the frequency of the oscillations by manual means
- H03B2201/011—Varying the frequency of the oscillations by manual means the means being an element with a variable capacitance
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- H03B2201/02—Varying the frequency of the oscillations by electronic means
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信用バンドパスフィルターの帯域拡大をし
たりコイルなどの外部部品を用いたりしなくても発振周
波数のバラツキを抑えることが出来る発振装置を提供す
る。 【解決手段】 発振装置は、上記課題を解決するため
に、マイクロ波発振回路から発振されたマイクロ波を制
御信号で変調して送信するリモコン発振装置において、
発振周波数の調整が、前記マイクロ波発振回路に設けら
れた発振トランジスタのベーススタブ配線パターンの長
さを変えることによりなされていることを特徴とする。
たりコイルなどの外部部品を用いたりしなくても発振周
波数のバラツキを抑えることが出来る発振装置を提供す
る。 【解決手段】 発振装置は、上記課題を解決するため
に、マイクロ波発振回路から発振されたマイクロ波を制
御信号で変調して送信するリモコン発振装置において、
発振周波数の調整が、前記マイクロ波発振回路に設けら
れた発振トランジスタのベーススタブ配線パターンの長
さを変えることによりなされていることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、リモコン
式やぐらこたつにおいて、天板を支える台となる本体に
設けた発熱体の温度設定を、天板に内蔵したリモコン操
作部で行う場合の前記リモコン操作部などに使用する発
振装置に関する。
式やぐらこたつにおいて、天板を支える台となる本体に
設けた発熱体の温度設定を、天板に内蔵したリモコン操
作部で行う場合の前記リモコン操作部などに使用する発
振装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リモコン式やぐらこたつなどにお
いては、リモコン送信部を天板に内蔵するとともに、リ
モコン送信部から送信された制御信号を復調してヒータ
ーなどを制御するリモコン受信部を本体に内蔵し、微弱
電磁波を利用して、前記ヒーターなどを操作するように
していた。この場合、家庭電化製品から放射される不要
電磁界の影響を避けるために、マイクロ波のような高い
周波数の電磁波が使用されていた。
いては、リモコン送信部を天板に内蔵するとともに、リ
モコン送信部から送信された制御信号を復調してヒータ
ーなどを制御するリモコン受信部を本体に内蔵し、微弱
電磁波を利用して、前記ヒーターなどを操作するように
していた。この場合、家庭電化製品から放射される不要
電磁界の影響を避けるために、マイクロ波のような高い
周波数の電磁波が使用されていた。
【0003】このマイクロ波のような高い周波数の発振
システムにおいては、共振スタブは、波長の関係から、
プリント基板上の配線パターンによって構成されてい
る。そして、誘電率の安定した特殊なプリント基板が用
いられて、発振周波数などの諸性能の安定が図られてい
る。
システムにおいては、共振スタブは、波長の関係から、
プリント基板上の配線パターンによって構成されてい
る。そして、誘電率の安定した特殊なプリント基板が用
いられて、発振周波数などの諸性能の安定が図られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、部品のバラツ
キ、特に発振トランジスタ性能のバラツキが避けられな
いので、このバラツキがそのまま発振周波数のバラツキ
となって表れて、製品ごとの送信周波数バラツキが大き
く生じてくると言うのが現状である。この送信周波数の
バラツキを補正するために、受信用バンドパスフィルタ
ーの帯域を大きくすることによって受信感度を広くする
ようにしているが、この受信感度の拡大は不要電磁界の
影響を受ける確率を大きくすることに繋がる。なお、発
振周波数のバラツキを抑えるには、コイルなどを用いて
周波数を調整する方法もあるが、発振装置の全体形状が
大きくなったり、コスト高になったりするという問題が
ある。
キ、特に発振トランジスタ性能のバラツキが避けられな
いので、このバラツキがそのまま発振周波数のバラツキ
となって表れて、製品ごとの送信周波数バラツキが大き
く生じてくると言うのが現状である。この送信周波数の
バラツキを補正するために、受信用バンドパスフィルタ
ーの帯域を大きくすることによって受信感度を広くする
ようにしているが、この受信感度の拡大は不要電磁界の
影響を受ける確率を大きくすることに繋がる。なお、発
振周波数のバラツキを抑えるには、コイルなどを用いて
周波数を調整する方法もあるが、発振装置の全体形状が
大きくなったり、コスト高になったりするという問題が
ある。
【0005】そこで、本発明の課題は、受信用バンドパ
スフィルターの帯域拡大をしたりコイルなどの外部部品
を用いたりしなくても発振周波数のバラツキを抑えるこ
とが出来る発振装置を提供することにある。
スフィルターの帯域拡大をしたりコイルなどの外部部品
を用いたりしなくても発振周波数のバラツキを抑えるこ
とが出来る発振装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる発振装置
は、上記課題を解決するために、マイクロ波発振回路か
ら発振されたマイクロ波を制御信号で変調して送信する
リモコン発振装置において、発振周波数の調整が、前記
マイクロ波発振回路に設けられた発振トランジスタのベ
ーススタブ配線パターンの長さを変えることによりなさ
れていることを特徴とする。
は、上記課題を解決するために、マイクロ波発振回路か
ら発振されたマイクロ波を制御信号で変調して送信する
リモコン発振装置において、発振周波数の調整が、前記
マイクロ波発振回路に設けられた発振トランジスタのベ
ーススタブ配線パターンの長さを変えることによりなさ
れていることを特徴とする。
【0007】上記において、前記ベーススタブ配線パタ
ーンの一部に、電気的長さを変えることが出来るよう複
数の独立したランドが設けられていて、これらのランド
を選択的にショートすることにより、発振周波数の調整
がなされていることが好ましい。上記において、前記ラ
ンドのショートがチップ抵抗を介してなされていること
が好ましい。
ーンの一部に、電気的長さを変えることが出来るよう複
数の独立したランドが設けられていて、これらのランド
を選択的にショートすることにより、発振周波数の調整
がなされていることが好ましい。上記において、前記ラ
ンドのショートがチップ抵抗を介してなされていること
が好ましい。
【0008】
【作用】ベーススタブ配線パターンの長さを変えると、
発振周波数が変化する。本発明では、このような現象を
利用して、発振周波数の調整を行い、部品性能のバラツ
キ、特に発振トランジスタの性能のバラツキによる発振
周波数のバラツキを抑えるようにしている。
発振周波数が変化する。本発明では、このような現象を
利用して、発振周波数の調整を行い、部品性能のバラツ
キ、特に発振トランジスタの性能のバラツキによる発振
周波数のバラツキを抑えるようにしている。
【0009】発振トランジスタのベーススタブは、配線
パターンの先端で切り離され且つ複数の連続したランド
を形成しているので、そのランドの希望の長さまでをチ
ップ抵抗器などの半田付けによりショートすることで、
ベーススタブ配線パターン長さを変えることが出来る。
パターンの先端で切り離され且つ複数の連続したランド
を形成しているので、そのランドの希望の長さまでをチ
ップ抵抗器などの半田付けによりショートすることで、
ベーススタブ配線パターン長さを変えることが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下で、本発明の実施の形態につ
いて図面を用いて説明する。図1は本発明にかかる発振
装置が使用されたリモコン送信部を内蔵する、リモコン
式やぐらこたつを示している。図1において、3は、リ
モコン送信部であって、マイクロ波を制御信号で変調し
て送信する送信アンテナを含む。リモコン送信部3の操
作部4は、天板1の隅部に内蔵されている。5はリモコ
ン送信部3から送信されたマイクロ波を受信する受信ア
ンテナであり、木枠本体2の略中央に取り付けられた発
熱体ユニット6の略中央上部空隙に取り付けられてい
る。7はマイクロ波受信アンテナ5で受信した制御信号
を復調する信号処理部であり、8は発熱体ユニット6の
発熱量を制御する制御部である。受信アンテナ5と信号
処理部7と制御部8はリモコン受信部を構成している。
いて図面を用いて説明する。図1は本発明にかかる発振
装置が使用されたリモコン送信部を内蔵する、リモコン
式やぐらこたつを示している。図1において、3は、リ
モコン送信部であって、マイクロ波を制御信号で変調し
て送信する送信アンテナを含む。リモコン送信部3の操
作部4は、天板1の隅部に内蔵されている。5はリモコ
ン送信部3から送信されたマイクロ波を受信する受信ア
ンテナであり、木枠本体2の略中央に取り付けられた発
熱体ユニット6の略中央上部空隙に取り付けられてい
る。7はマイクロ波受信アンテナ5で受信した制御信号
を復調する信号処理部であり、8は発熱体ユニット6の
発熱量を制御する制御部である。受信アンテナ5と信号
処理部7と制御部8はリモコン受信部を構成している。
【0011】図2は信号処理部7に内蔵されている受信
アンプのバンドパスフィルター特性を示し、この図か
ら、この受信アンプは、中心周波数9で周波数帯域幅1
0の特性を持つことが分かる。リモコン送信部3のマイ
クロ波発振周波数特性は図3のようである。図3におい
て、11は標準発信周波数特性を示し、12、13は部
品間での発信周波数特性のバラツキを示す。この図か
ら、発振トランジスタの特性のバラツキにより中心周波
数がそれぞれ低くなるか、または高くなっていることが
分かる。そして、特性バラツキのある部品の発信周波数
特性は、図の矢印14方向にそれぞれ調整すれば、標準
発振周波数特性11に近づけることが出来ることが分か
る。
アンプのバンドパスフィルター特性を示し、この図か
ら、この受信アンプは、中心周波数9で周波数帯域幅1
0の特性を持つことが分かる。リモコン送信部3のマイ
クロ波発振周波数特性は図3のようである。図3におい
て、11は標準発信周波数特性を示し、12、13は部
品間での発信周波数特性のバラツキを示す。この図か
ら、発振トランジスタの特性のバラツキにより中心周波
数がそれぞれ低くなるか、または高くなっていることが
分かる。そして、特性バラツキのある部品の発信周波数
特性は、図の矢印14方向にそれぞれ調整すれば、標準
発振周波数特性11に近づけることが出来ることが分か
る。
【0012】そこで、この調整を行うために、例えば、
従来は図4に示す、コイルを用いた発振周波数調整を行
い、本発明では図5に示すように、ベーススタブ長さに
より共振周波数を調整するようにする。すなわち、発振
の際は、制御信号入力部16から入力される制御信号に
より、マイクロ波発振トランジスタ15を駆動し変調を
掛け、変調された制御信号をマイクロ波送信アンテナ部
19から放射するようにするが、上記変調において、共
振周波数はベーススタブ17、コレクタスタブ18など
の長さにより決定されるので、この長さを調整すること
で、上記特性バラツキの修正をするのである。
従来は図4に示す、コイルを用いた発振周波数調整を行
い、本発明では図5に示すように、ベーススタブ長さに
より共振周波数を調整するようにする。すなわち、発振
の際は、制御信号入力部16から入力される制御信号に
より、マイクロ波発振トランジスタ15を駆動し変調を
掛け、変調された制御信号をマイクロ波送信アンテナ部
19から放射するようにするが、上記変調において、共
振周波数はベーススタブ17、コレクタスタブ18など
の長さにより決定されるので、この長さを調整すること
で、上記特性バラツキの修正をするのである。
【0013】次に、一つの実施例として、ベーススタブ
長さ17b による共振周波数調整方法を、図6〜8を用
い説明する。リモコン送信部3に内蔵されたプリント基
板は図6に示すようであり、図5の発振回路20を2回
路内蔵している。発振回路20におけるベーススタブ部
分17は具体的には図7に示すようであるので、発振回
路20の共振周波数を調整するための長さ17b は、ベ
ーススタブ21の配線パターンに続くランド22・・・
上に0Ωのチップ抵抗器23を半田付けすることによ
り、ランド22間をショートすることで、決定できる。
このことは、部品であるチップ抵抗を自動機による実装
で非常に簡単に、狙いどおりの個所に接続することで、
共振周波数調整のためのベーススタブ長さ調整が出来る
ことを意味する。
長さ17b による共振周波数調整方法を、図6〜8を用
い説明する。リモコン送信部3に内蔵されたプリント基
板は図6に示すようであり、図5の発振回路20を2回
路内蔵している。発振回路20におけるベーススタブ部
分17は具体的には図7に示すようであるので、発振回
路20の共振周波数を調整するための長さ17b は、ベ
ーススタブ21の配線パターンに続くランド22・・・
上に0Ωのチップ抵抗器23を半田付けすることによ
り、ランド22間をショートすることで、決定できる。
このことは、部品であるチップ抵抗を自動機による実装
で非常に簡単に、狙いどおりの個所に接続することで、
共振周波数調整のためのベーススタブ長さ調整が出来る
ことを意味する。
【0014】発振トランジスタの特性バラツキにより共
振周波数がずれた場合の調整方法を図8でより具体的に
説明する。24は発振トランジスタの特性が標準の範囲
である場合の例を示したものであり、殆どの場合はこれ
に当てはまる。このときは、発振周波数も丁度良いた
め、何もしなくても良い。これに対し、発振トランジス
タの特性が標準を外れている場合は調整する必要があ
る。ベーススタブ長さと共振周波数の関係は、スタブ長
さを短くすれば周波数が高くなり、スタブ長さを長くす
れば周波数が低くなる関係にある。25の例の場合のよ
うに周波数が低いときはスタブ長さを短くし、26の例
の場合のように周波数がもっと低いときはスタブ長さを
もっと短くし、27の例の場合のように周波数が高いと
きはスタブ長さを長くし、28の例の場合のように周波
数がもっと高いときはスタブ長さをもっと長くする。こ
れにより、共振周波数調整が出来る。
振周波数がずれた場合の調整方法を図8でより具体的に
説明する。24は発振トランジスタの特性が標準の範囲
である場合の例を示したものであり、殆どの場合はこれ
に当てはまる。このときは、発振周波数も丁度良いた
め、何もしなくても良い。これに対し、発振トランジス
タの特性が標準を外れている場合は調整する必要があ
る。ベーススタブ長さと共振周波数の関係は、スタブ長
さを短くすれば周波数が高くなり、スタブ長さを長くす
れば周波数が低くなる関係にある。25の例の場合のよ
うに周波数が低いときはスタブ長さを短くし、26の例
の場合のように周波数がもっと低いときはスタブ長さを
もっと短くし、27の例の場合のように周波数が高いと
きはスタブ長さを長くし、28の例の場合のように周波
数がもっと高いときはスタブ長さをもっと長くする。こ
れにより、共振周波数調整が出来る。
【0015】この作業は、ショート部品の位置を少しず
らしたり、あるいは少しの追い半田をしたりするという
非常に簡単な作業である。発振周波数特性がばらついた
場合においては、このように、ベーススタブ21の配線
パターンに続くランド22・・・上に0Ωのチップ抵抗
器23を正確に実装すると言う、簡単な方法で調整を行
なうことが出来る。
らしたり、あるいは少しの追い半田をしたりするという
非常に簡単な作業である。発振周波数特性がばらついた
場合においては、このように、ベーススタブ21の配線
パターンに続くランド22・・・上に0Ωのチップ抵抗
器23を正確に実装すると言う、簡単な方法で調整を行
なうことが出来る。
【0016】なお、実施例においては0Ωのチップ抵抗
を利用したが、特性が許される1Ω以下の範囲であれ
ば、他のショート部品を使用してショートしても良く、
また、半田付け性を少々犠牲にするのであれば部品使用
を無くし、そのまま半田ブリッジのみで行なうことも可
能である。上記実施例は発振トランジスタのベース側ス
タブで調整する方法によっているが、調整法はこれに限
られる訳ではなく、例えば発振トランジスタのコレクタ
側のスタブで同様の長さ調整を行なうことも可能であ
る。
を利用したが、特性が許される1Ω以下の範囲であれ
ば、他のショート部品を使用してショートしても良く、
また、半田付け性を少々犠牲にするのであれば部品使用
を無くし、そのまま半田ブリッジのみで行なうことも可
能である。上記実施例は発振トランジスタのベース側ス
タブで調整する方法によっているが、調整法はこれに限
られる訳ではなく、例えば発振トランジスタのコレクタ
側のスタブで同様の長さ調整を行なうことも可能であ
る。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、マイクロ波を制御信号
で変調して送信するリモコン送信部に内蔵される等の発
振装置において、ベーススタブ配線パターンの長さを変
えることによって発振周波数を変更調節するようにして
いる。ベーススタブ配線パターンの長さ調整は、コイル
などの部品を用いて周波数を調整する方法と比較して、
形状が大きくなったり、コスト高になったりせず、非常
に簡単な構成で実現出来る。
で変調して送信するリモコン送信部に内蔵される等の発
振装置において、ベーススタブ配線パターンの長さを変
えることによって発振周波数を変更調節するようにして
いる。ベーススタブ配線パターンの長さ調整は、コイル
などの部品を用いて周波数を調整する方法と比較して、
形状が大きくなったり、コスト高になったりせず、非常
に簡単な構成で実現出来る。
【0018】本発明によれば、以上のように、簡単な構
成でもって送信周波数の調整を行なうことが出来るの
で、発振装置の全体形状が大きくなったりコスト高にな
ったりすることもなくて、通信性能の信頼性を向上させ
ることが出来るようになる。
成でもって送信周波数の調整を行なうことが出来るの
で、発振装置の全体形状が大きくなったりコスト高にな
ったりすることもなくて、通信性能の信頼性を向上させ
ることが出来るようになる。
【図1】本発明にかかる発振装置を使用したリモコン送
信部を内蔵するやぐらこたつを示す斜視図。
信部を内蔵するやぐらこたつを示す斜視図。
【図2】本発明にかかる発振装置のバンドパスフィルタ
ー特性図。
ー特性図。
【図3】同マイクロ波発振周波数特性図。
【図4】従来の共振周波数調整方法における発振回路を
示す回路図。
示す回路図。
【図5】本発明の一実施例における発振回路を示す回路
図。
図。
【図6】本発明にかかる発振装置を使用したリモコン送
信部を示す平面図。
信部を示す平面図。
【図7】図6のリモコン送信部のベーススタブを示す拡
大図。
大図。
【図8】図7のベーススタブを使用した共振周波数の調
整方法を示す説明図。
整方法を示す説明図。
15 マイクロ波発振トランジスタ 16 制御信号入力部 17 ベーススタブ 17b 共振周波数調整長さ 18 コレクタスタブ 19 マイクロ波送信アンテナ部 20 発振回路部 21 ベーススタブ配線パターン 22 連続ランド 23 0Ωのチップ抵抗 24 発振周波数標準の例 25 発振周波数が低い例 26 発振周波数がもっと低い例 27 発振周波数が高い例 28 発振周波数がもっと高い例
Claims (3)
- 【請求項1】マイクロ波発振回路から発振されたマイク
ロ波を制御信号で変調して送信するリモコン発振装置に
おいて、発振周波数の調整が、前記マイクロ波発振回路
に設けられた発振トランジスタのベーススタブ配線パタ
ーンの長さを変えることによりなされていることを特徴
とする、発振装置。 - 【請求項2】前記ベーススタブ配線パターンの一部に、
電気的長さを変えることが出来るよう複数の独立したラ
ンドが設けられていて、これらのランドを選択的にショ
ートすることにより、発振周波数の調整がなされてい
る、請求項1に記載の発振装置。 - 【請求項3】前記ランドのショートがチップ抵抗を介し
てなされている、請求項1または2に記載の発振装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10233211A JP2000068741A (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | 発振装置 |
US09/451,318 US6252470B1 (en) | 1998-08-19 | 1999-11-30 | Microwave oscillating circuit and remotely controllable “Kotatsu” using the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10233211A JP2000068741A (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | 発振装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000068741A true JP2000068741A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=16951506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10233211A Pending JP2000068741A (ja) | 1998-08-19 | 1998-08-19 | 発振装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6252470B1 (ja) |
JP (1) | JP2000068741A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002246842A (ja) * | 2001-02-22 | 2002-08-30 | Alps Electric Co Ltd | マイクロ波発振器 |
DE10233569A1 (de) * | 2002-07-24 | 2004-02-12 | Vega Grieshaber Kg | Mikrowellen-Pulsgenerator |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3796976A (en) * | 1971-07-16 | 1974-03-12 | Westinghouse Electric Corp | Microwave stripling circuits with selectively bondable micro-sized switches for in-situ tuning and impedance matching |
US3921056A (en) * | 1973-12-27 | 1975-11-18 | Rca Corp | Frequency multiplier circuit |
DE3136348A1 (de) * | 1981-09-14 | 1983-03-24 | Philips Patentverwaltung Gmbh, 2000 Hamburg | Mikrowellen-oszillator in gegentaktschaltung |
US4600906A (en) * | 1982-12-03 | 1986-07-15 | Raytheon Company | Magnetically tuned resonant circuit wherein magnetic field is provided by a biased conductor on the circuit support structure |
CA1253222A (en) * | 1987-05-05 | 1989-04-25 | Antun Stajcer | Dielectrically stabilized gaas fet oscillator with two power output terminals |
US4906956A (en) * | 1987-10-05 | 1990-03-06 | Menlo Industries, Inc. | On-chip tuning for integrated circuit using heat responsive element |
JPH04117805A (ja) * | 1990-09-07 | 1992-04-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波電圧制御発振器 |
JPH0529818A (ja) * | 1991-07-19 | 1993-02-05 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Temモード共振器 |
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JP3198634B2 (ja) | 1992-06-25 | 2001-08-13 | 株式会社村田製作所 | 発振器の周波数調整方法 |
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