JP2000067508A - 光ディスクシステム - Google Patents
光ディスクシステムInfo
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- JP2000067508A JP2000067508A JP10238875A JP23887598A JP2000067508A JP 2000067508 A JP2000067508 A JP 2000067508A JP 10238875 A JP10238875 A JP 10238875A JP 23887598 A JP23887598 A JP 23887598A JP 2000067508 A JP2000067508 A JP 2000067508A
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- dvd
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 既存のCDおよびDVDに識別マークを付加
するといったような面倒を強いることなく、比較的簡単
なシステム構成だけでもって、DVDとCDの両媒体に
対するアクセス処理への平均待ち時間を大幅に短縮させ
る。 【解決手段】 システムに装填された媒体の種別を記憶
する不揮発性メモリ46と、この不揮発性メモリ46の
記憶内容に基づいて新規に装填された媒体1の種別を予
測する媒体予測手段と、この媒体予測手段の予測結果に
したがって第1または第2の試行手段の実施順序を定め
る手順制御手段を備える。
するといったような面倒を強いることなく、比較的簡単
なシステム構成だけでもって、DVDとCDの両媒体に
対するアクセス処理への平均待ち時間を大幅に短縮させ
る。 【解決手段】 システムに装填された媒体の種別を記憶
する不揮発性メモリ46と、この不揮発性メモリ46の
記憶内容に基づいて新規に装填された媒体1の種別を予
測する媒体予測手段と、この媒体予測手段の予測結果に
したがって第1または第2の試行手段の実施順序を定め
る手順制御手段を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクシステ
ム、さらにはDVD(Digital Video Disk)とCD
(Compact Disk)の2種類の媒体に対応するように構
成された兼用型の光ディスクシステムに適用して有効な
技術に関するものであって、たとえばDVD/CD兼用
プレイヤあるいはDVDとCDの両媒体からデータ読出
が可能なパソコン(パーソナルコンピュータ)システム
に利用して有効な技術に関するものである。
ム、さらにはDVD(Digital Video Disk)とCD
(Compact Disk)の2種類の媒体に対応するように構
成された兼用型の光ディスクシステムに適用して有効な
技術に関するものであって、たとえばDVD/CD兼用
プレイヤあるいはDVDとCDの両媒体からデータ読出
が可能なパソコン(パーソナルコンピュータ)システム
に利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク記録媒体であるDVDとCD
は、記録密度などのフォーマット規格は異なるが、ディ
スクの形状およびサイズなどの機械的規格には共通性が
あるので、光ピックアップの切り替えなどにより、一つ
のシステムで両媒体に対応させることが可能である。こ
のためにDVDとCDの両用ピックアップも開発されて
いる(たとえば、日経BP社刊行「日経エレクトロニク
ス 1996年9月9日号(no.670)」113〜119
ページの解説を参照)。
は、記録密度などのフォーマット規格は異なるが、ディ
スクの形状およびサイズなどの機械的規格には共通性が
あるので、光ピックアップの切り替えなどにより、一つ
のシステムで両媒体に対応させることが可能である。こ
のためにDVDとCDの両用ピックアップも開発されて
いる(たとえば、日経BP社刊行「日経エレクトロニク
ス 1996年9月9日号(no.670)」113〜119
ページの解説を参照)。
【0003】図6は、DVDとCDの両媒体に対応すべ
く構成された兼用型光ディスクシステムの構成例を示
す。
く構成された兼用型光ディスクシステムの構成例を示
す。
【0004】同図に示す光ディスクシステムは、光ディ
スク記録媒体(CDまたはDVD)1を回転駆動するス
ピンドルモータ2、CD/DVD両用の光ピックアップ
3、RF信号処理部41、DVD復調処理部42、CD
復調処理部43、マイクロコンピュータによるシステム
制御部44、インタフェイス部45、サーボ回路部5、
ディスク装填検出部(挿入検出部)6などにより構成さ
れている。
スク記録媒体(CDまたはDVD)1を回転駆動するス
ピンドルモータ2、CD/DVD両用の光ピックアップ
3、RF信号処理部41、DVD復調処理部42、CD
復調処理部43、マイクロコンピュータによるシステム
制御部44、インタフェイス部45、サーボ回路部5、
ディスク装填検出部(挿入検出部)6などにより構成さ
れている。
【0005】同システムにおいて、媒体1がDVDの場
合は、光ピックアップ3をDVD対応モードに切替設定
するとともに、この光ピックアップ3からRF信号処理
部41を介して読み出される読取信号をDVD復調処理
部42にて復調および誤り訂正などの処理にかけること
により、DVD再生を行う。
合は、光ピックアップ3をDVD対応モードに切替設定
するとともに、この光ピックアップ3からRF信号処理
部41を介して読み出される読取信号をDVD復調処理
部42にて復調および誤り訂正などの処理にかけること
により、DVD再生を行う。
【0006】媒体1がCDの場合は、光ピックアップ3
をCD対応モードに切替設定するとともに、この光ピッ
クアップ3からRF信号処理部41を介して読み出され
る読取信号をCD復調処理部43にて復調および誤り訂
正などの処理にかけることにより、CD再生を行う。
をCD対応モードに切替設定するとともに、この光ピッ
クアップ3からRF信号処理部41を介して読み出され
る読取信号をCD復調処理部43にて復調および誤り訂
正などの処理にかけることにより、CD再生を行う。
【0007】この場合、媒体1の種別は、図7に示すよ
うな手順で判別される。
うな手順で判別される。
【0008】図7は、システムに装填された媒体(DV
DまたはCD)が読取アクセスされるまでの制御手順を
示す。
DまたはCD)が読取アクセスされるまでの制御手順を
示す。
【0009】同図において、システムが電源投入(パワ
ーオン)により起動されると、まず、媒体(ディスク)
が装填されたかどうかを検出し、媒体が装填されたなら
ば、DVDモードによる読出アクセス試行を実施する
(S1,S4)。
ーオン)により起動されると、まず、媒体(ディスク)
が装填されたかどうかを検出し、媒体が装填されたなら
ば、DVDモードによる読出アクセス試行を実施する
(S1,S4)。
【0010】このDVDモードによるアクセス試行が成
功したならば、DVDモードによる読出アクセス処理を
実行する(S41,S42)。
功したならば、DVDモードによる読出アクセス処理を
実行する(S41,S42)。
【0011】媒体が排出された場合は、次の媒体が装填
されたかどうかを検出する最初の待機状態に戻る(S4
3,S1)。
されたかどうかを検出する最初の待機状態に戻る(S4
3,S1)。
【0012】ここで、DVDモードによるアクセス試行
いわゆるリトライが不成功に終わった場合は、光ピック
アップをCD対応モードに切り替えて、CDモードによ
る読出アクセス試行を実施する(S41,S5)。
いわゆるリトライが不成功に終わった場合は、光ピック
アップをCD対応モードに切り替えて、CDモードによ
る読出アクセス試行を実施する(S41,S5)。
【0013】そして、このCDモードによるアクセス試
行が成功したならば、CDモードによる読出アクセス処
理を実行する(S51,S52)。
行が成功したならば、CDモードによる読出アクセス処
理を実行する(S51,S52)。
【0014】媒体が排出された場合は、次の媒体が装填
されたかどうかを検出する最初の待機状態に戻る(S5
3,S1)。
されたかどうかを検出する最初の待機状態に戻る(S5
3,S1)。
【0015】DVDとCDのいずれのアクセス試行にも
失敗した場合、いずれの媒体種にも属さない不正媒体と
判定してエラー処理(媒体エラー)に移行する(S
6)。
失敗した場合、いずれの媒体種にも属さない不正媒体と
判定してエラー処理(媒体エラー)に移行する(S
6)。
【0016】以上のようにして、媒体種別ごとにアクセ
ス試行(リトライ)を繰り返すことにより、DVDとC
Dのどちらにも対応して読出アクセスを行うことができ
る。
ス試行(リトライ)を繰り返すことにより、DVDとC
Dのどちらにも対応して読出アクセスを行うことができ
る。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。
【0018】すなわち、上述した光ディスクシステムで
は、システムに装填された媒体に対してDVDまたはC
Dのいずれかのモードによるアクセス試行を実施してか
らでないと、媒体種種別が判別せず、その後のアクセス
処理に移行することができない。さらに、上述したシス
テムでは、アクセス試行の順序があらかじめ固定的に定
められていて、たとえば図7に示した手順では、最初に
DVDモードによるアクセス試行を行い、次にCDモー
ドによるアクセス試行を行うように固定されている。
は、システムに装填された媒体に対してDVDまたはC
Dのいずれかのモードによるアクセス試行を実施してか
らでないと、媒体種種別が判別せず、その後のアクセス
処理に移行することができない。さらに、上述したシス
テムでは、アクセス試行の順序があらかじめ固定的に定
められていて、たとえば図7に示した手順では、最初に
DVDモードによるアクセス試行を行い、次にCDモー
ドによるアクセス試行を行うように固定されている。
【0019】したがって、システムに装填された媒体が
DVDの場合、最初に行われるアクセス試行だけで、そ
のDVDの読出アクセス処理に移行することができる
が、装填された媒体がCDであった場合、DVDモード
とCDモードの両アクセス試行を実施してからでない
と、そのCDの読出アクセス処理に行こうすることがで
きない。
DVDの場合、最初に行われるアクセス試行だけで、そ
のDVDの読出アクセス処理に移行することができる
が、装填された媒体がCDであった場合、DVDモード
とCDモードの両アクセス試行を実施してからでない
と、そのCDの読出アクセス処理に行こうすることがで
きない。
【0020】ここで、媒体の読出アクセス処理は、光デ
ィスク記録媒体のTOCエリアをサーチしながらサーボ
条件を定めたり、媒体の記録密度や偏芯量などの制御情
報を取得したりすることを行うため、かなり長い時間を
要する。
ィスク記録媒体のTOCエリアをサーチしながらサーボ
条件を定めたり、媒体の記録密度や偏芯量などの制御情
報を取得したりすることを行うため、かなり長い時間を
要する。
【0021】このため、ユーザによる媒体種別の使用傾
向がDVDに定まっている場合は、DVDモードのアク
セス試行だけでアクセス処理に移行できる場合が多いの
で、それほど大きな待ち時間は生じないが、その媒体種
別の使用傾向がCDとDVDのどちらとも定まらない場
合、あるいはCDに偏る場合には、DVDモードとCD
モードの両アクセス試行が実施されることが多くなり、
これにより、媒体を装填してからアクセス処理が開始さ
れるまでの平均な待ち時間が大幅に延びてしまうという
問題が生じる。
向がDVDに定まっている場合は、DVDモードのアク
セス試行だけでアクセス処理に移行できる場合が多いの
で、それほど大きな待ち時間は生じないが、その媒体種
別の使用傾向がCDとDVDのどちらとも定まらない場
合、あるいはCDに偏る場合には、DVDモードとCD
モードの両アクセス試行が実施されることが多くなり、
これにより、媒体を装填してからアクセス処理が開始さ
れるまでの平均な待ち時間が大幅に延びてしまうという
問題が生じる。
【0022】上述した問題の回避策としては、たとえば
DVDとCDにそれぞれ固有の識別マークを付すととも
に、そのマークを検出・識別する手段をシステム側に設
けることにより、アクセス試行前にDVDとCDを判別
させる、ということも考えられる。しかし、この場合
は、既存のCDとDVDに識別マークの付加という大き
な面倒が伴うとともに、システムの構成も複雑かつ大が
かりになってしまうという、実現困難な問題が生じる。
DVDとCDにそれぞれ固有の識別マークを付すととも
に、そのマークを検出・識別する手段をシステム側に設
けることにより、アクセス試行前にDVDとCDを判別
させる、ということも考えられる。しかし、この場合
は、既存のCDとDVDに識別マークの付加という大き
な面倒が伴うとともに、システムの構成も複雑かつ大が
かりになってしまうという、実現困難な問題が生じる。
【0023】本発明の目的は、既存のCDおよびDVD
に識別マークを付加するといったような面倒を強いるこ
となく、比較的簡単なシステム構成だけでもって、DV
DとCDの両媒体に対するアクセス処理への平均待ち時
間を大幅に短縮させる、という技術を提供することにあ
る。
に識別マークを付加するといったような面倒を強いるこ
となく、比較的簡単なシステム構成だけでもって、DV
DとCDの両媒体に対するアクセス処理への平均待ち時
間を大幅に短縮させる、という技術を提供することにあ
る。
【0024】本発明の前記ならびにそのほかの目的と特
徴は、本明細書の記述および添付図面からあきらかにな
るであろう。
徴は、本明細書の記述および添付図面からあきらかにな
るであろう。
【0025】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0026】すなわち、第1の手段は、DVDとCDの
2種類の媒体に対応するように構成された兼用型の光デ
ィスクシステムにあって、システムに装填された記録媒
体をDVD対応モードでアクセス試行する第1試行手段
と、システムに装填された記録媒体をCD対応モードで
アクセス試行する第2試行手段と、第1または第2のい
ずれかの試行手段での試行成功を受けて媒体アクセス処
理を実行するアクセス手段と、システムに装填された媒
体の種別を記憶する不揮発性メモリと、この不揮発性メ
モリの記憶内容に基づいて新規に装填された媒体の種別
を予測する媒体予測手段と、この媒体予測手段の予測結
果にしたがって第1または第2の試行手段の実施順序を
定める手順制御手段を備えるというものである(第1発
明)。
2種類の媒体に対応するように構成された兼用型の光デ
ィスクシステムにあって、システムに装填された記録媒
体をDVD対応モードでアクセス試行する第1試行手段
と、システムに装填された記録媒体をCD対応モードで
アクセス試行する第2試行手段と、第1または第2のい
ずれかの試行手段での試行成功を受けて媒体アクセス処
理を実行するアクセス手段と、システムに装填された媒
体の種別を記憶する不揮発性メモリと、この不揮発性メ
モリの記憶内容に基づいて新規に装填された媒体の種別
を予測する媒体予測手段と、この媒体予測手段の予測結
果にしたがって第1または第2の試行手段の実施順序を
定める手順制御手段を備えるというものである(第1発
明)。
【0027】第2の手段は、上記第1の手段において、
システムに装填された媒体の種別の頻度を演算する学習
手段と、この学習手段の学習内容に基づいて新規に装填
された媒体の種別を予測する媒体予測手段を備えるとい
うものである(第2発明)。
システムに装填された媒体の種別の頻度を演算する学習
手段と、この学習手段の学習内容に基づいて新規に装填
された媒体の種別を予測する媒体予測手段を備えるとい
うものである(第2発明)。
【0028】第3の手段は、上記第1または第2の手段
において、第1および/または第2の試行手段での試行
結果が終わった時点で判別された媒体種別を不揮発性メ
モリに記憶させる媒体管理手段を備えるというものであ
る(第3発明)。
において、第1および/または第2の試行手段での試行
結果が終わった時点で判別された媒体種別を不揮発性メ
モリに記憶させる媒体管理手段を備えるというものであ
る(第3発明)。
【0029】第4の手段は、上記第1から第3のいずれ
かの手段において、媒体の排出時にその媒体が排出され
たことを不揮発性メモリに記憶させ、この不揮発性メモ
リの記憶内容に基づいてシステム電源投入時における媒
体装填の有無を判定する媒体管理手段を備えるというも
のである(第4発明)。
かの手段において、媒体の排出時にその媒体が排出され
たことを不揮発性メモリに記憶させ、この不揮発性メモ
リの記憶内容に基づいてシステム電源投入時における媒
体装填の有無を判定する媒体管理手段を備えるというも
のである(第4発明)。
【0030】第5の手段は、上記第1から第4のいずれ
かの手段において、記録密度や偏芯量などの媒体固有の
制御パラメータを媒体ごとに不揮発性メモリに記憶させ
る媒体管理手段を有し、その不揮発性メモリに上記制御
パラメータが記憶されている媒体が再装填された場合
に、その制御パラメータを使ってアクセス試行を行わせ
るというものである(第5発明)。
かの手段において、記録密度や偏芯量などの媒体固有の
制御パラメータを媒体ごとに不揮発性メモリに記憶させ
る媒体管理手段を有し、その不揮発性メモリに上記制御
パラメータが記憶されている媒体が再装填された場合
に、その制御パラメータを使ってアクセス試行を行わせ
るというものである(第5発明)。
【0031】上述した手段によれば、DVDモードとC
Dモードの両アクセス試行のいずれかを先に実施させる
に際し、その実施順をシステムの使用状況に応じてシス
テムごとに自動的に最適化させることができる。
Dモードの両アクセス試行のいずれかを先に実施させる
に際し、その実施順をシステムの使用状況に応じてシス
テムごとに自動的に最適化させることができる。
【0032】これにより、既存のCDおよびDVDに識
別マークを付加するといったような面倒を強いることな
く、比較的簡単なシステム構成だけでもって、DVDと
CDの両媒体に対するアクセス処理への平均待ち時間を
大幅に短縮させる、という目的が達成される。
別マークを付加するといったような面倒を強いることな
く、比較的簡単なシステム構成だけでもって、DVDと
CDの両媒体に対するアクセス処理への平均待ち時間を
大幅に短縮させる、という目的が達成される。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施態様を
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
【0034】なお、図において、同一符号は同一あるい
は相当部分を示すものとする。
は相当部分を示すものとする。
【0035】図1は本発明の技術が適用された光ディス
クシステムの一実施態様を示す。
クシステムの一実施態様を示す。
【0036】同図において、1は光ディスク記録媒体で
あって、この場合はDVDまたはCDである。
あって、この場合はDVDまたはCDである。
【0037】2はスピンドルモータであって、媒体1を
所定の線速度となるように回転駆動する。3は光ピック
アップであって、媒体1の記録トラックから光学的に情
報を読み出す。41はRF(高周波)信号処理回路であ
って、光ピックアップ3からの読出信号に対して信号レ
ベル正規化および2値化など予備処理を行う。
所定の線速度となるように回転駆動する。3は光ピック
アップであって、媒体1の記録トラックから光学的に情
報を読み出す。41はRF(高周波)信号処理回路であ
って、光ピックアップ3からの読出信号に対して信号レ
ベル正規化および2値化など予備処理を行う。
【0038】42はDVD復調処理部であって、DVD
信号の復調および誤り訂正などを行う。43はCD復調
処理部であって、CD信号の復調および誤り訂正などを
行う。
信号の復調および誤り訂正などを行う。43はCD復調
処理部であって、CD信号の復調および誤り訂正などを
行う。
【0039】44はシステム制御部であって、システム
全体の動作およびデータの流れなどを集中的に管理して
制御する。このシステム制御部44は、他の部分(4
2,43など)と共に、マイクロ回路化された汎用情報
処理システムいわゆるシングルチップ・マイクロコンピ
ュータを用いて構成される。
全体の動作およびデータの流れなどを集中的に管理して
制御する。このシステム制御部44は、他の部分(4
2,43など)と共に、マイクロ回路化された汎用情報
処理システムいわゆるシングルチップ・マイクロコンピ
ュータを用いて構成される。
【0040】45はインタフェイス部であって、DVD
復調処理部42またはCD復調処理部43にて復調され
たデータをそのまま、あるいは必要に応じてD/A変換
した後、外部へ出力する。
復調処理部42またはCD復調処理部43にて復調され
たデータをそのまま、あるいは必要に応じてD/A変換
した後、外部へ出力する。
【0041】46は不揮発性メモリであって、EEP−
ROM(電気的に消去および書込が可能な読出専用メモ
リ)あるいはリチウムイオン電池などで電源バックアッ
プされたSRAMなどを用いて構成され、その書き替え
はシステム制御部44によって行われる。この不揮発性
メモリ46には、後述するが、システムに装填された媒
体の種別などを記憶する。
ROM(電気的に消去および書込が可能な読出専用メモ
リ)あるいはリチウムイオン電池などで電源バックアッ
プされたSRAMなどを用いて構成され、その書き替え
はシステム制御部44によって行われる。この不揮発性
メモリ46には、後述するが、システムに装填された媒
体の種別などを記憶する。
【0042】5はサーボ回路であって、DVD復調処理
部42またはCD復調処理部43での復調処理が誤りな
く行える方向にスピンドルモータ2および光ピックアッ
プ3をそれぞれにサーボー制御する。
部42またはCD復調処理部43での復調処理が誤りな
く行える方向にスピンドルモータ2および光ピックアッ
プ3をそれぞれにサーボー制御する。
【0043】6はディスク挿入検出部であって、光ディ
スク記録媒体1がシステムに装填されているか否かを検
出する。
スク記録媒体1がシステムに装填されているか否かを検
出する。
【0044】図2は、図1に示した光ディスクシステム
の概略構成をその動作フローチャートで示したものであ
る。
の概略構成をその動作フローチャートで示したものであ
る。
【0045】同図において、まず、システムが電源投入
により起動されると、媒体1の装填を待つ待機状態に入
る(S1)。
により起動されると、媒体1の装填を待つ待機状態に入
る(S1)。
【0046】媒体1がシステムに装填されると、不揮発
性メモリ46の記憶内容に基づいて、その装填された媒
体1の種別を予測する。すなわち、不揮発性メモリ46
には、前回に装填されてアクセス処理された媒体の種別
が記憶(登録)されている。この記憶されている前回ア
クセス媒体の種別に基づいて、今回装填された媒体の種
別を予測する。この場合、前回アクセス媒体がDVDで
あったならば今回装填の媒体はそのDVDであると予測
し、CDであったならば今回装填の媒体はCDであると
予測する(S2,S3)。
性メモリ46の記憶内容に基づいて、その装填された媒
体1の種別を予測する。すなわち、不揮発性メモリ46
には、前回に装填されてアクセス処理された媒体の種別
が記憶(登録)されている。この記憶されている前回ア
クセス媒体の種別に基づいて、今回装填された媒体の種
別を予測する。この場合、前回アクセス媒体がDVDで
あったならば今回装填の媒体はそのDVDであると予測
し、CDであったならば今回装填の媒体はCDであると
予測する(S2,S3)。
【0047】予測の結果がDVDであったならば、光ピ
ックアップ2のモードをDVDに切替設定するなどの媒
体モード設定を行って、そのDVDモードによるアクセ
ス試行を実施する(S4)。
ックアップ2のモードをDVDに切替設定するなどの媒
体モード設定を行って、そのDVDモードによるアクセ
ス試行を実施する(S4)。
【0048】DVDモードによるアクセス試行が成功し
たならば、そのDVDモードによる読出アクセス処理に
移行する(S41、S42)。
たならば、そのDVDモードによる読出アクセス処理に
移行する(S41、S42)。
【0049】ユーザーの指令操作に基づくアクセス処理
のあと、ユーザーによる媒体1の排出操作が行われたな
らば、アクセス試行およびアクセス処理した媒体1の種
別がDVDであったことを不揮発性メモリ46に記憶さ
せて最初の待機状態に戻る(S43,S44,S4
1)。
のあと、ユーザーによる媒体1の排出操作が行われたな
らば、アクセス試行およびアクセス処理した媒体1の種
別がDVDであったことを不揮発性メモリ46に記憶さ
せて最初の待機状態に戻る(S43,S44,S4
1)。
【0050】ここで、DVDの予測を受けて行ったDV
Dモードによるアクセス試行(リトライ)が失敗に終わ
った場合は、CDモードによるアクセス試行を実施する
(S45)。
Dモードによるアクセス試行(リトライ)が失敗に終わ
った場合は、CDモードによるアクセス試行を実施する
(S45)。
【0051】そして、このCDモードのアクセス試行が
成功したならば、CDモードによるアクセス処理に移行
する(S46,S52)。
成功したならば、CDモードによるアクセス処理に移行
する(S46,S52)。
【0052】このCDモードによるアクセス試行も失敗
に終わった場合は、その媒体が不正であるとみなしてエ
ラー処理(媒体エラー)に移行する(S6)。
に終わった場合は、その媒体が不正であるとみなしてエ
ラー処理(媒体エラー)に移行する(S6)。
【0053】他方、上記予測(S2,S3)の結果がC
Dであった場合は、光ピックアップ2のモードをCDに
切替設定するなどの媒体モード設定を行って、そのCD
モードによるアクセス試行を実施する(S5)。
Dであった場合は、光ピックアップ2のモードをCDに
切替設定するなどの媒体モード設定を行って、そのCD
モードによるアクセス試行を実施する(S5)。
【0054】CDモードによるアクセス試行が成功した
ならば、そのCDモードによる読出アクセス処理に移行
する(S51、S52)。
ならば、そのCDモードによる読出アクセス処理に移行
する(S51、S52)。
【0055】このあと、ユーザーが必要なアクセス処理
が終わって、媒体1の排出操作が行われたならば、アク
セス試行およびアクセス処理した媒体1の種別がCDで
あったことを不揮発性メモリ46に記憶させて最初の待
機状態に戻る(S53,S54,S1)。
が終わって、媒体1の排出操作が行われたならば、アク
セス試行およびアクセス処理した媒体1の種別がCDで
あったことを不揮発性メモリ46に記憶させて最初の待
機状態に戻る(S53,S54,S1)。
【0056】CDの予測を受けて行ったCDモードによ
るアクセス試行(リトライ)が失敗に終わった場合は、
今度は、DVDモードによるアクセス試行を実施する
(S55)。
るアクセス試行(リトライ)が失敗に終わった場合は、
今度は、DVDモードによるアクセス試行を実施する
(S55)。
【0057】そして、このDVDモードのアクセス試行
が成功したならば、DVDモードによるアクセス処理に
移行する(S56,S42)。
が成功したならば、DVDモードによるアクセス処理に
移行する(S56,S42)。
【0058】このDVDモードによるアクセス試行も失
敗に終わった場合は、その媒体が不正であるとみなして
エラー処理(媒体エラー)に移行する(S6)。
敗に終わった場合は、その媒体が不正であるとみなして
エラー処理(媒体エラー)に移行する(S6)。
【0059】以上のように、上述した光ディスクシステ
ムでは、DVDとCDの2種類の媒体1に対応するよう
に構成された兼用型の光ディスクシステムにあって、シ
ステムに装填された記録媒体1をDVD対応モードでア
クセス試行する第1試行手段と、システムに装填された
記録媒体1をCD対応モードでアクセス試行する第2試
行手段と、第1または第2のいずれかの試行手段での試
行成功を受けて媒体アクセス処理を実行するアクセス手
段と、システムに装填された媒体の種別を記憶する不揮
発性メモリ46と、この不揮発性メモリ46の記憶内容
に基づいて新規に装填された媒体1の種別を予測する媒
体予測手段と、この媒体予測手段の予測結果にしたがっ
て第1または第2の試行手段の実施順序を定める手順制
御手段を備えている。この場合、第1試行手段、第2試
行手段、アクセス手段、媒体予測手段、手順制御手段な
どの各機能手段は、マイクロコンピュータによるシステ
ム制御部44にソフトウェア的に組み込んで構成するこ
とができる。
ムでは、DVDとCDの2種類の媒体1に対応するよう
に構成された兼用型の光ディスクシステムにあって、シ
ステムに装填された記録媒体1をDVD対応モードでア
クセス試行する第1試行手段と、システムに装填された
記録媒体1をCD対応モードでアクセス試行する第2試
行手段と、第1または第2のいずれかの試行手段での試
行成功を受けて媒体アクセス処理を実行するアクセス手
段と、システムに装填された媒体の種別を記憶する不揮
発性メモリ46と、この不揮発性メモリ46の記憶内容
に基づいて新規に装填された媒体1の種別を予測する媒
体予測手段と、この媒体予測手段の予測結果にしたがっ
て第1または第2の試行手段の実施順序を定める手順制
御手段を備えている。この場合、第1試行手段、第2試
行手段、アクセス手段、媒体予測手段、手順制御手段な
どの各機能手段は、マイクロコンピュータによるシステ
ム制御部44にソフトウェア的に組み込んで構成するこ
とができる。
【0060】上述の構成により、DVDモードとCDモ
ードの両アクセス試行のいずれかを先に実施させるに際
し、その実施順をシステムの使用状況に応じてシステム
ごとに自動的に最適化させることができる。
ードの両アクセス試行のいずれかを先に実施させるに際
し、その実施順をシステムの使用状況に応じてシステム
ごとに自動的に最適化させることができる。
【0061】つまり、DVDの使用頻度が高い使用状況
下では、そのDVDのモードによるアクセス試行を優先
させることにより、時間のかかるアクセス試行(リトラ
イ)をDVDモードとCDモードとで2回行う無駄の発
生確率を大幅に減らすことができる。反対に、CDの使
用頻度が高い使用状況下では、そのCDのモードによる
アクセス試行を優先させることにより、この場合も、時
間のかかるアクセス試行(リトライ)をCDモードとD
VDモードとで2回行う無駄の発生確率を大幅に減らす
ことができる。
下では、そのDVDのモードによるアクセス試行を優先
させることにより、時間のかかるアクセス試行(リトラ
イ)をDVDモードとCDモードとで2回行う無駄の発
生確率を大幅に減らすことができる。反対に、CDの使
用頻度が高い使用状況下では、そのCDのモードによる
アクセス試行を優先させることにより、この場合も、時
間のかかるアクセス試行(リトライ)をCDモードとD
VDモードとで2回行う無駄の発生確率を大幅に減らす
ことができる。
【0062】これにより、既存のCDおよびDVDに識
別マークを付加するといったような面倒を強いることな
く、比較的簡単なシステム構成だけでもって、DVDと
CDの両媒体に対するアクセス処理への平均待ち時間を
大幅に短縮させるという目的が達成される。
別マークを付加するといったような面倒を強いることな
く、比較的簡単なシステム構成だけでもって、DVDと
CDの両媒体に対するアクセス処理への平均待ち時間を
大幅に短縮させるという目的が達成される。
【0063】さらに、上述した装置では、システムに装
填された媒体1の種別の頻度を演算する学習手段を設
け、この学習手段の学習内容に基づいて新規に装填され
た媒体の種別を予測させることにより、その予測の確度
すなわち最初の1回目のアクセス試行が成功する確率を
さらに高めることが可能である。学習手段と媒体予測手
段は、上述の場合と同様、マイクロコンピュータによる
システム制御部44にソフトウェア的に組み込んで構成
することができる。
填された媒体1の種別の頻度を演算する学習手段を設
け、この学習手段の学習内容に基づいて新規に装填され
た媒体の種別を予測させることにより、その予測の確度
すなわち最初の1回目のアクセス試行が成功する確率を
さらに高めることが可能である。学習手段と媒体予測手
段は、上述の場合と同様、マイクロコンピュータによる
システム制御部44にソフトウェア的に組み込んで構成
することができる。
【0064】図3は本発明の別の実施態様をフローチャ
ートで示す。
ートで示す。
【0065】上述した実施態様との相違点に着目して説
明すると、同図に示す光ディスクシステムでは、DVD
および/またはCDのアクセス試行が終わった時点で、
そのアクセス試行により判別された媒体の種別を不揮発
性メモリ46に記憶させるようにしている(S42,S
52)。
明すると、同図に示す光ディスクシステムでは、DVD
および/またはCDのアクセス試行が終わった時点で、
そのアクセス試行により判別された媒体の種別を不揮発
性メモリ46に記憶させるようにしている(S42,S
52)。
【0066】これにより、たとえばその後に行われる媒
体アクセス処理が電源遮断などにより中断させられて
も、システムにいったん装填されて判別された媒体の種
別は不揮発性メモリ46に保存されるようになり、電源
の再投入によりシステムが再度起動されたときに、前回
に装填された媒体の種別に基づいて、新規に装填される
媒体の種別を高確度で予測させることができる。
体アクセス処理が電源遮断などにより中断させられて
も、システムにいったん装填されて判別された媒体の種
別は不揮発性メモリ46に保存されるようになり、電源
の再投入によりシステムが再度起動されたときに、前回
に装填された媒体の種別に基づいて、新規に装填される
媒体の種別を高確度で予測させることができる。
【0067】図4は本発明のさらに別の実施態様をフロ
ーチャートで示す。
ーチャートで示す。
【0068】同図に示す実施態様では、システムが電源
投入により起動されると、まず、不揮発性メモリ46の
記憶内容に基づいて、媒体1がシステムにすでに装填さ
れているか否かを判別する(S11)。不揮発性メモリ
46には、後述するように、前回に装填された媒体1の
種別と共に、その媒体1が排出されたかどうかの情報も
記憶されている(S42,S52,S6)。
投入により起動されると、まず、不揮発性メモリ46の
記憶内容に基づいて、媒体1がシステムにすでに装填さ
れているか否かを判別する(S11)。不揮発性メモリ
46には、後述するように、前回に装填された媒体1の
種別と共に、その媒体1が排出されたかどうかの情報も
記憶されている(S42,S52,S6)。
【0069】不揮発性メモリ46の記憶内容に基づい
て、媒体1がシステムにすでに装填されていると判定さ
れた場合は、その不揮発性メモリ46に記憶されている
装填媒体種のモードによるアクセス試行をただちに実施
する(S12,S2)。
て、媒体1がシステムにすでに装填されていると判定さ
れた場合は、その不揮発性メモリ46に記憶されている
装填媒体種のモードによるアクセス試行をただちに実施
する(S12,S2)。
【0070】他方、不揮発性メモリ46の記憶内容に基
づいて、媒体1がシステムに装填されていないと判定さ
れた場合は、システムに媒体1が挿入されるのを待機す
る(S13)。そして、媒体1が装填されるのを待っ
て、不揮発性メモリ46の記憶内容から媒体種別を予測
する(S2)。
づいて、媒体1がシステムに装填されていないと判定さ
れた場合は、システムに媒体1が挿入されるのを待機す
る(S13)。そして、媒体1が装填されるのを待っ
て、不揮発性メモリ46の記憶内容から媒体種別を予測
する(S2)。
【0071】媒体種別がDVDと予測された場合は、D
VDモードによるアクセス試行を実施する(S4)。D
VDモードのアクセス試行が成功したならば、装填され
ている媒体1の種別がDVDであることを不揮発性メモ
リ46に記憶させた後、DVDモードによる読出アクセ
ス処理に移行する(S41,S42,S43)。
VDモードによるアクセス試行を実施する(S4)。D
VDモードのアクセス試行が成功したならば、装填され
ている媒体1の種別がDVDであることを不揮発性メモ
リ46に記憶させた後、DVDモードによる読出アクセ
ス処理に移行する(S41,S42,S43)。
【0072】DVDモードのアクセス試行が失敗に終わ
った場合は、CDモードのアクセス試行を実施する(S
41,S45)。このアクセス試行が成功したならば、
装填されている媒体1の種別がCDであることを不揮発
性メモリ46に記憶させた後、CDモードによる読出ア
クセス処理に移行する(S46,S52,S53)。
った場合は、CDモードのアクセス試行を実施する(S
41,S45)。このアクセス試行が成功したならば、
装填されている媒体1の種別がCDであることを不揮発
性メモリ46に記憶させた後、CDモードによる読出ア
クセス処理に移行する(S46,S52,S53)。
【0073】DVDとCDの両モード共にアクセス試行
が不成功に終わった場合は、媒体1が不正であるとみな
してエラー処理(媒体エラー)に移行する(S7)。
が不成功に終わった場合は、媒体1が不正であるとみな
してエラー処理(媒体エラー)に移行する(S7)。
【0074】媒体種別がCDと予測された場合は、CD
モードによるアクセス試行を実施する(S5)。CDモ
ードのアクセス試行が成功したならば、装填されている
媒体1の種別がCDであることを不揮発性メモリ46に
記憶させた後、CDモードによる読出アクセス処理に移
行する(S51,S52,S53)。
モードによるアクセス試行を実施する(S5)。CDモ
ードのアクセス試行が成功したならば、装填されている
媒体1の種別がCDであることを不揮発性メモリ46に
記憶させた後、CDモードによる読出アクセス処理に移
行する(S51,S52,S53)。
【0075】CDモードのアクセス試行が失敗に終わっ
た場合は、DVDモードのアクセス試行を実施する(S
51,S55)。このアクセス試行が成功したならば、
装填されている媒体1の種別がDVDであることを不揮
発性メモリ46に記憶させた後、DVDモードによる読
出アクセス処理に移行する(S56,S42,S4
3)。
た場合は、DVDモードのアクセス試行を実施する(S
51,S55)。このアクセス試行が成功したならば、
装填されている媒体1の種別がDVDであることを不揮
発性メモリ46に記憶させた後、DVDモードによる読
出アクセス処理に移行する(S56,S42,S4
3)。
【0076】CDとDVDの両モード共にアクセス試行
が不成功に終わった場合は、媒体1が不正であるとみな
してエラー処理(媒体エラー)に移行する(S7)。
が不成功に終わった場合は、媒体1が不正であるとみな
してエラー処理(媒体エラー)に移行する(S7)。
【0077】そして、DVDモードによるアクセス処理
(S43)またはCDモードによるアクセス処理(S5
3)に移行した後で媒体1が排出された場合は、媒体1
が排出されたことを不揮発性メモリ46に記憶させてシ
ステム起動直後の状態に戻る(S6,S11)。
(S43)またはCDモードによるアクセス処理(S5
3)に移行した後で媒体1が排出された場合は、媒体1
が排出されたことを不揮発性メモリ46に記憶させてシ
ステム起動直後の状態に戻る(S6,S11)。
【0078】以上のように、この実施態様は、媒体の排
出時にその媒体が排出されたことを不揮発性メモリ46
に記憶させ、この不揮発性メモリ46の記憶内容に基づ
いてシステム電源投入時における媒体装填の有無を判定
する媒体管理手段を備えるものであるが、これにより、
システムが再起動されたときに、媒体1が装填されたま
まであるかどうかをただちに判定することができるとと
もに、媒体1が装填されたままであった場合は、その装
填媒体1の種別によるアクセス試行およびアクセス処理
への移行を早めることができる。
出時にその媒体が排出されたことを不揮発性メモリ46
に記憶させ、この不揮発性メモリ46の記憶内容に基づ
いてシステム電源投入時における媒体装填の有無を判定
する媒体管理手段を備えるものであるが、これにより、
システムが再起動されたときに、媒体1が装填されたま
まであるかどうかをただちに判定することができるとと
もに、媒体1が装填されたままであった場合は、その装
填媒体1の種別によるアクセス試行およびアクセス処理
への移行を早めることができる。
【0079】上述した装置においても、システムに装填
された媒体1の種別の頻度を演算する学習手段を設け、
この学習手段の学習内容に基づいて新規に装填された媒
体の種別を予測させることにより、その予測の確度すな
わち最初の1回目のアクセス試行が成功する確率をさら
に高めることができる。
された媒体1の種別の頻度を演算する学習手段を設け、
この学習手段の学習内容に基づいて新規に装填された媒
体の種別を予測させることにより、その予測の確度すな
わち最初の1回目のアクセス試行が成功する確率をさら
に高めることができる。
【0080】さらに、本発明による光ディスクシステム
では、DVDまたはCDのアクセス試行によって得られ
る記録密度や偏芯量などの媒体固有の制御パラメータを
媒体ごとに不揮発性メモリ46に記憶させる媒体管理手
段を設け、その不揮発性メモリ46に上記制御パラメー
タが記憶されている媒体が再装填された場合に、その制
御パラメータを使ってアクセス試行を行わせるという実
施態様も可能である。この態様によれば、再装填された
媒体に対するアクセス試行の所要時間を短縮させること
ができるという効果が得られる。
では、DVDまたはCDのアクセス試行によって得られ
る記録密度や偏芯量などの媒体固有の制御パラメータを
媒体ごとに不揮発性メモリ46に記憶させる媒体管理手
段を設け、その不揮発性メモリ46に上記制御パラメー
タが記憶されている媒体が再装填された場合に、その制
御パラメータを使ってアクセス試行を行わせるという実
施態様も可能である。この態様によれば、再装填された
媒体に対するアクセス試行の所要時間を短縮させること
ができるという効果が得られる。
【0081】制御パラメータを媒体ごとに記憶させるた
めには、媒体を個別に識別するための固有情報が必要と
なるが、この固有情報には媒体の特定領域に記録されて
いるTOC(Table Of Contents)を利用することが
できる。
めには、媒体を個別に識別するための固有情報が必要と
なるが、この固有情報には媒体の特定領域に記録されて
いるTOC(Table Of Contents)を利用することが
できる。
【0082】図5は、上述してきた本発明の代表的な構
成を機能別に示したブロック図である。
成を機能別に示したブロック図である。
【0083】本発明の光ディスクシステムは、媒体予測
手段441、手順制御手段442、第1試行手段44
3、第2試行手段444、アクセス手段445、学習手
段446、媒体管理手段447などの各機能手段に分割
することができる。各機能手段441〜447は、シス
テム制御部44をなすマイクロコンピュータにソフトウ
ェア的に組み込むことができる。
手段441、手順制御手段442、第1試行手段44
3、第2試行手段444、アクセス手段445、学習手
段446、媒体管理手段447などの各機能手段に分割
することができる。各機能手段441〜447は、シス
テム制御部44をなすマイクロコンピュータにソフトウ
ェア的に組み込むことができる。
【0084】以上説明したように、本願発明の第1の発
明は、DVDとCDの2種類の媒体(1)に対応するよ
うに構成された兼用型の光ディスクシステムであって、
システムに装填された記録媒体をDVD対応モードでア
クセス試行する第1試行手段(443)と、システムに
装填された記録媒体をCD対応モードでアクセス試行す
る第2試行手段(444)と、第1または第2のいずれ
かの試行手段(443または444)での試行成功を受
けて媒体アクセス処理を実行するアクセス手段(44
5)と、システムに装填された媒体の種別を記憶する不
揮発性メモリ(46)と、この不揮発性メモリの記憶内
容に基づいて新規に装填された媒体の種別を予測する媒
体予測手段(441)と、この媒体予測手段の予測結果
にしたがって第1または第2の試行手段の実施順序を定
める手順制御手段(442)を備えるというものであ
り、これにより、時間のかかるアクセス試行(リトラ
イ)をDVDモードとCDモードとで2回行う無駄の発
生確率を大幅に減らすことができる。したがって、既存
のCDおよびDVDに識別マークを付加するといったよ
うな面倒を強いることなく、比較的簡単なシステム構成
だけでもって、DVDとCDの両媒体に対するアクセス
処理への平均待ち時間を大幅に短縮させることができ
る。
明は、DVDとCDの2種類の媒体(1)に対応するよ
うに構成された兼用型の光ディスクシステムであって、
システムに装填された記録媒体をDVD対応モードでア
クセス試行する第1試行手段(443)と、システムに
装填された記録媒体をCD対応モードでアクセス試行す
る第2試行手段(444)と、第1または第2のいずれ
かの試行手段(443または444)での試行成功を受
けて媒体アクセス処理を実行するアクセス手段(44
5)と、システムに装填された媒体の種別を記憶する不
揮発性メモリ(46)と、この不揮発性メモリの記憶内
容に基づいて新規に装填された媒体の種別を予測する媒
体予測手段(441)と、この媒体予測手段の予測結果
にしたがって第1または第2の試行手段の実施順序を定
める手順制御手段(442)を備えるというものであ
り、これにより、時間のかかるアクセス試行(リトラ
イ)をDVDモードとCDモードとで2回行う無駄の発
生確率を大幅に減らすことができる。したがって、既存
のCDおよびDVDに識別マークを付加するといったよ
うな面倒を強いることなく、比較的簡単なシステム構成
だけでもって、DVDとCDの両媒体に対するアクセス
処理への平均待ち時間を大幅に短縮させることができ
る。
【0085】第2の発明は、上記第1の発明において、
システムに装填された媒体(1)の種別の頻度を演算す
る学習手段(44)と、この学習手段の学習内容に基づ
いて新規に装填された媒体の種別を予測する媒体予測手
段(441)を備えるというものであり、これにより、
媒体の予測確度をさらに高めることができる。
システムに装填された媒体(1)の種別の頻度を演算す
る学習手段(44)と、この学習手段の学習内容に基づ
いて新規に装填された媒体の種別を予測する媒体予測手
段(441)を備えるというものであり、これにより、
媒体の予測確度をさらに高めることができる。
【0086】第3の発明は、上記第1または第2の発明
において、第1および/または第2の試行手段(44)
での試行結果が終わった時点で判別された媒体種別を不
揮発性メモリ(46)に記憶させる媒体管理手段(44
7)を備えるというものであり、これにより、システム
の電源がアクセス処理中に遮断されることがあっても、
媒体の予測に必要に情報を不揮発性メモリに確実に記憶
させることができる。
において、第1および/または第2の試行手段(44)
での試行結果が終わった時点で判別された媒体種別を不
揮発性メモリ(46)に記憶させる媒体管理手段(44
7)を備えるというものであり、これにより、システム
の電源がアクセス処理中に遮断されることがあっても、
媒体の予測に必要に情報を不揮発性メモリに確実に記憶
させることができる。
【0087】第4の発明は、上記第1から第3のいずれ
かの発明において、媒体(1)の排出時にその媒体が排
出されたことを不揮発性メモリ(46)に記憶させ、こ
の不揮発性メモリの記憶内容に基づいてシステム電源投
入時における媒体装填の有無を判定する媒体管理手段
(447)を備えるというものであり、これにより、シ
ステムが再起動されたときに、媒体が装填されたままで
あるかどうかをただちに判定することができるととも
に、媒体が装填されたままであった場合は、その装填媒
体の種別によるアクセス試行およびアクセス処理への移
行を早めることができる。
かの発明において、媒体(1)の排出時にその媒体が排
出されたことを不揮発性メモリ(46)に記憶させ、こ
の不揮発性メモリの記憶内容に基づいてシステム電源投
入時における媒体装填の有無を判定する媒体管理手段
(447)を備えるというものであり、これにより、シ
ステムが再起動されたときに、媒体が装填されたままで
あるかどうかをただちに判定することができるととも
に、媒体が装填されたままであった場合は、その装填媒
体の種別によるアクセス試行およびアクセス処理への移
行を早めることができる。
【0088】第5の発明は、上記第1から第4のいずれ
かの発明において、記録密度や偏芯量などの媒体固有の
制御パラメータを媒体(1)ごとに不揮発性メモリ(4
6)に記憶させる媒体管理手段(447)を有し、その
不揮発性メモリに上記制御パラメータが記憶されている
媒体が再装填された場合に、その制御パラメータを使っ
てアクセス試行を行わせるというものであり、これによ
り、再装填された媒体に対するアクセス試行の所要時間
を短縮させることができる。
かの発明において、記録密度や偏芯量などの媒体固有の
制御パラメータを媒体(1)ごとに不揮発性メモリ(4
6)に記憶させる媒体管理手段(447)を有し、その
不揮発性メモリに上記制御パラメータが記憶されている
媒体が再装填された場合に、その制御パラメータを使っ
てアクセス試行を行わせるというものであり、これによ
り、再装填された媒体に対するアクセス試行の所要時間
を短縮させることができる。
【0089】以上、本発明者によってなされた発明を実
施態様にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実
施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
施態様にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実
施態様に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0090】たとえば、不揮発性メモリに媒体ごとに記
憶させる制御パラメータとして、サーボ回路のゲインや
フィルタ特性などを加えてもよい。
憶させる制御パラメータとして、サーボ回路のゲインや
フィルタ特性などを加えてもよい。
【0091】以上の説明では主として、本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるDV
D/CD兼用型の光ディスクシステムに適用した場合に
ついて説明したが、それに限定されるものではなく、た
とえば書換可能なDVD−RやCD−Rなどに対応する
光ディスクシステムにも適用できる。
てなされた発明をその背景となった利用分野であるDV
D/CD兼用型の光ディスクシステムに適用した場合に
ついて説明したが、それに限定されるものではなく、た
とえば書換可能なDVD−RやCD−Rなどに対応する
光ディスクシステムにも適用できる。
【0092】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0093】すなわち、既存のCDおよびDVDに識別
マークを付加するといったような面倒を強いることな
く、比較的簡単なシステム構成だけでもって、DVDと
CDの両媒体に対するアクセス処理への平均待ち時間を
大幅に短縮させることができる、という効果が得られ
る。
マークを付加するといったような面倒を強いることな
く、比較的簡単なシステム構成だけでもって、DVDと
CDの両媒体に対するアクセス処理への平均待ち時間を
大幅に短縮させることができる、という効果が得られ
る。
【図1】本発明の技術が適用された光ディスクシステム
の一実施態様を示すブロック回路図
の一実施態様を示すブロック回路図
【図2】図1に示した光ディスクシステムの動作フロー
チャート
チャート
【図3】本発明の別の実施態様を示すフローチャート
【図4】本発明のさらに別の実施態様を示すフローチャ
ート
ート
【図5】本発明の構成機能の一部を抽出して示す機能ブ
ロック回路図
ロック回路図
【図6】本発明に先立って検討された光ディスクシステ
ムの構成例を示すブロック回路図
ムの構成例を示すブロック回路図
【図7】図6に示した光ディスクシステムの動作フロー
チャート
チャート
1 光ディスク記録媒体 2 スピンドルモータ 3 光ピックアップ 41 RF信号処理回路 42 DVD復調処理部 43 CD復調処理部 44 システム制御部(マイクロコンピュータ) 45 インタフェイス部 46 不揮発性メモリ 5 サーボ回路 6 ディスク挿入検出部 441 媒体予測手段 442 手順制御手段 443 第1試行手段 444 第2試行手段 445 アクセス手段 446 学習手段 447 媒体管理手段
フロントページの続き (72)発明者 萩原 光夫 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 大和 敏 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内 (72)発明者 武田 雅人 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立超エル・エス・アイ・システム ズ内
Claims (5)
- 【請求項1】 DVDとCDの2種類の媒体に対応する
ように構成された兼用型の光ディスクシステムであっ
て、システムに装填された記録媒体をDVD対応モード
でアクセス試行する第1試行手段と、システムに装填さ
れた記録媒体をCD対応モードでアクセス試行する第2
試行手段と、第1または第2のいずれかの試行手段での
試行成功を受けて媒体アクセス処理を実行するアクセス
手段と、システムに装填された媒体の種別を記憶する不
揮発性メモリと、この不揮発性メモリの記憶内容に基づ
いて新規に装填された媒体の種別を予測する媒体予測手
段と、この媒体予測手段の予測結果にしたがって第1ま
たは第2の試行手段の実施順序を定める手順制御手段を
備えたことを特徴とする光ディスクシステム。 - 【請求項2】 システムに装填された媒体の種別の頻度
を演算する学習手段と、この学習手段の学習内容に基づ
いて新規に装填された媒体の種別を予測する媒体予測手
段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の光ディス
クシステム。 - 【請求項3】 第1および/または第2の試行手段での
試行結果が終わった時点で判別された媒体種別を不揮発
性メモリに記憶させる媒体管理手段を備えたことを特徴
とする請求項1または2に記載の光ディスクシステム。 - 【請求項4】 媒体の排出時にその媒体が排出されたこ
とを不揮発性メモリに記憶させ、この不揮発性メモリの
記憶内容に基づいてシステム電源投入時における媒体装
填の有無を判定する媒体管理手段を備えたことを特徴と
する請求項1から3のいずれかに記載の光ディスクシス
テム。 - 【請求項5】 記録密度や偏芯量などの媒体固有の制御
パラメータを媒体ごとに不揮発性メモリに記憶させる媒
体管理手段を有し、その不揮発性メモリに上記制御パラ
メータが記憶されている媒体が再装填された場合に、そ
の制御パラメータを使ってアクセス試行を行わせるよう
にしたことを特徴とする請求項1から4のいずかに記載
の光ディスクシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10238875A JP2000067508A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 光ディスクシステム |
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JP10238875A JP2000067508A (ja) | 1998-08-25 | 1998-08-25 | 光ディスクシステム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001325767A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-22 | Fujitsu Ten Ltd | ディスク装置 |
-
1998
- 1998-08-25 JP JP10238875A patent/JP2000067508A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001325767A (ja) * | 2000-05-12 | 2001-11-22 | Fujitsu Ten Ltd | ディスク装置 |
JP4607282B2 (ja) * | 2000-05-12 | 2011-01-05 | 富士通テン株式会社 | ディスク装置および判別制御装置 |
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