JP2000066772A - リードアンドクリア回路 - Google Patents
リードアンドクリア回路Info
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Abstract
号をセットさせることにより、レジスタのセットタイミ
ングとレジスタのクリアタイミングの競合によるセット
データの消失を回避すると共に、レジスタの自動クリア
を実現する。 【解決手段】ステータス信号でセットされ、自動クリア
信号でクリアされるレジスタ11およびレジスタ12
と、CPUからのリード信号によりレジスタ11の値を
取り込むバッファ13と、レジスタ12の値を取り込む
バッファ15と、バッファ13の出力信号とクリアタイ
ミング信号23の論理積をとり自動クリア信号を生成す
るAND回路14と、バッファ15の出力信号24とク
リアタイミング信号23の論理積をとり自動クリア信号
18を生成するAND回路16とを有する。
Description
ンドクリア回路に関し、特に、自動クリア機能付きのリ
ードアンドアンドクリア回路に関する。
図面を参照して説明する。
ロック図であり、図4は、図3のリードアンドクリア回
路の動作を示すタイミングチャートである。
て、周辺回路から出力されるステータス信号をレジスタ
にラッチし、そのレジスタの値をCPU(図示してな
い)によりリードアンドする事で確認する方法がとられ
ている。
が周知である。図3を参照して、この従来技術を説明す
る。
ータス信号2は周辺回路の動作状態により周辺回路の動
作クロック(以下、SCLKと略記する)の1周期期間
セットされる。レジスタ38、レジスタ45にはSCL
Kに同期してステータス信号32、ステータス信号33
の値がそれぞれセットされる。同期処理回路301内の
フリップ・フロップ(以下、FFと略記する)48は、
CPUからのリード信号34をSCLKにてサンプリン
グし同期処理を行っている。
34の立下がりを検出するとセットされ、その出力はC
PUに対するウェイト制御回路302に接続されてい
る。
力が、CPUからのリードアンド動作に対するウェイト
要求信号(Wait)55となる。
て説明する。
いて受信エラーが発生したことを示す信号を割り当てて
おく。CPUからのリードによりリード信号34がセッ
トされると、SCLKに同期してFF48の出力がセッ
トされる。図4では、FF48のセットとステータス信
号33のセットが同時に発生する。このため、SCLK
の1周期後もFF54の出力はセットされた状態を保持
し、CPUに対しウェイト要求信号55(FF3の出
力)がセットされている。したがって、CPUはウェイ
ト状態となり、CPUからのリード信号にもウェイトが
挿入されている。また、ステータス信号33の値がレジ
スタ45にセットされる。さらに、SCLKの1周期後
にはFF54の出力はクリアされ、レジスタ45の値が
バッファ46にセットされる。さらに、SCLKの1周
期後、レジスタ45はクリアされる。また、FF54の
クリアにより、CPUのウェイトがクリアされ、リード
信号34もクリアされる。
来技術では次のような問題点があった。
にある。その理由は、リード信号を周辺回路の動作クロ
ックにて同期処理するための同期処理回路が必要であ
る。
ス信号のセットタイミングが競合した場合に、CPUに
対しウェイト要求信号を出力するためのウェイト制御回
路が必要な点である。
を下げる点にある。その理由は、CPUからのリードと
ステータス信号のセットタイミングが競合した場合に
は、CPU動作に対しウェイトを挿入する必要があるた
めである。
ードアンドクリア回路を提供することにある。
ア回路は、レジスタのリード動作が行われ、且つそのリ
ード値が“1”のレジスタのみ自動クリア信号をセット
させることにより、レジスタのセットタイミングとレジ
スタのクリアタイミングの競合によるセットデータの消
失を回避すると共に、レジスタの自動クリアを実現する
ものである。
リア回路は、ステータス信号でセットされる第1のレジ
スタと、リード信号で前記第1のレジスタの値を読み出
し、前記第1のレジスタの値を取り込む第1のバッファ
と、前記第1のバッファの出力と前記リード信号により
前記第1のレジスタの値の読み出しが行われたことを示
すクリアタイミング信号との論理積を取る論理回路とを
備え、前記第1のレジスタのセットと前記第1のレジス
タのリセットの競合を回避するよう、前記論理回路の出
力を前記第1のレジスタのリセットに入力する構成であ
る。
前記ステータス信号は、連続受信可能なシリアル通信の
受信信号である構成とすることもでき、前記リード信号
は、CPUからの信号である構成とすることもできる。
の前記第1のレジスタが”0”レベルのとき、前記第1
のレジスタはリセット動作をしない構成とすることもで
き、前記第1のレジスタが”1”レベルで前記クリアタ
イミング信号が”1”レベルのとき、前記第1のレジス
タはリセット動作をする構成とすることもできる。
回路の前記論理回路は、2入力AND回路である構成と
することもでき、前記第1のバッファは、第2のレジス
タである構成とすることもできる。
て図面を参照して説明する。本発明の第1の実施の形態
のリードアンドクリア回路のブロック構成を示すブロッ
ク図を、図1に示す。
クリア回路100は、ステータス信号1(17)の立ち
上がりエッジでセットされ、自動クリア信号1(25)
でクリアされるレジスタ11と、セット側にはステータ
ス信号2(19)を受け、クリア側には自動クリア信号
2(26)をうけるレジスタ12とを備える。ここで、
ステータス信号1(17)及びステータス信号2(1
9)の入力信号には周辺回路(図示してない)から出力
される周辺回路の動作状態を示す信号が接続されてい
る。
100は、CPU(図示してない)からのリード信号2
1によりレジスタ11の値を取り込むバッファ13と、
CPUからのリード信号21によりレジスタ12の値を
取り込むバッファ15と、バッファ13の出力信号22
とクリアタイミング信号23の論理積をとり自動クリア
信号18を生成するAND回路14と、バッファ15の
出力信号24とクリアタイミング信号23の論理積をと
り自動クリア信号18を生成するAND回路16とを備
える。
PUによりレジスタ11およびレジスタ12のリード動
作が行われたことを示す信号が接続される構成である。
アンドクリア回路の動作を図2を参照して説明する。
00は、周辺回路の動作状態により、ステータス信号1
(17)が“1”にセットされる。例えば、このステー
タス信号1(17)にはシリアル通信が開始されたこと
を示す信号が割り当てられる。また、ステータス信号2
(19)にはシリアル通信において受信エラーが発生し
たことを示す信号が割り当てられる。
よりレジスタ11がセットされる。その後、CPUによ
りレジスタ11のリードが行われリード信号21がセッ
トされると、バッファ13にはレジスタ11の値“1”
が取り込まれ、バッファ15にはレジスタ12の値(初
期値“0”と仮定)が取り込まれリードデータが確定す
る。このリード直後に、シリアル通信において受診エラ
ーが発生し、ステータス信号2(19)がセットされ
る。
信号23がセットされると、レジスタ11はAND回路
14の出力信号25(自動クリア信号1)によりクリア
“0”されるが、レジスタ12の方は、リードデータが
“0”であったため、AND回路16の出力信号26
(自動クリア信号2)によりクリアされることはなく、
ステータス信号2(19)のセットにより、レジスタ1
2はデータ“1”がセットされる。
に対してはクリアを行い、リードデータが“0”である
レジスタに対してはクリアを行わない回路(AND回路
14およびAND回路16)を追加することで、レジス
タのセットタイミングとクリアタイミングの競合を回避
することができる。
イミング信号が“1”にセットされると、AND回路1
4にて自動クリア信号1は“1”セットされ、AND回
路16にて自動クリア信号2はセットされない。これに
より、リード値が“1”であったレジスタ11の値は自
動クリア信号1にて自動クリアされるが、リード値が
“0”のレジスタ12においては、自動クリア信号2は
セットされない。
スタ12のセット信号(ステータス信号2の立ち上がり)
とが競合した場合にでも、レジスタ12にはデータがセ
ットされ、この競合によるセットデータの消失を防止す
ることができる。
でレジスタ12は値“1”を保持し、リード動作により
自動クリア信号2がセットされ、レジスタ12の値は自
動クリアされる。
11の出力をうけるフリップ・フロップの構成とするこ
ともでき、バッファ15はFF12の出力をうけるフリ
ップ・フロップの構成とすることもできる。
ンドクリア回路による第1の効果は、少ない回路規模で
レジスタのセットとクリアタイミングの競合を回避でき
る点である。その理由は、クリア条件にリードデータの
結果を加えるだけで、リード動作による自動クリア及
び、セットタイミングとクリアタイミングの競合を回避
できるためである。
PUからのリード動作が非同期であっても、同期処理回
路が不要であり、またCPUに対するウェイト制御回路
が不要な点である。
による第2の効果は、CPUのパフォーマンスを上げる
ことができる点である。その理由は、同期処理が不要の
ためCPUからのリードとレジスタのセットタイミング
が競合しても、CPU動作に対してウェイトを挿入する
必要がないためである。
ア回路のブロック図である。
ア回路の動作を示したタイミングチャートである。
ある。
イミングチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 ステータス信号でセットされる第1のレ
ジスタと、リード信号で前記第1のレジスタの値を読み
出し、前記第1のレジスタの値を取り込む第1のバッフ
ァと、前記第1のバッファの出力と前記リード信号によ
り前記第1のレジスタの値の読み出しが行われたことを
示すクリアタイミング信号との論理積を取る論理回路と
を備え、前記第1のレジスタのセットと前記第1のレジ
スタのリセットの競合を回避するよう、前記論理回路の
出力を前記第1のレジスタのリセットに入力することを
特徴とするリードアンドクリア回路。 - 【請求項2】 前記ステータス信号は連続受信可能なシ
リアル通信の受信信号であることを特徴とする請求項1
記載のリードアンドクリア回路。 - 【請求項3】 前記リード信号は、CPUからの信号で
ある請求項1または2記載のリードアンドクリア回路。 - 【請求項4】 前記第1のレジスタが”0”レベルのと
き、前記第1のレジスタはリセット動作をしない請求項
1、2または3記載のリードアンドクリア回路。 - 【請求項5】 前記第1のレジスタが”1”レベルで前
記クリアタイミング信号が”1”レベルのとき、前記第
1のレジスタはリセット動作をする請求項1、2または
3記載のリードアンドクリア回路。 - 【請求項6】 前記論理回路は、2入力AND回路であ
る請求項1、2、3、4または5記載のリードアンドク
リア回路。 - 【請求項7】 前記第1のバッファは、第2のレジスタ
である請求項1、23、4、5または6記載のリードア
ンドクリア回路。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP23687598A JP3335926B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | リードアンドクリア回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP23687598A JP3335926B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | リードアンドクリア回路 |
Publications (2)
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JP2000066772A true JP2000066772A (ja) | 2000-03-03 |
JP3335926B2 JP3335926B2 (ja) | 2002-10-21 |
Family
ID=17007096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP23687598A Expired - Fee Related JP3335926B2 (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | リードアンドクリア回路 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3335926B2 (ja) |
-
1998
- 1998-08-24 JP JP23687598A patent/JP3335926B2/ja not_active Expired - Fee Related
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