JP2000066306A - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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JP2000066306A
JP2000066306A JP10238292A JP23829298A JP2000066306A JP 2000066306 A JP2000066306 A JP 2000066306A JP 10238292 A JP10238292 A JP 10238292A JP 23829298 A JP23829298 A JP 23829298A JP 2000066306 A JP2000066306 A JP 2000066306A
Authority
JP
Japan
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liquid crystal
crystal projector
dichroic mirror
exhaust direction
prism type
Prior art date
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Pending
Application number
JP10238292A
Other languages
English (en)
Inventor
Wataru Yamamoto
亘 山本
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶プロジェクタの放熱ファンの排気音を低
減させる手段を提供する。 【解決手段】 液晶プロジェクタ1の内部に、光源、ダ
イクロイックミラー、液晶パネル等の光学系等を搭載し
て、投射レンズ1aからパソコン出力映像等を投射表示
する。液晶プロジェクタの内部は、光源からの光線等で
発熱するために、モータで駆動する放熱ファン2を内蔵
して放熱する。放熱ファン2の排気口2aには、排気方
向を可変とする排気方向調整ダクト3を設ける。液晶プ
ロジェクタ1を使用するときは、設置場所に応じて排気
方向調整ダクト3の排気方向を調整して、人の居ない方
向に排気することで、放熱ファンからの騒音を低減させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低騒音を図ったパ
ソコン出力画像等を投射表示する液晶プロジェクタに関
する。
【0002】
【従来の技術】液晶パネルを用いた小型の装置で、パソ
コン等からの映像信号をスクリーンに拡大表示してプレ
ゼンテーション等を行う液晶プロジェクタが重用されて
いる。液晶プロジェクタでは、光源、光学素子等を小型
の筐体に納めているために、強制的な放熱を行う必要が
あり、一般にモータ駆動の放熱ファンが使用される。し
かし、放熱ファンは騒音を発するために、プレゼンテー
ション等において邪魔になるという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、液晶プロジェクタの放熱ファンの
排気音を低減させる手段を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】液晶パネルを用いて映像
表示等を行う液晶プロジェクタに放熱ファンを内蔵し、
内部に発生する熱を外部に放熱するようにしたものにお
いて、その放熱ファンの排気口に排気方向を可変とする
排気方向調整ダクトを設け、放熱ファンからの排気方向
を所定の方向に変えて使用できるようにする。
【0005】前記排気方向調整ダクトは、液晶プロジェ
クタ本体の取り付け部に対して略直角に排気方向を変え
るL字型のダクトと、その取り付け部を回動自在に取り
付ける取付部から構成する。
【0006】前記排気方向調整ダクトは、蛇腹形式のホ
ースから構成する。
【0007】前記排気方向調整ダクト内部には、フェル
ト等の吸音材を貼着する。
【0008】液晶パネルを用いてプリズム型ダイクロイ
ックミラーで色光合成を行って映像表示等を行う液晶プ
ロジェクタに放熱ファンを内蔵し、内部に発生する熱を
外部に放熱するようにしたものにおいて、プリズム型ダ
イクロイックミラーのミラー面に放熱フィンを貼着して
放熱効果を増大させ、放熱ファンの回転数を低減できる
ようにする。
【0009】前記プリズム型ダイクロイックミラーの周
辺部にミラー面と平行に接続する間隙を設け、前記放熱
フィンをその間隙に挟着する構成とする。
【0010】前記放熱フィンは、前記プリズム型ダイク
ロイックミラーの4つの稜角のそれぞれに放射状に設け
る構成とする。
【0011】前記放熱フィンは、前記プリズム型ダイク
ロイックミラーの4つの稜角と上下面で接続する2つの
平面内に枠状に設ける構成とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態につい
て、図を用いて説明する。図1は、本発明による液晶プ
ロジェクタの1実施例の(A)正面図、(B)平面図、
(C)側面図である。液晶プロジェクタ1の内部に、光
源、ダイクロイックミラー、液晶パネル等の光学系等を
搭載して、投射レンズ1aからパソコン出力映像等を投
射表示する。液晶プロジェクタ1の内部は、光源からの
光線等で発熱するために、モータで駆動する放熱ファン
2を内蔵して放熱する。放熱ファン2の排気口2aに
は、排気方向を可変とする排気方向調整ダクト3を設け
る。液晶プロジェクタ1を使用するときは、設置場所に
応じて排気方向調整ダクト3の排気方向を調整して、人
の居ない方向に排気することで、放熱ファンからの騒音
を低減させる。
【0013】排気方向調整ダクト3は、液晶プロジェク
タ1の本体の取り付け部に対して略直角に排気方向を変
えるL字型のダクト3bとし、その取り付け部を回動自
在に取り付ける取付部3aとから構成することができ
る。図1の場合は、排気方向が投射方向に対し前後上下
方向の任意の方向に設定できる。
【0014】排気方向調整ダクトを、蛇腹形式のホース
(図示せず)から構成し、液晶プロジェクタ本体に対し
て多少長めのダクトとすることで、排気方向を任意の方
向に向けることができるようになる。なお、排気方向調
整ダクト3等の内部には、フェルト等の吸音材を貼着し
て、ダクトの排気口から出る騒音をさらに低減させるこ
ともできる。
【0015】図2は、本発明による液晶プロジェクタの
別の実施例のプリズム型ダイクロイックミラー部分の
(A)背面図、(B)平面図である。液晶プロジェクタ
では、R(赤)、G(緑)、B(青)用の液晶パネル2
2r、22g、22bからの各色光をプリズム型ダイク
ロイックミラー21を使用して合成することで、さらな
る小型化が図れる。しかし、プリズム型ダイクロイック
ミラーのミラー面を相互に貼着する接着材は、一般に熱
に弱いため、放熱ファンによる放熱効果を大きくする必
要があった。そこで、プリズム型ダイクロイックミラー
21のミラー面21aに放熱フィン23を貼着して放熱
効果を増大させ、放熱ファンの回転数を低減できるよう
にして騒音を低減させる。
【0016】放熱フィン23の取り付けは、プリズム型
ダイクロイックミラー21の周辺部に、ミラー面21a
と平行に接続する間隙21bを設けて、放熱フィン23
をその間隙に挟着する構成とすることで、熱抵抗を低
く、かつ、確実な取り付けが可能となる。
【0017】放熱フィン23は、プリズム型ダイクロイ
ックミラー21の4つの稜角のそれぞれに放射状に設け
ることで、放熱フィンの占有空間は、上下方向への出っ
張りがなく、略光路内に収まる構成となる。
【0018】図3は、本発明による液晶プロジェクタの
他の実施例のプリズム型ダイクロイックミラー部分の
(A)背面図、(B)平面図である。この例では、放熱
フィン33は、プリズム型ダイクロイックミラー31の
4つの稜角と上下面で接続する2つの平面内に枠状に設
ける構成とする。この構成では、プリズム型ダイクロイ
ックミラー31の上下面からも放熱できるために、放熱
効果が上がるとともに、ミラー面の均熱化が図れる。
【0019】
【発明の効果】以上に述べたように、液晶パネルを用い
て映像表示等を行う液晶プロジェクタに放熱ファンを内
蔵し、内部に発生する熱を外部に放熱するようにしたも
のにおいて、その放熱ファンの排気口に排気方向を可変
とする排気方向調整ダクトを設け、放熱ファンからの排
気方向を所定の方向に変えて使用できるようにすること
等で、液晶プロジェクタの放熱ファンの排気音を低減さ
せることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による液晶プロジェクタの1実施例の
(A)正面図、(B)平面図、(C)側面図である。
【図2】本発明による液晶プロジェクタの別の実施例の
プリズム型ダイクロイックミラー部分の(A)背面図、
(B)平面図である。
【図3】本発明による液晶プロジェクタの他の実施例の
プリズム型ダイクロイックミラー部分の(A)背面図、
(B)平面図である。
【符号の説明】
1 液晶プロジェクタ 2 放熱ファン 3 排気方向調整ダクト 21 プリズム型ダイクロイックミラー 22r、22g、22b 液晶パネル 23 放熱フィン 31 プリズム型ダイクロイックミラー 33 放熱フィン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液晶パネルを用いて映像表示等を行う液
    晶プロジェクタに放熱ファンを内蔵し、内部に発生する
    熱を外部に放熱するようにしたものにおいて、その放熱
    ファンの排気口に排気方向を可変とする排気方向調整ダ
    クトを設け、放熱ファンからの排気方向を所定の方向に
    変えて使用できるようにすることを特徴とした液晶プロ
    ジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記排気方向調整ダクトは、液晶プロジ
    ェクタ本体の取り付け部に対して略直角に排気方向を変
    えるL字型のダクトと、その取り付け部を回動自在に取
    り付ける取付部から構成することを特徴とした請求項1
    記載の液晶プロジェクタ。
  3. 【請求項3】 前記排気方向調整ダクトは、蛇腹形式の
    ホースから構成することを特徴とした請求項1記載の液
    晶プロジェクタ。
  4. 【請求項4】 前記排気方向調整ダクト内部には、フェ
    ルト等の吸音材を貼着することを特徴とした請求項1記
    載の液晶プロジェクタ。
  5. 【請求項5】 液晶パネルを用いてプリズム型ダイクロ
    イックミラーで色光合成を行って映像表示等を行う液晶
    プロジェクタに放熱ファンを内蔵し、内部に発生する熱
    を外部に放熱するようにしたものにおいて、プリズム型
    ダイクロイックミラーのミラー面に放熱フィンを貼着し
    て放熱効果を増大させ、放熱ファンの回転数を低減でき
    るようにすることを特徴とした液晶プロジェクタ。
  6. 【請求項6】 前記プリズム型ダイクロイックミラーの
    周辺部にミラー面と平行に接続する間隙を設け、前記放
    熱フィンをその間隙に挟着する構成とすることを特徴と
    した請求項5記載の液晶プロジェクタ。
  7. 【請求項7】 前記放熱フィンは、前記プリズム型ダイ
    クロイックミラーの4つの稜角のそれぞれに放射状に設
    ける構成とすることを特徴とした請求項5記載の液晶プ
    ロジェクタ。
  8. 【請求項8】 前記放熱フィンは、前記プリズム型ダイ
    クロイックミラーの4つの稜角と上下面で接続する2つ
    の平面内に枠状に設ける構成とすることを特徴とした請
    求項5記載の液晶プロジェクタ。
JP10238292A 1998-08-25 1998-08-25 液晶プロジェクタ Pending JP2000066306A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10200373A1 (de) * 2001-08-29 2003-04-24 Acer Comm & Multimedia Inc Projektor mit einer Führungsrippe in einem Luftkanal
US6981770B2 (en) 2003-09-19 2006-01-03 Hitachi, Ltd. LCD projector
JP2006018024A (ja) * 2004-07-01 2006-01-19 Canon Inc 投射型表示装置に用いられる光源位置調整機構、および投射型表示装置
KR100549302B1 (ko) * 2002-04-09 2006-02-02 엘지전자 주식회사 엘씨디 프로젝터의 배기 방향 절환장치
CN102830580A (zh) * 2011-06-16 2012-12-19 中强光电股份有限公司 投影装置
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