JP2000065906A - 電池制御装置 - Google Patents
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各電池セル毎の蓄電量が分散する組電池にお
いて、すべてのセルを適正な蓄電量範囲に制御する。 【解決手段】 温度センサ12により組電池10の電池
ブロックの温度を検出する。そして、電池ECU14
は、最高温度TBmaxを有する電池セルを検知する。充
電効率ηは温度上昇とともに低下する。よって電池EC
U14は最高温度TBmaxの電池セルの蓄電量を、電流
を積算することにより算出する。このTBmaxの電池セ
ルの蓄電量が組電池中で最低の蓄電量となるので、HV
ECU16は当該蓄電量が制御下限値を超えないように
充放電制御を行う。
いて、すべてのセルを適正な蓄電量範囲に制御する。 【解決手段】 温度センサ12により組電池10の電池
ブロックの温度を検出する。そして、電池ECU14
は、最高温度TBmaxを有する電池セルを検知する。充
電効率ηは温度上昇とともに低下する。よって電池EC
U14は最高温度TBmaxの電池セルの蓄電量を、電流
を積算することにより算出する。このTBmaxの電池セ
ルの蓄電量が組電池中で最低の蓄電量となるので、HV
ECU16は当該蓄電量が制御下限値を超えないように
充放電制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電池群が直
列に接続され、エンジンにより駆動される発電機によっ
て充電される組電池の蓄電量を制御するハイブリッド車
の電池制御装置に関する。
列に接続され、エンジンにより駆動される発電機によっ
て充電される組電池の蓄電量を制御するハイブリッド車
の電池制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両駆動用モータの他に、エ
ンジン駆動される発電機を搭載したハイブリッド車が知
られている。このハイブリッド車においては電池を搭載
しており、この電池からの電力によって駆動用モータを
駆動すると共に、発電機からの電力によって電池の充電
を行う。また、駆動用モータおよびエンジンによって車
輪を回転させ走行する。
ンジン駆動される発電機を搭載したハイブリッド車が知
られている。このハイブリッド車においては電池を搭載
しており、この電池からの電力によって駆動用モータを
駆動すると共に、発電機からの電力によって電池の充電
を行う。また、駆動用モータおよびエンジンによって車
輪を回転させ走行する。
【0003】ここで、車載電池は、その出力直流電圧と
して、250V程度のものが採用されている。従って、
車載電池は、多数の電池セルを直列接続した組電池から
構成されている。通常の場合、複数個の電池セルを直列
接続して電池ブロックを形成し、この電池ブロックを複
数接続して、組電池を構成している。例えば、12セル
で1ブロックを形成し、20ブロック(電池群)で1つ
の組電池を構成する。
して、250V程度のものが採用されている。従って、
車載電池は、多数の電池セルを直列接続した組電池から
構成されている。通常の場合、複数個の電池セルを直列
接続して電池ブロックを形成し、この電池ブロックを複
数接続して、組電池を構成している。例えば、12セル
で1ブロックを形成し、20ブロック(電池群)で1つ
の組電池を構成する。
【0004】電池の蓄電量はSOC(充電状態:State
of Charge)と呼ぶ指標により監視、制御される。この
SOCは満充電容量に対する残存電容量の比で定義され
る。このSOCの一つの検出方法として、充放電電流量
の積算による方法がある。この積算による方法は、簡便
でありSOCの広い範囲に適用できる特徴がある。この
方法は、次式に示すように、電池の充放電電流Iを逐次
検出しこれを時間間隔Δt毎に積算して時刻tにおける
SOCを得るものである。なお、ここでηは充電効率で
ある。
of Charge)と呼ぶ指標により監視、制御される。この
SOCは満充電容量に対する残存電容量の比で定義され
る。このSOCの一つの検出方法として、充放電電流量
の積算による方法がある。この積算による方法は、簡便
でありSOCの広い範囲に適用できる特徴がある。この
方法は、次式に示すように、電池の充放電電流Iを逐次
検出しこれを時間間隔Δt毎に積算して時刻tにおける
SOCを得るものである。なお、ここでηは充電効率で
ある。
【0005】 SOC(t)=SOC(t-Δt)+I・η・Δt ………(1) さて、通常の走行においては、電流積算方法により求め
た積算SOCが所定値(例えば50%程度)になるよう
に、モータの駆動および発電機の駆動が制御される。S
OCには適正範囲が存在し、SOCがその上限以上、又
は下限以下となることは電池保護上、好ましくない。
た積算SOCが所定値(例えば50%程度)になるよう
に、モータの駆動および発電機の駆動が制御される。S
OCには適正範囲が存在し、SOCがその上限以上、又
は下限以下となることは電池保護上、好ましくない。
【0006】さて、充電効率ηは、温度や充電状態(す
なわちSOC)などの関数であることが知られている。
また、特開昭63−208773号公報には、SOCが
高い領域において充電効率が減少することや、放電電流
が大きい領域において放電効率が低下すること、また電
池液温とともにSOCが増大することを考慮して、SO
Cを正確に計算する方法が示されている。すなわち、こ
の方法では、電池の充電効率、電池温度にて補正された
充放電電流によって、積算SOCを正確に求めようとす
るものである。
なわちSOC)などの関数であることが知られている。
また、特開昭63−208773号公報には、SOCが
高い領域において充電効率が減少することや、放電電流
が大きい領域において放電効率が低下すること、また電
池液温とともにSOCが増大することを考慮して、SO
Cを正確に計算する方法が示されている。すなわち、こ
の方法では、電池の充電効率、電池温度にて補正された
充放電電流によって、積算SOCを正確に求めようとす
るものである。
【0007】なお、電池セル間の電圧差が所定値以上に
なったことに基づいて充放電制御を行う方法が、特願平
10−178231号に記載されている。
なったことに基づいて充放電制御を行う方法が、特願平
10−178231号に記載されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにハイブ
リッド車に搭載される電池は多数の電池セルで構成され
る組電池であり、それらの電池温度は必ずしも一様では
ない。さて上記従来技術は、電池の温度を考慮したSO
Cの算出を提案しているが、その方法では電池全体に対
して一の温度が用いられている。そのため、組電池に対
しては、電池全体を代表する温度である各電池セルの温
度の平均値を用いてSOCが算出される。しかし各電池
セルのSOCは、平均温度に基づいたSOCとは必ずし
も一致せず、その値を中心として上下に分布する。よっ
て、このような平均温度に基づいたSOCを適正範囲に
保つように充放電制御を行っても、一部の電池セルのS
OCは適正範囲外となることがあり、電池保護の観点か
ら問題があった。例えば、全電池の平均的なSOCが適
正であっても、一部の電池セルでは適正範囲の下限以下
にそのSOCが達し、過放電により当該電池セルが劣化
する。
リッド車に搭載される電池は多数の電池セルで構成され
る組電池であり、それらの電池温度は必ずしも一様では
ない。さて上記従来技術は、電池の温度を考慮したSO
Cの算出を提案しているが、その方法では電池全体に対
して一の温度が用いられている。そのため、組電池に対
しては、電池全体を代表する温度である各電池セルの温
度の平均値を用いてSOCが算出される。しかし各電池
セルのSOCは、平均温度に基づいたSOCとは必ずし
も一致せず、その値を中心として上下に分布する。よっ
て、このような平均温度に基づいたSOCを適正範囲に
保つように充放電制御を行っても、一部の電池セルのS
OCは適正範囲外となることがあり、電池保護の観点か
ら問題があった。例えば、全電池の平均的なSOCが適
正であっても、一部の電池セルでは適正範囲の下限以下
にそのSOCが達し、過放電により当該電池セルが劣化
する。
【0009】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、充放電制御の適正化を図り、一部のセ
ルさえもそのSOCが適正範囲外となることが防止され
る電池制御装置を提供することを目的とする。
れたものであり、充放電制御の適正化を図り、一部のセ
ルさえもそのSOCが適正範囲外となることが防止され
る電池制御装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電池制御装
置は、複数の電池が直列に接続されたハイブリッド車搭
載組電池の蓄電量を、当該組電池に入出力される電流の
積算に基づいて適正範囲に維持する電池制御装置であっ
て、前記電池の温度に基づいて電池群から基準電池を選
択し、充電効率を考慮した電流積算値から求められる当
該基準電池の蓄電量に基づいて前記組電池に対する充電
禁止又は放電禁止のいずれかの制御を行うことを特徴と
する。
置は、複数の電池が直列に接続されたハイブリッド車搭
載組電池の蓄電量を、当該組電池に入出力される電流の
積算に基づいて適正範囲に維持する電池制御装置であっ
て、前記電池の温度に基づいて電池群から基準電池を選
択し、充電効率を考慮した電流積算値から求められる当
該基準電池の蓄電量に基づいて前記組電池に対する充電
禁止又は放電禁止のいずれかの制御を行うことを特徴と
する。
【0011】本発明によれば、組電池を構成する電池群
のうち、最高温度(又は最低温度)を有する電池が、充
放電制御の基準となる電池として選択される。個々の電
池の蓄電量は各電池に共通に流れる電流の積算値に応じ
て変化するが、充電効率は電池毎に異なりうるので、各
電池の蓄電量の変化は一様ではない。電池の充電効率は
温度に応じて変化することが知られており、基準電池の
蓄電量を電流の積算に基づいて算出する際には、前記最
高温度(又は最低温度)に応じた充電効率が用いられ
る。例えば、充電効率が温度上昇とともに低下する場合
には、最高温度を有する基準電池は電荷が蓄積されにく
いため、電池群の中で最低の蓄電量を有することとな
り、一方、基準電池が最低温度を有するものである場合
には、電荷が蓄積されやすいため当該基準電池は電池群
の中で最高の蓄電量を有することとなる。また例えば、
充電効率が温度上昇とともに上昇する場合には、最高温
度を有する基準電池は、電池群の中で最高の蓄電量を有
することとなり、一方、基準電池が最低温度を有するも
のである場合には当該基準電池は電池群の中で最低の蓄
電量を有することとなる。基準電池が最高蓄電量を有す
るものに定められている場合は、その積算蓄電量を監視
して、当該蓄電量が適正範囲の上限を超えた場合に充電
禁止制御を行う。これにより、電池群のいずれの電池の
蓄電量も適正範囲の上限を上回ることがない。一方、基
準電池が最低蓄電量を有するものに定められている場合
は、その積算蓄電量を監視して、当該蓄電量が適正範囲
の下限を超えた場合に放電禁止制御を行う。これによ
り、電池群のいずれの電池の蓄電量も適正範囲の下限を
下回ることがない。
のうち、最高温度(又は最低温度)を有する電池が、充
放電制御の基準となる電池として選択される。個々の電
池の蓄電量は各電池に共通に流れる電流の積算値に応じ
て変化するが、充電効率は電池毎に異なりうるので、各
電池の蓄電量の変化は一様ではない。電池の充電効率は
温度に応じて変化することが知られており、基準電池の
蓄電量を電流の積算に基づいて算出する際には、前記最
高温度(又は最低温度)に応じた充電効率が用いられ
る。例えば、充電効率が温度上昇とともに低下する場合
には、最高温度を有する基準電池は電荷が蓄積されにく
いため、電池群の中で最低の蓄電量を有することとな
り、一方、基準電池が最低温度を有するものである場合
には、電荷が蓄積されやすいため当該基準電池は電池群
の中で最高の蓄電量を有することとなる。また例えば、
充電効率が温度上昇とともに上昇する場合には、最高温
度を有する基準電池は、電池群の中で最高の蓄電量を有
することとなり、一方、基準電池が最低温度を有するも
のである場合には当該基準電池は電池群の中で最低の蓄
電量を有することとなる。基準電池が最高蓄電量を有す
るものに定められている場合は、その積算蓄電量を監視
して、当該蓄電量が適正範囲の上限を超えた場合に充電
禁止制御を行う。これにより、電池群のいずれの電池の
蓄電量も適正範囲の上限を上回ることがない。一方、基
準電池が最低蓄電量を有するものに定められている場合
は、その積算蓄電量を監視して、当該蓄電量が適正範囲
の下限を超えた場合に放電禁止制御を行う。これによ
り、電池群のいずれの電池の蓄電量も適正範囲の下限を
下回ることがない。
【0012】本発明の好適な態様は、前記各電池は、温
度上昇とともに充電効率が低下するものであり、前記基
準電池は、前記温度が最高の前記電池であり、前記基準
電池の蓄電量が下限値に達した場合に、組電池からの放
電を禁止するものである。
度上昇とともに充電効率が低下するものであり、前記基
準電池は、前記温度が最高の前記電池であり、前記基準
電池の蓄電量が下限値に達した場合に、組電池からの放
電を禁止するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態(以下
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態の全体構成を示す図であり、組電池1
0は、複数の電池セルからなっている。この例では、ニ
ッケル金属水素(Ni−MH)電池が利用されており、
240個の電池セルを直列接続し、280V程度の出力
電圧を得ている。また、電池セル群には、共通の温度環
境内に配置される直列接続された電池セルのブロックが
定義され、当該電池ブロック毎にその温度を検知する温
度センサ12が設けられている。図においては、電池ブ
ロックの1つを1つの電池記号として示している。
実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
図1は、実施形態の全体構成を示す図であり、組電池1
0は、複数の電池セルからなっている。この例では、ニ
ッケル金属水素(Ni−MH)電池が利用されており、
240個の電池セルを直列接続し、280V程度の出力
電圧を得ている。また、電池セル群には、共通の温度環
境内に配置される直列接続された電池セルのブロックが
定義され、当該電池ブロック毎にその温度を検知する温
度センサ12が設けられている。図においては、電池ブ
ロックの1つを1つの電池記号として示している。
【0014】温度センサ12の検出結果は、電池ECU
14に供給される。また、電池ECU14は、電流セン
サ15により計測される組電池10の充放電電流を入力
され、この充放電電流に基づいて積算SOCを算出す
る。電池ECU14は後述するように、電池セルのうち
最低SOCと最高SOCとを求めて、HVECU16へ
出力する。
14に供給される。また、電池ECU14は、電流セン
サ15により計測される組電池10の充放電電流を入力
され、この充放電電流に基づいて積算SOCを算出す
る。電池ECU14は後述するように、電池セルのうち
最低SOCと最高SOCとを求めて、HVECU16へ
出力する。
【0015】HVECU16は、電池ECU14から供
給される最低SOC、最高SOCに基づいて、負荷18
の動作を制御する。ここで、この負荷18は、駆動用モ
ータ、エンジン、発電機、インバータなどからなってお
り、組電池10からの電力の消費が負荷18の制御によ
って制御される。すなわち、組電池10からの電力は、
インバータを介し、駆動用モータに供給される。HVE
CU16は、アクセル踏み込み量などにより、駆動モー
タの出力トルクを決定し、決定した出力トルクになるよ
うにインバータを制御して、駆動モータを制御する。ま
た、HVECU16は、エンジン出力の発電機の駆動力
および車輪駆動力についても制御する。これによって、
組電池10への充電量が制御される。
給される最低SOC、最高SOCに基づいて、負荷18
の動作を制御する。ここで、この負荷18は、駆動用モ
ータ、エンジン、発電機、インバータなどからなってお
り、組電池10からの電力の消費が負荷18の制御によ
って制御される。すなわち、組電池10からの電力は、
インバータを介し、駆動用モータに供給される。HVE
CU16は、アクセル踏み込み量などにより、駆動モー
タの出力トルクを決定し、決定した出力トルクになるよ
うにインバータを制御して、駆動モータを制御する。ま
た、HVECU16は、エンジン出力の発電機の駆動力
および車輪駆動力についても制御する。これによって、
組電池10への充電量が制御される。
【0016】次に、電池ECU14における最低SO
C、最高SOCを算出する処理について説明する。充電
効率ηは、SOCと電池温度TBとの関数であることは
上述した。図2は、Ni−MH電池における電池温度T
Bと充電効率ηとの概略の関係を表すグラフである。図
において横軸はTB、縦軸はηに対応し、例えばSOC
が一定(例えば60%)における関係を定性的に表して
いる。ηは、SOC一定の条件の下では、TBの上昇と
ともに低下する性質がある。
C、最高SOCを算出する処理について説明する。充電
効率ηは、SOCと電池温度TBとの関数であることは
上述した。図2は、Ni−MH電池における電池温度T
Bと充電効率ηとの概略の関係を表すグラフである。図
において横軸はTB、縦軸はηに対応し、例えばSOC
が一定(例えば60%)における関係を定性的に表して
いる。ηは、SOC一定の条件の下では、TBの上昇と
ともに低下する性質がある。
【0017】また、図3は、Ni−MH電池における蓄
電量SOCと充電効率ηとの概略の関係を表すグラフで
ある。図において横軸はSOC、縦軸はηに対応し、例
えばTBが一定(例えば30℃)における関係を定性的
に表している。TB一定の条件の下で、ηは基本的にT
Bとともに減少する傾向を有するが、ηがある程度以下
の範囲(例えば80%以下の範囲)においては、その変
化の程度は小さい。しかし、例えばそれ以上のSOCの
領域では、ηの低下速度は次第に急になる。
電量SOCと充電効率ηとの概略の関係を表すグラフで
ある。図において横軸はSOC、縦軸はηに対応し、例
えばTBが一定(例えば30℃)における関係を定性的
に表している。TB一定の条件の下で、ηは基本的にT
Bとともに減少する傾向を有するが、ηがある程度以下
の範囲(例えば80%以下の範囲)においては、その変
化の程度は小さい。しかし、例えばそれ以上のSOCの
領域では、ηの低下速度は次第に急になる。
【0018】電池セルは互いに直列に接続され、それら
に流れる電流は同一であるので、それらの充放電を個別
に制御することはできず、充電効率ηの違いがあるた
め、必ずしもすべての電池セルが均一に充電されるわけ
ではない。つまり、図2、図3について上述したよう
に、異なるTBを有する電池セルは異なるηを有し、基
本的には異なるSOCを有することとなる。これを簡単
な例で説明する。例えば、3つの電池セルCL1(温度
TB1,蓄電量SOC1),CL2(温度TB2,蓄電
量SOC2),CL3(温度TB3,蓄電量SOC3)
を考える。ここで、TB1、TB2、TB3がそれぞれ
25℃、35℃、45℃であり、SOC1=SOC2=
SOC3=60%である状態から充電を開始するとす
る。この場合、図2に示される性質によりCL1、CL
2、CL3それぞれのηは例えば1.0、0.9、0.
8のように、TBの大小関係とは逆の大小関係で並ぶ。
そのため、充電によるSOCの増加は、温度が最も高い
CL3が最も小さく、次にCL2が続き、温度が最も低
いCL1が最も大きい。つまり、TBの異なる電池セル
のSOCは、たとえ最初に同一の値であっても充電と共
に分散し、TBが高いセルほどその分散の中でSOCの
小さい位置を占め、逆にTBが低いセルほどSOCの大
きい位置を占める。
に流れる電流は同一であるので、それらの充放電を個別
に制御することはできず、充電効率ηの違いがあるた
め、必ずしもすべての電池セルが均一に充電されるわけ
ではない。つまり、図2、図3について上述したよう
に、異なるTBを有する電池セルは異なるηを有し、基
本的には異なるSOCを有することとなる。これを簡単
な例で説明する。例えば、3つの電池セルCL1(温度
TB1,蓄電量SOC1),CL2(温度TB2,蓄電
量SOC2),CL3(温度TB3,蓄電量SOC3)
を考える。ここで、TB1、TB2、TB3がそれぞれ
25℃、35℃、45℃であり、SOC1=SOC2=
SOC3=60%である状態から充電を開始するとす
る。この場合、図2に示される性質によりCL1、CL
2、CL3それぞれのηは例えば1.0、0.9、0.
8のように、TBの大小関係とは逆の大小関係で並ぶ。
そのため、充電によるSOCの増加は、温度が最も高い
CL3が最も小さく、次にCL2が続き、温度が最も低
いCL1が最も大きい。つまり、TBの異なる電池セル
のSOCは、たとえ最初に同一の値であっても充電と共
に分散し、TBが高いセルほどその分散の中でSOCの
小さい位置を占め、逆にTBが低いセルほどSOCの大
きい位置を占める。
【0019】なお、TBに応じてSOCが分散すると、
図3に示すようにSOCの相違によるηの違いが生じて
くる。このSOCに応じたηの変化は、SOCの分散を
抑制する向きに作用する。すなわち、充電によって、T
Bが低いほどSOCが高い状態へ遷移するが、SOCの
増加によりηが減少し、その増加速度が遅くなる。しか
し、図3に示すように、SOCに応じたηの減少はSO
Cが例えば制御上限を超える辺りから顕著になり、通
常、充放電制御が行われるSOC範囲では、TBに応じ
たηの相違がSOCの分散に大きく関係する。
図3に示すようにSOCの相違によるηの違いが生じて
くる。このSOCに応じたηの変化は、SOCの分散を
抑制する向きに作用する。すなわち、充電によって、T
Bが低いほどSOCが高い状態へ遷移するが、SOCの
増加によりηが減少し、その増加速度が遅くなる。しか
し、図3に示すように、SOCに応じたηの減少はSO
Cが例えば制御上限を超える辺りから顕著になり、通
常、充放電制御が行われるSOC範囲では、TBに応じ
たηの相違がSOCの分散に大きく関係する。
【0020】図4は、主にTBに応じたηの相違に対応
してSOCが分散した様子を示す図であり、SOCに対
する多数の電池セルの模式的なヒストグラムである。図
において横軸がSOCであり、縦軸は分布の大小を表し
ている。分布を表す曲線30においてSOCの小さい方
ほどTBの高い電池セルが分布し、分布曲線30の左端
には電池セル(又は電池ブロック)のうちTBが最も高
いものが位置する。また右端には電池セル(又は電池ブ
ロック)のうちTBが低いものが位置する。なお、分布
曲線30の形状はこの図では、正規分布としており、分
布のピークの位置のSOCが平均SOCとなる。ちなみ
に、分布の形状は、電池セル(又はブロック)の温度分
布に依存し、例えば温度が高いセルが多ければ、分布の
ピークは左寄りに位置することになる。
してSOCが分散した様子を示す図であり、SOCに対
する多数の電池セルの模式的なヒストグラムである。図
において横軸がSOCであり、縦軸は分布の大小を表し
ている。分布を表す曲線30においてSOCの小さい方
ほどTBの高い電池セルが分布し、分布曲線30の左端
には電池セル(又は電池ブロック)のうちTBが最も高
いものが位置する。また右端には電池セル(又は電池ブ
ロック)のうちTBが低いものが位置する。なお、分布
曲線30の形状はこの図では、正規分布としており、分
布のピークの位置のSOCが平均SOCとなる。ちなみ
に、分布の形状は、電池セル(又はブロック)の温度分
布に依存し、例えば温度が高いセルが多ければ、分布の
ピークは左寄りに位置することになる。
【0021】電池ECU14は、温度センサ12の出力
結果から、電池セル(又はブロック)のうち最も高い温
度TBmaxを有するものを検知し、その電池セルの積算
SOCを次式に基づいて算出する。この積算SOCが最
低SOCとなる。
結果から、電池セル(又はブロック)のうち最も高い温
度TBmaxを有するものを検知し、その電池セルの積算
SOCを次式に基づいて算出する。この積算SOCが最
低SOCとなる。
【0022】 SOC(t)=SOC(t-Δt)+I・η(TBmax,SOC(t-Δt))・Δt ………(2) また、電池ECU14は、同様に温度センサ12の出力
結果から、最も低い温度TBminを有するものを検知
し、その電池セルの積算SOCを次式に基づいて算出す
る。この積算SOCが最高SOCとなる。
結果から、最も低い温度TBminを有するものを検知
し、その電池セルの積算SOCを次式に基づいて算出す
る。この積算SOCが最高SOCとなる。
【0023】 SOC(t)=SOC(t-Δt)+I・η(TBmin,SOC(t-Δt))・Δt ………(3) 次に、HVECU16における充放電制御処理について
説明する。図5は、その処理を説明するための模式図で
あり、横軸にとられたSOCに対する電池セルのヒスト
グラムを表している。HVECU16にはSOCの適正
範囲として例えば20〜80%が設定されている。つま
り、20%がSOCの制御下限値であり、80%が制御
上限値である。
説明する。図5は、その処理を説明するための模式図で
あり、横軸にとられたSOCに対する電池セルのヒスト
グラムを表している。HVECU16にはSOCの適正
範囲として例えば20〜80%が設定されている。つま
り、20%がSOCの制御下限値であり、80%が制御
上限値である。
【0024】HVECU16は基本的には例えば、分布
曲線35として示すように分布曲線が50%付近に位置
するように制御を行う。例えばここでは、最高SOCと
最低SOCが電池ECU14から得られるので、HVE
CU16はそれらの平均値を計算し、それが50%以上
である場合には、エンジン出力による発電量が少なくな
るように設定し、組電池10からの放電が進むようにす
る。また、上記平均値が50%以下の場合には、エンジ
ン出力による発電量が多くなるようにして、組電池10
への充電が進むようにする。
曲線35として示すように分布曲線が50%付近に位置
するように制御を行う。例えばここでは、最高SOCと
最低SOCが電池ECU14から得られるので、HVE
CU16はそれらの平均値を計算し、それが50%以上
である場合には、エンジン出力による発電量が少なくな
るように設定し、組電池10からの放電が進むようにす
る。また、上記平均値が50%以下の場合には、エンジ
ン出力による発電量が多くなるようにして、組電池10
への充電が進むようにする。
【0025】しかし、例えば長い登り坂の走行など走行
状態によっては、電池からの放電が継続する場合もあ
る。このような場合には、電池のSOCは減少してい
く。そこで、電池のSOCが制御中心である50%から
大きく変化する場合もある。そのような場合に、いずれ
かの電池セルが制御下限値又は制御上限値を超えること
となると、その電池セルの劣化が進んでしまう。そこ
で、本装置のHVECU16は、TBの最も高いセルに
対応する最低SOCが制御下限値に達したか否かを監視
し、達したと判定された場合には放電を禁止し充電を優
先させる。また、HVECU16は、TBの最も低いセ
ルに対応する最高SOCが制御上限値に達したか否かを
監視し、達したと判定された場合には充電を禁止する。
図5において、分布曲線40が、最低SOCが制御下限
値に達した状態を示し、分布曲線45が、最高SOCが
制御上限値に達した状態を示している。
状態によっては、電池からの放電が継続する場合もあ
る。このような場合には、電池のSOCは減少してい
く。そこで、電池のSOCが制御中心である50%から
大きく変化する場合もある。そのような場合に、いずれ
かの電池セルが制御下限値又は制御上限値を超えること
となると、その電池セルの劣化が進んでしまう。そこ
で、本装置のHVECU16は、TBの最も高いセルに
対応する最低SOCが制御下限値に達したか否かを監視
し、達したと判定された場合には放電を禁止し充電を優
先させる。また、HVECU16は、TBの最も低いセ
ルに対応する最高SOCが制御上限値に達したか否かを
監視し、達したと判定された場合には充電を禁止する。
図5において、分布曲線40が、最低SOCが制御下限
値に達した状態を示し、分布曲線45が、最高SOCが
制御上限値に達した状態を示している。
【0026】このように充放電制御を行うことにより、
電池セルのいずれも制御下限値、制御上限値を超えない
ように制御され、組電池の保護が実現される。ちなみ
に、従来は各電池セルのSOCの平均値に着目して充放
電制御を行っていた。すなわち、例えば正規分布では、
ピーク位置が制御下限、制御上限を超えないように制御
がされており、その方法では、ヒストグラム上でピーク
からはずれた位置にある電池セルの中には、制御下限、
制御上限を超えてしまうものが生じ、電池セルが平等に
保護されず、組電池の保護が十分でなかった。
電池セルのいずれも制御下限値、制御上限値を超えない
ように制御され、組電池の保護が実現される。ちなみ
に、従来は各電池セルのSOCの平均値に着目して充放
電制御を行っていた。すなわち、例えば正規分布では、
ピーク位置が制御下限、制御上限を超えないように制御
がされており、その方法では、ヒストグラム上でピーク
からはずれた位置にある電池セルの中には、制御下限、
制御上限を超えてしまうものが生じ、電池セルが平等に
保護されず、組電池の保護が十分でなかった。
【0027】なお、上述の例では、温度TBが最高であ
る電池セル(又はブロック)について得られる最低SO
CとTBが最低である電池セル(又はブロック)につい
て得られる最高SOCとの双方を監視しているが、それ
らの一方のみを監視する構成も可能である。例えば、最
低SOCのみを監視する構成が可能である。この場合に
は、最低SOCが制御下限に達したことにより放電禁止
制御を行う。また、例えばSOCの分布の幅として予め
測定した値Wを用い、(最低SOC+W)が制御上限に
達したことを検知して、充電禁止制御を行うように構成
することができる。
る電池セル(又はブロック)について得られる最低SO
CとTBが最低である電池セル(又はブロック)につい
て得られる最高SOCとの双方を監視しているが、それ
らの一方のみを監視する構成も可能である。例えば、最
低SOCのみを監視する構成が可能である。この場合に
は、最低SOCが制御下限に達したことにより放電禁止
制御を行う。また、例えばSOCの分布の幅として予め
測定した値Wを用い、(最低SOC+W)が制御上限に
達したことを検知して、充電禁止制御を行うように構成
することができる。
【0028】また、上述の例では、温度センサ12は各
電池ブロックに設けられたが、予め温度環境が分かって
いる場合、つまり、例えば、周囲に配置されるものが放
出する熱等によってTBが最も高くなる電池ブロックが
予め定まっている場合、またTBが最も低くなる電池ブ
ロックが予め定まっている場合には、温度センサ12を
それら電池ブロックにのみ設け、他の電池ブロックの温
度センサを省略することができる。これにより構成が簡
略化される。
電池ブロックに設けられたが、予め温度環境が分かって
いる場合、つまり、例えば、周囲に配置されるものが放
出する熱等によってTBが最も高くなる電池ブロックが
予め定まっている場合、またTBが最も低くなる電池ブ
ロックが予め定まっている場合には、温度センサ12を
それら電池ブロックにのみ設け、他の電池ブロックの温
度センサを省略することができる。これにより構成が簡
略化される。
【図1】 本発明の実施形態に係る電池制御装置の全体
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】 Ni−MH電池における電池温度TBと充電
効率ηとの概略の関係を表すグラフである。
効率ηとの概略の関係を表すグラフである。
【図3】 Ni−MH電池における蓄電量SOCと充電
効率ηとの概略の関係を表すグラフである。
効率ηとの概略の関係を表すグラフである。
【図4】 SOCに対する多数の電池セルの模式的なヒ
ストグラムである。
ストグラムである。
【図5】 HVECUにおける充放電制御処理について
説明するためのSOCに対する電池セルのヒストグラム
である。
説明するためのSOCに対する電池セルのヒストグラム
である。
10 組電池、12 温度センサ、14 電池ECU、
15 電流センサ、16 HVECU、18 負荷、2
0 リレー。
15 電流センサ、16 HVECU、18 負荷、2
0 リレー。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/00 302 H02J 7/00 302D Fターム(参考) 2G016 CA03 CB22 CB32 CC01 CC04 CC13 CC27 CD02 CD03 5G003 AA07 BA03 CA05 CA20 CB01 CC02 DA07 DA13 DA15 EA05 FA06 GB06 GC05 5H030 AA03 AA04 AS08 BB10 BB21 DD08 FF22 FF42 5H115 PI16 PI22 PI29 PU01 PU25 PU26 TI01 TI06 TO05 TU17
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の電池が直列に接続されたハイブリ
ッド車搭載組電池の蓄電量を、当該組電池に入出力され
る電流の積算に基づいて適正範囲に維持する電池制御装
置であって、 前記電池の温度に基づいて電池群から基準電池を選択
し、充電効率を考慮した電流積算値から求められる当該
基準電池の蓄電量に基づいて前記組電池に対する充電禁
止又は放電禁止のいずれかの制御を行うことを特徴とす
る電池制御装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の電池制御装置において、 前記各電池は、温度上昇とともに充電効率が低下するも
のであり、 前記基準電池は、前記温度が最高の前記電池であり、 前記基準電池の蓄電量が下限値に達した場合に、組電池
からの放電を禁止すること、 を特徴とする電池制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10236654A JP2000065906A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 電池制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10236654A JP2000065906A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 電池制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000065906A true JP2000065906A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=17003822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10236654A Pending JP2000065906A (ja) | 1998-08-24 | 1998-08-24 | 電池制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000065906A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003061055A1 (fr) * | 2001-12-27 | 2003-07-24 | Panasonic Ev Energy Co., Ltd. | Evaluation de la capacite restante d'un accumulateur et dispositif a cet effet, systeme de bloc-batterie, et vehicule electrique |
WO2007029673A1 (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 蓄電機器状態検出装置 |
US7336055B2 (en) | 2004-06-15 | 2008-02-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method for detecting abnormality of temperature sensors, and power supply apparatus |
CN106154178A (zh) * | 2015-08-06 | 2016-11-23 | 普威能源公司 | 用来检测具有操作问题或缺陷的电池组的系统和方法 |
-
1998
- 1998-08-24 JP JP10236654A patent/JP2000065906A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003061055A1 (fr) * | 2001-12-27 | 2003-07-24 | Panasonic Ev Energy Co., Ltd. | Evaluation de la capacite restante d'un accumulateur et dispositif a cet effet, systeme de bloc-batterie, et vehicule electrique |
US7339351B2 (en) | 2001-12-27 | 2008-03-04 | Panasonic Ev Energy Co., Ltd. | Method and apparatus for estimating remaining capacity of secondary battery |
US7336055B2 (en) | 2004-06-15 | 2008-02-26 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Method for detecting abnormality of temperature sensors, and power supply apparatus |
WO2007029673A1 (ja) * | 2005-09-05 | 2007-03-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 蓄電機器状態検出装置 |
US7647191B2 (en) | 2005-09-05 | 2010-01-12 | Panasonic Corporation | Accumulator state detection device |
CN106154178A (zh) * | 2015-08-06 | 2016-11-23 | 普威能源公司 | 用来检测具有操作问题或缺陷的电池组的系统和方法 |
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