JP2000065538A - 膜厚測定装置 - Google Patents

膜厚測定装置

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JP2000065538A
JP2000065538A JP10251844A JP25184498A JP2000065538A JP 2000065538 A JP2000065538 A JP 2000065538A JP 10251844 A JP10251844 A JP 10251844A JP 25184498 A JP25184498 A JP 25184498A JP 2000065538 A JP2000065538 A JP 2000065538A
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light
substrate
reflected
condenser lens
wafer
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JP10251844A
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English (en)
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Fumiyoshi Nakatani
郁祥 中谷
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板が傾いて配置されることにより、光源か
ら射出される光の主光線が所定の入射角からずれた角度
で基板に入射した場合にも、膜厚を正確に決定すること
ができる技術を提供する。 【解決手段】 膜厚測定装置は、薄膜の膜厚を測定する
のに適した入射光を射出する光源部と、光源部から射出
された入射光を集光しつつ、入射光が結像する場合の最
小光スポットより大きな光スポットを基板上に形成する
集光レンズと、基板からの反射光を測定するための受光
部と、光源部と集光レンズとの間の光路上に配置され、
基板で反射された後に集光レンズで再度集光された反射
光の一部を受光部に導くためのハーフミラーと、を備え
る。この構成により、基板が傾いて配置された場合に
も、基板からの反射光をすべて集光レンズに入射させる
ことができるので、反射光を正確に求めて、膜厚を決定
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体基板や、
液晶パネル用のガラス基板などの基板上に形成された薄
膜の膜厚を測定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造工程においては、
基板上に薄膜が形成される場合が多い。例えば、基板上
にパターンを形成する際にはフォトレジスト膜が形成さ
れ、また、MIS(Metal Insulator Semiconductor)
構造を形成する際には絶縁膜が形成される。
【0003】基板上に形成された薄膜の膜厚は、通常、
光学的手法を用いて測定される。すなわち、薄膜が形成
された基板上に光を照射し、基板において反射した光の
強度を測定することにより反射率を求め、膜厚を決定す
る。
【0004】図1は、従来の膜厚測定装置の概略を示す
説明図である。図1の装置には、光源部900と、ハー
フミラー910と、集光レンズ920と、分光計950
とが備えられている。膜厚測定の対象となる薄膜が形成
された基板Sは、図示しないステージ上に載置されてい
る。
【0005】光源部900から射出された光は、その一
部がハーフミラー910を透過する。ハーフミラー91
0を透過した光は、集光レンズ920を通過した後、基
板Sを照射する。このとき、集光レンズ920を通過し
た入射光の光線束の中心の光線(以下、光線束の中心の
光線を「主光線」と呼ぶ)は、基板Sが水平に配置され
ている場合には、基板Sに対して垂直に入射する。基板
Sで反射された光は、再度、集光レンズ920を通過し
た後、ハーフミラー910で反射され、分光計950に
入射する。分光計950は、波長毎に光の強度を測定す
る機能を有している。分光計950において測定された
波長毎の光の強度から反射率を求めれば、基板S上に形
成された薄膜の膜厚を決定することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、基板Sを載置
する図示しないステージが傾いている場合などには、基
板は水平に配置されずに、傾いて配置される(図中、破
線で示す基板S’)。このような場合には、集光レンズ
920を通過した光の主光線は、基板S’に垂直に入射
せずに、基板の傾き分だけずれた入射角で基板S’に入
射する。このとき、基板S’からの反射光の光線束の一
部ULは、図1に示すように集光レンズ920を通過し
ない。このような場合には、分光計950に入射する反
射光の光量が減少するため、基板からの反射光の強度を
精度よく測定することができず、正確に薄膜の膜厚を決
定するのが困難であるという問題があった。
【0007】この発明は、従来技術における上述の課題
を解決するためになされたものであり、基板が傾いて配
置されることにより、光源部から射出される光の主光線
が所定の入射角からずれた角度で基板に入射した場合に
も、膜厚を正確に決定することができる技術を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
述の課題の少なくとも一部を解決するため、本発明の第
1の装置は、基板上に形成された薄膜の膜厚を、基板か
らの反射光を測定することにより決定するための膜厚測
定装置であって、薄膜の膜厚を測定するのに適した入射
光を射出する光源部と、前記光源部から射出された入射
光を集光しつつ、入射光が結像する場合の最小光スポッ
トより大きな光スポットを基板上に形成する集光レンズ
と、基板からの反射光を測定するための受光部と、前記
光源部と前記集光レンズとの間の光路上に配置され、基
板で反射された後に前記集光レンズで再度集光された反
射光の一部を前記受光部に導くためのハーフミラーと、
を備えることを特徴とする。
【0009】この膜厚測定装置では、光源部から射出さ
れた入射光を基板上で結像させないので、基板上には、
入射光が結像する場合の最小光スポットより大きな光ス
ポットが形成される。このとき、反射光が集光レンズを
通過する際の光線束の直径は、入射光が集光レンズを通
過する際の光線束の直径よりも小さくなるので、基板が
所定の許容範囲の角度で傾いて配置された場合にも、基
板からの反射光は、すべて集光レンズに入射する。した
がって、集光レンズを通過した基板からの反射光をハー
フミラーにより受光部に導けば、受光部に導かれる反射
光の光量を一定に保つことができる。これにより、基板
が傾いて配置される場合にも、受光部において、基板か
らの反射光を正確に測定することができるので、薄膜の
膜厚を正確に決定することが可能となる。
【0010】上記の膜厚測定装置において、基板上に形
成される入射光の光スポットの面積は、最小光スポット
の面積の1.05倍以上であることが望ましい。
【0011】こうすれば、基板からの反射光をすべて集
光レンズに入射させることができる可能性が大きい。
【0012】また、上記の膜厚測定装置において、前記
ハーフミラーと前記受光部との間の光路上に配置され、
前記ハーフミラーによって導かれた反射光を前記受光部
に導くための導光光学系を備えるようにしてもよい。
【0013】このような導光光学系を備えれば、ハーフ
ミラーで導かれた反射光を、その光量をほとんど減少さ
せることなく受光部において測定することができるの
で、薄膜の膜厚を精度よく測定することが可能となる。
【0014】本発明の第2の装置は、基板上に形成され
た薄膜の膜厚を、基板からの反射光を測定することによ
り決定するための膜厚測定装置であって、薄膜の膜厚を
測定するのに適した入射光を射出する光源部と、前記光
源部から射出された入射光を集光しつつ、入射光が結像
する場合の最小光スポットより大きな光スポットを基板
上に照射するための第1の集光レンズと、基板からの反
射光を測定するための受光部と、基板からの反射光を前
記受光部に導くための第2の集光レンズと、を備え、前
記第2の集光レンズの開口面積は、基板が所定の許容範
囲の角度で傾くことによって、入射光の主光線の基板へ
の入射角が所定の角度からずれた場合にも、基板から前
記受光部に導かれる反射光の光量を一定に保つように設
定されていることを特徴とする。
【0015】この膜厚測定装置においては、第1の集光
レンズと第2の集光レンズとが備えられているので、光
源部から射出された光を、基板に対して斜めに入射させ
ることができる。この場合にも、第1の集光レンズによ
って、基板上には入射光が結像する場合の最小光スポッ
トより大きな光スポットが形成される。したがって、第
2の集光レンズを用いることによって、本発明の第1の
装置と同様に、基板が所定の許容範囲の角度で傾いて配
置された場合にも、基板からの反射光をその光量を一定
に保ったまま受光部に導くことができる。これにより、
薄膜の膜厚を正確に決定することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】A.第1実施例:以下、本発明の
実施の形態を実施例に基づいて説明する。図2は、本発
明の第1実施例としての膜厚測定装置の構成を示す説明
図である。この膜厚測定装置は、半導体ウェハWに形成
された絶縁膜の膜厚を測定するための装置であり、測定
光学系を配置するための筐体100と、信号処理部20
0と、駆動系コントロール部300とを備えている。
【0017】筐体100は、その底部に移動ステージ1
10を備えている。移動ステージ110は、水平面内に
移動可能なXYステージと、上下方向に移動可能なZス
テージとを備えている。ウェハWは、移動ステージ11
0上に載置される。筐体100の上面には、光源部12
0が設けられている。図2中、光源部120の左側に
は、受光部130が、支持柱132とブラケット134
とを介して筐体100に取り付けられている。また、筐
体100には、光源部120から射出された光、あるい
はウェハWから反射された光を導くためのハーフミラー
150と、集光レンズ160とが設けられている。集光
レンズ160は、筐体100の側壁に設けられた支持柱
162とブラケット164とを介して筐体100に取り
付けられている。同様に、ハーフミラー150も図示し
ない支持柱、ブラケットによって筐体100に取り付け
られている。
【0018】光源部120から一定の角度で射出された
光は、その一部がハーフミラー150を透過する。ハー
フミラー150を透過した光の主光線は、集光レンズ1
60の中央近傍を通過して、ウェハWを照射する。ウェ
ハWで反射された光は、再度、集光レンズ160を通過
した後、その一部がハーフミラー150で反射され、受
光部130に到達する。受光部130は、ウェハWから
反射された光の強度Im を測定する。
【0019】なお、本実施例においては、光源部120
として発光ダイオード(LED)を用いている。ところ
で、ウェハW上で反射される光の強度は波長に依存する
ので、通常の膜厚測定では、分光計を用いて反射光のス
ペクトルを測定している。一方、LEDは、ほぼ単色の
光を射出するので、反射光の波長は既知であり、その強
度を測定できればよく、分光計を用いる必要はない。そ
こで、本実施例では、受光部130として、フォトダイ
オード(PD)が用いられている。
【0020】信号処理部200(図2)は、図示しない
メインメモリとCPUと入力装置と表示装置とを備えた
コンピュータであり、そのメインメモリには、膜厚決定
部210としての機能を実現するためのコンピュータプ
ログラムが格納されている。信号処理部200には、ウ
ェハWで反射される光の分光反射率の予測値Rcを格納
するハードディスク装置220が電気的に接続されてい
る。また、信号処理部200には、受光部130が電気
的に接続されている。信号処理部200は、受光部13
0において測定されたウェハWからの反射光の測定値を
取り込んで処理する。
【0021】膜厚決定部210は、受光部130におい
て測定された光の強度に基づいて、反射率の実測値Rm
を求める。膜厚決定部210は、反射率の実測値Rm
と、薄膜の複数の膜厚値から予測される分光反射率の予
測値Rcとを比較して、予測値Rcと実測値Rmとの一
致度から膜厚を決定する。
【0022】さらに、信号処理部200には、移動ステ
ージ110を駆動するための駆動系コントロール部30
0が電気的に接続されている。駆動系コントロール部3
00によって移動ステージ110のXYステージを水平
面内で制御することにより、ウェハW上の任意の位置を
測定位置として決定することができる。また、移動ステ
ージ110のZステージを上下方向に制御することによ
り、集光レンズ160を通過した入射光がウェハWを照
射する際にウェハW上に形成される光スポットの大きさ
を調整することができる。すなわち、Zステージを昇降
させることにより、入射光がウェハW上に形成する光ス
ポットの集光状態を調整することができる。
【0023】図3は、ウェハWからの反射光の経路を示
す説明図である。なお、図3には、図2に示す装置の測
定光学系のみが示されている。図3(A)は、ウェハW
が膜厚測定装置において水平に配置されている場合の反
射光の経路を示しており、図3(B)は、ウェハWが膜
厚測定装置において傾いて配置されている場合の反射光
の経路を示している。なお、ウェハWの傾きは、前述の
ように、移動ステージ110が傾いている場合などに生
じ得る。
【0024】図3に示すように、本実施例の膜厚測定装
置では、光源部120から射出された光が、ウェハW上
で結像しないように、すなわち、ウェハ上に形成される
光スポットがデフォーカスした状態(非合焦点状態)に
なるように、光源部120と集光レンズ160とウェハ
Wとが配置されている。このとき、光源部120から射
出され、集光レンズ160を通過した入射光は、ウェハ
Wにおいて反射された後で結像する。また、受光部13
0は、ウェハWからの反射光が、受光部130の受光面
においてほぼ結像するような位置関係で配置されてい
る。
【0025】前述のように、光源部120から射出され
た光は、その一部がハーフミラー150を透過して、集
光レンズ160に入射する。本実施例においては、図に
示すように、光源部120から射出される入射光が集光
レンズ160を通過する際の光線束の直径は、集光レン
ズ160の直径よりも小さくなっている。このように、
集光レンズ160を通過する際の入射光の光線束の直径
は、集光レンズ160の直径よりも小さくなるように調
整することが望ましい。したがって、光源部120から
射出される入射光の広がりが大きいときには、光源部1
20とハーフミラー150との間に、入射光の広がりを
制御するための開口絞り(図示せず)を設けることが好
ましい。
【0026】図3(A)に示すようにウェハWが水平に
配置される場合には、集光レンズ160を通過した入射
光の主光線PRは、ウェハWに対して垂直に入射する。
この場合には、ウェハWからの反射光の主光線は、入射
光の主光線PRと同じ経路で集光レンズ160を通過す
る。一方、入射光の光線束を形成する周縁部分の光線O
Rは、ウェハWにおいて、入射角度と等しい角度で反射
された後、集光レンズ160に向かう。したがって、集
光レンズ160を通過した入射光は、ウェハWで反射さ
れた後、主光線PR上の点Pf1で結像する。このと
き、反射光が集光レンズ160を通過する際の光線束の
直径は、入射光が集光レンズ160を通過する際の光線
束の直径より小さくなっている。このように、光源部1
20と集光レンズ160とウェハWとの位置関係を調整
して、入射光の光スポットをデフォーカスさせてウェハ
W上に照射すれば、ウェハWからの反射光をすべて集光
レンズ160に入射させることができる。なお、この反
射光は、集光レンズ160を通過した後、その一部がハ
ーフミラー150で反射されて、受光部130の受光面
の中央近傍の点Pf2で結像する。
【0027】一方、図3(B)に示すようにウェハWが
傾いて配置される場合には、集光レンズ160を通過し
た入射光の主光線PRは、ウェハWに対して、その法線
方向からずれた角度で入射する。この場合には、ウェハ
Wからの反射光の主光線PR’は、集光レンズ160の
中心からずれた位置を通過する。また、集光レンズ16
0を通過した入射光は、図3(A)と同様に、ウェハW
で反射された後に結像する。ただし、ウェハWが傾いて
配置される場合には、図3(B)に示すように、ウェハ
Wで反射された光は、反射光の主光線PR’上の点Pf
1’で結像する。この場合にも、集光レンズ160を通
過する際の反射光の光線束の直径は、集光レンズ160
を通過する際の入射光の光線束の直径より小さくなって
おり、反射光の光線束はすべて集光レンズ160を通過
する。なお、図3(B)に示す集光レンズ160を通過
する際の反射光の光線束の直径は、図3(A)に示すウ
ェハWが水平に配置されている場合の反射光の光線束の
直径とほぼ同じであるが、この反射光の光線束は、集光
レンズ160の左側にずれた位置に入射する。このと
き、集光レンズ160を通過した反射光は受光部130
の受光面の中央からずれた点Pf2’で結像する。
【0028】このように、本実施例の膜厚測定装置で
は、集光レンズ160を通過した入射光が、デフォーカ
スした状態でウェハWを照射するような位置関係で、光
源部120と集光レンズ160とウェハWが位置決めさ
れている。これにより、ウェハWがある程度傾いて配置
された場合にも、ウェハWからの反射光をすべて集光レ
ンズ160に入射させることが可能となる。集光レンズ
160を通過した反射光は、その一部がハーフミラー1
50で反射され、受光部130に入射する。したがっ
て、ウェハWが傾いて配置された場合にも、ウェハWか
らの反射光を、その光量を一定に保ったまま受光部13
0に入射させることができる。
【0029】なお、光源部120と集光レンズ160と
ウェハWとの位置関係は、ウェハ上に形成される入射光
の光スポットの面積が、フォーカスした状態(合焦点状
態)での最小光スポットの面積より1.05倍以上大き
いことが好ましい。こうすれば、ウェハWからの反射光
をすべて集光レンズ160に入射させることが容易とな
る。
【0030】図4は、本膜厚測定装置における結像位置
を示す説明図である。図4の左側には、図3とほぼ同じ
測定光学系を示しているが、便宜上、ハーフミラー15
0と受光部130との図示を省略している。また、ウェ
ハWからの反射光がハーフミラー150で反射せずに、
そのまま上方に向かって結像した場合を示している。一
方、図4の右側には、左側に示す各結像点Pf0,Pf
1,Pf1’,Pf2,Pf2’の関係が模式的に示さ
れているが、ここでは左右方向の寸法が拡大されてい
る。
【0031】前述のように、光源部120から射出され
た入射光は、ウェハWで反射した後に結像する。このと
き、結像点Pf1,Pf1’のウェハWからの距離は、
入射光がウェハWで反射されずにそのまま結像する場合
の結像点Pf0とウェハWとの距離にほぼ等しい。ウェ
ハWが傾いて配置された場合には、ウェハWから反射し
た光は、反射光の主光線PR’上の点Pf1’で結像す
る。ここで、ウェハWが水平方向から角度θだけ傾いて
配置される場合には、反射光の主光線PR’は、入射光
の主光線PRから角度2θだけずれた方向に反射され
る。したがって、この結像点Pf1’とウェハWが水平
に配置された場合の結像点Pf1とのずれ量Δfは、数
式1で表される。
【0032】
【数1】
【0033】ここで、dWFは、ウェハWと、入射光がそ
のまま結像する場合の結像点Pf0との距離を示してい
る。
【0034】ウェハWからの反射光は、集光レンズ16
0を通過すると、点Pf2あるいはPf2’において再
び結像する。ウェハWが傾いて配置された場合の結像点
Pf2’は、結像点Pf1’と集光レンズの中心LCと
の延長線上に存在するので、結像点Pf2’と結像点P
f2とのずれ量Δdは、上記のΔfを用いて次の数式2
で表される。
【0035】
【数2】
【0036】ここで、dLDは集光レンズ160と結像点
Pf2との距離を示しており、dLFは集光レンズ160
と、入射光がそのまま結像する場合の結像点Pf0との
距離を示している。
【0037】したがって、数式2のずれ量Δdは、数式
1を用いて数式3で表される。
【0038】
【数3】
【0039】このずれ量Δdは、図3(B)に示すよう
にハーフミラー150がある場合にも同じである。した
がって、上記の数式3に基づいて、受光部130の受光
面の大きさを調整すれば、ウェハWが傾いて配置される
場合にも、ウェハWからの反射光を受光部130におい
て測定することができる。本実施例の受光部130の受
光面の大きさは、次の数式4を満たすように決定されて
いる。
【0040】
【数4】
【0041】ここで、Drは、受光部130の受光面の
半径を示している。
【0042】このように、決定された受光面を有する受
光部130を用いれば、ウェハWからの反射光の光量を
一定に保ったまま受光部130において反射光を測定す
ることが可能となる。
【0043】図5は、反射率の分光特性の予測値Rc
(λ)の一例を示すグラフである。反射率の分光特性の
予測値Rc(λ)は、基板および薄膜の光学定数と、薄
膜の膜厚とから求められる。図5のグラフには、半導体
基板上に酸化膜が形成されたウェハ(以下、「膜付きウ
ェハ」と呼ぶ)について、膜厚dがそれぞれ10nm,
5nmである場合の反射率の分光特性の予測値Rc
(λ)が示されている。図5に示す反射率Rは、酸化膜
が形成されていない半導体基板(以下、「ベアウェハ」
と呼ぶ)から反射された光の強度が100%となるよう
に調整されている。このときの反射率の分光特性の予測
値Rc(λ)は、以下の数式5で表される。
【0044】
【数5】
【0045】ここで、IWO(λ)は、膜付きウェハから
の反射光のうち波長λの光の強度を示しており、I
SO(λ)は、ベアウェハからの反射光のうち波長λの光
の強度を示している。
【0046】図5のグラフから分かるように、酸化膜の
光学的厚みが光の波長に対して非常に小さい(波長の約
1/10以下)場合には、反射率Rの100%からの差
は小さい。例えば、酸化膜の膜厚dが10nmの場合に
は、波長400〜500nmの光に対して反射率Rは約
97〜98%となっており、ベアウェハから反射された
場合の反射率(図5においては100%)との差は約2
〜3%である。
【0047】このように、酸化膜の光学的厚みが光の波
長に対して非常に小さく、反射率の差があまり表れない
場合にも、本実施例の膜厚測定装置(図2)を用いれ
ば、膜厚を正確に決定することができる。すなわち、こ
の膜厚測定装置では、ウェハWが所定の許容範囲内の角
度で傾いて配置された場合でも、ウェハWからの反射光
をすべて集光レンズ160に入射させることができるの
で、受光部130においてウェハWからの反射光の強度
を正確に求めることが可能となる。これにより、膜厚に
応じた反射率の差がわずかである場合にも、精度よく反
射率を求めることができる。
【0048】この膜厚測定装置では、予め、ベアウェハ
からの反射光の強度ImS(λ)が測定される。本実施例
における反射率の実測値Rm(λ)は、以下の数式6で
表される。
【0049】
【数6】
【0050】ここで、Im(λ)は、光源部120から
射出される光について、受光部130において測定され
たウェハWからの反射光の強度を示している。
【0051】上記の説明から分かるように、数式5から
得られる反射率の実測値Rm(λ)と数式6の反射率の
予測値Rc(λ)とは、同様に定義されている。したが
って、測定によって求められる反射率の実測値Rm
(λ)と図5の分光反射率の予測値Rc(λ)とを、直
接比較することができる。
【0052】上記のように得られる反射率の実測値Rm
(λ)を用いれば、図2の光源部120から射出された
光が、ほぼ単色の光とみなせる場合にも、その波長に対
する反射率から膜厚を決定することができる。例えば、
光源部120が中心波長470nmのほぼ単色の光を射
出するLEDである場合に、その反射率の実測値Rm
(470nm)としてほぼ98%の値が得られた場合に
は、図5の反射率の分光特性の予測値Rc(λ)に従っ
て、膜厚を10nmと決定することができる。
【0053】このように、本実施例の膜厚測定装置を用
いれば、基板上の薄膜の光学的厚みが、光の波長に対し
てかなり小さい場合にも、反射率の実測値Rmを精度よ
く求めることができる。これにより、膜厚dを正確に決
定することが可能となる。
【0054】なお、本実施例においては、光源部120
としてほぼ単色とみなせるLEDを用いているが、波長
の異なる複数のLEDを組み合わせて用いてもよい。こ
の場合には、波長の異なる複数のLEDが1パッケージ
に収められているものを使用することができる。こうす
れば、複数の異なる波長の光についてそれぞれ反射率の
実測値Rmが得られるので、これらの複数の実測値Rm
を用いてより正確な膜厚を決定することができる。
【0055】B.第2実施例:図6は、本発明の第2実
施例としての膜厚測定装置の構成を示す概念図である。
この膜厚測定装置は、第1実施例の装置(図2)とほぼ
同じであるため詳細な説明は省略する。ただし、本実施
例の装置では、受光部330の受光面側に、略円錐台の
形状を有するガラス(以下、「コーンガラス」と呼ぶ)
340が備えられている。なお、コーンガラス340の
光射出面340aは、図示するように受光部330の受
光面と接しており、光射出面340aから射出される光
は、すべて受光部330において測定される。
【0056】前述のように、ウェハWからの反射光は、
すべて集光レンズ160を通過した後、ハーフミラー1
50でその一部が反射される。ハーフミラー150にお
いて反射された光は、コーンガラス340の光入射面3
40bに入射する。コーンガラス340に入射した光
は、コーンガラス340内を全反射しながら受光部33
0に向かうので、この光はすべて受光部330において
測定される。
【0057】このような構成を採用すれば、ハーフミラ
ー150で反射された反射光を、その光量をほとんど減
少させることなく受光部330において測定することが
できるので、薄膜の膜厚dを精度よく測定することが可
能となる。
【0058】また、本実施例においては、ハーフミラー
150において反射された光は、コーンガラス340に
よって集光されて受光部330に導かれるので、コーン
ガラス340の光射出面340aを小さく設定すれば、
受光部330の受光面を小さくすることが可能である。
【0059】上記の説明からも分かるように、本実施例
のコーンガラス340が、本発明の導光光学系に相当す
る。なお、ハーフミラー150において反射された光を
すべて受光部330に導く導光光学系としては、コーン
ガラス340に限られず、1つあるいは複数の集光レン
ズ(図示せず)によって構成してもよい。
【0060】C.第3実施例:図7は、本発明の第3実
施例としての膜厚測定装置の構成を示す概念図である。
本実施例の膜厚測定装置では、光源部420から射出さ
れた入射光の主光線PR1は、ウェハWに斜めに入射す
る。したがって、この装置には、光源部420からの光
をウェハW上に導くための第1の集光レンズ460と、
ウェハWからの反射光を受光部430に導くための第2
の集光レンズ462との2つの集光レンズが備えられて
いる。なお、図7の装置では、2つの集光レンズ46
0,462は、同じ直径Ldを有しており、また、ウェ
ハWが水平に配置された場合のウェハWの法線NLに対
して対称に設けられている。
【0061】図7に示すように、本実施例の膜厚測定装
置では、光源部420から射出された入射光の光スポッ
トがウェハW上でデフォーカスした状態になるような位
置関係で、光源部420と第1の集光レンズ460とウ
ェハWとが配置されている。また、ウェハWからの反射
光が受光部430においてほぼ結像するような位置関係
で、第2の集光レンズ462と受光部430とが配置さ
れている。
【0062】光源部420から射出された入射光は、第
1の集光レンズ460を通過する。このとき、入射光の
主光線PR1は、第1の集光レンズの中央近傍を通過す
る。図7に示すように、光源部420から射出された入
射光が第1の集光レンズ460を通過する際の光線束の
直径Liは、第1の集光レンズ460の直径Ldよりも
小さい。本実施例の装置においても、光源部420から
射出される入射光の光線束の直径が、第1の集光レンズ
460を通過する際に、その直径Ldよりも大きくなる
場合には、光源部420と第1の集光レンズ460との
間に、開口絞りを設けることが好ましい。
【0063】図7において、ウェハWが実線で示すよう
に水平に配置されている場合には、入射光の主光線PR
1は、入射角φでウェハWに入射する。ウェハWからの
反射光は、第2の集光レンズ462によって集光されて
受光部430に入射する。このとき、反射光の主光線P
R2は、反射角φで反射されて、第2の集光レンズ46
2の中央近傍を通過する。第2の集光レンズ462を通
過する際の反射光の光線束の直径Loは、入射光が第1
の集光レンズ460を通過する際の光線束の直径Liよ
り小さくなるので、第2の集光レンズ462の直径Ld
よりも十分小さい。
【0064】一方、ウェハWが破線で示すように水平方
向から角度θだけ傾いた状態で配置される場合には、入
射光の主光線PR1は、ウェハWに対し、入射角φから
角度θだけずれた入射角で入射する。このとき、ウェハ
Wからの反射光の主光線PR2’は、ウェハWが水平に
配置された場合の主光線PR2の反射角φから角度2θ
だけずれた方向に反射される。したがって、反射光の主
光線PR2’は、第2の集光レンズ462の中心位置か
らずれた位置を通過する。このとき、第2の集光レンズ
462を通過する際の反射光の光線束の直径は、ウェハ
Wが水平に配置された場合の反射光の光線束の直径Lo
とほぼ同じである。この場合にも、反射光の光線束は、
すべて第2の集光レンズ462を通過する。
【0065】第2の集光レンズ462を通過した光線束
は、集光されて受光部430に入射する。受光部430
は、ウェハWが水平に配置された場合に反射光の主光線
PR2が受光面のほぼ中央に入射するような位置に配置
されており、その受光面は、ウェハWが所定の許容範囲
の角度で傾いて配置された場合にも、反射光が受光面内
に入射するような大きさを有している。なお、この受光
部430の受光面の大きさも、第1実施例の受光部13
0と同様に決定できる。
【0066】したがって、第2の集光レンズ462を通
過する反射光は、すべて受光部430に入射する。これ
により、ウェハWが傾いて配置される場合にも、受光部
430において、ウェハWからの反射光を光量を一定に
保ったまま正確に測定することができる。
【0067】なお、本実施例の装置においては、第2の
集光レンズ462は、第1の集光レンズ460と同じ直
径Ldを有しているが、図7から分かるように、第2の
集光レンズ462の直径は、第1の集光レンズ460の
直径Ldより小さくすることができる。このように、第
2の集光レンズ462の開口面積を小さく設定する場合
にも、反射光の光線束をすべて第2の集光レンズ462
に入射させることができるので、受光部430において
ウェハWからの反射光を、その光量を一定に保ったまま
正確に測定することが可能となる。
【0068】また、受光部430の受光面を大きくする
代わりに、第2実施例と同様にコーンガラスを受光部の
受光面側に設けてもよい。この場合には、受光部の受光
面を小さくできるという利点がある。
【0069】本実施例の膜厚測定装置を用いた場合に
も、第1実施例で説明したように、反射率の実測値Rm
を精度よく求めることができる。これにより、反射率の
実測値Rmと予測値Rcとから膜厚dを正確に決定する
ことが可能となる。なお、本実施例においては、光源部
420から射出された入射光の主光線は、ウェハWに対
して斜めに入射するので、反射率の予測値Rcは、その
入射角φに応じて求めておけばよい。
【0070】また、本実施例の膜厚測定装置において
は、光源部420から射出された光の主光線は、ウェハ
Wに対して斜めに入射するので、図2のハーフミラー1
50を省略することができる。これにより、受光部43
0において測定される反射光の強度を大きくすることが
可能となる。したがって、本実施例の装置を採用すれ
ば、さらに精度よく反射率の実測値Rmを求め、薄膜の
膜厚を正確に決定することができるという利点がある。
【0071】以上、説明したように、上記第1ないし第
3実施例においては集光レンズ160,460を通過し
た入射光は、デフォーカスした状態でウェハWを照射す
る。このとき、ウェハWからの反射光が、集光レンズ1
60,462を通過する際の光線束の直径は、入射光が
集光レンズ160,460を通過する際の光線束の直径
より小さくなるため、ウェハWからの反射光の光線束
は、ウェハWが所定の許容範囲内の角度で傾いて配置さ
れた場合にも、確実に集光レンズ160,462を通過
する。これにより、受光部130,330,430にお
いて、ウェハWからの反射光の光量を一定に保ったまま
測定することができるので、ウェハWに形成された薄膜
の膜厚を正確に決定することが可能となる。
【0072】なお、この発明は上記の実施例や実施形態
に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲に
おいて種々の態様において実施することが可能であり、
例えば次のような変形も可能である。
【0073】(1)上記第1および第2実施例(図2,
図6)においては、光源部120は、ハーフミラー15
0の上方に設けられており、また、受光部130,33
0は、ハーフミラー150の左方に設けられているが、
光源部120と受光部130,330との配置は逆にし
てもよい。この場合には、光源部120から射出される
光は、ハーフミラー150において反射されてウェハW
を照射し、また、ウェハWからの反射光は、ハーフミラ
ー150を透過して受光部130,330に到達する。
【0074】(2)上記第1ないし第3実施例において
は、光源部120,420としてほぼ単色の光とみなせ
るLEDを用いているが、光源部120,420として
は、半導体レーザなどの他の半導体発光素子を用いても
よい。半導体レーザは、単一波長であるため、より正確
な測定ができる可能性がある。
【0075】(3)上記第1ないし第3実施例において
は、光源部120,420としてLEDを用いている
が、これに代えて波長領域の広い光源、例えば、重水素
放電管やハロゲンランプ、水銀ランプなどを用いてもよ
い。この場合には、受光部130,330,430とし
て、PDに代えて分光計を用いればよい。あるいは、受
光部130,330,430の光入射面に光学フィルタ
を設けるようにしてもよい。こうすれば、広い波長領域
での反射率を連続的に測定することができるので、反射
率の連続的な実測値Rmと予測値Rcとから、膜厚を決
定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の膜厚測定装置の概略を示す説明図。
【図2】本発明の第1実施例としての膜厚測定装置の構
成を示す説明図。
【図3】ウェハWからの反射光の経路を示す説明図。
【図4】本膜厚測定装置における結像位置を示す説明
図。
【図5】反射率の分光特性の予測値Rc(λ)の一例を
示すグラフ。
【図6】本発明の第2実施例としての膜厚測定装置の構
成を示す概念図。
【図7】本発明の第3実施例としての膜厚測定装置の構
成を示す概念図。
【符号の説明】
100…筐体 110…移動ステージ 120…光源部 130…受光部 132…支持柱 134…ブラケット 150…ハーフミラー 160…集光レンズ 162…支持柱 164…ブラケット 200…信号処理部 210…膜厚決定部 220…ハードディスク装置 300…駆動系コントロール部 330…受光部 340…コーンガラス 420…光源部 430…受光部 460,462…集光レンズ 900…光源部 910…ハーフミラー 920…集光レンズ 950…分光計 S…基板 W…半導体ウェハ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成された薄膜の膜厚を、基板
    からの反射光を測定することにより決定するための膜厚
    測定装置であって、 薄膜の膜厚を測定するのに適した入射光を射出する光源
    部と、 前記光源部から射出された入射光を集光しつつ、入射光
    が結像する場合の最小光スポットより大きな光スポット
    を基板上に形成する集光レンズと、 基板からの反射光を測定するための受光部と、 前記光源部と前記集光レンズとの間の光路上に配置さ
    れ、基板で反射された後に前記集光レンズで再度集光さ
    れた反射光の一部を前記受光部に導くためのハーフミラ
    ーと、を備えることを特徴とする膜厚測定装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の膜厚測定装置であって、 基板上に形成される入射光の光スポットの面積は、最小
    光スポットの面積の1.05倍以上である、膜厚測定装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の膜厚測定装置で
    あって、さらに、 前記ハーフミラーと前記受光部との間の光路上に配置さ
    れ、前記ハーフミラーによって導かれた反射光を前記受
    光部に導くための導光光学系を備える、膜厚測定装置。
  4. 【請求項4】 基板上に形成された薄膜の膜厚を、基板
    からの反射光を測定することにより決定するための膜厚
    測定装置であって、 薄膜の膜厚を測定するのに適した入射光を射出する光源
    部と、 前記光源部から射出された入射光を集光しつつ、入射光
    が結像する場合の最小光スポットより大きな光スポット
    を基板上に照射するための第1の集光レンズと、 基板からの反射光を測定するための受光部と、 基板からの反射光を前記受光部に導くための第2の集光
    レンズと、を備え、 前記第2の集光レンズの開口面積は、基板が所定の許容
    範囲の角度で傾くことによって、入射光の主光線の基板
    への入射角が所定の角度からずれた場合にも、基板から
    前記受光部に導かれる反射光の光量を一定に保つように
    設定されていることを特徴とする膜厚測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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