JP2000064620A - カート - Google Patents

カート

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JP2000064620A
JP2000064620A JP10237300A JP23730098A JP2000064620A JP 2000064620 A JP2000064620 A JP 2000064620A JP 10237300 A JP10237300 A JP 10237300A JP 23730098 A JP23730098 A JP 23730098A JP 2000064620 A JP2000064620 A JP 2000064620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage container
cart
handle
foot
legs
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10237300A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Tatsuno
洋幸 龍野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
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Publication of JP2000064620A publication Critical patent/JP2000064620A/ja
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリート等を積載する収納容器自体を方
向転換させなくても、ハンドルを摺動させ、足部を回動
させることにより、カートを進行してきた方向と逆の方
向に移動可能とする。 【解決手段】 コンクリート等を積載する収納容器2
と、この収納容器の下部に設けてある車輪4と、停止時
に収納容器を支える足部5と、収納容器を押し引きする
ハンドル3とを有する。ハンドル3は、収納容器2の側
面で、カート1の進行方向に摺動自在に取り付けてあ
り、カートの進行方向に対して前後いずれかに移動可能
とするものである。足部5の一端には、収納容器2に設
けた軸受により軸支されている回転軸が取り付けてあ
る。足部5の先端は、地面と当接可能であり、収納容器
2の上側を通って回動自在である。足部5は、収納容器
2に設けたストッパ6により、カート1の移動時に地面
にぶつからないように回動が規制されている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、工事現場でコンク
リートやモルタルを積載して運搬するためのカートに関
する。 【0002】 【従来の技術】従来から、工事現場でコンクリート等を
積載して運搬するカートは、大別して、コンクリート等
を積載する収納容器の下部に一輪車を取り付けたもの
と、二輪車を取り付けたものとがある。 【0003】ここで二輪車を有するカートは、一般的に
以下の構成をしている。すなわち、収納容器の上部にコ
字状をしたハンドルを取り付け、収納容器の下部に二輪
車を設ける。また、収納容器のハンドル側に、収納容器
を支える足部を設け、カートが停止しているときには、
収納容器をハンドル側に傾斜させることにより、足部の
先端が地面と接地可能になっている。カートを移動させ
るときは、ハンドルを水平の状態にして、進行方向に押
し引きするものである。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の二輪車
のカートは、ハンドルが収納容器に固着してあるため、
コンクリート等を所定の場所に運搬した後に、カートを
進行してきた方向と逆の方向に転換させるためには、収
納容器そのものの向きを180度転換させなければまな
らなかった。すなわち、ハンドルを180度回転させる
ことにより、カートの向きを転換させなければならなか
った。このため、カートの幅と同じくらいの幅しかない
狭い通路では、方向転換を行うことができないため、カ
ートを進行してきた方向と逆の方向に引いて、カートを
バックさせることにより移動させなければならなかっ
た。しかし、カートをバックさせると、足部はハンドル
側に設けてあるため、移動中にハンドルが傾斜した状態
になると、足部が地面にぶつかり、移動が困難であると
いう問題があった。 【0005】そこで本発明は、収納容器自体を方向転換
させなくても、ハンドルを摺動させ、足部を回動させる
ことにより、カートを進行してきた方向と逆の方向に移
動可能とすることを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るカートは、コンクリート等を積載する
収納容器と、前記収納容器の下部に設けてある車輪と、
停止時に前記収納容器を支える足部と、前記収納容器を
押し引きするハンドルとを有するものである。前記ハン
ドルは、前記収納容器の側面に、かつカートの進行方向
に摺動自在に取り付けてあり、カートの進行方向に対し
て前後いずれかに選択的に移動可能とするものである。
前記足部の一端には、前記収納容器に設けた軸受により
軸支されている回転軸が取り付けてある。前記足部の他
端は、地面と当接可能であり、かつ前記収納容器の上側
を通って回動自在である。前記足部は、前記収納容器に
設けた回動規制手段により、カートの移動時に地面にぶ
つからないように回動が規制されている。 【0007】このような構成にしたことにより、収納容
器自体を方向転換させなくても、ハンドルを摺動させ、
足部を回動させることにより、カートを進行してきた方
向と逆の方向に移動可能とすることができる。 【0008】 【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカートの実施
の形態を、図面に基づいて説明する。図1,2に示すよ
うに、カート1は、収納容器2と、この収納容器を押し
引きするハンドル3と、収納容器の下部に設けてある車
輪4,4と、停止時に収納容器を支える足部5,5とを
有するものである。 【0009】収納容器2は、断面半楕円形状をしてお
り、その中にコンクリートやモルタルを積載可能であ
る。収納容器2の下部側面には、軸受(図示せず)がそ
れぞれ取り付けてある。軸受は、車輪4,4の中心部に
取り付けてある回転軸41,41を回転自在に軸支して
いる。 【0010】収納容器2の両側面の上部4か所には、円
筒状をしたシリンダ21…がそれぞれ取り付けてある。
シリンダ21の内径はハンドル3の外径よりもわずかに
大きく、このシリンダ内を、ハンドルが密着した状態で
貫通している。ハンドル3は、金属製の円筒状をしたパ
イプでできており、図1に示すように平面四角形状をし
ている。ハンドル3は、収納容器2の長手方向の長さよ
りも長くできており、カート1の進退方向に摺動自在で
ある。カート1を移動させるときは、ハンドル3を持っ
て、カートの進退方向に対して前後いずれかに押し引き
することにより移動可能である。 【0011】収納容器2の側面上部中央には、軸受2
2,22が設けてある。軸受22は、足部5の一端に取
り付けてある回転軸51を軸支している。足部5は、棒
状をしたものであり、図3に示すように、収納容器2か
ら突出した側のハンドル3を下方に傾斜させた状態にす
ることにより、足部の先端は地面と当接可能である。足
部5の先端は、収納容器2の上側を通って回動自在であ
る。 【0012】収納容器2の側面下部の4か所には、棒状
をした突起であるストッパ6,6が取り付けてある。ス
トッパ6は、足部5のほぼ中央部と当接可能であり、足
部が所定の角度以上、回動しないように規制するもので
ある。このため、足部5は、カート1の移動時に、その
先端が地面にぶつからないようになっている。 【0013】次に、本発明の使用法について説明する。
図1において、カート1を図面右側に移動させるために
は、まず、ハンドル3を矢印の方向に摺動させて、ハン
ドルの幅方向の一方(図面右側)を、収納容器2に当接
させた状態にする。そして、足部5を、収納容器2から
突出したハンドル3の側(矢印の方向)に移動させ、ス
トッパに6より規制されるまで回動させる。この状態に
おいて、収納容器2から突出したハンドル3を進行方向
(図面右側)により押すことにより、カート1は移動可
能である。なお、ハンドル3は、シリンダ21内を密着
しながら貫通しているため、両者の摩擦により、カート
の移動中にハンドルは摺動しないようになっている。 【0014】カート1を目的の場所に移動させ、コンク
ート等を流した後、方向転換を行うためには、前述した
手順と逆の操作を行う。すなわち、ハンドル3を矢印と
逆の方向に摺動させて、ハンドルの幅方向の他方(図面
左側)を収納容器2に当接した状態にする。そして、足
部5を、ストッパ6により規制されるまで、矢印と逆の
方向に回動させる。 【0015】なお、前述した実施の形態では、ハンドル
3とシリンダ21との摩擦により、カート1の移動中に
ハンドルが移動しないようにしていたが、必ずしもこれ
に限られない。例えば、リング状をした規制部材をハン
ドルの外周にはめ込んで、シリンダとこの規制部材が当
接することにより、ハンドルが移動しないようにしても
よい。 【0016】また、ストッパに、足部を掛止可能な掛止
片を取り付けて、足部がストッパに当接した状態のと
き、掛止片を足部に掛止させるようにしてもよい。この
ようにすれば、足部がカートを支えているとき、ちょっ
としたはずみで足部が回動してしまうのを防止すること
ができる。 【0017】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、収
納容器自体を方向転換させなくても、手摺を摺動させ、
足部を回動させることにより、カートを進行してきた方
向と逆の方向に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明を示す側面図である。 【図2】上面図である。 【図3】停止状態を示す側面図である。 【符号の説明】 1 カート 2 収納容器 22,22 軸受 3 ハンドル 4,4 車輪 5,5 足部 51,51 回転軸 6 ストッパ(回動規制手段)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンクリート等を積載する収納容器と、
    前記収納容器の下部に設けてある車輪と、停止時に前記
    収納容器を支える足部と、前記収納容器を押し引きする
    ハンドルとを有するカートにおいて、 前記ハンドルを、前記収納容器の側面に、かつカートの
    進行方向に摺動自在に取り付けて、カートの進行方向に
    対して前後いずれかに選択的に移動可能とし、 前記足部の一端に回転軸を取り付け、この回転軸は、前
    記収納容器に設けた軸受により軸支され、 前記足部の他端は、地面と当接可能であり、かつ前記収
    納容器の上側を通って回動自在であり、 前記足部は、前記収納容器に設けた回動規制手段によ
    り、カートの移動時に地面にぶつからないように回動が
    規制されていることを特徴とするカート。
JP10237300A 1998-08-24 1998-08-24 カート Pending JP2000064620A (ja)

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JP10237300A JP2000064620A (ja) 1998-08-24 1998-08-24 カート

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ID=17013330

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102887160A (zh) * 2010-10-11 2013-01-23 白景魁 一种吊运人力车
CN104309654A (zh) * 2014-10-23 2015-01-28 美信佳集团建设有限公司 一种建筑搬运车
JP2015047174A (ja) * 2013-08-29 2015-03-16 株式会社東芝 移動型x線診断装置
CN107618537A (zh) * 2017-09-18 2018-01-23 张家港沙工科技服务有限公司 一种简易式混凝土转运手推车

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JP2015047174A (ja) * 2013-08-29 2015-03-16 株式会社東芝 移動型x線診断装置
CN104309654A (zh) * 2014-10-23 2015-01-28 美信佳集团建设有限公司 一种建筑搬运车
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