JP2000064163A - 繊維成形体 - Google Patents

繊維成形体

Info

Publication number
JP2000064163A
JP2000064163A JP10230658A JP23065898A JP2000064163A JP 2000064163 A JP2000064163 A JP 2000064163A JP 10230658 A JP10230658 A JP 10230658A JP 23065898 A JP23065898 A JP 23065898A JP 2000064163 A JP2000064163 A JP 2000064163A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber
fabric
granular
adhesive
cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10230658A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Kitazono
勉 北薗
Koichi Minorikawa
紘一 御法川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Industries Inc filed Critical Toray Industries Inc
Priority to JP10230658A priority Critical patent/JP2000064163A/ja
Publication of JP2000064163A publication Critical patent/JP2000064163A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、繊維製品を再利用することもできる
上に、良好な吸音・防音性と、クッション材に要求され
る荷重時の低い沈み量を共に満足する上に、安価である
という、優れた繊維成形体を提供せんとするものであ
る。 【解決手段】本発明の繊維成形体は、少なくとも布帛状
物を5重量%以上含む、単繊維状物および糸状物を混在
してなる繊維集合体であって、該繊維集合体は、互いに
部分的に結合されて一体的に構成されており、かつ、該
繊維集合体の比重が0.05〜0.3g/ccであり、厚
さが5〜300mmの範囲にあることを特徴とするもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、良好な吸音・防音
性と、クッション材に要求される荷重時の低い沈み量を
共に満足する繊維成形体に関する。特にマットレス、寝
具、椅子、座席、建築材料、道路、車両の防音、断熱、
クッション材の中材として好適な繊維成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より使用されている中材は、開繊さ
れた単繊維のみで構成されているため、かさが高く、そ
れだけ高比重のものを得ることが難しかったし、また、
そのような高比重のものを必要とすることもなかった。
したがって、従来中材では、優れた吸音・防音性を達成
することも、また、クッション材に要求される荷重時の
低い沈み量を達成するものも存在しなかったのが実状で
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、繊維製品を
再利用することもできる上に、良好な吸音・防音性と、
クッション材に要求される荷重時の低い沈み量を共に満
足する上に、安価であるという、優れた繊維成形体を提
供せんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するために、次のような手段を採用するものであ
る。すなわち、本発明の繊維成形体は、少なくとも布帛
状物を5重量%以上含む、単繊維状物および糸状物を混
在してなる繊維集合体であって、該繊維集合体は、互い
に部分的に結合されて一体的に構成されており、かつ、
該繊維集合体の比重が0.05〜0.3g/ccであり、
厚さが5〜300mmの範囲にあることを特徴とするもの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、前記課題、つまり良好
な吸音・防音性と、クッション材に要求される荷重時の
低い沈み量を共に満足する繊維成形体について、鋭意検
討し、布帛状物を特定量含む、単繊維状物および糸状物
を混在してなる繊維集合体で繊維成形体を構成したとこ
ろ、意外にも、かかる課題を一挙に解決することを究明
したものである。
【0006】すなわち、本発明の繊維成形体は、少なく
とも布帛状物5重量%以上含み、かつ、単繊維状物およ
び糸状物を混在させて構成したものが使用される。本発
明の布帛状物とは、糸状物が、織り編み物のように結合
されているとか、また不織布のように単繊維相互が、シ
ート状に結合されている状態のものをいう。本発明の繊
維成形体において、高比重状態の繊維集合体を容易に得
るためには、かかる布帛状物で構成されていることが必
須要件である。また、本発明の単繊維状物とは、繊維1
本1本が、開繊された状態で、独立して存在している状
態である。また、糸状物とは、単繊維が、撚りが掛けら
れたり、結合されたりして、単繊維がバラバラになるこ
となく、集合している状態のものをいう。
【0007】本発明でいう高比重とは、0.05g/cc
以上のものを指し、従来のように、単繊維だけでかかる
比重のものを得ようとすると、高圧とか、高熱という過
酷な条件の下で、一般的には、常温下で高圧により0.
05g/cc以上の比重を得るためには、50g/cm2
上の荷重を加え、圧縮した状態で単繊維相互を固着する
必要があった。このように高温高圧処理したものは、繊
維が固まって、比重は高めることができるが、クッショ
ン性を著しく損なうものしか得られない。
【0008】本発明の繊維成形体によれば、5重量%以
上の布帛状物を混在させることにより、1/10以下の
荷重で、優れたクッション性を維持したまま結合し、一
体化させることができる。
【0009】本発明の繊維成形体において、該布帛状物
を少なくとも5重量%混在させることにより、つまり、
単繊維状物および糸状物を混在させることにより、中材
としての弾性、柔らかさを与えることができたものであ
る。好ましくは単繊維状物が50重量%以上、糸状物
は、両者の中間的な弾性と柔らかさを有するため有用
で、好ましくは5〜30重量%混入するのがよい。
【0010】本発明の繊維成形体は、0.05〜0.3
g/ccの比重を有するものであるが、かかる高比重な繊
維成形体製品は、高い吸音性と、圧縮時、低い圧縮量を
満足するという特徴を発揮する。たとえば、中心波長
が、500Hzでの、垂直入射吸音率は、繊維の太さ、
製品の厚さにも左右されるが、比重に影響されるところ
が大きく、比重0.019g/ccでは22%であるのに
対し、比重0.034g/ccでは30%、さらに比重
0.05g/ccでは43%、比重0.1g/ccでは60
%と高くなるものである。
【0011】また、圧縮量もかかる吸音率と同様に比重
が高いほど少なくなる。たとえば、吸音性と同時にクッ
ション性が要求される場合、人体重が加わったとき、圧
縮量が大きいクッション材であると、歩き辛く不安定で
あり、別の寝装用途では寝辛い状態のものとなる。これ
に対し、圧縮量の小さいクッション材では、これらはい
ずれも安定したものとなる。しかし、かかる比重が、
0.3g/ccを越える高いクッション材であると、硬す
ぎて、圧縮量が小さすぎ、弾性がなくなる上に、高価格
となるので実用性がなくなる。
【0012】次に、本発明の繊維成形体の厚さは、クッ
ション性、吸音・防音性を得るためには、最低5mm以上
必要で、それより薄い場合では、圧縮量が少なすぎ、ま
た、音が貫通し易く、音の反射も多くなる。しかし、厚
さが300mmを越えるものでは、吸音・防音も、圧縮量
も、さらに価格の点のいずれにおいても不利なものとな
るので好ましくない。
【0013】本発明の繊維成形体を構成する単繊維状
物、糸状物および布帛状物は、いずれも、構成する繊維
素材は、天然繊維、合成繊維のいずれでもよく、また、
それら単独又は混合であっても使用することができる。
たとえば、天然繊維は、羊毛、羽毛、麻、木綿、絹な
ど、合成繊維はポリエステル、ポリアミド、ポリプロピ
レン、ポリエチレン、アクリルなどを使用することがで
きる。
【0014】かかる繊維素材の太さは、1000デニー
ル程度以下であればいずれも使用可能で、細いのは1デ
ニール以下でも良い。繊維の長さは、ステープル、フィ
ラメントいずれもよいが、あまり短いと、使用中に脱落
するため、粒状物、つまり該布帛状物であれば、好まし
くは30〜200mm、さらに好ましくは40〜150mm
の直径を有するもの、該単繊維状物および糸状物では、
好ましくは1〜100mm、さらに好ましくは10〜80
mmの長さを有するものが使用される。後者の場合は、ケ
ン縮の有無は問わないが、ケン縮の多いものの方が弾力
性を惹起するものを与えるので好ましい。かかる単繊維
状物、糸状物および布帛状物は、工場から出る布帛屑や
繊維屑、さらに使い古しのものなどをそのまま再利用す
ることができ、特に省資源、地球環境を守るという意味
から好ましいことである。
【0015】本発明の繊維成形体を製造する手段の一例
としては、たとえば布帛である織物、編み物または不織
布などを、ガーネットワイヤーを巻いたシリンダーを高
速で回転させ、かかる布帛を対になったフィードローラ
ーでつかみながら供給し、バラバラにする。なお、かか
る布帛状物を、該繊維成形体中に多く存在させたい場合
は、フィードローラーを早くまわして、該布帛を早く供
給するようにすればよく、逆に単繊維状物を多く混在さ
せたい場合は、原綿を布帛と一緒に供給する手段が好ま
しく使用される。また、該糸状物は、布帛状物をバラバ
ラにする過程で生じるものを使用するのが好ましい。ま
た、必要に応じてかかる工程を重複させて、各種繊維成
分の組成を調整することができる。
【0016】本発明の繊維成形体の比重を安定させるた
めには、単繊維状物、糸状物および布帛状物を互いに結
合して固着、一体化することが必要である。かかる結合
手段としては、ニードルパンチ、ウオーターパンチによ
る絡合とか、接着剤による接着などの手段を使用するこ
とができる。かかる結合手段は、用途によって選ぶこと
ができるが、屈曲性と柔らかさを得たい場合には、ニー
ドルとかウオーターパンチを採用するのがよい。また、
ニードルパンチは、厚い物、ウオーターパンチは薄い1
0mm以下のものを得たい場合に採用するのがよい。接着
剤による接着固定は、しっかりとした安定した繊維成形
体を得ることができるので、すべての用途に好ましく使
うことができる。
【0017】かかる接着剤としては、合成樹脂、ゴム系
なでいずれでも使用することができ、使用に際しての形
状は、粒状、液状、繊維状などのものを使用することが
できるが、加工性や実用性の上から繊維状接着剤が最も
好ましく使用される。
【0018】かかる繊維状接着剤としては、たとえば、
融点の低い、たとえば120℃で軟化する接着性の合成
繊維を5〜80重量%均一に混入し、エアースルー型熱
処理機で130℃以上の処理を施す方法で得ることがで
きる。もちろん、パンチ処理と熱接着処理を併用するこ
とも可能で、コストは高くなるが、特に、硬い高密度な
繊維成形体を容易に得ることができる。
【0019】なお、上述の接着性の合成繊維としては、
ポリエステル、ポリアミド、ポリプルピレン、ポリエチ
レン系などの繊維からなるものがあるが、単繊維状物、
糸状物および布帛状物、つまり繊維成形体を構成する主
繊維材料より10〜200℃低い軟化点を有する低融点
繊維を選ぶことが好ましい。特に好ましくは、芯部が通
常融点、鞘部が低融点であるポリエステル系繊維で構成
された、芯鞘型熱接着繊維を使用するのが好ましい、か
かる接着性の合成繊維としては、2〜20デニールの太
さのものが好ましく使用される。
【0020】本発明の繊維成形体は、用途によっては、
必要な形状に成形することができる。このような場合に
は、繊維状接着剤を均一に混入し、形状内に詰め込ん
で、必要な比重になるように圧縮し、熱処理し、冷却を
して賦型品を作成する。または、一定厚さを持った平面
上の成型品に型押しして、熱処理して、冷却を行うこと
によって賦型することもできる。いずれの方法において
も、高い比重の繊維成形体を得るのに、大きな圧力など
の力は必要ない。
【0021】次に本発明の繊維成形体の一例を図面によ
って説明する。図1は、本発明に係る繊維成形体の一例
を示す概略図であり、図2は、その断面の一例を示す断
面拡大図である。図1のように、本発明の繊維成形体1
は、繊維集合体2によって構成されているものであり、
また、繊維集合体2は、単繊維状物3と糸状物4と布帛
状物5が混在して構成され、部分的に接着剤6によって
固着されているものである。
【0022】
【実施例】以下、本発明を実施例によってさらに詳しく
説明する。
【0023】実施例1 原料として、ポリエステルタフタ織物を準備した。糸使
いは、ポリエステル100%、50デニール18フィラ
メントと75デニール36フィラメントで、織り密度は
縦糸と横糸を合わせて180本/2.5cm2 である。加
えて、ポリエステル繊維、太さ13デニール、長さ64
mmで、中空率32%、ケン縮数10山/25mm、ケン縮
度18%の原綿と、さらに、接着繊維として、鞘部の溶
解点が110℃であるポリエステル芯鞘型接着繊維4デ
ニール51mmを準備した。かかる繊維を重量比で50対
20対30対でサンドイッチ状にしてガーネット機のラ
チス上に積層、供給して開繊、混合した。このときのフ
ィードローラーは、ガーネットワイヤ巻きで、表面速度
は7m/分で、シリンダーは、直径60cm、ガーネット
の針密度25針/2.5×2.5cm、回転数500m/
分である。
【0024】かかるガーネット機を2回重複して通過さ
せた後、中空メタルパンチシリンダーを通過させて厚さ
20cmのシート状とした。
【0025】このときのシートを分析した結果、目付
2,000g/m2 、布帛状物15重量%(直径50〜
100mm、平均直径80mmの分布物)、糸状物3重量%
(長さ20〜150mm、平均糸長70mmの分布物)、繊
維状物82重量%(長さ1〜100mm、平均糸長40mm
の分布物)であった。
【0026】このシートを2枚積層して、厚さを制御す
ることなく、エアースルー型熱処理機に掛けて、目付
4,000g/m2 、厚さ4cm、比重0.1g/ccの繊
維成形体を作成した。
【0027】このときの熱処理温度は、175℃、時間
は3分間、この熱処理時の該繊維成形体の上下の圧力差
は、80mm/Aqであるが、処理温度と、風量による圧
力差により、従来のように高圧力による厚さ制御をする
ことなく、容易に高比重の成形体を得ることができた。
【0028】比較例 原料として、実施例1で使用したものと同じポリエステ
ル繊維、太さ13デニール、長さ64mmで、中空率32
%、ケン縮数10山/25mm、ケン縮度18%の原綿
と、さらに、接着繊維として、鞘部の溶解点が110℃
であるポリエステル芯鞘型接着繊維4デニール51mmを
準備した。これら両者を70対30で混合し、実施例1
と同様にガーネット機に掛け、同様に20cmのシートを
作成した。このシートの目付は300g/m2 であっ
た。
【0029】かかるシートを13層積層し目付4,00
0g/m2 とし、比較例としようとしたが、厚さ200
cmにもなるため不可能であった。
【0030】つぎに、前記シートを5層積層し、エアー
スルー型熱処理機に掛け、しかも型枠により、厚さを4
cmに制御し、実施例1と同じ条件で処理を行って、繊維
成形体を得た。この繊維成形体は、厚さ4cm、目付1,
500g/m2 、比重0.038g/ccであった。
【0031】かかる実施例1のものと、比較例1のもの
を比較してみると、比較例1のものは、常識的な機械で
は実施例1のような高密度品を得ることが難しく、さら
に両者の垂直入射吸音率を測定した結果、図3のとお
り、特に低周波領域での吸音率が実施例1のものに比し
て悪い結果であり、また、圧縮量においても、10kg/
78.5cm2 荷重時において、実施例1のものが9mmで
あるのに対し、比較例1のものは27mmで、大きな差が
あった。
【0032】なお、垂直入射吸音率の測定は、電子測器
(株)製自動垂直入射吸音率測定器タイプ10041A
を使って、JISーA1405に従い測定した。また、
圧縮量は、インストロン社製万能試験機を使って、直径
10cmの円盤で10kg/78.5cm2 圧縮したときの値
である。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、マットレス、寝具、椅
子、座席、建築材料、道路、車両の防音、断熱、クッシ
ョン材の中材として好適な繊維集合体を安価に再現性よ
く提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る繊維成形体の一例を示す概略図
である。
【図2】 本発明に係る繊維成形体の断面の一例を示す
拡大図である。
【図3】 実施例1と比較例1の垂直入射吸音率の比較
グラフである。
【符号の説明】
1:繊維成形体 2:繊維集合体 3:単繊維状物 4:糸状物 5:布帛状物 6:接着剤

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも布帛状物を5重量%以上含む、
    単繊維状物および糸状物を混在してなる繊維集合体であ
    って、該繊維集合体は、互いに部分的に結合されて一体
    的に構成されており、かつ、該繊維集合体の比重が0.
    05〜0.3g/ccであり、厚さが5〜300mmの範囲
    にあることを特徴とする繊維成形体。
  2. 【請求項2】該布帛状物、単繊維状物および糸状物が、
    粒状物であることを特徴とする請求項1記載の繊維成形
    体。
  3. 【請求項3】該布帛状物の粒状物が、30〜200mmの
    直径を有するものであることを特徴とする請求項2記載
    の繊維成形体。
  4. 【請求項4】該単繊維状物および糸状物の粒状物が、1
    〜100mmの長さを有するものであることを特徴とする
    請求項2記載の繊維成形体。
  5. 【請求項5】該糸状物が、5〜30重量%含まれるもの
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    の繊維成形体。
  6. 【請求項6】該単繊維状物が、少なくとも50重量%含
    まれるものであることを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに記載の繊維成形体。
  7. 【請求項7】該結合が、ニードルパンチ、ウォータージ
    ェットパンチおよび接着剤から選ばれた少なくとも1種
    によって結合されたものであることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれかに記載の繊維成形体。
  8. 【請求項8】該結合が、接着剤によって接着されたもの
    であることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載
    の繊維成形体。
  9. 【請求項9】該接着剤が、繊維状接着剤である請求項8
    記載の繊維成形体。
  10. 【請求項10】該繊維集合体が、賦型されているもので
    あることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の
    繊維成形体。
  11. 【請求項11】該繊維成形体が、マットレス、寝具、椅
    子、座席、建築材料、道路、車両の防音・断熱材または
    クッション材の中材用であることを特徴とする請求項1
    〜10のいずれかに記載の繊維成形体。
JP10230658A 1998-08-17 1998-08-17 繊維成形体 Pending JP2000064163A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10230658A JP2000064163A (ja) 1998-08-17 1998-08-17 繊維成形体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10230658A JP2000064163A (ja) 1998-08-17 1998-08-17 繊維成形体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000064163A true JP2000064163A (ja) 2000-02-29

Family

ID=16911269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10230658A Pending JP2000064163A (ja) 1998-08-17 1998-08-17 繊維成形体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000064163A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013074584A1 (en) * 2011-11-16 2013-05-23 Celanese Acetate Llc Nonwoven materials from polymer melt filaments and apparatuses and methods thereof

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013074584A1 (en) * 2011-11-16 2013-05-23 Celanese Acetate Llc Nonwoven materials from polymer melt filaments and apparatuses and methods thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7409748B2 (en) Method of making high loft nonwoven
JP4964364B2 (ja) 不織布
US6919117B1 (en) Composite nonwoven fabric and method for making same
US5585161A (en) Bond site reinforcement in thermal bonded highloft non-wovens
JPH0860510A (ja) 線状低密度ポリエチレンバインダー繊維を含む繊維構造体
NZ283901A (en) Non-woven thermal insulating batt, staple bonding fibre and staple fill fibre web layers delaminated by mechanical action
EP3600872A1 (de) Flammenschutzgewebe für fahrzeugsitze, insbesondere für flugzeugsitze
US4481256A (en) Wadding materials
US4911980A (en) Spherical fiber aggregate, in particular as a filler or cushioning material
US3373455A (en) Filling material for pillows
JP2000064163A (ja) 繊維成形体
JPH11170413A (ja) 不織布複合低密度織物
JPH04126856A (ja) ポリエステル固綿
JPH1136141A (ja) 嵩高複合繊維およびこの繊維を用いた繊維成形体
JPS6343113B2 (ja)
JP4430932B2 (ja) 2またはそれ以上のフィラメント断面を有する不織布
JPH04153351A (ja) 積層不織布及びその製造方法
EP1085116B1 (en) Gel-like fabric composite
JP2000080549A (ja) 積層された繊維構造体
JPH0811863B2 (ja) 繊維マット及びその製造方法
JPH0931815A (ja) 繊維集合体およびその製造方法
JP2001226864A (ja) 弾性繊維構造体及びその製造方法
JP3304020B2 (ja) 複合バインダー繊維
JPH0241356B2 (ja)
WO1990013695A1 (en) Absorbent cloth