JP2000062825A - 火傷防止蓋 - Google Patents

火傷防止蓋

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JP2000062825A
JP2000062825A JP10239557A JP23955798A JP2000062825A JP 2000062825 A JP2000062825 A JP 2000062825A JP 10239557 A JP10239557 A JP 10239557A JP 23955798 A JP23955798 A JP 23955798A JP 2000062825 A JP2000062825 A JP 2000062825A
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JP
Japan
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opening
vessel
closing
container
sheet
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JP10239557A
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English (en)
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Naoyuki Maehara
尚幸 前原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カップ面の容器に熱湯を入れた後食
卓等へ持ち運ぶ場合、熱湯がこぼれにくく、熱上記の横
漏れをなくし、火傷を防止する容器の蓋を提供する。 【解決手段】 蓋体に張り出し部1と開閉部2が分
離できるようミシン目を入れておき、蓋体は容器開口部
分のつば部4と接着されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は容器の蓋に関し、詳
しくは容器に熱湯を注ぎ、それを移動させる際熱湯の飛
散を防止する蓋に関する。
【従来の技術】従来のカップ麺の蓋は、調理の為蓋を開
ける時、容器の外縁貼り付け部分をそのままはがして開
けていた。その後熱湯を入れて調理するのだが、この時
再び蓋を閉めてシール等で押さえていた。
【発明が解決しようとする課題】カップ麺の容器に熱湯
を入れた後食卓等へ持ち運ぶ場合、従来の技術では、容
器の開口縁と蓋との間に隙間ができるため、揺らすと熱
湯がこぼれ、火傷をする人が多かった。また容器を上部
よりぶら下げる様に持った場合、容器開口部と蓋の隙間
から出る蒸気により指に火傷をする場合もあった。そこ
で本発明は、容器を持ち運ぶ際熱湯がこぼれにくく熱蒸
気の横漏れをなくし、火傷を防止する容器の蓋を提供す
ることを課題とする。
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明では、容器の開口縁に貼り付け
て当該容器を密閉するシート状の蓋体であって、容器の
開口縁から内側に張り出した張り出し部と、張り出し部
内縁により形成される開口を塞ぐ開閉部とを有する蓋体
を特徴としている。請求項2記載の発明では、当該開閉
部の一部と前記張り出し部の一部が連続して形成され
る。請求項3記載の発明では、前記容器の開口を塞ぐシ
ート体に切れ込みを入れることによって、前記張り出し
部と、開閉部とを形成する。ここで「切れ込み」とは、
完全にシートを切断する場合だけでなく、シートの厚み
の一定深さまでを切り込んだものや、ミシン目のよう
に、連結した部分を有する場合も含む。請求項4記載の
発明では、前記切れ込みをミシン目としている。
【発明の実施の形態】図1に本発明実施の形態の外観斜
視図を示す。シートを容器の開口に合わせて切り抜き、
当該切り抜いたシートに、図のような開口縁から張り出
した張り出し部1と形成するようにミシン目3を入れ
る。この結果、ミシン目3に囲まれる部分が張り出し部
1の内縁により形成される開口を塞ぐ開閉部2となる。
その後、切り抜いたシートを容器開口部のつば部4に貼
り付けると図に示す状態となる。図2に本発明張り出し
部1と開閉部2の分離の際の外観斜視図を示す。ツメ5
を上方へ持ち上げると、張り出し部1と開閉部2は図の
様に分離される。図3につば部4並びに張り出し部1の
一部断面図を示す。容器内の熱湯は容器に傾きが生じた
場合、通常つば部4より直接外部へ飛散するが、本発明
の場合、張り出し部1があるため熱湯は内部へ押し戻さ
れようとする。図4に調理中の実施の形態の外観斜視図
を示す。調理中熱湯を入れた後再び開閉部2を閉じる
が、この際張り出し部1と開閉部2はミシン目3により
引っかかりができ、開きにくくなる。その結果、容器内
部の保温効果を上げることができる。図5に調理後の実
施の形態の外観斜視図を示す。調理後、張り出し部1の
腕部6をつば部4より完全に分離する。この時開閉部2
は、のこりしろ7がある為、同時に分離される。図6に
本発明による変形実施例を示すが、ミシン目の型は円型
に限られなくてもよい。図7に同じく本発明による変形
実施例を示すが、張り出し部1と開閉部2はミシン目に
より連続して形成されていなくとも図の様に張り出し部
1上部に開閉部2を接着したようなものであってもよ
い。
【発明の効果】以上の説明により、請求項1に記載した
発明では、容器の開口縁から内側に張り出した張り出し
部によって熱湯がこぼれず開口縁を持っても蒸気は直接
指にあたらないため火傷をする可能性を減らすことがで
きる。請求項2に記載した発明では張り出し部と開閉部
を完全に分離してしまうことを防ぐことができる。請求
項3に記載した発明では、1枚のシートに切れ込みを入
れることにより製造を簡単にすることができる。請求項
4に記載した発明では、切れ込みをミシン目にすること
により、開閉部を調理の際閉じた場合、張り出し部との
引っかかりを強くすることができるので、開閉部があき
にくくなり保温性が上がる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明実施の形態の外観斜視図である。
【図2】は、本発明張り出し部と開閉部の分離の際の外
観斜視図である。
【図3】は、本発明つば部並びに張り出し部の一部断面
図である。
【図4】は、本発明調理中の実施の形態の外観斜視図で
ある。
【図5】は、本発明調理後の実施の形態の外観斜視図で
ある。
【図6】は、本発明による変形実施例である。
【図7】は、本発明による変形実施例である。
【符号の説明】
1 張り出し部 2 開閉部 3 ミシン目 4 つば部 5 ツメ 6 腕部 7 のこりしろ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器の開口縁に貼り付けて、当該容器を
    密閉するシート状の蓋体であって、容器の開口縁から内
    側に張り出した張り出し部と、張り出し部内縁により形
    成される開口を塞ぐ開閉部とを有する蓋体。
  2. 【請求項2】 当該開閉部の一部を前記張り出し部の一
    部が連続して形成される請求項1に記載の蓋体。
  3. 【請求項3】 前記容器の開口を塞ぐシート体に切れ込
    みを入れることによって前記張り出し部と開閉部を形成
    する請求項2に記載の蓋体。
  4. 【請求項4】 前記切れ込みがミシン目である請求項3
    に記載の蓋体。
JP10239557A 1998-08-11 1998-08-11 火傷防止蓋 Pending JP2000062825A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003040316A (ja) * 2001-08-02 2003-02-13 Dainippon Printing Co Ltd 湯切り用蓋材
US8740052B2 (en) * 2006-04-07 2014-06-03 Sonoco Development, Inc. Membrane closure for container
GB2526347B (en) * 2014-05-22 2019-05-29 Rpc Group Plc Container
JP7227583B1 (ja) 2022-01-31 2023-02-22 株式会社Ky7 蓋体付き容器

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