JP2000062200A - メインテナンスユニットの取付け装置 - Google Patents

メインテナンスユニットの取付け装置

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JP2000062200A
JP2000062200A JP23145798A JP23145798A JP2000062200A JP 2000062200 A JP2000062200 A JP 2000062200A JP 23145798 A JP23145798 A JP 23145798A JP 23145798 A JP23145798 A JP 23145798A JP 2000062200 A JP2000062200 A JP 2000062200A
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unit
jig
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maintenance unit
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Ryuichiro Umeda
隆一郎 梅田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリッジ18に搭載した記録ヘッドのノズ
ル部を保護し、回復させるためのメインテナンスユニッ
トを所定の姿勢でシャーシフレーム16に固定する。 【解決手段】 治具体70の治具第1基準部72を主ガ
イド軸17に被嵌当接させ、治具第2規準部37をシャ
ーシフレーム16の副ガイド部16aに固定し、さら
に、治具第3規準部74にメインテナンスユニット29
の集合ケース36におけるユニット第2基準部としての
丸軸41を掴んで吊支し、集合ケース36のユニット第
1基準部としての支持軸83をシャーシフレーム16に
おける規制溝85に摺動自在に嵌挿した状態で、シャー
シフレーム16における複数の支持片16b,16cに
集合ケース36の所定箇所をビス止めする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
や複写機等における被記録媒体に画像形成するためのイ
ンクジェット式の記録装置に係り、より詳しくは、待機
させているとき、インクジェット式の記録ヘッドのノズ
ル部が乾燥するのを防止したり、ノズル部でのインクの
詰まりを回復させるためのメインテナンスユニットを、
記録ヘッドのノズル部とずれないように取付けする装置
の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、ファクシミリ装置や複写機等
の画像形成装置において、被記録媒体としての用紙に画
像を形成するための記録部として、インクを噴射する記
録ヘッドを備えたものが周知である。この種の記録ヘッ
ドのノズル部が乾燥することによりインクの吐出不良が
発生するの防止し、また記録ヘッドの状態を良好に保全
するため、例えば、特開平9−136466号公報に開
示されているように、前記記録ヘッドを搭載したキャリ
ッジを、被記録媒体の搬送方向と直交する方向に往復移
動可能となるように、主ガイド軸とシャーシフレームに
屈曲形成された福ガイド部とに摺動自在に支持させ一
方、前記被記録媒体への記録領域から外れた待機位置に
は、記録ヘッドのノズル部に対して接離する乾燥防止用
の保存キャップと、同じく前ノズル部に吸引キャップを
被嵌した状態で、吸引ポンプにてインクを吸引してノズ
ルの詰まりを回復させる吸引手段とを備えたメインテナ
ンスユニットを配置することが知られている。
【0003】この場合、前記キャリッジを待機位置に移
動させたとき、そのキャリッジに搭載した記録ヘッドの
ノズルが、前記保存キャップ及び吸引キャップときっち
りと被さるように、前記メインテナンスユニットをシャ
ーシフレームに装着するに際して、治具を使って、メイ
ンテナンスユニットの位置決めを実行している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メイン
テナンスユニットの取付け位置誤差をできるだけ少なく
することと治具の着脱作業の容易性とを両立させる必要
があると共に治具の着脱作業の容易性と、メインテナン
スユニットを最終的にシャーシフレームに取付け固定作
業とを両立しないと、作業性が悪くなるという問題があ
った。
【0005】本発明は、この点に鑑みてなされたもので
あり、治具の着脱作業の容易性と、メインテナンスユニ
ットの取付け誤差の解消と、当該メインテナンスユニッ
トの装着作業の容易性とを図ることができる、メインテ
ナンスユニットの取付け装置を提供することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明のメインテナンスユニット
の取付け装置は、インクを噴射する記録ヘッドが搭載さ
れたキャリッジを、インクジェット記録装置におけるシ
ャーシフレームの長手方向に沿って配置された主ガイド
軸と、シャーシフレームに形成された副ガイド部とに沿
って往復移動させて被記録媒体に記録を行う一方、前記
被記録媒体に対する記録領域外の前記シャーシフレーム
に、一つの集合ケースからなるメインテナンスユニット
を所定位置に固定するための取付け装置であって、メイ
ンテナンスユニットのユニット第1基準部を、シャーシ
フレームの規制溝に摺動自在に嵌挿する一方、前記キャ
リッジを摺動自在に支持する主ガイド軸に被嵌当接する
治具第1基準部と、主ガイド軸と平行状な副ガイド部に
着脱自在に固定する治具第2基準部と、前記前記メイン
テナンスユニットにおけるユニット第2基準部を着脱自
在に装着する治具第3基準部とを備えた治具体を介し
て、メインテナンスユニットをシャーシフレームに所定
姿勢に保持させた状態にて、メインテナンスユニットの
取付け部をシャーシフレームに固定したものである。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載のメインテナンスユニットの取付け装置におい
て、前記メインテナンスユニットの集合ケースには、前
記記録ヘッドのノズル部に被嵌してインクの乾燥防止す
るための保存キャップを有する保存手段と、前記記録ヘ
ッドのノズル部に被せられる吸引キャップを通して不良
インクを吸引する吸引ポンプとからなる吸引手段との双
方もしくはいずれか一方が配置され、ユニット第2基準
部を治具第3基準部に装着したとき、前記ノズル部に対
して保存キャップもしくは吸引キャップが接離方向に所
定隙間隔てて姿勢保持されるように、前記ユニット第1
基準部が前記規制溝に対して摺動可能に構成されている
ものである。
【0008】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載のメインテナンスユニットの取
付け装置において、前記治具体における治具第3基準部
は、丸軸状のユニット第2基準部を着脱自在に把持でき
る掴み部材から構成されているものである。さらに、請
求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれ
かに記載のメインテナンスユニットの取付け装置におい
て、前記治具体における治具第3基準部にてメインテナ
ンスユニットを吊支する一方、メインテナンスユニット
のユニット第1基準部を、シャーシフレームの規制溝に
対して上下方向に摺動自在に嵌挿するように構成したも
のである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明を具体化した実施形
態を図面に基づいて説明する。図1は本発明を適用する
インクジェット記録装置2を備えたファクシミリ装置1
の斜視図、図2はファクシミリ装置1の概略側断面図、
図3はキャリッジの移動手段及びメインテナンス部を示
す概略平面図、図4はインクジェット記録装置の側面
図、図5はメインテナンス部の平面図、図6は要部の拡
大断面図である。ファクシミリ装置1の本体ケースは、
図1及び図2に示すように、インクジェット記録装置2
を収納し、且つ画像を形成するための用紙Pを供給する
ための給紙カセット3を後側の上方から装着することの
できる合成樹脂製のメイン下ケース1aと、該メイン下
ケース1aの上側を覆う合成樹脂製の上ケース1bとか
らなる。上ケース1bは、その前後方向の中途部から左
右両外側に突出する筒軸部4(図2において片側のみ示
す)を中心にして大きく上下回動できるように、メイン
下ケース1aの側部のブラケットに枢着されている。
【0010】そして、一方の金属製のブラケットに一端
が係止され、コイル部が筒軸部4の外周に巻回され、他
端が上ケース1bにおける金属製のシャーシ等の適宜箇
所に係止された金属製の捩じりばね(図示せず)によ
り、上ケース1bの上面が前方向に向かうように付勢さ
れ、通常は、図示しないフックにより、上ケース1bは
その上面が上を向くように固定されている。
【0011】さらに、上ケース1bの上面の前寄り部位
には、原稿読取部としての原稿読取ユニット5が装着さ
れ、該原稿読取ユニット5の上側を、操作パネル部6に
て覆う。表面に各種ファンクションキーやテンキー等の
操作キー部6aと、前記操作キー部6aでの入力値や、
各種の指令用の文字(キャラクタ)が表示できる液晶パ
ネル等の表示部6bとを備えた操作パネル部6は、その
後部寄り部位の左右両側の枢支軸7を中心にして前側が
大きく上下回動できるように構成されている。また、上
ケース1bの上面の後部寄りには、前記操作パネル部6
の後端に隣接して、原稿載置部9が一体的に形成され、
該原稿載置部9には、搬送される原稿の左右両側縁を案
内するための左右一対の原稿ガイド体10,10が同期
して左右移動可能に装着されている。
【0012】なお、メイン下ケース1aの下面は金属板
等からなる底カバー板11にて塞がれ、メイン下ケース
1aの内部空間には、図示しないが、制御基板、電源基
板、電話回線を介して他の電話装置やファクシミリ装置
との間で会話やファクシミリデータの送受信を可能にす
るためのNCU(ネットワークコントロールユニット)
基板等が位置されている。さらに、メイン下ケース1a
の側部から外向きに突設した受け台12上に、他の電話
装置との会話を行うための送受話器(ハンドセット)8
が載置されている。発呼用のスピーカ(図示せず)は、
メイン下ケース1a内の右側面の後部側等に固定されて
いる。
【0013】図2に示すように、原稿読取ユニット5の
ユニットケース5aには、原稿載置部9の近傍に配置さ
れる原稿分離送りローラ28aと、横長の密着型イメー
ジセンサ(CIS)29と、その搬送上流側に配置され
る搬送ローラ対30と、搬送下流側に配置される搬送ロ
ーラ対31と、前記各ローラ28a,29,30を駆動
するための駆動モータと歯車列とがフレーム内に収納さ
れた原稿搬送系駆動ユニットとが備えられている。そし
て、枢支軸7を中心にして前側が大きく上下回動できる
ように構成された操作パネル部6の下面側には、前記ユ
ニットケース5aの上面を覆った状態のとき、前記原稿
分離送りローラ28aの上面に当接する分離パッド28
bと、前記密着型イメージセンサ29の上面に当接する
下面が白色に塗布される等した押圧板32とが備えられ
ており、操作パネル部6上面のキー操作等による原稿読
取り指令に応じて、原稿載置部9上の原稿は、前記原稿
分離送りローラ28a及び分離パッド28bを介して1
枚ずつ分離して送られ、原稿が前記押圧板32とCIS
29の上面との間を通過するとき、原稿の画像が読み取
られるように構成されている。
【0014】なお、前記給紙カセット3に積層された用
紙Pは、メイン下ケース1aの後部内に配置された図示
しないが従来から周知の構造の給紙機構としての間欠回
転する回転する給紙ローラと分離パッドとによって1枚
ずつ分離され、分離された用紙Pは、レジストローラ
(図示せず)の箇所にて一旦用紙の先端の位置を整え
て、搬送上流側ローラ33にて記録ヘッド14の下方に
給送され、搬送下流側の上下対の搬送ローラ対34にて
挟持搬送される途次、印字指令に応じてインク滴を用紙
Pの上面に吐出して画像を記録し、その後、排紙トレイ
27の箇所に排出されるように構成されている。
【0015】図2、図3、図4及び図5に示すように、
インクジェット記録装置2におけるキャリッジ18はそ
の下部が左右長手のシャーシフレーム16に装架された
丸軸状の主ガイド軸17に軸支され、シャーシフレーム
16の上端に形成された下向きコ字状の副ガイド部16
aに上部が摺接して左右移動可能に構成されている。そ
して、このキャリッジ18にカラーインクジェット式の
記録ヘッド14がそのノズル部15を下向きにして装着
されている。カラー記録を実行するための記録ヘッド1
4は、シアン、イエロー、マゼンタ、ブラックの各色の
インクを吐出するための4つのノズル部を有し、この各
記録ヘッド14に対して供給するインクが収納された各
色毎のカートリッジ19がキャリッジ18にそれぞれ着
脱可能に装着される。
【0016】キャリッジ18の送り機構は、前記主ガイ
ド軸17と平行に延びる無端帯としてのタイミングベル
ト20が、シャーシフレーム16の一側寄りに配置され
た従動プーリ21と正逆回転可能なステッピングモータ
等のキャリッジ駆動モータ22の出力軸に固定された駆
動プーリ23とに巻掛けられ、タイミングベルト20の
一箇所を前記キャリッジ18に連結することにより、当
該キャリッジ18は主ガイド軸17と平行に往復移動可
能となるように構成されている。
【0017】次に、待機位置におけるメインテナンスユ
ニット29の構成の詳細について、図3、図5〜図8を
参照しながら説明すると、例えば図3に示す実施例にお
いて、キャリッジ18が右方向へ移動することにより記
録領域から外れるものとし、左右長手のシャーシフレー
ム16の右端部位の待機位置にて、後述する治具体70
を介してメインテナンスユニット29における合成樹脂
製の集合ケース36を所定の姿勢に保持し、ビス44に
てフレーム支持片16b,16cに対して固定するもの
である。
【0018】集合ケース36の左端側には、記録ヘッド
14のノズル部の表面に付着したインク滴を払拭するた
めのノズル払拭装置(ワイパ装置)37が配置され、そ
の右側に隣接して記録ヘッド14のインクの不吐出もし
くは吐出不良を回復させるためのパージ装置(ノズル吸
引装置)38が配置され、その右側〔パージ装置38か
らさらに記録領域の反対側の待機位置(ホームポジショ
ン)〕には、記録ヘッド14のノズル部15の数(実施
例では4つ)と同じ数の保存キャップ39を備えた保存
手段35が配置されている。
【0019】即ち、前記各保存キャップ39を支持する
保存キャップ移動手段としての合成樹脂製の枠状の移動
部材40は、集合ケース36に一体的に形成され、且つ
キャリッジ18の移動方向と平行状に形成された(ユニ
ット第2基準部としての)丸軸41に沿って移動可能且
つその軸線回りに回動可能に装着されている。前記軟質
ゴム製の各保存キャップ39を支持する支持体42が移
動部材40の枠内で上向き抜け不能且つ上下動可能に装
着され、付勢バネ43を介して上向きに付勢されている
(図6参照)。
【0020】そして、枠状の移動部材40における回動
基端部40aには、上向きに被押圧部45を一体的に突
出形成する一方(図8、図11(a)〜図11(d)参
照)、キャリッジ18の下面側には、図6及び図11
(a)〜図11(d)に示すように、突起部46と規制
片47とを横向きで、且つ段違い状にて被押圧部45に
向かうように二股状に突設してあり、突起部46と規制
片47との隙間間隔L1は被押圧部45の幅寸法と略等
しく形成され、待機位置では被押圧部45の前後縁を突
起部46と規制片47とで挟持される構成となってい
る。
【0021】キャリッジ18を待機位置(ホームポジシ
ョン)方向(矢印A方向)移動させるとき、押圧部46
にて被押圧部45を押すなど係合させて、移動部材40
を丸軸41に沿って摺動移動させる。このとき、当該移
動部材40における回動基端部40aの下面側に下向き
に突設する摺動片48と対峙するように、集合ケース3
6の箇所には方向変換手段としてのカム板49を設け
る。このカム板49の形状は、矢印A方向への移動部材
40の移動に基づいて、前記保存キャップ39を前記キ
ャリッジ18の移動方向と略直交する方向に移動させ
て、前記待機位置では、各保存キャップ39が前記各ノ
ズル部15を下側から覆ってキャッピィングするように
形成されている(図6の二点鎖線状態参照)。
【0022】また、集合ケース36と移動部材40との
間に付勢手段としての引張バネ50が装架されており、
矢印A方向への移動部材40の移動量が増大するにつれ
て、反矢印A方向への復帰力が増大するように付勢され
ている。キャリッジ18における突起部46にて被押圧
部45を矢印A方向に押し始めるときには(図8の状態
参照)、図11(a)及び図11(b)に示すごとく、
規制片47は被押圧部45に干渉しない。
【0023】図10に示すように、さらに、カム板49
に沿って摺動片48上側に移動すると、移動部材40が
上向き回動し、各保存キャップ39を前記キャリッジ1
8の移動方向と略直交する方向に移動させ、図6の二点
鎖線で示すキャッピィング状態では、図11(c)及び
図11(d)に示すごとく、規制手段としての規制片4
7と前押圧部46との間に被押圧部45が嵌まり込む。
これにより、当該待機位置にてキャリッジ18が停止し
ている限り、被押圧部45、ひいては移動部材40と、
キャリッジ18ひいては各記録ヘッド14のノズル部1
5との相対的な移動が規制され、ずれ動くことが無くな
る。従って、ファクシミリ装置1を運搬するとき等で傾
いても、前記各ノズル部15から保存キャップ39が外
れることが無くなるのである。
【0024】なお、上記の説明から理解できるように、
前記待機位置から反矢印A方向にリターンして、記録領
域に戻るときには、前記各ノズル部15から保存キャッ
プ39が外れるように、引張ばね50の付勢力にて移動
部材40を回動しつつ元の姿勢に戻す。また、この引張
ばね50は、摺動片48がカム板49を常時押圧する方
向にも付勢されているので、前記丸軸41の軸線回りに
移動部材40がふらつくこともないのである。
【0025】次に、ノズル払拭装置(ワイパ装置)37
及び吸引手段としてのパージ装置38の構成について説
明する。記録ヘッド14は、その使用中にノズル部15
内に気泡が発生したり、吐出面にインクの液滴が付着す
ることにより、吐出不良を起すことがあるので、これを
解消して良好な吐出状態に回復させるため、パージ装置
38では、記録ヘッド14のノズル部15を吸引キャッ
プ53にて覆い、その状態で、吸引ポンプ54が発生さ
せる負圧により記録ヘッド14内の不良インクを吸引す
る。また、記録ヘッド14あるいはインクカートリッジ
19を交換した際にも作動され、カートリッジ19内の
インクが記録ヘッド14のノズル部15まで吸い出され
円滑に供給されるように機能する。吸引された不良イン
クは、図示しない貯留部に送られる。
【0026】パージ装置38の構成についてさらに詳述
すると、図5〜図10に示すごとく、集合ケース36の
一側部(記録領域外であって近い側)に、吸引キャップ
53が収納された昇降部材55が昇降動可能に装着され
ている(図9参照)。吸引キャップ53と吸引ポンプ5
4とは吸引チューブ61にて接続されている。図示しな
いが、被記録媒体である用紙Pの搬送のためのラインフ
イードモータを駆動源とし、駆動力切換手段を介して回
転されるギヤ57によりカム体56が駆動される。この
カム体56の一側面に形成された吸引昇降カム溝58に
前記昇降部材55の足下端の摺動部55aが嵌合する一
方、同じくカム体56の他側面と対峙して配置された吸
引ポンプ54の2つのピストンロッドの下端係合部62
a,63aは、前記カム体56の他側面に形成された2
つのポンプカム溝59,60にそれぞれ嵌合し、カム体
56が一回転する間に、昇降部材55が上昇して吸引キ
ャップ53が記録ヘッド14のノズル部15に密接し
て、吸引ポンプ54の負圧にてインクの吸引を実行した
後、吸引キャップ53が離れるように昇降部材55が下
降する。
【0027】ノズル払拭装置37は、前記パージ装置3
8に隣接し、且つ記録領域外にであって近い側の集合ケ
ース36内に配置され、軟質ゴム、軟質合成樹脂材等の
弾性体からなる薄板状のワイパー体64を支持するワイ
パー昇降部材65の下端係合部65aは、前記カム体5
6の片面のワイパーカム溝66に嵌合し、カム体56が
一回転する間に前記吸引キャップ53による所定のメイ
ンテナンス動作に同期して記録ヘッド14のノズル部1
5をワイパー体64で払拭する動作と昇降動作とを実行
するものである。なお、インク吸引作業とワイパー作業
とは、記録ヘッド14の複数のノズル部15について、
1箇所ずつ行われる。
【0028】この場合、図7に示すように、集合ケース
36に配置されたロックレバー68は、その回動中心部
68aの回りに回動自在であり、ロックレバー68の凸
部68bが前記カム体56の外周カム面67(図9参
照)に摺動するように、バネ69にて付勢されており、
前記キャリッジ18がノズル部15の配置間隔毎に停止
するとき、前記カム体56の所定の回転位相で、当該キ
ャリッジ18の下面に形成された凹溝状の係合部18a
(図6、図7参照)にロックレバー68の先端部68c
が嵌まり係合して、キャリッジ18が移動しないように
規制されている。
【0029】上記のように、前記記録領域外に設けられ
たノズル払拭装置37及び吸引手段としてのパージ装置
38に隣接して、ノズル部保護手段としての前記保存キ
ャップ39及び保存キャップ移動手段としての移動部材
40が配置されていると、長期間インクジェット記録装
置2を使用しなかったとき、各ノズル部15にインクが
詰まる等してインク吐出不良が発生していても、記録作
業の開始のためキャリッジ18を少しだけ移動させるだ
けで、前記待機位置に隣接する吸引箇所に記録ヘッドを
記録領域方向に、各ノズル部15の間隔毎に間欠移動さ
せて、各ノズル部15のインク吐出不良のメインテナン
スを実行でき、迅速に記録作業に移行できるという効果
を奏する。
【0030】また、移動部材40が吸引手段の方向に近
づき移動するとき、自動的に各保存キャップ39が各ノ
ズル部15から離れるように構成されているので、キャ
リッジ18を記録領域方向に移動させるのに、ロック解
除のための余分の部品も必要がなく構成が簡単になると
いう効果を奏するものである。次に、図5、図6、図1
2〜図14を参照しながら、前記メインテナンスユニッ
ト29の取付け装置の構成及び取付け操作について、説
明する。図12〜図14に示す治具体70は、側面視略
L字状に形成された本体71の後下部に下向きコ字状に
切欠き形成された治具第1基準部72と、本体71の後
上部に設けた治具第2基準部73と、本体71の前下部
に設けた治具第3基準部74とを備える。
【0031】治具第1基準部72は、キャリッジ18が
摺動自在に支持される主ガイド軸17の上面と少なくと
も前面もしくは後面とに当接してガタツキなく被嵌する
構成であり、治具第2基準部73は、シャーシフレーム
16の上端に下向きコ字状の屈曲形成された副ガイド部
16aを前後から挟み付けて固定するため、フック体7
5を固定した操作軸76を前向きにバネ77にて付勢さ
れ、フック体75と本体71の後面の2つの突出規制部
78とで前記副ガイド部16aを挟持するように構成さ
れており、操作軸76はその軸線回りに回動することに
より、前記副ガイド部16aに対してフック体75を着
脱できるものである。
【0032】治具第3基準部74は、メインテナンスユ
ニット29における集合ケース36のユニット第2基準
部としての丸軸41を着脱自在に把持するため、本体7
1の前部から下向きに一体的に突設した左右二股状の固
定アーム71aと、該固定アーム71aの裏面側にて枢
軸79にて回動可能に装着された回動アーム80とから
なる掴み部材であって、前記固定アーム71aと反対向
き(上向き)に突設した支持片71bに後向きに突設し
たピン81とそれに被嵌した付勢ばね82とにより、回
動アーム80の上端を押して、当該回動アーム80の下
端左右両側の係合部80aと前記固定アーム71aの下
端左右両側にて丸軸41を脱落不能、且つ位置ずれしな
いように挟持できるように構成したものであり、ピン8
1や付勢ばね82の押圧を緩めて、前記丸軸41の拘束
を解除できる。
【0033】このとき、集合ケース36の下部側に設け
たユニット第1基準部としての左右一対の支持軸83、
83を、シャーシフレーム16の下部側で切り起こした
金属片84に形成された上向き開放状の規制溝85に上
下動可能に嵌挿しておく(図6、図8及び図14参
照)。次に、この構成によるメインテナンスユニット2
9の取付け操作及び作用について説明する。
【0034】各製品ごとに主ガイド軸17やシャーシフ
レーム16の形成誤差があっても、前述のように、キャ
リッジ18は、シャーシフレーム16の副ガイド部16
aとそれに平行に配置した主ガイド軸17とに支持され
るから、キャリッジ18の姿勢、ひいては、これに搭載
した記録ヘッド14におけるノズル部15の姿勢(主ガ
イド軸17の軸中心からの前後方向(図12のX方向、
反X方向)の位置と、上下方向(図12のZ方向、反Z
方向)の位置と、傾き姿勢(図12のY軸回りの回動角
度)とが規定される。換言すると、ノズル部15の位置
(姿勢)は、前記主ガイド軸17と副ガイド部16aと
を基準として決まる。
【0035】従って、前記主ガイド軸17に当接する治
具第1基準部72と、副ガイド部16aを挟み固定する
治具第2基準部73とにて、治具体70の姿勢も規定さ
れることになる。この状態にてメインテナンスユニット
29の集合ケース36の丸軸41を、治具体70の治具
第3基準部47にて把持する(もしくは先に丸軸41に
治具体70を装着した後に、主ガイド軸17及び副ガイ
ド部16aに治具体70を装着する)と、前記ノズル部
15と、集合ケース36側の保存キャップ39(吸引キ
ャップ53)との高さ方向(図12のZ方向、反Z方
向)の隙間、並びに前後方向(図12のX方向、反X方
向)のずれが規制できるが、丸軸41の軸線を中心とし
た前記図12のY軸回りの回動角度は未だ規制されな
い。他方、前記ユニット第1基準部としての左右一対の
支持軸83、83を、シャーシフレーム16における上
下長手の規制溝85に嵌挿することにより、集合ケース
36は前後方向(図12のX方向、反X方向)の位置が
規制された状態で、且つ高さ方向(図12のZ方向、反
Z方向)には融通が効いていることになり、集合ケース
36における前記丸軸41と支持軸83の配置間隔が規
定通りであれば、シャーシフレーム16及び主ガイド軸
17に取付けした治具体70に前記集合ケース36を装
着するだけで、この集合ケース36と前記記録ヘッド1
4におけるノズル部15との配置誤差を無くするように
位置決めできる。この状態にて、図5、図6及び図8に
示すようにシャーシフレーム16から立て起こした複数
箇所の支持片16b,16cに対してビス44にて固定
すれば良いのであり、集合ケース36を2箇所のビス4
4,44止めする作業だけで、これらの箇所と、規制溝
85,85と支持軸83,83のと位置決め規制にて、
集合ケース36の固定姿勢を確実に決定できるから装着
作業が至極容易となるという効果を奏する。なお、集合
ケース36をシャーシフレーム16の所定箇所に固定装
着した後は、治具体70を集合ケース36及びシャーシ
フレーム16の副ガイド部16aと主ガイド軸17とか
ら外せば良い。
【0036】なお、本発明に係るファクシミリ装置1
は、操作パネル部6における各種キー操作に応じて入力
される使用者からの各種指令に応じて、各種処理動作の
設定、原稿読取ユニット5による原稿画像の読み取り、
原稿画像の送信データ化、送信データの符号化、電話回
線等の通信回線を介して他のファクシミリ装置に送信す
るファクシミリデータの送受信、受信データの復号化、
復号化したファクシミリデータの記録ユニットでの用紙
Pへの記録を実行するという通常のファクシミリ機能の
他、原稿読取ユニット5のCIS(密着型イメージセン
サ)29による原稿読取りと記録部の各ユニットによる
用紙Pへカラー画像形成するというコピー(複写)処理
機能、図示しないパーソナルコンピュータ等の外部装置
からプリンタケーブルまたは赤外線等の無線を介して伝
送されたプリントデータを受けて、そのデータに応じて
用紙Pにカラー画像を形成するプリンタ処理機能、前記
原稿読取ユニット5を使って読み取った画像データを前
記外部装置へ送信するというスキャナ処理機能をも備え
ている。
【0037】本発明は、インクジェット式の記録ヘッド
を備えたプリンタにも適用できることはいうまでもな
い。
【0038】
【発明の効果】以上に説明したように、請求項1に記載
した発明の構成によれば、キャリッジの姿勢の基準とな
る、主ガイド軸とシャーシフレームにおける副ガイド部
とに、治具体の治具第1基準部と治具第2基準部とを装
着すると、キャリッジがなくても治具体の姿勢を基準姿
勢に保持できる。そして、この治具体における治具第3
基準部を介してメインテナンスユニットのユニット第2
基準部を装着すると共に、メインテナンスユニットのユ
ニット第1基準部をシャーシフレームの規制溝に摺動自
在に嵌挿したから、治具体によるメインテナンスユニッ
トの拘束は、前記ユニット第2基準部の1箇所となり、
メインテナンスユニットと治具体と着脱作業が少なくて
済む。それにも拘らず、メインテナンスユニットそれ自
体は、前治具体とシャーシフレームの規制溝との2箇所
で規制されるから、この状態でシャーシフレームにメイ
ンテナンスユニットを固定すれば、当該メインテナンス
ユニットのシャーシフレームに対する固定姿勢、ひいて
はキャリッジに搭載した記録ヘッドとメインテナンスユ
ニットの集合ケースとの配置関係を確実に規定できると
いう効果を奏する。
【0039】また、請求項2に記載の発明によれば、メ
インテナンスユニットの集合ケースに設けたユニット第
2基準部を治具体の治具第3基準部に装着すると共に、
集合ケースに設けた吸引手段の保存キャップ及び/また
は保存手段の吸引キャップが記録ヘッドの前記ノズル部
に対して接離方向に所定隙間隔てて姿勢保持されるよう
に、集合ケースにおけるユニット第1基準部が前記規制
溝に対して摺動可能に構成されているものであるから、
治具体とシャーシフレームとに渡って配置された集合ケ
ースを、シャーシフレームに固定するだけで、集合ケー
スに設けた吸引手段の保存キャップ及び/または保存手
段の吸引キャップとキャリッジ側のノズル部との位置ず
れのない配置関係を規定できる。そして、一つの集合ケ
ースに吸引手段と保存手段との2つが備えられていて
も、この一つの集合ケースをシャーシフレームに固定す
るだけで良いので、吸引手段と保存手段とを別々に治具
を介して姿勢規制する手間が省けるという効果を奏す
る。
【0040】そして、請求項3に記載の発明は、請求項
1または請求項2に記載のメインテナンスユニットの取
付け装置において、前記治具体における治具第3基準部
は、丸軸状のユニット第2基準部を着脱自在に把持でき
る掴み部材から構成されているものであるから、メイン
テナンスユニットの集合ケースと治具体と着脱作業は掴
み部材の操作だけで済み、メインテナンスユニットの姿
勢の決定及び取付け作業が至極簡単にできるという効果
を奏する。
【0041】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載のメインテナンスユニ
ットの取付け装置において、前記治具体における治具第
3基準部にてメインテナンスユニットを吊支する一方、
メインテナンスユニットのユニット第1基準部を、シャ
ーシフレームの規制溝に対して上下方向に摺動自在に嵌
挿するように構成したものであるから、メインテナンス
ユニットを治具体に吊支した状態でシャーシフレームの
所定箇所に挿入することができ、治具体とメインテナン
スユニットとを別々にシャーシフレームに装着するのに
比べて、取付け作業が容易になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ファクシミリ装置の斜視図である。
【図2】ファクシミリ装置の概略側断面図である。
【図3】インクジェット記録装置の概略平面図である。
【図4】インクジェット記録装置の側断面図である。
【図5】メインテナンスユニットの平面図である。
【図6】図5のVI−VI線矢視一部切欠き側面図である。
【図7】図5のVII −VII 線矢視一部切欠き側面図であ
る。
【図8】図5の VIII −VIII矢視図である。
【図9】カム体とノズル払拭装置、吸引手段、吸引ポン
プとの係合関係を示す要部断面図である。
【図10】移動部材が移動規制された状態を示すため
の、図8と同じ方向から見た一部切欠き図である。
【図11】(a)はキャリッジが待機位置に接近したと
きの、突起部と被押圧部と規制片との関係を示す作用説
明図、(b)は図11(a)のXIb−XIb線矢視図、
(c)は保存キャップによるキャッピィング完了位置で
の、突起部と被押圧部と規制片との関係を示す作用説明
図、(d)は図11(c)のXId−XId線矢視図であ
る。
【図12】治具体の斜視図である。
【図13】治具体の一部切欠き側面図である。
【図14】治具体によるメインテナンスユニットのシャ
ーシフレームへの取付け位置規定作業を示す作用説明図
である。
【符号の説明】
2 インクジェット記録装置 14 記録ヘッド 15 ノズル部 16 シャーシフレーム 16a 副ガイド部 16b,16c 支持片 17 主ガイド軸 18 キャリッジ 35 保存手段 36 集合ケース 39 保存キャップ 40 移動部材 41 ユニット第2基準部としての丸軸 70 治具体 71 本体 72 治具第1基準部 73 治具第2基準部 74 治具第3基準部 83 ユニット第1基準部としての支持軸 84 金属片 85 規制溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを噴射する記録ヘッドが搭載され
    たキャリッジを、インクジェット記録装置におけるシャ
    ーシフレームの長手方向に沿って配置された主ガイド軸
    と、シャーシフレームに形成された副ガイド部とに沿っ
    て往復移動させて被記録媒体に記録を行う一方、前記被
    記録媒体に対する記録領域外の前記シャーシフレーム
    に、一つの集合ケースからなるメインテナンスユニット
    を所定位置に固定するための取付け装置において、 メインテナンスユニットのユニット第1基準部を、シャ
    ーシフレームの規制溝に摺動自在に嵌挿する一方、 前記キャリッジを摺動自在に支持する主ガイド軸に被嵌
    当接する治具第1基準部と、主ガイド軸と平行状な副ガ
    イド部に着脱自在に固定する治具第2基準部と、前記前
    記メインテナンスユニットにおけるユニット第2基準部
    を着脱自在に装着する治具第3基準部とを備えた治具体
    を介して、メインテナンスユニットをシャーシフレーム
    に所定姿勢に保持させた状態にて、メインテナンスユニ
    ットの取付け部をシャーシフレームに固定したことを特
    徴とするメインテナンスユニットの取付け装置。
  2. 【請求項2】 前記メインテナンスユニットの集合ケー
    スには、前記記録ヘッドのノズル部に被嵌してインクの
    乾燥防止するための保存キャップを有する保存手段と、
    前記記録ヘッドのノズル部に被せられる吸引キャップを
    通して不良インクを吸引する吸引ポンプとからなる吸引
    手段との双方もしくはいずれか一方が配置され、ユニッ
    ト第2基準部を治具第3基準部に装着したとき、前記ノ
    ズル部に対して保存キャップもしくは吸引キャップが接
    離方向に所定隙間隔てて姿勢保持されるように、前記ユ
    ニット第1基準部が前記規制溝に対して摺動可能に構成
    されていることを特徴とする請求項1に記載のメインテ
    ナンスユニットの取付け装置。
  3. 【請求項3】 前記治具体における治具第3基準部は、
    丸軸状のユニット第2基準部を着脱自在に把持できる掴
    み部材から構成されていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載のメインテナンスユニットの取付け
    装置。
  4. 【請求項4】 前記治具体における治具第3基準部にて
    メインテナンスユニットを吊支する一方、メインテナン
    スユニットのユニット第1基準部を、シャーシフレーム
    の規制溝に対して上下方向に摺動自在に嵌挿するように
    構成したことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいず
    れかに記載のメインテナンスユニットの取付け装置。
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