JP2000061191A - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
- Publication number
- JP2000061191A JP2000061191A JP10234324A JP23432498A JP2000061191A JP 2000061191 A JP2000061191 A JP 2000061191A JP 10234324 A JP10234324 A JP 10234324A JP 23432498 A JP23432498 A JP 23432498A JP 2000061191 A JP2000061191 A JP 2000061191A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- motor
- power element
- thermistor
- washing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Abstract
するサーミスタと、安全確保のためのパワー素子自体の
温度を検出するサーミスタとを1つのサーミスタなどの
温度検出手段で共用でき、構造が簡単で、コストの低減
も図ることができ、しかも、検出の精度もよい洗濯機を
得る。 【解決手段】 洗濯兼脱水槽や攪拌翼を回転させるモー
タを外箱内の底部に設置し、モータ制御などを行うパワ
ー素子2を設けた基板3を配設したコントロールユニッ
トを外箱内の上部に配設した洗濯機において、モータを
制御するパワー素子2の近傍に、モータの巻線温度とパ
ワー素子温度とを検出するサーミスタ1などによる温度
検出手段を設ける。
Description
のである。
ように外箱内に外槽を搖動自在に吊支し、この外槽内
に、底部に攪拌翼を回転自在に配設した洗濯兼脱水槽を
配設し、外箱内の底部に前記攪拌翼や洗濯兼脱水槽を回
転させるためのモータを配設し、また、外箱内の上部に
は攪拌翼や洗濯兼脱水槽の回転制御などを行うコントロ
ールユニットを配設している。
に設けた各種の操作キーやモータなどの駆動機構部に接
続されるもので、制御基板にモータなどを駆動するため
のトランジスタなどによるパワー素子が設けられ、この
制御基板は洗濯機が水を扱うものであることから、防水
のために樹脂コーティングしてある。
脱水の行程が全自動で進行するが、洗濯物の量や質、汚
れ具合などにより、水位、洗い時間、すすぎ回数、脱水
時間などの内容が異なるものに設定された複数のコース
が予め設定されており、例えば、水位は洗濯物の量、す
なわち負荷量によって決定される。
投入した時点で、洗濯兼脱水槽を空運転するなどして洗
濯開始前に判定されるが、判定方法として例えばモータ
を回転して攪拌翼を回転し、そのときのモータの巻線温
度を検出し、この温度値に基づいて判定する。
ては、モータの巻線にサーミスタなどの温度検出手段を
直接取り付けることが技術的に困難であることから、こ
の巻線に接続されたパワー素子が取り付けられている基
板にサーミスタなどの温度検出手段を設け、ここで検出
された温度を巻線温度として扱っている。
動するためのパワー素子自体の温度が異常に上昇すると
危険であるため、パワー素子自体の温度も検出する必要
があるが、この温度変化をとらえるには、パワー素子自
体にもサーミスタなどの温度検出手段を設けることにな
る。このため、コントロールユニットに、負荷量判定の
ためのモータの巻線温度を検出するサーミスタと、安全
確保のためのパワー素子自体の温度を検出するサーミス
タとが別個に取り付けられることとなり、構造が複雑と
なるだけでなく、コストも嵩む。
し、負荷量判定のためのモータの巻線温度を検出するサ
ーミスタと、安全確保のためのパワー素子自体の温度を
検出するサーミスタとを1つのサーミスタなどの温度検
出手段で共用でき、構造が簡単で、コストの低減も図る
ことができ、しかも、検出の精度もよい洗濯機を提供す
ることにある。
するため、第1に、洗濯兼脱水槽や攪拌翼を回転させる
モータを外箱内の底部に設置し、モータ制御などを行う
パワー素子を設けた基板を配設したコントロールユニッ
トを外箱内の上部に配設した洗濯機において、モータを
制御するパワー素子の近傍に、モータの巻線温度とパワ
ー素子温度とを検出するサーミスタなどによる温度検出
手段を設けることで、モータの巻線温度が変化した場合
も、パワー素子自体の温度が変化した場合も、ともに該
パワー素子の近傍の周囲温度がこれに追従して変化する
から、この温度変化をとらえれば、負荷量判定もでき、
また、危険も検知できる。さらに、サーミスタは特にモ
ータを制御するパワー素子の近傍に設けたから、他のパ
ワー素子とは区別してモータ異常を識別して検出でき
る。
ミスタで検出される温度のうち、洗濯開始前のものが負
荷量判定のデータとして採用されるモータの巻線温度で
あり、その後の運転中に検出されるものが危険検知のた
めのデータとして採用されるパワー素子自体の温度とし
てとらえることができるから、同一のサーミスタから検
出される温度であっても、モータの巻線温度とパワー素
子温度とを区別することができる。
ーティングされたものとしたから、パワー素子の温度は
樹脂コーティングを介して周辺にほぼ均一に伝達されて
いき、パワー素子自体に温度検出手段を直接設けなくて
も、その近傍の温度を検出することで、モータの巻線温
度もパワー素子自体の温度も間接的に精度よく検出でき
る。
の携帯を詳細に説明する。図1は本発明の洗濯機の要部
であるコントロールユニットの説明図で、洗濯機の全体
構成は既に説明した通りであるから、ここでの詳細な説
明は省略する。本発明の洗濯機も外箱内の上部などにコ
ントロールユニットを配設するもので、該コントロール
ユニットは周知のようにユニットケース4内に基板3を
配設し、該基板3にトランジスタなどによるパワー素子
を設けている。
れるモータや排水弁、給水弁などに接続されてこれらを
駆動制御するためのものであるが、図中2はモータを制
御するためのパワー素子を示す。また、基板3は防水の
ために樹脂コーティングによりユニットケース4内に埋
設される。
て、モータを制御するパワー素子2の近傍に位置させて
基板3に、モータの巻線温度と前記パワー素子2の温度
を検出するものとして、サーミスタ1などによる温度検
出手段を取り付ける。このサーミスタ1は図2に示すよ
うに攪拌翼や洗濯兼脱水槽を回転させるためのモータの
巻線5に接続されるもので、このサーミスタ1で検出さ
れる温度は電圧値としてモータなどの駆動を制御する制
御装置に入力される。
を使用してモータの巻線温度とパワー素子2の温度とを
検出する方法について説明する。洗濯開始前に洗濯兼脱
水槽内に洗濯物を投入し、モータに通電して攪拌翼を回
転すれば、負荷によりモータの巻線温度が上昇する。巻
線温度が上昇すると、図4に示すようにこれに追随して
パワー素子2の温度も上昇し、その結果、パワー素子2
の近傍の温度が上昇する。この周囲温度は、パワー素子
2が取り付けられている基板3が樹脂コーティングされ
ていることから、該パワー素子2の近傍にほぼ均等に伝
達され、ここに配設してあるサーミスタ1で電圧値とし
て良好に検出される。
度との関係は、図3に示すように巻線温度が上昇するに
ともない、電圧値も上昇するものであり、経験則により
予め設定されている巻線温度と電圧値との相関関係によ
り、検出された電圧値から巻線温度を算出することがで
きる。こうして算出した巻線温度に基づいて洗濯物の負
荷量を判定し、この負荷量に基づいて水位を設定する。
再度通電し、攪拌翼を回転して洗い運転を行う。この間
のモータ制御は基板3に取り付けてあるパワー素子2に
より行われるが、次に、運転中にパワー素子2やモータ
に異常が発生した場合の動作を図5のフローチャートに
ついて説明する。負荷量判定後もサーミスタ1ではパワ
ー素子2の近傍の周囲温度の検出が継続して行われてお
り〔ステップ(イ)〕、パワー素子2やモータに異常が
発生するとパワー素子2の温度が異常に変化する。
傍に設けたサーミスタ1で異常電圧値(温度)として検
出されると〔ステップ(ロ)〕、制御装置からの出力で
表示部にエラー表示し〔ステップ(ハ)〕、場合によっ
てはモータを停止するなどの措置を講ずる。
1に、モータの巻線温度が変化した場合も、モータを制
御するパワー素子自体の温度が変化した場合も、ともに
該パワー素子の近傍の周囲温度がこれに追従して変化す
るから、該パワー素子の近傍に、モータの巻線温度とパ
ワー素子温度とを検出するサーミスタなどによる温度検
出手段を共用のものとして1個設けただけで、この温度
変化をとらえれば、負荷量判定もでき、また、危険も検
知できる。そして、サーミスタは特にモータを制御する
パワー素子の近傍に設けたから、他のパワー素子とは区
別してモータ異常を識別して精度よく検出でき、部材点
数を削減でき構造が簡単になり、コストも低減できる。
ーティングされたものとしたから、パワー素子の温度は
樹脂コーティングを介して周辺にほぼ均一に伝達されて
いき、パワー素子自体に温度検出手段を直接設けなくて
も、その近傍の温度を検出することで、モータの巻線温
度もパワー素子自体の温度も間接的に精度よく検出でき
るものである。
トロールユニットの説明図である。
タ巻線とサーミスタの電気回路図である。
係を示す特性曲線図である。
関係を示す特性曲線図である。
る。
板,4…ユニットケース, 5…巻線
Claims (2)
- 【請求項1】 洗濯兼脱水槽や攪拌翼を回転させるモー
タを外箱内の底部に設置し、モータ制御などを行うパワ
ー素子を設けた基板を配設したコントロールユニットを
外箱内の上部に配設した洗濯機において、モータを制御
するパワー素子の近傍に、モータの巻線温度とパワー素
子温度とを検出するサーミスタなどによる温度検出手段
を設けたことを特徴とする洗濯機。 - 【請求項2】 前記基板は、防水のために樹脂コーティ
ングされたものであることを特徴とする請求項1記載の
洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10234324A JP2000061191A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10234324A JP2000061191A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000061191A true JP2000061191A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=16969229
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10234324A Pending JP2000061191A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | 洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000061191A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011080123A1 (en) * | 2009-12-31 | 2011-07-07 | Arcelik Anonim Sirketi | A washing machine the washing effectiveness of which is increased |
JP2020078419A (ja) * | 2018-11-12 | 2020-05-28 | 青島海爾洗衣机有限公司QingDao Haier Washing Machine Co.,Ltd. | 洗濯機 |
-
1998
- 1998-08-20 JP JP10234324A patent/JP2000061191A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011080123A1 (en) * | 2009-12-31 | 2011-07-07 | Arcelik Anonim Sirketi | A washing machine the washing effectiveness of which is increased |
JP2020078419A (ja) * | 2018-11-12 | 2020-05-28 | 青島海爾洗衣机有限公司QingDao Haier Washing Machine Co.,Ltd. | 洗濯機 |
CN112912555A (zh) * | 2018-11-12 | 2021-06-04 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 洗衣机 |
CN112912555B (zh) * | 2018-11-12 | 2023-05-02 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 洗衣机 |
JP7285471B2 (ja) | 2018-11-12 | 2023-06-02 | 青島海爾洗衣机有限公司 | 洗濯機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR960002535B1 (ko) | 전자동 세탁기 | |
CN108796981A (zh) | 洗衣机及其控制方法 | |
JP2000061191A (ja) | 洗濯機 | |
JP2007061541A (ja) | ドラム式洗濯機 | |
KR100857781B1 (ko) | 세탁기 및 그 세탁포 오염도 측정에 따른 세탁방법 | |
KR100704294B1 (ko) | 세탁기의 급수제어방법 | |
KR100479099B1 (ko) | 세탁기의 전극센서 고장감지 장치 및 방법 | |
JP2015077256A (ja) | 洗濯機 | |
JP4162580B2 (ja) | 乾燥機能付き洗濯機 | |
KR100872032B1 (ko) | 삶는 세탁기의 세탁수 냉각방법 | |
JPH0631089A (ja) | 洗濯機 | |
KR100657814B1 (ko) | 드럼세탁기의 세탁 제어방법 | |
KR20000009643A (ko) | 세탁기 및 세탁기의 세탁수 온도제어방법 | |
KR101065218B1 (ko) | 드럼 세탁기의 화재 방지 방법 | |
KR100282342B1 (ko) | 세탁기의 급수행정 제어방법 | |
KR0125589B1 (ko) | 세탁기의 탈수 방법 | |
KR20120012213A (ko) | 세탁기의 제어방법 | |
KR100495068B1 (ko) | 세탁기의 세제량 감지방법 | |
JPH05253383A (ja) | 洗濯機 | |
KR101012356B1 (ko) | 드럼세탁기의 제어방법 | |
KR19990032835A (ko) | 드럼세탁기의 건조히터이상 감지방법 | |
JP2859119B2 (ja) | 洗濯機の運転方法 | |
KR100978102B1 (ko) | 세탁기의 세제량 판단방법 | |
KR20000045026A (ko) | 드럼식 세탁기의 배수방법 | |
JPH04361795A (ja) | 洗濯機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20040819 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050808 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080325 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080526 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080624 |