JP2000061116A - パチンコ機械台施錠ロック装置 - Google Patents

パチンコ機械台施錠ロック装置

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JP2000061116A
JP2000061116A JP10234089A JP23408998A JP2000061116A JP 2000061116 A JP2000061116 A JP 2000061116A JP 10234089 A JP10234089 A JP 10234089A JP 23408998 A JP23408998 A JP 23408998A JP 2000061116 A JP2000061116 A JP 2000061116A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 実際上無防備な鍵開閉を防止し、真に鍵開閉
の必要なときのみ機械台を開閉することができるパチン
コ機械台の施錠ロック装置を提供する。 【解決手段】 係止片を摺動または回動して係止するパ
チンコ機械台の開閉鍵機構において、前記係止片が、前
記係止部に係合した後に突出し、または、該係合が外れ
た後に引き込まれて、前記係止片の動きを規制する施錠
板2を有する施錠部本体1と、この施錠部本体に設けら
れ、係員呼出スイッチのOFF信号、作動OFF信号、
ガラス枠OFF信号、機械枠OFF信号を検知し、少な
くともこれらの信号の全てのOFF状態を条件に、前記
施錠板を突出させるセット用ソレノイドと、前記施錠板
を引き込むリセット用ソレノイドとからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機械台の
不正開放を防止する施錠ロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機械は、従来から、その遊技の
途中で、玉詰まりや内部のメンテナンスの必要のため表
面のガラス戸やパチンコ機械台が、それを取り付けた枠
から開閉できる構造となっている。
【0003】図10は、複数のパチンコ機械が一列状に
配置されるパチンコ機械台に取り付けられたパチンコ機
械を示すものであり、図11は、このようなパチンコ機
械台の前後の構造を示す図であり、一台のパチンコ機械
の扉の開閉構造およびパチンコ機械を取り付けた機械台
がその取り付け枠から開閉される構造を示す概略図であ
る。図11(a)は、一台のパチンコ機械台をその正面
から見た概略図であり、ガラス扉が開いている状態を示
す。また、同図(b)は、一台のパチンコ機械台および
その取り付け枠を裏から見た概略図であり、パチンコ機
械は省略して描いてある。
【0004】図10において、100は、パチンコ機械
台、101は、ハンドル、102は、パチンコ玉出口、
103は、受け皿、104は、番号ランプ兼係員呼出ボ
タン(以下、「係員呼出ボタン104」という。)であ
る。
【0005】さらに、個々のパチンコ機械(図示外)
は、図11(a)に示すように、その一台一台がパチン
コ機械台100に取り付けられ、それが、パチンコ機械
枠106に開閉可能に収納されており、このパチンコ機
械枠106は、その正面には、ガラス扉107が、同ガ
ラス枠108に対応して設けられ、同ガラス枠108に
は、前記ガラス扉107の開閉を検知するガラス枠スイ
ッチ109a、109b、109cのいずれか一つが設
けられている。また、図11(b)から明らかなよう
に、前記パチンコ機械枠106は、そのパチンコ機械枠
106から、前記パチンコ機械100台が、開閉可能に
設けられ、その開閉状態を検知する機械枠スイッチ11
0a、110bのいずれか一つが設けられている。
【0006】そして、これらの開閉機構には、それぞれ
開閉鍵(図示外)が設けられ、所定の合い鍵を鍵穴(図
示外)に挿入して回動することにより、係止片を上下に
摺動あるいは回動させて係止部との契合をはずして、前
記パチンコ機械台100の開閉作業を行っている。すな
わち、パチンコ機械台100をパチンコ機械枠106か
ら開閉する必要のあるときは、係員が、合い鍵を鍵穴に
差し込み、これを回して、しかる後、パチンコ機械台1
00を引き出し、開閉するようにしている。
【0007】図12(a)は、前記パチンコ機械台10
0が前記パチンコ機械枠106に開閉可能に取り付けら
れている状態を示すため、一台のパチンコ機械台100
およびそのパチンコ機械枠106を上から見た概略図で
あり、同図(b)および(c)はこれらの開閉ロック機
構の詳細概略を示すものであり、同図(b)は、いわゆ
る摺動タイプのロック機構を示し、同図(c)は、回動
タイプのロック機構を示すものである。すなわち、前記
パチンコ機械台100には係止片111が設けられ、前
記パチンコ機械枠106には、前記係止片111に対応
して、これと契合する係止部112が設けられている。
【0008】図12(a)(b)(c)から明らかなよ
うに、図示外鍵穴に係員が鍵を挿入して回動すると共
に、前記パチンコ機械台100を前記パチンコ機械枠1
06に押しつけると共に、前記ロック機構の前記係止片
111を上下に摺動させ(同図(b)参照)、または、
回動させ(同図(c)参照)、その先端部に設けられた
切り込み溝113を前記パチンコ機械枠106に取り付
けられた前記係止部112から外して、前記ロック機構
の解除動作を行う。そして所定の作業の後は、再度、鍵
穴を回動させつつ、前記パチンコ機械台100を前記パ
チンコ機械枠106に押しつけると共に、前記ロック機
構の前記係止片111を上下に摺動させ(同図(b)参
照)、または、回動させ(同図(c)参照)、その先端
部に設けられた切り込み溝113を前記パチンコ機械枠
106に取り付けられた前記係止部112に係合するよ
う前記係止片111を動かして、閉止作業とする。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このようにしてパチン
コ機械台の開閉は、これまでは、係員の持つ鍵によって
行われてきたが、近年、このパチンコ機械台を遊技客自
身が開閉して内部のパチンコ機器を改変したり、また、
その遊技確率情報を書き込んだRAM(ランダムアクセ
スメモリ)を出玉率の高いものに交換したりする不正が
行われることがある。この者たちは、中には、白昼堂々
とパチンコ機械台を開け、または、パチンコ店の営業が
終了した夜間に忍び込んで機械台を開け、内部操作を行
うことも行われており、前記ロック機構は実際上は役に
立たないといっても過言ではなかった。
【0010】また、このようなパチンコ機械台の開閉
は、当該パチンコ機械に設けられた前述の鍵機構の改造
を行うことによりなし得るものでもあるが、パチンコ機
械自体の改造は、関係官庁の新たな許認可を必要とする
こともあって、パチンコ機械を改造することは実際的で
はない。本願発明は、パチンコ機械自体をを改変するこ
となく、簡易に、その取り付け部品であるパチンコ機械
台100およびパチンコ機械枠106に取り付け可能で
あって、かつ、上述のような実際上無防備な鍵開閉を防
止し、真に鍵開閉の必要なときのみ機械台を開閉するこ
とができ、不必要な場合には、合い鍵等を使用しても機
械台を開閉することができないパチンコ機械台の施錠ロ
ック装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願請求項1に係る発明は、パチンコ機械を収容し
たパチンコ機械台をパチンコ機械枠に開閉可能に取り付
け、前記パチンコ機械台側に設けられた係止片と、前記
パチンコ機械枠側に設けられる係止部とによって、前記
係止片を摺動または回動して係止するパチンコ機械台の
開閉鍵機構において、前記パチンコ機械枠の側板に取り
付けられ、前記係止片が、前記係止部に係合した後に突
出し、または、該係合が外れた後に引き込まれて、前記
係止片の動きを規制する施錠板を有する施錠部本体と、
この施錠部本体に設けられ、前記パチンコ機械の係員呼
出スイッチのOFF信号、パチンコ店ホールコンピュー
タからの作動OFF信号、パチンコ機械のガラス枠が閉
まっていることを示すガラス枠OFF信号、同前記機械
枠が閉まっていることを示す機械枠OFF信号を検知
し、少なくともこれらの信号の全てのOFF状態を条件
に、前記施錠板を突出させるセット用ソレノイドと、当
該施錠部本体に設けられ、前記パチンコ機械の係員呼出
スイッチのON信号、前記パチンコ店ホールコンピュー
タからの作動ON信号、パチンコ店の事務室または景品
交換場所等に設けられた外部スイッチのON信号、パチ
ンコ機械のガラス枠が閉まっていることを示すガラス枠
ON信号を検知し、少なくともこれらの信号のうち、前
記係員呼出スイッチのON信号、前記ホールコンピュー
タからの作動ON信号、前記外部スイッチのON信号の
いずれかの信号および前記ガラス枠ON信号の存在する
ことを条件に、前記施錠板を引き込むリセット用ソレノ
イドとからなることを特徴とする。
【0012】また、本願請求項2に係る発明は、前記請
求項1に記載のパチンコ機械台施錠ロック装置におい
て、前記パチンコ機械枠の側板に取り付けられ、前記係
止片が、前記係止部に係合した後に突出し、または、該
係合が外れた後に引き込まれて、前記係止片の動きを規
制する施錠板を有する前記施錠部本体は、当該施錠部本
体の上部に設けられたリセット用ソレノイドと、当該施
錠部本体の下部に設けられたセット用ソレノイドとから
なり、途中部が第1の蝶番および第2の蝶番の二つの蝶
番によって、回動自在に構成され、上端が前記セット用
ソレノイドによって下方向に押し下げられると、前記第
1の蝶番部分が、前記機械枠の側板方向か垂直にせり出
て、前記係止片の動きを規制するせり出し板からなるこ
とを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】本願発明の一実施の形態につい
て、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本願発明
の第一の実施の形態に係る施錠ロック装置の概略姿図で
あり、図2(a)(b)は、同装置の前記パチンコ機械
枠への取り付け例図、図3は、同装置の構成概略図、図
4は、同装置の基本動作図である。
【0014】図1において、1は、前記施錠ロック装置
の施錠部本体であり、2は、同施錠部1から施錠時に突
出して、前記係止片111の移動を制限する施錠板、3
は、該施錠部1をパチンコ機械枠106に取り付ける際
の前後位置調整板、4は、同上下位置調整板、5は、同
左右位置調整板である。
【0015】前記施錠板2は、前記係止片111を前記
係止部112を契合させる際には、前記施錠部本体1内
に引き込まれ、前記係止片111が前記係止部112に
契合されると、その契合状態および他の扉開閉状態等の
検知状態を加味して、突出し、その後、前記係止片11
1の以後の動きを規制する。この詳細は、後に、さらに
詳しく説明する。
【0016】また、図中、6は、前記施錠部本体1から
離れた位置、例えば、複数のパチンコ機械が設置される
「島」内部に設置される非常解除ボックスであり、ワイ
ヤ7を介して、前記施錠部1の解除機構(後述)に接続
される。そして、一度に多くのパチンコ機械台の開閉が
必要となったときに、係員が所持する鍵8で該ボックス
6の扉を開放し、内部に設置されたハンドルレバー9を
引き倒すことで、ワイヤ7を介して、前記施錠板2が引
き込まれて、その後の、パチンコ機械台の開閉を可能と
するものである。
【0017】また、符号10は、別途の個別解除機構
(図示外)の引き紐環であり、係員が、個別に、そのパ
チンコ機械台の開閉を必要とする非常時等のとき、
「島」の内部から、その引き紐環10を引いて、パチン
コ機械台の開閉を可能とするものである。
【0018】図2(a)は、前記施錠部1を前記パチン
コ機械枠106の側板に上位置に取り付けた際の取り付
け状態を示す図であり、同図2(b)は、前記施錠部1
を前記パチンコ機械枠106の側板に下位置に取り付け
た際の取り付け状態を示す図である。すなわち、パチン
コ店の店内構成によっては、当該施錠部1を通常の鍵位
置である上位置に取り付けることが困難な場合がある場
合には、下位置に取り付けることができ、鍵位置に合わ
せて自由に位置変更ができるものである。図2(a)
(b)において、100は、パチンコ機械台であり、上
述した従来のパチンコ機械台と同様のものである。ま
た、符号106,111も、上述したパチンコ機械枠1
06、係止片111であり、1は、本願発明に係る施錠
部、2は、施錠板である。
【0019】また、図3(a)(b)は、前記施錠本体
1の基本構成図であり、特に、前記施錠板2の機構動作
の概略を示す構成概略図である。そのうち、図3(a)
は、該施錠板2の突出した状態の、いわゆるセット状態
を、図3(b)は、同施錠板2が引き込まれた状態の、
いわゆるリセット状態を示すものである。
【0020】図3(a)(b)において、符号2は、前
記図1において説明した施錠板であり、L字状に突起
し、矩形状に切り込み12を有する係合突起11と一体
に構成され、前記施錠板2の移動に伴って該係合突起1
1も一体に移動するように構成される。符号13は、リ
セット用ソレノイドであり、通電されると吸引端14
が、引き込まれ、この吸引により、T字アジャスター1
5の端部16が、前記係合突起11の端部を横方向に押
圧し、この力により、前記施錠板2を引き込みリセット
状態とする。なお、17は、L字形ストッパ部材であ
り、一端は、前記リセット用ソレノイド13の吸引端1
4に接続され、その吸引により、回動動作を行うように
構成される。
【0021】一方、該L字形ストッパ部材17の他端
は、切り欠き構造18を呈し、前記施錠板2が突出した
セット状態においては、該切り欠き構造18が、前記係
合突起11の切り込み12内に契合され、前記施錠板2
の引き込みを規制する。そして、前記リセット用ソレノ
イド13の吸引端14が吸引されると、該L字形ストッ
パ部材17は回動し、その結果、前記切り欠き構造18
が、前記係合突起11の切り込み12内から外れると共
に、前記T字アジャスター15の端部16が、前記係合
突起11の端部を横方向に押圧し、この状態で、該係合
突起11の他端が、符号19で表されるストッパー部材
19の鍵部20を押し、該ストッパー部材19を回動さ
せ、鍵部20を押しのけ、鍵部20が、前記係合突起1
1の切り込み12内に係合させて、リセット状態とす
る。
【0022】次に、前記施錠板2を引き出すセット状態
への動きを説明する。図3(a)に示されるリセット状
態から、セット状態へは、符号21で示すセット用ソレ
ノイドの吸引端22が引き込まれると、前記ストッパー
部材19の鍵部20が、押し下げられて、該鍵部20と
前記前記係合突起11の切り込み12との係合状態が外
れて、前記施錠板2は、バネ23に押されて突出する。
このとき、前記矩形状の切り込み12の側端が、前記T
字アジャスター15の端部を押し、また、前記L字形ス
トッパ部材17の前記切り欠き構造18が、前記係合突
起11の切り込み12内に契合し、セット状態となる。
【0023】図4は、上記施錠板2のセット状態および
リセット状態を示す概略図であり、図4(a)は、摺動
タイプの係止片111を有するもののセット状態のと
き、同図4(b)は、回動タイプの係止片111を有す
るもののセット状態のとき、同図(c)は、解除時であ
るリセット状態のときのそれぞれ前記施錠板2、係止片
111および係止部112の配置関係を示す図である。
【0024】なお、図3(a)(b)において、符号2
4は、前記施錠板2がセット状態かリセット状態である
ことを検知するリミットスイッチ、25は、前記パチン
コ機械台100が、前記パチンコ機械枠106に契合し
ている状態を検知するリミットスイッチである。
【0025】また、前記リセット用ソレノイド13およ
び前記セット用ソレノイド21の作動は、別途に設けら
れた制御基板30によって行われ、該制御基板30は、
常に、前記係員呼出ボタン104の出力信号がOFF、
前記ガラス枠スイッチ109a、109bの開閉信号お
よび前記機械枠スイッチ110a、110bの開閉信号
がON状態であることを確認して、前記リセット用ソレ
ノイド13または前記セット用ソレノイド21に通電さ
れるように構成される。すなわち、後に詳述するよう
に、当該制御基板30は、前記施錠部本体をコントロー
ルする基板であり、各パチンコ機械台100に1基づつ
配置され、当該施錠部本体に対し、自動解除、自動施
錠、一斉解除、一斉施錠等、全ての解除・施錠動作を、
この基板30を通じて行わしめるようにしたものであ
る。
【0026】図5は、当該制御基板30との接続関係を
示す図である。図5において、1は、前記施錠部本体で
あり、各パチンコ機械台100およびパチンコ機械枠1
06毎に設けられる。また、30は、前記制御基板、1
05は、前記係員呼出ボタン、109a、109bは、
係員によって、パチンコ機械の前面側ガラス枠が開けら
れると、作動する前記ガラス枠スイッチ、110a、1
10bは、機械台の施錠解除操作により作動し、当該機
械台が開状態にあるか、閉状態にあるかを確認する信号
が発せられる前記機械枠スイッチである。さらに、6
は、前記非常解除ボックスであり、10’は、前記引き
紐環10を有する前記個別解除機構であり、各施錠部本
体1毎に設けられる。
【0027】このような構成において、該制御基板30
は、前述の係員呼出ボタン104、前記ガラス枠スイッ
チ109a、109bのいずれか、前記機械枠スイッチ
110a、110bからのいずれかの信号の有無に従
い、予め定められた手順に従い、前記リセット用ソレノ
イド13または前記セット用ソレノイド21を作動させ
る。すなわち、これらのいずれの信号のONまたはOF
Fの状態が、予め、定められた手順でない場合には、前
記リセット用ソレノイド13または前記セット用ソレノ
イド21のいずれにも、通電されず、その結果、前記リ
セット用ソレノイド13または前記セット用ソレノイド
21は、作動せず、結局、前記施錠板2は、突出または
引き込まれない。
【0028】したがって、不正にパチンコ機械台100
を開閉しようとしても、本実施の形態に係わるロック機
構が作動せず、パチンコ機械台100をパチンコ機械枠
106から開閉することはできなくなる。また、係員が
ガラス扉107を完全に閉めるのを忘れ、または、係員
呼出ボタン104のスイッチをリセットしない限り、こ
の実施の形態に係わるロック機構が作動せず、完全な状
態でのパチンコ機械台100の開閉が行われる。
【0029】なお、図5において、31は、前記施錠部
本体1が、解除状態にあるとき、その状態を示す信号を
外部のランプまたはコンピュータ等(いずれも図示外)
に出力して、その解除状態をランプに表示をしたり、コ
ンピュータで処理をするのに使用する解除出力信号端で
ある。このような出力端31を設けておくことにより、
前記施錠部本体1の解除状態の有無、時期等を記憶させ
ておいたりすることができ、その記録を検討することに
よって、そのパチンコ機械台100の開閉状態を把握す
ることができ、通常の開閉動作でない開閉動作があった
場合にも、このパチンコ機械台100におかしな動作が
あったことを知ることができ、不正を把握することがで
きる。
【0030】また、図5に示す符号32および33は、
上記の場合とは逆に別途コンピュータ等からの出力を受
ける端子であり、また、他の例えば、特定の場所に設け
た押しボタンスイッチ等からの信号を受ける端子であ
る。このような入力端子32,33は、必要に応じ、任
意に設けてよく、このような入力端子32,33を設け
ておくことにより、様々な接続機器からの信号に基づい
て、自由に前記施錠部本体1の解除方法・態様を決する
ことができる。例えば、係員呼出信号やコンピュータの
打止信号、特定箇所に設けたスイッチその他の指示信号
等解除指示信号に基づいて多様性に富んだ解除方法・解
除態様を決めることができるのである。
【0031】図6は、図5に示した制御基板30を前記
施錠部本体1のそれぞれに接続して、パチンコ店舗内の
管理室に設置した管理ボックスで集中的に管理できるよ
うにした配置例を示すものである。図6において、40
は、電源分電盤、41は、前記管理ボックス、42は、
トランス、43は、一斉解除・一斉施錠ライン、44
は、AC100v電源ライン、45は、AC24v電源
ライン、46は、電源表示および解除コントロール表示
ラインである。
【0032】この配置例の動作について説明する。な
お、これまでの説明においては、施錠板2が突出した状
態をセット状態、同施錠板2が引き込まれた状態をリセ
ット状態として説明してきたが、今後の説明において
も、セット状態、リセット状態の用語をそのまま使用す
ることがあると共に、時として、セット状態ないしその
ようにする操作を施錠状態ないし施錠操作、リセット状
態ないしそのようにする操作を解除状態ないし解除操作
として説明する。
【0033】まず、前記分電盤40から電源を供給さ
れ、一旦、前記管理ボックス41内を通って、前記AC
100v電源ライン44から、トランス42でAC24
vに降圧され、前記AC24v電源ライン45を通じ
て、前記制御基板30および施錠部本体1への配線は、
各施錠部本体1の電源となる。そして、各施錠部本体1
に電源が供給され、全台の電源表示ランプに表示させ、
また、全台の施錠部本体1が、コントロール状態にある
ことを示すための表示を、前記電源表示および解除コン
トロールライン46を通じて、前記管理ボックス41内
のランプを点灯させる。
【0034】そして、全店のメンテナンスを行う場合な
どには、前記管理ボックス41内に設けられた一斉解除
・一斉施錠スイッチ(図示外)を投入または解除するこ
とにより、全台の一斉解除・一斉施錠を行う。なお、一
斉解除・一斉施錠の動作は、前記管理ボックス41の一
斉解除・一斉施錠スイッチ(図示外)を投入または解除
することにより、この信号が、まず、第1の制御基板3
0に伝わり、その制御基板30に接続された前記施錠部
本体1の解除または施錠を行い、その解除または施錠の
動作が行われた後に、次に接続された第2の制御基板3
0に、前記一斉解除・一斉施錠信号を送り、この信号を
受けた制御基板30では、その制御基板30に接続され
た前記施錠部本体1の解除または施錠を行い、その解除
または施錠の動作が行われた後に、次に接続された第3
の制御基板30に、前記一斉解除・一斉施錠信号を送る
というように、順次接続された制御基板30について行
われるように構成される。これは、一斉に解除または施
錠を行うとすれば、一斉にソレノイドが作動し、電力容
量が不足することから、順次、一斉解除、一斉施錠の動
作が行われるようにした。
【0035】次に、具体的な操作方法について、営業
開始時、解除時、施錠時に分けて説明する。 営業開始時操作 まず、通常の営業開始操作においては、前記管理ボック
ス41の鍵付きボックス(図示外)内の100v用ブレ
ーカーをONにし、各「島」のラインの電源表示を確認
し、ついで、一斉施錠スイッチを確認して、通常の営業
状態に入る。
【0036】解除時操作 次に、営業中において、(a)前記施錠部本体1を解除
する際には、常に、(i)係員の呼出ボタンがON、
(ii)パチンコ店のホールコンピュータの出力が打ち
止め状態にない、(iii)店内事務所または景品交換
所等に設けられた開閉スイッチ等のその他の信号出力を
受けたときのみ、前記ガラス枠を開くことができるよう
に解除動作を行わしめる。
【0037】また、(b)一斉解除をする際には、事務
所内に設けられた前記管理ボックス41の一斉解除スイ
ッチ(図示外)でONすることにより、各施錠部本体1
を一斉に解除状態にする。
【0038】さらに、(c)該施錠部本体1は、前述し
たように、前記施錠部本体1から離れた位置、例えば、
複数のパチンコ機械が設置される「島」内部に設置され
る非常解除ボックス6のハンドルレバー9を引き倒すこ
とで解除される。
【0039】また、(d)前記施錠部本体1の下部にあ
る引き紐環10を引くことにより、当該施錠部本体1の
みを解除することができる。
【0040】施錠時操作 (a)営業時の施錠 (i)係員呼出ボタンのOFF状態、(ii)ホールコ
ンピュータの打止信号のOFF状態、(iii)店内事
務所あるいは景品交換所等に設けられたスイッチ等の信
号のOFF状態を検知した上で、さらに、(iv)前記
ガラス枠スイッチのOFF状態、(v)前記機械枠スイ
ッチのOFF状態を検知し、前記施錠部本体1を施錠状
態(自動施錠)を行う。
【0041】(b)営業時の一斉施錠 事務所に設置された前記管理ボックス41の一斉施錠ス
イッチ(図示外)をONすることにより、各施錠部本体
1の施錠を行う。
【0042】(c)営業外(無人時)の一斉施錠 夜間等、パチンコ店内に誰もいなくなる無人時にも、時
には、無人の店舗に潜入してパチンコ機械のROMを交
換してしまうことも行われる。これを防ぐために、店内
が、無人時であっても、前記事務所に設置された管理ボ
ックス41の一斉施錠スイッチをON位置のまま100
v電源をOFFとすることで、一斉施錠状態が、維持さ
れる。すなわち、前記施錠部本体1は、電源ONにし、
上述の解除操作をするまで、施錠の状態が維持される。
【0043】次に、本願発明の他の実施の形態につい
て、図面に基づいて詳細に説明する。上述してきた施錠
ロック装置は、前記パチンコ機械台100と前記パチン
コ機械枠106との間にかなりのスペースがある場合に
は、容易に、該ロック装置を取り付け、パチンコ機械台
100の不正開閉を防止することができる。しかしなが
ら、前記パチンコ機械台100とパチンコ機械枠106
との間は、各パチンコ店の「島」構造等に影響され、中
には、パチンコ機械台100とパチンコ機械枠106と
の間、特に、パチンコ機械枠106に奥行きスペースが
なく、前述の第一に実施の形態に係るロック装置では、
取り付けができないものがある。
【0044】この第二の実施の形態に係るロック装置
は、前記パチンコ機械台100とパチンコ機械枠106
との間の、特に、前記パチンコ機械枠106の取り付け
奥行きのない機械枠に対して、上述と同様の、パチンコ
機械台100の開閉を規制するロック装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0045】図7は、本願発明の他の実施の形態である
第二の実施の形態に係る施錠ロック装置のリセット状態
を示した概略図である。図8は、同装置のセット状態を
示した概略図である。
【0046】図7、図8において、符号51は、該ロッ
ク装置の施錠部本体であり、左側の側板が前記パチンコ
機械枠106の側板(後述)に取り付けられる。52
は、前述の施錠板2に相当するもので、パチンコ機械枠
106の側板方向からせり出て、前記係止片111の動
きを規制するせり出し板、53は、前述の図3に示した
リセット用ソレノイド13に相当するリセット用ソレノ
イド、54は、前述の図3に示したセット用ソレノイド
21に相当するセット用ソレノイドである。該せり出し
板52は、途中部が蝶番64および蝶番65の二つの蝶
番によって、回動自在に構成されており、前記せり出し
板52の上端が、下方向に押し下げられると、前記蝶番
64部分が、垂直にせり出す構造となっている。
【0047】また、図7、図8中、符号55は、図示外
スプリングによって、上方からつり下げられ、その下端
は、前記パチンコ機械枠106の側板から垂直方向にせ
り出た形状を有する動作板であり、かつ、その途中部分
には、機械枠リミットスイッチ56を押下する突起57
を有する。また、58は、前記セット用ソレノイド54
の吸引端59が吸引されると、前記せり出し板52の上
端を引き下げる引き下げ板であり、符号60は、前記せ
り出し板52の後背板であり、途中部分にセット用爪6
1を突出させる爪板窓62が開けられ、さらに、この爪
板窓62から、上端が爪状に形成されたセット用爪61
が、前記せり出し板52方向に突出する構成を有する。
そして、セット用爪61が、前記爪板窓62から突出し
ない場合には、当該後背板60に当接する構成を有す
る。
【0048】図9は(a)は、当該セット用爪61の部
分の概略構成を示す図であり、同図(b)(c)は、そ
の動作の概略を示す図である。図9(a)(b)(c)
に示した概略図から明らかなように、当該セット用爪6
1は、ある所定位置に来たときに、前記爪板窓62か
ら、前記セット用爪61が突出し、他の位置では、前記
セット用爪61が前記爪板窓62から突出しない構造を
有する。このため、当該セット用爪61は、その中間部
にコロ状の支点部67、67を有し、この支点部67,
67を中心として回動する構造を有する。そして、この
支点部67,67の間には、前記セット用爪61を常時
前記後背板60に当接するように押しつけるスプリング
68を有する一方、前記支点部67,67の前記セット
用爪61の反対側の力点部72には、前記リセット用ソ
レノイド54の押し出し端70の下端にはてこ部材71
が当接され、前記押し出し端70の押し出しによって、
該力点部72を前記後背板60方向に押しつける構成を
有する。
【0049】また、図7、図8において、符号63は、
前記せり出し板52が、リセット状態で、前記後背板6
0に密着させる磁石であり、69は、前記動作板55の
押し下げられることによって、該施錠部本体51が、セ
ット状態にあるか、リセット応対にあるかを検知して、
外部に出力する動作確認用リミットスイッチである。
【0050】次ぎに、この施錠部本体51の動作の詳細
について説明する。まず、図7に示すリセット状態か
ら、施錠状態であるセット状態への動作について説明す
る。
【0051】前記係止片111が投入されて、この係止
片111によって、前記作動板55の下端を押し下げる
と、前記動作板55の前記突起57が、この動作に伴っ
て押し下げられ、機械枠リミットスイッチ56をONに
する。そうすると、この機械枠リミットスイッチ56の
ONによって、前記セット用ソレノイドの吸引端59が
吸引され、その先端に設けられた爪63によって、前記
引き下げ板58の下端を引き下げ、この引き下げ板58
が引き下げられることによって、その上端に係止された
前記せり出し板52を引き下げる。該せり出し板52が
引き下げられると、前記蝶番64、蝶番65によって、
前記蝶番64部分は、前記後背板60から垂直方向に離
れ、前記蝶番64および蝶番65の間の部分が、図8に
示すように水平状態を呈する。
【0052】そして、前記せり出し板52の上端が下降
して、前記後背板60の途中に設けられた前記爪板窓6
2を通過すると、その背後から、上端が爪状に形成され
た前記セット用爪61が突出し、前記せり出し板52の
上端を係止する。一方、前記せり出し板52の上端が、
前記動作確認用リミットスイッチ69との当接から解放
されることから、ON状態またはOFF状態となり、当
該施錠部本体51が、セット状態にあることを検知し、
その旨の信号を外部の、例えば、ホールコンピュータあ
るいは係員呼出ランプを点滅、消灯等させる。
【0053】この状態が、該施錠部本体51が、施錠状
態すなわちセット状態となり、前記蝶番64および蝶番
65の間の水平状態を呈する部分によって、前記係止片
111の移動が規制され、この部分の水平状態が解除さ
れない限り、前記係止片111を取り去ることはできな
くなる。
【0054】次に、この施錠状態を解除して、リセット
状態に復帰させる動作について説明する。リセット動作
は、前記リセット用ソレノイド53に通電されると、そ
の押し出し端70を押し下げ、この押し出し端70の下
端に当接される前記てこ部材71が、前記力点部72を
前記後背板60方向に押しつける。そうすると、この力
点部72の押圧により、前記セット用爪61は、前記支
点部67,67を中心として、前記後背板60から離れ
る方向に動作し、このため、このセット用爪61と前記
せり出し板52の上端の間の係止が外れる。
【0055】その結果、前記せり出し板52の途中部分
の蝶番64および蝶番65の二つの蝶番および該せり出
し板52と前記後背板60との間に介在させたスプリン
グ66の働きによって、前記せり出し板52は、前記後
背板60方向に引き寄せられる。
【0056】さらに、前記せり出し板52は、前記後背
板60方向に引き寄せられ、最後には、前記磁石63に
前記せり出し板52が吸い付けられ、密着した状態とな
り、前記二つの蝶番64,65の間は前記パチンコ機械
枠106の側板に対して平行となり、解除状態すなわち
リセット状態を呈する。そして、これとともに、前記せ
り出し板52の上端は、前記動作確認用リミットスイッ
チ69と当接し、この動作確認用リミットスイッチ69
をON状態またはOFF状態とし、当該施錠部本体51
が、リセット状態にあることを検知し、その旨の信号を
外部の例えば、ホールコンピュータあるいは係員呼出ラ
ンプの点滅、消灯等で表示する。
【0057】以上説明したとおり、本願発明に係る第二
の実施の形態に係るロック装置の施錠部本体51は、パ
チンコ機械台100とパチンコ機械枠106との間に充
分な設置スペースがない場合にも、特に、設置の奥行き
スペースがない場合にも、容易に、パチンコ機械台10
0とパチンコ機械枠106間に設置することができ、こ
の間に設置された施錠部本体51に対し、上述した第一
の実施の態様に係る施錠部本体1を操作する制御基板3
0と同様の制御基板30を配線接続してやることによ
り、必要なときのみに、必要なパチンコ機械台のみの開
閉操作を行うことができ、その操作方法に従わない不正
なパチンコ機械台の開閉を阻止することができる。
【0058】なお、上記のロック装置は、主として、パ
チンコ機械台100とパチンコ機械枠106との間の開
閉ロックについて説明してきたが、これらの開閉ロック
装置は、パチンコ機に限るものではなく、スロットマシ
ンその他の遊技機に開閉操作にも使用できるものであ
る。
【0059】
【発明の効果】以上説明したとおり、本願発明に係るパ
チンコ機械台の施錠ロック装置によれば、パチンコ機械
自体をを改変することなく、簡易に、その機械枠に取り
付けるだけで、一定の方式に従わないパチンコ機械台の
開閉を阻止することができ、その結果、前述したような
実際上無防備な従来までの鍵開閉を防止し、真に鍵開閉
の必要なときのみパチンコ機械台の開閉操作を行うこと
ができる。
【0060】また、一定の方式に従わないパチンコ機械
台の開閉操作に対して、堅固な開閉を維持することがで
き、不正なパチンコ機械台の開閉操作を阻止することが
できるという極めて優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本願発明の第一の実施の形態に係る
施錠ロック装置の概略姿図、
【図2】 図2(a)(b)は、同装置の前記パチンコ
機械枠への取り付け例図、
【図3】 図3(a)(b)は、同装置の構成概略図、
【図4】 図4(a)は、摺動タイプの係止片111を
有するもののセット状態のとき、同図4(b)は、回動
タイプの係止片111を有するもののセット状態のと
き、同図(c)は、解除時であるリセット状態のときの
それぞれ前記施錠板2、係止片111および係止部11
2の配置関係を示す図、
【図5】 図5は、前記リセット用ソレノイド13およ
び前記セット用ソレノイド21の作動を制御する制御基
板30の接続関係図、
【図6】 図6は、図5に示した制御基板30を前記施
錠部本体1のそれぞれに接続して、パチンコ店舗内の管
理室に設置した管理ボックスで集中的に管理できるよう
にした配置例を示す図、
【図7】 図7は、本願発明の他の実施の形態である第
二の実施の形態に係る施錠ロック装置のリセット状態を
示した概略図、で
【図8】 図8は、同装置のセット状態を示した概略
図、
【図9】 図9は、セット用爪の概略を示す図、
【図10】 図10は、複数のパチンコ機械が一列状に
配置されるパチンコ機械台に取り付けられたパチンコ機
械を示す図、
【図11】 図11(a)は、ガラス扉が開いている状
態のパチンコ機械台をその正面から見た概略図、同図
(b)は、パチンコ機械台およびその取り付け枠を裏か
ら見た概略図、
【図12】 図12(a)は、前記パチンコ機械台10
0が前記パチンコ機械枠106に開閉可能に取り付けら
れている状態を示すパチンコ機械台100およびそのパ
チンコ機械枠106を上から見た概略図、同図(b)お
よび(c)はこれらのロック機構の詳細概略図。
【符号の説明】
1・・・施錠部本体 2・・・施錠板 3・・・前後位置調整板 4・・・上下位置調整板 5・・・左右位置調整板 6・・・非常解除ボックス 7・・・ワイヤ 8・・・鍵 9・・・ハンドルレバー 10・・・引き紐環 11・・・係合突起 12・・・切り込み 13・・・リセット用ソレノイド 14・・・吸引端 15・・・T字アジャスター 16・・・端部 17・・・L字形ストッパ部材 18・・・切り欠き構造 19・・・ストッパー部材 20・・・鍵部 21・・・セット用ソレノイド 22・・・吸引端 23・・・バネ 24・・・リミットスイッチ 25・・・リミットスイッチ 30・・・制御基板 31・・・出力端 32・・・入力端子 33・・・入力端子 40・・・電源分電盤 41・・・管理ボックス 42・・・トランス 43・・・一斉解除・一斉施錠ライン 44・・・AC100V電源ライン 45・・・AC24v電源ライン 46・・・電源表示および解除コントロールライン 51・・・セイジョウ部本体 51・・・施錠部本体 52・・・せり出し板 53・・・リセット用ソレノイド 54・・・セット用ソレノイド 55・・・動作板 56・・・機械枠リミットスイッチ 57・・・突起 58・・・引き下げ板 59・・・吸引端 61・・・セット用爪 62・・・爪板窓 63・・・爪 64・・・蝶番 65・・・蝶番 66・・・スプリング 67・・・支点部 68・・・スプリング 69・・・動作確認用リミットスイッチ 70・・・押し出し端 71・・・部材 72・・・力点部 100・・・パチンコ機械台 101・・・ハンドル 102・・・パチンコ玉出口 103・・・受け皿 104・・・番号ランプ兼係員呼出ボタン 106・・・パチンコ機械枠 107・・・ガラス扉 108・・・ガラス枠 109a、109b、109c・・・ガラス枠スイッチ 110a、110b、110c・・・機械枠スイッチ 111・・・係止片 112・・・係止部 113・・・切り込み溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ機械を収容したパチンコ機械台
    をパチンコ機械枠に開閉可能に取り付け、前記パチンコ
    機械台側に設けられた係止片と、前記パチンコ機械枠側
    に設けられる係止部とによって、前記係止片を摺動また
    は回動して係止するパチンコ機械台の開閉鍵機構におい
    て、 前記パチンコ機械枠の側板に取り付けられ、前記係止片
    が、前記係止部に係合した後に突出し、または、該係合
    が外れた後に引き込まれて、前記係止片の動きを規制す
    る施錠板を有する施錠部本体と、 この施錠部本体に設けられ、前記パチンコ機械の係員呼
    出スイッチのOFF信号、パチンコ店ホールコンピュー
    タからの作動OFF信号、パチンコ機械のガラス枠が閉
    まっていることを示すガラス枠OFF信号、同前記機械
    枠が閉まっていることを示す機械枠OFF信号を検知
    し、少なくともこれらの信号の全てのOFF状態を条件
    に、前記施錠板を突出させるセット用ソレノイドと、 当該施錠部本体に設けられ、前記パチンコ機械の係員呼
    出スイッチのON信号、前記パチンコ店ホールコンピュ
    ータからの作動ON信号、パチンコ店の事務室または景
    品交換場所等に設けられた外部スイッチのON信号、パ
    チンコ機械のガラス枠が閉まっていることを示すガラス
    枠ON信号を検知し、少なくともこれらの信号のうち、
    前記係員呼出スイッチのON信号、前記ホールコンピュ
    ータからの作動ON信号、前記外部スイッチのON信号
    のいずれかの信号および前記ガラス枠ON信号の存在す
    ることを条件に、前記施錠板を引き込むリセット用ソレ
    ノイドと、 からなることを特徴とするパチンコ機械台施錠ロック装
    置。
  2. 【請求項2】 前記パチンコ機械枠の側板に取り付けら
    れ、前記係止片が、前記係止部に係合した後に突出し、
    または、該係合が外れた後に引き込まれて、前記係止片
    の動きを規制する施錠板を有する前記施錠部本体は、当
    該施錠部本体の上部に設けられたリセット用ソレノイド
    と、当該施錠部本体の下部に設けられたセット用ソレノ
    イドとからなり、 途中部が第1の蝶番および第2の蝶番の二つの蝶番によ
    って、回動自在に構成され、上端が前記セット用ソレノ
    イドによって下方向に押し下げられると、前記第1の蝶
    番部分が、前記機械枠の側板方向か垂直にせり出て、前
    記係止片の動きを規制するせり出し板からなることを特
    徴とする請求項1に記載のパチンコ機械台施錠ロック装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004261507A (ja) * 2003-03-04 2004-09-24 Olympia:Kk 遊技機
JP2006238927A (ja) * 2005-02-28 2006-09-14 Aruze Corp 遊技媒体貸出装置及び遊技媒体貸出システム
JP2008228809A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Samii Kk 遊技機の施錠装置の不正操作防止構造
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