JP2000060825A - アイリス認識装置 - Google Patents

アイリス認識装置

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JP2000060825A JP10230804A JP23080498A JP2000060825A JP 2000060825 A JP2000060825 A JP 2000060825A JP 10230804 A JP10230804 A JP 10230804A JP 23080498 A JP23080498 A JP 23080498A JP 2000060825 A JP2000060825 A JP 2000060825A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 登録または照合の判定結果がNGになる場合
に、良好なアイリス画像を短時間のうちに取り直しでき
るアイリス認識装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、撮影した被識別者の目の画像
から被識別者を照合することが可能なコードを生成し、
当該コードを登録するまたは当該コードを用いて被識別
者を認識するアイリス認識装置において、撮影した被識
別者の目の画像から生成するコードが照合に不適切なも
のとなる場合に、予め登録されたデータに基づいて不適
切になる原因を算出するNG原因分析手段と、算出され
た原因を解消するための動作を被識別者に促す指示を表
示する表示手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、生体的特徴を用い
た個人認識装置、特に人間の目の中の虹彩(アイリス)
の模様によって個人認識を行う個人認識装置に関する。 【0002】 【従来の技術】アイリス認識装置は、人間の目の中の虹
彩(アイリス)の模様から個人を特定しえる特徴量を抽
出してコード化し、このコード化した特徴量(以下、ア
イリスコードという)を用いて個人認識を行う。同装置
は、部屋に出入りする人物を管理する入退室管理装置や
金融機関に設置される入出金装置等のシステムに組み込
んで用いる。 【0003】以下に、従来のアイリス認識装置を図面を
用いて説明する。図2は従来のアイリス認識装置の一例
を示す機能ブロック図である。図中、1はアイリス認識
装置であり、2は制御部、3は光学部、4は表示部、5
は入力部である。制御部2は、装置全体の制御や画像の
キャプチャ、認識処理全般を行う。光学部2は、エリア
センサ、カメラ、照明等から構成され、認識対象となる
アイリスの画像を撮影する。表示部4は、CRTやLC
D、状態表示用LED等から構成され、撮影したアイリ
スの映像や認識結果等を表示する。入力部5は、キーボ
ードやカードリーダ等から構成され、個人に関する諸デ
ータやIDコード等を入力する。 【0004】同装置1は、登録モードと照合モードの2
つのモードにおいて動作する。登録モードとは、被識別
者のアイリスデータを同装置1に登録するモードであ
り、通常、オペレータが被識別者に付き添い、オペレー
タの操作のもとに処理が行われる。照合モードとは、被
識別者が同装置1を組み込んだシステムのサービスを受
けるために、被識別者自身のアイリスコードと予め登録
されたアイリスコードとを照合するモードである。な
お、照合モードには被識別者が自分のIDコード等を装
置に入力してから照合を行う1:1照合と、IDコード
等を装置に入力せずに照合を行う1:n照合が存在する
が、ここでは説明の簡略化のため1:1照合を例にして
説明する。また、ここでは、登録モードと照合モードを
ともに行い得る装置を例示して説明する。 【0005】図3は、従来技術の登録モードのフローチ
ャートである。 【0006】アイリス認識装置1は、オペレータによっ
て所定の手順により登録モードとして起動される(ステ
ップ21)。すなわち、同装置1の光学部3のカメラが
動画像の撮影を開始するとともに、同装置1の表示部4
がカメラによって撮影された動画像を表示する。次に、
オペレータまたは被識別者によって入力部5から被識別
者のIDコードが入力され(ステップ22)、被識別者
が同装置1のカメラに顔を近づける。 【0007】オペレータは、カメラによって撮影され表
示部4に表示されている被識別者の顔(特に目の周囲)
の動画像を見ながら、個人識別に適したアイリスコード
が取得できると思われる画像が表示されたときに、図示
せぬスタートスイッチを押下する。すると、同装置1の
制御部2は、被識別者の顔の動画像からスタートスイッ
チが押下された瞬間の静止画像を取得し(ステップ2
3)、その静止画像からアイリスの内外縁の境界を検出
して、アイリスの切出しを行う(ステップ24)。そし
て、切出したアイリスの画像から所定の特徴量を抽出し
てコード化し、アイリスコードを生成する(ステップ2
5)。 【0008】同装置1の制御部2は、生成したアイリス
コードを標準的なパターンと比較し、このアイリスコー
ドが個人認識が可能な程の顕著性を有しているのか否か
を判定する(ステップ26)。判定結果がOKの場合、
すなわち個人認識が可能な程の顕著性を有していると判
断される場合にはステップ27に進み、NGの場合、す
なわち個人認識が可能な程の顕著性を有していないと判
断される場合には再度ステップ23に戻り、ステップ2
3以降のステップを繰り返す。 【0009】判定結果がOKの場合、生成したアイリス
コードを被識別者のIDコードと対応付けて、制御部2
の中の図示せぬデータベースあるいは同装置1の外部に
設けられた図示せぬデータベースに個人認識用のアイリ
スコードとして登録し、終了する(ステップ27、2
8)。 【0010】図4は、従来技術の照合モードのフローチ
ャートである。 【0011】同装置1は、予め、オペレータによって所
定の手順により照合モードとして起動されている(ステ
ップ31)。同装置1は、被識別者が接近するとエリア
センサによって被識別者が接近したことを検知し、カメ
ラが動画像の撮影を開始するとともに、同装置1の表示
部4がカメラによって撮影された動画像を表示する。次
に、被識別者によって入力部5から被識別者のIDコー
ドが入力され(ステップ32)、被識別者が同装置1の
カメラに顔を近づける。 【0012】被識別者は、カメラによって撮影され表示
部4に表示されている被識別者の顔(特に目の周囲)の
動画像を見ながら、個人識別に適したアイリスコードが
取得できると思われる画像が表示されたときに、図示せ
ぬスタートスイッチを押下する。すると、同装置1の制
御部2は、被識別者の顔の動画像からスタートスイッチ
が押下された瞬間の静止画像を取得し(ステップ3
3)、その静止画像からアイリスの内外縁の境界を検出
して、アイリスの切出しを行う(ステップ34)。そし
て、切出したアイリスの画像から所定の特徴量を抽出し
てコード化し、アイリスコードを生成する(ステップ3
5)。 【0013】同装置1の制御部2は、ステップ32にお
いて入力された被識別者のIDコードに基づいてデータ
ベースに登録されている被識別者のデータ群にアクセス
し、生成したアイリスコードとデータベース中に登録さ
れているアイリスコードを照合する(ステップ36)。
すなわち、入力された被識別者自身のアイリスコードと
予め登録された被識別者のアイリスコードの類似度を演
算する。そして、両アイリスコードの類似度が所定のし
きい値以上であるのか否かを判定し、類似度が所定のし
きい値以上である場合をOKとし、類似度が所定のしき
い値未満である場合をNGとする(ステップ37)。判
定結果がOKの場合、すなわち両アイリスコードが合致
すると判断される場合にはステップ38に進み、NGの
場合、すなわち両アイリスコードが合致しないと判断さ
れる場合には再度ステップ33に戻り、ステップ33以
降のステップを繰り返す。 【0014】判定結果がOKの場合、同装置1の制御部
2は、同装置1が組み込まれているシステムの図示せぬ
制御部に、被識別者が予め登録された被識別者本人であ
る旨を出力し、終了する(ステップ38、39)。 【0015】なお、本フローチャートでは、照合の判定
結果がNGであり続ける場合に無限ループの構成になっ
ているが、実際にはループをまわる回数をあらかじめ決
めておき、ある回数以上判定結果がNGとなったときに
処理を中止するようにする。 【0016】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
アイリス認識装置1は、登録または照合の判定結果がN
Gになる場合に、NGになる原因がどのようなものであ
るのかを考慮することなく、単純にアイリス画像の入力
動作を繰り返させている。そのため、判定結果がなかな
かOKにならず、被識別者を長時間待たせたり、ときに
は最後までOKにならないことがある。 【0017】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、撮影した被識別者の目の画像から被識別者
を照合することが可能なコードを生成し、当該コードを
登録するまたは当該コードを用いて被識別者を認識する
アイリス認識装置において、撮影した被識別者の目の画
像から生成するコードが照合に不適切なものとなる場合
に、予め登録されたデータに基づいて不適切になる原因
を算出するNG原因分析手段と、算出された原因を解消
するための動作を被識別者に促す指示を表示する表示手
段とを有する。 【0018】本発明は、NGとなる原因を解消するため
の動作を被識別者に促す指示を表示することができ、こ
れにより、良好なアイリス画像を短時間のうちに取り直
しできる。 【0019】 【発明の実施の形態】本発明は、アイリスコードの登録
モードまたは照合モードにおいて、NGとなる原因を予
め導き出しておき、NGとなる度に、NGがどのような
原因によるものかを算出するようにする。そして、算出
したNGとなる原因を解消するための動作を被識別者に
促す指示を表示する。 【0020】以下、本発明の実施の形態を図面を参照し
て説明する。なお、各図はこの発明を理解出来る程度に
概略的に示してあるにすぎない。また、各図において、
共通する要素については、同一の番号を付す。また、本
発明は、オペレータが付き添って処理を行う登録モード
よりも、オペレータが付き添わない照合モードにおいて
特に有効であるので、照合モードを例にして説明する。 【0021】<構成について>以下、アイリス認識装置
の構成について図5を用いて説明する。図5は本発明に
係るアイリス認識装置の構成を示す図である。 【0022】図中、1はアイリス認識装置であり、2は
制御部、4は表示部、5は入力部、6はブザー、7はカ
メラ、8は窓、9はハーフミラー、10は照明、11は
スタートスイッチである。なお、前述の光学部3はカメ
ラ7と照明10等によって構成される。また、図中のア
イリス認識装置1は、制御部2、光学部3、表示部4を
1つの筐体内に収納した構成となっているが、これらを
1つの筐体内に収納しない構成とすることも可能であ
る。 【0023】図に示するように、アイリス認識装置1
は、被識別者が覗くための窓8が筐体に設けられてお
り、その奥にはハーフミラー9が設けられている。ま
た、窓の外の光景を撮影するカメラ7と、カメラ7が撮
影した画像をリアルタイムで表示する表示部4が設けら
れている。その上、窓8を覗いている被識別者の目に向
けて光を照射する照明10が設けられている。なお、図
中の矢印は窓8から装置内に入った光(すなわち、窓8
の外の光景)の流れを示している。例えば、被識別者が
窓8から装置1の中を覗くと、被識別者の目の周囲の画
像(動画像)は、ハーフミラー9によって回折されて矢
印に沿ってカメラ7に導かれ、カメラ7によって撮影さ
れる。撮影された動画像は、制御部2を介して表示部4
に表示され、被識別者はハーフミラー9を介して表示部
4に表示される画像を見ることができる。 【0024】<動作について>以下、アイリス認識装置
1の動作について図1を用いて説明する。図1は本発明
の実施の形態に係る照合モードのフローチャートであ
る。 【0025】同装置1は、予め、オペレータによって所
定の手順により照合モードとして起動されている(ステ
ップ1)。同装置1は、被識別者が接近するとエリアセ
ンサ7によって被識別者が接近したことを検知し、カメ
ラ7が動画像の撮影を開始するとともに、同装置1の表
示部4がカメラ7によって撮影された動画像を表示す
る。次に、被識別者によって入力部5から被識別者のI
Dコードが入力され(ステップ2)、被識別者が同装置
1のカメラ7に顔を近づける。 【0026】被識別者は、カメラ7によって撮影され表
示部4に表示されている被識別者の顔(特に目の周囲)
の動画像を見ながら、個人識別に適したアイリスコード
が取得できると思われる画像が表示されたときに、スタ
ートスイッチ11を押下する。すると、同装置1の制御
部2は、被識別者の顔の動画像からスタートスイッチ1
1が押下された瞬間の静止画像を取得し(ステップ
3)、その静止画像からアイリスの内外縁の境界を検出
して、アイリスの切出しを行う(ステップ4)。そし
て、切出したアイリスの画像から所定の特徴量を抽出し
てコード化し、アイリスコードを生成する(ステップ
5)。 【0027】同装置1の制御部2は、ステップ2におい
て入力された被識別者のIDコードに基づいてデータベ
ースに登録されている被識別者のデータ群にアクセス
し、生成したアイリスコードとデータベース中に登録さ
れているアイリスコードを照合する(ステップ6)。す
なわち、入力された被識別者自身のアイリスコードと予
め登録された被識別者のアイリスコードの類似度を演算
する。そして、両アイリスコードの類似度が所定のしき
い値以上であるのか否かを判定し、類似度が所定のしき
い値以上である場合をOKとし、類似度が所定のしきい
値未満である場合をNGとする(ステップ7)。判定結
果がOKの場合、すなわち両アイリスコードが合致する
と判断される場合にはステップ8に進み、NGの場合、
すなわち両アイリスコードが合致しないと判断される場
合にはステップ10に進む。 【0028】判定結果がOKの場合、同装置1の制御部
2は、同装置1が組み込まれているシステムの図示せぬ
制御部に、被識別者が予め登録された被識別者本人であ
る旨を出力し、終了する(ステップ8、9)。 【0029】判定結果がNGの場合、同装置1の制御部
2はNGの原因分析を行う。すなわち、NGはどのよう
な原因によって生じ、NGを解消するために被識別者に
どのような動作を行わせる必要があるのかを分析する
(ステップ10)。なお、NGの原因分析の詳細につい
ては後述する。次に、NGを解消するための動作を被識
別者に促す指示を表示部3に表示した(ステップ11)
後、再度ステップ3に戻り、ステップ3以降のステップ
を繰り返す。 【0030】なお、本フローチャートでは、照合の判定
結果がNGであり続ける場合に無限ループの構成になっ
ているが、実際にはループをまわる回数をあらかじめ決
めておき、ある回数以上判定結果がNGとなったときに
処理を中止するようにする。 【0031】<NGの原因分析について>以下、NGの
原因分析について図6〜図7を用いて説明する。図6は
良好なアイリスデータを抽出可能な目の静止画像を示す
図であり、図7は良好なアイリスデータを抽出すること
ができない目の静止画像を示す図である。図中の枠線は
表示部4の画面を表しており、また図中の中央付近の画
像はカメラ7によって撮影され表示部4に表示された被
識別者の目を示している。 【0032】照合時におけるNGの原因は、例えば以下
のものがある。 (1)目が十分に開いていない。 (2)焦点の合った画像が得られていない。 (3)照明の反射がアイリスに映り込んでいる。 (4)アイリスが画面の中央に写っていない。 (5)登録データが適切でない。 【0033】上記(1)は、被識別者の目の静止画像が
図7のように、被識別者の目の中の黒目がつぶれている
場合に判定される。このような判定は、例えば図6に示
されるように良好なアイリスデータを抽出可能な静止画
像であれば、黒目はほぼ円形になるので横に対する縦の
割合はほぼ1となるのに対し、図7のように、黒目がつ
ぶれている場合であれば、黒目の横に対する縦の割合が
1よりも小さくなるので、制御部2が黒目の横に対する
縦の割合が1よりも小さいか否かを検出することによっ
て行うことができる。または、制御部2が黒目の縦の絶
対値が予め定められた所定の値よりも小さいか否かを検
出することによって行うことができる。 【0034】上記(2)は、被識別者の目の静止画像の
中の線の輪郭がはっきりとせずにぼやけている場合に判
定される。このような判定は、例えば線の輪郭を切出す
際に、制御部2が静止画像の色の濃い部分と淡い部分の
コントラスト値の差異が所定の値以上になっているのか
否かを検出することによって行うことができる。 【0035】上記(3)は、被識別者の目の静止画像の
中の黒目の中に輝度が異常に高い(明るい)部分がある
場合に判定される。このような判定は、静止画像の中か
ら黒目の部分(輝度が一番低い部分)を検出し、その中
に予め定めた所定の値以上に明るい部分があるのか否か
を検出することによって行うことができる。 【0036】上記(4)は、被識別者の目の静止画像の
中の被識別者の目が画面の中央から外れた位置にある場
合に判定される。このような判定は、静止画像の中から
黒目の部分(輝度が一番低い部分)を検出し、その位置
が画面の中央付近(予め領域が定められている)に収ま
っているのか否かを検出することによって行うことがで
きる。 【0037】上記(5)は、照合時に取得された静止画
像は良好であるが、登録時に取得されたアイリスコード
が不適切である可能性がある場合、すなわち、上記
(1)〜(4)のいずれにも該当しておらず、かつ照合
結果がOKにならない場合に判定される。このような場
合、制御部2はシステムの管理者にアラームを発し、管
理者に対応させる。 【0038】ところで、上記(1)〜(4)に該当する
場合に、制御部2は、図7に示すように、NGを解消す
るための動作を被識別者に促す指示を表示部3に表示さ
せる。例えば、上記(1)の場合、「目を大きく開けて
下さい」と表示する。上記(2)の場合、「顔を静止し
た状態でスイッチを押して下さい」と表示する。上記
(3)の場合、「照明の反射が目にかからないように、
顔の位置をずらして下さい」と表示する。上記(4)の
場合、「画面の中央に目が来るように、顔の位置をずら
して下さい」と表示する。このように表示することによ
って、再度アイリスの画像を入力するときに、被識別者
がNGとなった原因を回避するように行動することを期
待できる。そのため、再度アイリスの画像を入力すると
きには、前回に比べてOKとなる確率を高くすることが
できる。 【0039】<変形例について>上記のフローチャート
では、NGの原因分析をステップ6の後に行うようにし
ているが、ステップ3〜ステップ5のいずれかの後に行
うようにすることも可能である。本発明はこのようなも
のも含むものである。 【0040】 【発明の効果】以上説明した本発明には、次の効果があ
る。すなわち、本発明は、NGとなる原因を解消するた
めの動作を被識別者に促す指示を表示することができ、
これにより、良好なアイリス画像を短時間のうちに取り
直しできる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の形態に係る照合モードのフロー
チャートである。 【図2】従来のアイリス認識装置の機能ブロック図であ
る。 【図3】従来のアイリス認識装置の登録モードのフロー
チャートである。 【図4】従来のアイリス認識装置の照合モードのフロー
チャートである。 【図5】本発明に係るアイリス認識装置の構成を示す図
である。 【図6】表示例を示す図である。 【図7】表示例を示す図である。 【符号の説明】 1 アイリス認識装置 2 制御部 4 表示部 5 入力部 6 ブザー 7 カメラ 8 窓 9 ハーフミラー 10 照明 11 スタートスイッチ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 撮影した被識別者の目の画像から被識別
    者を照合することが可能なコードを生成し、当該コード
    を登録するまたは当該コードを用いて被識別者を認識す
    るアイリス認識装置において、 撮影した被識別者の目の画像から生成するコードが照合
    に不適切なものとなる場合に、予め登録されたデータに
    基づいて不適切になる原因を算出するNG原因分析手段
    と、 算出された原因を解消するための動作を被識別者に促す
    指示を表示する表示手段とを有することを特徴とするア
    イリス認識装置。
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