JP2000060820A - 3次元mrイメ―ジング方法 - Google Patents

3次元mrイメ―ジング方法

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JP2000060820A JP11224757A JP22475799A JP2000060820A JP 2000060820 A JP2000060820 A JP 2000060820A JP 11224757 A JP11224757 A JP 11224757A JP 22475799 A JP22475799 A JP 22475799A JP 2000060820 A JP2000060820 A JP 2000060820A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 循環的な運動を行う性質のある被検体の領域
の3次元MRイメージング方法を提供する。 【解決手段】 一連の運動サイクルの各々の開始を検出
する工程と、各運動サイクル中に被検体領域から1組の
MRビューを取得する工程とを含む。各ビューは2次元
k空間の中心(48)から既知の径方向距離に位置して
おり、また、各組は、k空間中心の近くに位置している
最低空間周波数のビュー(38d〜44d)を含む。そ
れぞれの組のビューを取得する順序は、それぞれの組の
最低空間周波数のビューが各ビューそれぞれの対応する
運動サイクルの開始の後の同じ所定の時刻Tspecにそれ
ぞれ取得されるように選択される。各組のビューは全体
で、k空間内に1つのセグメントを画定し、それぞれの
セグメントは、インタリーブ式渦状又は楕円状構成(5
0)に互いに対して配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には、3次元
(3D)磁気共鳴(MR)イメージングのためのセグメ
ント式k空間方法に関する。より具体的には、本発明
は、循環的な運動、即ちほぼ周期的な運動を経験する性
質のある患者又は他の被検体のMR画像を取得するため
の上述の形式の方法に関する。更に具体的には、本発明
は、低い方の空間周波数を有するMRデータを運動サイ
クル中の任意の指定された時刻に取得することのできる
上述の形式の方法に関する。
【0002】
【発明の背景】周知のように、呼吸運動又は心拍運動の
ような被検体内の循環的な運動又はほぼ周期的な運動
は、MR画像に深刻なアーティファクト又は他の歪みを
生じることがある。心臓の3次元画像を取得する際にこ
れらのアーティファクトを減少させるために、心拍ゲー
ト式3次元イメージング用の2つの異なる手法が開発さ
れている。1つの手法では、位相エンコーディング方向
は外側のループとして扱われ、スライス・エンコーディ
ング方向は内側のループとして扱われる。各々の心拍サ
イクルにおいて、位相エンコーディング段階の1段階に
ついてスライス・エンコーディングのすべてが取得され
る。その結果、全走査時間は、位相エンコーディング段
階の総数と心拍サイクル時間との積となる。第2の手法
では、より短い走査時間を実現するために、位相エンコ
ーディングを内側のループとし、スライス・エンコーデ
ィングを外側のループとする。各々の心拍サイクル中
に、スライス・エンコーディングの1つについて位相エ
ンコーディングのすべてが取得される。その結果、全走
査時間は、スライスの数と心拍サイクル時間との積とな
る。この手法の場合には、単一のスライス・エンコーデ
ィングについてすべての位相エンコーディングを取得す
るための時間の長さは、各々の心拍サイクルにおいて利
用可能なイメージング時間よりも短くなければならな
い。従って、以上の各手法は、位相エンコーディングの
総数又はスライスの総数のいずれかによって制限される
ことがわかる。サイクル運動の範囲内で任意の数の位相
エンコーディング又はスライス・エンコーディングを許
容することにより走査時間をより柔軟に選択することを
可能にする3次元心臓イメージングのより一般的な手法
が必要とされていると考えられる。
【0003】セグメント式k空間は、周期的運動を経験
する性質のある被検体のMR画像を取得する代替的なア
プローチである。セグメント式k空間においては、取得
は、それぞれ異なる運動サイクル中に取得される多数の
セグメントに分割されている。セグメント当たり取得さ
れるビューの数、即ちサンプルの数に対する唯一の制限
は、この数にシーケンス繰り返し時間を乗算したもの
が、各々の心拍サイクルにおいて利用可能なイメージン
グ時間を超えてはならないということのみである。従来
の2次元(2D)セグメント式k空間イメージングで
は、各々のセグメントに1つの番号が割り当てられる。
所与のセグメントについてのそれぞれのビューは、所与
のセグメントが対応している運動サイクルにわたって所
定の間隔で生ずる一定回数のシーケンス反復中に取得さ
れる。特定のビューに関連する特定の位相エンコーディ
ング値に対して特定のセグメント番号及びその反復をマ
ッピング(写像)する又は順序付けするルックアップ・
テーブルが提供されていると有用である。位相エンコー
ディング順序の一例は、各々のセグメントにおけるそれ
ぞれのビュー番号が、セグメントの総数に等しい段階数
ずつ離隔しているようなセグメント式インタリーブであ
る。これらのビュー番号は、セグメントからセグメント
へインタリーブされる。従来技術において様々なセグメ
ント式k空間手法が記載されており、例えば、Radiolog
y 誌、第177巻、第515頁〜第521頁(1990
年)のEdelman 等による論文「セグメント式ターボFL
ASH:フレキシブル・コントラストによる肝臓の保息
MRイメージングの方法(Segmented TurboFLASH: Meth
od for Breath-Hold MR Imaging of the Liver with Fl
exible Contrast )」に記載されている。
【0004】MR画像の構成時には、最も有用なビュー
又はデータ・サンプルは、k空間の中心又は原点の近く
に取得されたもの、即ち、低い空間周波数に関連するも
のである。例えば、再構成される画像に寄与するMR信
号の80%程度が、k空間の原点を中心とするk空間の
10%から取得されたビューによって供給される。上述
の形式のセグメント式k空間手法では、低次のk空間値
を有しているMRサンプルは、各々の運動サイクルの開
始時にのみ取得されている。その結果、上述の各手法
は、心拍サイクル中の他の時刻での心臓画像又は類似画
像を取得するために用いられる場合には、厳しく制限さ
れる可能性がある。当業者には周知のように、冠動脈の
ような心臓構造の運動は、1心拍サイクル中に2つの時
相又は運動成分を有している。即ち、心収縮(心臓の機
械的な収縮)期の運動及び心拡張(心臓の機械的な緩和
による膨張)期の運動の2つである。例えば、心収縮期
の運動サイクルのほぼ中央の点での心臓構造のMR画像
を取得することが望ましい場合がある。このような時期
には、心臓は、かなり安定している傾向にある。しかし
ながら、従来技術でのセグメント式k空間手法を用いる
と、k空間の中心の近くに配置される遥かに有用な低周
波数サンプルからの画像ではなく、高い方の空間周波数
のk空間サンプルからのこのような画像を主として構成
することが不可避となる。
【0005】
【発明の概要】本発明は一般的には、心拍運動のような
循環的な運動又はほぼ周期的な運動を経験する性質のあ
る被検体の領域の3次元MRイメージングのための方法
を対象とする。本発明はまた、呼吸運動又は類似の運動
にも応用することができる。この方法は、一連の運動サ
イクルの各々の開始を検出する工程と、各々の運動サイ
クル中にイメージング対象領域の1組のMRビュー又は
サンプルを取得する工程とを含んでいる。各々のビュー
は、2次元k空間の中心から既知の径方向距離の所に位
置しており、各々の組は、k空間の中心近くに位置して
いる最も低い空間周波数を有するビューを含んでいる。
この方法は更に、最も低い周波数のビューの各々がそれ
ぞれの対応する運動サイクルの開始の後の同じ所定の時
刻にそれぞれ取得されるように、それぞれの組に属する
ビューを取得する順序を選択する工程を含んでいる。
【0006】本発明の好ましい態様では、ある1組のビ
ューは包括的に、2次元k空間内の1つのセグメントを
画定し、このようなセグメントの各々がそれに関連する
一連のMRシーケンス反復を有しており、このようなシ
ーケンス反復は各運動サイクルのうちの対応する1つの
サイクル中に選択された時間間隔で生ずる。所与の1つ
のセグメントを画定している所与の1組のビューは、こ
の所与のセグメントにおける反復の1回と同時発生的な
関係でそれぞれ取得される。所与の1組の中の最低周波
数のビューは、対応する運動サイクルの開始の後の所定
の時刻に生ずる所定の反復中に取得される。一実施態様
では、運動サイクルの各々の開始は、各サイクルの開始
時にECG(心電図)パルスを検知する心拍ゲート法に
よって検出される。もう1つの実施態様では、運動サイ
クルの各々の開始は、呼吸ゲート法によって検出され
る。
【0007】有用な実施態様では、各組のビューがルッ
クアップ・テーブルに記憶され、それぞれのビューは、
最小径方向k空間距離から最大径方向k空間距離まで順
にテーブル内に並べ換えされる。この方法の順序を選択
する工程は、各々の記憶されているビューに対して特定
のセグメントでの特定の反復をマッピングする工程を含
む。有利なことに、このマッピングは、ルックアップ・
テーブルに記憶されているビューの各々に対して所定の
インデクスを付すことにより実現される。
【0008】従って、本発明の目的は、心拍ゲート式3
次元MRイメージングの改良された方法を提供すること
にある。もう1つの目的は、呼吸運動及び他の形式の循
環的な運動にも応用することのできる上述の形式のイメ
ージング方法を提供することにある。もう1つの目的
は、セグメント式k空間アプローチを採用している上述
の形式の方法を提供することにある。
【0009】もう1つの目的は、単一の位相エンコーデ
ィング及びスライス・エンコーディングの対にそれぞれ
対応している任意の数のビューを各々の拍動又は心拍サ
イクル中に取得することを可能にする上述の形式の方法
を提供することにある。もう1つの目的は、低い空間周
波数を有するビュー、即ち、k空間の中心近くに位置し
ているビューの各々が、一連の心拍サイクルのうちのそ
れぞれ対応する各サイクル中の任意に選択された同じ時
点においてそれぞれ取得されるようにした、上述の形式
の方法を提供することにある。
【0010】もう1つの目的は、各ビューが読み出し方
向で取得されるMRデータを含んでいる上述の形式の方
法を提供することにある。本発明のこれらの目的及び利
点並びにその他の目的及び利点は、図面と共に以下の記
載を読解することにより、より容易に明らかとなろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1について説明すると、本明細
書で述べているようにMRデータを取得するように動作
し得るMRシステム10の基本的な構成要素が示されて
いる。システム10は、RF送信コイル12と、円筒形
のマグネットのボア(中孔)内に主磁場又は静磁場B0
を形成するマグネット14とを含んでいる。RFコイル
12は、MR信号を発生させるために、マグネットのボ
アに置かれている患者又は他の被検体16の3次元領域
36にRF励起信号を送信するように動作する。領域3
6は、マグネットのアイソセンタ(isocenter )に中心
合わせして配置されていると有用である。システム10
は更に、直交するX基準軸、Y基準軸及びZ基準軸に対
してそれぞれGx 磁場勾配、Gy 磁場勾配及びGz 磁場
勾配を形成する勾配コイル18、20及び22を含んで
いる。図1は、勾配コイル18、20及び22の各々が
勾配増幅器24、26及び28によってそれぞれ駆動さ
れ、RFコイル12が送信増幅器30によって駆動され
ることを示している。
【0012】図1を更に見ると、システム10にRFコ
イル40が設けられていることが示されている。RFコ
イル40は受信増幅器38と関連して動作して、患者1
6の領域36から3次元MR信号を取得する。領域36
は、心臓領域、又は患者16の心臓を通る断面を含み得
る。従って、領域36は、循環的な心拍運動を受けてい
る。システム10には更に、パルス・シーケンス制御装
置32が設けられており、パルス・シーケンス制御装置
32は、RF増幅器及び各勾配増幅器を制御するように
動作し、これにより、パルス・シーケンス、即ち周期的
なシーケンス反復を発生して、MR信号の組を生じさせ
取得する。システム10はまた、計算及び処理用電子回
路34を含んでおり、電子回路34は、本発明に従って
データを取得する順序を選択する。MRシステム10の
それぞれの構成要素の構成、作用及び相互関係は周知で
あり、1997年9月30日にZhou等に付与された米国
特許第5,672,969号等の従来技術文献に記載さ
れている。
【0013】本発明の一実施例では、システム10の各
勾配コイルは、3次元MRイメージングのための多数の
従来手法のうちの任意のものに従って、心臓領域36に
おけるデータを空間的にエンコードするようにそれぞれ
動作する。これらの手法には、3次元スピン・ワープ及
びスピン・エコーがあるが、必ずしもこれらに限定され
ない。これらの手法は、当業界で周知であるものと考え
られるので、ここではその詳細は説明しない。領域36
等からMRデータを取得する通常の構成では、Gy 勾配
及びGz 勾配がそれぞれ位相エンコーディング及びスラ
イス・エンコーディングを行い、Gx 勾配磁場が読み出
し勾配として作用する。このような約束の場合には、所
定のレベルにあるGy 勾配及びGz 勾配について取得さ
れる3次元MR信号は、2次元k空間において、それぞ
れky 軸及びkz 軸に沿ったその位置によって一意的に
識別される。このような信号を、ここでは、心臓領域3
6を通るビューと呼び、ky 軸及びkz 軸に直交するk
x 軸に沿って取得された複数のデータ点から導出される
値を含んでいる。
【0014】後に更に詳述する理由のために、3次元画
像再構成に要求される全ビューのうちの一部は、一連の
心拍サイクルの各々のサイクル中に取得される。ある特
定のサイクル中に取得されるビューはそれぞれ、ky
とkz 軸とを含む2次元k空間において、対応するセグ
メントに沿って位置していると同時にそれら全体として
このセグメントを画定している。これにより、図2に、
連番を付したj個のセグメントを示す。これらのセグメ
ントの各々は、1つの心拍サイクル又は拍動(HB)に
それぞれ対応している。図2は更に、各々のセグメント
に関連して一連の反復的に生ずるMRシーケンス、即ち
反復(k1 〜kn )を示している。これらの反復は、図
2に示す時間尺度によって指示されているように、1心
拍サイクル中に間隔TRを空けて相次いで生じる。この
ように、j番目のセグメントのk番目の反復は、j番目
のセグメントに対応する心拍サイクル中の特定の時点に
よって識別される。各々の運動サイクルの開始は、心拍
ゲート法によって検出されると有用である。
【0015】更に図2を見ると、心拍サイクル1番目の
セグメント(即ち、HB No.1)を全体として画定
しているビューを表すビュー38a〜38fが示されて
いる。これらのビューの各々は、このような1サイクル
中の複数の反復のうちの1つの反復中に取得される。従
って、第1のビュー38aは反復k1 中に取得され、最
後のビュー38fは最後の反復kn 中に取得される。同
様に、2番目、3番目及び4番目のセグメントにそれぞ
れ関連している反復中に又はこれらの反復と一致した関
係で、ビュー40a〜40f、42a〜42f及び44
a〜44fが取得される。図2は、説明の目的で4つの
セグメント及び対応する心拍サイクルを示しているが、
実際のデータ取得は一般的には、更に多くのサイクルを
必要とすることが理解されよう。
【0016】図2は更に、相次ぐ各々の心拍サイクル中
の時刻Tspecに生ずる反復kspecを示している。各々の
反復kspecの直前に、反復kspec-1が生じており、直後
に反復kspec+1が生じている。時刻Tspecは、相次ぐ心
拍サイクルの開始の後の任意の時刻mTRとなるように
選択され得ることを理解されたい。ここで、mは整数で
ある。例えば、Tspecは、相次ぐ各心拍サイクルの中央
点となるように選択することができる。ここで、本発明
によれば、各々の心拍サイクル中にビューを取得する順
序は、予め指定されたビュー38d〜44dがそれぞれ
の1番目〜4番目のセグメントの反復kspec中に取得さ
れるように容易に選択することができることを強調して
おきたい。同様のやり方で、ビュー38c〜44cはそ
れぞれのサイクルの反復kspec-1中に取得され、ビュー
38e〜44eはそれぞれのサイクルの反復kspec+1
に取得される。
【0017】図3について説明すると、中心又は原点4
8で交差するky 軸及びkz 軸によって画定される2次
元k空間が示されている。更に、第1(すなわち、1番
目)の心拍サイクル中に取得されて、それぞれのky
標及びkz 座標によって定められるk空間46内での特
定の位置を持つビュー38a〜38fが示されている。
上述のように、ビュー38a〜38fは、k空間の1番
目のセグメントに沿って位置しており、ビュー40a〜
40f、42a〜42f及び44a〜44fは、それぞ
れ2番目、3番目及び4番目のセグメントに沿って位置
している。すべてのセグメントのそれぞれのビューは全
体で、k空間中心48から外側に進む渦状又は楕円状の
パターンを形成する。このようなパターンを示すため
に、取得されたビューのすべてを線52で結んで、渦5
0を形成している。それぞれのセグメントのビューはイ
ンタリーブされており、即ち、渦50に沿った4つ毎の
点が、1番目〜4番目のセグメントの異なるセグメント
に関連していることがわかる。異なるセグメントに属す
る各ビューを一意に結ぶように線を描くこともできる
が、すべてのセグメントのビューの全体によって形成さ
れる渦状パターン50との混同を避けるために、図3で
はこの線は描いていない。本発明によれば、セグメント
の数、及びセグメント当たりのビューの数の両方が任意
であることを理解されたい。具体的には、従来技術のセ
グメント式イメージング方法の一部で要求されていたよ
うなセグメントの対称構成は必要ない。
【0018】それぞれのセグメントのすべてのビューを
上記のようにインタリーブ式構成で渦50に沿って配置
することにより、ビューのそれぞれの径方向距離は、す
べて互いに異なるものとなる。k空間内の位置(ky
z )におけるビューについては、その径方向距離r
d 、即ち、中心48からのビューの距離は、(ky 2+k
z 21/2 によって与えられる。更に、それぞれのセグメ
ントに属する各ビューは、径方向距離が次第に増えるよ
うな順序で渦50に沿って配置されている。従って、低
い方の空間周波数のビューがk空間の中心48の近くに
位置し、高い方の空間周波数のビューが中心48から最
も遠い所に位置する。
【0019】本発明によれば、あるセグメントのそれぞ
れのビューを取得する順序は、対応する心拍サイクル中
で固定されていないことがわかる。逆に、取得の順序を
予め選択して、所望の結果を得ることができる。図3を
更に見ると、同図には、ビュー38dが、k空間中心4
8に最も近い1番目のセグメントのビューであることが
示されている。同様に、ビュー40d〜44dが、2番
目〜4番目のセグメントにおけるk空間中心に最も近い
ビューであることが示されている。これは、非常に重要
である。というのは、前述のように、k空間の中心に最
も近い又は隣接しているビュー、即ち、最も低い空間周
波数を有しているビューが、MR画像再構成のための有
用な情報の殆どを提供しているからである。更に、図2
と関連して前述したように、ビュー38d〜44dの各
々が、反復kspecの最中に取得されている。その結果、
図3のMRデータから構成されるMR画像は、心拍サイ
クルの時刻Tspecにおける領域36内の構造を表す、す
なわちこの構造を描く。前述のように、Tspecは、心拍
サイクル中の任意の時刻mTRであり得る。従って、そ
れぞれのセグメント及びシーケンス反復におけるデータ
取得の適正な順序付けによって、心拍サイクル中の任意
の時刻mTRにおいて最も低次の空間周波数を同様に取
得することができる。これにより、循環的な運動を受け
ている構造をサイクル内の任意点でイメージングするこ
とを可能にする上での実質的な融通性が得られる。
【0020】これらの取得を実現するために、図3は更
に、1番目のセグメントの各ビューが、最初の反復k1
中に取得されるビュー38aが渦状パターン50の中心
点のようなk空間中心48から所定の距離に位置するよ
うな状態でそれぞれ順序付けされていることを示してい
る。ビュー40a〜44a、ビュー38b〜44b、及
び続けて取得される他のビューは、渦50に沿って、ビ
ュー38aから外側へビュー38c〜44cに向かって
次第に増大する径方向距離の所に配置されている。反復
spec-1中にそれぞれ取得されるビュー38c〜44c
は、渦50の最も外側のビューである。従って、次に続
く反復kspecについては、ビュー取得は、k空間中心4
8へビュー38dまで折り返す。この後に、ビューは、
それぞれのセグメントの最後の反復であるkn 中にそれ
ぞれ取得されるビュー38f〜44fまで、径方向距離
が次第に増大する順序で渦50に沿って取得される。こ
れらのビューは、増大する径方向距離に基づいたビュー
の順序で、1番目のセグメントについて反復k1 中に取
得されるビュー38aの直前に位置する。
【0021】前述のように、1番目〜4番目のセグメン
トは、インタリーブ式構成で互いに対して配置されてい
る。このようなセグメント式構成でビューを取得するこ
とにより、各々のセグメントから、k空間中心に隣接し
て配置され且つ対応する運動サイクル中の時刻Tspec
取得される1つのビューを得ることができる。図4につ
いて説明する。同図には、図3に示すインタリーブ式構
成に従って、取得についてそれぞれのビューを順序付け
するのに用いることのできるルックアップ・テーブル5
4が示されている。イメージングのために取得されるべ
きすべてのビューを含んでいるビューV1 〜VT が、k
空間での径方向距離rd の増大する順序でテーブル54
に記憶されている。これらのビューの総数であるVT
は、スライスの総数と位相エンコーディング段階の総数
との積となる。あるセグメント番号及び反復番号を特定
のビュー(ky ,kz )にマッピングするために、イン
デクスir がこのビューに対して適用され、 ir =Nseg ×(k+rs )%VPS+j 式(1) となる。
【0022】式(1)で、Nseg はインタリーブ式セグ
メントの総数であり、jは特定のビューが割り当てられ
ているセグメントの番号であり、kはその間にビューが
取得されている反復である。VPSは、セグメント当た
りのビューの数であり、rsはセグメントに沿ったk空
間の中心の位置を指示している。従って、rs は、時刻
specに関連している。rs は、第1の反復k1 中に取
得されるビューのセグメントに沿った適正な位置を決定
するので、後続の取得は、時刻Tspecに、k空間中心へ
折り返すことになる。例えば、rs =VPS/2である
ならば、k空間の中心は、セグメントの中央に配置され
る。折り返し作用は、式(1)に「%」の記号によって
表される法(modulo)演算を配置することにより達成さ
れる。
【0023】テーブル54のそれぞれのビューに対して
インデクスir が適用される場合、ビューV1 はセグメ
ント1の最低空間周波数のビューとして選択され、V2
はセグメント2の最低空間周波数のビューとして選択さ
れ、以下同様に続く。図3と関連して以上に述べた実施
例は、相次ぐ運動サイクル中に正確に時刻T specで取得
されるビューから主として構成され得る画像については
申し分のないものとなり得る。しかしながら、一般的に
は、各々の運動サイクル中に取得されるいくつかの低次
のk空間ビューから画像を構成することがより望まし
い。この場合、低次のビューのすべてが、各ビューの取
得時刻に関して、Tspecの周囲に集められる。これは、
図3の構成によっては実行することができない。前述の
ように、正確に時刻Tspecに取得されたビュー38d、
及びこの後に取得される次のビューであるビュー38e
は両者とも、低次のビューである。しかしながら、ビュ
ー38cは、Tspecの直前の時刻に取得されていても、
高次のビューとなっている。
【0024】図5について説明すると、上述の形式の不
連続性を解消する本発明の代替的な実施例についてのビ
ューの順序付けを示している。図5は、ある運動サイク
ル中に取得される一定数のビューNを示しており、ここ
で、Nは偶数であると有用である。時刻Tspecは、説明
の目的のために、それぞれの運動サイクルの中央点とな
るように選択されている。図5は更に、時刻mTRにそ
れぞれ取得されるいくつかのビューを示しており、ここ
で、それぞれのビューは、k空間中心に関するk空間内
での位置を示すために、昇順で付番されている。このよ
うに、ビュー1は、k空間の最も低次のビュー、即ち、
k空間中心に最も近いビューであり、ビュー2は次に低
次のビューであり、ビューNは最も高次のビューとな
る。図5に示す構成では、ビュー1はTspecに取得され
ており、ビュー2はこの後直ちに取得されるビューであ
る。しかしながら、低次のビュー3はTspecの直前に取
得される。従って、Tspecの直前及び直後に取得される
各ビューを含めて、Tspecの周囲に集められるビュー
は、所与のセグメントについて最も低次のk空間のビュ
ーとなる。
【0025】残りのビューを考慮するための有用である
が必須ではないパターンとして、図5は更に、偶数番号
のビューが、Tspecから、運動サイクルが終了する時点
のT cycle に向かって昇順で取得されることを示してい
る。奇数番号のビューは、サイクルの開始時のビューN
−1から、時刻Tspecにおけるビュー1に向かって降順
で取得される。
【0026】図6及び図7について説明すると、これら
の図には、本発明の2つの更なる実施例が示されてい
る。図6は、Tspecが、サイクルの開始に非常に近い時
刻であるようなビューの順序付けを示しており、図7
は、Tspecが、サイクルの終了に非常に近接い時刻であ
るようなビューの順序付けを示している。いずれの場合
にも、k空間での低次のビューの取得時刻はTspecに近
接して集められており、残りのビューは論理的なシーケ
ンスで取得される。
【0027】以上の教示に照らせば、本発明の他の実施
例及び変形が可能である。従って、開示された概念の範
囲内で、本発明を具体的に記載された以外の方式で実施
し得ることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を実行するのに用いられるMR
システムの基本的な構成要素を示す概略図である。
【図2】一連の運動サイクル中でのMRデータの取得を
説明するためのセグメント及び反復の構成を示すグラフ
である。
【図3】本発明の実施例に従って、2次元k空間内でイ
ンタリーブされたセグメントの配列を示すグラフであ
る。
【図4】ルックアップ・テーブルにおけるMRデータの
構成図である。
【図5】本発明の修正された実施例について運動サイク
ル中のビューの順序付けを示すグラフである。
【図6】本発明の修正された実施例について運動サイク
ル中のビューの順序付けを示すグラフである。
【図7】本発明の修正された実施例について運動サイク
ル中のビューの順序付けを示すグラフ図である。
【符号の説明】
10 MRシステム 12 RF送信コイル 14 マグネット 16 被検体 18、20、22 勾配コイル 24、26、28 勾配増幅器 30 送信増幅器 32 パルス・シーケンス制御装置 34 計算及び処理用電子回路 38 受信増幅器 40 RF受信コイル 38a〜44f ビュー 48 k空間中心 54 ルックアップ・テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェ・フェング・シェン アメリカ合衆国、ウィスコンシン州、ニュ ー・バーリン、エス・コーチライト・ドラ イブ・ナンバー18、1505番

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環的な運動を経験する性質のある被検
    体内の領域を3次元MRイメージングする方法におい
    て、 一連の運動サイクルの各々のサイクルの開始を検出する
    工程と、 前記一連の運動サイクルの各々のサイクル中に前記領域
    から1組の磁気共鳴ビューをそれぞれ取得する工程であ
    って、各ビューが2次元k空間の中心から既知の径方向
    距離に位置しており、各組が前記k空間の中心に隣接し
    て配置されている最も低い周波数のビューを含んでいる
    工程と、 それぞれの組の前記ビューを取得する順序を、前記最も
    低い周波数のビューの各々がそれぞれの対応する運動サ
    イクルの開始の後の同じの所定の時刻にそれぞれ取得さ
    れるように選択する工程とを備えていることを特徴とす
    る3次元MRイメージング方法。
  2. 【請求項2】 1つの組の中のそれぞれのビューが全体
    で、前記k空間内の1つのセグメントを画定しており、
    これらのセグメントの各々が、該各セグメントに関連し
    て、前記運動サイクルのうちの1つのサイクル中に選択
    された時間間隔で生ずる一連の磁気共鳴シーケンス反復
    を有しており、 所与の組のビューの各々が、該所与の組のそれぞれのビ
    ューにより画定されるセグメントにおける前記反復のう
    ちの1つの反復中に取得され、 前記所与の組の中の最も低い周波数のビューは、該所与
    の組に対応する運動サイクルの開始の後の前記所定の時
    刻に生ずる所定の反復中に取得される請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 前記各組のビューはルックアップ・テー
    ブルに記憶され、それぞれのビューは、最小径方向k空
    間距離から最大径方向k空間距離まで順に前記テーブル
    に記憶されており、 前記順序を選択する工程は、前記記憶されているビュー
    の各々に対して1つのセグメントの特定の反復をマッピ
    ングする工程を含んでいる請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記マッピングする工程は、前記ルック
    アップ・テーブルに記憶されている前記ビューの各々に
    対して所定のインデクスを付すことにより実現される請
    求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記インデクスは、前記k空間において
    インタリーブされたセグメントを構成するように設定さ
    れている請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記ビューの各々が、前記k空間により
    画定される平面に直交する軸に沿って取得される磁気共
    鳴データを含んでいる請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記被検体の前記領域は、選択された心
    臓領域を有し、前記循環的な運動は心拍運動を有してい
    る請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記所定の時刻は、それぞれの心拍サイ
    クル中の選択された時点での前記選択された心臓領域の
    磁気共鳴画像を構成するためのビューを提供するように
    選択されている請求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記運動サイクルの各々が、心電図パル
    スの検出に応答して開始される請求項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記被検体の前記領域は、選択された
    呼吸領域を有し、前記循環的な運動は呼吸運動を有して
    いる請求項6に記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記セグメントの数、及び前記セグメ
    ントの各々に関連する反復の数が、任意に選択される数
    である請求項2に記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記所与の組の前記ビューは、それぞ
    れ低い周波数のビューの集団を含んでおり、該集団は、
    前記所定の反復中に取得される前記ビューを含んでいる
    と共に、前記所定の反復の直前及び直後の反復中にそれ
    ぞれ取得されるビューを更に含んでいる請求項2に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 循環的な運動を経験する性質のある被
    検体内の領域を3次元MRイメージングする方法におい
    て、 一連の運動のサイクルの各々のサイクルの開始を検出す
    る工程と、 前記一連の運動のサイクルの各々の運動サイクル中に前
    記領域から1組の磁気共鳴ビューを取得する工程であっ
    て、1つの組のそれぞれのビューが全体で、2次元k空
    間内の対応するセグメントを画定している工程と、 それぞれの組の前記ビューを取得する順序を、各々の組
    の前記ビューの集団が前記k空間において低次のビュー
    をなすように選択する工程であって、特定の運動サイク
    ルに対応している集団の前記ビューが、前記特定のサイ
    クルの開始の後の所定の時刻、該時刻の直前及び直後に
    それぞれ取得されるビューを含んでいる工程とを備えて
    いることを特徴とする3次元MRイメージング方法。
  14. 【請求項14】 前記セグメントの数、及び1つのセグ
    メントを画定するビューの数の両方が任意に選択される
    請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記被検体の前記領域は、選択された
    心臓領域を有し、前記循環的な運動は心拍運動を有して
    いる請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記被検体の前記領域は、選択された
    呼吸領域を有し、前記循環的な運動は呼吸運動を有して
    いる請求項13に記載の方法。
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