JP2000060622A - 組立式眼鏡ケース - Google Patents

組立式眼鏡ケース

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JP2000060622A
JP2000060622A JP10238880A JP23888098A JP2000060622A JP 2000060622 A JP2000060622 A JP 2000060622A JP 10238880 A JP10238880 A JP 10238880A JP 23888098 A JP23888098 A JP 23888098A JP 2000060622 A JP2000060622 A JP 2000060622A
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JP
Japan
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case
forming
forming area
spectacle
area
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JP10238880A
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English (en)
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Tadashi Kenmochi
忠司 釼持
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Achilles Corp
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Achilles Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ある程度の剛性を有し、かつ軽量で嵩張らな
い組立式眼鏡ケースを得る。 【解決手段】 所定形状に打ち抜かれ、かつ、所定箇所
に折り目線を形成したプラスチックプレートを、所定箇
所で所定方向に折り曲げ、結合片をそれぞれ相応する位
置に設けられたスリットに挿通・固定すると共に、ケー
ス正面の略中央部に、所定形状の切り込みと折り目線を
形成することにより設けられた二つの折曲片を組み合わ
せて、眼鏡中央部受座を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、組立自在の眼鏡ケ
ースに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、眼鏡ケースとしては、布帛類
や天然皮革、合成皮革、合成樹脂レザー等の皮革様シー
トなどのシート状物を、所定箇所で縫製して得られたも
のや、適宜の成形方法により成形された合成樹脂成形品
からなるものなどが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の眼鏡ケースのう
ち、シート状物を所定箇所で縫製して得られたものは、
軽量で嵩張らないという点では、携帯用として適当なも
のではあるが、ケース自体の剛性が不充分であるため、
その中に収納した眼鏡のレンズを傷付けたり、眼鏡フレ
ームを破損したりすることが懸念される。一方、合成樹
脂成形品からなるものは、ケース自体の剛性は十分であ
るが、重く嵩張るため、携帯用としては不適当である。
【0004】本発明は、上記したような問題を解決する
ためになされたものであり、ある程度の剛性を有し、か
つ軽量で嵩張らない眼鏡ケースを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた本発明の眼鏡ケースは、所定形状に打ち抜か
れ、かつ、所定箇所に折り目線を形成したプラスチック
プレートを、所定箇所で所定方向に折り曲げると共に、
所定箇所に形成された複数の結合片をそれぞれ相応する
位置に設けられたスリットに挿通・固定することにより
組み立てられるものであり、しかも、当該プラスチック
プレートの所定箇所、具体的にはケース正面の略中央部
に、所定形状の切り込みと折り目線を形成することによ
り設けられた二つの折曲片を組み合わせて、眼鏡中央部
受座を形成したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の眼鏡
ケースについて説明する。図1〜4は、本発明の眼鏡ケ
ースの一実施例を示す図であり、図中の符号1は眼鏡ケ
ース、符号10はプラスチックプレート、符号17は眼
鏡中央部受座をそれぞれ示している。
【0007】本発明の眼鏡ケースを組み立てるためのプ
ラスチックプレート10は、図1に示すような形状から
なり、ケース正面形成領域14、ケース背面形成領域1
2、二つのケース側面形成領域15、ケース底面形成領
域13、ケース蓋部形成領域11、ケース側面・底面結
合片形成領域18及び二つのケース側面・正面結合片挿
通部形成領域16を備え、各領域は、その境界に形成さ
れた折り目線により区分されている。また、これらの各
領域は、ケース蓋部形成領域11はケース背面形成領域
12の上端に連続するように、ケース底面形成領域13
はケース背面形成領域12の下端に連続するように、各
ケース側面形成領域15はケース背面形成領域12の各
側端に連続するように、ケース正面形成領域14はケー
ス底面形成領域13の下端に連続するように、ケース側
面・底面結合片形成領域16はケース側面形成領域15
の下端に連続するように、ケース側面・正面結合片挿通
部形成領域16はケース側面形成領域15のケース背面
形成領域12と連続しない側の側端に連続するように、
それぞれ配置されている。
【0008】プラスチックプレート10は、例えば塩化
ビニル系樹脂、オレフィン系樹脂、スチレン系樹脂、ア
クリル系樹脂、ポリエステル系樹脂等から選ばれる一種
以上の合成樹脂に、帯電防止剤、酸化防止剤、滑剤、可
塑剤、安定剤、抗菌剤、充填剤、着色剤等の各種添加剤
を混合した合成樹脂組成物を、カレンダー法や押出法等
の適宜の手段により成形することにより得た単層或いは
多層シートを、所定形状に打ち抜くと同時に折り目線を
形成することによって得られるものである。
【0009】本発明において使用するプラスチックプレ
ート10を構成する合成樹脂として好ましくは、適度な
剛性を有し、軽量で、折り目部分の強度にも優れるとい
ったような理由等から、ポリプロピレン(プロピレンの
単独重合体であるホモポリプロピレンの他、プロピレン
とエチレン等とのランダム共重合体であるランダムポリ
プロピレンやプロピレンとエチレン等とのブロック共重
合体であるブロックポリプロピレン等も含む)単独、或
いはこれに、ポリエチレン等の他のオレフィン系重合体
や水素添加スチレン−ブタジエンゴム等のエラストマー
類を混合したポリプロピレンを主体とする混合物が好適
である。
【0010】プラスチックプレート10の厚さは、0.
1〜1.5mm、好ましくは0.3〜1.0mmであ
る。プラスチックプレート10の厚さが薄すぎると、得
られる眼鏡ケースの剛性が不充分となり、プラスチック
プレート10の厚さが厚すぎると、材料費が嵩み、得ら
れる眼鏡ケースの重量が大きくなるばかりか、組立作業
が困難となる。
【0011】プラスチックプレート10は、透明であっ
ても不透明であってもよく、また、片面或いは両面にプ
リント模様や箔押し等を施したものであってもよい。更
に、片面或いは両面に、透明或いは不透明の塗料による
塗膜を形成したものであってもよい。この塗料は、着色
された塗料であっても着色されていない塗料であっても
よく、また、着色或いは非着色の弾性ポリマービーズ等
を含む塗料であってもよい。更にまた、一方の面と他方
の面とが、色相、模様等が異なるようにしたものであっ
てもよい。
【0012】本発明の眼鏡ケースの特徴の一つとして、
ケース正面形成領域の略中央に切り込み及び折り目線を
形成することにより設けた二つの眼鏡中央部受座形成用
折曲片をケース内面側に折り曲げると共に、各眼鏡中央
部受座形成用折曲片にそれぞれ形成された両眼鏡中央部
受座形成用折曲片同志を嵌め合わせるための切り込みを
嵌め合わせて眼鏡中央部受座を形成したことが挙げられ
る。本例における眼鏡中央部受座17は、図1にも示す
ように、略「く」字状の切り込みと当該略「く」字状の
切り込みの端部同志を連結する直線に沿った折り目線を
形成することにより設けられた眼鏡中央部受座形成用折
曲片17A及び17Bをケース内面側に折り曲げると共
に、各折曲片17A及び17Bの先端部にそれぞれ設け
られた切り込み17aと17bを、図2に示すように嵌
め合わせることにより形成されたものである。
【0013】眼鏡中央部受座形成用折曲片の形状につい
ては、その機能を果たすものであれば、図1等に示すも
ののみに限定されるものではない。但し、この眼鏡中央
部受座形成用折曲片を如何なる形状にしようとも、当該
眼鏡中央部受座形成用折曲片における折り目線の形成箇
所は、図1等に示す通り、当該折曲片の輪郭のうち、ケ
ース正面形成領域を横方向に二等分する直線(ケース正
面形成領域横方向二等分線)に最も近い辺であり、ま
た、両眼鏡中央部受座形成用折曲片の形状は、上記ケー
ス正面形成領域横方向二等分線を対称軸とした線対称の
関係にある。
【0014】また、これらの両眼鏡中央部受座形成用折
曲片同志を連結するための切り込みについても、これら
の両眼鏡中央部受座形成用折曲片同志を連結し、眼鏡中
央部受座を形成し得るものであれば、図1等に示すもの
のみに限定されるものではない。
【0015】本発明の眼鏡ケースは、上記のように、眼
鏡中央部受座を、二つの眼鏡中央部受座形成用折曲片同
志を連結することにより形成しているので、ケース自体
の剛性を更に向上させ、ケース内に収納した眼鏡が左右
に擦れ動いたりするようなことが防止されるといったよ
うなことは勿論ことであるが、例えば、眼鏡のレンズを
保護すること等を目的として、眼鏡のレンズとケースの
間に柔らかい布帛を介在させるようなことも可能であ
る。すなわち、上記の眼鏡中央部受座を二つの眼鏡中央
部受座形成用折曲片同志を連結することにより、換言す
るならばケース正面とケース背面とを連結することなし
に形成しているので、当該眼鏡中央部受座とケース背面
の間に隙間があり、その間に布帛類等を挟むことができ
るのである。勿論、この布帛類等は、単に当該眼鏡中央
部受座とケース背面の間の隙間に挟むようにしたもので
あってもよいし、予め、ケース背面形成領域に接着剤や
粘着剤等を用いて、或いは、ベルベットファスナー等を
介して固着しておくこともできる。
【0016】上記のプラスチックプレート10を組み立
てるには、まず、図2にも示すように、少なくとも、ケ
ース底面形成領域13及び両ケース側面形成領域15を
同一方向に略90°折り曲げる共に、ケース側面・底面
結合片(ケース側面・底面結合片形成領域)18Aを、
ケース底面形成領域の両側端近傍に形成されたスリット
18aに挿通・固定する。また、上記した眼鏡中央部受
座17の形成は、ケース側面・底面結合片をケース底面
形成領域の両側端近傍に形成されたスリットに挿通・固
定する前、或いはその後のいずれに行なってもよい。
【0017】本例におけるスリット18aは、それぞ
れ、平行となるように並列した二つのスリットにより構
成されているが、これに限定されるものではない。但
し、ケース側面・底面結合片を挿通・固定するためのス
リットを、一つのスリットにより構成したのでは、ケー
ス側面とケース底面とが十分な強度が結合されず、携帯
中にケース側面とケース底面の結合が外れてしまうよう
なことが懸念され、逆に、ケース側面・底面結合片を挿
通・固定するためのスリットを、三つ以上のスリットに
より構成したのでは、当該ケースを組み立てるのに手間
がかかるため、本例のように二つのスリットにより構成
するのが望ましい態様である。
【0018】また、ケース側面・底面結合片をスリット
に挿通・固定する場合には、ケース側面・底面結合片先
端が、ケースの内面側に来るようにするのが望ましい。
ケース側面・底面結合片先端がケース外面側に来るよう
にしたのでは、ケースの見栄えが悪いのみならず、携帯
中にこのケース側面・底面結合片先端が引っ掛かったり
する等して、ケース側面・底面結合片がスリットから外
れてしまうようなことも懸念される。本例においても、
まず、ケース側面・底面結合片をケース底面形成領域の
側端に近い側のスリットにケース内面側から外面側に向
けて挿通した後、もう一方のスリットにケース外面側か
らケース内面側に向けて挿通し、固定している。
【0019】次に、図2、図3に示すように、ケース側
面・正面結合片挿通部形成領域16及びケース正面形成
領域14を内方に略90°(但し、本例ではケース側面
形成領域15の両側端が平行となっていない分、90°
よりやや小さい角度、具体的には略80°)折り曲げる
と共に、ケース正面形成領域14中の両側端近傍に形成
されたケース側面・正面結合片19Aを、ケース側面・
正面結合片挿通部形成領域16の上端近傍に形成された
スリット19a中に挿通・固定する。
【0020】ケース側面・正面結合片19Aは、ケース
正面形成領域14の両側端近傍に、当該ケース側面・正
面結合片19Aの輪郭に沿った切り込みを設けることに
より形成された、ケース正面形成領域の下端から上端
(ケース底面形成領域側)に向けて伸びる結合片であ
る。
【0021】また、上記のケース側面・正面結合片を挿
通・固定するための、ケース側面・正面結合片挿通部形
成領域に設けるスリットについては、ケース側面とケー
ス正面との結合部に、それを分離しようとする大きな力
がかかるようなことが想定されないことから、本例のス
リット19aのように、一つのスリットにより構成され
たもので十分である。むしろ、本例におけるケース側面
・底面結合片18Aを挿通・固定するためのスリット1
8aのように、二つスリットにより構成したのでは、組
立作業に手間がかかる。
【0022】以上のようにして得られた眼鏡ケース1
は、図4に示すように眼鏡Mを収納した後、蓋部形成領
域11を所定角度に折り曲げる。このとき、眼鏡Mの中
央部mが、眼鏡中央部受座17に収まるようにして収納
される。また、本例における蓋部形成領域11は、眼鏡
を収納した後の眼鏡ケース本体の形状に馴染むように、
11a、11b、11cの三つの領域に区分され、かつ
各領域の境界には折り目線が形成されている。
【0023】次に、図5、6に示す本発明眼鏡ケースの
他の実施例について説明する。この図5、図6に示す眼
鏡ケース2は、ケース側面・底面結合片及びそれを挿通
・固定するためのスリットを省略した以外は、図1〜4
に示す眼鏡ケース1と同様のものである。
【0024】眼鏡ケース2を得るためのプラスチックプ
レート20は、図5に示すような形状からなり、ケース
正面形成領域24、ケース背面形成領域22、二つのケ
ース側面形成領域25、ケース底面形成領域23、ケー
ス蓋部形成領域21(21a〜21c)及び二つのケー
ス側面・正面結合片挿通部形成領域26を備え、各領域
は、その境界に形成された折り目線により区分されてお
り、各領域の配置については、ケース側面・底面結合片
形成領域が存在しない以外は、眼鏡ケース1を得るため
のプラスチックプレート10と同様である。
【0025】このプラスチックプレート20を組み立て
るには、ケース底面領域23、ケース正面形成領域2
4、両ケース側面形成領域25及び両ケース側面・正面
結合片挿通部形成領域26を同一方向に略90°折り曲
げると共に、ケース正面形成領域24中の両側端近傍に
形成されたケース側面・正面結合片29Aを、ケース側
面・正面結合片挿通部形成領域26の上端近傍に形成さ
れたスリット29a中に挿通・固定する。
【0026】尚、眼鏡中央部受座27の形成は、眼鏡ケ
ース1の場合と同様、眼鏡中央部受座形成用折曲片27
A及び27Bをケース内面側に折り曲げると共に、各折
曲片27A及び27Bの先端部にそれぞれ設けられた切
り込み27aと27bを嵌め合わせることにより形成さ
れ、上記のようにケース正面形成領域24中の両側端近
傍に形成されたケース側面・正面結合片29Aを、ケー
ス側面・正面結合片挿通部形成領域26の上端近傍に形
成されたスリット29a中に挿通・固定する前に行なわ
れる。
【0027】このようにして得られる眼鏡ケース2は、
同じ材質のプラスチックプレートを使用して得た眼鏡ケ
ース1よりも、強度の面で若干劣るが、組み立て作業に
ついては、眼鏡ケース1よりも簡便であるという利点が
ある。
【0028】尚、図示は省略するが、本発明の眼鏡ケー
スには、携帯中等に蓋部が開いて眼鏡が落下してしまう
ようなことがないように、蓋部を固定する手段を設ける
ことができる。その具体的な手段としては、例えば、そ
の先端部等に所定位置に固定するための固定手段を備え
たゴムバンド等を用いた蓋部を固定する手段、ケース側
面・正面結合片と同様に蓋部形成領域上端近傍に切り込
みを入れることにより形成されたケース正面・蓋部結合
片とケース正面に形成された当該ケース正面・蓋部結合
片を挿通・固定するための一以上のスリットによる蓋部
を固定する手段などが採用できる。尚、眼鏡ケース自体
に、上記のような特別な手段を講じずとも、単に輪状と
なったゴムバンド(いわゆる、輪ゴム)を用いて蓋部を
固定するようにすることもできる。
【0029】
【発明の効果】以上のような本発明の組立式眼鏡ケース
は、軽量で嵩張らず、かつ、ある程度の剛性を有するも
のであるので、特に、眼鏡をポケットや鞄等の中に入れ
て携帯するような場合に使用する眼鏡ケースとして有用
である。
【0030】また、本発明の眼鏡ケースは、組立自在で
あり、例えば、不必要時には分解してプラスチックプレ
ートの状態に戻すことができると共に、その作業も極め
て容易であるので、保管時や運搬時にプラスチックプレ
ートの状態に戻すことで、ケース自体の保管時や運搬時
に嵩張らず、保管スペースや輸送コスト等の軽減といっ
た面でも利点がある。更に、本発明の眼鏡ケースは、二
つの眼鏡中央部受座形成用折曲片同志を連結することに
より眼鏡中央部受座を形成しているので、ケース自体の
剛性を更に向上させ、ケース内に収納した眼鏡が左右に
擦れ動いたりするようなことが防止されるといった効果
に加え、眼鏡のレンズを保護すること等を目的として、
眼鏡のレンズとケースの間に柔らかい布帛を介在させる
ようにして眼鏡を収納するといったようなことも可能で
ある。
【0031】更にまた、本発明の眼鏡ケースは、任意の
色に着色したり、プリント模様や箔押しを形成するな
ど、所望の意匠を付与することができることは言うまで
もないのに加え、組立時の折曲方向を逆方向にすること
で、ケース表面側に来る面を変えることができる(リバ
ーシブル使用可能)ため、プラスチックプレートの意匠
を表面側と裏面側とで変えておくことで、収納する眼
鏡、季節、服装、その日の気分等に合わせて眼鏡ケース
の意匠を変えるなどといったことも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の眼鏡ケースを得るためのプラスチック
プレートの一実施例を示す図である。
【図2】図1に示すプラスチックプレート組み立てる様
子を示す図である。
【図3】図1に示すプラスチックプレート組み立てた状
態を示す図である。
【図4】組み立てた眼鏡ケース中に眼鏡を収納する状態
を示す図である。
【図5】本発明の眼鏡ケースを得るためのプラスチック
プレートの他の一実施例を示す図である。
【図6】図5に示すプラスチックプレート組み立てる様
子を示す図である。
【符号の説明】
1、2・・・眼鏡ケース 10、20・・・プラスチックプレート 11、21・・・ケース蓋部形成領域 12、22・・・ケース背面形成領域 13、23・・・ケース底面形成領域 14、24・・・ケース正面形成領域 15、25・・・ケース側面形成領域 16、26・・・ケース側面・正面結合片挿通部形成領
域 17、27・・・眼鏡中央部受け座 18A・・・ケース側面・底面結合片 18a・・・ケース側面・底面結合片を挿通・固定する
ためのスリット 19A、29A・・・ケース側面・正面結合片 19a、29a・・・ケース側面・正面結合片を挿通・
固定するためのスリット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定形状のプラスチックプレートを、所
    定箇所を所定方向に折り曲げると共に、所定箇所に形成
    された複数の結合片をそれぞれ相応するスリットに挿通
    ・固定することにより組み立てられる眼鏡ケースであっ
    て、 眼鏡ケースを組み立てるためのプラスチックプレート
    は、厚さが0.1〜1.5mmであり、少なくとも、ケ
    ース正面形成領域、ケース背面形成領域、二つのケース
    側面形成領域、ケース底面形成領域、ケース蓋部形成領
    域及び二つのケース側面・正面結合片挿通部形成領域を
    備え、各領域は、その境界に形成された折り目線により
    区分され、 ケース蓋部形成領域はケース背面形成領域の上端に連続
    し、ケース底面形成領域はケース背面形成領域の下端に
    連続し、各ケース側面形成領域はケース背面形成領域の
    各側端に連続し、ケース正面形成領域はケース底面形成
    領域の下端に連続し、ケース側面・正面結合片挿通部形
    成領域はケース側面形成領域のケース背面形成領域と連
    続しない側の側端に連続し、 ケース正面形成領域略中央部には、二つの眼鏡中央部受
    座形成用折曲片を形成するための切り込み及び当該切り
    込みの端部同志を繋ぐ直線に沿った折り目線が形成さ
    れ、ケース正面形成領域各側端近傍には、ケース側面・
    正面結合片を形成するための切り込みが形成され、 ケース側面・正面結合片挿通部形成領域上端近傍には、
    ケース側面・正面結合片を挿通させるためのスリットが
    各々形成され、 ケース正面形成領域略中央部に形成された二つの眼鏡中
    央部受座形成用折曲片を眼鏡ケース内部側に折り曲げら
    れると共に各眼鏡中央部受座形成用折曲片に設けられた
    両眼鏡中央部受座形成用折曲片同志を嵌め合わせるため
    の切り込みを嵌め合わせて眼鏡中央部受座を形成し、 ケース底面形成領域、両ケース側面形成領域、ケース正
    面形成領域及び両ケース側面・正面結合片挿通部形成領
    域を同一方向に折り曲げると共に、ケース正面形成領域
    内に設けられた各ケース側面・正面結合片を各ケース側
    面・正面結合片挿通部形成領域上端近傍に形成されたス
    リットに、それぞれ挿通・固定し、 ケース蓋部形成領域をケース底面形成領域等と同一方向
    に折り曲げることにより組み立てられる、組立式眼鏡ケ
    ース。
  2. 【請求項2】 プラスチックプレートの各ケース側面形
    成領域の下端に連続し、かつ、折り目線により区分され
    たケース側面・底面結合片形成領域を備えると共に、ケ
    ース底面形成領域各側端近傍には、ケース側面・底面結
    合片を挿通させるためのスリットが各々形成され、 ケースを組み立てるときに、各ケース側面・底面結合片
    を、ケース底面形成領域各側端近傍に設けられたスリッ
    トに、それぞれ挿通・固定するようにした、請求項1記
    載の組立式眼鏡ケース。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102255872B1 (ko) * 2020-06-02 2021-05-24 김범수 허리 착용 안경집과 그 제조방법

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