JP2000058550A - 半導体素子のキャリヤの寿命を調節する方法及び手段 - Google Patents

半導体素子のキャリヤの寿命を調節する方法及び手段

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JP2000058550A JP11221844A JP22184499A JP2000058550A JP 2000058550 A JP2000058550 A JP 2000058550A JP 11221844 A JP11221844 A JP 11221844A JP 22184499 A JP22184499 A JP 22184499A JP 2000058550 A JP2000058550 A JP 2000058550A
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ハスドラ パヴェル
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Abstract

(57)【要約】 【課題】粒子照射によって、半導体素子におけるキャリ
ヤの寿命を調整すること 【解決手段】少なくとも2つの欠陥領域(10,11,
12,13)が半導体素子(1)に生成される。この方法
において、少なくともほぼ同じ初期のエネルギーを有す
る粒子からなる粒子のビーム(P)は、半導体素子(1)に
到達する前に、マスク(23,23’)を通過することに
よって、粒子(a,b,c,d)が異なるエネルギー値を
有する、即ち少なくとも2つのエネルギー値のグループ
は区別できるように作用される。それによって、単一の
粒子照射操作で、その配列及びウェート付けが任意に選
択できる任意の数の欠陥領域(10,11,12,1
3)を生成することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーエレクトロ
ニクスの分野に関する。本発明は、請求項1のプリアン
ブルによる半導体素子のキャリヤの寿命を調節する方法
に関し、請求項7のプリアンブルによる方法を具現化す
るための手段に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体素子のダイナミックレスポンス
は、そのキャリヤの寿命によって本質的に影響される。
キャリヤの寿命を調節することによって、例えば、オン
状態のパワー損失を制御し、オフ状態の振る舞いを最適
化し、且つターンオフ特性を改善することが可能であ
る。キャリヤの寿命は、半導体素子に欠陥を生成するこ
とによって調節される。このような欠陥は、電子を照射
すること、重い金属、特にパラジュームや金をドーピン
グすること、或いは活発な重い粒子又はイオン、例えば
プロトンやヘリュームの核を照射することの3つの方法
で基本的に作られる。
【0003】電子照射は、半導体基板の大きさ全体をと
おして欠陥を生成する。逆に、ドーピングや粒子の照射
の場合は、半導体素子は、限定された領域のみ、すなわ
ち、実質的に影響されないままになっている素子の残り
の部分に欠陥を与える。これは、キャリヤの寿命の更に
制御された調節を可能にする。しかし、ドーピング法
は、比較的高価であるので、今は、粒子照射が寿命を調
節するための技術として確立されている。
【0004】この粒子照射の間、粒子のビームは半導体
の表面に向けられるので、それらの粒子は、半導体材料
へ入り込み、そこで欠陥を生成する。粒子の軌道に沿っ
て欠陥の密度は、最初小さく、最大深さに到達する前に
短く、急激に増加する。したがって、欠陥の最大は、こ
の領域に横たわる。対応する粒子の“平均的な”侵入深
さは、この場合、それらのエネルギーと侵入される材料
の構成物に依存する。粒子のエネルギーを選ぶことによ
って、予めそれらの侵入深さを定めることができ、した
がって欠陥領域の位置を正確に調節することができる。
粒子のビームにおける全ての粒子は同じエネルギーを持
っているので、1回の粒子の照射動作は、単一の欠陥領
域を生成する。
【0005】しかし、多くの利用のためには、一回の粒
子の照射動作は、最適なターンオフ特性を得るには十分
ではない。もし、比較的鋭い方法で部分的に限定された
単一の欠陥領域が存在するならば、ターンオフプロセス
における電流値は、急激に変化し、過電圧が誘導され、
そしてその電圧値は発振をはじめる。しかし、電子照射
を粒子照射と単に組み合わせることが改善を導くことが
判っている。
【0006】もし、欠陥領域がいろいろな侵入深さにあ
るならば、GTO(Gate Turn Off)サイリスタのターン
オフプロセスが、改善されることが、"Solid State Ele
ctronics" Vol. 36, No. 2, pp. 133-141 に開示されて
いる。その目的のために、GTOは、数回粒子の照射が
行なわれる。これらのそれぞれの照射操作は、異なるエ
ネルギーの値によって達成される。この方法によって、
実際に良好な結果が得られる。しかし、多重照射は費用
がかかり、生産時間を増加する。
【0007】
【発明の概要】したがって、本発明の目的は、上述の欠
点を除くことができる、半導体素子のキャリヤの寿命を
調節するための新規な方法、及び前述の形式の方法を具
現化する手段を提供することである。
【0008】この目的は、請求項1の特徴を有する方
法、及び請求項7の特徴を有する方法を具現化するため
の手段によって達成される。本方法の他の有利な変形及
び有利な変更は、従属請求項において示されている。
【0009】本発明による方法において、半導体素子
は、異なる運動エネルギーを有する粒子から成る粒子ビ
ームによって照射される。これによって、単一の粒子照
射操作で、半導体素子に任意の数の欠陥領域を生成する
ことができ、その分布およびウェート付けも任意に選ぶ
ことができる。
【0010】この目的のために、粒子のビームが半導体
素子に達する前に、全ての粒子が照射源を離れるとき、
それらは、少なくともほぼ同じ初期のエネルギーを有
し、その後、それらの粒子は異なるエネルギー値を有
し、すなわち、少なくとも2つのエネルギー値のグルー
プは、区別することができ、一つのエネルギーグループ
に関連する粒子は、少なくとも同じエネルギーを有する
ように作用される。この場合、グループの数は生成され
るべき欠陥領域の数と互いに関連する。
【0011】粒子のビームは、粒子のビームの少なくと
も一部がマスクを通過するように、少なくとも1つのマ
スクの助けによって比較的真っ直ぐに進むように作用さ
れる。マスクの特定の形状によって、特に材料の選択及
び構造によって、任意の割合を有する所望の粒子数のエ
ネルギーグループ、したがって、半導体素子の欠陥領域
の所望の軸分布が得られる。特に、2つ、3つ、4つ、
或いはそれ以上の欠陥領域が生成される。更に、個々の
欠陥領域は互いに分離されるか、互いに部分的に重ねる
こともできる。
【0012】もし、複数のマスクがビームの通路に配置
されるならば、欠陥領域の複雑な分布及び形状が単純な
形のマスク形式によって得ることができる。
【0013】粒子のビームは、それがマスクを通過する
とき、一般に散乱され、発生する粒子の各々のエネルギ
ーグループは、散乱によって影響されるバンド幅を有す
るエネルギーバンドを規定する。したがって、得られる
欠陥領域は、多重照射の場合より広がる。この欠陥のプ
ロフィールの広がりは、半導体素子の振る舞い、特に、
そのターンオフ特性に好ましい影響を持つ。
【0014】マスクとターゲット間に適当な距離をあけ
て、ターゲット、又はイオンビーム、及びマスクを走査
することによって、横方向に一様な照射が得られる。も
し、マスクが照射の間半導体素子に対して静止し、半導
体素子を部分的に覆っていれば、横の欠陥領域分布も得
られる。本発明による方法は、全ての既知の半導体素子
におけるキャリヤの寿命を調節するために用いられる。
特に、半導体ダイオードの製造に適している。
【0015】
【発明の実施の形態】図面をとおして、同じ参照番号は
同じ部分或いは対応する部分を示している。図1乃至図
3は、本発明による方法の第1の実施形態を示す。半導
体素子1は、粒子のビームPで照射される。ここで示さ
れた照射は、それが、例えばパワー半導体ダイオードに
対して実行されるならば、アノード側で行なわれてい
る。しかし、照射の方向は、本発明では本質的でない
が、照射されるべき特別な半導体素子に依存する。ここ
に示されているように、もし、粒子のビームPが半導体
素子1より小さな面積を有しているならば、その全表面
が粒子の爆撃に連続的に曝されるように、照射の間、半
導体素子1は移動される。
【0016】マスク2は、粒子ビームPの通路に配置さ
れる。ここに示されるように、マスクはビーム通路の全
域を覆っている。他の実施形態においては、マスクは半
導体素子上で部分的にだけ作用する。マスク2と半導体
素子1の表面間の距離は、絶対的に本質的なパラメータ
ではない。しかしながら、この距離を選択、すなわち変
えることによって、照射密度を選ぶことが可能である。
何故ならば、粒子ビームは、一般に、マスクからの距離
を増大するにしたがってだんだん広がるからである。
【0017】マスクとして、金属又はプラスッチクを用
いるのが好ましいが、マスク2は、非常に広範囲の材料
からつくることができる。好適な材料の例としてシリコ
ン、アルミニウム、ニッケル、及びプラチナを挙げるこ
とができる。マスクの厚みは、得られるべきブレーキ効
果に依存し、一般的には10μmから300μmの範囲
の値である。非常に広いいろいろなマスク形状を用いる
ことができる。図2に示されたマスク2は、ホール(孔)
20のあるホールアレイを有する。この実施形態では、
実際には多くの数があることを示すために、4つのホー
ルだけを示している。ホール20と固体表面21との比
は、この例では、得られるべき欠陥のプロフィールの関
数として選ばれる。それは、通常1:1から1:20の
間にあり、好ましくは、少なくともおよそ1:6であ
る。ホール20の大きさも得られるべき結果に基づいて
適応され、一般的には0.5〜1mm2の値である。
【0018】図1に示されるように、粒子ビームPは、
それが半導体素子1に到達する前にマスクを通過する。
マスク2に到達する前には、全ての粒子は、少なくとも
ほぼ同じ初期エネルギーE0を有している。マスクの固
体表面を通過する第1の粒子aは、ブレーキがかけられ
る。マスク2を離れるそれらの運動エネルギーE1は、
初期エネルギーE0より小さい。しかし、ホール20を
通過する第2の粒子bは影響を受けることなく、初期エ
ネルギーE0を有している。
【0019】粒子が半導体素子1に到達すると、高いエ
ネルギーを有している第2の粒子bは、低いエネルギー
を有する粒子より深く侵入する。第1の粒子aは、第1
の欠陥領域10を生成し、第2の粒子bは、第2の欠陥
領域11を生成する。この場合、第1の欠陥領域10
は、第2の欠陥領域より照射側の面に近い。これは図1
及び図3から判るであろう。図3によれば、この場合、
およそ70μmの侵入深さにある第1のピークは、第1
の欠陥領域10に相当する。このピークは、約300μ
mの侵入深さにある第2の欠陥領域11のピークより実
質的に大きい。何故ならば、マスク形状のため、妨げら
れずに通過することができた粒子より多くの粒子がブレ
ーキをかけられたからである。図3に示されるように、
もし、全半導体の厚みが350μmであると仮定する
と、この第2の欠陥領域11は、カソード側の面の近く
に横たわる。この配置は、特に半導体ダイオードの場合
有利である。
【0020】図4乃至図6は、本発明による方法の第2
の実施形態を示す。単一の粒子照射の操作後に、4つの
ピーク、即ち欠陥領域10,11,12,13を有する
半導体素子が作られる。欠陥領域を増加することは、タ
ーンオフの振る舞いを改善することが知られている。
【0021】使用されたマスク2’が図4及び図5に示
されている。このマスクはいろいろな材料、即ち第1の
材料、例えばシリコンのベース22からなり、そこに他
の材料、例えばプラチナの1以上の層23,23'が設
けられている。しかし、この例では、ホールはない。こ
の場合、図4は、マスク2'の概略構造を示すのみで、
図5によるマスク2'の断面とは対応しない。
【0022】したがって、粒子のビームPの粒子は、厚
み及び材料の構成に基づいて互いに異なっているいろい
ろな伝送領域を通過する。ここに示された配列は、4つ
の伝送領域を有しているので、マスクを2'を離れた
後、粒子のビームPは、4つの異なったエネルギー値の
粒子a,b,c,dを有しており、半導体素子に4つの
欠陥領域10-13を生成する。
【0023】図7は、本発明による方法を具現化するた
めの第3の装置を示す。この場合、多くのマスク2、正
確には2つであって、一方が他方の後ろに配列されてい
る。これらのマスクは、ここに示されるように同じ物で
あってもよく、それらの伝送領域は、ビーム通路におい
て互いにオフセットされて配列される。これは、単一
の、比較的簡単なマスクを作ることができるという利点
を有する。しかし、互いに異なった形状のマスクを配列
することもできる。さらに、半導体素子1に対して固定
した位置に配置される第3のマスク2”がある。したが
って、この例では、マスクは、半導体素子1に直接設け
られている。この第3のマスク2”は、欠陥プロフィー
ルの横方向の変化を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1のマスクを有する粒子照射の概要を示す。
【図2】図1に用いられるマスクを示す。
【図3】図1による照射で生成された欠陥のプロフィー
ルを示す。
【図4】第2のマスクを用いた粒子照射の概要を示す。
【図5】図4に用いられるマスクを示す。
【図6】図4による照射で生成された欠陥のプロフィー
ルを示す。
【図7】本方法の第3の変形による粒子照射の概要を示
す。
【符号の説明】
1 半導体素子 10 第1の欠陥領域 11 第2の欠陥領域 12 第3の欠陥領域 13 第4の欠陥領域 2,2’、2” マスク 20 ホール 21 固体面 22 ベース 23,23' 層 P 粒子ビーム a,b,c,c 粒子、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パヴェル ハスドラ チェッコ セセタ−16000 プラハ 6 ブーベネスカ 53 (72)発明者 ヤン ヴォーベッキー チェッコ セセタ−16000 プラハ 6 クラーヌ 6

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】粒子照射によって半導体素子のキャリヤの
    寿命を調節するための方法であって、 少なくとも2つの欠陥領域(10、11,12,13)
    が半導体素子(1)に生成され、 少なくともほぼ同じ初期エネルギーを有する粒子(a,
    b,c,d)から成る粒子のビーム(P)は、これらの
    粒子(a,b,c,d)が少なくとも2つの区別できる
    エネルギー値のグループである異なるエネルギー値を実
    質的に有するように、半導体素子(1)に到達する前
    に、少なくとも1つの手段(2)によって作用されるこ
    とを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】前記粒子ビームの少なくとも1部が、半導
    体素子(1)に到達する前に、少なくとも1つのマスク
    を通過することを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記半導体素子(1)がマスクに対して移
    動されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】単一の粒子照射の操作が行なわれることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】全体の粒子のビームが少なくとも1つのマ
    スクを通過することを特徴とする請求項2に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】前記粒子ビーム(P)は、前記半導体素子
    (1)に対して固定した位置に配置されている少なくと
    も1つのマスク(2)を通過することを特徴とする請求
    項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】請求項1に記載された方法を実現するため
    に粒子のビーム(P)に作用する手段であって、該手段
    は、マスクを通過する前記粒子のビーム(P)の粒子
    (a,b,c,d)にブレーキをかけるマスク(2)で
    あることを特徴とする手段。
  8. 【請求項8】前記マスク(2)は、マスクを通過する粒
    子(a,b,c,d)に互いに異なるブレーキ効果を及
    ぼす少なくとも2つの領域(20,21)に区分されて
    いることを特徴とする請求項7に記載の手段。
  9. 【請求項9】前記領域(20,21)は、異なる厚さを
    有することを特徴とする請求項8に記載の手段。
  10. 【請求項10】前記マスク(2)は、ホール(20)を
    有していることを特徴とする請求項8に記載の手段。
  11. 【請求項11】前記手段は、金属及び/又はプラスチッ
    クから作られていることを特徴とする請求項7に記載の
    手段。
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