JP2000058278A - バックライト装置 - Google Patents

バックライト装置

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JP2000058278A
JP2000058278A JP22082598A JP22082598A JP2000058278A JP 2000058278 A JP2000058278 A JP 2000058278A JP 22082598 A JP22082598 A JP 22082598A JP 22082598 A JP22082598 A JP 22082598A JP 2000058278 A JP2000058278 A JP 2000058278A
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JP
Japan
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pulse
circuit
switch means
inverter transformer
backlight device
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JP22082598A
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Kunio Sakurai
久仁夫 櫻井
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源の出力電圧を可変することなく、インバ
ータトランスよりの出力電力を可変することができるよ
うにした。 【解決手段】 インバータトランス1の1次側と電源3
との間に一対のスイッチ手段4a,4bを介在し、パル
ス発生回路5から分配回路6を介して交互に駆動パルス
を一対のスイッチ手段4a,4bに加えて、これら一対
のスイッチ手段4a,4bをオンさせる際に、パルス発
生回路5からのパルスの幅を可変させる。これにより電
源3の出力電圧を可変することなく、インバータ回路単
独でインバータ出力電力を可変させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷陰極線管を駆動
させるために巻き線型のインバータトランスを使用し、
出力電力を可変するようにしたバックライト装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のバックライト装置における駆動回
路は、例えば図4に示すように構成されている。同図に
おいて、1はランプとしての冷陰極線管2を駆動させる
ためのインバータトランスで、このインバータトランス
1の1次側の中点に電源3の一端が接続されている。ま
た、電源3の他端はスイッチ手段4a,4bをそれぞれ
介してインバータトランス1の1次側の両端に接続され
ている。
【0003】インバータトランス1の低圧2次側端子の
両端はスイッチ手段4a,4bの制御端子に接続されて
いる。また、インバータトランス1の高圧2次側端子の
両端には冷陰極線管2が接続されている。
【0004】次に、従来のバックライト装置の動作につ
いて説明する。
【0005】スイッチ手段4a,4bは、図5の動作タ
イミングに示すように交互にオン状態となるが、インバ
ータトランス1の2次側の電圧極性は、スイッチ手段4
aがオンとなるか、スイッチ手段4bがオンとなるかで
反転する。
【0006】図4によれば、スイッチ手段4aおよびス
イッチ手段4bのそれぞれの制御端子に接続されたイン
バータトランス1の低圧2次側端子は、一方のスイッチ
手段4aまたはスイッチ手段4bがオンとなることによ
って発生した2次側電圧によって、他方のスイッチ手段
4bまたはスイッチ手段4aがオンとなる極性になって
いるので、例えばスイッチ手段4aがオンになったこと
によって、インバータトランス1の低圧2次側端子に発
生した電圧でスイッチ手段4aがオフとなり、スイッチ
手段4bがオンとなる。
【0007】この状態では、インバータトランス1の低
圧2次側端子に発生した電圧は逆の極性となるので、今
度は再びスイッチ手段4aはオンとなり、スイッチ手段
4bがオフとなる。したがって、インバータトランス1
は発振動作を行うため、インバータトランス1の高圧2
次側には、高圧出力が発生するため、冷陰極線管2が点
灯する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようなバックライト装置における駆動回路は、インバ
ータトランス1の低圧2次側端子に発生した電圧によっ
てスイッチ手段4aおよびスイッチ手段4bのいずれか
をオン状態としているので、インバータトランス1のみ
で冷陰極線管2の電力を制御することは不可能であっ
た。
【0009】このため、従来の駆動回路では、調光など
の目的で冷陰極線管2の電力を可変したい場合は、電源
3の電圧を可変するしか手段がなかった。また、バッテ
リなどの非安定な電力源で回路を駆動したい場合は、一
定の電力によって冷陰極線管2を点灯するには、安定化
電源が必要であり、回路規模が大きくなってしまうとい
う問題点があった。
【0010】本発明の第1の目的とするところは、電源
電圧を可変することなく、インバータトランスよりの出
力電力を可変して調光を可能とするようにしたバックラ
イト装置を提供することにある。
【0011】また、本発明の第2の目的とするところ
は、電源が非安定な場合でも出力電力の安定を実現する
ようにしたバックライト装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的を達成す
るため、請求項1記載の発明に係るバックライト装置
は、電源とインバータトランスとの間に介在された一対
のスイッチ手段を交互にオンさせることによって該イン
バータトランスの2次側に接続されるランプを点灯させ
るようにしたものであって、これら一対のスイッチ手段
を交互にオンさせるための駆動パルスを出力する分配回
路と、該分配回路に出力するとともに、パルス幅の変更
が可能な前記駆動パルスを発生するパルス発生回路と、
を備えたことを特徴とする。
【0013】上記第2の目的を達成するため、請求項2
記載の発明に係るバックライト装置は、前記ランプの管
電流を検出する検出手段と、該検出手段の検出出力に応
じて前記分配回路に出力する駆動パルスのパルス幅を可
変するパルス発生回路とを備えたものである。
【0014】[作用]以上の構成に基づいて、請求項1
記載の発明によれば、パルス発生回路が発生し、一対の
スイッチ手段を交互にオンさせる駆動パルスのパルス幅
を可変させると、このパルス幅に応じてスイッチ手段の
オン時間が調整され、インバータトランスの出力電力が
可変される。
【0015】請求項2記載の発明によれば、ランプに流
れる管電流を検出回路によって検出し、該検出回路の検
出出力信号に応じて、前記パルス発生回路が出力する駆
動パルスのパルス幅を制御する。そして、前記検出回路
の検出出力信号が一定となるようにパルス発生回路から
の駆動パルスのパルス幅を制御することにより、電源が
非安定でもインバータトランスの出力電力を安定させる
ことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0017】〈第1の実施の形態〉図1は、本発明の第
1の実施の形態を示すバックライト装置を示すブロック
図、図2は、同上の動作を説明するタイムチャートであ
る。
【0018】図1において、図4と同一または均等な構
成部分には同一符号を付して重複説明を省略する。5は
任意のパルス幅の高周波パルスを発生するパルス発生回
路、6はパルス発生回路5が発生するパルスを、1回の
パルス毎に出力先を切り替えられるようにした分配回路
で、この分配回路6の出力端はスイッチ手段4a,4b
の制御端子に接続されている。なお、インバータトラン
ス1、スイッチ手段4a,4bおよび分配回路6によっ
てインバータ回路が構成されている。
【0019】一方、パルス発生回路5から発生する図2
(a)に示すパルスは、分配回路6によって1パルス毎
に出力先が切り替えられ、図2(b)(c)に示すよう
にスイッチ手段4aとスイッチ手段4bとに対して交互
に分配して加えられる。
【0020】インバータトランス1には、スイッチ手段
4aまたはスイッチ手段4bがオンしたときのみ電流が
流れ、インバータトランス1に流れる電流方向は、スイ
ッチ手段4aがオンした場合とスイッチ手段4bがオン
した場合とで逆向きとなっている。また、インバータト
ランス1の2次側には分配回路6によるスイッチ手段4
a,4bのオン・オフ動作に基づく交流電圧が発生し
て、この交流電圧が冷陰極線管2に印加されることにな
る。
【0021】したがって、パルス発生回路5が出力する
駆動パルスを調整して広いパルス幅(インバータトラン
スの仕様で設定される範囲での最大パルス幅)を出力す
るようにすると、スイッチ手段4aまたはスイッチ手段
4bがオンしている時間が長くなり、インバータトラン
ス1の出力電力は大きくなる。
【0022】また、パルス発生回路5が出力する駆動パ
ルスを調整して狭いパルス幅(インバータトランスの仕
様で設定される範囲での最小パルス幅)を出力するよう
にすると、スイッチ手段4aまたはスイッチ手段4bが
オンしている時間が短くなり、インバータトランス1の
出力電力は小さくなる。
【0023】〈第2の実施の形態〉次に、第2の実施の
形態を図3に基づいて詳細に説明する。
【0024】図3は、本発明の第2の実施の形態に係る
バックライト装置を示すブロック図で、同図において、
図1と同一または均等な構成部分には同一符号を付して
重複説明を省略する。
【0025】本実施の形態は、管電流検出回路7によっ
て冷陰極線管2に流れる管電流を検出して、この検出出
力をパルス発生回路5に供給するようにして、パルス発
生回路5から分配回路6を介して交互に駆動パルスをス
イッチ手段4aまたはスイッチ手段4bに加えて、該ス
イッチ手段4a,4bを交互にオンさせるようにしたも
ので、管電流検出回路7によって検出された管電流値に
応じてパルス発生回路5から発生する駆動パルスのパル
ス幅を可変させて分配回路6からスイッチ手段4aまた
はスイッチ手段4bを介してインバータトランス1に電
圧を印加し、インバータトランス1の2次側の冷陰極線
管2を点灯させる。
【0026】この場合、管電流検出回路7によって冷陰
極線管2に流れる管電流を検出して管電流値が一定とな
るようにパルス発生回路5が発生する駆動パルスのパル
ス幅を調整することにより、電源3が非安定な場合でも
インバータトランス1の出力電力を安定化することがで
きる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明したように請求項1記載の発
明によれば、インバータトランスの1次側と電源との間
に一対のスイッチ手段を介在し、パルス発生回路から分
配回路を介して交互に駆動パルスを一対のスイッチ手段
に加えて、これら一対のスイッチ手段をオンさせる際
に、前記パルス発生回路からのパルスの幅を可変させる
ようにしたので、電源の出力電圧を可変することなく、
インバータ回路単独でインバータ出力電力を可変させる
ことができる。
【0028】また、請求項2記載の発明によれば、イン
バータトランスの2次側に接続されるランプに流れる管
電流を検出回路によって検出し、該検出回路の検出出力
信号に応じて、前記パルス発生回路が出力する駆動パル
スのパルス幅を調整するようにしたので、前記検出回路
の検出出力信号が一定となるようにパルス発生回路から
の駆動パルスのパルス幅を制御することにより、電源が
非安定でもインバータトランスの出力電力を安定させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るバックライト
装置を示すブロック図である。
【図2】同上の動作を説明するタイムチャートである。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るバックライト
装置を示すブロック図である。
【図4】従来のバックライト装置の一例を示すブロック
図である。
【図5】従来のバックライト装置の動作を説明するタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
1 インバータトランス 2 ランプ(冷陰極線管) 3 電源 4a スイッチ手段 4b スイッチ手段 5 パルス発生回路 6 分配回路 7 検出回路(管電流検出回路)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源とインバータトランスとの間に介在
    された一対のスイッチ手段を交互にオンさせることによ
    って該インバータトランスの2次側に接続されるランプ
    を点灯させるようにしたバックライト装置において、 これら一対のスイッチ手段を交互にオンさせるための駆
    動パルスを出力する分配回路と、 該分配回路に出力するとともに、パルス幅の変更が可能
    な前記駆動パルスを発生するパルス発生回路と、 を備えたことを特徴とするバックライト装置。
  2. 【請求項2】 前記ランプの管電流を検出する検出手段
    と、 該検出手段の検出出力に応じて前記分配回路に出力する
    駆動パルスのパルス幅を可変するパルス発生回路と、 を備えたことを特徴とする請求項1記載のバックライト
    装置。
  3. 【請求項3】 前記ランプは、冷陰極線管である、 ことを特徴とする請求項1または請求項2記載のバック
    ライト装置。
JP22082598A 1998-08-04 1998-08-04 バックライト装置 Withdrawn JP2000058278A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100859063B1 (ko) 2007-04-18 2008-09-17 엘지이노텍 주식회사 백라이트 인버터에서의 구동 회로
CN106885995A (zh) * 2017-01-12 2017-06-23 昆山龙腾光电有限公司 测试装置及检测方法

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