JP2000058015A - 電池パック - Google Patents

電池パック

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JP2000058015A
JP2000058015A JP10224102A JP22410298A JP2000058015A JP 2000058015 A JP2000058015 A JP 2000058015A JP 10224102 A JP10224102 A JP 10224102A JP 22410298 A JP22410298 A JP 22410298A JP 2000058015 A JP2000058015 A JP 2000058015A
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battery pack
battery
face
electric device
power supply
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Toshiya Suzuki
俊哉 鈴木
Keiji Gima
圭治 儀満
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電池パック本体1の左右両側面1c,1d
に、前端面1aと後端面1bとの間の全体に亘って前後
方向に延びるようにそれぞれ形成された着脱ガイド用溝
26,26を備えた電池パックPに対して、電池パック
本体1の電気機器に対する誤装着を確実に防止する。 【解決手段】 左右両側面1c,1dの着脱ガイド用溝
26,26の溝幅を互いに異ならせる。また、左右両側
面1c,1dにおいて各着脱ガイド用溝26と下面1f
との間の一部に、該下面1fから各着脱ガイド用溝26
に至る2つの切欠き部27,27をそれぞれ形成する。
そして、この左側面1cの両切欠き部27,27間にお
ける前後方向の距離を右側面1dの両切欠き部27,2
7間と互いに異ならせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気機器の電源と
して使用する電池パックに関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の電池パックは、内部に
リチウム電池等の二次電池を収容しかつ電気機器に対し
て着脱自在に構成された電池パック本体を備えている。
この電池パックでは、例えば特開平7−335186号
公報に示されているように、略矩形箱状の電池パック本
体の挿入方向と平行な相対向する両側面に、挿入側の端
面に開口端を有して挿入方向に延びるように着脱ガイド
用溝を設けることが知られている。この場合、電気機器
に設けたガイド部をその着脱ガイド用溝に嵌めた状態で
挿入方向にスライドさせることで、電池パック本体を電
気機器の所定位置に位置決めした状態で安定的に装着す
ることができる。一方、電池パック本体を電気機器から
取り外すには、挿入方向と反対方向に電池パック本体を
スライドさせるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来例
のように着脱ガイド用溝が挿入側の端面にのみ開口され
てその反対側の端面に開口されていない電池パック本体
では、電気機器のガイド部が電池パック本体の着脱ガイ
ド用溝の挿入側と反対側端部に最終的に当接するので、
電池パック本体をそれ以上奥側に挿入することはできな
くなる。このため、例えば2つ以上の電池パックをガイ
ド部を共通に使用して挿入方向に並べた状態で装着する
ようなことはできず、使い勝手が悪くなる。そこで、着
脱ガイド用溝を挿入側と反対側の端面にも開口させるよ
うにすることが望ましい。
【0004】しかし、このように着脱ガイド用溝を挿入
側と反対側の端面にも開口させるようにすると、電池パ
ック本体を本来の挿入側とその反対側との両方から装着
することが可能となり、誤装着の虞れがある。
【0005】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、上記のように左右両側
面の着脱ガイド用溝を、挿入側端面とその反対側端面と
の間の全体に亘って着脱方向に延びるように形成する場
合に、その着脱ガイド用溝に工夫を凝らすことによっ
て、電池パック本体の電気機器に対する誤装着を確実に
防止しようとすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、左右両側面の着脱ガイド用溝の溝
幅を互いに異ならせるようにした。
【0007】具体的には、請求項1の発明では、第1の
方向の両側にそれぞれ形成された第1及び第2の端面、
該第1の方向と垂直な第2の方向の両側にそれぞれ形成
された第3及び第4の端面並びに第1及び第2の方向に
共に垂直な第3の方向の両側にそれぞれ形成された第5
及び第6の端面を有し、上記第1〜第6の端面で囲まれ
た内部に電池を収容しかつ上記第1の方向のスライドに
より電気機器に対して着脱自在に構成された電池パック
本体と、上記電池パック本体の第3及び第4の端面に、
上記第1の端面と第2の端面との間の全体に亘って上記
第1の方向に延びるようにそれぞれ形成された着脱ガイ
ド用溝とを備えた電池パックを対象とする。
【0008】そして、上記第3及び第4の端面の着脱ガ
イド用溝の溝幅が互いに異なっているものとする。
【0009】上記の構成により、第3及び第4の端面の
着脱ガイド用溝に対応して電気機器にそれぞれ設けられ
る2つのガイド部の厚みを、着脱ガイド用溝の溝幅に対
応させて互いに異ならせておけば、電池パック本体を第
1の方向の一方からしか電気機器に装着することはでき
ず、誤装着を防止することができる。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、第3及び第4の端面において着脱ガイド用溝と第
6の端面との間の一部に、該第6の端面から着脱ガイド
用溝に至る切欠き部がそれぞれ形成され、上記第3及び
第4の端面の少なくとも一方に、上記切欠き部が2つ形
成されているものとする。
【0011】このことにより、電池パック本体の電気機
器に対する着脱方法の自由度を向上させることができ
る。すなわち、電気機器に、切欠き部に対応してガイド
部を設けると共に、そのガイド部の第1の方向の長さを
切欠き部と略同じに設定しておき、電池パック本体を電
気機器に装着するときには、ガイド部を切欠き部に第6
の端面側から嵌合させて電池パック本体を第3の方向に
スライドさせ、ガイド部が着脱ガイド用溝に嵌まると第
1の方向にスライドさせる一方、取り外すときにはその
逆の動作を行うという着脱方法が可能となる。そして、
この着脱方法では、装着した電池パック本体が不用意に
電気機器から外れるということは殆どなく、脱落等を防
止することができる。一方、第3の方向にもスライドさ
せる着脱方法を採用した場合に、電気機器のガイド部に
おける第1の方向の長さが小さくなるが、第3及び第4
の端面の少なくとも一方に2つの切欠き部が形成されて
いるので、そのガイド部により電池パック本体を安定し
た状態で支持することができる。
【0012】請求項3の発明では、請求項2の発明にお
いて、第3及び第4の端面の両方に、切欠き部が2つず
つ形成され、上記第3の端面の両切欠き部間における第
1の方向の距離が、第4の端面の両切欠き部間と互いに
異なっているものとする。
【0013】このことで、第3の方向にもスライドさせ
る着脱方法を採用した場合に、電池パック本体の向きが
第1の方向において反対となっていると、電池パック本
体を電気機器に装着することができず、この場合にも誤
装着を防止することができる。
【0014】請求項4の発明では、請求項1〜3のいず
れかの発明において、少なくとも2つの電池が、第1の
方向に延びかつ第2の方向に並ぶように収容され、電池
パック本体の第1の端面における第2の方向の両端部
に、スリット状の電源端子孔が第6の端面における第1
の端面近傍部まで連続してそれぞれ開口され、上記電池
パック本体内部の上記電源端子孔近傍に、該電池パック
本体が電気機器に装着されたときに、該電源端子孔から
挿入された電気機器の雄型端子と電気的に接続されるよ
うに構成された電源端子がそれぞれ設けられているもの
とする。
【0015】この発明により、電池パック本体が第1の
方向にある程度動いたとしても、雄型端子と電源端子と
の電気的接続が容易に解除されないようにすることがで
きる。一方、第2の方向には正確に位置決めしないと電
気機器の雄型端子が電源端子孔から挿入されなくなる可
能性があるが、この発明では、電池パック本体の着脱ガ
イド用溝と電気機器のガイド部とによりその位置決めを
容易に行うことができる。そして、電源端子孔は、第1
の端面において電池が並ぶ第2の方向の両端部に配設さ
れているので、その電源端子孔に対応して設けられる電
源端子を第2の方向の両端部に位置する電池の周側面の
側方に配設することができる。この電源端子における第
2の方向の大きさは、第1の方向よりもかなり小さくす
ることができるので、電池パック本体を第2の方向にそ
れ程大きくしなくても済む。また、通常、電池は断面円
形であるので、電源端子を、電池の断面における第2の
方向に延びる中央線に対して第3の方向における一方の
側にずらして配置することにより、電池パック本体を第
2の方向により一層小さくすることができる。一方、電
源端子孔を第1の端面における第2の方向中央部に配設
した場合には、電源端子を電池の端面と電池パック本体
の第1の端面との間に設ける必要があり、電池パック本
体が第1の方向に長くなる。したがって、この発明で
は、電池パック本体における第2の方向の大きさをその
まま維持しつつ、第1の方向の大きさを小さくすること
ができる。しかも、2つの電源端子同士を第2の方向に
離して配置することができ、電源端子を保護回路基板に
ハンダ付け等により接続するときや接続後に、両電源端
子同士をショートさせる可能性が小さくなり、作業性や
信頼性を向上させることができる。さらに、電源端子孔
は、第1及び第6の端面の両方に連続して開口されてい
るので、電池パック本体の電気機器に対する着脱を、請
求項2,3の発明のように切欠き部を設けて第1の方向
だけでなく第3の方向にスライドさせて行うようにして
も、電源端子と電気機器の雄型端子との接続を良好に行
えるようにすることができる。
【0016】請求項5の発明では、請求項4の発明にお
いて、電気機器は、電池パック本体が装着される電池室
と、該電池室を閉塞しかつ電池室を閉塞したときに電池
室側に突出する凸部を有する電池蓋とを備え、上記電池
パック本体における第2及び第5の端面の隅角部に、上
記電気機器の電池室が電池蓋により閉塞されたときに該
電池蓋の上記凸部と嵌合可能な嵌合凹部が設けられてい
るものとする。
【0017】こうすることで、電池蓋の凸部により電池
パック本体を確実に固定することができると共に、万一
電池パック本体を第1の方向において反対に装着したと
しても、電池蓋が閉まるのを防止して使用者に電池パッ
ク本体の誤装着を知らせることができる。
【0018】請求項6の発明では、請求項1〜5のいず
れかの発明において、電池パック本体の表面に、該電池
パック本体を電気機器に対して着脱するときに把持する
ための把持用凹部又は凸部が形成されているものとす
る。
【0019】このことで、電池パック本体を電気機器に
対して着脱するときに、その着脱を行う者の指が把持用
凹部や凸部に引っ掛かり、指から滑り落ちるのを防止す
ることができる。よって、電池パック本体の電気機器に
対する着脱が容易となる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1〜図4は、本発明の実施形態に
係る電池パックPを示し、この電池パックPは、前後方
向(第1の方向)に延びる電池パック本体1を備えてい
る。この電池パック本体1は、その前後方向両側にそれ
ぞれ形成された前端面1a(第1の端面)及び後端面1
b(第2の端面)、左右方向(上記第1の方向と垂直な
第2の方向)の両側にそれぞれ形成された左側面1c
(第3の端面)及び右側面1d(第4の端面)(「左」
及び「右」は、それぞれ電池パック本体1をその前端面
1a側から見たときの左右をいう。以下同じ。)並びに
上下方向(上記第1及び第2の方向に共に垂直な第3の
方向)の両側にそれぞれ形成された上面1e(第5の端
面)及び下面1f(第6の端面)を有し、その前後両端
面1a,1b、左右両側面1c,1d及び上下両面1
e,1fで囲まれた内部には、図2に示すように、2つ
のリチウム二次電池3,3を前後方向に延びかつ左右方
向に並ぶように収容している。そして、この電池パック
本体1は、前後方向のスライドにより不図示の電気機器
の電池室に対して着脱自在に構成されている。この電気
機器は、上記電池室を閉塞しかつ該電池室を閉塞したと
きに電池室側に突出する凸部を有する電池蓋を備えてい
る。尚、上記電池パック本体1は、該電池パック本体1
の上部を構成する上部ケース1gと、下部を構成する下
部ケース1hとからなり、この上部及び下部ケース1
g,1h同士は互いに強固に結合されている。
【0021】上記左側の電池3では該電池3の前端面
が、また右側の電池3では該電池3の後端面がプラス極
にそれぞれ設定されている。そして、この両電池3,3
の後端面には、左右方向に延びる導電性の接続板4の左
右両端部がそれぞれハンダ付けされて、両電池3,3同
士が直列接続されている。
【0022】上記各電池3の前側には、過充電や過放電
が生じたときに電流を制限する保護回路基板6が設けら
れ、この保護回路基板6には、上記各電池3の前端面と
それぞれ接触する2つの電極板7,7が取り付けられて
いる。尚、各電池3の前端面と保護回路基板6との間に
は、各電池3の前端面が上記保護回路基板6における各
電極板7以外の部分と接触しないようにするための絶縁
紙8が、また両電池3,3間には、該両電池3,3同士
が接触しないように絶縁紙9がそれぞれ設けられてい
る。
【0023】上記電池パック本体1の前端面1aには、
図3にも示すように、スリット状の電源端子孔10,1
0がそれぞれ開口されている。この各電源端子孔10
は、電池パック本体1の前端面1aにおける左右方向両
端部の下部(下部ケース1h)に配設されている。そし
て、この各電源端子孔10は、そのスリットの幅方向が
左右方向となるように形成されていて、電池パック本体
1の前端面1a下部と下面1fの前端面1a近傍部との
両方に連続して開口されている。
【0024】上記電池パック本体1内部の上記各電源端
子孔10近傍には、図4に示すように、電池パック本体
1が、その前端面1aが電気機器の電池室の奥側となる
ように該電池室に装着されたときに、上記電源端子孔1
0,10から挿入された電気機器の電源用雄型端子3
5,35と電気的にそれぞれ接続されるように構成され
た電源端子11,11が設けられている。この各電源端
子11は、互いに左右方向に対向して前後方向に延びる
左右両辺部11a,11aと、この左右両辺部11a,
11aを互いに後端側で繋ぐ連結部11bとを有してい
る。上記左右両辺部11a,11aの前端部の対向面に
は、上記電気機器の各電源用雄型端子35と接触するよ
うに突出する接触部11c,11cがそれぞれ形成され
ている。すなわち、上記左右両辺部11a,11aはそ
の接触部11c,11c同士が互いに接触するように付
勢されていて、その間に各電源用雄型端子35が挿入さ
れて該雄型端子35と各電源端子11の接触部11c,
11cとが接触し、このことで電気機器に電源を供給す
るようになっている。そして、この各電源端子11は、
図3及び図4に示すように、各電池3の周側面の側方で
あって電池パック本体1内部における左右両側面1c,
1dと下面1fとの各隅角部に配設されている。上記各
電源端子11の連結部11bの下部には後方に延びるハ
ンダ部11dが形成され、この各ハンダ部11dにリー
ド線12の一端部がハンダ付けされている。この各リー
ド線12の他端部は上記保護回路基板6にハンダ付けさ
れている。
【0025】上記右側の電池3の下部には該電池3の温
度を測定するサーミスタ15が設けられ、このサーミス
タ15は、前後方向に延びる薄板からなるサーミスタ端
子16と上記右側の電源端子11(負極)のハンダ部1
1dとにそれぞれ接続されている。上記サーミスタ端子
16の前端部は保護回路基板6の前側で上側に折れ曲げ
られてその上端部が保護回路基板6のサーミスタ用ラン
ド部6aにハンダ付けされている。そして、上記電池パ
ック本体1の前端面1aにおいて上記サーミスタ端子1
6の上下方向に延びる前端部に対応する部分(左右方向
略中央部下部)には、円形の第1のサーミスタ端子孔1
7が形成され、電池パック本体1が電気機器の電池室に
装着されたときに、電気機器の温度検出用雄型端子(図
示せず)がこの第1のサーミスタ端子孔17を貫通して
上記サーミスタ端子16に接触するようになっている。
このことで、電気機器は、電池3の温度を検出すること
ができ、その温度が所定以上になると電池3が異常であ
ると判断して、例えば現在行っている動作を中止するよ
うになっている。尚、電池パック本体1の下面1f前端
部において上記サーミスタ端子16に対応する部分に
も、前後方向に延びる長孔状の第2のサーミスタ端子孔
18が形成されている。
【0026】上記左側の電池3の上方には、絶縁紙22
を介して薄板からなる中間端子21が前後方向に延びる
ように設けられ、この中間端子21の後端部は下側に折
り曲げられてその下端部が左側の電池3の後端面にハン
ダ付けされている。一方、中間端子21の前端部は、保
護回路基板6の前側で下側に折り曲げられてその下端部
は保護回路基板6の中間端子用ランド部6bにハンダ付
けされている。
【0027】上記電池パック本体1の前端面1aにおい
て上記中間端子21の前端部に対応する部分(左右方向
略中央部の上部)には、円形の中間端子孔23が形成さ
れ、この中間端子孔23から電池パック本体1内に電圧
測定器のプローブを挿入して個々の電池3の電圧を電池
パック本体1の外部から測定することができるようにな
っている。つまり、左側の電池3の電圧を測定するに
は、電圧測定器の一方のプローブを中間端子孔23から
挿入して中間端子21の前端部に接触させると共に、他
方のプローブを左側の電源端子孔10から挿入して左側
の電源端子11に接触させるようにする。また、右側の
電池3の電圧を測定するには、同様に、2つのプローブ
を中間端子21と右側の電源端子11とにそれぞれ接触
させる。尚、上記中間端子孔23は、通常、電池パック
本体1内部に埃等が入らないようにテープ等によりシー
ルされており、電池パックPに何らかの不良が発生した
ときにその中間端子孔23を開放して各電池3の電圧を
測定することができるようになっている。
【0028】上記電池パック本体1の左右両側面1c,
1dの下部(下部ケース1h)には、前端面1aと後端
面1bとの間の全体に亘って前後方向に延びるように着
脱ガイド用溝26,26がそれぞれ形成され、電気機器
の電池室内に設けた2つのガイド部をこの着脱ガイド用
溝26,26にそれぞれ嵌めた状態で、電池パック本体
1を前後方向にスライドさせて電気機器の電池室に対し
て着脱することができるようになっている。上記左右両
側面1c,1dの着脱ガイド用溝26,26の溝幅は互
いに異なっていて、左側面1cの着脱ガイド用溝26の
方が右側面1dの着脱ガイド用溝26よりも小さくなっ
ている。一方、電気機器の2つのガイド部は、各着脱ガ
イド用溝26の溝幅に対応してその厚みが互いに異なっ
ており、このことで、電池パック本体1の前後を逆にし
た状態では電気機器の各ガイド部を各着脱ガイド用溝2
6に嵌合させることができず、電池パック本体1を電気
機器の電池室に装着することができないようになってい
る。
【0029】また、電池パック本体1の左右両側面1
c,1dにおいて各着脱ガイド用溝26と下面1fとの
間の一部(左右2箇所ずつ)には、下面1fから各着脱
ガイド用溝26に至る2つの切欠き部27,27がそれ
ぞれ形成されている。この左側面1cの両切欠き部2
7,27間における前後方向の距離は、右側面1dの両
切欠き部27,27間よりも短くて互いに異なってい
る。この各切欠き部27は、電池パック本体1の電気機
器に対する着脱方法の自由度を増やすために形成された
ものである。すなわち、電気機器に、各切欠き部27に
対応してガイド部を設けると共に、そのガイド部の前後
方向の長さを各切欠き部27と略同じに設定しておき、
電池パック本体1を電気機器に装着するときには、各ガ
イド部を各切欠き部27に嵌合させて電池パック本体1
を下方向にスライドさせ、各ガイド部が各着脱ガイド用
溝26に嵌まると前側にスライドさせる一方、取り外す
ときにはその逆の動作を行うという着脱方法が可能とな
る。この着脱方法を選択したときでも、電池パック本体
1の下面1fに各電源端子孔10及び第2のサーミスタ
端子孔18が形成されているので、各電源端子11及び
サーミスタ端子16と電気機器の電源用雄型端子35及
び温度検出用雄型端子との各接合は問題なく行うことが
できる。また、左右両側面1c,1dの両切欠き部2
7,27間の距離が互いに異なっているので、この場合
も、電池パック本体1の前後を逆にした状態では電気機
器の各ガイド部を各切欠き部27に下面1f側から嵌合
させることができず、電池パック本体1を電気機器に装
着することができないようになっている。
【0030】上記電池パック本体1の上面1e及び後端
面1bの隅角部には、上記電気機器の電池室が電池蓋に
より閉塞されたときに該電池蓋の上記凸部と嵌合可能な
嵌合凹部30が設けられている。このことで、電池蓋の
凸部により電池パック本体1を電池室内に確実に固定す
ることができると共に、万一電池パック本体1を前後を
逆にした状態で装着したとしても、電池蓋が閉まるのを
防止して使用者に電池パック本体1の誤装着を知らせる
ことができるようになっている。
【0031】上記電池パック本体1の表面である左右両
側面1c,1d及び上面1eの後部には、電池パック本
体1を電気機器に対して着脱するときに把持するための
把持用凹部32,32,…がそれぞれ形成されている。
この各把持用凹部32は、電池パック本体1を前後方向
にスライドさせて着脱するとき(特に取り外すとき)
に、その着脱を行う者の指が各把持用凹部32に引っ掛
かり、指から滑り落ちるのを防止することができるよう
になっている。また、電池パック本体1の前後両端面1
a,1bの上部にも、把持用凹部33,33がそれぞれ
形成されている。この各把持用凹部33は、電池パック
本体1を上下方向にスライドさせて着脱するときに、上
記各把持用凹部32と同様の働きをするようになってい
る。
【0032】したがって、上記実施形態では、電池パッ
ク本体1の左右両側面1c,1dにおける着脱ガイド用
溝26,26の溝幅が互いに異なっているので、その着
脱ガイド用溝26,26を電池パック本体1の左右両側
面1c,1dにおいて前端面1aと後端面1bとの間の
全体に亘って前後方向に延びるように形成しても、電気
機器の2つのガイド部の厚みを互いに異ならせること
で、電池パック本体1の前後を逆にした状態での誤装着
を防止することができる。
【0033】また、2つのスリット状の電源端子孔1
0,10が、電池パック本体1の前端面1a下部の左右
両側面1c,1d近傍に開口されているので、各電源端
子孔10に対応して設けられる各電源端子11を、各電
池3の周側面の側方であって電池パック本体1内部にお
ける左右両側面1c,1dと下面1fとの隅角部に配設
することができる。このため、各電源端子孔11を前端
面1aにおける左右方向中央部に配設する場合よりも、
スペースを有効に利用することができ、電池パック本体
1を左右方向に大きくすることなく、前後方向の大きさ
を小さくすることができる。また、2つの電源端子1
1,11同士を離して配置することができ、各電源端子
11を保護回路基板6にハンダ付け等により接続すると
きや接続後に、両電源端子11,11同士をショートさ
せる可能性が小さくなり、作業性や信頼性を向上させる
ことができる。
【0034】尚、上記実施形態では、各着脱ガイド用溝
26内には、電池パック本体1の装着時に電気機器のガ
イド部が当接するような凸状のストッパーは設けていな
いが、前後方向略中央部にそのような凸状のストッパー
が形成されている場合にも本発明を適用することができ
る。
【0035】また、上記実施形態では、電池パック本体
1の左右両側面1c,1dに2つの切欠き部27,27
をそれぞれ設けたが、左右両側面1c,1dの一方に2
つの切欠き部27,27を形成し、他方に1つの切欠き
部27を形成するようにしてもよい。
【0036】さらに、上記実施形態では、各電源端子孔
10を、電池パック本体1の前端面1aにおける左右方
向両端部の下部に配設したが、左右方向両端部であれ
ば、下部に限らず、上部であってもよい。また、各電源
端子孔10を左右方向両端部の上下方向略中央部に配設
したとしても、各電源端子11の左右方向の大きさは比
較的小さいので、電池パック本体1が左右方向に大きく
なるのを抑制することができる。但し、スペースを有効
利用してより小さくする観点からは上部又は下部の方が
好ましい。
【0037】また、上記実施形態では、電池パック本体
1に2つの電池3,3を収容したが、3つ以上であって
もよく、この場合、3つ以上の電池3,3,…を左右方
向に並べるようにしてもよい。また、各電池3を左右方
向だけでなく上下方向にも並べる場合には、2つの電源
端子11,11を、電池パック本体1の前端面1aにお
ける上下方向両端部に配設するようにしてもよい。そし
て、各電池3は、リチウム電池以外であってもよく、二
次電池に限らず、一次電池であってもよい。
【0038】加えて、上記実施形態では、電池パック本
体1を電気機器に対して着脱するときに把持するための
各把持用凹部32,33を設けたが、この各把持用凹部
32,33の代わりに電池パック本体1の表面(前後両
端面1a,1b、左右両側面1c,1d及び上下両面1
e,1f)に把持用凸部を形成するようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、電池パック本体の第1の端面と第2の端面との
間の全体に亘って第1の方向に延びるようにそれぞれ形
成された着脱ガイド用溝を備えた電池パックに対して、
第3及び第4の端面の着脱ガイド用溝の溝幅を互いに異
ならせるようにしたことにより、電池パック本体の電気
機器に対する誤装着の防止化を図ることができる。
【0040】請求項2の発明によると、第3及び第4の
端面において着脱ガイド用溝と第6の端面との間の一部
に、該第6の端面から着脱ガイド用溝に至る切欠き部を
それぞれ形成し、第3及び第4の端面の少なくとも一方
に、上記切欠き部を2つ形成するようにしたことによ
り、電池パック本体の電気機器に対する着脱方法の自由
度を向上させることができると共に、第3の方向にもス
ライドさせる着脱方法を採用した場合に、ガイド部によ
る電池パック本体の支持を安定化させることができる。
【0041】請求項3の発明によると、第3及び第4の
端面の両方に切欠き部を2つずつ形成し、この第3の端
面の両切欠き部間における第1の方向の距離を第4の端
面の両切欠き部間と互いに異ならせたことにより、第3
の両方向にもスライドさせる着脱方法を採用した場合に
も、電池パック本体の電気機器に対する誤装着を防止す
ることができる。
【0042】請求項4の発明によると、少なくとも2つ
の電池を、第1の方向に延びかつ第2の方向に並ぶよう
に収容し、電池パック本体の第1の端面における第2の
方向の両端部に、スリット状の電源端子孔を第6の端面
における第1の端面近傍部まで連続してそれぞれ開口
し、電池パック本体内部の電源端子孔近傍に電源端子を
それぞれ設けるようにしたことにより、電池パック本体
が第1の方向に少し動いたとしても、雄型端子と電源端
子との電気的接続が容易に解除されないようにすること
ができると共に、電池パック本体における第2の方向の
大きさをそのまま維持しつつ、電源端子孔を第1の端面
における第2の方向中央部に配設する場合よりも第1の
方向の大きさを小さくすることができる。また、電池パ
ック本体の電気機器に対する着脱を、第3の方向にもス
ライドさせて行うようにしても、電源端子と電気機器の
雄型端子とを良好に接続させることができる。
【0043】請求項5の発明によると、電池パック本体
における第2及び第5の端面の隅角部に、電気機器の電
池室が電池蓋により閉塞されたときに該電池蓋の凸部と
嵌合可能な嵌合凹部を設けたことにより、電池蓋の凸部
により電池パック本体を確実に固定することができると
共に、電池蓋が閉まらないことで使用者に電池パック本
体の誤装着を知らせることができる。
【0044】請求項6の発明によると、電池パック本体
の表面に、該電池パック本体を電気機器に対して着脱す
るときに把持するための把持用凹部又は凸部を形成した
ことにより、電池パック本体の電気機器に対する着脱の
容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る電池パックを示す斜視
図である。
【図2】電池パックの内部を示す分解斜視図である。
【図3】電池パック本体の前端面側から見た正面図であ
る。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【符号の説明】
P 電池パック 1 電池パック本体 1a 前端面(第1の端面) 1b 後端面(第2の端面) 1c 左側面(第3の端面) 1d 右側面(第4の端面) 1e 上面(第5の端面) 1f 下面(第6の端面) 3 電池 10 電源端子孔 11 電源端子 26 着脱ガイド用溝 27 切欠き部 30 嵌合凹部 32,33 把持用凹部 35 電源用雄型端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の方向の両側にそれぞれ形成された
    第1及び第2の端面、該第1の方向と垂直な第2の方向
    の両側にそれぞれ形成された第3及び第4の端面並びに
    第1及び第2の方向に共に垂直な第3の方向の両側にそ
    れぞれ形成された第5及び第6の端面を有し、上記第1
    〜第6の端面で囲まれた内部に電池を収容しかつ上記第
    1の方向のスライドにより電気機器に対して着脱自在に
    構成された電池パック本体と、 上記電池パック本体の第3及び第4の端面に、上記第1
    の端面と第2の端面との間の全体に亘って上記第1の方
    向に延びるようにそれぞれ形成された着脱ガイド用溝と
    を備えた電池パックであって、 上記第3及び第4の端面の着脱ガイド用溝の溝幅が互い
    に異なっていることを特徴とする電池パック。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電池パックにおいて、 第3及び第4の端面において着脱ガイド用溝と第6の端
    面との間の一部に、該第6の端面から着脱ガイド用溝に
    至る切欠き部がそれぞれ形成され、 上記第3及び第4の端面の少なくとも一方に、上記切欠
    き部が2つ形成されていることを特徴とする電池パッ
    ク。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の電池パックにおいて、 第3及び第4の端面の両方に、切欠き部が2つずつ形成
    され、 上記第3の端面の両切欠き部間における第1の方向の距
    離が、第4の端面の両切欠き部間と互いに異なっている
    ことを特徴とする電池パック。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の電池パ
    ックにおいて、 少なくとも2つの電池が、第1の方向に延びかつ第2の
    方向に並ぶように収容され、 電池パック本体の第1の端面における第2の方向の両端
    部に、スリット状の電源端子孔が第6の端面における第
    1の端面近傍部まで連続してそれぞれ開口され、上記電
    池パック本体内部の上記電源端子孔近傍に、該電池パッ
    ク本体が電気機器に装着されたときに、該電源端子孔か
    ら挿入された電気機器の雄型端子と電気的に接続される
    ように構成された電源端子がそれぞれ設けられているこ
    とを特徴とする電池パック。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電池パックにおいて、 電気機器は、電池パック本体が装着される電池室と、該
    電池室を閉塞しかつ電池室を閉塞したときに電池室側に
    突出する凸部を有する電池蓋とを備え、 上記電池パック本体における第2及び第5の端面の隅角
    部に、上記電気機器の電池室が電池蓋により閉塞された
    ときに該電池蓋の上記凸部と嵌合可能な嵌合凹部が設け
    られていることを特徴とする電池パック。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の電池パ
    ックにおいて、 電池パック本体の表面に、該電池パック本体を電気機器
    に対して着脱するときに把持するための把持用凹部又は
    凸部が形成されていることを特徴とする電池パック。
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