JP2000057251A5 - - Google Patents
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Description
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、請求項1の2次元コードは、互いに平行なロール目が形成された金属面に刻印され、刻印部分が光の乱反射を起こすように形成されていることを特徴とするものである。また、請求項4の2次元コード形成方法は、互いに平行なロール目が形成された金属面に2次元コードを刻印することを特徴とするものである。請求項1及び請求項4の発明では、圧延加工などによってロール目が形成されている場合であっても、請求項2及び請求項5の発明により、そのロール目と平行に平行光線を照射することによって、平行光線がロール目において2次元コード読取器の方向にはほとんど乱反射しないようにすることができる。その結果、コードパターンを刻印した部分と刻印していない部分との明度差が十分に確保できる。このため、圧延時のロール目に影響されることなく、刻印した2次元コードを安定して確実に読み取ることができる。
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するため、請求項1の2次元コードは、互いに平行なロール目が形成された金属面に刻印され、刻印部分が光の乱反射を起こすように形成されていることを特徴とするものである。また、請求項4の2次元コード形成方法は、互いに平行なロール目が形成された金属面に2次元コードを刻印することを特徴とするものである。請求項1及び請求項4の発明では、圧延加工などによってロール目が形成されている場合であっても、請求項2及び請求項5の発明により、そのロール目と平行に平行光線を照射することによって、平行光線がロール目において2次元コード読取器の方向にはほとんど乱反射しないようにすることができる。その結果、コードパターンを刻印した部分と刻印していない部分との明度差が十分に確保できる。このため、圧延時のロール目に影響されることなく、刻印した2次元コードを安定して確実に読み取ることができる。
【0007】
請求項2の発明は、金属基体の表面に形成された2次元コードを読み取る2次元コード読取装置において、互いに平行なロール目が形成された金属面に刻印された2次元コードに、平行光線を当てて反射光を得るための照明手段と、この反射光に基づいて前記2次元コードを読み取るための読取手段とを備え、前記平行光線の入射方向が、前記ロール目に対して平行になるように設定されていることを特徴とするものである。また、請求項5の2次元コード読取方法は、請求項2の発明を方法の観点から捉えたものであって、互いに平行なロール目が形成された金属面に刻印された2次元コードに、平行光線を当てて反射光を得るためのステップと、前記反射光に基づいて前記2次元コードを読み取るためのステップとを含み、前記平行光線の入射方向が、前記ロール目に対して平行になるように設定されていることを特徴とするものである。請求項2及び請求項5の発明では、圧延加工などによってロール目が形成されている場合であっても、そのロール目と平行に平行光線を照射することによって、平行光線がロール目において乱反射しないようにすることができる。その結果、コードパターンを刻印した部分と刻印していない部分との明度差が十分に確保できる。このため、圧延時のロール目に影響されることなく、刻印した2次元コードを安定して確実に読み取ることができる。
請求項2の発明は、金属基体の表面に形成された2次元コードを読み取る2次元コード読取装置において、互いに平行なロール目が形成された金属面に刻印された2次元コードに、平行光線を当てて反射光を得るための照明手段と、この反射光に基づいて前記2次元コードを読み取るための読取手段とを備え、前記平行光線の入射方向が、前記ロール目に対して平行になるように設定されていることを特徴とするものである。また、請求項5の2次元コード読取方法は、請求項2の発明を方法の観点から捉えたものであって、互いに平行なロール目が形成された金属面に刻印された2次元コードに、平行光線を当てて反射光を得るためのステップと、前記反射光に基づいて前記2次元コードを読み取るためのステップとを含み、前記平行光線の入射方向が、前記ロール目に対して平行になるように設定されていることを特徴とするものである。請求項2及び請求項5の発明では、圧延加工などによってロール目が形成されている場合であっても、そのロール目と平行に平行光線を照射することによって、平行光線がロール目において乱反射しないようにすることができる。その結果、コードパターンを刻印した部分と刻印していない部分との明度差が十分に確保できる。このため、圧延時のロール目に影響されることなく、刻印した2次元コードを安定して確実に読み取ることができる。
【0008】
請求項3の発明は、請求項2に記載の2次元コード読取装置において、2次元コードが刻印されていない金属面からの反射光が、前記読取手段に直接入射しないように、前記照明手段と読取手段とを配置したことを特徴とするものである。請求項3の発明では、2次元コードに照射される平行光線のうち、コードパターンが刻印されていない鏡面部分については、平行光線の反射光が読取手段に直接入射しないので、読み取り画像は暗くなる。一方、コードパターンが刻印されている部分については、乱反射した反射光が読取手段に入射するので、読み取り画像は明るくなる。このため、刻印した部分と刻印していない部分との明度差が特に大きくなるため、2次元コードをより安定した状態で、確実に読み取ることができる。
請求項3の発明は、請求項2に記載の2次元コード読取装置において、2次元コードが刻印されていない金属面からの反射光が、前記読取手段に直接入射しないように、前記照明手段と読取手段とを配置したことを特徴とするものである。請求項3の発明では、2次元コードに照射される平行光線のうち、コードパターンが刻印されていない鏡面部分については、平行光線の反射光が読取手段に直接入射しないので、読み取り画像は暗くなる。一方、コードパターンが刻印されている部分については、乱反射した反射光が読取手段に入射するので、読み取り画像は明るくなる。このため、刻印した部分と刻印していない部分との明度差が特に大きくなるため、2次元コードをより安定した状態で、確実に読み取ることができる。
Claims (5)
- 互いに平行なロール目が形成された金属面に刻印され、刻印部分が光の乱反射を起こすように形成されていることを特徴とする2次元コード。
- 金属基体の表面に形成された2次元コードを読み取る2次元コード読取装置において、互いに平行なロール目が形成された金属面に刻印された2次元コードに、平行光線を当てて反射光を得るための照明手段と、この反射光に基づいて前記2次元コードを読み取るための読取手段とを備え、前記平行光線の入射方向が、前記ロール目に対して平行になるように設定されていることを特徴とする2次元コード読取装置。
- 前記2次元コードが刻印されていない金属面からの反射光が、前記読取手段に直接入射しないように、前記照明手段と読取手段とを配置したことを特徴とする請求項2に記載の2次元コード読取装置。
- 互いに平行なロール目が形成された金属面に2次元コードを刻印することを特徴とする2次元コード形成方法。
- 互いに平行なロール目が形成された金属面に刻印された2次元コードに、平行光線を当てて反射光を得るためのステップと、前記反射光に基づいて前記2次元コードを読み取るためのステップとを含み、前記平行光線の入射方向が、前記ロール目に対して平行になるように設定されていることを特徴とする2次元コード読取方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23060198A JP3802687B2 (ja) | 1998-08-17 | 1998-08-17 | 2次元コード読取装置及び2次元コード読取方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23060198A JP3802687B2 (ja) | 1998-08-17 | 1998-08-17 | 2次元コード読取装置及び2次元コード読取方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000057251A JP2000057251A (ja) | 2000-02-25 |
JP2000057251A5 true JP2000057251A5 (ja) | 2004-08-26 |
JP3802687B2 JP3802687B2 (ja) | 2006-07-26 |
Family
ID=16910310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23060198A Expired - Fee Related JP3802687B2 (ja) | 1998-08-17 | 1998-08-17 | 2次元コード読取装置及び2次元コード読取方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3802687B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN117824667B (zh) * | 2024-03-06 | 2024-05-10 | 成都睿芯行科技有限公司 | 一种基于二维码和激光的融合定位方法及介质 |
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1998
- 1998-08-17 JP JP23060198A patent/JP3802687B2/ja not_active Expired - Fee Related
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