JP2000057251A - 2次元コード並びにその形成方法及び2次元コード読取装置並びに2次元コード読取方法 - Google Patents

2次元コード並びにその形成方法及び2次元コード読取装置並びに2次元コード読取方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属面に形成された2次元コードを、安定し
て確実に読み取ることができる2次元コード読取装置を
提供する。 【解決手段】 鏡面状に加工された金属面1に2次元コ
ード4が刻印され、その2次元コード4の画像がその視
野内に入るように、2次元コード読取器3及びレンズ3
aが2次元コード4の真上に垂直に配置されている。ま
た、2次元コード4に対する照明手段として、光源ラン
プ2aと、光源ランプ2aから出射された光を平行光線
Lにするためのレンズ2bと、光源ランプ2aを点灯す
るための電源5とが設けられ、光源ランプ2aとレンズ
2bは、鏡面状に加工された金属面1における平行光線
Lの反射光が、直接2次元コード読取器3に入射しない
ように、2次元コード4が刻印されている位置の斜め上
方に設置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2次元コードを読
み取る技術にかかわるもので、より具体的には、金属面
に形成した2次元コードを、安定して確実に読み取るこ
とができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】小型の製品などに付与する識別用コード
として、2次元コードが知られている。この2次元コー
ドは、縦横の2次元空間に並べたコードパターンによっ
て種々の情報を表し、CCDなどを用いた読取器によっ
てこのコードパターンを読み取ることで、種々の情報を
識別するためのものである。また、この2次元コード
は、太い線と細い線とを並べただけの旧来のバーコード
に比較して、表示面積がコンパクトで、表せる情報量も
多いため非常に有効であり、いろいろな分野で使用され
ている。
【0003】このような2次元コードはコードパターン
が複雑であり、その読み取りにあたっては、色の明暗な
どの光学特性を利用して構成されたコードパターンを確
実に読み取ることが必要であり、そのためには適切な照
明が必要である。このため、従来では、種々の照明装置
のなかから、実際に使用する2次元コードの色や反射
率、表示部分の材質や印刷原理などに応じた照明装置を
選び、2次元コードの照明に使っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鏡面で
ない金属面に刻印した2次元コードを読み取る場合、コ
ードパターンが刻印された部分だけでなく、金属面その
ままで刻印されていない部分も照明の光をある程度乱反
射する。このため、刻印された部分と刻印されていない
部分との明度差が十分にとれず、2次元コードを安定し
て確実に読み取ることが難しいという問題があった。
【0005】本発明は、上述したような従来技術の問題
点を解決するために提案されたものであり、その第1の
目的は、精度の高い読み取りが可能な、金属面に形成さ
れる2次元コード及びその形成方法を提供することにあ
る。また、第2の目的は、金属面に形成された2次元コ
ードを、安定して確実に読み取ることができる2次元コ
ード読取装置及び2次元コード読取方法を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の2次元コードは、鏡面とした金属面に刻
印され、刻印部分が光の乱反射を起こすように形成され
ていることを特徴とするものである。また、請求項6の
2次元コード形成方法は、金属面を鏡面加工し、鏡面加
工された金属面に2次元コードを刻印することを特徴と
するものである。請求項1及び請求項6の発明によれ
ば、2次元コードが刻印されていない部分は鏡面とされ
ているため、光を乱反射せずに低い明度となり、一方、
2次元コードが刻印された部分は、光を乱反射するため
高い明度になるので、刻印された部分とされていない部
分との明度差が大きくなり、金属面に形成した2次元コ
ードでも安定して確実に読み取ることができる。
【0007】請求項2の発明は、金属基体の表面に形成
された2次元コードを読み取る2次元コード読取装置に
おいて、2次元コードへの照明を平行光線としたことを
特徴とするものである。また、請求項3の2次元コード
読取装置は、鏡面状の金属面に刻印された2次元コード
に平行光線を当てて反射光を得るための照明手段と、前
記反射光に基づいて前記2次元コードを読み取るための
読取手段とを備えたことを特徴とするものである。さら
に、請求項7の2次元コード読取方法は、請求項3の発
明を方法の観点から捉えたものであって、鏡面状の金属
面に刻印された2次元コードに平行光線を当てて反射光
を得るためのステップと、前記反射光に基づいて前記2
次元コードを読み取るためのステップとを含むことを特
徴とするものである。請求項2、請求項3及び請求項7
の発明では、2次元コードの照明に平行光線を用いてい
るので、コードパターンが刻印されていない鏡面部分で
の乱反射が少なく、刻印された部分とされていない部分
との明度差を大きくすることができるので、2次元コー
ドを安定して確実に読み取ることができる。
【0008】請求項4の発明は、請求項3に記載の2次
元コード読取装置において、2次元コードが刻印されて
いない金属面からの反射光が、前記読取手段に直接入射
しないように、前記照明手段と読取手段とを配置したこ
とを特徴とするものである。請求項4の発明では、2次
元コードに照射される平行光線のうち、コードパターン
が刻印されていない鏡面部分については、平行光線の反
射光が読取手段に直接入射しないので、読み取り画像は
暗くなる。一方、コードパターンが刻印されている部分
については、乱反射した反射光が読取手段に入射するの
で、読み取り画像は明るくなる。このため、刻印した部
分と刻印していない部分との明度差が特に大きくなるた
め、2次元コードをより安定した状態で、確実に読み取
ることができる。
【0009】請求項5の2次元コード読取装置は、互い
に平行なロール目が形成された金属面に刻印された2次
元コードに、平行光線を当てて反射光を得るための照明
手段と、この反射光に基づいて前記2次元コードを読み
取るための読取手段とを備え、前記平行光線の入射方向
が、前記ロール目に対して平行になるように設定されて
いることを特徴とするものである。また、請求項8の2
次元コード読取方法は、請求項5の発明を方法の観点か
ら捉えたものであって、互いに平行なロール目が形成さ
れた金属面に刻印された2次元コードに、平行光線を当
てて反射光を得るためのステップと、前記反射光に基づ
いて前記2次元コードを読み取るためのステップとを含
み、前記平行光線の入射方向が、前記ロール目に対して
平行になるように設定されていることを特徴とするもの
である。請求項5及び請求項8の発明では、圧延加工な
どによってロール目が形成されている場合であっても、
そのロール目と平行に平行光線を照射することによっ
て、平行光線がロール目において乱反射しないようにす
ることができる。その結果、コードパターンを刻印した
部分と刻印していない部分との明度差が十分に確保でき
る。このため、圧延時のロール目に影響されることな
く、刻印した2次元コードを安定して確実に読み取るこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】続いて、本発明の2次元コード及
び2次元コード読取装置の実施の形態(以下、実施形態
という)について、図面を参照して具体的に説明する。
【0011】[A.第1実施形態] [1.構成] [1−1.2次元コード]本発明に係る2次元コード
は、以下に述べるようにして形成されている。すなわ
ち、2次元コードを形成する金属表面に鏡面加工を施
し、鏡面状に加工された金属面上にレーザ等によって2
次元コードを刻印する。その結果、図1に示すように、
金属面1上では、2次元コードのコードパターンが刻印
された刻印部分1aと、それ以外の鏡面部分1bとが混
在する状態になっている。
【0012】続いて、本発明に係る2次元コードが付さ
れた蛍光ガラス線量計について説明する。なお、図2
(a)は、蛍光ガラス線量計30の分解斜視図であり、
図2(b)は、図2(a)と同じ蛍光ガラス線量計の各
部分を組み合わせた状態を示す断面図である。
【0013】すなわち、蛍光ガラス線量計30は、蛍光
ガラス素子31を保持する金属製のフレーム32を、多
線質の放射線分離用フィルタ37を備えた内側ケース3
3aに収めたうえで、保護のために樹脂製の外側ケース
33bに収納したものである。また、金属製のフレーム
32の少なくとも一表面には鏡面加工が施され、その鏡
面状に加工された金属面1上には、2次元コード4がレ
ーザ等によって刻印されている。その結果、金属面1上
では、図1に示すように、2次元コード4のコードパタ
ーンが刻印された刻印部分1aと、それ以外の鏡面部分
1bとが混在する状態になっている。なお、この2次元
コード4は、個々の蛍光ガラス素子31を識別するため
のガラス素子識別コードを表している。
【0014】[1−2.2次元コード読取装置の構成]
図3は、本発明に係る2次元コード読取装置の構成を示
す概念図である。すなわち、1は、鏡面状に加工された
金属面を表し、4は鏡面状の金属面1に刻印された2次
元コードである。また、3はCCDカメラなどを用いた
2次元コード読取器であり、この2次元コード読取器3
は、その先端部に設けられたレンズ3aによって、2次
元コード4の画像がその視野内に入るように設定されて
いる。
【0015】また、2次元コード4に対する照明手段と
して、光源ランプ2aと、光源ランプ2aから出射され
た光を平行光線Lにするためのレンズ2bと、光源ラン
プ2aを点灯するための電源5とが設けられている。な
お、レンズ2bは、光源ランプ2aから出射された光
が、2次元コード4とその周囲4aとを照射するように
構成されている。
【0016】また、2次元コード読取器3は、金属面1
のうち2次元コード4が刻印されている部分の真上に垂
直に設けられ、一方、光源ランプ2aとレンズ2bは、
鏡面状に加工された金属面1における平行光線Lの反射
光が、直接2次元コード読取器3に入射しないように、
2次元コード4が刻印されている位置から見て、斜め上
方に設けられている。
【0017】なお、従来、コードの読み取りには、LE
D面発光体や蛍光灯が光源として用いられているが、こ
れらは平行光線ではない。平行光線を得る手段としては
公知の手段を用いることができるが、上に述べたよう
に、点光源からの光をレンズなどの光学系で平行光線と
することが容易である。また、上記光源ランプ2a、レ
ンズ2b及び電源5が請求項にいう照明手段を構成し、
2次元コード読取器3が読取手段にあたる。
【0018】[2.作用]続いて、以上のような構成を
有する第1実施形態の作用について説明する。すなわ
ち、2次元コードの読み取り位置に設置された蛍光ガラ
ス線量計は、外側ケース33b及び内側ケース33aか
ら引き出された状態で、2次元コードの読み取りの対象
となる。具体的には、図2に示す外側ケース33b及び
内側ケース33aから引き出されたフレーム32に付さ
れた2次元コード4が、図3の2次元コード読取器3の
視野内に捉えられるように設置される。
【0019】続いて、光源ランプ2aから出射された光
がレンズ2bによって平行光線Lに変換され、2次元コ
ード4とその周囲4aに斜め上方から照射される。そし
て、2次元コード4からの反射光が2次元コード読取器
3のレンズ3aに入射することにより、2次元コード4
が読み取られる。
【0020】なお、この場合、2次元コード4のうち、
図1に示した鏡面部分1bにおいては、斜め上方より入
射した平行光線Lは正反射し、この正反射による反射光
Rbは2次元コード読取器3には全く入射しない(図4
(a))。一方、刻印部分1aにおいては、刻印により
表面が凸凹に荒れているので、入射した平行光線Lは乱
反射し(図4(b))、この乱反射による反射光Raの
一部が2次元コード読取器3に入射する。
【0021】図5は、本実施形態の作用・効果をより明
確に示す図であって、平行光線Lが2次元コードが形成
された金属面1で反射される状態を示している。すなわ
ち、光源ランプ2aから出射された光はレンズ2bによ
って平行光線Lに変換され、金属面1に形成された2次
元コード4とその周囲4aに、斜め上方から照射され
る。
【0022】このとき、刻印部分1aは鏡面状態ではな
く、レーザによる刻印で表面が凸凹に荒れているため、
この刻印部分1aに当たった平行光線Lは乱反射する。
この乱反射による反射光Raの一部は2次元コード読取
器3に入射する。一方、鏡面部分1bは平坦な鏡面状態
のままなので、この鏡面部分1bに当たった光は正反射
し、この正反射による反射光Rbは2次元コード読取器
3には全く入射しない。
【0023】その結果、2次元コード読取器3で捉えら
れる画像では、刻印部分1aが明るく、刻印されていな
い鏡面部分1bが暗い像となり、コントラスト(明暗
差)の高い鮮明な画像が得られるため、金属面に形成さ
れた2次元コードを高精度に読み取ることができる。
【0024】[3.効果]以上説明したように、第1実
施形態においては、2次元コード4が刻印されていない
鏡面部分1bは、表面が平坦であるため光を乱反射せ
ず、反射光が2次元コード読取器に入射しないため低い
明度となり、一方、2次元コード4が刻印された刻印部
分1aは光を乱反射し、その反射光が2次元コード読取
器に入射するため高い明度になる。このため、刻印され
た部分とされていない部分との明度差が大きくなり、金
属面に形成された2次元コード4でも、2次元コード読
取器3によって安定して確実に読み取ることができる。
【0025】[B.第2実施形態]第2実施形態は、鏡
面状に加工した金属面に圧延時のロール目がついている
場合に関するものである。
【0026】すなわち、図6に示したように、鏡面状に
加工した金属面10に圧延時のロール目11がついてい
る場合、金属面10上に刻印された2次元コード4に照
射する平行光線の方向によっては、ロール目11自体の
の凹凸による散乱光が生じ、この散乱光が2次元コード
読取器3に入射してしまう。
【0027】このため、たとえ金属面を鏡面加工したと
しても、2次元コード読取器3には、コードパターン部
分からの散乱光だけでなく、圧延時のロール目11部分
からの散乱光も同時に入射することになり、コードパタ
ーンを刻印した部分と刻印していない部分との明度差が
十分にとれない。その結果、2次元コード4を高精度で
読み取ることが困難となる。
【0028】このような問題点を解決すべく、本実施形
態においては、図7(a)(b)に示したように、平行
光線Lをロール目11と平行になる方向から照射し、且
つ、第1実施形態と同様に、鏡面状の金属面からの反射
光が、直接2次元コード読取器3に入射しないような角
度から平行光線Lを照射することができるように、光源
ランプ2aとレンズ2bを配置する。
【0029】このように、本実施形態においては、ロー
ル目11と平行に平行光線Lを当てているので、ロール
目に対してその斜影が平行になる。このため、2次元コ
ード読取器3の方向にはほとんど散乱光が発生しない。
一方、刻印部分1aにおいては、ロール目11と平行に
照射した平行光線Lによって乱反射が生じ、この乱反射
による反射光の一部が2次元コード読取器3に入射す
る。また、鏡面部分1bにおいては、入射した平行光線
Lは正反射し、この正反射による反射光は2次元コード
読取器3には全く入射しない。
【0030】その結果、刻印部分1aが明るく、ロール
目11及び刻印していない鏡面部分1bが暗い、高コン
トラストの画像が得られるので、圧延時のロール目の影
響を受けることなく、2次元コードを安定して確実に読
み取ることができる。
【0031】[C.他の実施の形態]なお、本発明は、
上に述べた実施形態に限定されるものではなく、以下に
例示するような他の実施形態も含むものである。例え
ば、上に述べた実施形態では、コードパターンをどのよ
うに金属面に刻印するかの代表例として、ステンレスの
ような金属板面にYAGレーザなどでマーキングした例
を挙げたが、金属面に刻印するには、打抜き、打刻、ブ
ラスト、切削など、表面に部分ごとの光拡散性の違いが
出るような手法であれば、自由に選んで使うことができ
る。但し、数ミリメートル角程度の範囲に精度良く2次
元コードを表示するには、レーザマーキングが適してい
る。
【0032】また、上に述べた実施形態では、1つの2
次元コードを読み取る例を示したが、複数の2次元コー
ドを2次元コード読取器の同一視野内に収容して、同時
に読み取るようにしてもよい。
【0033】また、本発明の2次元コード読取装置は、
単独で構成することができるだけでなく、蛍光ガラス線
量計の被曝放射線量を測定する蛍光ガラス線量計測定装
置に組み込んで構成することもできることは言うまでも
ない。
【0034】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、精
度の高い読み取りが可能な、金属面に形成される2次元
コード及びその形成方法を提供することができる。ま
た、金属面に形成された2次元コードを、安定して確実
に読み取ることができる2次元コード読取装置及び2次
元コード読取方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2次元コードの一例を示す平面図
【図2】蛍光ガラス線量計の一例を示す図であって、
(a)は分解斜視図、(b)は断面図
【図3】本発明による2次元コード読取装置の一実施形
態の構成を示す概念図
【図4】金属面に照射される平行光線の反射状態を示す
図であって、(a)は鏡面部分1bにおける正反射、
(b)は刻印部分1aにおける乱反射の様子を示す概念
【図5】第1実施形態の作用を示す図であって、平行光
線が2次元コードが形成された金属面で反射される状態
を示す図
【図6】圧延加工によってロール目が形成された金属面
上に、2次元コードが刻印された状態を示す平面図
【図7】(a)は、図6に示した2次元コードに平行光
線が照射される状態を示す平面図、(b)は側面図
【符号の説明】
1…金属面 1a…刻印部分 1b…鏡面部分 2a…光源ランプ 3…2次元コード読取器 2b,3a…レンズ 4…2次元コード 4a…平行光線Lが照射される領域 5…電源 10…金属面 11…ロール目 30…蛍光ガラス線量計 31…蛍光ガラス素子 32…フレーム 33a…内側ケース 33b…外側ケース 37…フィルタ L…平行光線 Ra…刻印部分における反射光 Rb…鏡面部分における反射光

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡面とした金属面に刻印され、刻印部分
    が光の乱反射を起こすように形成されていることを特徴
    とする2次元コード。
  2. 【請求項2】 金属基体の表面に形成された2次元コー
    ドを読み取る2次元コード読取装置において、 前記2次元コードへの照明を平行光線としたことを特徴
    とする2次元コード読取装置。
  3. 【請求項3】 鏡面状の金属面に刻印された2次元コー
    ドに平行光線を当てて反射光を得るための照明手段と、 前記反射光に基づいて前記2次元コードを読み取るため
    の読取手段と、 を備えたことを特徴とする2次元コード読取装置。
  4. 【請求項4】 前記2次元コードが刻印されていない金
    属面からの反射光が、前記読取手段に直接入射しないよ
    うに、前記照明手段と読取手段とを配置したことを特徴
    とする請求項3に記載の2次元コード読取装置。
  5. 【請求項5】 互いに平行なロール目が形成された金属
    面に刻印された2次元コードに、平行光線を当てて反射
    光を得るための照明手段と、 この反射光に基づいて前記2次元コードを読み取るため
    の読取手段とを備え、 前記平行光線の入射方向が、前記ロール目に対して平行
    になるように設定されていることを特徴とする2次元コ
    ード読取装置。
  6. 【請求項6】 金属面を鏡面加工し、鏡面加工された金
    属面に2次元コードを刻印することを特徴とする2次元
    コード形成方法。
  7. 【請求項7】 鏡面状の金属面に刻印された2次元コー
    ドに平行光線を当てて反射光を得るためのステップと、 前記反射光に基づいて前記2次元コードを読み取るため
    のステップと、 を含むことを特徴とする2次元コード読取方法。
  8. 【請求項8】 互いに平行なロール目が形成された金属
    面に刻印された2次元コードに、平行光線を当てて反射
    光を得るためのステップと、 前記反射光に基づいて前記2次元コードを読み取るため
    のステップとを含み、 前記平行光線の入射方向が、前記ロール目に対して平行
    になるように設定されていることを特徴とする2次元コ
    ード読取方法。
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CN117824667A (zh) * 2024-03-06 2024-04-05 成都睿芯行科技有限公司 一种基于二维码和激光的融合定位方法及介质

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