JP2000056913A - デジタイザ位置指示器 - Google Patents

デジタイザ位置指示器

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JP2000056913A
JP2000056913A JP11181621A JP18162199A JP2000056913A JP 2000056913 A JP2000056913 A JP 2000056913A JP 11181621 A JP11181621 A JP 11181621A JP 18162199 A JP18162199 A JP 18162199A JP 2000056913 A JP2000056913 A JP 2000056913A
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David C Fleck
デイビッド・シー・フレック
Scott Rawlings
スコット・ローリングズ
Yasuyuki Fukushima
福島康幸
Konrad W Pollmann
コンラッド・ダブリュー・ポールマン
Masuaki Hirota
広田益朗
Jan Hippen
ジャン・ヒッペン
Folke Schlueter
フォルク・シュレータ
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    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
    • G06F3/0354Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor with detection of 2D relative movements between the device, or an operating part thereof, and a plane or surface, e.g. 2D mice, trackballs, pens or pucks
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタイザタブレットの上方で又は横切って
位置指示器を操作する操作者の指又は手の疲れを軽減す
る。 【解決手段】 特定の実施態様にあっては,広がった握
り部分が底に向かって広がって,操作者の手から位置指
示器が滑り落ちるのを防止するのに役立っている。他の
特定の実施態様にあっては,テクスチャー加工された握
り領域が設けられ,ユーザのそれを保持し位置指示器を
制御する能力を改善している。さらに,別の実施態様に
あっては,位置指示器を操作し保持するために操作者の
指に求められる力を軽減するために,フレアが位置指示
器のペン先の近くに設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は,デジタイザシス
テムに用いる位置指示器に関する。特に,操作者にとっ
て人間工学的に握りやすい性質を改善した,デジタイザ
に用いる電子ペンに関する。
【0002】
【従来の技術】デジタイザシステムに用いる位置指示器
は,従来からよく知られている。たとえば,米国特許番
号5028745,5055831,5004871に
開示されている。これらの参照資料は,デジタイザタブ
レットを含むデジタイザシステムとともに用いる位置指
示器(たとえば電子ペン)を開示している。残念なが
ら,これらの位置指示器のおのおのは,デザインにおい
て人間工学的に不十分な外形をもっている。 デジタイ
ザ位置指示器は,デジタイザシステムを介して絵を描く
ため,グラフィクス芸術家に用いられており,近年ます
ます頻繁に用いられるようになっている。上述の位置指
示器は,指や手の疲労のことや,潜在する操作者の描画
精度は考慮せずに設計されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように考えると,
従来技術にはデジタイザ位置指示器の改善の課題があ
る。すなわち,指や手のストレスを減らすように,また
対応するデジタイザタブレットを介して,操作者によっ
て絵がもっと容易に描かれるように設計されたものが必
要とされる。
【0004】上述の課題を解決することが本発明の目的
である。また,同様に,以下に述べる本発明の詳細な説
明を読むことによって当業者に見えてくるであろう課題
を解決することもまた同様に,本発明の目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】概していえば,本発明は
上述の従来技術の課題を次に掲げる特徴を有するデジタ
イザ位置指示器を提供することにより解決するものであ
る。細長い筐体と,該筐体の最初の端のペン先と,前記
筐体の前記最初の端ともう一つの端とから等距離にある
中間部と,少なくとも部分的に前記最初の端と前記中間
部との間に位置するテーパ部分であって,該テーパ部分
は前記筐体の前記中間部よりもほそくなっており,該テ
ーパ部分は前記筐体の最も細い部分を含んでいる,前記
筐体のテーパのかかったテーパ部分と,該テーパ部分の
最も細い部分と前記ペン先との間に位置する朝顔型の指
張り出し部分であって,該指張り出し部分は,操作者が
位置指示器を操作するのに必要な指の力を軽減するのに
十分な程度に,前記テーパ部分に比べて外側に朝顔状に
広がっている指張り出し部分とを有している。
【0006】本発明は,さらに次のようなデジタイザシ
ステムに用いるデジタイザ位置指示器を提供することに
より,上述の従来技術の課題を解決する。筐体と,位置
指示器の中間部が該ペン先と前記位置指示器の後端部と
の間の等距離の場所に位置するような,ペン先とを有
し,前記筐体が細長い後ろ部分と,該細長い後ろ部分と
前記ペン先との間の握り領域とを含む外形表面を規定
し,該握り領域の横断面が,実質的に前記後ろ部分の横
断面よりも大きく,そして,実質的に前記ペン先の横断
面よりも大きく,前記握り領域の実質的部分が前記位置
指示器の前記中間部分と前記ペン先との間に位置し,前
記握り領域が該握り領域の部分として規定される頂点
を,前記位置指示器の最初の軸からもっとも遠い位置に
規定し,該頂点の一方の側にある一つ目の傾斜と,前記
頂点の他方の側にある二つ目の傾斜とが,前記頂点に関
して左右非対称であって,前記頂点から傾斜していくに
つれて一つ目の傾斜と二つ目の傾斜とが異なる形状をも
つことを特徴とするデジタイザ位置指示器。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は,図面を参照しつつ,特
定の実施態様について説明される。
【0008】これから,参照する図面の中で,複数の図
面を通して,同様の引用符号は,同様の部分を示してい
る。
【0009】図1は,本発明の一実施態様に基づく位置
指示器1の側面図である。位置指示器1は,デジタイザ
タブレットを含む既知のデジタイザシステムと組み合わ
せて用いられ得る。デジタイザタブレットの上又はその
上方で位置指示器1を操作すると,その動きに対応し
て,対応するコンピュータディスプレイスクリーン上の
カーソルを動かすことができる。例えば,米国特許番号
5028745のデジタイザシステムを見よ。そこにお
ける開示内容をここに引用する。そのデジタイザシステ
ムと本発明の位置指示器1とは組み合わせて用いること
ができる。
【0010】位置指示器は,筐体3,圧力検知ペン先
5,指回しダイヤル/ホイール7,指押しオン/オフク
リックスイッチ9,イレーサチップ11,前チップ(ペ
ン先)指示材13,位置指示器の両側の側面に配置され
た手触り握り領域15及び握り領域17を含む。領域1
7は,ペン先指示材13と位置指示器の後の細長い部分
19とのどちらよりも大きい。特定の実施態様にあって
は,位置指示器は電子デバイスであって,その内部の回
路を電気信号が通過する。望ましくは,その位置指示器
は,米国特許番号4878553に開示されているよう
に,内部に共振回路(例えば,少なくともコンデンサと
誘導コイル)を含んでいる。その米国特許の開示内容
は,ここに引用されて組み込まれる。さらに,筐体3
は,単体の射出成型されたプラスチック要素として構成
でき,またはその代わりに,複数の異なるプラスチック
要素が接着され,又は他の方法で互いに取り付けられて
結合したものとして構成できる。チップ5は,圧力検知
可能である。対応するデジタイザ書き板タブレットに抗
してそのチップに加えられた圧力の量が変化すると,そ
のペンはタブレットにチップに加えられている圧力の関
数として変化する信号を出力する。タブレットはその異
なる信号を検出し,かくしてチップに加えられている圧
力がどれほどであるかを決定することができる。また,
位置指示器から受け取る信号に基づいて,タブレットは
指回しダイヤルが初期位置からどれだけ回されているか
という度合いと,オン/オフスイッチがオンになってい
るかそれともオフになっているかをも決定することがで
きる。
【0011】図1,図2Aから図2Cまで,図2Fから
図2Hまでに見られるように,非円筒形の握り部分17
は,後の部分19やペン先指示材13より大きい体積を
取り囲んでいる(そしてかくしてより大きな断面積をも
っている)。例えば,切断面F−FとG−Gとの間で取
られた領域17の断面積は,同様に切断されたペン先支
持材13の断面積の2倍以上大きい。位置指示器1の後
ろの細長い部分19の断面積についても同様である。図
示された握り部分/領域17の形は,操作者をしてもっ
と容易に,親指と中指とで位置指示器1を保持して,操
作者の人差し指が解放され,人差し指で回転ダイヤル7
及び/又はスイッチ9を操作者によりチップ5にタブレ
ット表面上で加えられる筆圧とは独立に操作することを
可能にする。特定の実施態様にあっては,ペン先支持材
13は筐体3とともに総体的に成型されえる。又はその
代わりに,別の材料又は別の部材により成型され得る。
【0012】図1及び図2Cに図示されるように,回転
可能な指回しダイヤル7は,位置指示器1の筐体3の頂
上中央に左右対称に配置されている。このことにより,
ダイヤル7は,右利きの操作者にも,左利きの操作者に
も容易に操作され得る。図2A−C及び図2H−Jに示
されるように,握り領域17は位置指示器の長手方向の
中心線に関して左右対称である。
【0013】しかしながら,図1に見るように,例え
ば,切断線F−Fに関して,握り領域17は左右対称で
はない(すなわち,左右非対称である)。図示されるよ
うに,握り領域17は,切断線F−Fのチップ5側より
も,切断線F−Fのイレーサ側により大きく傾斜してい
る。図1に示されるように,握り領域17の最も傾斜し
て突き出ている点21(又は頂点)は,切断線G−Gに
沿っていて,握り領域17の中心線(およそ切断線F−
F)よりも後ろ側に位置している。
【0014】図2A,図2B,図2I及び図2Jに示さ
れるように,握り領域17は,位置指示器の底に向かう
につれて,朝顔型に外に広がっている(すなわち,幅が
広がっている)。言葉を変えていえば,握り領域17は
その底において(例えば最も低い点又は頂点21におい
て),その中心点23における幅よりも,より広くなっ
ている。このようにスイッチ9とダイヤル7とから離れ
て下に下がるにつれて握り領域17の幅が連続的に増大
することにより,操作者は位置指示器1をより握りやす
くなる。これにより,位置指示器は,通常の握りや位置
指示動作の間に操作者の手から滑り落ちにくくなる。
【0015】図1及び図2Cに示すように,切断線C−
Cのあたりに,くぼみ25が位置指示器1の左右両側に
それぞれ設けられている。くぼみ25は操作者の指にか
かる圧力を最小化し,その上,同時に操作者が対応する
デジタイザタブレット上で位置指示器1の位置を制御
し,タブレット上でチップ5に加えられる圧力を制御す
る度合いを最大化するために形作られている。くぼみ2
5を見るには,図2Cの断面図を図2Bの断面図と比較
せよ。位置指示器1の左右両側の側面にあるくぼみ25
の部分は,ダイヤル7の部分のちょうど下に位置する。
そして,対応する握り領域17のおよそ前の部分に位置
している。握り領域17は,位置指示器の後の細長い部
分19や,ペン先指示材13の直後の前部分27に比較
して,広げられた部分である。
【0016】図1及び図3から図6までに輪郭を示され
た,テクスチャード加工を施された握り領域15は,位
置指示器1のそれぞれの側面に設けられている。それぞ
れのテクスチャード加工をされた部分は,すくなくとも
部分的に握り領域17の中に配置されている。テクスチ
ャード領域15は,筐体3の残りの部分に比較して荒い
表面仕上げとなっている。この質感により操作者の能力
が改善されて,容易に位置指示器1を保持し,制御でき
る。このテクスチャー加工は射出成型の型によりなされ
得る。そして,筐体3といっしょに一体的に形成され得
る。又はその代わりにゴムを引くことにより形成され得
る。もう一つの方法としては,ある実施態様にあって
は,握り領域17の全体をテクスチャード加工するか,
ゴムを引くかすることもできる。質感をもたらす適当な
摩擦であればいかなるものでも,筐体3の表面の領域1
5を供給し得る。
【0017】図9は,図1から図8までに示すのと同じ
実施態様に基づく位置指示器1の側面図である。図9に
示すように,位置指示器1は,後中心線又は軸33のみ
ならず,ペン先中心線又は前中心線又は軸31を含んで
いる。軸31は位置指示器1のペン先5を通って伸びて
いる。一方,軸33はイレーサ11と,位置指示器1の
後ろの端を通って伸びている。本発明の特定の実施態様
にあっては,軸31と軸33とは,互いに平行となり得
る。しかし,場合によっては,このことは必らずしも必
要なことではない。代わりの実施態様にあっては,それ
らは,互いにわずかに角度をもつことができる。いずれ
にしても,軸31と軸33とは軸を共通にはしない。む
しろ,それらは,図9に示すように,離されており,ず
れている。軸31と軸33との間のこのずれは,位置指
示器1のチップ5をして,くぼみ25と握り領域17を
含む,位置指示器の底の部分により近く位置することを
可能ならしめている。そのように図1に示すようなイレ
ーサの下の仰角に,ペン先が位置することにより,操作
者は,対応するタブレット上で容易にペン先5に筆圧を
かけることができるようになる。
【0018】さらに図9を参照しつつ説明する。握り領
域17は二つの別の傾斜部分81及び82を含む。傾斜
部分81は,位置指示器1の後ろから握り領域17の頂
点21に向かって傾斜する。一方,傾斜部分82は,位
置指示器の前/ペン先から握り領域の頂点に向かって傾
斜する。図示するように,傾斜82は,その上の一つの
点において,頂点21に向かって傾斜し,軸31に平行
な平面に対して角度を定義する。したがって,その角度
はその表面部分82が軸31に対して傾斜する角度であ
るともいえる。本発明の特定の実施態様にあっては,部
分82は20度から45度の角度で傾斜する。もっと好
ましくは,25度から40度の角度で傾斜する。
【0019】図9にさらに示されているのは,表面部分
81である。表面部分81は,その一つの部分におい
て,軸33と軸31に対して(あるいは軸31と軸33
とに平行な平面に対して)ある角度で傾斜する。そし
て,その上の別の部分において,軸31と軸33に対し
て(あるいはこれらの軸に平行な平面に対して)また,
ある角度で傾斜する。特定の実施態様にあっては,角度
は35度から70度(さらに好ましくは30度から50
度)及び110度から135度(さらに望ましくは11
5度から125度)である。表面部分81と82とはそ
れぞれ,傾斜に応じて変化し,前述した角度はただこれ
らの表面部分のうちの部分を代表することについて注意
する。特定の実施態様にあっては,表面部分81と82
との実質的部分は前述の角度で傾斜する。ペン先指示部
材13の直後であって,それに隣接する部分は,ペン先
から離れるに従い,軸31,33に対して約15度から
30どの角度で上に向かって傾斜する。
【0020】ここからは,本発明の他の実施態様につい
て説明する。その実施態様においては,位置指示器は,
徹底して広げた握り部分17を含まない。図10から図
14までを参照する。
【0021】図12から図16までは,本発明のもう一
つの実施態様に基づく位置指示器51を図示する。位置
指示器51はその形状において細長いものであって,ペ
ン先5,ペン先指示部材13,イレーサ11,筐体5
3,そして指スイッチ55を含む。この位置指示器の実
施態様の重要な特徴は,テーパーのかけられた細長い部
分57及び外側に向かって朝顔型に広がる指部分59が
設けられている点である。位置指示器51のテーパーの
かけられた領域57はその形状において,位置指示器の
中央胴体部分61(すなわち,位置指示器の中央点)よ
りもより細くなっている。同様に,テーパーのかけられ
た部分57は朝顔型に広がる指部分59よりもより細く
なっている。特定の実施態様においては,部分57,5
9,61が形状において,環状であるならば,テーパー
のかけられた部分57は,中央部分61とテーパーのか
けられた部分59とのそれぞれよりもより小さい直径を
有する。ところで,朝顔型に広がる部分59は,ペン先
指示部材13にすぐに隣り合って位置する。朝顔型59
はその形状において環状でありえるが,かならずしもす
べての実施態様において,このことが必要ではない。部
分59は,部分57と同様に,特定の実施態様にあって
は,その形状において長円形状でありえる。指フレア
(朝顔型の指部分)59は,位置指示器のペン先5に近
づくにつれてより広くなる。それにより,操作者が位置
指示器51を保持し,タブレットを経てペン先5に圧力
を加えるために必要とする力の量を軽減する。図示され
るように,フレア59は,ペン先5とテーパーのかけら
れた部分57の最も細い(又は最も直径の小さい)部分
との間に位置する。
【0022】図10と図11とは,指フレアを設けた結
果,必要とされる指の力がいかに軽減されるかを図示す
る。図10は,指フレアのない,従来型の葉巻形状のデ
ジタイザ電子ペンを図示する。必要とされる指の力の量
が,図示される矢印の長さにより図示されている。図か
ら読み取れるように,かなりの量の締め付ける力(ピン
チフォース:pinch force)及び合力としての指の力
が,操作者により加えられることが,位置指示器を保持
し,タブレット63を経てペン先5に筆圧を咥えるため
に必要とされる。図11は,それに引き換え,図10の
位置指示器がフレア65を有するものである場合につい
て図示する。図11を見ればわかるように,環状の指フ
レア65を設けたおかげで,より少ない合力及び指の締
付ける力が,ペン先5に圧力を加えるために,操作者に
より加えられることが要求される。このように,指フレ
ア59の利点は,明白である。図11に示すように,指
フレア59は,ペン先5又はペン先指示部材13にすぐ
に隣り合って位置する必要はない。しかし,そのかわり
に,本発明の特定の実施態様にあっては,それらのわず
かに後方に位置することができる。
【0023】つまり,図10に示す円筒状の電子ペンま
たは位置指示器は,電子ペンが操作者の指から滑り落ち
るのを防止するために,ユーザが強く締付けることを要
求する。指で加える全体の力は引き上げられる。しかし
ながら,指フレアを有するデジタイザ電子ペン又は位置
指示器では,指の締付ける力は,最小限に押さえられ
る。なぜなら,操作者は,電子ペン又は位置指示器を操
作者の手に保持するための摩擦を引き起こす必要がない
からである。それどころか,操作者の指により供給され
た力の大部分は,ペン先5に向けて直接的に通過し,そ
れにより加えるのに必要とされる合力が劇的に削減され
る。この必要な指の力の削減は,位置指示器の人間工学
における改善である。
【0024】さらに図10及び図11を参照しつついえ
ば,例えば米国特許番号4878553を引用して前述
したように電磁波が位置指示器とタブレットとの間でや
り取りされている。そこにおいては,タブレットの中の
コイルが位置指示器のタブレットに対する位置(X方向
とY方向において)を検出することを可能にしている。
【0025】図12から図16までを再び参照しつつ説
明する。フレア59は,図11の切り立ったフレア65
に比べて,より漸次的な又はテーパー加工されたフレア
であることに注意する。漸次的なフレア59は,テーパ
ー加工のされた部分57の最も細い部部から徐々に広が
っているから,ペンの直径又は幅に着目すると,位置指
示器の前の領域において,たくさんの異なる直径又は幅
を必要とすることとなる。かくして,漸次的なフレア5
9は,図12から図14に示されるように,操作者が,
テーパーのかけられた部分57の最も細い部分とフレア
59の最も大きな部分との間において,操作者の好みに
応じて,異なる直径又は太さを規定するさまざまな異な
る位置に指を置くことができるという付加的な利点を有
する。かくして,異なる直径又は太さを有するたくさん
の異なる位置指示器を製造する必要はなくなる。例え
ば,8ミリ,9ミリ,10ミリ,そして11ミリの直径
がテーパー加工のされた部分57の最も細い部分とテー
パーのかけられた部分59の最も大きい部分との間の異
なる位置において供給できる。
【0026】図12から図16までを参照しつつ,位置
指示器51の外側の筐体は,中央領域61からその後の
端又はイレーサの端に向かってのびるにつれて,内側に
向かってテーパーがかけられているということもまた注
意する。かくして,位置指示器51の胴体部又は中央領
域61は,後の筐体領域71とテーパーのかかった部分
57の筐体領域との双方に比べて,より大きくなってい
る。
【0027】さらに図12から図14までを参照しつつ
説明する。少なくとも指フレア59の一部分は(そし
て,もしかするとフレア全体は),位置指示器の中央の
長手軸に対して8度から30度の角度で角度がつけられ
ている。さらに好ましくは,操作者の指により触られる
べきフレアの外部の角度表面と位置指示器51の中心線
との間で10度から20度の角度がよい。特定の実施態
様にあっては,筐体表面が位置指示器の中央点61から
後ろに向かって延びるに連れて,筐体表面は内側に向か
って,中心線又は位置指示器の中心長手軸に向いて,約
1度から10度,好ましくは2度から6度ぐらいの角度
がつけられる。また,この位置指示器51の表面はテク
スチャー加工が施されて握り特性の改善がなされ得る。
または,その代わりにスムージング加工をして滑りやす
くすることもできる。
【0028】特定の実施態様にあっては,ペン先指示部
材13は筐体53といっしょに一体的に形成又は成型さ
れ得る。又はその代わりに,筐体53とは別個の断片と
して形成することができるが,長手の筐体に結合され
る。筐体53とペン先指示部材13とはプラスチック又
は他の適当な材料により作られ得る。
【0029】ひとたび上述の開示が与えられれば,多く
の特徴や,改変や改善がこの業界の当業者に見えてくる
であろう。そのような他の特徴,改変,改善もまたこの
発明の一部として考慮され,発明の範囲となる。その権
利範囲は特許請求の範囲により決定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は,本発明の一実施態様に基づくある位
置指示器の側面図を示す。この位置指示器はエアブラッ
シの形状を真似ている。この図面は,複数の切断面を示
す線をその中に含んでいる。
【図2】 図2Aから図2Jまでは,図1の位置指示器
の断面図である。切断面は,それぞれ図1の中に図示し
てある。
【図3】 図3は,本発明の図1の実施態様に基づく位
置指示器の平面図である。
【図4】 図4は,図1から図3までの位置指示器の底
面図である。
【図5】 図5は,図1から図4までの位置指示器の側
面図である。この図は,その位置指示器を上下さかさま
に描いている。指回しダイヤル/ホイールとスイッチボ
タンとは使用の際,標準的には位置指示器の頂上に位置
する。
【図6】 図6は,図1から図5までの位置指示器を,
ペン先部分から見て描いた正面図である。
【図7】 図7は,図3の位置指示器の断面図である。
その切断面は,図3にA−Aとして描かれている。
【図8】 図8は,図1から図7の位置指示器の背面図
である。位置指示器の後ろの端又はイレーサの端を描い
ている。
【図9】 図9は,本発明の図1から図8までの実施態
様に基づく位置指示器の側面図である。
【図10】 図10は,従来型のデジタイザ位置指示器
を保持し,操作するのに必要な指の圧力又は力の量を図
示する概念図である。
【図11】 図11は,この発明の実施態様に基づく指
フレアを含むデジタイザ位置指示器を操作するのに必要
な指の力又は圧力を減じられた量を示す概念図である。
図11に示される指の力の量は,図10に示されるそれ
よりも小さい。
【図12】 図12は,本発明のさらに別の実施態様に
基づく位置指示器の側面図である。
【図13】 図13は,図12の位置指示器の底面図で
ある。
【図14】 図14は,図12から図13の位置指示器
の平面図である。
【図15】 図15は,図12から図14の位置指示器
の背面図である。位置指示器のイレーサー又は後の端か
ら見ている。
【図16】 図16は,図12から図15までの位置指
示器の正面図である。位置指示器のペン先を示してい
る。
【符号の説明】
1 位置指示器 3 筐体 5 ペン先(チップ) 7 ダイヤル 9 スイッチ 11 イレーサ 13 ペン先指示部材 15 手触り握り領域 17 握り領域 19 細長い部分 21 もっとも傾斜して突き出ている点 23 中心点 25 くぼみ 27 前部分 31,33 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福島康幸 茨城県猿島郡五霞町原宿台3−32−9 (72)発明者 コンラッド・ダブリュー・ポールマン アメリカ合衆国 98682,ワシントン州, バンクーバー,ノースイースト・35番・ス トリート,16413 (72)発明者 広田益朗 埼玉県北葛飾郡鷲宮町栄1−14−20 (72)発明者 ジャン・ヒッペン アメリカ合衆国 98209,オレゴン州,ポ ートランド,ノースウェスト,パークアベ ニュー708,555 (72)発明者 フォルク・シュレータ アメリカ合衆国 94027,カリフォルニア 州,アセルトン,197,ラベンスウッド・ アベニュー

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタイザシステムとともに用いられる
    デジタイザ位置指示器であって,筐体と,ペン先であっ
    て,前記位置指示器の中央点が該ペン先と前記位置指示
    器の後ろ端とのちょうど等距離点に位置するようなペン
    先とを有し,前記筐体が細長い後ろ部分と握り領域とを
    含む外部表面を規定し,該握り領域は細長い後ろ部分と
    前記ペン先との間に位置し,前記握り領域のある断面が
    前記後ろの部分のある断面よりも実質的に大きい領域を
    規定するとともに,前記ペン先のある断面よりも実質的
    に大きい領域を規定し,前記握り領域の実質的な部分が
    前記位置指示器の前記中央点と前記ペン先との間に位置
    し,前記握り領域が該握り領域の部分としての頂点を,
    前記位置指示器の一つ目の軸からもっとも遠い位置とし
    て規定し,該頂点の一方の側面上の一つ目の傾斜と前記
    頂点の他方の側面上の二つ目の傾斜とが前記頂点に関し
    て非対称であって,該一つ目の傾斜と該二つ目の傾斜と
    は前記頂点から傾斜して離れるにつれて異なる形状をし
    ていることを特徴とするデジタイザ位置指示器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のデジタイザ位置指示器で
    あって,該位置指示器が,前記第一の軸と,もう一つの
    二つ目の軸とを有し,それらの二つの軸は,互いにほぼ
    平行であり,前記第一の軸は前記ペン先を通って延び,
    前記二つ目の軸は,前記位置指示器の後ろ端を通って延
    び,前記最初の軸と前記二つ目の軸とは互いにずれてい
    ることを特徴とするデジタイザ位置指示器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のデジタイザ位置指示器で
    あって,前記最初の傾斜と前記二つ目の傾斜とが,前記
    頂点から異なる向きに向かって傾斜することを特徴とす
    るデジタイザ位置指示器。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のデジタイザ位置指示器
    であって,前記第一の傾斜が前記位置指示器の前記ペン
    先に向かって傾斜し,前記第一の傾斜の表面の少なくと
    も一部分が前記位置指示器の前記最初の軸に対しておよ
    そ20度から45度の傾斜角度を規定することを特徴と
    するデジタイザ位置指示器。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のデジタイザ位置指示器
    であって,前記第二の傾斜が前記位置指示器の前記後ろ
    端に向かって傾斜し,前記第二の傾斜の表面のうちの第
    一の部分が前記位置指示器の前記第二の軸に対しておよ
    そ35度から70度の角度の傾斜角度を規定することを
    特徴とするデジタイザ位置指示器。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のデジタイザ位置指示器
    であって,さらに,指にて回転可能な指回しダイヤルを
    含むことを特徴とするデジタイザ位置指示器。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のデジタイザ位置指示器
    であって,さらに,前記ペン先とスイッチとの間に前記
    最初の軸に対しておよそ15度から30度の角度で上に
    向かって傾斜する部分を含むことを特徴とするデジタイ
    ザ位置指示器。
  8. 【請求項8】 デジタイザ位置指示器であって,細長い
    筐体と,前記筐体の一つ目の端にあるペン先と,前記一
    つ目の端と前記筐体の二つ目の端との間の等距離な位置
    にある前記筐体の中央点と,少なくとも部分的に前記一
    つ目の端と前記中央点との間に位置する前記筐体のテー
    パーのかかった部分であって,該テーパーのかかった部
    分は前記筐体の前記中央点より細く,前記テーパーのか
    かった部分は最も細い部分を含むようなテーパーのかか
    った部分と,前記テーパーのかかった部分の最も細い部
    分と前記ペン先との間に位置する指フレアであって,該
    指フレアが前記テーパーのかかった部分に比べて外側に
    向かって朝顔型に開いており,その開く度合いは,前記
    位置指示器を操作するのに要求されるユーザの指の力の
    量を軽減するに十分な程度であるような指フレアとを含
    むことを特徴とするデジタイザ位置指示器。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のデジタイザ位置指示器で
    あって,前記指フレアのある断面が,前記テーパーのか
    かった部分のある断面が含むよりも,より大きな表面領
    域を含むことを特徴とするデジタイザ位置指示器。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のデジタイザ位置指示器
    であって,前記テーパーのかかった部分と前記フレアと
    が形状においておおよそ,環状であることを特徴とする
    デジタイザ位置指示器。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のデジタイザ位置指
    示器であって,前記テーパーのかかった部分が,前記フ
    レアの直径及び前記筐体の前記中央点の直径よりも,よ
    り小さい直径をもつことを特徴とするデジタイザ位置指
    示器。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のデジタイザ位置
    指示器であって,前記フレアが前記筐体といっしょに一
    体的に成型されたことを特徴とするデジタイザ位置指示
    器。
  13. 【請求項13】 請求項10記載のデジタイザ位置指
    示器であって,前記フレアは,前記位置指示器のペン先
    指示領域に直ちに隣り合っていることを特徴とするデジ
    タイザ位置指示器。
  14. 【請求項14】 請求項8記載のデジタイザ位置指示
    器であって,前記位置指示器は,電子ペンの形状をして
    いることを特徴とするデジタイザ位置指示器。
  15. 【請求項15】 請求項8記載のデジタイザ位置指示
    器であって,前記指フレアの少なくとも一部分が,前記
    位置指示器の中心長手軸から遠ざかる方向に,およそ8
    度から30度の角度で,角度付けられていることを特徴
    とするデジタイザ位置指示器。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のデジタイザ位置指示
    器であって,角度がおよそ10から20であることを特
    徴とするデジタイザ位置指示器。
  17. 【請求項17】 請求項8記載のデジタイザ位置指示器
    であって,前記筐体の表面が,該表面が中央点から離れ
    て,前記位置指示器の二つ目の端に向かって延びるにつ
    れて,内側に向かって,前記位置指示器の中央長手軸に
    向かい,およそ1度から10度の角度で,角度付けられ
    ることを特徴とするデジタイザ位置指示器。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のデジタイザ位置指
    示器であって,角度がおよそ2度から6度であることを
    特徴とするデジタイザ位置指示器。
  19. 【請求項19】 請求項1記載のデジタイザ位置指示
    器であって,前記握り領域の前記頂点における前記筐体
    は,前記握り領域の筐体の幅よりも,前記第一の軸に近
    い場所において,広いことを特徴とするデジタイザ位置
    指示器。
  20. 【請求項20】 請求項1記載のデジタイザ位置指示
    器であって,さらに,前記握り領域内に,握り部分を有
    し,該握り部分は,握り特性を改善するために,表面テ
    キスチャー加工又はゴム張りを施してあることを特徴と
    するデジタイザ位置指示器。
JP11181621A 1998-07-02 1999-06-28 デジタイザ位置指示器 Pending JP2000056913A (ja)

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