JP2000055356A - 触媒燃焼装置 - Google Patents
触媒燃焼装置Info
- Publication number
- JP2000055356A JP2000055356A JP10220047A JP22004798A JP2000055356A JP 2000055356 A JP2000055356 A JP 2000055356A JP 10220047 A JP10220047 A JP 10220047A JP 22004798 A JP22004798 A JP 22004798A JP 2000055356 A JP2000055356 A JP 2000055356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- unit
- combustion
- temperature detection
- control unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Combustion (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 液化燃料ガスを触媒燃焼させて、その熱を利
用する触媒燃焼装置において、機器の消費電力を抑えて
使用時間を長くするとともに、機器始動時に温度検知部
からの入力間隔を短くして瞬時に燃焼部の温度情報を得
る。 【解決手段】 燃料ガスと空気を酸化反応させて熱を発
生させる燃焼部20の温度を温度検知部24により検知
し、この温度検知部24の出力信号を制御部25に入力
する。制御部25は、機器の動作を開始してから所定時
間経過するまでの温度検知部24の入力間隔を所定時間
経過後の入力間隔より短くするよう構成したものであ
る。
用する触媒燃焼装置において、機器の消費電力を抑えて
使用時間を長くするとともに、機器始動時に温度検知部
からの入力間隔を短くして瞬時に燃焼部の温度情報を得
る。 【解決手段】 燃料ガスと空気を酸化反応させて熱を発
生させる燃焼部20の温度を温度検知部24により検知
し、この温度検知部24の出力信号を制御部25に入力
する。制御部25は、機器の動作を開始してから所定時
間経過するまでの温度検知部24の入力間隔を所定時間
経過後の入力間隔より短くするよう構成したものであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液化燃料ガスを触
媒燃焼させて、その熱を利用する携帯に便利な触媒燃焼
装置に関するものである。
媒燃焼させて、その熱を利用する携帯に便利な触媒燃焼
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の触媒燃焼装置は図7に示
す構成となっていた。以下、その構成について説明す
る。
す構成となっていた。以下、その構成について説明す
る。
【0003】図に示すように、触媒1は熱伝導性の良好
な材料で形成したケース2の内面に固定している。ケー
ス2に設けた排気孔3と触媒1との間のケース2の内面
にセラミックなどの電気絶縁体4を設け、この電気絶縁
体4には着火時に火花を飛ばして触媒1に着火する放電
電極5を設けて触媒燃焼部6を構成している。
な材料で形成したケース2の内面に固定している。ケー
ス2に設けた排気孔3と触媒1との間のケース2の内面
にセラミックなどの電気絶縁体4を設け、この電気絶縁
体4には着火時に火花を飛ばして触媒1に着火する放電
電極5を設けて触媒燃焼部6を構成している。
【0004】感温フェライト7は、磁気的特性が急激に
変化するキュリー点を持ち、リング状に形成して外殻8
に固定している。磁石9は、外殻8の内面に所定の隙間
10を介して感温フェライト7に対向して設け、感温フ
ェライト7を吸引するもので、感温フェライト7と反対
側の面に弁部材11を固定している。ばね12は磁石9
を感温フェライト7より離反する方向に付勢している。
変化するキュリー点を持ち、リング状に形成して外殻8
に固定している。磁石9は、外殻8の内面に所定の隙間
10を介して感温フェライト7に対向して設け、感温フ
ェライト7を吸引するもので、感温フェライト7と反対
側の面に弁部材11を固定している。ばね12は磁石9
を感温フェライト7より離反する方向に付勢している。
【0005】弁体13は、弁部材11に対向して弁ポー
ト14を設けて弁15を形成するとともに、弁ポート1
4と反対側の位置に気化燃料ガスを触媒1に向けて噴出
するノズル16を設けている。
ト14を設けて弁15を形成するとともに、弁ポート1
4と反対側の位置に気化燃料ガスを触媒1に向けて噴出
するノズル16を設けている。
【0006】感温フェライト7、外殻8、磁石9、弁部
材11、ばね12、弁体13等で触媒燃焼部6の燃焼温
度を制御する温度制御部17を構成し、外殻8をケース
2の一端の内面に圧入固定している。18は燃料ガス供
給口である。また、触媒1とノズル16との間には空気
を取り入れる孔19を設けている。
材11、ばね12、弁体13等で触媒燃焼部6の燃焼温
度を制御する温度制御部17を構成し、外殻8をケース
2の一端の内面に圧入固定している。18は燃料ガス供
給口である。また、触媒1とノズル16との間には空気
を取り入れる孔19を設けている。
【0007】上記構成において動作を説明すると、燃料
ガス供給口18より燃料ガスを供給すると、燃料ガスは
感温フェライト7の中央部を通り、感温フェライト7と
磁石9の隙間から、磁石9と外殻8との隙間10を通過
して、弁ポート14に至りノズル16より吹き出す。こ
の時、燃料ガスの流速により孔19から空気が引き込ま
れて燃料ガスと空気の混合気となり触媒1に供給され
る。
ガス供給口18より燃料ガスを供給すると、燃料ガスは
感温フェライト7の中央部を通り、感温フェライト7と
磁石9の隙間から、磁石9と外殻8との隙間10を通過
して、弁ポート14に至りノズル16より吹き出す。こ
の時、燃料ガスの流速により孔19から空気が引き込ま
れて燃料ガスと空気の混合気となり触媒1に供給され
る。
【0008】そして、放電電極5より火花を飛ばすこと
により、触媒1の放電電極5側に火炎を生じる。生じた
火炎により触媒1は加熱され、やがて触媒反応を開始す
る。触媒1が触媒反応を開始することにより、火炎には
排気ガスしか来なくなり、自然に消滅する。触媒反応に
よりケース2が加熱され、その熱は外殻8も加熱する。
により、触媒1の放電電極5側に火炎を生じる。生じた
火炎により触媒1は加熱され、やがて触媒反応を開始す
る。触媒1が触媒反応を開始することにより、火炎には
排気ガスしか来なくなり、自然に消滅する。触媒反応に
よりケース2が加熱され、その熱は外殻8も加熱する。
【0009】外殻8が加熱されることによって、外殻8
に固定された感温フェライト7を加熱し、感温フェライ
ト7の温度が組成によって決まるキュリー点に達する
と、磁石9は感温フェライト7に吸着できなくなり、ば
ね12により感温フェライト7から離され、弁部材11
が弁体13側へ移動して弁ポート14を塞ぐ。これによ
り、燃料ガスは触媒1に供給されなくなり、温度が低下
する。
に固定された感温フェライト7を加熱し、感温フェライ
ト7の温度が組成によって決まるキュリー点に達する
と、磁石9は感温フェライト7に吸着できなくなり、ば
ね12により感温フェライト7から離され、弁部材11
が弁体13側へ移動して弁ポート14を塞ぐ。これによ
り、燃料ガスは触媒1に供給されなくなり、温度が低下
する。
【0010】感温フェライト7の温度が低下すると、磁
石9は再び感温フェライト7を吸着し、弁ポート14を
開き燃料ガスを供給する。燃料ガスが供給されると再び
触媒反応を開始する。この作用をくり返すことで、ケー
ス2の温度を一定に保つことができる。
石9は再び感温フェライト7を吸着し、弁ポート14を
開き燃料ガスを供給する。燃料ガスが供給されると再び
触媒反応を開始する。この作用をくり返すことで、ケー
ス2の温度を一定に保つことができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
では、着火時に必要な電力を供給する電源部として一般
的に電池が用いられているが、機器の使用時間を長くす
るためには機器の無駄な消費電力を抑える必要があると
いう課題を有していた。
では、着火時に必要な電力を供給する電源部として一般
的に電池が用いられているが、機器の使用時間を長くす
るためには機器の無駄な消費電力を抑える必要があると
いう課題を有していた。
【0012】また、始動時に燃料ガスへの着火が確実に
行われたか否かが不明であり、周囲の気温や気圧の関係
で着火に失敗しても使用者にはわからず、そのまま燃料
ガスを放出してしまうという問題があった。
行われたか否かが不明であり、周囲の気温や気圧の関係
で着火に失敗しても使用者にはわからず、そのまま燃料
ガスを放出してしまうという問題があった。
【0013】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、機器の消費電力を抑えて機器の使用時間を長くする
とともに、機器始動時に温度検知部からの入力間隔を短
くして瞬時に燃焼部の温度情報を得ることを目的として
いる。
で、機器の消費電力を抑えて機器の使用時間を長くする
とともに、機器始動時に温度検知部からの入力間隔を短
くして瞬時に燃焼部の温度情報を得ることを目的として
いる。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、燃料ガスと空気を酸化反応させて熱を発生
させる燃焼部の温度を温度検知部により検知し、この温
度検知部の出力信号を制御部に入力し、制御部は、機器
の動作を開始してから所定時間経過するまでの温度検知
部の入力間隔を所定時間経過後の入力間隔より短くする
よう構成したものである。
するために、燃料ガスと空気を酸化反応させて熱を発生
させる燃焼部の温度を温度検知部により検知し、この温
度検知部の出力信号を制御部に入力し、制御部は、機器
の動作を開始してから所定時間経過するまでの温度検知
部の入力間隔を所定時間経過後の入力間隔より短くする
よう構成したものである。
【0015】これにより、機器の消費電力を抑えて機器
の使用時間を長くできるとともに、機器始動時に温度検
知部からの入力間隔を短くして瞬時に燃焼部の温度情報
を得ることができる。
の使用時間を長くできるとともに、機器始動時に温度検
知部からの入力間隔を短くして瞬時に燃焼部の温度情報
を得ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、燃料ガスと空気を酸化反応させて熱を発生させる燃
焼部と、この燃焼部の温度を検知する温度検知部と、こ
の温度検知部の出力信号を入力する制御部を備え、制御
部は、機器の動作を開始してから所定時間経過するまで
の前記温度検知部の入力間隔を所定時間経過後の入力間
隔より短くするよう構成したものであり、所定時間経過
後は温度検知部からの入力間隔を長くして機器の消費電
力を抑えて電池寿命を延ばすことができるとともに、機
器始動時における燃焼部の温度情報が無い場合に、温度
検知部からの入力間隔を短くして瞬時に燃焼部の温度情
報を得ることができる。
は、燃料ガスと空気を酸化反応させて熱を発生させる燃
焼部と、この燃焼部の温度を検知する温度検知部と、こ
の温度検知部の出力信号を入力する制御部を備え、制御
部は、機器の動作を開始してから所定時間経過するまで
の前記温度検知部の入力間隔を所定時間経過後の入力間
隔より短くするよう構成したものであり、所定時間経過
後は温度検知部からの入力間隔を長くして機器の消費電
力を抑えて電池寿命を延ばすことができるとともに、機
器始動時における燃焼部の温度情報が無い場合に、温度
検知部からの入力間隔を短くして瞬時に燃焼部の温度情
報を得ることができる。
【0017】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、機器の動作状態を表示する表示部
を備え、制御部は、機器の動作を開始してから所定時間
後に前記表示部を動作させるよう構成したものであり、
温度検知部からの出力を入力して温度情報を得た後で、
燃焼部の正確な温度情報を使用者に知らせることができ
る。
記載の発明において、機器の動作状態を表示する表示部
を備え、制御部は、機器の動作を開始してから所定時間
後に前記表示部を動作させるよう構成したものであり、
温度検知部からの出力を入力して温度情報を得た後で、
燃焼部の正確な温度情報を使用者に知らせることができ
る。
【0018】請求項3に記載の発明は、燃料ガスと空気
を酸化反応させて熱を発生させる燃焼部と、この燃焼部
の温度を検知する温度検知部と、この温度検知部の出力
信号を入力する制御部を備え、制御部は、機器の動作を
開始してから前記燃焼部の温度が所定温度に到達するま
での前記温度検知部の入力間隔を所定温度到達後の入力
間隔より短くするよう構成したものであり、燃料ガスへ
の着火が確実に行われたか否かを正確に判断するため
に、機器の動作開始時は温度検知部からの入力間隔を短
くして頻繁に入力し、燃焼部の温度が所定温度に到達し
て着火したことがわかれば温度検知部からの入力間隔を
長くすることで、機器の消費電力を抑えて電池寿命を延
ばすことができる。
を酸化反応させて熱を発生させる燃焼部と、この燃焼部
の温度を検知する温度検知部と、この温度検知部の出力
信号を入力する制御部を備え、制御部は、機器の動作を
開始してから前記燃焼部の温度が所定温度に到達するま
での前記温度検知部の入力間隔を所定温度到達後の入力
間隔より短くするよう構成したものであり、燃料ガスへ
の着火が確実に行われたか否かを正確に判断するため
に、機器の動作開始時は温度検知部からの入力間隔を短
くして頻繁に入力し、燃焼部の温度が所定温度に到達し
て着火したことがわかれば温度検知部からの入力間隔を
長くすることで、機器の消費電力を抑えて電池寿命を延
ばすことができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、燃料ガスと空気
を酸化反応させて熱を発生させる燃焼部と、この燃焼部
の温度を検知する温度検知部と、この温度検知部の出力
信号を入力する制御部を備え、制御部は、機器の動作を
開始してから前記燃焼部の温度上昇が所定値以上上昇す
るまでの前記温度検知部の入力間隔を所定値以上上昇後
の入力間隔より短くするよう構成したものであり、燃料
ガスへの着火が確実に行われたか否かを正確に判断する
ために、機器の動作開始時は温度検知部からの入力間隔
を短くして頻繁に入力し、燃焼部の温度上昇が所定値以
上上昇して着火したことがわかれば温度検知部からの入
力間隔を長くすることで、機器の消費電力を抑えて電池
寿命を延ばすことができる。
を酸化反応させて熱を発生させる燃焼部と、この燃焼部
の温度を検知する温度検知部と、この温度検知部の出力
信号を入力する制御部を備え、制御部は、機器の動作を
開始してから前記燃焼部の温度上昇が所定値以上上昇す
るまでの前記温度検知部の入力間隔を所定値以上上昇後
の入力間隔より短くするよう構成したものであり、燃料
ガスへの着火が確実に行われたか否かを正確に判断する
ために、機器の動作開始時は温度検知部からの入力間隔
を短くして頻繁に入力し、燃焼部の温度上昇が所定値以
上上昇して着火したことがわかれば温度検知部からの入
力間隔を長くすることで、機器の消費電力を抑えて電池
寿命を延ばすことができる。
【0020】請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜
4に記載の発明において、制御部は、燃焼部の温度によ
り表示部の表示方法を変更するよう構成したものであ
り、既にある表示体の表示方法を変えることで特別な表
示手段無しで燃料ガスへの着火が確実に行われたか否か
を使用者に知らせることができる。
4に記載の発明において、制御部は、燃焼部の温度によ
り表示部の表示方法を変更するよう構成したものであ
り、既にある表示体の表示方法を変えることで特別な表
示手段無しで燃料ガスへの着火が確実に行われたか否か
を使用者に知らせることができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0022】(実施例1)図1は、本実施例の主要な構
成を示すブロック回路図、図2は、触媒燃焼装置を衣類
等に装着し、触媒燃焼により発生する熱を利用したもの
である。
成を示すブロック回路図、図2は、触媒燃焼装置を衣類
等に装着し、触媒燃焼により発生する熱を利用したもの
である。
【0023】図1および図2に示すように、燃焼部20
は、燃焼用触媒(図示せず)を用い、燃料タンク21よ
り送られてくる燃料ガスと空気の混合ガスを酸化反応さ
せて熱を発生させる。燃料調節部22は電磁弁等で構成
し、燃料タンク21からの燃料ガスを燃焼部20へ供給
したり、あるいは遮断するものである。着火部23は高
電圧放電により火花を発生させ、燃料ガスに着火させる
ものである。
は、燃焼用触媒(図示せず)を用い、燃料タンク21よ
り送られてくる燃料ガスと空気の混合ガスを酸化反応さ
せて熱を発生させる。燃料調節部22は電磁弁等で構成
し、燃料タンク21からの燃料ガスを燃焼部20へ供給
したり、あるいは遮断するものである。着火部23は高
電圧放電により火花を発生させ、燃料ガスに着火させる
ものである。
【0024】着火部23は燃料ガスに着火させて火炎が
発生すると動作は不要となる。発生した火炎は燃焼用触
媒を加熱し、その後は触媒燃焼に移行する。触媒燃焼に
移行すると、着火部23に流入するガスは排気ガスとな
り火炎は消える。温度検知部24は、燃焼部20の温度
を検知し、その出力信号を制御部25へ入力する。
発生すると動作は不要となる。発生した火炎は燃焼用触
媒を加熱し、その後は触媒燃焼に移行する。触媒燃焼に
移行すると、着火部23に流入するガスは排気ガスとな
り火炎は消える。温度検知部24は、燃焼部20の温度
を検知し、その出力信号を制御部25へ入力する。
【0025】温度設定部26は、「高」、「中」、
「低」、「切」の各設定温度に対応した発光ダイオード
などの表示体で構成した表示部27と、燃焼部20の温
度を各設定温度に設定する設定スイッチ28を備えてい
る。機器始動時は「低」に対応する表示体を動作させ、
以降は設定スイッチ28を押すたびに「中」、「高」、
「切」、「低」の順番で切り変わる。制御部25は温度
検知部24の出力と、温度設定部26で設定された温度
制御レベルとを比較し、その比較出力を燃料調節部22
に出力し、燃焼部20を希望の温度で温度制御する。
「低」、「切」の各設定温度に対応した発光ダイオード
などの表示体で構成した表示部27と、燃焼部20の温
度を各設定温度に設定する設定スイッチ28を備えてい
る。機器始動時は「低」に対応する表示体を動作させ、
以降は設定スイッチ28を押すたびに「中」、「高」、
「切」、「低」の順番で切り変わる。制御部25は温度
検知部24の出力と、温度設定部26で設定された温度
制御レベルとを比較し、その比較出力を燃料調節部22
に出力し、燃焼部20を希望の温度で温度制御する。
【0026】電源部29は電池等を用い、制御部25、
着火部23、燃料調節部22、温度検知部24、温度設
定部26を動作させている。加熱シート30は、熱伝導
のよい金属箔や金属メッシュ、熱伝導繊維などの熱伝導
性材料によって構成している。
着火部23、燃料調節部22、温度検知部24、温度設
定部26を動作させている。加熱シート30は、熱伝導
のよい金属箔や金属メッシュ、熱伝導繊維などの熱伝導
性材料によって構成している。
【0027】図3を用いて温度検知部24について説明
すると、温度検知部24はサーミスタ等で構成される温
度センサ31と抵抗32及びコンデンサ33とで電源電
圧を分圧し、その分圧された電圧を制御部25のポート
P1より入力する回路で実現される。一般的に、制御部
25は、温度信号を入力するときはポートP1をローに
し、それ以外ではポートP1をハイインピーダンスにし
て電流の消費を抑えるよう構成している。
すると、温度検知部24はサーミスタ等で構成される温
度センサ31と抵抗32及びコンデンサ33とで電源電
圧を分圧し、その分圧された電圧を制御部25のポート
P1より入力する回路で実現される。一般的に、制御部
25は、温度信号を入力するときはポートP1をローに
し、それ以外ではポートP1をハイインピーダンスにし
て電流の消費を抑えるよう構成している。
【0028】上記構成において図4を用いて動作を説明
すると、機器の動作開始時において、制御部25は、所
定時間a(例えば0.6秒間)の間は、温度検知部24
からの温度信号の入力間隔を短く(例えば0.1秒おき
に0.1秒オン)して温度検知部24からの温度信号を
頻繁に読み込み、所定時間a経過後は、入力間隔を長く
(例えば0.5秒おきに0.1秒オン)し、単位時間当
たりの読み込み回数を少なくして読み込む。
すると、機器の動作開始時において、制御部25は、所
定時間a(例えば0.6秒間)の間は、温度検知部24
からの温度信号の入力間隔を短く(例えば0.1秒おき
に0.1秒オン)して温度検知部24からの温度信号を
頻繁に読み込み、所定時間a経過後は、入力間隔を長く
(例えば0.5秒おきに0.1秒オン)し、単位時間当
たりの読み込み回数を少なくして読み込む。
【0029】そして、所定時間a経過後、制御部25は
燃焼部20の温度が所定温度T1未満と判断すると、表
示部27を高速で点滅(例えば0.1秒オン、0.1秒
オフ)させ、燃料タンク21からの燃料ガスを燃焼部2
0へ供給して着火部23を動作させて火炎を発生させ
る。そして、燃焼部20の温度が所定温度T1以上に上
昇すると、制御部25は表示部27を低速で点滅(例え
ば0.1秒オン、0.4秒オフ)させて、確実に着火動
作が行えて燃焼部20の温度が上昇したことを使用者に
知らせるようにしている。
燃焼部20の温度が所定温度T1未満と判断すると、表
示部27を高速で点滅(例えば0.1秒オン、0.1秒
オフ)させ、燃料タンク21からの燃料ガスを燃焼部2
0へ供給して着火部23を動作させて火炎を発生させ
る。そして、燃焼部20の温度が所定温度T1以上に上
昇すると、制御部25は表示部27を低速で点滅(例え
ば0.1秒オン、0.4秒オフ)させて、確実に着火動
作が行えて燃焼部20の温度が上昇したことを使用者に
知らせるようにしている。
【0030】このように、機器始動時における燃焼部2
0の温度情報が無い場合に、温度検知部24からの入力
間隔を短くして、瞬時に燃焼部20の温度情報を得ると
ともに、所定時間経過後は温度検知部24からの入力間
隔を長くすることで、機器の消費電力を抑えることがで
きるとともに、燃料ガスへの着火が確実に行われたか否
かを使用者に知らせることができる。
0の温度情報が無い場合に、温度検知部24からの入力
間隔を短くして、瞬時に燃焼部20の温度情報を得ると
ともに、所定時間経過後は温度検知部24からの入力間
隔を長くすることで、機器の消費電力を抑えることがで
きるとともに、燃料ガスへの着火が確実に行われたか否
かを使用者に知らせることができる。
【0031】なお、本実施例では、表示方法を点滅の周
期を変えることで説明したが、点滅から点灯に変える等
にしても同じ効果を得られることはいうまでもない。
期を変えることで説明したが、点滅から点灯に変える等
にしても同じ効果を得られることはいうまでもない。
【0032】(実施例2)図1における制御部25は、
燃焼部20の温度が所定の温度に到達するまでは温度検
知部24の入力間隔を所定温度到達後の入力間隔より短
くするよう構成している。他の構成は上記実施例1と同
じである。
燃焼部20の温度が所定の温度に到達するまでは温度検
知部24の入力間隔を所定温度到達後の入力間隔より短
くするよう構成している。他の構成は上記実施例1と同
じである。
【0033】上記構成において図5を用いて動作を説明
すると、制御部25は温度検知部24から温度信号を入
力し、燃焼部20の温度が所定温度T1未満と判断する
と、燃焼部20の温度が所定温度T1を超えるまでは、
温度検知部24からの温度信号の入力間隔を短く(例え
ば0.1秒おきに0.1秒オン)して温度検知部24か
らの温度信号を頻繁に読み込み、表示部27を高速で点
滅(例えば0.1秒オン、0.1秒オフ)させるととも
に、燃料タンク21からの燃料ガスを燃焼部20へ供給
して着火部23を動作させて火炎を発生させる。
すると、制御部25は温度検知部24から温度信号を入
力し、燃焼部20の温度が所定温度T1未満と判断する
と、燃焼部20の温度が所定温度T1を超えるまでは、
温度検知部24からの温度信号の入力間隔を短く(例え
ば0.1秒おきに0.1秒オン)して温度検知部24か
らの温度信号を頻繁に読み込み、表示部27を高速で点
滅(例えば0.1秒オン、0.1秒オフ)させるととも
に、燃料タンク21からの燃料ガスを燃焼部20へ供給
して着火部23を動作させて火炎を発生させる。
【0034】そして、燃焼部20の温度が所定温度T1
以上に上昇すると、制御部25は温度検知部24からの
温度信号の入力間隔を長く(例えば0.5秒おきに0.
1秒オン)し、単位時間当たりの読み込み回数を少なく
して読み込むとともに、表示部27を低速で点滅(例え
ば0.1秒オン、0.4秒オフ)させて、確実に着火動
作が行えて燃焼部20の温度が上昇したことを使用者に
知らせる。
以上に上昇すると、制御部25は温度検知部24からの
温度信号の入力間隔を長く(例えば0.5秒おきに0.
1秒オン)し、単位時間当たりの読み込み回数を少なく
して読み込むとともに、表示部27を低速で点滅(例え
ば0.1秒オン、0.4秒オフ)させて、確実に着火動
作が行えて燃焼部20の温度が上昇したことを使用者に
知らせる。
【0035】このように、燃料ガスへの着火が確実に行
われたか否かを正確に判断するために、機器の動作開始
時は温度検知部24からの入力間隔を短くして入力を頻
繁に行い、燃焼部20の温度が所定温度T1に到達して
着火したことがわかれば温度検知部24からの入力間隔
を長くすることで、機器の消費電力を抑えて電池寿命を
延ばすことができるとともに、燃料ガスへの着火が確実
に行われたか否かを使用者に知らせることができる。
われたか否かを正確に判断するために、機器の動作開始
時は温度検知部24からの入力間隔を短くして入力を頻
繁に行い、燃焼部20の温度が所定温度T1に到達して
着火したことがわかれば温度検知部24からの入力間隔
を長くすることで、機器の消費電力を抑えて電池寿命を
延ばすことができるとともに、燃料ガスへの着火が確実
に行われたか否かを使用者に知らせることができる。
【0036】(実施例3)図1における制御部25は、
燃焼部20の温度上昇が所定値以上上昇するまでは、温
度検知部24の入力間隔を所定値以上上昇後の入力間隔
より短くするよう構成している。他の構成は上記実施例
1と同じである。
燃焼部20の温度上昇が所定値以上上昇するまでは、温
度検知部24の入力間隔を所定値以上上昇後の入力間隔
より短くするよう構成している。他の構成は上記実施例
1と同じである。
【0037】上記構成において図6を用いて動作を説明
すると、制御部25は温度検知部24から温度信号を入
力し、そのときの燃焼部20の温度T2が所定温度T1
未満と判断すると、燃焼部20の温度上昇が温度T2か
ら所定値(例えば10度)上昇した温度T3に到達する
までは、温度検知部24からの温度信号の入力間隔を短
く(例えば0.1秒おきに0.1秒オン)して温度検知
部24からの温度信号を頻繁に読み込むとともに、表示
部27を高速で点滅(例えば0.1秒オン、0.1秒オ
フ)させるとともに、燃料タンク21からの燃料ガスを
燃焼部20へ供給して着火部23を動作させて火炎を発
生させる。
すると、制御部25は温度検知部24から温度信号を入
力し、そのときの燃焼部20の温度T2が所定温度T1
未満と判断すると、燃焼部20の温度上昇が温度T2か
ら所定値(例えば10度)上昇した温度T3に到達する
までは、温度検知部24からの温度信号の入力間隔を短
く(例えば0.1秒おきに0.1秒オン)して温度検知
部24からの温度信号を頻繁に読み込むとともに、表示
部27を高速で点滅(例えば0.1秒オン、0.1秒オ
フ)させるとともに、燃料タンク21からの燃料ガスを
燃焼部20へ供給して着火部23を動作させて火炎を発
生させる。
【0038】そして、燃焼部20の温度上昇が所定値以
上上昇した温度T3に到達すると、制御部25は温度検
知部24からの温度信号の入力間隔を長く(例えば0.
5秒おきに0.1秒オン)し、単位時間当たりの読み込
み回数を少なくして読み込むとともに、表示部27を低
速で点滅(例えば0.1秒オン、0.4秒オフ)させ
て、確実に着火動作が行えて燃焼部20の温度が上昇し
たことを使用者に知らせる。
上上昇した温度T3に到達すると、制御部25は温度検
知部24からの温度信号の入力間隔を長く(例えば0.
5秒おきに0.1秒オン)し、単位時間当たりの読み込
み回数を少なくして読み込むとともに、表示部27を低
速で点滅(例えば0.1秒オン、0.4秒オフ)させ
て、確実に着火動作が行えて燃焼部20の温度が上昇し
たことを使用者に知らせる。
【0039】このように、燃料ガスへの着火が確実に行
われたか否かを正確に判断するために、機器の動作開始
時は温度検知部24からの入力間隔を短くして入力を頻
繁に行い、燃焼部20の温度上昇が所定値以上上昇して
着火したことがわかれば温度検知部24からの入力間隔
を長くすることで、機器の消費電力を抑えて電池寿命を
延ばすことができるとともに、燃料ガスへの着火が確実
に行われたか否かを使用者に知らせることができる。
われたか否かを正確に判断するために、機器の動作開始
時は温度検知部24からの入力間隔を短くして入力を頻
繁に行い、燃焼部20の温度上昇が所定値以上上昇して
着火したことがわかれば温度検知部24からの入力間隔
を長くすることで、機器の消費電力を抑えて電池寿命を
延ばすことができるとともに、燃料ガスへの着火が確実
に行われたか否かを使用者に知らせることができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、燃料ガスと空気を酸化反応させて熱を発
生させる燃焼部と、この燃焼部の温度を検知する温度検
知部と、この温度検知部の出力信号を入力する制御部を
備え、制御部は、機器の動作を開始してから所定時間経
過するまでの前記温度検知部の入力間隔を所定時間経過
後の入力間隔より短くするよう構成したから、所定時間
経過後は温度検知部からの入力間隔を長くして機器の消
費電力を抑えて電池寿命を延ばすことができるととも
に、機器始動時における燃焼部の温度情報が無い場合
に、温度検知部からの入力間隔を短くして瞬時に燃焼部
の温度情報を得ることができる。
発明によれば、燃料ガスと空気を酸化反応させて熱を発
生させる燃焼部と、この燃焼部の温度を検知する温度検
知部と、この温度検知部の出力信号を入力する制御部を
備え、制御部は、機器の動作を開始してから所定時間経
過するまでの前記温度検知部の入力間隔を所定時間経過
後の入力間隔より短くするよう構成したから、所定時間
経過後は温度検知部からの入力間隔を長くして機器の消
費電力を抑えて電池寿命を延ばすことができるととも
に、機器始動時における燃焼部の温度情報が無い場合
に、温度検知部からの入力間隔を短くして瞬時に燃焼部
の温度情報を得ることができる。
【0041】また、請求項2に記載の発明によれば、機
器の動作状態を表示する表示部を備え、制御部は、機器
の動作を開始してから所定時間後に前記表示部を動作さ
せるよう構成したから、温度検知部からの出力を入力し
て温度情報を得た後で、燃焼部の正確な温度情報を使用
者に知らせることができる。
器の動作状態を表示する表示部を備え、制御部は、機器
の動作を開始してから所定時間後に前記表示部を動作さ
せるよう構成したから、温度検知部からの出力を入力し
て温度情報を得た後で、燃焼部の正確な温度情報を使用
者に知らせることができる。
【0042】また、請求項3に記載の発明によれば、燃
料ガスと空気を酸化反応させて熱を発生させる燃焼部
と、この燃焼部の温度を検知する温度検知部と、この温
度検知部の出力信号を入力する制御部を備え、制御部
は、機器の動作を開始してから前記燃焼部の温度が所定
温度に到達するまでの前記温度検知部の入力間隔を所定
温度到達後の入力間隔より短くするよう構成したから、
燃料ガスへの着火が確実に行われたか否かを正確に判断
するために、機器の動作開始時は温度検知部からの入力
間隔を短くして頻繁に入力し、燃焼部の温度が所定温度
に到達して着火したことがわかれば温度検知部からの入
力間隔を長くすることで、機器の消費電力を抑えて電池
寿命を延ばすことができる。
料ガスと空気を酸化反応させて熱を発生させる燃焼部
と、この燃焼部の温度を検知する温度検知部と、この温
度検知部の出力信号を入力する制御部を備え、制御部
は、機器の動作を開始してから前記燃焼部の温度が所定
温度に到達するまでの前記温度検知部の入力間隔を所定
温度到達後の入力間隔より短くするよう構成したから、
燃料ガスへの着火が確実に行われたか否かを正確に判断
するために、機器の動作開始時は温度検知部からの入力
間隔を短くして頻繁に入力し、燃焼部の温度が所定温度
に到達して着火したことがわかれば温度検知部からの入
力間隔を長くすることで、機器の消費電力を抑えて電池
寿命を延ばすことができる。
【0043】また、請求項4に記載の発明によれば、燃
料ガスと空気を酸化反応させて熱を発生させる燃焼部
と、この燃焼部の温度を検知する温度検知部と、この温
度検知部の出力信号を入力する制御部を備え、制御部
は、機器の動作を開始してから前記燃焼部の温度上昇が
所定値以上上昇するまでの前記温度検知部の入力間隔を
所定値以上上昇後の入力間隔より短くするよう構成した
から、燃料ガスへの着火が確実に行われたか否かを正確
に判断するために、機器の動作開始時は温度検知部から
の入力間隔を短くして頻繁に入力し、燃焼部の温度上昇
が所定値以上上昇して着火したことがわかれば温度検知
部からの入力間隔を長くすることで、機器の消費電力を
抑えて電池寿命を延ばすことができる。
料ガスと空気を酸化反応させて熱を発生させる燃焼部
と、この燃焼部の温度を検知する温度検知部と、この温
度検知部の出力信号を入力する制御部を備え、制御部
は、機器の動作を開始してから前記燃焼部の温度上昇が
所定値以上上昇するまでの前記温度検知部の入力間隔を
所定値以上上昇後の入力間隔より短くするよう構成した
から、燃料ガスへの着火が確実に行われたか否かを正確
に判断するために、機器の動作開始時は温度検知部から
の入力間隔を短くして頻繁に入力し、燃焼部の温度上昇
が所定値以上上昇して着火したことがわかれば温度検知
部からの入力間隔を長くすることで、機器の消費電力を
抑えて電池寿命を延ばすことができる。
【0044】また、請求項5に記載の発明によれば、制
御部は、燃焼部の温度により表示部の表示方法を変更す
るよう構成したから、既にある表示体の表示方法を変え
ることで特別な表示手段無しで燃料ガスへの着火が確実
に行われたか否かを使用者に知らせることができる。
御部は、燃焼部の温度により表示部の表示方法を変更す
るよう構成したから、既にある表示体の表示方法を変え
ることで特別な表示手段無しで燃料ガスへの着火が確実
に行われたか否かを使用者に知らせることができる。
【図1】本発明の第1の実施例の触媒燃焼装置のブロッ
ク回路図
ク回路図
【図2】同触媒燃焼装置の斜視図
【図3】同触媒燃焼装置の温度検知部の回路図
【図4】同触媒燃焼装置の要部動作タイミングチャート
【図5】本発明の第2の実施例の触媒燃焼装置の要部動
作タイミングチャート
作タイミングチャート
【図6】本発明の第3の実施例の触媒燃焼装置の要部動
作タイミングチャート
作タイミングチャート
【図7】従来の触媒燃焼装置の燃焼部の要部断面図
20 燃焼部 24 温度検知部 25 制御部
フロントページの続き (72)発明者 富田 謙治郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3K005 AA06 AB04 AC05 BA01 BA09 DA00 EB00 EB05 3K065 TA19 TC00 TD05 TK02 TN01 TN16 3K068 NA05 NA06 PA03
Claims (5)
- 【請求項1】 燃料ガスと空気を酸化反応させて熱を発
生させる燃焼部と、この燃焼部の温度を検知する温度検
知部と、この温度検知部の出力信号を入力する制御部を
備え、制御部は、機器の動作を開始してから所定時間経
過するまでの前記温度検知部の入力間隔を所定時間経過
後の入力間隔より短くするよう構成した触媒燃焼装置。 - 【請求項2】 機器の動作状態を表示する表示部を備
え、制御部は、機器の動作を開始してから所定時間後に
前記表示部を動作させるよう構成した請求項1記載の触
媒燃焼装置。 - 【請求項3】 燃料ガスと空気を酸化反応させて熱を発
生させる燃焼部と、この燃焼部の温度を検知する温度検
知部と、この温度検知部の出力信号を入力する制御部を
備え、制御部は、機器の動作を開始してから前記燃焼部
の温度が所定温度に到達するまでの前記温度検知部の入
力間隔を所定温度到達後の入力間隔より短くするよう構
成した触媒燃焼装置。 - 【請求項4】 燃料ガスと空気を酸化反応させて熱を発
生させる燃焼部と、この燃焼部の温度を検知する温度検
知部と、この温度検知部の出力信号を入力する制御部を
備え、制御部は、機器の動作を開始してから前記燃焼部
の温度上昇が所定値以上上昇するまでの前記温度検知部
の入力間隔を所定値以上上昇後の入力間隔より短くする
よう構成した触媒燃焼装置。 - 【請求項5】 制御部は、燃焼部の温度により表示部の
表示方法を変更するよう構成した請求項1〜4のいずれ
か1項に記載の触媒燃焼装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10220047A JP2000055356A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 触媒燃焼装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10220047A JP2000055356A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 触媒燃焼装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000055356A true JP2000055356A (ja) | 2000-02-22 |
Family
ID=16745102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10220047A Pending JP2000055356A (ja) | 1998-08-04 | 1998-08-04 | 触媒燃焼装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000055356A (ja) |
-
1998
- 1998-08-04 JP JP10220047A patent/JP2000055356A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5769622A (en) | Gas combustion apparatus | |
CN108512036A (zh) | 汽油发动机火花塞、其点火方法以及其检测方法 | |
US20060166154A1 (en) | Overheat prevention apparatus and gas range having the overheat prevention apparatus | |
JP2000055356A (ja) | 触媒燃焼装置 | |
JPH07315038A (ja) | 車両補助暖房装置の始動時に火炎を認識する方法 | |
US4588371A (en) | Safety device for pot-type oil burner | |
JP3843599B2 (ja) | 触媒燃焼装置 | |
JPH11141873A (ja) | 触媒燃焼装置 | |
JP3700352B2 (ja) | 触媒燃焼装置 | |
JP3783370B2 (ja) | 触媒燃焼装置 | |
JP4977122B2 (ja) | 燃焼装置用のガス検出装置及び燃焼装置 | |
JP2000028136A (ja) | 触媒燃焼装置 | |
KR880002454Y1 (ko) | 가스 연소기구의 안전장치 | |
JPH11270842A (ja) | 触媒燃焼装置 | |
US3909187A (en) | Catalytic ignition system | |
JPH11173549A (ja) | 触媒燃焼装置 | |
JPH05256449A (ja) | 点火ヒータ制御装置 | |
JP2011522997A (ja) | 点火プラグアセンブリ | |
JP2000304271A (ja) | ガスコンロ | |
KR930003902B1 (ko) | 연소 제어장치 | |
JP2586245B2 (ja) | 気化式燃焼機の制御装置 | |
KR960010794B1 (ko) | 팬히터의 절약연소 제어방법 | |
JP3043229B2 (ja) | 燃焼装置 | |
JPH11132450A (ja) | 触媒燃焼装置 | |
JPH0214609B2 (ja) |