JP2000055326A - 階段往復摺動式ストーカ - Google Patents

階段往復摺動式ストーカ

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JP2000055326A
JP2000055326A JP10225572A JP22557298A JP2000055326A JP 2000055326 A JP2000055326 A JP 2000055326A JP 10225572 A JP10225572 A JP 10225572A JP 22557298 A JP22557298 A JP 22557298A JP 2000055326 A JP2000055326 A JP 2000055326A
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movable
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moving
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JP10225572A
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Yoshinobu Ishii
義延 石井
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Takuma Co Ltd
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Takuma Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ごみ焼却炉等に使用される階段往復摺動式ス
トーカに於て、ごみの層厚を一定にすると共に、製造コ
ストの低減を図る。 【解決手段】 固定火格子2、可動火格子3、移動体
4、取付手段5とで構成し、とりわけ、前後方向の可動
火格子3と移動体4との間に上流側よりも下流側の可動
火格子3を移動体4に対して遊動させてそのストローク
Sを小さくする取付手段5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみ焼却炉等に使
用される階段往復摺動式ストーカの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、階段往復摺動ストーカは、前後
方向に一つ置きに配置されて固定側に固定された固定火
格子と、固定火格子とは前後方向に交互に配置された可
動火格子と、各可動火格子を前後方向に所定のストロー
クだけ移動させる移動体と、から構成されている。而し
て、各可動火格子は、単一の移動体に結合されてこれと
一体となって前進後退を行ない、ごみを下方へ搬送する
様になって居り、必然的に、上流側の可動火格子も下流
側の可動火格子も同じストロークで同じ速度になってい
る。ところで、ごみ燃焼炉等に適用される階段往復摺動
式ストーカに於ては、燃焼の進行に伴うごみの容積減少
に依って下流に行くに従いごみの層厚が薄くなって不均
一になり、火床の下から送気される燃焼用空気の吹き抜
けが生じ易くなって安定した燃焼の維持が困難であっ
た。この為、従来にあっては、例えば特公平5−858
09号に記載されている如く、複数のストーカをごみの
流れ方向に並べて配置して下流側のストーカの送り速度
を遅くし、適正なごみ層厚を維持して滞留時間を確保す
る様にしている。又、従来にあっては、例えば特開平1
0−19214号に記載されている如く、可動主動火格
子、可動従動火格子、固定不動火格子、固定従動火格
子、空気噴出口とで構成し、とりわけ可動主動火格子と
し前後方向に所定の遊び代だけ遅れて移動される可動従
動火格子と、可動主動火格子に依って前後方向に所定の
遊び代だけ移動される固定従動火格子とを設け、可動主
動火格子と可動従動火格子の前後方向の移動に伴って各
火格子間に形成された空気噴出口を変形させ、ここに落
ち込んだ灰類を落下し易くしたものも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、後者のもの
は、灰類の落下が容易になるものの、ごみの層厚を一定
にする事ができないと共に、前者のものは、複数台のス
トーカを設けて対応せねばならないので、製造コストが
高くなる難点があった。本発明は、叙上の問題に鑑み、
これを解消すべく創案されたもので、その課題とする処
は、ごみの層厚を一定にする事ができると共に、製造コ
ストの低減を図る事ができる階段往復摺動式ストーカを
提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の階段往復摺動式
ストーカは、基本的に、前後方向に一つ置きに配置され
て固定側に固定された固定火格子と、固定火格子とは前
後方向に交互に配置された可動火格子と、各可動火格子
を前後方向に移動させる移動体と、前後方向の可動火格
子と移動体との間に設けられて上流側よりも下流側の可
動火格子を移動体に対して遊動させてそのストロークを
小さくする取付手段と、から構成した事に特徴が存す
る。
【0005】移動体が所定のストロークで前後方向に移
動されると、各固定火格子に対して各可動火格子が前後
方向に移動される。この時、可動火格子と移動体との間
に設けられた取付手段に依り上流側よりも下流側の可動
火格子が移動体に対して遊動されてそのストロークが小
さくなる。従って、移動体のストロークと速度が一定で
あっても、上流側よりも下流側のごみ送り時間が短くな
って停滞気味となり、ごみ層厚を一定に維持できて滞留
時間を長くする事ができる。一台のストーカで上流側よ
りも下流側のごみ送り速度を遅く設定する事ができるの
で、製造コストの大きなウエイトを占める往復駆動装置
が一台分で済み、経済的なメリットが多大である。
【0006】階段往復摺動式ストーカは、前後方向に一
つ置きに配置されて固定側に固定された固定火格子と、
固定火格子とは前後方向に交互に配置されて左右方向に
適数に分割された可動火格子と、各可動火格子を前後方
向に移動させる移動体と、左右方向の可動火格子と移動
体との間に設けられて炉壁側よりも中央側の可動火格子
を移動体に対して遊動させてそのストロークを小さくす
る取付手段と、から構成されていても良い。
【0007】階段往復摺動式ストーカは、前後方向に一
つ置きに配置されて固定側に固定された固定火格子と、
固定火格子とは前後方向に交互に配置されて左右方向に
適数に分割された可動火格子と、各可動火格子を前後方
向に移動させる移動体と、前後方向及び左右方向の可動
火格子と移動体との間に設けられて上流側よりも下流側
及び炉壁側よりも中央側の可動火格子を移動体に対して
遊動させてそのストロークを小さくする取付手段と、か
ら構成されていても良い。
【0008】取付手段は、取付穴を備えた火格子体と、
移動体に設けられて火格子体の取付穴に挿通される取付
バーと、火格子体に着脱可能に取付けられて取付穴と取
付バーとの隙間に挿入されて所定の遊び代を形成する挿
入片と取付穴からの取付バーの脱落を阻止する蓋片とを
備えた蓋体とから構成されていても良い。
【0009】移動体の取付バーは、火格子体の取付穴と
の摺動部分に摺動子を備えていても良い。
【0010】各火格子は、所定の前方仰角だけ傾斜して
設けられていても良い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明の第一例に係る
階段往復摺動式ストーカを示す縦断側面図である。
【0012】階段往復摺動式ストーカ1は、固定火格子
2、可動火格子3、移動体4、取付手段5とからその主
要部が構成されている。
【0013】固定火格子2は、前後方向に一つ置きに配
置されて固定側に固定されたもので、この例では、図略
しているが、左右方向に適数に分割されて居り、各々火
格子体6と蓋体7とから成っている。火格子体6は、前
後方向に長尺で下方が開放した箱状を呈して居り、上壁
8と、傾斜壁9と、前壁10と、後壁11と、左右の側
壁12と、後壁11に形成されて左右方向に貫通して下
方が開放した取付穴13とを備えている。蓋体7は、板
状を呈して居り、火格子体6の取付穴13を塞ぐべく後
壁11の下面にボルト等の取付具(図示せず)に依り着
脱可能に取付けられる。而して、各固定火格子2は、固
定体14に依り固定側に固定されている。固定体14
は、炉壁等の固定側に設けられた前後方向の固定フレー
ム15と、これにブラケット16を介して設けられて各
固定火格子2の取付穴13に挿通される左右方向のパイ
プ状の取付バー17とから成っている。
【0014】可動火格子3は、固定火格子2とは前後方
向に交互に配置されたもので、この例では、図略してい
るが、左右方向には適数に分割されて居り、固定火格子
2と同様に火格子体6と蓋体7とから成っている。
【0015】移動体4は、各可動火格子3を前後方向に
移動させるもので、この例では、炉壁等の固定側に設け
られた左右方向のクロスビーム18に対して前後方向に
摺動可能に設けられたスライドプレート19と、これが
設けられた前後方向の移動フレーム20と、これにブラ
ケット21を介して設けられて各可動火格子3の取付穴
13に挿通される左右方向のパイプ状の取付バー22と
から成っている。而して、移動体4は、図略している
が、油圧シリンダ等から成る往復駆動装置に依り前後方
向に所定のストロークLだけ往復移動される様になって
いる。
【0016】取付手段5は、前後方向の可動火格子3と
移動体4との間に設けられて上流側よりも下流側の可動
火格子3を移動体4に対して遊動させてそのストローク
Lを小さくするもので、この例では、可動火格子3の火
格子体6の取付穴13と、これに挿通された移動体4の
取付バー22と、これの脱落を阻止する蓋体7と、取付
穴13と取付バー22の前側との間に形成される遊び代
Sとから成って居り、前後方向に三つある可動火格子3
のうち最上位と中位の遊び代Sを0にしてこれが形成さ
れない様にしてあると共に、最下位の遊び代Sが所定の
大きさにしてある。つまり、最下位の可動火格子3は、
後壁11が厚肉にされて取付穴13が他の可動火格子3
や固定火格子2の取付穴13より前後方向に長い長穴に
してあり、取付バー22との間に所定の遊び代Sが形成
される様にしてある。遊び代Sは、ストロークLの略1
/7〜1/5にしてある。
【0017】尚、固定火格子2と移動体4との間には、
取付手段5と同様の取付手段が設けてあり、これは、固
定火格子2の火格子体6の取付穴13と、これに挿通さ
れた固定体14の取付バー17と、これの脱落を阻止す
る蓋体7と、取付穴13と取付バー17の前側との間に
形成される遊び代Sとから成ってから成って居り、全て
の遊び代Sを0にしてこれが形成されない様にしてあ
る。
【0018】次に、この様な構成に基づいて作用を述解
する。往復駆動装置に依り移動体4が前後方向に所定の
ストロークLだけ往復移動されると、各固定火格子2に
対して各可動火格子3が前後方向に往復移動される。こ
の時、最上位と中位の可動火格子3は、遊び代Sが0で
あるので、移動体4と同様のストロークLだけこれと一
緒に往復移動されると共に、最下位の可動火格子3は、
移動体4に対して遊び代Sの分だけ遊動されてそのスト
ロークLが小さく(L−S)なって往復移動される。従
って、移動体4のストロークLと速度が一定であって
も、上流側よりも下流側のごみ送り時間が短くなって停
滞気味となり、ごみ層厚を一定に維持できて滞留時間を
長くする事ができる。つまり、一台のストーカ1で下流
側のごみ送り速度を上流側よりも遅く設定する事ができ
る。
【0019】次に、本発明の第二例を、図2に基づいて
説明する。第二例に係る階段往復摺動式ストーカ1は、
可動火格子3を左右方向に適数に分割すると共に、左右
方向の可動火格子3と移動体4との間に炉壁側よりも中
央側の可動火格子3を移動体4に対して遊動させてその
ストロークLを小さくする取付手段5を設けたものであ
る。図2は、可動火格子3を一段だけ示すと共に、左右
方向に六つ(3a〜3f)に分割した場合を例示して居
り、中央側の二つの可動火格子3c,3dと移動体4と
の間に設けた取付手段5の遊び代Sを所定の大きさにし
ていると共に、それ以外の可動火格子3a,3b,3
e,3fと移動体4との間に設けた取付手段5の遊び代
を0にしてこれが形成されない様にしている。この様に
すれば、炉壁側よりも中央側のごみ送り時間が短くなっ
て停滞気味となり、ごみ層厚を一定に維持して滞留時間
を長く確保する事ができる。
【0020】次に、本発明の第三例を、図3に基づいて
説明する。第三例に係る階段往復摺動式ストーカ1は、
可動火格子3を左右方向に適数に分割すると共に、前後
方向及び左右方向の可動火格子3と移動体4との間に上
流側よりも下流側及び炉壁側よりも中央側の可動火格子
3を移動体4に対して遊動させてそのストロークLを小
さくする取付手段5を設けたものである。図3は、可動
火格子3を三段だけ示すと共に、夫々左右方向に五つづ
つ(3a 1 〜3e1 ,3a2 〜3e2 ,3a3 〜3
3 )に分割した場合を例示して居り、上流側の左右の
可動火格子3a1 ,3e1 には遊び代を0にしてこれが
形成されない様にしてあると共に、可動火格子3b1
3d1 ,3a2 ,3e2 には遊び代S1 が、可動火格子
3c1 ,3b2 ,3d2 ,3a3 ,3e3 には遊び代S
2 が、可動火格子3c2 ,3b3 ,3d3 には遊び代S
3 が、可動火格子3c3には遊び代S4 が夫々形成さ
れ、上流側に於ける炉壁側から下流側に於ける中央側へ
行くに従い漸次遊び代Sが大きくなる(S1 <S2 <S
3 <S4 )様にしてある。この様にすれば、上流側より
も下流側及び炉壁側よりも中央側のごみ送り時間が短く
なって停滞気味となり、ごみ層厚を一定に維持して滞留
時間を長く確保する事ができる。
【0021】次に、本発明の第四例を、図4,5に基づ
いて説明する。第四例は、取付手段5を、取付穴13を
備えた火格子体6と、火格子体6の取付穴13に挿通さ
れる取付バー22と、火格子体6に着脱可能に取付けら
れて取付穴13と取付バー22との隙間に挿入されて所
定の遊び代Sを形成する挿入片23と取付穴13からの
取付バー22の脱落を阻止する蓋片24とを備えた蓋体
7とで構成したものである。図4は、挿入片25を厚く
して遊び代Sを0にし得る蓋体7を火格子体6にボルト
25に依り着脱可能に装着した場合を示している。図5
は、挿入片25を薄くして所定の遊び代Sを形成し得る
蓋体7を火格子体6にボルト25に依り着脱可能に装着
した場合を示している。この様にすれば、異なる遊び代
Sを形成できる蓋体7を数種類用意して置くだけで火格
子体6を共通化できるので、部品点数を削減できて製作
や保管が容易になる。勿論、図4の様なものは、可動火
格子3だけでなく、固定火格子2にも適用ができる。
【0022】次に、本発明の第五例を、図6に基づいて
説明する。第五例は、移動体4の取付バー22を、火格
子体6の取付穴13との摺動部分に摺動子26を備えた
ものにしたものであり、取付バー22の上面に円弧状の
摺動子26を溶接して固定したものである。この様にす
れば、火格子体6の取付穴13と取付バー22との摺動
に際して発生する摩耗に対処する事ができる。
【0023】次に、本発明の第六例を、図7に基づいて
説明する。第六例は、第五例と同様に、移動体4の取付
バー22を、火格子体6の取付穴13との摺動部分に摺
動子26を備えたものにしたものであり、取付バー22
の上方から断面溝型の摺動子26を着脱可能に設けたも
のである。この様にすれば、第五例と同様に、火格子体
6の取付穴13と取付バー22との摺動に際して発生す
る摩耗に対処する事ができると共に、摺動子23が摩耗
すれば容易に交換する事ができる。
【0024】次に、本発明の第七例を、図8に基づいて
説明する。第七例は、各火格子2,3を、所定の前方仰
角θ(θ=35°)だけ傾斜して設けたものである。前
方仰角θは、50°、好ましくは10〜40°、特に好
ましくは20〜30°である。前方仰角θがこの範囲よ
り小さくなると、ごみの攪拌効率が悪化する傾向があ
り、逆に大きくなると、ごみの搬送効率が悪化する傾向
がある。第七例は、クロスビーム18に代えてローラ2
7を用いた点が第一例と異なる。
【0025】尚、取付手段5は、先の例では、可動火格
子3と移動体4の取付バー22との間に設けたが、これ
に限らず、例えば移動フレーム20とブラケット21と
の間に設けても良い。取付手段5は、第一例及び第二例
では、下流側や中央側のみに遊び代Sを形成してこれら
を一定にしたが、これに限らず、例えば全てに遊び代を
形成して各遊び代が上流側から下流側や炉壁側から中央
側へ行くに従い漸次大きくなる様にしても良い。
【0026】
【発明の効果】以上、既述した如く、本発明に依れば、
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 (1) 固定火格子、可動火格子、移動体、取付手段と
で構成し、とりわけ、前後方向の可動火格子と移動体と
の間に上流側よりも下流側の可動火格子を移動体に対し
て遊動させてそのストロークを小さくする取付手段を設
けたので、一台のストーカで対応する事ができ、ごみの
層厚を一定にする事ができると共に製造コストの低減を
図る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一例に係る階段往復摺動式ストーカ
を示す縦断側面図。
【図2】本発明の第二例に係る階段往復摺動式ストーカ
を示す要部平面図。
【図3】本発明の第三例に係る階段往復摺動式ストーカ
を示す平面図。
【図4】本発明の第四例に係る取付手段を示し、遊び代
が形成されない場合の要部縦断側面図。
【図5】遊び代が形成される場合の図4と同様図。
【図6】本発明の第五例に係る取付手段を示す要部縦断
側面図。
【図7】本発明の第六例に係る取付手段を示す要部縦断
側面図。
【図8】本発明の第七例に係る階段往復摺動式ストーカ
を示す縦断側面図。
【符号の説明】
1…階段往復摺動式ストーカ、2…固定火格子、3…可
動火格子、4…移動体、5…取付手段、6…火格子体、
7…蓋体、8…上壁、9…傾斜壁、10…前壁、11…
後壁、12…側壁、13…取付穴、14…固定体、15
…固定フレーム、16,21…ブラケット、17,22
…取付バー、18…クロスビーム、19…スライドプレ
ート、20…移動フレーム、23…挿入片、24…蓋
片、25…ボルト、26…摺動子、27…ローラ、L…
ストローク、S…遊び代、θ…前方仰角。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向に一つ置きに配置されて固定側
    に固定された固定火格子と、固定火格子とは前後方向に
    交互に配置された可動火格子と、各可動火格子を前後方
    向に移動させる移動体と、前後方向の可動火格子と移動
    体との間に設けられて上流側よりも下流側の可動火格子
    を移動体に対して遊動させてそのストロークを小さくす
    る取付手段と、から構成した事を特徴する階段往復摺動
    式ストーカ。
  2. 【請求項2】 前後方向に一つ置きに配置されて固定側
    に固定された固定火格子と、固定火格子とは前後方向に
    交互に配置されて左右方向に適数に分割された可動火格
    子と、各可動火格子を前後方向に移動させる移動体と、
    左右方向の可動火格子と移動体との間に設けられて炉壁
    側よりも中央側の可動火格子を移動体に対して遊動させ
    てそのストロークを小さくする取付手段と、から構成し
    た事を特徴する階段往復摺動式ストーカ。
  3. 【請求項3】 前後方向に一つ置きに配置されて固定側
    に固定された固定火格子と、固定火格子とは前後方向に
    交互に配置されて左右方向に適数に分割された可動火格
    子と、各可動火格子を前後方向に移動させる移動体と、
    前後方向及び左右方向の可動火格子と移動体との間に設
    けられて上流側よりも下流側及び炉壁側よりも中央側の
    可動火格子を移動体に対して遊動させてそのストローク
    を小さくする取付手段と、から構成した事を特徴する階
    段往復摺動式ストーカ。
  4. 【請求項4】 取付手段は、取付穴を備えた火格子体
    と、移動体に設けられて火格子体の取付穴に挿通される
    取付バーと、火格子体に着脱可能に取付けられて取付穴
    と取付バーとの隙間に挿入されて所定の遊び代を形成す
    る挿入片と取付穴からの取付バーの脱落を阻止する蓋片
    とを備えた蓋体とから構成されている請求項1乃至3の
    何れかに記載の階段往復摺動式ストーカ。
  5. 【請求項5】 移動体の取付バーは、火格子体の取付穴
    との摺動部分に摺動子を備えている請求項1乃至4の何
    れかに記載の階段往復摺動式ストーカ。
  6. 【請求項6】 各火格子は、所定の前方仰角だけ傾斜し
    て設けられている請求項1乃至5の何れかに記載の階段
    往復摺動式ストーカ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100817323B1 (ko) 2007-04-06 2008-03-27 주식회사 진화메탈 소각로용 화격자
KR100840341B1 (ko) 2007-04-06 2008-06-20 주식회사 진화메탈 소각로용 화격자
JP2014202422A (ja) * 2013-04-05 2014-10-27 川崎重工業株式会社 ストーカ式焼却炉
KR101501369B1 (ko) * 2013-08-28 2015-03-12 주식회사 진화메탈 소각로 내의 화격자 배열 구조

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