JP2000054928A - 2サイクル内燃機関 - Google Patents

2サイクル内燃機関

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JP2000054928A
JP2000054928A JP10223992A JP22399298A JP2000054928A JP 2000054928 A JP2000054928 A JP 2000054928A JP 10223992 A JP10223992 A JP 10223992A JP 22399298 A JP22399298 A JP 22399298A JP 2000054928 A JP2000054928 A JP 2000054928A
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crankshaft
pump
internal combustion
combustion engine
drive shaft
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Tokiaki Endo
常昭 遠藤
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Kokusan Denki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】機関の大形化を招くことなく、高圧燃料ポンプ
を駆動することができる2サイクル内燃機関を提供す
る。 【解決手段】2つの気筒に対してそれぞれ設けたクラン
ク室1A,1Bの間に歯車室1Cを形成し、歯車室1C
内でポンプ駆動軸25をクランク軸2と交差させる。ク
ランク軸2に設けたウォーム26をポンプ駆動軸25に
取り付けたウォームホイール27に噛み合わせ、クラン
ク軸2の回転を減速してポンプ駆動軸25に伝達する。
クランクケース1に対して固定した高圧燃料ポンプの回
転駆動軸をポンプ駆動軸25に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2サイクル内燃機
関用の燃料噴射弁(インジェクタ)に燃料を供給する燃
料ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、2サイクル内燃機関の排気ガス中
に炭化水素が多く含まれることが問題となっており、2
サイクル内燃機関の排気ガス規制が強化されようとして
いる。そのため、軽量、コンパクトで高出力が得られる
という2サイクル内燃機関の利点を損なわずに、排気ガ
ス中の炭化水素の量を減少させるための技術の開発が望
まれており、その1つとして、各気筒の燃焼室内に直接
燃料(通常はガソリン)を噴射する筒内直接噴射の技術
が注目されている。
【0003】2サイクル内燃機関の排気ガス中に含まれ
る炭化水素の量が、4サイクル内燃機関のそれに比べて
多いことの主な理由は、クランクケース内で予圧縮され
た混合気が気筒内の既燃ガスを掃気する際に、混合気の
一部が直接排気ポートに吹き抜ける「吹き抜け現象」が
起こることにある。
【0004】そこで、キャブレータや、吸気管内に燃料
を噴射する燃料噴射弁などによって作った混合気をクラ
ンクケース内を通して各気筒に供給する従来の方式に代
えて、気筒壁に設けられた掃気ポート及び排気ポートが
すべて閉じた後に、気筒内に燃料を直接噴射する筒内直
接噴射により燃料の供給を行うことが検討されている。
この筒内直接噴射を行えば、掃気時に吹き抜けるのは空
気のみとなるため、排気ガス中の炭化水素の量を減らす
ことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】2サイクル内燃機関に
筒内直接噴射を適用するためには、機関の各気筒内の燃
焼室内に直接燃料を噴射するように各気筒に燃料噴射弁
(インジェクタ)を取り付けるとともに、燃料ポンプか
ら各気筒に取り付けた燃料噴射弁に、該燃料噴射弁の出
口側の圧力よりも高い圧力で燃料を供給する必要があ
る。各気筒内に噴射される燃料の量は、各気筒に取り付
けられた燃料噴射弁に与えられている燃料の圧力と燃料
噴射時の気筒内の圧力との差圧と燃料噴射弁を開いてい
る時間(噴射時間)との関数で表わされる。
【0006】筒内直接燃料噴射を行うためには、掃気ポ
ート及び排気ポートの双方が閉じてから点火が行われる
までの極めて短い時間内に所定量の燃料の噴射を行わせ
る必要があり、噴射時間が短い分、燃料ポンプから燃料
噴射弁に与える燃料の圧力を高くする必要がある。また
筒内直接噴射を行う期間(掃気ポート及び排気ポートが
共に閉じている期間)は、機関が圧縮行程にあって、燃
料噴射弁の出口側の圧力が極めて高くなっているため、
この圧力に打ち勝って所定量の燃料を噴射するために
は、燃料ポンプとして吐出圧力が高い回転駆動形の高圧
燃料ポンプを用いる必要がある。
【0007】従来の2サイクル内燃機関において燃料噴
射弁を用いる場合には、吸気管内やクランクケース内に
燃料を噴射するようにしていたため、燃料ポンプの吐出
圧力はそれ程高くする必要がなかった。そのため、従来
は、クランクケースの圧力変化を動力源とするダイアフ
ラム型の燃料ポンプや、バッテリにより駆動されるモー
タを動力源とした回転形の燃料ポンプを用いており、燃
料ポンプを駆動するために機関の出力を利用する必要は
なかった。
【0008】ところが、機関の圧縮行程における気筒内
圧力に打ち勝つことができるほどの高い圧力で燃料を送
給し得る高圧燃料ポンプは、クランクケースの圧力変化
を利用して駆動することは困難であり、またモータによ
り駆動しようとすると、モータとして非常に大形のもの
を用いることが必要になって好ましくない。高圧燃料ポ
ンプを駆動するために大形のモータを機関に付属させる
と、機関が大形になるため、小形軽量で大きな出力を得
るという2サイクル機関の利点が失われることになる。
【0009】そこで、内燃機関のクランク軸により高圧
燃料ポンプを駆動することが考えられるが、内燃機関の
クランク軸は、その一端が主たる負荷を駆動するために
使用され、その他端はフライホイールに接続されるた
め、回転駆動形の高圧燃料ポンプをクランク軸により駆
動することは簡単ではない。
【0010】現用の2サイクル機関において、フライホ
イール側のクランク軸の端部を該フライホイールから突
出させて高圧燃料ポンプの回転駆動軸を連結することが
考えられるが、このような構成をとると、機関のクラン
ク軸の長さが長くなる上に、フライホイールと直列に高
圧燃料ポンプが配置されることになるため、機関の軸方
向長さが長くなって機関が大型化するのを避けられな
い。
【0011】またフライホイールから突出させたクラン
ク軸の端部に高圧燃料ポンプを取り付けると、フライホ
イール側にスタータを設けることが困難になる。
【0012】更に、2サイクル機関のクランク軸により
直接高圧燃料ポンプを駆動すると、該燃料ポンプとし
て、機関の高速回転に耐え得るものを用いる必要があ
る。現在高圧燃料ポンプとしては、4サイクル内燃機関
のカム軸に取り付けて使用するものが量産されている
が、この量産品の高圧燃料ポンプをそのまま2サイクル
内燃機関のクランク軸に取り付けて使用することは困難
である。2サイクル内燃機関のクランク軸により直接燃
料ポンプを駆動する場合には、高速回転に耐える特別の
ポンプを設計、製作する必要があり、コストが高くなる
のを避けられない。
【0013】本発明の目的は、機関の大形化を招くこと
なく、筒内直接噴射を行う燃料噴射弁に燃料を供給する
高圧燃料ポンプを駆動することができるようにした2サ
イクル内燃機関を提供することにある。
【0014】本発明の他の目的は、4サイクル内燃機関
で用いられている量産型の高圧燃料ポンプをそのまま用
いて燃料噴射弁に燃料を供給することができるようにし
た2サイクル内燃機関を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、クランク軸の
軸線方向に並設された第1ないし第n(nは2以上の整
数)の気筒と、該第1ないし第nの気筒のそれぞれの燃
焼室内に直接燃料を噴射するように設けられた第1ない
し第nの燃料噴射弁と、前記第1ないし第nの燃料噴射
弁に燃料を供給する回転駆動形の高圧燃料ポンプとを備
えて、クランクケース内に第1ないし第nの気筒のそれ
ぞれに対して個別にクランク室が形成されている2サイ
クル内燃機関に係わるものである。
【0016】本発明に係わる2サイクル内燃機関におい
ては、第1ないし第nの気筒のうちのいずれか2つの隣
り合う気筒に対してそれぞれ設けられた隣り合う2つの
クランク室の間に形成されたスペースで、クランク軸と
交差するように設けられてクランクケースに回転自在に
支持されたポンプ駆動軸と、クランクケース内でクラン
ク軸の回転を減速して前記ポンプ駆動軸に伝達する歯車
伝達機構とが設けられ、高圧燃料ポンプの回転駆動軸が
ポンプ駆動軸に連結されている。
【0017】各気筒に対して個別にクランク室を設け
て、各クランク室内を圧縮することにより、掃気を行わ
せるようにしたクランク室予圧縮式の2サイクル内燃機
関では、各気筒に対して設けられたクランク室を気密保
持構造とする必要があり、また、各気筒に対して設ける
クランク室は、その容積が掃気量と係わるため、各気筒
に対して設けるクランク室の容積は同じにすることが必
要になる。
【0018】またこの場合、掃気通路を気筒の外側に設
ける必要があるため、気筒相互間及びクランク室相互間
には、4サイクル機関よりも大きい隙間が形成される。
そのため、2サイクル内燃機関、特に複数の気筒を同じ
向きに向けて直列に配置する直列型の2サイクル内燃機
関では、隣り合うクランク室相互間に比較的大きなデッ
ドスペースが形成される。
【0019】本発明のように、隣り合う2つのクランク
室の間に形成されたスペースにクランク軸と交差するポ
ンプ駆動軸を設けて、クランク軸の回転を歯車伝達機構
により減速してポンプ駆動軸に伝達するように構成する
と、2サイクル内燃機関のデッドスペースを有効に利用
してポンプ駆動軸を設けることができる。従って、機関
の大形化を招くことなく、高圧燃料ポンプを機関に取り
付けて、筒内直接噴射を適用することができる。
【0020】上記歯車伝達機構は、クランク軸に固設さ
れたウォームと、ポンプ駆動軸側に設けられたウォーム
ホイールとにより構成することができる。
【0021】V型の2サイクル内燃機関では、その軸線
方向寸法の縮小を図るために、隣り合う気筒が一部オー
バラップした状態で配置されるため、隣り合うクランク
室間にクランク軸と交差させた状態でポンプ駆動軸を設
けるためのスペースを確保することが困難になることが
ある。
【0022】このような場合には、クランク軸の軸線と
平行な方向に伸びるようにポンプ駆動軸を設けて、クラ
ンク軸の回転を歯車伝達機構により減速してポンプ駆動
軸に伝達するようにするのが好ましい。
【0023】このように構成すれば、V型機関のよう
に、軸線方向寸法の縮小を図ることを狙った設計がなさ
れている機関において、その利点を減殺することなく、
ポンプ駆動軸を設けて、高圧燃料ポンプを駆動すること
ができる。
【0024】上記高圧燃料ポンプは、第1ないし第nの
気筒のうち、クランク軸の一端側に配置された気筒に設
けられた排気ポートに接続された排気管とクランクケー
スとの間に形成されたスペースに配置するのが好まし
い。
【0025】このように構成すると、排気管とクランク
ケースとの間に形成されたデッドスペースを有効に利用
して高圧燃料ポンプを配置できるため、機関が大形化す
るのを防ぐことができる。
【0026】本発明で使用する高圧燃料ポンプは回転駆
動軸を有して、該回転駆動軸を回転させることにより、
吐出口から機関の圧縮行程における燃焼室内の圧力より
も十分に高い圧力で燃料を吐出するものである。この高
圧燃料ポンプとしては、4サイクル内燃機関において、
カム軸に取り付けて使用されている筒内直接噴射用の高
圧燃料ポンプをそのまま使用することができる。
【0027】
【発明の実施の形態】図1(A),(B)及び図2
(A),(B)は直列形の2気筒2サイクル内燃機関に
本発明を適用した場合の構成例を示したもので、これら
の図において1はクランク軸2が収納されたクランクケ
ース、3A及び3Bはクランクケース1の上部に接続さ
れた第1及び第2の気筒、4は気筒の上端を閉じるシリ
ンダヘッドである。
【0028】クランクケース1内には、第1及び第2の
気筒3A及び3Bのそれぞれに対応する第1のクランク
室1A及び第2のクランク室1Bが設けられ、クランク
室1A及び1Bの下部相互間には、歯車室1Cが形成さ
れている。クランク軸2は、クランクケースの一端側の
端部壁及び他端側の端部壁にそれぞれ取り付けられた軸
受5及び6と、クランク室1Aの下部と歯車室1Cとの
間の隔壁及びクランク室1Bの下部と歯車室1Cとの間
の隔壁にそれぞれ取り付けられた軸受7及び8とにより
回転自在に支持されている。クランクケース1の一端側
には、カバー9が取り付けられて、該カバー9とクラン
クケース1との間にギアボックス10が形成され、該ギ
アボックス内に導出されたクランク軸2の一端に、ギア
ボックス10内に収容される減速機構の一部を構成する
歯車11が取り付けられている。クランク軸2は、ギア
ボックス10内に配置された減速機構を介して図示しな
い負荷に接続される。
【0029】クランクケース1の他端側から導出された
クランク軸2の他端にはフライホイール磁石回転子12
が取り付けられ、該磁石回転子を覆うように、クランク
ケース1にカバー13が取り付けられている。カバー1
3の内側には、電機子鉄心に発電コイルを巻装したもの
からなる固定子14が支持され、該固定子14の電機子
鉄心に設けられた磁極部が磁石回転子12の磁極部に所
定のギャップを介して対向させられている。フライホイ
ール磁石回転子12と固定子14とにより磁石発電機1
5が構成されている。この磁石発電機は、内燃機関用点
火装置、点灯負荷、バッテリなどの電装品に電力を供給
するために用いられる。
【0030】第1の気筒3A内及び3B内には、ピスト
ン16A及び16Bが嵌合され、これらのピストンに連
結されたピストンロッド17A及び17Bがそれぞれク
ランク室1A及び1B内でクランク18A及び18Bを
介してクランク軸2に連結されている。
【0031】図1(B)に示したように、クランクケー
ス1の側面には、クランク室1A及び1B内に連通する
吸気口が設けられていて、該吸気口にリードバルブなど
の逆止弁を介して吸気管19A及び19Bが接続され、
スロットルバルブ20A及び20Bにより流量が調整さ
れた空気が吸気管19A及び19Bを通してクランク室
1A及び1B内に供給されるようになっている。
【0032】第1の気筒3A及び第2の気筒3Bには掃
気ポート(図示せず。)が設けられていて、これらの気
筒の掃気ポートが掃気通路を通してクランク室1A及び
1Bに接続されている。
【0033】第1の気筒3A及び第2の気筒3Bにはま
た排気ポート3a及び3bが設けられ、これらの排気ポ
ート3a及び3bには排気管21に設けられた分岐管部
21A及び21Bが接続されている。
【0034】シリンダヘッド4には、第1の気筒3A内
の燃焼室及び第2の気筒3B内の燃焼室にそれぞれ直接
燃料を噴射する第1及び第2の燃料噴射弁22A及び2
2Bと、第1の気筒3A内の燃焼室及び第2の気筒3B
内の燃焼室の燃料に着火する点火プラグ23A及び23
Bとが取り付けられている。
【0035】本発明においては、図2(A),(B)に
示したように、クランクケースのクランク室1A及び1
Bの間に歯車室1Cが形成されて、この歯車室1C内で
クランク軸2と交差するようにポンプ駆動軸25が設け
られている。ポンプ駆動軸25は、クランクケース2に
図示しない軸受を介して回転自在に支持され、クランク
軸2の回転が、歯車室1C内に設けられた歯車伝達機構
により減速されてポンプ駆動軸25に伝達されるように
なっている。図示の例では、クランク軸2の歯車室1C
内に位置する部分にウォーム26が形成されるととも
に、ポンプ駆動軸25にウォームホイール27が取り付
けられて、該ウォームホイール27にウォーム26が噛
み合わされ、ウォーム26及びウォームホイール27に
より歯車伝達機構が構成されている。
【0036】ポンプ駆動軸25はクランクケース1の吸
気管19A,19Bと反対側の側面から外部に導出さ
れ、外部に導出されたポンプ駆動軸25の端部に、クラ
ンクケース1に対して固定された高圧燃料ポンプ30の
回転駆動軸が連結されている。高圧燃料ポンプ30の吐
出口は配管31を介して燃料噴射弁22A及び22Bの
燃料供給口に接続されている。
【0037】従って機関が駆動されると、クランク軸の
回転がポンプ駆動軸25を介して高圧燃料ポンプ30の
回転駆動軸に伝達され、該ポンプから圧縮行程における
燃焼室内の圧力よりも十分に高い圧力で燃料噴射弁22
A及び22Bに燃料が供給される。
【0038】燃料噴射弁22Aは、第1の気筒3Aの掃
気ポートと排気ポートとの双方が閉じてから点火が行わ
れるまでの間にその弁を開いて第1の気筒3Aの燃焼室
内に燃料を噴射する。同様に、燃料噴射弁22Bは、第
2の気筒3Bの掃気ポートと排気ポートとの双方が閉じ
てから点火が行われるまでの間にその弁を開いて、第2
の気筒3Bの燃焼室内に燃料を噴射する。
【0039】上記のように構成すると、2サイクル内燃
機関の隣り合うクランク室間に形成されるデッドスペー
スを有効に利用してポンプ駆動軸を設けることができる
ため、機関の大形化を招くことなく、高圧燃料ポンプを
機関に取り付けて、筒内直接噴射を適用することができ
る。
【0040】上記の例において、クランク軸2に固設す
るウォーム26は、クランク軸を切削加工する際に、該
クランク軸に直接形成するようにしてもよく、別個に形
成したウォームをクランク軸に嵌着するようにしてもよ
い。
【0041】上記の例では、隣り合うクランク室間に歯
車室を形成して、ポンプ駆動軸を該歯車室内でクランク
軸と交差させて、クランク軸に歯車伝達機構を介して結
合するようにしたが、隣り合う気筒を60度や90度な
どの角度をもって配置するV型内燃機関の場合には、隣
り合うクランク室間にホンプ駆動軸を設けるスペースを
確保することが困難な場合が多い。このような場合に
は、クランク軸の一端側に該クランク軸の軸線と平行な
方向に伸びるようにポンプ駆動軸を設けて、クランク軸
の回転を歯車伝達機構により減速してポンプ駆動軸に伝
達するようにするのが好ましい。
【0042】図3(A)ないし(D)は、2つの気筒が
90度の角度をもって配置されたV型2気筒2サイクル
内燃機関に本発明を適用した例を示したもので、これら
の図において1´はクランクケース、3A´及び3B´
は90度の角度間隔をもって配置されてクランクケース
1´に接続された第1及び第2の気筒であり、クランク
ケース1´の一端からクランク軸2´の一端が導出され
ている。
【0043】この例では、クランクケース1´の他端側
に、達磨形の端板101が取り付けられ、該端板101
を貫通して外部に導出されたクランク軸2´の他端に小
歯車41が取り付けられている。端板101は、クラン
クケース1´から側方に張り出した張出し部101aを
有していて、該張出し部101aの第1の気筒3A´側
の面に円錐台状の突出部102が一体に形成されてい
る。突出部102の軸心部をクランク軸2´と平行に伸
びるようにポンプ駆動軸25´が設けられ、該ポンプ駆
動軸25´は、突出部102の内側に設けられた軸受4
2により回転自在に支持されている。ポンプ駆動軸25
´の一端はクランク軸2´の他端側に導出され、該ポン
プ駆動軸25´の一端に取り付けられた大歯車43がク
ランク軸2´の他端に取り付けられた小歯車41に噛み
合わされている。端板101の突出部102の端面に高
圧燃料ポンプ30´が取り付けられ、該高圧燃料ポンプ
30´の回転駆動軸がポンプ駆動軸25´に連結されて
いる。この例では、小歯車41と大歯車43とにより歯
車伝達機構が構成されていて、クランク軸2´の回転が
該歯車伝達機構を介して高圧燃料ポンプ30´に伝達さ
れて、該ポンプが駆動されるようになっている。
【0044】クランク軸2´の他端は、小歯車41の端
面よりも更に突出するように設けられていて、小歯車4
1の端面から突出したクランク軸2´の他端にフライホ
イール磁石回転子45が取り付けれている。フライホイ
ール磁石回転子45はカップ状に形成されたフライホイ
ール45aの内周に永久磁石45bを取り付けて回転界
磁を構成した周知のものである。フライホイール磁石回
転子45と歯車41及び43とを覆うカバー13´が設
けられて、該カバー13´が端板101にボルトにより
締結されている。カバー13´には、フライホイール磁
石回転子45とともに磁石発電機を構成する固定子46
が取り付けられている。固定子46は、永久磁石13´
により構成された回転界磁の磁極に対向する磁極部を有
する電機子鉄心に電機子コイルを巻回したもので、カバ
ー13´に設けられた位置決め部により位置決めされ、
固定子46の磁極部がフライホイール磁石回転子45に
形成された回転界磁に所定のギャップを介して対向させ
られている。
【0045】第1の気筒3A´及び第2の気筒3B´の
シリンダヘッドには、それぞれの気筒の燃焼室内に燃料
を噴射する燃料噴射弁22A´及び22B´が取り付け
られ、高圧燃料ポンプ30´から吐出する燃料が図示し
ない配管を介して燃料噴射弁22A´及び22B´に供
給されている。
【0046】第1の気筒3A´及び第2の気筒3B´の
側面には排気ポート3a´及び3b´が設けられ、これ
らの排気ポートに排気管21A´及び21B´が接続さ
れている。第2の気筒3B´の排気ポート3b´に接続
された排気管21B´は、高圧燃料ポンプ30´の側方
を通って第1の気筒3A´側に伸びるように設けられて
いて、該排気管21B´は、第1の気筒3A´の排気ポ
ート3a´に接続された排気管21A´とともにマフラ
24´に接続されている。即ち、この例では、排気管2
1B´とクランクケース1´との間に形成されるデッド
スペースに高圧燃料ポンプ30´が配置されている。
【0047】また第1の気筒3A´及び第2の気筒3B
´に対してそれぞれ設けられたクランク室1B´に吸気
管19A´及び19B´が逆止弁を介して接続され、ス
ロットルバルブ20A´及び20B´により流量が調節
された空気が気筒3A´及び3B´に対して設けられた
クランク室内に供給されている。
【0048】また第1の気筒3A´及び第2の気筒3B
´のシリンダヘッドにはそれぞれ点火プラグ13A´及
び13B´が取り付けられ、これらの点火プラグにより
第1の気筒3A´及び第2の気筒3B´が点火されるよ
うになっている。
【0049】上記高圧燃料ポンプ30,30´として
は、4サイクル内燃機関において筒内直接噴射用の燃料
ポンプとして用いられている量産型のものをそのまま用
いるのが好ましい。
【0050】4サイクル内燃機関においては、筒内直接
噴射用の高圧燃料ポンプの回転駆動軸を、クランク軸の
回転が1/2の減速比で減速されて伝達されるカム軸に
連結して、クランク軸の1/2の回転速度で高圧燃料ポ
ンプを駆動するようにしている。4サイクル内燃機関の
最高回転数は7000[rpm]程度であるため、4サ
イクル内燃機関用の高圧燃料ポンプは3500[rp
m]程度の回転に耐え得るように設計されている。
【0051】これに対し、2サイクル内燃機関は高回転
高出力型の設計がなされ、その最高回転数は10000
[rpm]以上に達するため、2サイクル内燃機関にポ
ンプ駆動軸を設けて、該ポンプ駆動軸により4サイクル
内燃機関用の高圧燃料ポンプを駆動する場合に、4サイ
クル機関のカム軸の減速比に習って、クランク軸とポン
プ駆動軸との間に設ける歯車伝達機構の減速比を1/2
に設定すると、高圧燃料ポンプの最高回転数が許容値を
超えることになり、ポンプが破壊するおそれがある。従
って本発明において、4サイクル内燃機関用の高圧燃料
ポンプをそのまま用いる場合には、クランク軸の回転を
ポンプ駆動軸に伝達する歯車伝達機構の減速比を1/2
未満(上記の例では3500/10000以下)に設定
する。
【0052】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、クラン
ク軸と交差するポンプ駆動軸、またはクランク軸と平行
なポンプ駆動軸を設けて、クランク軸の回転を歯車伝達
機構により減速してポンプ駆動軸に伝達するように構成
したので、2サイクル内燃機関のデッドスペースを有効
に利用してポンプ駆動軸を設けることができ、このポン
プ駆動軸により高圧燃料ポンプを駆動することができ
る。従って、機関の大形化を招くことなく、高圧燃料ポ
ンプを機関に取り付けて、筒内直接噴射を適用すること
ができる。
【0053】またクランク軸の回転を減速してポンプ駆
動軸に伝達するので、高圧燃料ポンプとして、4サイク
ル機関のカム軸により駆動される量産品の高圧燃料ポン
プを使用して、コストの上昇を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を直列2気筒2サイクル内燃機関に適用
した場合の構成例を示したもので、(A)は排気管を外
した状態を概略的に示した側面図、(B)は排気管を取
り付けた状態を示す上面図である。
【図2】(A)は図1の内燃機関の要部の断面図であ
る。(B)は(A)の要部の拡大図である。
【図3】本発明をV型2気筒2サイクル内燃機関に適用
した場合の構成例を示したもので、(A)は正面図、
(B)は排気管を外した状態を示す側面図、(C)は
(B)のC−C線断面図、(D)は(B)のD−D線断
面図である。
【符号の説明】
1,1´…クランクケース、2,2´…クランク軸、3
A,3A´…第1の気筒、3B,3B´…第2の気筒、
16A,16B…ピストン、25,25´…ポンプ駆動
軸、26…ウォーム、27…ウォームホイール、41,
43…歯車。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クランク軸を収納したクランクケース
    と、前記クランク軸の軸線方向に並設された第1ないし
    第n(nは2以上の整数)の気筒と、前記第1ないし第
    nの気筒のそれぞれの燃焼室内に直接燃料を噴射するよ
    うに設けられた第1ないし第nの燃料噴射弁と、前記第
    1ないし第nの燃料噴射弁に燃料を供給する回転駆動形
    の高圧燃料ポンプとを備え、前記クランクケース内に
    は、前記第1ないし第nの気筒のそれぞれに対して個別
    にクランク室が形成されている2サイクル内燃機関にお
    いて、 前記第1ないし第nの気筒のうちのいずれか2つの隣り
    合う気筒に対してそれぞれ設けられた隣り合う2つのク
    ランク室の間に形成されたスペースで、前記クランク軸
    と交差するように設けられて前記クランクケースに回転
    自在に支持されたポンプ駆動軸と、前記クランク軸の回
    転を減速して前記ポンプ駆動軸に伝達する歯車伝達機構
    とを具備し、 前記高圧燃料ポンプの回転駆動軸が前記ポンプ駆動軸に
    連結されていることを特徴とする2サイクル内燃機関。
  2. 【請求項2】 前記歯車伝達機構は、前記クランク軸に
    固設されたウォームと、前記ポンプ駆動軸側に設けられ
    たウォームホイールとからなっている請求項1に記載の
    2サイクル内燃機関。
  3. 【請求項3】 クランク軸を収納したクランクケース
    と、前記クランク軸の軸線方向に並設された第1ないし
    第n(nは2以上の整数)の気筒と、前記第1ないし第
    nの気筒のそれぞれの燃焼室内に直接燃料を噴射するよ
    うに設けられた第1ないし第nの燃料噴射弁と、前記第
    1ないし第nの燃料噴射弁に燃料を供給する回転駆動形
    の高圧燃料ポンプとを備えて、前記第1ないし第nの燃
    料噴射弁から第1ないし第nの気筒内に直接燃料を噴射
    する2サイクル内燃機関において、 前記クランク軸の軸線と平行な方向に伸びるように設け
    られて機関のクランクケースに回転自在に支持されたポ
    ンプ駆動軸と、前記クランク軸の回転を減速して前記ポ
    ンプ駆動軸に伝達する歯車伝達機構とを具備し、 前記高圧燃料ポンプの回転駆動軸が前記ポンプ駆動軸に
    連結されていることを特徴とする2サイクル内燃機関。
  4. 【請求項4】 前記高圧燃料ポンプは前記第1ないし第
    nの気筒のいずれかに設けられた排気ポートに接続され
    た排気管と前記クランクケースとの間に形成されたスペ
    ースに配置されて前記クランクケースに対して固定され
    ている請求項3に記載の2サイクル内燃機関。
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