JP2000053286A - フィルム状テープの巻取り装置 - Google Patents

フィルム状テープの巻取り装置

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JP2000053286A
JP2000053286A JP10230751A JP23075198A JP2000053286A JP 2000053286 A JP2000053286 A JP 2000053286A JP 10230751 A JP10230751 A JP 10230751A JP 23075198 A JP23075198 A JP 23075198A JP 2000053286 A JP2000053286 A JP 2000053286A
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JP
Japan
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roll
film tape
film
guide rolls
winding
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JP10230751A
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Kiyoyuki Kodama
清幸 児玉
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低い巻取り張力にも係わらず、しわを発生さ
せずにフィルム状テープを巻き取ることができるガイド
ロール機構を備えた巻取り装置を得ること。 【解決手段】 本発明の実施形態のガイドロール機構2
0は、幅出しロール7と巻取りロール4との間に同一の
直径、同一の長さの複数本のガイドロール21を互いに
精度良く平行に配設し、これらのガイドロール21を駆
動モータ24により同一の回転周速度で強制駆動するよ
うに構成し、幅出しロール7で幅出ししたフィルム状テ
ープFaをプラスドローとして一定の低い巻取り張力で
ドロー制御しながら巻き取るように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気テープのよう
な薄いフィルム状テープの巻取り装置に関し、特にフィ
ルム状テープの巻き直し装置、磁性塗料の塗布装置、磁
性面のカレンダー装置などのフィルム状テープの巻取り
装置において、フィルム状テープにしわが生じないよう
に巻き取るためのガイドロール機構を備えたフィルム状
テープの巻取り装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】先ず、図2及び図3を参照しながら、従
来技術のフィルム状テープの巻取り装置(以下、単に
「巻取り装置」と略記する)を説明する。図2は一般的
な巻取り装置の概念的な構成図であり、図3は図2にお
ける従来技術の一部分のガイドロール機構を示してい
て、同図Aはその構成を示す平面図、同図Bは巻取りロ
ール上のフィルム状テープの状態を示す平面図であり、
そして図4はフィルムの一般的な伸縮を説明するための
平面図である。
【0003】磁気テープのベースフィルムとしては、通
常、幅300〜1300mm、厚さ4〜20μmのポリ
エチレンフィルムテープなどが用いられており、磁気テ
ープはこのようなフィルム状テープの表面に磁性塗料を
塗布し、所定の表面処理を施すことにより得られる。こ
のため、磁気テープは完成するまで様々な製造工程を経
るものであって、それらの製造工程ではテープの巻き取
りを行うテープ巻取り装置(巻直しも含む)が常備され
ている。
【0004】その一例として図2に示した巻取り装置1
はベースフィルムとして用いられるフィルム状テープを
巻き直すための巻直し装置であるが、フレーム2に回転
自在に軸支された巻出しロール3と、同じくフレーム2
に回転自在に軸支された巻取りロール4と、これらの間
に配設され、フレーム2に軸支された各種のロールから
構成されている。図示の例では、巻出しロール3側にキ
ャプスタン5とピンチロール6が、巻取りロール4側
に、例えば、バナナロールのような幅出しロール7、タ
ッチロール8が配設されており、前記巻出しロール3と
キャプスタン5及びピンチロール6との間には複数本の
ガイドロール9a、9b、9cが、また、キャプスタン
5及びピンチロール6と幅出しロール7との間にも複数
本のガイドロール9d、9eが、そして幅出しロール7
とタッチロール8との間にも複数本のガイドロール9
f、9g、9h、9iが配設されている。符号10は張
力検出器である。また、図示していないが、フレーム2
にはフィルム状テープFを所定の速度(ライン速度)で
走行させるためのモータが取り付けられている。
【0005】巻出しロール3から繰り出された幅Doの
フィルム状テープFはガイドロール9a、9b、9cに
案内され、キャプスタン5とピンチロール6とで所定の
速度(ライン速度)で駆動され、ガイドロール9d、9
eに案内されて幅出しロール7で幅Doから幅Da(>
Do)に幅出しされた後、ガイドロール9f、9g、9
h、9iに案内されてフィルム状テープFaが巻取りロ
ール4に巻き取られる。タッチロール8は巻取りロール
4に巻き取られるフィルム状テープFaの外周面に接触
してフィルム状テープFaの層間に巻き込まれた空気を
追い出し、フィルム状テープFaを密に巻き取るための
ものである。張力検出器10は幅出しロール7と巻取り
ロール4との間のフィルム状テープFaの張力を検出
し、常時、フィルム状テープFaが所定の張力で巻き取
れるように巻取りロール4の回転トルクを制御するもの
である。
【0006】フィルム状テープaはずれることなく、綺
麗に整った状態で巻けることが必須条件とされてきた。
しかし、巻き取り後のフィルム状テープに、その長手方
向にしばしばしわが生じる。このような状態のままで加
工処理を施すと、磁気テープのような加工品には不良品
が出る。
【0007】図4に示したように、一般に、実線で表し
たフィルム状テープは、その長手方向に張力Pで引っ張
ると、そのフィルム状テープのポアソン比の関係から、
点線で示したように、フィルム状テープは元の長さLo
が長さLb(=Lo+λ)に伸び、その幅Doは逆に幅
Db(=Do−δ)に縮む。例えば、フィルム状テープ
として、厚さ10μm、幅620mmのポリエチレンフ
ィルムを用い、間隔400mmのガイドロール9間に掛
け渡して、その長さ方向に4Kgの荷重(張力)を付加
すると、縦方向の伸びλは0.516mmとなる。これ
は約0.1%の伸びに当たる。そして横方向の縮みδは
0.28mmとなり、これは約0.045%の縮みに当
たる。なお、これらの値の根拠は〔数1〕に記した。
【0008】
【数1】
【0009】図3に図2に示した幅出しロール7と1本
のガイドロール9(複数本の「ガイドロール9f、9
g、9h、9i・・・」を「ガイドロール9」で代表し
て表現した)と巻取りロール4とのガイドロール機構を
示したが、巻取りロール4のフィルム状テープFaの長
手方向に生じるしわCを無くすために、通常、前記のよ
うな幅出しロール7が導入されている。しかし、ガイド
ロール9がフリーで回転しているロール(以下、単「フ
リーロール」と記す)であり、フィルム状テープFaの
抱角が少ないことと、それぞれのガイドロール9f、9
g、9h、9i間の間隔Tbが長いために、幅Daに幅
出しされたフィルム状テープFaが巻き取られる前に元
の幅Doの状態に戻ってしまい、効果が得られない。
【0010】この対策としては、巻取り張力を低くして
フィルム状テープFaを巻き取ることが条件になるが、
低い張力ではフィルム状テープFaの走行が安定せず、
ずれが生じて巻かれるため、巻取り張力を高くして巻き
取るしかなかった。このため、長手方向に引っ張られて
幅Db(<Do)となり、その幅Dbのフィルム状テー
プFaが巻取りロール4に巻き取られた後で幅方向に戻
ろうとし、その戻ろうとした時に、巻取りロール4のフ
ィルム状テープFaの長手方向にしわCが発生する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このようなしわCが巻
取りロール4に積層され、巻取りロール4の外周側に行
くほどフィルム状テープFaの伸びが大きくなり、形状
が悪化し、歩留りが低下する原因になっていた。また、
このようなしわCが磁気テープに発生した場合には、し
わCを選別して良品を取り出す作業を行う必要があるた
めに、例えば、1ロール当たり約2時間ほどの余分な工
数を必要としていた。
【0012】本発明は、これらの課題を解決しようとす
るものであって、低い巻取り張力にも係わらず、しわを
発生させずにフィルム状テープを巻き取ることができる
ガイドロール機構を備えた巻取り装置を得ることを目的
とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】従って、請求項1に記載
の発明では、幅出しロールとこの幅出しロールの下流側
に配設された複数本のガイドロールを備えたフィルム状
テープの巻取り装置において、前記複数本のガイドロー
ルを強制駆動し、前記フィルム状テープをドロー制御の
下に巻き取る構成を採って、前記課題を解決している。
【0014】また、請求項2に記載の発明では、幅出し
ロールとこの幅出しロールの下流側に配設された複数本
のガイドロールを備えたフィルム状テープの巻取り装置
において、前記複数本のガイドロールをフリーで回転す
るロールとし、そしてこれら複数本のガイドロールが、
互いの平行度の精度がガイドするフィルム状テープに悪
影響を与えない範囲内でできるだけ近接した間隔で配設
するように構成して、前記課題を解決している。
【0015】更にまた、請求項3に記載の発明では、幅
出しロールとこの幅出しロールの下流側に配設された複
数本のガイドロールを備えたフィルム状テープの巻取り
装置において、前記複数本のガイドロールを、互いの平
行度の精度がガイドするフィルム状テープに悪影響を与
えない範囲内でできるだけ近接した間隔で配設し、か
つ、前記複数本のガイドロールを強制駆動し、前記フィ
ルム状テープをドロー制御の下に巻き取るように構成し
て、前記課題を解決している。
【0016】従って、請求項1に記載の発明の巻取り装
置では、フィルム状テープを幅出しした状態で、その長
手方向に張力を与えながら巻き取ることができ、その長
手方向の応力が弛緩しても幅方向に張力が残るためにし
わが発生し難い。また、請求項2に記載の発明の巻取り
装置では、間隔を狭めて配設された複数本のガイドロー
ルで、幅出しされたフィルム状テープを、その状態のま
まで巻取りロールまで保持することができる。更にま
た、請求項3に記載の発明の巻取り装置では、間隔を狭
めて配設された複数本のガイドロールでドロー制御がで
きるので、請求項1に記載の発明の巻取り装置、或いは
請求項2に記載の発明の巻取り装置による作用が幅出し
されたフィルム状テープに相乗的に作用する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照しながら本発明
の第1の実施形態の巻取り装置を説明する。図1は本発
明の第1の実施形態の巻取り装置装置における一部分の
ガイドロール機構を示していて、同図Aはその構成を示
す平面図、同図Bは巻取りロール上のフィルム状テープ
の状態を示す平面図である。なお、従来技術のガイドロ
ール機構と同一の構成部分には同一の符号を付して説明
する。
【0018】図1において、符号20は本発明の実施形
態のガイドロール機構を指す。このガイドロール機構2
0も、幅出しロール7と巻取りロール4との間に同一の
直径、同一の長さの複数本のガイドロール21が互いに
精度良く平行に配設されている。そしてこれらのガイド
ロール21の回転軸の一端にプーリ22が固定されてお
り、これらのプーリ22にそれぞれベルト23が装着さ
れている。各プーリ22を介して連結されているベルト
23の一端は駆動モータ24の回転軸に装着されている
プーリ25にも装着されていて、駆動モータ24により
各ガイドロール21が同一の回転周速度で回転するよう
に構成されている。
【0019】このように本発明においては、幅出しロー
ル7以降の複数本のガイドロール21を駆動モータ24
により強制駆動している。この駆動制御は、ライン速度
を基準にガイドロール21の周速がライン速度と同一の
時を0%とし、ガイドロール21の周速が速い時をプラ
スドローとして一定張力でドロー制御する。このような
ドロー制御を行うと、幅出しロール7で幅Doから幅D
aに幅出しされたフィルム状テープFaを、その幅Da
の状態のままで巻取りロール4で巻き取ることができ
る。このように、フィルム状テープFの幅方向に張力を
与えた状態で巻取りロール4に巻き取ることにより、フ
ィルム状テープFaの長手方向の応力を弛緩しても、そ
の幅方向に張力が残っているため、前記のようなしわC
が生じない。
【0020】例えば、フィルム状テープFとして、幅6
20mm、厚さ10μmのポリエチレンフィルムを幅出
しロール7で0.3%(=1.86mm)幅出しし、そ
の幅出しされたフィルム状テープFaを、直径が80m
mの複数本のガイドロール21でガイドし、ライン速度
2.50m/minで走行、巻き取る。この場合の前記
複数本のガイドロール21の間隔Taを200mmの間
隔で配設する。そして幅出しロール7から巻取りロール
4までのフィルム状テープFaに4Kg/テープ幅の巻
取り張力を付与する。前記ドローはライン速度の+3〜
5%とした。
【0021】このガイドロール機構を備えた巻取り装置
で前記条件のフィルム状テープを巻き取った場合のロー
ルの歩留りと、図3で示した従来技術の巻取り装置のガ
イドロール機構を用いてフィルム状テープを巻き取った
ロールの歩留りとを比較した結果を〔表1〕に示した。
評価方法としては、幅620mmのフィルム状テープを
12.65mm幅の複数本の細条に裁断してしわCの有
無を調べ、歩留りを出した。なお、従来技術の巻取り装
置のガイドロール機構を、直径が80mmの複数本のガ
イドロール9でガイドし、ライン速度2.50m/mi
nで走行、巻き取る。この場合の前記複数本のガイドロ
ール9を400mmの間隔Tで配設する。そして幅出し
ロール7から巻取りロール4までのフィルム状テープF
aに3Kg/テープ幅の巻取り張力を付与して巻き取っ
た。
【0022】
【表1】
【0023】また、本発明の第2の実施形態では、幅出
しロール7で幅Daに幅出しされたフィルム状テープF
aを、その幅出し状態で巻取りロール4に巻き取り、前
記のようなしわCを発生させないで巻き取る巻取り装置
のガイドロール機構として、幅出しロール7以降の複数
本のガイドロール21をフリーで回転するロールで構成
し、そして幅出しロール7とこれに隣接するガイドロー
ル21の間隔Ta、ガイドロール21相互間の間隔T
a、及びガイドロール21と巻取りロール4との間隔T
aを、ガイドロール21相互の平行度の精度がガイドさ
れるフィルム状テープに悪影響を与えない範囲内で、で
きるだけ近接した間隔で配設する構成を採ることで実現
することもできる。
【0024】例えば、フィルム状テープFとして、幅6
20mm、厚さ10μmのポリエチレンフィルムを、直
径が80mmのガイドロール21でガイドし、ライン速
度2.50m/minで走行、巻き取る場合、複数本の
ガイドロール21を150〜200mmの間隔で配設す
る。
【0025】この理由は、ガイドロール21間の間隔T
aを狭くして互いに接近させれば、より一層、幅出しさ
れた前記幅Daを保持し易いが、隣接するガイドロール
21の平行度の精度を上げなければならず、この平行度
の精度が出ていなければ、送り出されるフィルム状テー
プFaの両側端縁で送りの差が生じ、そのフィルム状テ
ープFaに「移動しわ」が発生してしまう。従って、ガ
イドロール21間の間隔Taの最小限度は150mm程
度に止める必要がある。また、図4を用いた説明からも
明らかなように、フィルム状テープFの長手方向の歪み
が0.5mm以上になると、そのフィルム状テープFの
ポアソン比から幅方向に0.1mm以上伸ばしておく必
要がある。しかし、現状の幅出しロール7では、0.1
mm以上の幅出しができないため、ガイドロール21の
間隔Taは最大200mmとして幅出しロール7で幅出
しされたフィルム状テープFaの幅Daを保持させる。
【0026】このように構成することにより、幅出しロ
ール7で幅出しされ、平面状に伸ばされたフィルム状テ
ープFaをその幅のまま、近接したガイドロール21で
順次送ることができ、そしてその幅出し状態のままで巻
き取ることになるため、巻取りロール4に巻き取られた
ロール内のフィルム状テープの層間摩擦が高くなり、従
って、巻き取り張力を従来技術の張力の大きさより下げ
ることができ、フィルム状テープに与える歪みを少なく
することができる。
【0027】更にまた、低い巻取り張力で巻き取り、し
かもしわを発生させずにフィルム状テープを巻き取るこ
とを一層確実に行うためには、ガイドロール機構を、第
1の実施形態のガイドロール機構20に第2の実施形態
のガイドロール機構の技術思想を導入して構成するとよ
い。即ち、幅出しロール7の下流側に配設した複数本の
ガイドロール21を、前記幅出しロール7とこれに隣接
するガイドロール21の間隔Ta、ガイドロール21相
互間の間隔Ta、及びガイドロール21と巻取りロール
4との間隔Taを、ガイドロール21相互の平行度の精
度がガイドされるフィルム状テープに悪影響を与えない
範囲内で、できるだけ近接した間隔で配設し、これらガ
イドロール21を強制駆動し、前記フィルム状テープF
aをドロー制御の下に巻き取るようにする。このように
巻取り装置を構成することにより、前記第1及び第2の
実施形態の巻取り装置で見受けられた前記作用が相乗的
に働き、前記のような効果がえられる。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の実施形態のフィルム状テープの巻取り装置は、低い巻
取り張力にも係わらず、しわを発生させずにフィルム状
テープを巻き取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態の巻取り装置装置に
おける一部分のガイドロール機構を示していて、同図A
は同図Aはその構成を示す平面図、同図Bは巻取りロー
ル上のフィルム状テープの状態を示す平面図である。
【図2】 一般的な巻取り装置の概念的な構成図であ
る。
【図3】 図2における従来技術のガイドロール機構を
示していて、同図Aは同図Aはその構成を示す平面図、
同図Bは巻取りロール上のフィルム状テープの状態を示
す平面図である。
【図4】 フィルムの一般的な伸縮を説明するための平
面図である。
【符号の説明】
1…フィルム状テープの巻取り装置、3…巻出しロー
ル、4…巻取りロール、7…幅出しロール、20…本発
明の実施形態のガイドロール機構、21…ガイドロー
ル、22…プーリ、23,25…ベルト、24…駆動モ
ータ、F…フィルム状テープ、Fa…幅出しロール7で
幅出しされたフィルム状テープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 幅出しロールとこの幅出しロールの下流
    側に配設された複数本のガイドロールを備えたフィルム
    状テープの巻取り装置において、 前記複数本のガイドロールを強制駆動し、前記フィルム
    状テープをドロー制御の下に巻き取ることを特徴とする
    フィルム状テープの巻取り装置。
  2. 【請求項2】 幅出しロールとこの幅出しロールの下流
    側に配設された複数本のガイドロールを備えたフィルム
    状テープの巻取り装置において、 前記複数本のガイドロールをフリーで回転するロールと
    し、そしてこれら複数本のガイドロールが、互いの平行
    度の精度がガイドするフィルム状テープに悪影響を与え
    ない範囲内で、できるだけ近接した間隔で配設されてい
    ることを特徴とするフィルム状テープの巻取り装置。
  3. 【請求項3】 幅出しロールとこの幅出しロールの下流
    側に配設された複数本のガイドロールを備えたフィルム
    状テープの巻取り装置において、 前記複数本のガイドロールが、互いの平行度の精度が保
    持するフィルム状テープに悪影響を与えない範囲ででき
    るだけ近接した間隔で配設されており、 かつ、前記複数本のガイドロールを強制駆動し、前記フ
    ィルム状テープをドロー制御の下に巻き取ることを特徴
    とするフィルム状テープの巻取り装置。
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