JP2000051510A - 球送研磨装置ならびにその利用装置 - Google Patents

球送研磨装置ならびにその利用装置

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JP2000051510A
JP2000051510A JP22635698A JP22635698A JP2000051510A JP 2000051510 A JP2000051510 A JP 2000051510A JP 22635698 A JP22635698 A JP 22635698A JP 22635698 A JP22635698 A JP 22635698A JP 2000051510 A JP2000051510 A JP 2000051510A
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polishing
meandering
guide path
friction
sphere
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JP22635698A
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Akio Yokota
章夫 横田
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ玉などの球体を送りながら研磨する
際の研磨効率を簡便な構成で向上し得る球送研磨装置な
らびにその利用装置を提供する。 【解決手段】 球送研磨装置500は他の搬送機構によ
って球体Aを複数列に分けた案内路Sを通して上方に搬
送する。案内路Sの片側を通る研磨用紙110の外面1
10aを押圧用部材85で押圧するとともに、案内路S
の対向側に摩擦用部材81x・81y・81zを配置す
る。案内路Sは図の側面から見ると蛇行状の案内路にし
てある。球体Aは後続の球体Aに押されながら研磨用紙
110と摩擦用部材81の間を蛇行して通過するので球
体Aは回転しながら研磨される。球体Aが無理やりに研
磨用紙110を引きずるので、ローラ107aが回転す
る。ローラ107aの回転が連動歯車機構を介して巻取
用リール109の巻心109Aを回転するので研磨用紙
110の巻取動作を動力機を用いずに自動的に行うこと
ができる。摩擦用部材81x・81y・81zを連続し
た形状にしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属球などの球
体を搬送する動作とその球体を研磨する動作とを兼行さ
せる装置(この発明において、球送研磨装置という)な
らびにその利用装置に関するものである。なお、この発
明において、研磨とは、単に擦り磨く動作、または、研
ぎながら磨く動作をいうものである。
【0002】
【従来の技術】この種の球送研磨装置は、パチンコ遊技
機、または、パチンコ遊技機にゲート部分の跳ね返し機
能を設けたパチンコ・スロット遊技機など(この発明に
おいて、パチンコ台という)の遊技に用いる金属球、す
なわち、遊技球を搬送しながら磨くための装置、また
は、ボールベアリングなどに用いる金属球などを搬送し
ながら磨く装置などに用いることができ、前者の場合の
装置として、図13〜図16のような構成(以下、第1
従来技術という)が本願出願人等の出願にもとづく特開
平9−262363号・特開平10−146452号に
よって開示されている。
【0003】図13・図14において、パチンコ台島装
置1は、複数台のパチンコ台2を配置するとともに、パ
チンコ台2で使用した遊技球Aを下方の貯留槽、つま
り、下部タンク4に貯留しておき、貯留した遊技球A
を、下部タンク4の低い底側に設けた下方側揚送部8に
よって上方に押し揚げながら、下段案内管13・中継部
分14・上段案内管15を経て、上方側揚送部9に送り
込み、送り込まれた遊技球Aを上方側揚送部9によって
上方に押し揚げることにより、上方の貯留槽、つまり、
上部タンク5に送り込んで貯留し、貯留した遊技球Aを
パチンコ台2に供給するという遊技球Aの循環構成を設
けてある。
【0004】下方側揚送部8は、図15のように、軸4
2を支点とする整理爪41を、カム車40で揺動するこ
とにより遊技球Aを、図の紙面に対して垂直な方向にお
いて複数の列、例えば、4列に並べながら2つのスプロ
ケット状の回転車、すなわち、ロータ21・32に入れ
込むとともに、大きい方のロータ21により遊技球Aを
押し揚げて下段案内管13に送り込むように搬送を行う
ようにした搬送機構を設け、さらに、案内管13に送り
込んだ遊技球Aを、ばね43で押された戻止爪44によ
って逆戻りを阻止するようにした戻止機構を設けて構成
してある。
【0005】そして、カム車40の軸39、ロータ32
の軸33、ロータ21の軸20は、それぞれ、下方側揚
送部8自体に設けた減速機付き駆動モータ23の軸と連
動する歯車機構、例えば、鎖線で示した歯車24・歯車
25・歯車22・歯車34などによって所定の回転速度
により回転している。なお、ロータ21は、後記のロー
タ52と同様の構成になっている。
【0006】図13・図14において、下段案内管13
・上段案内管15は、4列に並べて搬送される遊技球A
を各1列ずつに分けて案内する4つの案内管で構成して
あり、中継部分14は、下段案内管13と上段案内管1
4との中継を行うとともに、内部に設けた戻止爪44と
同様の戻止爪(図示せず)によって遊技球Aの逆戻りを
阻止している。
【0007】上方側揚送部9は、球送研磨装置500を
構成している部分であって、この場合、球体、すなわ
ち、遊技球Aを上方に揚げるように搬送しているので、
揚送研磨装置と言っており、図16のように、遊技球A
を下方揚送部8と同様の搬送機構と戻止機構とを設ける
とともに、搬送機構で送られる遊技球Aの外面に接して
送行する研磨用紙110により遊技球Aを研磨する研磨
機構を設けたものである。
【0008】図16において、上段案内管15から送り
込まれる複数の遊技球Aは、4列に並べられたまま、2
つのスプロケット状の回転車、すなわち、ロータ52・
61により取り込まれながら、大きい方のロータ52に
より押し揚げられて、出口案内管60に送り込むように
搬送する搬送機構によって搬送され、さらに、出口案内
管60に送り込んだ遊技球Aを、ばね75で弾力的に押
された戻止爪76による戻止機構よって逆戻りを阻止し
ている。なお、ロータ52が駆動側で、ロータ61が従
動側になっている。
【0009】研磨用紙110は、帯状、すなわち、テー
プ状の紙材を研磨用の部材としたものであって、研磨用
紙110は、軸108aに差し込んだ巻心108Aにロ
ール状に巻かれたロール体108に形成してあり、ロー
ル体108から引き出した研磨用紙110を、対向して
接した2つローラ71・107の間に通し、さらに、ロ
ータ52の下半部分に入れ込まれた遊技球Aの外面に接
して通した後に、巻取用のリール109に取り付けた巻
心109Aに巻き取るように構成してあり、また、研磨
用紙110を遊技球Aの外面に接して通す部分の下側
は、緩衝層105と案内座104とにより研磨用紙11
0を遊技球Aの下面側に押し付けるように構成してあ
る。なお、この発明において、部材とは、当該部分を構
成する構成材を言うものである。
【0010】研磨用紙110を保持する側の構成部分、
すなわち、ロール体108・リール109・ローラ10
7・案内座104・緩衝層105などの部分は、前側の
フレーム(図示せず)と後側のフレーム101とによっ
て保持されており、本体側に対して着脱可能な1つのカ
セット機構100になっている。
【0011】駆動側のローラ71の軸70は可動アーム
73の先端側で支持してあり、可動アーム73は軸74
を支点にして揺動できるので、ローラ71は、ばね73
aによって研磨用紙110をローラ107側に弾力的に
押し付けており、研磨用紙110の送行によってローラ
107を従動回転させている。
【0012】ローラ107の軸106とリール109の
軸109aとは、複数の歯車による歯車機構(図示せ
ず)によって連結してあるので、リール109に取り付
けた巻心109Aに研磨用紙110が巻き取られるに従
ってローラ107の外周に沿って送行する研磨用紙11
0の方がローラ107の外周速度よりも速くなるので、
研磨用紙110はローラ107とローラ71の間をスリ
ップしながら通り抜けることになる。
【0013】そして、このスリップの際の摩擦力によっ
て案内座104の上側を走行する研磨用紙110の部分
が引っ張られて遊技球Aに押し当てられるので、ロータ
52によって搬送される遊技球Aの搬送速度よりも研磨
用紙110の方を遅く送行することにより、上面遊技球
Aの下面側を研磨用紙110が擦りながら研磨を行うこ
とができるわけである。
【0014】上記のカセット機構100以外の部分は、
フレーム101よりも更に外側の前後に設けた本体側の
フレーム50によって保持されており、ロータ52の軸
51とロータ71の軸71aとは、フレーム50に設け
た減速機付き駆動モータ(図示せず)の軸と連動する歯
車機構(図示)せずなどによって所定の回転速度で回転
し、また、ローラ71の軸70は、ロータ52の軸51
と連動する歯車機構(図示せず)などによって所定の回
転速度で回転している。
【0015】カセット機構100の着脱は、図16のよ
うに、カセット機構100側のフレーム101の右上隅
の箇所に設けた掛爪102と、フレーム101の左上隅
の箇所に設けた引掛ピン103とを、掛爪102に対応
する位置のフレーム50側に設けた引掛ピン77と、引
掛ピン103に対応する位置のフレーム50側に設けた
掛爪78とによって着脱可能にしてある。
【0016】そして、掛爪102を引掛ピン77に引っ
掛けた後に、引掛ピン103を掛爪78に入れ込むこと
によって、カセット機構100を本体側に装着でき、逆
に、掛爪78をばね(図示せず)に抗して左側に移行す
ることにより引掛ピン103を掛爪78から外した後
に、カセット機構100全体を持ち上げるようにして掛
爪102を引掛ピン77から外すことによって、カセッ
ト機構100を本体側から取り外すことができるように
してある。
【0017】案内ブロック104は、遊戯球Aの外面に
沿った箇所に対向する部分に凹み部分104Aを設ける
とともに、柔軟弾性材、例えば、合成ゴムで形成した緩
衝層105を凹み部分104aに設けることにより、図
18の〔固定軌跡〕のように、研磨用紙110の面が、
遊技球Aの列ごとに、遊技球Aの外面に沿って変形しな
がら、遊技球Aを研磨できるようにしてある。
【0018】ロータ52は、外周に遊技球Aの外面の半
分程度を入れ込ませるための歯形58を設けたスプロケ
ット状の回転車を、図16の紙面に垂直な方向に、遊技
球Aの直径よりも広い間隔で、上段案内管15から入れ
込まれる遊技球Aの複数の列、例えば、4列に対応する
ように配置したものを一体にして軸51に固定した構造
になっている。
【0019】なお、研磨用紙110、すなわち、研磨用
部材を研磨布または研磨革などに変更し、さらに、研磨
用紙110の面に、シリコン油、フッ素系油、シリコン
樹脂の粉末、フッ素系樹脂の粉末、または、これらをマ
イクロカプセル化した研磨材を、例えば、図17のよう
に、塗布する構成(以下、第2従来技術という)を上記
の特開平10−146452号により開示してある。
【0020】上記の第1従来技術の構成では、上方側揚
送部9に揚送研磨装置を設けているが、下方側揚送部8
に揚送研磨装置を設けるように変更した構成(以下、第
3従来技術という)も、上記の特開平9−262363
号・特開平10−146452号により開示してある。
【0021】さらに、図19の〔初回軌跡〕のように、
研磨用部材を布ベルトで形成しておき、布ベルト411
上の研磨軌跡411Cを蛇行させることにより、図19
の〔固定軌跡〕における研磨軌跡111の間の余白に相
当する部分をも球体研磨に活用するようにした図18の
ような構成(以下、第4従来技術という)を本願出願人
の出願による特願平9−81561により開示してあ
る。
【0022】図18において、研磨用の布ベルト411
の幅411Wは、図16の場合の研磨用紙110の場合
の幅に比べて、例えば、遊技球Aの各列の間の間隔の1
/2程度の幅だけ広くしてあり、また、布ベルト411
の幅411Wの中心を、遊技球Aの全列、つまり、4列
の中心位置に対して、遊技球Aの列間の間隔の1/4だ
けずらせて配置してある。
【0023】研磨用の布ベルト411の送行を案内する
ローラ421には、中心部分421Bに蛇行状のカム溝
422を設けた金属部分を設けて、カム溝422を固定
した案内ピン422Aに入れ込むとともに、両端部分4
21Aに中心部分421Bよりも摩擦係数の大きいロー
ラ部分、例えば、ウレタンゴムによるローラ部分を設け
ることによって、ローラ421の回転に伴って、研磨用
の布ベルト411を左右に遊技球Aの列間の間隔の1/
4ずつ蛇行させるように構成してある。
【0024】したがって、研磨用の布ベルト411の初
回使用時には、布ベルト411上の研磨軌跡411C
は、図19の〔初回軌跡〕の研磨軌跡411Cように蛇
行した軌跡をたどり、次回使用時には、開始位置をずら
せることによって、図19の〔次回軌跡〕のように位相
がずれて蛇行する研磨軌跡411Dをたどることになる
ので、余白部分をも研磨に使用し得ることになるもので
ある。
【0025】なお、球送研磨装置500の配置箇所は、
図13・図14における下方側揚送部8の部分に配置し
てもよく、また、上方側揚送部9と下方側揚送部8との
両方に配置してもよいことは言うまでもない。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】上記の第1従来技術〜
第4従来技術の構成では、球送研磨装置500を、上方
側揚送部9または下方側揚送部8の揚送機能と兼用させ
ているので、理論上は合理的ではあるが、揚送機構部分
と研磨機構部分とを連動させる構成になっているため、
構成自体が非常に複雑なるばかりではなく、故障が起き
易く、故障修理も複雑なため手間がかかるなどの不都合
があるほか、交換保守の際にも、その両方を同時に交換
しなければならないなどの不都合がある。
【0027】また、球送研磨装置500を利用した利用
装置、例えば、パチンコ台島装置1では、そうした故障
によって、その故障修理や保守交換の間だけ、稼働損失
を招くという不都合が生ずる。このため、こうした不都
合のない球送研磨装置500ならびにその利用装置、例
えば、パチンコ台島装置1の提供が望まれているという
課題がある。
【0028】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記のよう
な複数の球体を複数列に分けた案内路により搬送すると
ともに、上記の球体の外面に沿って上記の複数列の幅よ
りも広い幅をもつ帯状の研磨用部材を送行することによ
り上記の球体を研磨する球送研磨装置において、
【0029】上記の案内路の途中に、上記の複数列の配
置面内において上記の搬送を蛇行させる蛇行案内路部分
を設ける蛇行案内手段と、上記の蛇行案内路部分に搬送
される上記の球体の外面に沿って配置した上記の研磨用
部材を、上記の球体の搬送に伴う力によって送行させる
研磨用部材送行手段と、上記の研磨用部材の背面側から
上記の研磨用部材を上記の球体の外面に弾力的に押圧す
るための弾力性をもつ押圧用部材を配置する弾力的押圧
手段とを設ける第1の構成と、
【0030】この第1の構成に付加して、上記の球体の
上記の研磨用部材と接する外面と反対側の外面を弾力的
に押圧するとともに上記の研磨用部材よりも大きい摩擦
係数をもつ摩擦用部材を配置する弾力的摩擦手段を設け
る第2の構成と、
【0031】上記の第1の構成・第2の構成において、
上記の蛇行案内路部分における蛇行を、上記の案内路の
案内方向の中心に対して、上記の球体の外径の1/2程
度ずつ両側に蛇行させて形成した第3の構成と、
【0032】上記の第1の構成〜第3の構成において、
上記の押圧用部材を、上記の研磨用部材の送行を横断す
る方向に配置した複数のひれ状部分を設けた合成樹脂材
で形成した第4の構成と、
【0033】上記の第1の構成〜第4の構成において、
上記の摩擦用部材を、上記の蛇行案内路部分の複数の箇
所に間隔配置した第5の構成と、パチンコ台島装置に上
記の第1の構成〜第5の構成による球送研磨装置を設け
た第6の構成とにより上記の課題を解決したものであ
る。
【0034】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態として、こ
の発明を上記の第1従来技術の構成に適用した実施例を
説明する。
【0035】
【実施例】以下、図1〜図12により実施例を説明す
る。図1〜図12において、図13〜図19と同一の符
号で示す部分は、図13〜図19において説明した同一
符号の部分と同一の機能をもつ部分であり、また、図1
〜図12において同一符号で示す部分は、図1〜図12
のいずれかにおいて説明する同一符号の部分と同一の機
能をもつ部分である。なお、図1〜図12に示されてい
ない部分の構成箇所は図13・図14と同様の構成にな
っている。
【0036】以下、図1〜図12の実施例の構成が、図
14〜図19の構成と異なる箇所は、第1には、図1〜
図3のように、球送研磨装置500自体には、遊技球A
を能動的に搬送する機構部分、すなわち、図16におけ
るロータ52・61と駆動モータ(図示せず)のような
遊技球Aの搬送を自ら行う機構部分を全く設けておら
ず、図13・図14における下段案内路13・中継部分
14・上段案内路15などのように、例えば、別個に設
けた下方揚送部8のような揚送機構部分によって搬送さ
れる遊技球A自体の移行する力、すなわち、遊技球Aの
搬送に伴う力を利用して、研磨用部材、例えば、研磨用
紙110を送行するように構成した箇所である。このた
め、球送研磨装置500を図1・図2のように、例え
ば、中継部分14に相当する部分に配置しておき、例え
ば、本体部分200を取付用脚金具201によってパチ
ンコ台島装置1の側壁部分12に固定するとともに、下
端側と上端側とを、掛止金具13A・15Aによって下
段案内路13と上段案内路15とに固定している。
【0037】第2には、例えば、図13・図14におけ
る下段案内路13・中継部分14・上段案内路15など
のような案内路Sの途中に、図8のように、その案内路
Sにおいて遊技球Aを複数列にして案内している複数列
が配置されている面内、すなわち、図8の紙面と平行な
面内において、遊技球Aの搬送を蛇行させるようにした
蛇行案内路部分80Aを設けるようにした箇所である。
【0038】第3には、例えば、図3・図11のよう
に、蛇行案内路部分80Aに搬送されてくる遊技球Aの
外面に沿って研磨用部材、例えば、研磨用紙110を配
置するとともに、研磨用紙110を上記のように、遊技
球Aの搬送に伴う力によって送行させるように構成した
箇所である。なお、研磨用紙110の幅110Wは、上
記の第2従来技術の場合と同様に、遊技球110が搬送
される複数列の幅よりも広い幅をもつ帯状の研磨用部
材、例えば、ロール巻状の紙テープを用いて構成してあ
る。
【0039】第4には、例えば、図3・図11のよう
に、研磨用部材、例えば、研磨用紙110の背面側に弾
力性のある押圧用部材85、例えば、ひれ付きのウレタ
ンゴム材のマットを設けて、研磨用紙110を遊技球A
の一方の外面110aを弾力的に押えて圧力をかけるよ
うに押圧することにより、研磨力を向上させるようにし
た構成した箇所である。
【0040】第5には、例えば、図3・図11のよう
に、蛇行案内路部分80Aに搬送される遊技球Aに研磨
用部材、すなわち、研磨用紙110を押圧ている外面A
1、すなわち、遊技球Aの研磨用紙110と接している
外面A1と反対側の遊技球Aの外面A2を、研磨用部
材、すなわち、研磨用紙110よりも大きい摩擦係数と
弾力性とをもつ摩擦用部材81、例えば、ウレタンゴム
材の平面板状のマットで弾力的に押えて圧力を掛けるよ
うに押圧するように構成した箇所である。
【0041】第6には、例えば、図11のように、蛇行
案内路部分80Aにおける蛇行量を、案内路Sの案内方
向の中心S1に対して、遊技球Aの外径d1の1/2程
度ずつ、両側に蛇行させて形成した箇所である。
【0042】第7には、例えば、図9の〔背面押圧部
材〕のように、押圧用部材85を、研磨用部材、例え
ば、研磨用紙110の送行を横断する方向、研磨用紙1
10が走行する方向と直角に交差した方向に配置した複
数のひれ状部分85Aを設けた合成樹脂材、例えば、ウ
レタンゴム材で、平面板状に形成した箇所である。
【0043】第8には、例えば、図8・図11のよう
に、摩擦用部材81を蛇行案内路部分80Aの複数の箇
所、例えば、配置部分81A・81B・81Cのような
複数の箇所に、間隔を設けて配置(この発明において、
間隔配置という)した箇所である。
【0044】つまり、概括的には、まず第1には、上記
のような複数の球体、例えば遊技球Aを、複数列に分け
た案内路Sにより搬送するとともに、上記の球体、例え
ば、遊技球Aの外面に沿って上記の複数列の幅よりも広
い幅110Wをもつ帯状の研磨用部材、例えば、ロール
状の紙テープによる研磨用紙110を送行することによ
り上記の球体、例えば、遊技球Aを研磨する球送研磨装
置500において、
【0045】上記の案内路Sの途中に、上記の複数列の
配置面内において上記の搬送を蛇行させる蛇行案内路部
分80Aを設ける蛇行案内手段と、上記の蛇行案内路部
分80Aに搬送される上記の球体、例えば、遊技球Aの
外面に沿って配置した上記の研磨用部材、例えば、研磨
用紙110を、上記の球体、例えば、遊技球Aの搬送に
伴う力によって送行させる研磨用部材送行手段と、上記
の研磨用部材、例えば、研磨用紙110の背面側から上
記の研磨用部材、例えば、研磨用紙110を、上記の球
体、例えば、遊技球Aの外面に弾力的に押圧するための
弾力性をもつ押圧用部材85を配置する弾力的押圧手段
とを設けた第1の構成を構成しているものである。
【0046】また、第2には、上記の第1の構成に付加
して、上記の遊技球Aの上記の研磨用部材、例えば、研
磨用紙110と接する外面A1と反対側の外面A2を弾
力的に押圧するとともに上記の研磨用部材、例えば、研
磨用紙110よりも大きい摩擦係数をもつ摩擦用部材8
1を配置する弾力的摩擦手段を設ける第2の構成を構成
しているものである。
【0047】さらに、第3には、上記の第1の構成・第
2の構成において、上記の蛇行案内路部分80Aにおけ
る蛇行を、上記の案内路Sの案内方向の中心S1に対し
て、上記の球体、例えば、遊技球Aの外径d1の1/2
程度ずつ両側に蛇行させて形成した第3の構成を構成し
ているものである。
【0048】また、第4には、上記の第1の構成〜第3
の構成において、上記の押圧用部材85を、上記の研磨
用部材、例えば、研磨用紙110の送行を横断する方
向、例えば、研磨用紙110が走行する方向と直角に交
差した方向に配置した複数のひれ状部分85Aを設けた
合成樹脂材、例えば、ウレタンゴム材で形成した第4の
構成を構成しているものである。
【0049】さらに、第5には、上記の第1の構成〜第
4の構成において、上記の摩擦用部材81を、上記の蛇
行案内路部分80Aの複数の箇所、例えば、配置部分8
1A・81B・81Cのような複数の箇所に、間隔配置
した第5の構成を構成しているものである。また、パチ
ンコ台島装置1に、上記の第1の構成〜第5の構成によ
る球送研磨装置500を設けた第6の構成を構成してい
るものである。
【0050】そして、具体的には、図1・図2におい
て、研磨用紙110の走行機構部分を構成するカセット
機構100を、本体部分200に対して、着脱可能に構
成してあり、さらに、研磨用紙110の部分を、カセッ
ト機構100に対して、着脱可能に構成してある。
【0051】これらの着脱構成の部分を分解した状態に
すると、図6のようになっており、研磨用紙110のロ
ール体108の軸108aと、リール109の軸109
aとは、カセット機構100に設けた掛止用切欠穴11
5a・115bを「開き状態」にして入れ込むことによ
りカセット機構100に装着できる。
【0052】また、カセット機構100は、カセット機
構100に設けた掛止用ピン116aを本体部分200
に設けた掛止用切欠穴211aに入れ込むとともに、カ
セット機構100に設けたの掛止用切欠穴116bを
「開き状態」にして、本体部分200に設けた掛止用ピ
ン211bに入れ込むことにより、本体部分200に装
着できる。
【0053】そして、各装着後は、各「開き状態」にし
た箇所を「閉じ状態」に戻すことにより、装着が固定さ
れるようになり、上記の操作を逆に行えば、図6のよう
に分解できるように構成してある。なお、以下の寸法例
は、搬送する球体、例えば、遊技球Aの外径d1を11
mmとした場合の例である。
【0054】研磨用紙110のロール体108は、図5
のように、円筒状の紙材で形成した巻心108Aに、幅
110Wを図2の案内管13・15で案内して搬送され
てくる遊技球Aの複数の列の幅110Wa、すなわち、
図8のように、遊技球Aが4列に並んだときの幅110
Waよりも大きい幅、例えば、幅110Wよりも、10
〜15%程度広い幅にしてある。
【0055】具備的な寸法例は、列の間隔P1が13m
m程度、幅110Waが52mm程度、幅110Wが5
8mm程度になっており、厚みが0.1mm程度、ロー
ルの最大外径d11が54mm程度になっている。
【0056】軸108aには、卷心差込部分108a1
と摩擦制動車部分108a2とが設けてあって、卷心差
込部分108a1は、断面が四角形の部分の外径d21
を巻心108Aの内径d12よりも5%程度だけ大きく
するとともに、先端部分の外径d22を巻心108Aの
内径d12よりも10%程度だけ小さくすることによ
り、卷心差込部分108a1を巻心108Aに差し込ん
だときに、内径d12の部分に外径d21の四角形の先
端部分を食い込ませることによって、巻心108Aが軸
108aに固定状態になるようにしてある。
【0057】また、摩擦制動車部分108a2には、後
記の制動ローラ108bを従動させるための摩擦用リン
グ108a3を円環状の溝(図示せず)に入れ込んで設
けてある。なお、具体的寸法は、例えば、巻心108A
は外径d13が18mm、内径d12が12mm、ま
た、巻心差込部分108a1は外径d22が12.5m
m、さらに、摩擦用リング108a3は市販の外径20
mm・太さ2mmのOリングを溝に入れ込んで外径d2
3を20.5mmにしてある。そして、卷心差込部分1
08a1と摩擦制動車部分108a2とをポリアセター
ル樹脂材などの合成樹脂材で形成する際に、例えば、ス
テンレス鋼などの金属材で形成した軸108aを入れ込
んで一体にしてある。
【0058】軸109aには、卷心差込部分109a1
とリール109と歯車部分109bとが設けてあって、
卷心差込部分109a1は、巻取側の巻心109Aに対
して上記の卷心差込部分108a1と同様になるように
構成してある。
【0059】また、リール109は、中心側の肉厚が厚
く、外周側に近付くに従って徐々に肉厚が薄くなるよう
にするとともに、外周を繰出側の巻心108Aに達する
程度の大きさに形成することにより、研磨用紙110が
弛んだときでも、研磨用紙110が後記の歯車伝動機構
150に入り込まないように案内して保護する役目をし
ている。
【0060】さらに、歯車部分109bは、後記の歯車
伝動機構150の最終の従動歯車を構成しており、研磨
用紙110の走行に伴って、軸109aを巻取方向に回
転させる役目をしている。なお、卷心差込部分109a
1とリール109と歯車部分109bとをポリアセター
ル樹脂材などの合成樹脂材で形成する際に、例えば、ス
テンレス鋼などの金属材で形成した軸109aを入れ込
んで一体にしてある。
【0061】研磨用紙110の巻取側の端末部分110
eは、例えば、粘着テープ110e1などを用いて、巻
心109Aの外周に固定することにより、巻取時に研磨
用紙110に弛みが生じないようにしている。
【0062】研磨用紙110のロール体108の部分
と、巻取側のリール109の部分とを取り外したカセッ
ト機構100は、図4のように、対称の形状に形成した
2つのフレーム101を、案内座104の前後に配置し
て、例えば、ねじ101Aなどによって案内座104と
一体に固定したものを主体にして構成してあり、フレー
ム101は、例えば、亜鉛メッキ鋼板など金属材で、ま
た、案内座104は、例えば、例えば、ポリアセタール
樹脂材などの合成樹脂材で形成してある。なお、ねじ1
01Aは、他の部分の形状を見易くするために省略して
ある。
【0063】フレーム101の掛止用切欠穴115a・
115bは、掛止具115に設けた掛爪115c・11
5dによって開閉され、掛止具115は、長穴115e
・115fをピン115g・115hで案内されるとと
もに、中間部分から張り出した反発爪151Aをピン1
51Bで弾力的に支えて、常に、掛爪115c・115
dを弾力的に「閉じ状態」にしている。掛止具115
は、例えば、ポリアセタール樹脂材などの合成樹脂材で
形成することにより、反発爪151Aの部分に弾力を持
たせるとともに、フレーム101との間の滑りを円滑に
しており、端部に設けた張出部分115Cを押すことに
よって、掛止用切欠穴115a・115bが「開き状
態」になる。
【0064】フレーム101の掛止用切欠穴116b
は、掛止具116の一端側に設けた掛爪116cによっ
て開閉され、掛止具116は、ピン116dを支点とし
て、つる巻ばね116eの巻き戻し方向の反発力によっ
て、常に、掛爪116cを「閉じ状態」にしている。ま
た、掛止具116の他端側は、前後の掛止具116を連
結した操作部分116Aになっていて、操作部分116
Aに設けた貫通穴116Bにつる巻ばね116eの一端
を入れ込み、つる巻ばね116eの他端側は案内座10
4の中に入れ込んである。
【0065】案内座104の研磨用紙110の繰り出さ
れる側に設けた案内部分104aの箇所には、研磨用紙
110の繰り出しに伴って回転するローラ107Aを設
けてあり、ローラ107Aの軸107Bを、ボールベア
リング107Cを介して、フレーム101で支持してい
る。ローラ107Aは、中間部分の摩擦ローラ部分10
7aの外径のみが、両側のローラ部分107bの外径よ
りも10%程度大きい外径になっていて、後記の弛緩防
止用部材221とともに、図9の〔組付状態の〕のよう
に、研磨用紙110の繰り出しの制動を、主として、研
磨用紙110の中央部分のみで行うことにより、研磨用
紙110の両縁部分の張力を緩和して、両縁部分に亀裂
など破断原因を生じさせないようにしている。
【0066】弛緩防止用部材221は、研磨用紙110
よりも摩擦係数の大きい材質、例えば、ウレタンゴム材
などを、図9の〔弛緩防止部材〕のように、「凸字形」
の板状に形成したものであって、狭い幅B51の部分2
21Aを、図9の〔組付状態〕のように、研磨用紙11
0の中心部分を押圧するように、摩擦ローラ部分107
aに対向して配置し、広い幅B52の部分221Bの外
縁221bと切欠部分側の縁221aとを、それぞれ、
図8・図10のように、下方案内路部分80Vに設けた
取付溝80V1・80V2に入れ込んで固定保持してい
る。
【0067】なお、弛緩防止用部材221の具体的寸法
は、例えば、厚さt51が2.5mm、幅B51が41
mm、幅B52が56mmで、硬さがショアー硬度50
度で、幅B51の部分の縁221cの部分を丸く面取り
してある。また、摩擦ローラ部分107aは、研磨用紙
110よりも摩擦係数の大きい材質、例えば、ウレタン
ゴム材など形成され、具体的寸法は、例えば、幅B53
が13.5mm、外形d51が16mmで、硬さがショ
アー硬度80度であり、表面の摩擦係数を粗研磨などに
よって高めてある。
【0068】また、図10のように、弛緩防止用部材2
21と研磨用紙110とは、カセット機構100を本体
部分200から取り外しているときは、弛緩防止用部材
221と研磨用紙110とは接触していないが、図3の
ように、カセット機構100を本体部分200に装着す
ると、弛緩防止用部材221が研磨用紙110を押圧し
て、摩擦ローラ部分107aと弛緩防止用部材221と
が研磨用紙110を挟んで制動を行うように動作する状
態になるように構成してある。
【0069】そして、この状態において、遊技球Aが研
磨用紙110の部分に搬送されて通ると、遊技球Aが研
磨用紙を上方に引きずり上げるように引っ張って、ロー
ル体108から研磨用紙110を繰り出すように動作す
るが、このときに、研磨用紙110は、摩擦ローラ部分
107aと弛緩防止用部材221と制動させられながら
移行するとともに、摩擦ローラ部分107aに回転力を
与えるので、この回転力が歯車連動機構150を介して
巻取側のリール109・巻心109Aの軸109aを回
転するため、巻心109Aが研磨用紙110を巻き取る
ように動作する。
【0070】また、この巻取動作は、巻心109Aに巻
き取られた研磨用紙110の巻取量が増加するに従って
巻取側の外周速度が速くなるので、研磨用紙110は無
理に引っ張られながら弛むことなく巻き取られることに
なる。
【0071】図4において、歯車連動機構150は、歯
車107D・150A・150B・150C・150D
・109bの連動によって構成してあり、歯車150A
の軸150aと歯車150Cとの間には、戻止爪150
bを設けて、いわゆるラチェット機構にしてある。
【0072】ここで、戻止爪150bの一端側の案内片
150b1が歯車150Cの歯形の半分程度だけ歯形の
中に入り込むように、他端側の案内片150b2が案内
しているので、研磨用紙110のロール体108または
リール109が、正規の方向に走行するときには、歯形
が案内片150b1を押し上げるため、歯車連動機構1
50は楽に回転する。
【0073】そして、研磨用紙110を反対方向に走行
させるように歯車連動機構150を回転させようとする
と、案内片150b1が歯形に入り込んで回転を停止さ
せるが、さらに、その回転力を強くすると、案内片15
0b1が歯形から滑り出して、回転が可能になるという
動作を行うので、研磨用紙110を装着した際に生ずる
研磨用紙110の弛みを除去する操作を行うことができ
る構造になっている。なお、この戻止爪150bによる
ラチェット機構は、本願出願人の出願にもとづく特願平
9−185376号により開示してある。
【0074】また、制動ローラ108bの軸108b1
は、フレーム101にカシメ止めなどにより固定してあ
って、制動ローラ108bは自由に回転できるようにし
てあるが、研磨用紙110のロール体108の軸108
aに設けた摩擦制動車部分108a2の摩擦用リング1
08a3に、制動ローラ108bの外周部分を、例え
ば、制動ローラ108bの外径の5%程度だけ食い込ま
せる位置に配置してあるので、摩擦用リング108a3
が変形しながら回転させられるので、研磨用紙110の
繰り出しに制動がかけられるようになっている。なお、
制動ローラ108bは、例えば、ポリアセタール樹脂材
などの合成樹脂材で形成され、具体的寸法は、例えば、
外径d24が10mmである。
【0075】光穴118Aは、後記の研磨用紙110の
残量を検出するために用いる光の通路を形成するための
穴である。なお、軸線107xがローラ107の軸心の
位置、軸線108xが研磨用紙110のロール体108
の軸心の位置、また、軸線109xがリール109の軸
心の位置になっている。なお、軸線108xと軸線10
9xとの間の距離L1xと、軸線108xと軸線107
xの間の距離L1yとを、それぞれ、遊技球Aの外径d
1の4倍程度にしてあり、具体的寸法は、例えば、L1
x・L1yが44mmになっている。
【0076】研磨用紙110を案内座104の本体部分
200側に通す案内部分104yには、押圧用部材85
を、例えば、両面粘着テープなどによって、粘着固定し
てあり、遊技球Aによって、押圧用部材85が変形させ
られても、押圧用部材85が離脱しないようにしてあ
る。
【0077】そして、押圧用部材85は、図9の〔背面
押圧部材〕のように、研磨用紙110よりも摩擦係数の
大きい材質、例えば、ウレタンゴムで形成してあり、研
磨用紙110の送行を横断する方向、例えば、研磨用紙
110が走行する方向と直角に交差した方向に配置した
複数のひれ状部分85Aを、遊技球Aの外径d1の1/
2程度の配置間隔P61で配置するとともに、案内路S
の遊技球Aの7〜8個分にわたって配置するようにした
ものである。なお、具体的寸法は、例えば、基板部分8
5Bの厚さt62が1.5mm、ひれ状部分85Aの厚
さt61が1.5mm、配置間隔P61、すなわち、ひ
れ状部分85Aの厚さt61の中心から中心までの間隔
P61が5.5mmm、幅B61が58mmで、ウレタ
ンゴムの硬さが、ショアー硬度50度である。
【0078】本体部分200は、図8・図10・図7の
〔分解状態〕のように、前後のフレーム210Aと固定
用のフレーム210Bとを「コ字形」に連結したフレー
ム部分210と、フレーム210Bに固定した案内路部
分80とを主体にして構成してある。
【0079】図8・図10・図7の〔分解状態〕におい
て、案内路部分80は、案内路Sの下方側の下方案内路
13と接続するための下方案内路部分80Vと、案内路
Sの上方側の上方案内路15に接続するための上方案内
路部分80Wとが、遊技球Aを間隔P1の複数列に分け
て直線状に案内するための円形穴80aによる案内路部
分になっており、案内路Sの中間部分に配置した研磨を
行うための蛇行案内路部分80Aが、側面側を開口状に
したU字形溝80bによる案内路部分になっている。な
お、上方案内路部分80Wに設けた戻止爪76には、押
えばねを施していないが、必要に応じて、押えばね(図
示せず)を設けて構成する。
【0080】円形穴80aの内径d31は、遊技球Aの
外径d1よりも5%程度大きく、また、U字形溝80b
は、例えば、図11のように、底部80b1の曲面を円
形穴80aの内径d31の半円部分と同一に形成すると
ともに、深さh31を遊技球Aの外径d1の65〜70
%程度にしてあり、さらに、蛇行案内路部分80Aにお
ける蛇行量を、案内路Sの案内方向の中心S1に対し
て、遊技球Aの外径d1の1/2程度ずつ、両側に蛇行
させており、具体的寸法は、例えば、内径d31が1
1.5mm、深さh11が7.5mmである。
【0081】図8・図11において、蛇行案内路部分8
0Aの各案内路Sの蛇行量が最大になった両方の位置8
1A・81Cと、その中間の案内路Sの案内方向の中心
S1の位置81Bとを摩擦用部材81の配置部分81A
・81B・81Cとして形成するために、フレーム21
0B側に面した箇所に、案内路Sを横断する方向、すな
わち、研磨用紙110の走行方向を横断する方向に、U
字形溝80bの底部を削り取るようにした溝部分80e
1・80e2・80e3を設けるてある。
【0082】また、この溝部分80e1・80e2・8
0e3に、図9の〔対向摩擦部材〕のように、「日字
形」の形状をもつ摩擦用部材81の各横片部分81f1
・81f2・81f3を入れ込んで、フレーム210B
との間に配置するとともに、遊技球Aの外径d1の9〜
10%程度の高さh12だけ、U字形溝80bの底部か
ら内側に入り込ませて、幅B11が遊技球Aの外径d1
の65〜75%程度、案内方向Sの長さL11が遊技球
Aの90%程度の面積でもつ摩擦座部分81x・81y
・81zを各U字形溝80bごとに中心間隔P11で間
隔配置することにより、摩擦座部分81x・81y・8
1zごとに、遊技球Aの送行を摩擦制動するようにして
ある。また、図11の〔ハーハ断面〕のように、U字形
溝80bの底部80b1と研磨用紙110とが対向する
面の間の隙間h13を遊技球Aの外径d1の90%程度
にしてある。
【0083】なお、具体的寸法は、例えば、高さh12
が1.5mm、幅B11が8mm、長さL11が10m
m、間隔P11が20mm、隙間h13が10mmであ
り、また、摩擦用部材81は、研磨用紙110よりも大
きい摩擦係数をもつ合成樹脂材、例えば、ポリウレタン
ゴムなどて形成してあり、具体的寸法は、例えば、厚さ
t71が3mm、幅B71が74mm、幅B7210m
m、幅B73が6mmで、硬さがショアー硬度50度で
ある。
【0084】図7の〔分解状態〕と図8において、投光
部分118と受光部分119とは、研磨用紙110のロ
ール体108の残量の有無を検出するためのものであっ
て、投光部分118は、電気/光変換素子118a、例
えば、発光ダイオードによって発光した光を光路118
Cを通して受光部分119に与えるものであり、また、
受光部分119は、光/電気変換素子119a、例え
ば、ホトトランジスタによって光路118Cから得られ
る光を電気信号に変換することにより、光路118Cを
遮断する物体の有無を検出する検出機能、すなわち、ホ
トインターラプタの検出機能をもつ部分である。
【0085】なお、光路118Cは、実際には、図7の
〔組付状態〕のように、カセット機構100が本体部分
200に組み付けられた状態では、図6のカセット機構
100における光穴118Aが、図6の本体部分200
における光路118Cの位置に一致するように位置づけ
られ、また、図6のロール体108の軸108aをカセ
ット機構100における掛止用切欠穴115bに入れ込
んだ状態になるので、光路118Cはロール体108の
巻心108Aの外周付近に位置づけられることになる。
【0086】したがって、ロール体108の外径が大き
くて研磨用紙110が有るときには、光路118Cが遮
断されているが、ロール体108の外径が小さくなっ
て、巻心108Aの外周付近の外径になると、光路11
8Cを遮断する物体が無くなるので、受光部分119か
ら検出信号が得られ、この検出信号にもとづいて警報部
分(図示せず)から、ロール体108の補給を必要とす
る旨の警報が行われることになる。
【0087】図7の〔分解状態〕を、縦断面でみると、
図10のようになり、この状態から、図6の手順で組み
付けると、図7の〔組付状態〕になり、この組付状態
を、縦断面でみると、図3のようになり、外観上は、図
1・図2のようになる。
【0088】そして、研磨用紙110が蛇行案内路部分
80Aに対向配置された部分では、図11のように、押
圧用部材85・研磨用紙110・U字形溝80b・摩擦
用部材81を配置した中を、遊技球Aが搬送されて通る
ことになる。なお、ここで、図3・図11・図12で
は、球体、例えば、遊技球Aを、所要の部分にのみ、ま
ばらに配置して画いてあるが、実際には、例えば、図1
6の第1従来技術の構成における案内路15と同様に、
遊技球Aが連続して走行させられているものであり、図
3・図11・図12における各遊技球Aは後続する遊技
球Aによって押されながら移動しているものである。
【0089】したがって、図11の〔側面〕において、
摩擦座部分81zの手前付近では、遊技球Aが後続の遊
技球Aによって、遊技球Aの右下部分を押されるので、
その分力によって、遊技球Aは矢印D1のように反時計
方向の回転力が与えられ、また、摩擦座部分81yの手
前付近では、遊技球Aが後続の遊技球Aによって、遊技
球Aの左下部分を押されるので、その分力によって、遊
技球Aは矢印D2のように時計方向の回転力が与えら
れ、さらに、摩擦座部分81xの手前付近では、遊技球
Aが後続の遊技球Aによって、遊技球Aの右下部分を押
されるので、その分力によって、遊技球Aは矢印D3の
ように反時計方向の回転力が与えられることになる。
【0090】また、図11の〔ニ−ニ断面〕において、
各摩擦座部分81x・81y・81zの下角部分に遊技
球Aが位置付けられたときは、遊技球Aの右上が各摩擦
座部分81x・81y・81zに乗り上げるために必要
な力がかかるので、遊技球Aは研磨用紙110の摩擦に
抵抗しながら矢印D4のように時計方向に回転させられ
て、各摩擦座部分81x・81y・81zの上に乗る
が、遊技球Aが各摩擦座部分81x・81y・81zの
上に乗った状態では、遊技球Aは各摩擦座部分81x・
81y・81zの摩擦と弾力による押圧を受けるので、
やはり、矢印D5の方向に回転させられる。
【0091】このため、遊技球Aは、これらの矢印D1
〜D5の方向に回転するとともに、研磨用紙110に強
く押し付けられて、外面を研磨されながら上方に搬送さ
れることになるので、目的とする球送研磨が行われると
ともに、研磨用紙110に対する遊技球Aの研磨軌跡
が、蛇行軌跡を研磨用紙110の送行方向に順次にずら
せた形状の軌跡にする。
【0092】したがって、図17の第4従来技術の構成
ような複雑な構成を設けることなく、研磨用紙110を
面を無駄無く使用することができるので、研磨用紙11
0に要する経費を低減できるので、パチンコ台島装置1
の場合には、運用経費を安価にして、遊技球Aの研磨効
率を向上させることができることになるわけである。
【0093】なお、下方案内路部分80V・蛇行案内路
部分80Aは成形の都合上、一体にして成形してあっ
て、図8のように、ねじ80c・80dによって、本体
部分200のフレーム210Bに固定してあり、また、
上方案内路部分80Wは下方案内路部分80V・蛇行案
内路部分80Aとは別体に形成してあって、蛇行案内路
部分80Aに連続するように配置して、図8・図1のよ
うに、ピン80eによっり、フレーム210Bに連続し
た延長部分に固定してある。
【0094】〔変形実施例〕この発明は次のように変形
して実施することを含むものである。 (1)図12の〔対向摩擦部分/加圧緩和構成〕のよう
に、各摩擦座部分81x・81y・81zの背面側のフ
レーム210Bの部分に、案内路Sの蛇に沿って、長さ
L11xを長さL11の1.5〜1.7倍程度、幅B1
1xを幅B11の70〜80%程度にした各長穴81x
1・81y1・81z1を設けることにより、遊技球A
に対する各摩擦座部分81x・81y・81zの押圧を
弱めるとともに、矢印D5方向の回転を行わせ易くして
構成する。なお、具体的寸法は、例えば、長さL11x
が16mm、幅B11xが6mmである。
【0095】(3)図12の〔対向摩擦部分/連続配置
構成〕のように、例えば、摩擦用部材81を平面板状の
形状に形成するとともに、蛇行案内路部分80Aに設け
る溝部分80e1・80e2・80e3を1つの連続し
た幅の広い溝にして形成することにより、蛇行した長い
摩擦座部分81fに形成して、遊技球Aに矢印D5方向
の回転を連続的に行わせるようにして、球送研磨能率を
向上させるように構成する。
【0096】(4)下方案内路部分80V・蛇行案内路
部分80A・上方案内路部分80Wを一体の成形物にし
て構成する。 (5)研磨用紙110が強靱な材質の場合には、弛緩防
止用部材221と同一の外径で肉厚の薄いばね板22
2、例えば、0.03〜0.05mm程度のステンレス
鋼板をブルーイング処理したものを、図9の〔組付状
態〕と図10とのように、弛緩防止用部材221の研磨
用紙110とは反対側の面に沿わせて配置することによ
り、研磨用紙110の弛緩防止と、球体、例えば、遊技
球Aに対する研磨用紙110の押圧とを増加して研磨効
率を向上させるように構成する。
【0097】(6)研磨用部材、例えば、研磨用紙10
を、図17の第2従来技術の研磨用部材のように、研磨
剤を塗布したものに変更して構成する。
【0098】
【発明の効果】この発明によれば、以上のように、研磨
用紙を送行させる駆動モータなどの能動的な駆動機構部
分を設けずに、研磨用紙と遊技球との間の摩擦を高める
押圧用部材などを設けることにより、研磨用紙の送行力
によって回転する巻取ローラの回転力により、研磨用紙
の繰出と巻取とを行わせているため、球送研磨装置の構
成を簡便安価にして提供することができる。
【0099】また、蛇行案内路部分と摩擦用部材とを設
けることにより、遊技球の回転を種々の方向に回転させ
ながら、摩擦用紙の面に対して、徐々にずらせるように
しているため、球送研磨の能率を向上し得るとともに、
研磨用紙を無駄無く使用し得るようにしているため、球
送研磨装置の運用経費を低減でき、また、その利用装
置、例えば、パチンコ台島装置の場合には、揚送装置と
は無関係に保守し得るので、稼働効率を向上させること
ができるなどの特長がある。
【図面の簡単な説明】
図面中、図1〜図12はこの発明の実施例を、また、図
13〜図19は従来技術を示し、各図の内容は次のとお
りである。
【図1】要部構成正面図
【図2】要部構成側面図
【図3】要部構成縦断正面図
【図4】分解要部構成側面・正面・縦断正面図
【図5】分解要部構成斜視図
【図6】分解要部構成正面図
【図7】要部構成分解状態底面・組付状態底面図
【図8】分解要部構成側面図
【図9】分解要部構成斜視・組付状態底面図
【図10】分解要部構成縦断正面図
【図11】要部動作構成図
【図12】要部構縦断正面・対向側面・側面図
【図13】全体構成正面・部分縦断面図
【図14】全体構成縦断側面図
【図15】要部縦断正面図
【図16】要部構成縦断正面図
【図17】要部構成側面・部分縦断面図
【図18】要部動作構成図
【図19】要部構成側面図
【符号の説明】
1 パチンコ台島装置 2 パチンコ台 4 下部タンク 5 上部タンク 8 下方側揚送部 9 上方側揚送部 12 側壁部分 13 下段案内管 13A 掛止金具 14 中継部分 15 上段案内管 15A 掛止金具 20 軸 21 ロータ 22 歯車 23 駆動モータ 24 歯車 25 歯車 32 ロータ 33 軸 34 歯車 39 軸 40 カム車 41 整理爪 43 ばね 44 戻止爪 50 フレーム 51 軸 52 ロータ 60 出口案内管 61 ロータ 70 軸 71 ローラ 73 可動アーム 73a ばね 74 軸 75 ばね 76 戻止爪 77 引掛ピン 78 掛爪 80 案内路部分 80A 蛇行案内路部分 80V 下方案内路部分 80V1 取付溝部分 80V2 取付溝部分 80W 上方案内路部分 80a 円形穴 80b U字形溝 80b1 底部分 80c ねじ 80d ねじ 80e ピン 80e1 溝部分 81e2 溝部分 80e3 溝部分 81 摩擦用部材 81A 配置部分 81B 配置部分 81C 配置部分 81f1 横辺部分 81f2 横辺部分 81f3 横辺部分 81f 摩擦座部分 81x 摩擦座部分 81y 摩擦座部分 81z 摩擦座部分 85 押圧用部材 85A ひれ状部分 85B 基板部分 100 カセット機構 101 フレーム 101A ねじ 102 掛爪 103 引掛ピン 104 案内座 104A 凹み部分 104a 案内部分 104y 案内部分 105 緩衝層 106 軸 107 ローラ 107A ローラ 107B 軸 107C ボールベアリング 107D 歯車 107a 摩擦ローラ部分 107b ローラ部分 107x 軸線 108 リール 108 巻心 108a 軸 108a1 巻心差込部分 108a2 摩擦制動車部分 108a3 摩擦用リング 108b 制動ローラ 108b1 軸 108x 軸線 109 リール 109a 軸 109a1 巻心差込部分 109b 歯車部分 109x 軸線 110 研磨用紙 110W 幅 110Wa 幅 110a 外面 110e 端末部分 110e1 粘着テープ 115 掛止具 115C 張出部分 115a 掛止用切欠穴 115b 掛止用切欠穴 115c 掛爪 115d 掛爪 115e 長穴 115f 長穴 115g ピン 115h ピン 116 掛止具 116A 操作部分 116B 貫通穴 116a 掛止用ピン 116b 掛止用切欠穴 116c 掛爪 116d ピン 116e つる巻ばね 118 投光部分 118A 光穴 118C 光路 118a 電気/光変換素子 119 受光部分 119a 光/電気変換素子 150 歯車伝動機構 150A 歯車 150B 歯車 150C 歯車 150D 歯車 150a 軸 150b 戻止爪 150b1 案内片 150b2 案内片 151A 反発爪 151B ピン 200 本体部分 201 取付用脚金具 210 フレーム部分 210A フレーム 210B フレーム 211a 掛止用切欠穴 211b 掛止用ピン 221 弛緩防止用部分 221A 狭い幅の部分 221B 広い幅の部分 221a 縁 221b 外縁 411 布ベルト 411C 軌跡 411D 軌跡 411W 幅 420 蛇行機構部分 421 ローラ 421a 軸 421A ローラ 421B ローラ 421C 案内用つば 422 カム溝 422A 案内ピン 422W 案内幅 500 球送研磨装置 A 遊技球 A1 外面 A2 外面 S 案内路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の球体を複数列に分けた案内路によ
    り搬送するとともに、前記球体の外面に沿って前記複数
    列の幅よりも広い幅をもつ帯状の研磨用部材を送行する
    ことにより前記球体を研磨する球送研磨装置であって、 前記案内路の途中に、前記複数列の配置面内において前
    記搬送を蛇行させる蛇行案内路部分を設ける蛇行案内手
    段と、 前記蛇行案内路部分に搬送される前記球体の外面に沿っ
    て配置した前記研磨用部材を、前記球体の搬送に伴う力
    によって送行させる研磨用部材送行手段と、 前記研磨用部材の背面側から前記研磨用部材を前記球体
    の外面に弾力的に押圧するための弾力性をもつ押圧用部
    材を配置する弾力的押圧手段とを具備することを特徴と
    する球送研磨装置。
  2. 【請求項2】 前記球体の前記研磨用部材に接する外面
    と反対側の外面を弾力的に押圧するとともに前記研磨用
    部材よりも大きい摩擦係数をもつ摩擦用部材を配置する
    弾力的摩擦手段を付加したことを特徴とする請求項1の
    球送研磨装置。
  3. 【請求項3】 前記蛇行案内路部分における蛇行を、前
    記案内路の案内方向の中心に対して、前記球体の外径の
    1/2程度ずつ両側に蛇行させて形成した請求項1また
    は請求項2の球送研磨装置。
  4. 【請求項4】 前記押圧用部材を、前記研磨用部材の送
    行を横断する方向に配置した複数のひれ状部分を設けた
    合成樹脂材で形成した請求項1、請求項2または請求項
    3の球送研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記摩擦用部材を、前記蛇行案内路部分
    の複数の箇所に間隔配置した請求項1、請求項2、請求
    項3または請求項4の球送研磨装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4または請求項5の球送研磨装置を具備することを特徴
    とするパチンコ台島装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001252457A (ja) * 2000-03-14 2001-09-18 Daito Seisakusho:Kk 遊技球の研磨搬送装置
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