JP2000051153A - 皮膚状態評価方法およびそれに用いる装置 - Google Patents

皮膚状態評価方法およびそれに用いる装置

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JP2000051153A
JP2000051153A JP10227125A JP22712598A JP2000051153A JP 2000051153 A JP2000051153 A JP 2000051153A JP 10227125 A JP10227125 A JP 10227125A JP 22712598 A JP22712598 A JP 22712598A JP 2000051153 A JP2000051153 A JP 2000051153A
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image
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JP10227125A
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English (en)
Inventor
Shinichi Takezawa
伸一 竹澤
Junko Asaka
純子 浅香
Akihiko Otsuka
昭彦 大塚
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Kanebo Ltd
Key Trading Co Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Key Trading Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】皮膚の状態、特に皮膚の拡大画像を中心にし
て、短時間で要領よく的確なカウンセリングサービスを
行うことのできる皮膚状態評価方法およびそれに用いる
装置を提供する。 【構成】皮膚温度および皮膚表面水分量を測定するコー
ドレスの測定具1と、皮膚表面撮像用の拡大カメラ3
と、上記拡大カメラ3で撮像された画像を表示するため
の画像表示手段4と、本体部5とを有し、上記拡大カメ
ラ3によって被測定者の皮膚表面に照明を当てて撮像し
た皮膚表面拡大画像Aを、上記画像表示手段4における
画面の一部分に表示するとともに、上記画面の他の部分
に、上記拡大カメラ3によって上記画像Aとは異なる条
件で撮像した皮膚表面拡大画像Bを表示し、両者を比較
しながら被測定者の皮膚状態を評価するとともに、上記
測定具1によって被測定者の皮膚温度と皮膚表面水分量
を測定し、測定結果を、測定具1自身の測定結果表示部
および上記画像表示手段4の少なくとも一方に表示し
て、被測定者の皮膚状態を評価するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化粧品販売員が顧
客の皮膚状態をカウンセリングする際に用いられる皮膚
状態評価方法およびそれに用いる装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、化粧品販売では、専門の販売
員が、店頭あるいは訪問販売先で、化粧品メーカーから
配布された化粧品販売促進用シートに基づいて顧客に化
粧品の売り込みを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各メー
カーが多種多様の化粧品を販売し、各メーカーがそれぞ
れ近似した販売促進をしている現状では、化粧品自体の
独自性よりも、顧客に対していかに好ましい印象を与え
ることができるかが顧客の購買力を引き出す大きなポイ
ントとなる。そこで、最近では、専用の測定機器を用い
て顧客の皮膚状態を測定し、その測定結果に基づいてそ
の人の肌に合うと思われる化粧品をアドバイスすること
が行われている。しかし、測定結果のみを情報源として
アドバイスを行うと、そのアドバイスが一方的となり、
顧客によっては不快となる場合もある。そこで、測定結
果から客観的な情報を効果的に引き出し、それにもとづ
いて顧客を納得させながら適切なアドバイスを行うこと
が望まれるが、そのような情報の加工を要領よく行い、
印象的なカウンセリングサービスを行うことは、販売員
に多大な労力を課すこととなり、カウンセリングに混乱
が生じるおそれもある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、皮膚の状態、特に皮膚の拡大画像を中心にし
て、短時間で要領よく的確なカウンセリングサービスを
行うことのできる皮膚状態評価方法およびそれに用いる
装置の提供をその目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、皮膚温度および皮膚表面水分量を測定す
る測定具と、皮膚表面撮像用の拡大カメラと、上記拡大
カメラで撮像された皮膚表面拡大画像もしくは上記測定
具で測定された測定結果を表示するための画像表示手段
と、画像情報処理機能および測定情報処理機能が内蔵さ
れた本体部とを有し、上記測定具は本体部に対しコード
レスで、それ自身に測定結果表示部が設けられた皮膚状
態評価装置を用い、上記拡大カメラによって被測定者の
皮膚表面に照明を当てて撮像した皮膚表面拡大画像A
を、上記画像表示手段における画面の一部分に表示する
とともに、上記画面の他の部分に、上記拡大カメラによ
って上記画像Aとは異なる条件で撮像した皮膚表面拡大
画像Bを表示し、両者を比較しながら被測定者の皮膚状
態を評価するとともに、上記測定具によって被測定者の
皮膚温度と皮膚表面水分量を測定し、測定結果を、測定
具自身の測定結果表示部および上記画像表示手段の少な
くとも一方に表示して、被測定者の皮膚状態を評価する
ようにした皮膚状態評価方法を第1の要旨とする。
【0006】また、本発明は、皮膚温度および皮膚表面
水分量を測定する測定具と、2種類以上の照明条件が選
択可能に設定された皮膚表面撮像用の拡大カメラと、上
記拡大カメラで撮像された皮膚表面拡大画像もしくは上
記測定具で測定された測定結果を表示するための画像表
示手段と、画像情報処理機能および測定情報処理機能が
内蔵された本体部とを有し、上記測定具が、本体部に対
しコードレスで、それ自身に測定結果表示部が設けられ
ているとともに、上記画像表示手段の画面が、2以上の
領域に分割可能で、各分割画面に、上記拡大カメラで条
件を変えて撮像された2以上の皮膚表面拡大画像が静止
画像としてそれぞれ表示できるようになっている皮膚状
態評価装置を第2の要旨とする。
【0007】すなわち、本発明によれば、被測定者の皮
膚表面拡大画像を、単に表示手段の画面に表示するので
はなく、その画面を分割し、分割された一部分に、被測
定者の皮膚表面を所定の条件で撮像した拡大画像を表示
し、他の部分に、条件を変えて撮像した拡大画像を表示
することができる。したがって、2以上の画像を同時
に、一目で比較することができるのであり、被測定者
は、自分の皮膚状態とその問題点を、即座に把握するこ
とができる。また、皮膚表面の拡大画像とともに、皮膚
状態を客観的に把握するのに重要な、皮膚温度と皮膚表
面水分量が、本体に対しコードレスの測定具によって、
本体から離れた場所で簡単に測定でき、しかも、いちい
ち画像表示手段を見なくても、測定具自身に設けられた
測定結果表示部に、その測定結果が表示されるため、本
格的なカウンセリングに入る前の導入として、店頭や店
内の適宜の場所で随時測定し、被測定者に即座に結果を
見せて顧客の興味をそそることができる。そして、その
測定結果と、上記皮膚状態拡大画像による情報とを組み
合わせてカウンセリングを行うことにより、従来の販売
促進シートや冊子を用いたカウンセリングに比べて、説
得力のあるカウンセリングと的確なアドバイスを、販売
員の熟練度にかかわらず、効率よく行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を説
明する。
【0009】図1は本発明の皮膚状態評価装置の一例を
示している。この装置は、皮膚温度と皮膚表面水分量を
測定するセンサ1と、皮脂量を測定するオイリーチェッ
カー2と、皮膚表面撮像用の拡大カメラ3と、6インチ
の液晶カラーモニター4と、これらを着脱自在に係合保
持する本体部5とを備えている。そして、上記本体部5
には、拡大カメラ3から入力される画像情報を処理する
機能と、センサ1とオイリーチェッカー2から入力され
る測定情報を処理する機能が内蔵されている。
【0010】つぎに、装置の細部について詳しく説明す
る。
【0011】まず、センサ1は、コードレスで、本体部
5に設けられたセンサ係合保持用の凹部6に係合させる
ことにより、本体部5に内蔵された充電手段から充電を
受けるようになっている。なお、1回の充電でまる1
日、センサ1をコードレスで使用することができるよう
になっている。6aは充電ランプで、充電中は赤色に点
灯し、充電が完了すると緑色に変わるようになってい
る。
【0012】上記センサ1は、図2(a)および(b)
に示すような形状をしており、プラスチック製のケーシ
ング7の握り部内側に測定スイッチ8が設けられ、側面
部に液晶画面9が設けられている。上記液晶画面9に
は、図3に示すように、測定された皮膚温度と皮膚表面
水分量とが、即座に表示されるようになっている。な
お、10は、センサ1を本体部5の凹部6に係合させた
状態で、凹部6内に設けられた受光部に光信号を伝送す
るための投光部である。すなわち、測定後のセンサ1
を、本体部5の凹部6に係合させ、本体部5に設けられ
た転送ボタン5a(図1参照)を押すと、センサ1によ
る測定値が、本体部5に接続された液晶カラーモニター
4のモニター画面4aに表示されるようになっているの
である。また、11は、本体部5側から充電を受けるバ
ッテリーである。
【0013】そして、上記センサ1の先端部には、皮膚
温度測定センサ12と、水分量測定センサ20が設けら
れており、その先端面を皮膚に押圧することにより、皮
膚温度と皮膚表面水分量が、同時に測定されるようにな
っている。
【0014】上記皮膚温度測定センサ12は、図2
(b)のB−B′断面図である図4(a)に示すよう
に、圧縮コイルばね13を介して先端側ケーシング14
に弾力的に保持される筒状スリーブ15と、その先端部
に内蔵された熱電対ユニット16とで構成されている。
上記熱電対ユニット16は、内部に熱電対回路が形成さ
れており、図4(b)に示すように、その先端面16a
を皮膚に押圧して熱量を得ると、上記熱電対回路に熱起
電力が発生するので、これを電気信号として取り出すこ
とにより、皮膚温度を測定することができるようになっ
ている。なお、上記皮膚温度の表示は、すでに述べたと
おり、センサ1自身の液晶画面9(図3参照)およびモ
ニター画面4a(図1参照)に表示されるが、その数値
は、通常の摂氏温度を、0.1℃単位で表示するように
なっている。
【0015】なお、上記皮膚温度は、測定時の環境温度
に左右されるため、上記本体部5には、自動的にこの装
置が置かれた環境温度を測定する環境温度センサ(図示
せず)が内蔵されており、本体部5の電源スイッチ17
(図16参照)をオンにすると、自動的にモニター画面
4a(図1参照)の下部左端に、上記皮膚温度と同様の
区分表示に基づいて環境温度が表示されるようになって
いる。
【0016】一方、水分量測定センサ20は、図2
(b)のA−A′断面図である図5(a)に示すよう
に、皮膚温度測定センサ12と同様、圧縮コイルばね2
1を介して先端側ケーシング22に弾力的に保持される
筒状スリーブ23と、その先端部に嵌合される感知円板
24とで構成されている。上記感知円板24は、図5
(b)に示すように、同心円的に3つの領域に区分され
ており、中心部と外側環状部が導電体部25に形成さ
れ、その間の中間環状部が絶縁体部26に形成されてい
る。なお、上記絶縁体部26は、導電体部25の先端面
よりも外側に突出形成されている。そして、上記2つの
導電体部25には、それぞれ導線27,28が接続され
ており、上記感知円板24が皮膚表面に押圧され、皮膚
表面に存在する水分を介して上記突出した絶縁体部26
が通電されることにより、直流回路が形成されるように
なっている。上記直流回路の電気抵抗値の変化を電気信
号として取り出すことにより、皮膚表面水分量が測定さ
れる。なお、上記皮膚表面水分量の数値は、電気抵抗の
一次関数として与えられ、1〜100までの100段階
の数値として、センサ1自身の液晶画面9(図3参照)
およびモニター画面4a(図1参照)の下部に表示され
るようになっている。
【0017】また、本体部5(図1に戻る)に係合保持
された状態において、上記センサ1の手前に配備される
オイリーチェッカー2は、図6(a)に示すように、ケ
ーシング31内の軸体32に沿って、圧縮コイルばね3
3を介してスリーブ34が弾力的に保持されており、そ
の先端に、鎖線で示すように、皮脂採取チップ35が嵌
合保持されるようになっている。上記皮脂採取チップ3
5は、同図(b)に示すように、発泡ウレタン等の弾性
体からなる支持体層36と、ヨウ素および銀化合物を含
有した紙材からなる検査層37の二層構造になってい
る。上記検査層37の表面を皮膚表面に押圧すると、皮
膚表面に分泌されている皮脂が上記紙材に浸透し、その
皮脂量に応じたヨウ素が遊離して、上記銀化合物が黒色
に発色するようになっている。そこで、上記黒色発色の
度合いを、フォトダイオードを用い、光エネルギーによ
って生じる電流の量として測定することができるのであ
り、その測定値は、オイリーチェッカー2を本体部5の
凹部2a(図1参照)内に戻すことにより、本体部5内
で電気信号として取り出され、モニター画面4aの下部
に表示されるようになっている。なお、上記値は、未使
用の皮脂採取チップ35の状態を0、皮脂採取チップ3
5の検査層37全体に皮脂が浸透し飽和した状態を10
0とし、この間を100等分して該当する皮脂量が数値
で示されるようになっている。なお、上記皮脂採取チッ
プ35は、図7に示すように、シート40に多数打ち抜
き保持されており、使用時に一個ずつ取り外して使い、
1回の測定ごとに使い捨てられるようになっている。
【0018】さらに、この装置では、上記センサ1によ
る測定結果と、オイリーチェッカー2による測定結果か
ら、総合的に皮膚状態を評価する図が、モニター画面4
a(図1参照)に表示されるようになっている。すなわ
ち、センサ1による測定結果は、すでに述べたように、
センサ1を本体部5に係合させ転送ボタン5aを押すこ
とにより、モニター画面4aの下部に表示され(このと
き、環境温度はその左端に表示され)、オイリーチェッ
カー2による測定結果は、オイリーチェッカー2を本体
部5に戻すことにより自動的にモニター画面4aの下部
に表示されるようになっている。したがって、これらが
同時に表示される場合には、画面向かって左から、環境
温度、皮膚温度、水分量、皮脂量の順で、測定結果が表
示されるようになっている。この状態で、本体部5に設
けられた表示ボタン5bを押すと、モニター画面4a
に、図8に示すような、被測定者の肌タイプを示すグラ
フが表示されるようになっている。
【0019】このグラフは、皮脂量を縦軸にとり、水分
量を横軸にとって、予め収集したデータに基づいて皮膚
状態を4つの典型例に区分して示したものがベースとな
っており、皮脂量も水分量も一定の値より少ない領域が
乾燥肌(象徴記号「D」)、皮脂量も水分量も一定の値
より多い領域が脂性肌(象徴記号「O」)、皮脂量が多
く水分量が少ない領域が脂性乾燥肌(象徴記号「O
D」)、皮脂量が少なく水分量が多い領域が普通肌(象
徴記号「N」)として示されている。そして、被測定者
の測定結果から両者の交点を赤点41で示すことによ
り、被測定者の肌タイプを簡単に特定できるようになっ
ている。
【0020】なお、このグラフの右側には、上から順
に、水分量、皮脂量、皮膚温度、環境温度の各測定値が
表示されるようになっている。また、このグラフの上に
は、「あなたの肌タイプは」という見出し42が示さ
れ、その右側には、「(S/S)」の記号43が付され
ている。この記号43は、春夏を示す記号で、皮脂量の
基準値が、春夏と秋冬で異なるため、春の初め(例えば
3月1日)と秋の初め(例えば10月1日)に、本体部
1に設けられた季節切替レバー(図示せず)を切り替え
ることにより、適正な肌タイプの特定ができるようにし
たものである。なお、レバーの切り替えにより、秋冬モ
ードに設定した場合は、上記記号43が「(A/W)」
の表示に変わる。
【0021】また、本体部5(図1に戻る)に係合保持
された状態において、上記センサ1の向かって右側に配
備される拡大カメラ3は、図9に示すように、その先端
開口を皮膚表面Pに押し当てて使用するようになってお
り、プラスチック製のケーシング50の内側部分に再生
スイッチ51が設けられ、背の部分に記憶スイッチ52
と素肌力スイッチ53とが設けられている。
【0022】そして、その内部には、これを本体部5の
凹部54内に係合保持させた状態の縦断面図である図1
0に示すように、円環状に配列されたランプ55が、光
学系56を囲んだ状態で内蔵されている。また、各ラン
プ55の下には、偏光特性が全く逆の2種類の偏光板
A,A′が交互に並んだ状態で、ランプ55と同様、円
環状に配列されており、その中心部に、偏光板B(偏光
特性が偏光板Aと同一のもの)が設けられている。そし
て、ランプ55は、一つおきに点灯するようになってお
り、2種類のランプ55のグループが、素肌力スイッチ
53によって切り替わるようになっている。
【0023】すなわち、この拡大カメラ3において、初
期設定は、反射モードに設定されており、ランプ55の
第1グループが点灯することにより、皮膚表面(図10
においてはPの位置として示される)に投射された光の
反射光が、偏光板A→偏光板Bと通過して、光学系56
に入り、反射画像が得られるようになっている。このと
き、偏光板A,Bは、図11(a)に模式的に示すよう
に、その偏光特性が同一であり、光の進行を妨げること
はない。これに対し、素肌力スイッチ53を押して、無
反射モードに切り替えると、ランプ55の第2グループ
が点灯し、光の反射光が、偏光板A′→Bと進む。この
とき、図11(b)示すように、偏光板Bの偏光特性は
偏光板A′と逆になっているため、反射光は遮断され、
光学系56に入らない。このため、得られる画像は無反
射画像となる。
【0024】上記のようにして得られた画像は、光学系
56を通して拡大され、さらにその上部に内蔵されてい
るCCD回路(図示せず)によって解読されて電気信号
に変換される。そして、本体部5内に取り込まれて、モ
ニター画面4aに動画として映し出されるようになって
いる。なお、拡大カメラ3の記憶スイッチ52を押すこ
とにより、その映し出されている動画が静止画像にな
る。また、上記静止画像の取り込みを2回続けたのち、
再生スイッチ51を押すと、自動的に、モニター画面4
aが左右に2分割され、2つの画像が同時に表示され
る。
【0025】上記拡大カメラ3によって得られる反射画
像によれば、皮膚表面Pの色は見にくいが、皮膚の微妙
な凹凸が鮮明に区別されるため、肌のきめ細かさ等を観
察するのに有効である。上記反射画像が映し出されたモ
ニター画面4aの一例を図12に示す。一方、上記無反
射画像によれば、皮膚表面Pの凹凸による陰影は映ら
ず、皮膚表面Pから若干内側に入った部分が見えるた
め、毛細血管の分布状態や色素の沈着状態,毛根の状態
等、皮膚内部の特性やしみ,そばかす等のトラブルを観
察するのに有効である。上記無反射画像が映し出された
モニター画面4aの一例を図13に示す。
【0026】そこで、前述の操作により、被測定者の皮
膚表面の同じ部位を反射モードで撮像した反射画像と、
無反射モードで撮像した無反射画像を、モニター画面4
aに同時に表示して(図14参照)、肌あれやキメの状
態、角質のはがれ等の説明を行うことができる。
【0027】また、被測定者の皮膚表面の異なる部位
(頬骨の上と目元、腕の内側と頬骨の上等)を、ともに
反射モードで撮像した2つの反射画像を、モニター画面
4aに同時に表示して(図15参照)、肌の衰えやポイ
ント的なお手入れ方法等の説明を行うことができる。も
ちろん、2つの無反射画像を同時に表示することもでき
るし、あるいは、化粧品サンプルを被測定者に使用させ
て、使用前と使用後の皮膚状態の画像を同時に表示し
て、化粧品の効果をアピールすることもできる。
【0028】さらに、この装置では、上記拡大カメラ3
を用いて、皮膚表面を直接観察する以外に、皮膚表面か
ら採取した角質を観察して、皮膚状態を評価することが
できるようになっている。すなわち、拡大カメラ3を係
合保持する凹部54には、図16に示すように、角質層
採取シート60を斜めに保持するシート保持部61が形
成されており、この部分に、被測定者の皮膚表面から角
質を採取した角質層採取シート60を保持させることに
より、その採取部を、上記凹部54に係合させた姿勢の
拡大カメラ3で、撮像できるようになっている。なお、
上記シート保持部61の向かって左側の端部は、凹部5
4の内壁面54aから一段奥まった内側に形成されてお
り、内壁面54aとシート保持部61との間に形成され
る隙間62に、角質層採取シート60の片端部を差し込
むことにより、角質層採取シート60の位置決め保持が
なされるようになっている。
【0029】上記角質層採取シート60は、図17に示
すように、上下2枚の透明ポリエステルシート63,6
4を粘着剤層65を介して接合一体化したもので、上側
のシート63の長手方向のやや片側に寄った位置に、円
形の切欠部66が形成され、この切欠部66に、円形の
離型片67が貼着されている。したがって、図18に示
すように、上記角質層採取シート60から離型片67を
剥がすと、離型片67側に粘着剤が付着することがな
く、粘着剤層65の表面が、平坦かつ均一な状態で露出
する。この粘着剤層65露出部(切欠部66)を、被測
定者の測定しようとする部位(例えば頬,額等)に押圧
して剥がすことにより、この部分に角質層を付着採取す
ることができるようになっている。
【0030】なお、この角質層採取シート60は、多数
枚用意されており、一回の測定ごとに使い捨てられるよ
うになっている。
【0031】一方、本体部5(図10に戻る)の内側に
は、上記角質層採取シート60を載置するシート保持部
61に対峙する平面発光素子(エレクトロルミネッセン
ス)70が設けられており、矢印Qで示すように、透過
照明がなされるようになっている。なお、上記平面発光
素子70の光軸Yは、拡大カメラ3の光軸Xから所定角
度θだけずれるよう設定されている。
【0032】したがって、角質層採取シート60に採取
された角質層の観察は、前記拡大カメラ3に内蔵された
ランプ55からの照明を利用する反射モードと、上記本
体部5に内蔵された平面発光素子70からの照明を利用
する透過モードの2通りのモードを選択して行うことが
できる。なお、上記反射モードと透過モードは、拡大カ
メラ3に設けられた素肌力スイッチ53によって切り替
えることができるようになっている。
【0033】上記反射モードもしくは透過モードで得ら
れる画像は、前記皮膚拡大画像の取り込みと同様に処理
され、モニター画面4aに動画もしくは静止画として映
し出されるようになっている。両者の切り替えおよび画
面の2分割も、前記と同様にして行うことができる。な
お、皮膚拡大画像を取り込む場合は、本体部5の肌拡大
スイッチ5cを押し、角質層採取シート60による角質
層画像を取り込む場合は、その隣の素肌力スイッチ5d
を押すことにより、使い分けることができるようになっ
ている。
【0034】上記反射モードによって得られる反射画像
によれば、採取された角質層の微妙な凹凸が鮮明に区別
され、その陰影が白黒の濃淡によって表示されるため、
角質細胞量の多い少ないを評価するのに有効である。一
方、透過モードによって得られる透過画像によれば、採
取された角質層のうち均一に角質層が分布する部分が青
色に表示され、部分的に厚い部分が黒く表示されるた
め、角質層の均一性を評価するのに有効である。
【0035】これらの画像も、前記と同様、同時に2種
類の画像を表示することにより、より説得力のある説明
を行うことができる。もちろん、角質層の拡大画像と、
その同じ部位の肌拡大画像を同時に表示することによ
り、肌の内外の状態を説明するようにしてもよい。
【0036】したがって、上記装置によれば、まず、コ
ードレスのセンサ1を用いて、店内のどの場所において
も、簡単に、顧客に対し、皮膚温度と水分量を測定する
ことができる。そして、顧客の反応に応じて、さらに皮
脂量の測定、皮膚拡大画像の観察、角質層の観察を段階
的に行うことができ、その際、液晶カラーモニター4の
モニター画面4aを利用して、条件を変えて測定した各
種の皮膚拡大画像、あるいは角質層画像を組み合わせて
示すことにより、顧客の皮膚状態を、客観的かつ印象的
に提示し、説明することができる。しかも、その手法
を、予め冊子等でまとめておけば、経験の浅い、未熟練
の販売員(カウンセラー)であっても、説得力のあるカ
ウンセリングと的確なアドバイスを、効率よく行うこと
ができる。
【0037】なお、上記装置では、液晶カラーモニター
4を、図1に示すように、本体部5の正面(センサ1,
オイリーチェッカー2,拡大カメラ3が係合される側の
面)に対し画面4aが前向きになるよう取り付けている
が、上記液晶カラーモニター4の取り付け態様は、前向
きでも後ろ向きでもよい。すなわち、液晶カラーモニタ
ー4の基台80は、図19(側面図)および図20(底
面図)に示すように、その底部内側に、本体部5との係
合用凹部81,82(左右2個ある)を、前後2個所に
有しており、前側の凹部81を本体部5の係合片83に
係合させることによって、図21(a)に示すように、
画面4aが前向きになるよう取り付けることができる。
84は本体部5に延びる接続コードである。このように
すると、実際のカウンセリングに利用しやすい。また、
後ろ側の凹部82を本体部5の係合片83に係合させる
ことによって、図21(b)に示すように、画面4aが
後ろ向きになるよう取り付けることができる。このよう
にすると、顧客に対しカウンセリングを行っていないと
きに、人の流れがある方に向けて、適当な画像を順次表
示させることにより、POP効果を発揮させることがで
きる。また、デモンストレーションに用いる場合にも好
適である。
【0038】もちろん、上記液晶カラーモニター4の基
台80は、それ自体安定的な形状を有しているため、こ
れを本体部5に取り付けることなく、本体部5とは別
に、そのままテーブルやカウンターの上に載置すること
もできる。
【0039】また、上記装置では、センサ1とオイリー
チェッカー2を組み合わせて、皮膚温度と水分量と皮脂
量が測定できるようになっているが、皮脂量測定機能は
必ずしも備えている必要はない。すなわち、皮膚温度と
水分量の測定によって、ある程度、顧客の皮膚状態を客
観的に把握することができるからである。
【0040】さらに、上記装置では、拡大カメラ3によ
って、皮膚拡大画像と、採取された角質層の拡大画像が
観察できるようになっているが、角質層の拡大画像につ
いては、必ずしも観察できるようになっていなくてもよ
い。すなわち、上記皮膚温度と水分量の測定結果と、皮
膚拡大画像を組み合わせることによって、カウンセリン
グに必要な情報を、最低限、引き出すことができるから
である。ただし、より優れた情報分析と適切なアドバイ
スを行うには、できるだけ複合的な情報源がある方が好
ましく、上記の例のように、皮脂量測定も、角質層観察
も、併せて行えるようになっていることが好ましい。
【0041】また、上記装置では、画像表示手段とし
て、液晶カラーモニター4を用いているが、必ずしも液
晶カラーモニター4を用いる必要はなく、CRTやTV
カラーモニター等、各種の画像表示手段を用いることが
できる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明は、被測定者の皮
膚表面拡大画像を、単に表示手段の画面に表示するので
はなく、その画面を分割し、分割された一部分に、被測
定者の皮膚表面を所定の条件で撮像した拡大画像を表示
し、他の部分に、条件を変えて撮像した拡大画像を表示
することができるようにしたものである。したがって、
2以上の画像を同時に、一目で比較することができるの
であり、被測定者は、自分の皮膚状態とその問題点を、
即座に把握することができる。また、皮膚表面の拡大画
像とともに、皮膚状態を客観的に把握するのに重要な、
皮膚温度と皮膚表面水分量が、本体に対しコードレスの
測定具によって、本体から離れた場所で簡単に測定で
き、しかも、いちいち画像表示手段を見なくても、測定
具自身に設けられた測定結果表示部に、その測定結果が
表示されるため、本格的なカウンセリングに入る前の導
入として、店頭や店内の適宜の場所で随時測定し、被測
定者に即座に結果を見せて顧客の興味をそそることがで
きる。そして、その測定結果と、上記皮膚状態拡大画像
による情報とを組み合わせてカウンセリングを行うこと
により、従来の販売促進シートや冊子を用いたカウンセ
リングに比べて、説得力のあるカウンセリングと的確な
アドバイスを、販売員の熟練度にかかわらず、効率よく
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す外観斜視図である。
【図2】(a)は上記実施例におけるセンサの正面図、
(b)はその右側面図である。
【図3】上記センサの液晶画面の説明図である。
【図4】(a)は上記図2(b)のB−B′断面図、
(b)はその部分的な斜視図である。
【図5】(a)は上記図2(b)のA−A′断面図、
(b)はその部分的な斜視図である。
【図6】(a)は上記実施例におけるオイリーチェッカ
ーの縦断面図、(b)はそれに装着する皮脂採取チップ
の斜視図である。
【図7】上記皮脂採取チップを保持したシートの説明図
である。
【図8】上記センサおよびオイリーチェッカーによって
得られた測定結果を示す画像の一例である。
【図9】上記実施例における拡大カメラの左側面図であ
る。
【図10】上記拡大カメラを本体部に係合させた状態の
部分的な縦断面図である。
【図11】(a),(b)はともに上記拡大カメラ内部
に設けられる偏光板の組み合わせを示す説明図である。
【図12】上記拡大カメラによって得られる皮膚拡大画
像の一例を示す説明図である。
【図13】上記拡大カメラによって得られる皮膚拡大画
像の他の例を示す説明図である。
【図14】上記拡大カメラによって得られる皮膚拡大画
像のさらに他の例を示す説明図である。
【図15】上記拡大カメラによって得られる皮膚拡大画
像の他の例を示す説明図である。
【図16】上記実施例における角質層採取シートの保持
部の説明図である。
【図17】上記角質層採取シートの断面図である。
【図18】上記角質層採取シートの使用態様の説明図で
ある。
【図19】上記実施例における液晶カラーモニターの右
側面図である。
【図20】上記液晶カラーモニターの底面図である。
【図21】(a),(b)はともに液晶カラーモニター
の本体部への取り付け態様の説明図である。
【符号の説明】
1 センサ 3 拡大カメラ 4 液晶カラーモニター 5 本体部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅香 純子 東京都港区海岸3−20−20 鐘紡株式会社 内 (72)発明者 大塚 昭彦 大阪府藤井寺市野中1−283−3−405 Fターム(参考) 2G045 CB09 CB10 FA19 GC24 GC30 HA06 JA04 JA07 4C038 VA18 VB22 VC05 VC20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚温度および皮膚表面水分量を測定す
    る測定具と、皮膚表面撮像用の拡大カメラと、上記拡大
    カメラで撮像された皮膚表面拡大画像もしくは上記測定
    具で測定された測定結果を表示するための画像表示手段
    と、画像情報処理機能および測定情報処理機能が内蔵さ
    れた本体部とを有し、上記測定具は本体部に対しコード
    レスで、それ自身に測定結果表示部が設けられた皮膚状
    態評価装置を用い、上記拡大カメラによって被測定者の
    皮膚表面に照明を当てて撮像した皮膚表面拡大画像A
    を、上記画像表示手段における画面の一部分に表示する
    とともに、上記画面の他の部分に、上記拡大カメラによ
    って上記画像Aとは異なる条件で撮像した皮膚表面拡大
    画像Bを表示し、両者を比較しながら被測定者の皮膚状
    態を評価するとともに、上記測定具によって被測定者の
    皮膚温度と皮膚表面水分量を測定し、測定結果を、測定
    具自身の測定結果表示部および上記画像表示手段の少な
    くとも一方に表示して、被測定者の皮膚状態を評価する
    ようにしたことを特徴とする皮膚状態評価方法。
  2. 【請求項2】 皮脂量測定具を有する皮膚状態評価装置
    を用い、上記皮脂量測定具によって被測定者の皮脂量を
    測定し、測定結果を、上記画像表示手段に表示して、被
    測定者の皮膚状態を評価するようにした請求項1記載の
    皮膚状態評価方法。
  3. 【請求項3】 測定された皮膚表面水分量と皮脂量か
    ら、被測定者の皮膚状態を、予め分類された複数の典型
    的な皮膚状態を各典型例別に色分け区分してそれぞれに
    象徴記号を付して示した分類マップ上に、プロットとし
    て表示して皮膚状態を評価するようにした請求項2記載
    の皮膚状態評価方法。
  4. 【請求項4】 粘着面を有する角質層採取シートを被測
    定者の皮膚表面に押圧したのち剥がすことにより皮膚表
    面の角質層を上記粘着面に付着させて採取し、この角質
    層付粘着面を上記拡大カメラによって撮像して得られた
    拡大画像を上記画像表示手段に表示して、被測定者の皮
    膚状態を評価するようにした請求項1〜3のいずれか一
    項に記載の皮膚状態評価方法。
  5. 【請求項5】 皮膚温度および皮膚表面水分量を測定す
    る測定具と、2種類以上の照明条件が選択可能に設定さ
    れた皮膚表面撮像用の拡大カメラと、上記拡大カメラで
    撮像された皮膚表面拡大画像もしくは上記測定具で測定
    された測定結果を表示するための画像表示手段と、画像
    情報処理機能および測定情報処理機能が内蔵された本体
    部とを有し、上記測定具が、本体部に対しコードレス
    で、それ自身に測定結果表示部が設けられているととも
    に、上記画像表示手段の画面が、2以上の領域に分割可
    能で、各分割画面に、上記拡大カメラで条件を変えて撮
    像された2以上の皮膚表面拡大画像が静止画像としてそ
    れぞれ表示できるようになっていることを特徴とする皮
    膚状態評価装置。
  6. 【請求項6】 上記装置において、被測定者の皮脂量を
    測定する皮脂量測定具が設けられている請求項5載の皮
    膚状態評価装置。
  7. 【請求項7】 上記装置において、粘着面を有する角質
    層採取シートが設けられており、上記拡大カメラによっ
    て、角質層が採取された角質層採取シートの角質層付粘
    着面が撮像できるようになっている請求項5または6記
    載の皮膚状態評価装置。
  8. 【請求項8】 上記装置において、画像表示手段が、本
    体部に着脱自在に取り付けられるようになっており、そ
    の取り付け態様として、本体部正面に対し画面が前向き
    になる取り付ける態様と、画面が後ろ向きになる取り付
    ける態様を選択できるようになっている請求項5〜7の
    いずれか一項に記載の皮膚状態評価装置。
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