JP2000050290A - カラー固体撮像装置 - Google Patents

カラー固体撮像装置

Info

Publication number
JP2000050290A
JP2000050290A JP10217406A JP21740698A JP2000050290A JP 2000050290 A JP2000050290 A JP 2000050290A JP 10217406 A JP10217406 A JP 10217406A JP 21740698 A JP21740698 A JP 21740698A JP 2000050290 A JP2000050290 A JP 2000050290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
pixel
color
green
band
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10217406A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3660504B2 (ja
Inventor
Masao Iwasaki
正生 岩崎
Junichi Hosokawa
純一 細川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP21740698A priority Critical patent/JP3660504B2/ja
Publication of JP2000050290A publication Critical patent/JP2000050290A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3660504B2 publication Critical patent/JP3660504B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Television Image Signal Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】回路規模の増大を伴わずに、原色ベイヤ配列の
固体撮像素子を用いた場合の色偽信号を効果的に抑圧で
きるカラー固体撮像装置を提供する。 【解決手段】原色ベイヤ配列の色フィルタ配列を持つ固
体撮像素子10の各画素の画像信号を色分離処理部17
に入力し、注目画素から得られるR信号または周囲の画
素から得られるR信号の平均値、および注目画素から得
られるB信号または周囲のB画素から得られるB信号の
平均値にそれぞれ周囲のG画素から得られるG信号の高
周波成分を加算して広帯域のR信号(RH信号)、B信
号(BH信号)を生成し、注目画素について少なくとも
周囲のG画素から得られるG信号の平均値を求めて狭帯
域G信号(GL信号)を生成し、RH信号、BH信号は
さらに低域通過フィルタ18に通してGL信号と同じ帯
域の狭帯域信号(RL信号、BL信号)とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラやデ
ィジタルカメラ等で用いられる単板式のカラー固体撮像
装置に係り、特に色偽信号を抑圧する効果を持つ色分離
処理回路を備えたカラー固体撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】固体撮像素子を一つだけ用いた、いわゆ
る単板式のビデオカメラやディジタルカメラでは、固体
撮像素子上の各画素に対応して特定の色フィルタ、例え
ば、赤(R)、緑(G)、青(B)の色フィルタが設け
られている。各画素に対する色フィルタの配列は種々あ
り、それらの色フィルタ配列に対応した色分離のための
信号処理も多数考案されている。図2を用いて、従来の
色フィルタ配列と色分離の信号処理について説明する。
【0003】図2(a)は、一般的に原色ベイヤ配列と
呼ばれる代表的な色フィルタ配列であり、例えば奇数ラ
インがGフィルタ、Rフィルタが2画素周期で繰り返し
配置され、偶数ラインがBフィルタ、Gフィルタが2画
素周期に繰り返し配置された2×2画素を1ユニットと
する繰り返し構造となっている。
【0004】この原色ベイヤ配列の場合、固体撮像素子
より出力される画像信号から各画素毎にR信号、G信号
およびB信号を分離して生成する色分離処理が行われ
る。例えば、図2(b)の3×3画素の領域の中央の画
素に注目した場合、この注目画素はR画素、つまり色フ
ィルタRが設けられた画素であるため、直接にはR信号
しか得られない。そこで、注目画素の他の色信号、例え
ばB信号は周囲のB画素(Bフィルタが設けられた画
素)から得られる信号を用い、またG信号は周囲のG画
素(Gフィルタが設けられた画素)から得られる信号を
用いて生成する。例えば、この例のように注目画素がR
画素である場合の注目画素のB信号は、注目画素に隣接
する4つのB画素の信号の平均値を計算することで生成
することができ、同様に注目画素のG信号は、注目画素
に隣接する4つのG画素の信号の平均値を計算すること
で生成することができる。
【0005】しかし、このような単純な補間処理による
色分離処理では、固体撮像素子上で明るい画素と暗い画
素が隣接している場合の明るい画素と暗い画素の境界、
すなわち画像のエッジ部に、本来の色と異なったいわゆ
る色偽信号が発生してしまうという問題がある。この色
偽信号の発生メカニズムについて、図3を用いて簡単に
説明する。
【0006】図3(a)は、図2(a)に示した原色ベ
イヤ配列における各画素から得られる信号レベルの例で
あり、R,G,Bの記号の下に書かれた数値がR画素、
G画素、B画素の信号レベルをそれぞれ表している。固
体撮像素子から出力される画像信号はA/D変換器によ
りディジタル信号に変換された後、色分離処理回路に入
力されるのであるが、このA/D変換器が8ビット精度
の場合、各画素からの信号レベルは“0”〜“255”
の範囲の値をとる。この図3(a)の例では、水平方向
の左から2番目の画素と3番目の画素の間で信号レベル
が大きく変化しており、色偽信号が発生し易い状況にあ
る。
【0007】図4は、原色ベイヤ配列に対する従来の色
分離処理における色信号生成式を各画素配列に対応して
示している。すなわち、注目画素(3×3画素の領域の
中央の画素)がG画素の場合の画素配列は、図4の左側
の上から1番目と4番目の二種類があり、注目画素がB
画素の場合の画素配列は、図4の左側の上から2番目の
一種類、注目画素がR画素の場合の画素配列は、図4の
左側の上から3番目の一種類がそれぞれあり、これら合
計4種類の画素配列に対して、注目画素のR信号、G信
号、B信号は図中に示す色信号生成式に従う補間処理に
よって生成される。但し、注目画素がB画素のB信号、
R画素の場合のR信号は、補間処理によらず注目画素か
らB信号、R信号がそのまま取り出される。
【0008】ここで、図3(a)のように信号レベルが
水平方向に大きなレベル差を持つ場合、各画素からのR
信号、G信号、B信号を図4に示される色信号生成式の
ように、注目画素およびその周囲の同じ色の画素の信号
のみを用いて生成すると、R信号、B信号、G信号の信
号レベルは、それぞれ図3(b)、(c)、(d)とな
る。
【0009】これら図3(b)、(c)、(d)に示す
R信号、B信号、G信号の各1水平ライン分の一部を縦
に並べた図が図3(e)である。この図3(e)から分
かるように、図3(a)において信号レベルが“20”
から“200”に変化する位置を中心に、生成されたR
信号、G信号、B信号の間、特にR信号とB信号の間
に、図3(a)では存在していなかった大きなレベル差
(R信号レベル“20”とB信号レベル“110”、ま
たはR信号レベル“110”とB信号レベル“20
0”)が生じており、このレベル差が色偽信号の原因と
なる。
【0010】このような色偽信号の発生を抑えるため
に、単板式カラービデオカメラの色分離処理回路におい
て、水平補間回路および水平補間回路により注目画素の
周囲の複数の画素の信号の水平方向および垂直方向の相
関を利用して2つの補間信号を作成し、さらに相関値検
出回路で水平方向および垂直方向の相関性を検出して、
その相関値に基づき決定された加算比率で2つの補間信
号を加算して注目画素の信号を生成する方式が提案され
ている(特開平7−236147号公報)。
【0011】しかし、この色偽信号抑圧機能を持たせた
従来の色分離処理回路では、色分離処理に通常必要な水
平および垂直補間回路の他に、水平および垂直方向の相
関値検出回路を必要とし、相関値検出回路は相関演算に
乗算器を必要とするため、回路規模が非常に大きくなっ
てしまう。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の単板式カラー固体撮像装置では、色偽信号が発生する
という問題があり、また従来の色偽信号を抑圧する機能
を持たせたものでは、水平および垂直補間回路の他に、
水平および垂直方向の相関値検出回路を必要とするため
に、色分離処理回路の回路規模が大きくなってしまい、
装置の低価格化の妨げとなっていた。
【0013】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、回路規模の増大を伴わずに
色偽信号を効果的に抑圧できるカラー固体撮像装置を提
供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係るカラー固体撮像装置は、原色ベイヤ配
列に従って各画素に赤、青および緑の色フィルタを選択
的に配置した赤画素、青画素および緑画素を有する固体
撮像素子と、この固体撮像素子の各画素の画像信号から
画素毎に赤信号、青信号および緑信号を生成する色信号
生成手段とを具備し、色信号生成手段は、(a)各画素
について当該画素から得られる赤信号、または当該画素
の周囲の赤画素から得られる赤信号の平均値に、少なく
とも当該画素の周囲の緑画素から得られる緑信号の高周
波成分を加算して広帯域赤信号を生成する赤信号生成手
段と、(b)各画素について当該画素から得られる青信
号、または当該画素の周囲の青画素から得られる青信号
の平均値に、少なくとも当該画素の周囲の緑画素から得
られる緑信号の高周波成分を加算して広帯域青信号を生
成する青信号生成手段と、(c)各画素について少なく
とも当該画素の周囲の緑画素から得られる緑信号の平均
値を求めて狭帯域緑信号を生成する緑信号生成手段と、
(d)広帯域赤信号および広帯域青信号を入力し、狭帯
域緑信号と同一帯域の狭帯域赤信号および狭帯域青信号
をそれぞれ生成する第1および第2の低域通過フィルタ
とを有する。
【0015】原色ベイヤ配列とは、画素が水平方向2画
素×垂直方向2画素を基本ブロックとして周期的に配置
され、この基本ブロックにおいて2つの緑画素が一方の
対角上に配置され、赤画素と青画素が残りの対角上に配
置された色フィルタ配列である。
【0016】また、上述した(a)(b)(c)の処理
において、広帯域赤信号、広帯域青信号、狭帯域緑信号
は、それぞれ注目画素を中心とした水平方向3画素×垂
直方向3画素から得られる信号を用いて生成される。
【0017】上述した(a)(b)(c)の処理を行う
色分離処理部からは、緑(G)信号は従来技術と同様に
狭帯域信号(GL信号)として得られるが、赤(R)信
号および青(B)信号はG信号の高周波成分が加算され
た広帯域信号(RH信号、BH信号)としてそれぞれ得
られる。そして、RH信号、BH信号はさらに(d)の
低域通過フィルタにより帯域制限が与えられ、GL信号
と同じ帯域の狭帯域信号(RL信号、BL信号)とな
る。
【0018】このような色分離処理と低域通過フィルタ
とによる色信号生成処理によって生成されるRL信号、
BL信号、GL信号は、帯域が揃えられ、さらにRL信
号、BL信号はGL信号とほぼ同位相で信号レベルが変
化するように位相が補正されるため、色偽信号の発生が
抑えられる。
【0019】また、色分離処理部は加減算と2のべき乗
の乗算の組み合わせでよく、2のべき乗の乗算はビット
シフト処理で実現できるため、回路規模が小さくなり、
低価格化が可能となる。また、この色分離処理をソフト
ウェア処理やファームウェア処理で実現する場合には、
処理時間が短くて済む。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1に、本発明の一実施形
態に係るカラー固体撮像装置の構成を示す。固体撮像素
子10は、マトリクス状に配列された各画素に色フィル
タが原色ベイヤ配列で配置されている。原色ベイヤ配列
は、図2(a)に示したように例えば奇数ラインにGフ
ィルタ、Rフィルタが2画素周期で繰り返し配置され、
偶数ラインにBフィルタ、Gフィルタが2画素周期に繰
り返し配置された2×2画素を1ユニットとする繰り返
し構造の色フィルタ配列である。固体撮像素子10の各
画素のうち、Rフィルタが配置された画素をR画素、G
フィルタが配置された画素をG画素、Bフィルタが配置
された画素をB画素という。
【0021】また、固体撮像素子10はこれに限られる
ものではないが、例えば画素を構成するマトリクス状に
配列されたフォトダイオード上に色フィルタを設け、フ
ォトダイオードの各列の間に設けられた垂直転送CCD
によりフォトダイオードの蓄積電荷を一ライン分ずつ転
送した後、水平転送CCDによって電気信号(画像信
号)として取り出すインターライン転送方式の2次元C
CDイメージセンサにより構成される。
【0022】固体撮像素子10から出力された画像信号
は、アナログ信号処理部11に入力され、ここで映像信
号の生成やノイズリダクション等の処理が行われる。ア
ナログ信号処理部11から出力される画像信号は、A/
D変換器12でディジタル信号に変換された後、乗算器
13でホワイトバランス補正を受け、さらにガンマ補正
回路14によってガンマ補正が施される。
【0023】ガンマ補正回路14から出力されるディジ
タル画像信号は、2個の1H遅延回路15と6個の1画
素遅延回路16により3ライン×3列の画素信号にブロ
ック化され、色分離処理部17に入力される。1H遅延
回路15は、ディジタル画像信号の1H(1水平期間)
分を記録できるメモリや遅延線を用いて構成され、1H
分の時間遅延された出力信号を得るものである。1画素
遅延回路16は、1画素分が伝送されるに要する時間と
等しい遅延時間を備えた遅延回路である。
【0024】すなわち、ディジタル化された画像信号
と、1段の1H遅延回路15を通った画像信号と、2段
の1H遅延回路15を通った画像信号とからなる3ライ
ンの画像信号が生成され、さらに各ライン毎に2段の1
画素遅延回路16が設けられることにより、同時に3ラ
イン×3列の信号が色分離処理部17に入力されること
になる。
【0025】色分離処理部17では、R,G,Bの色分
離処理が行われ、全画素についてR信号、G信号、B信
号の生成が行われる。後に詳しく説明するが、色分離処
理部17から出力されるR信号は広帯域信号(RH信
号)、B信号は広帯域信号(BH信号)、G信号は狭帯
域信号(GL信号)である。そして、GL信号はそのま
ま取り出され、RH信号およびBH信号はそれぞれ低域
通過フィルタ18を通過して、GL信号と同一帯域の狭
帯域信号(RL信号、BL信号)として取り出される。
色分離処理部17での処理の詳細については、後述す
る。
【0026】こうして色分離処理回路17と低域通過フ
ィルタ18からなる色信号生成回路で生成されたRL信
号、GL信号およびBL信号は、マスキング補正部19
に入力され、固体撮像素子10上で起こる隣接画素から
の信号の漏れ込みを除去するためのマスキング補正が行
われた後、色処理部20に入力される。色処理部20で
は、RL信号、GL信号、BL信号から低域輝度信号
(YL)、色差信号(R−Y,B−Y)への変換が行わ
れる。
【0027】自動ホワイトバランス処理部(AWB)2
1は、色処理部20から得られた色差信号(R−Y,B
−Y)を基にホワイトバランス処理に用いる係数を求
め、これを乗算器13によってA/D変換後のディジタ
ル信号にフィードバックし、自動的にホワイトバランス
処理を行う。例えば、ある被写体を撮影したときA/D
変換器12から出力されたディジタル画像信号のRGB
信号比がR:G:B=2:2:1のとき、被写体の白色
領域を自動ホワイトバランス処理部21によって検出
し、RGB信号比がR:G:B=1:1:1になるよう
な補正係数を生成してフィードバックを行う。これによ
り、ガンマ補正回路14に入力される画像信号のRGB
信号比は、ホワイトバランスがとれたものとなる。
【0028】U/V変換部22では、色差信号(R−
Y,B−Y)をU信号、V信号に変換して出力する。一
方、輪郭抽出部23では、3ラインのR信号、G信号、
B信号から高域輝度信号(YH)を作成し、さらに水平
輪郭信号(HDTL)と垂直輪郭信号(VDTL)を生
成する。そして、水平輪郭信号(HDTL)と垂直輪郭
信号(VDTL)を第1の加算器24で加算して得られ
た輪郭補正信号(DTL)を第2の加算器25で低域輝
度信号(YL)と加算することにより、輝度信号(Y)
を生成して出力する。
【0029】次に、本発明の特徴部分である色分離処理
部17での処理について詳しく説明する。色分離処理部
17に入力されるディジタル画像信号の3×3画素の配
列には、図5(a)(b)(c)(d)に示す配列A、
配列B、配列C、配列Dの4通りが存在する。3×3画
素の各々の画素位置を表すために、図6に示すように水
平方向位置をx、垂直方向位置をyとする2次元座標表
現を用いる。ここで、3×3画素の中央の座標(x,y) の
画素を注目画素とし、この注目画素の色信号を求めるこ
とを考える。
【0030】色分離処理部17に入力されるディジタル
画像信号の3×3画素の4通りの配列(配列A、配列
B、配列C、配列D)に対応する注目画素の色信号(R
信号、G信号、B信号)の生成式を以下に示す。この色
信号生成式では、各画素から出力される画像信号の色の
要素の頭文字(R,G,B)とx,y座標によって各画
素の位置を表している。RH(x,y) は注目画素の水平方
向広帯域R信号、BH(x,y) は注目画素の水平方向広帯
域B信号、GL(x,y) は注目画素の水平方向狭帯域G信
号をそれぞれ表す。
【0031】 <配列Aに対応する色信号生成式> RH(x,y) =(R(x,y-1)+R(x,y+1))/2+G(x,y) −(G(x-1,y-1) + G(x+1,y-1) +G(x-1,y+1) +G(x+1,y+1))/4 …(1) BH(x,y) =(B(x-1,y) +B(x+1,y))/2+G(x,y) −(G(x-1,y-1) + G(x+1,y-1) +G(x-1,y+1) +G(x+1,y+1))/4 …(2) GL(x,y) =(4×G(x,y) +G(x-1,y-1) +G(x+1,y-1) +G(x-1,y+1) +G(x+1,y+1))/8 …(3) <配列Bに対応する色信号生成式> RH(x,y) =(R(x-1,y-1) +R(x+1,y-1) +R(x-1,y+1) +R(x+1,y+1)) /4+(G(x,y-1) +(G(x,y+1))/2−(G(x-1,y) +G(x+1,y))/2 …(4) BH(x,y) =B(x,y) +(G(x,y-1) +G(x,y+1))/2−(G(x-1,y) +G (x+1,y))/2 …(5) GL(x,y) =(G(x,y-1) +G(x,y+1) +G(x-1,y) +G(x+1,y))/4 …(6) <配列Cに対応する色信号生成式> RH(x,y) =R(x,y) +(G(x,y-1) +G(x,y+1))/2−(G(x-1,y) +G (x+1,y))/2 …(7) BH(x,y) =(B(x-1,y-1) +B(x+1,y-1) +B(x-1,y+1) +B(x+1,y+1)) /4+(G(x,y-1) +G(x,y+1))/2−(G(x-1,y) +G(x+1,y))/2 …(8) GL(x,y) =(G(x,y-1) +G(x,y+1) +G(x-1,y) +G(x+1,y))/4 …(9) <配列Dに対応する色信号生成式> RH(x,y) =(R(x-1,y) +R(x+1,y))/2+G(x,y) −(G(x-1,y-1) + G(x+1,y-1) +G(x-1,y+1) +G(x+1,y+1))/4 …(10) BH(x,y) =(B(x,y-1) +B(x,y+1))/2+G(x,y) −(G(x-1,y-1) + G(x+1,y-1) +G(x-1,y+1) +G(x+1,y+1))/4 …(11) GL(x,y) =(4×G(x,y) +G(x-1,y-1) +G(x+1,y-1) +G(x-1,y+1) +G(x+1,y+1))/8 …(12) 但し、式(1)〜(12)において求められたRH信
号、BH信号が負の値であれば、RH信号、BH信号は
零とするものとする。以下、これらの色信号生成式
(1)〜(12)を用いて、色分離処理部17に入力さ
れるディジタル画像信号の3×3画素の配列が配列A、
配列B、配列C、配列Dの場合の色信号生成処理につい
て説明する。
【0032】(配列Aの場合)配列Aでは、注目画素
(座標位置(x,y))がG画素であるため、注目画素のG信
号は直接得られるが、注目画素のR信号、B信号は直接
には得られない。そこで、注目画素のR信号(広帯域R
信号)RH(x,y) については、式(1)に示すように、
注目画素に上下で隣接するR画素から得られるR信号
(R(x,y-1),R(x,y+1))の平均値(補間信号)を求め
る。次に、この補間信号に注目画素から得られるG信号
(G(x,y))とその周囲のG画素から得られるG信号(G
(x-1,y-1),G(x-1,y+1),G(x+1,y-1),G(x+1,y+1))とか
ら得られるG信号の高周波成分を加算することで、RH
(x,y) を生成する。
【0033】ここで、注目画素とその周囲のG画素から
得られるG信号の高周波成分は、広帯域G信号である注
目画素から得られるG信号(G(x,y))から、狭帯域G信
号である周囲のG画素から得られるG信号(G(x-1,y-
1),G(x-1,y+1),G(x+1,y-1),G(x+1,y+1))の平均値を
差し引くことで得られる。
【0034】注目画素のB信号(広帯域B信号)BH
(x,y) についても同様に、式(2)に示すように、注目
画素に左右で隣接するB画素から得られるB信号(B(x
-1,y),B(x+1,y))の平均値(補間信号)を求め、この補
間信号に注目画素とその周囲のG画素から得られるG信
号の高周波成分を加算することで生成する。
【0035】注目画素のG信号(狭帯域G信号)GL
(x,y) については、式(3)に示すように、注目画素の
から得られるG信号(G(x,y))を4倍にした値と、注目
画素の上下左右に隣接する4つのG画素から得られるG
信号(G(x-1,y-1),G(x-1,y+1),G(x+1,y-1),G(x+1,y
+1))を加算した値の平均値として求められる。
【0036】(配列Bの場合)配列Bでは、注目画素
(座標位置(x,y))はB画素であるため、注目画素のB信
号は直接得られるが、注目画素のR信号、G信号は直接
には得られない。そこで、注目画素のR信号(広帯域R
信号)RH(x,y) については、式(4)に示すように、
注目画素に上下左右で隣接するR画素から得られるR信
号(R(x,y-1),R(x,y+1),R(x-1,y+1),R(x+1,y+1))の
平均値(補間信号)を求め、この補間信号に注目画素の
周囲のG画素から得られるG信号(G(x,y-1),G(x,y+
1),G(x-1,y),G(x+1,y))の高周波成分を加算することで
生成する。
【0037】ここで、式(4)の例では、加算するG信
号の高周波成分は、注目画素に上下で隣接する2つのG
画素から得られるG信号の平均値(G(x,y-1) +(G
(x,y+1))/2から注目画素に左右に隣接する2つのG画
素から得られるG信号の平均値(G(x-1,y) +G(x+1,
y))/2を差し引いて得られるため、水平方向の高周波
成分となる。
【0038】注目画素のB信号(広帯域B信号)BH
(x,y) については、注目画素がB画素であるため、式
(5)に示すように、B画素から得られるB信号に注目
画素の周囲のG画素から得られるG信号(G(x,y-1),G
(x,y+1),G(x-1,y),G(x+1,y))の高周波成分を加算する
ことで生成する。
【0039】この場合の加算するG信号の高周波成分
も、注目画素に上下で隣接する2つのG画素から得られ
るG信号の平均値(G(x,y-1) +(G(x,y+1))/2か
ら、注目画素に左右で隣接する2つのG画素から得られ
るG信号の平均値(G(x-1,y) +G(x+1,y))/2を差し
引いて得られるため、水平方向の高周波成分となる。
【0040】注目画素のG信号(狭帯域G信号)GL
(x,y) については、式(6)に示すように、注目画素の
周囲の4つのG画素から得られるG信号(G(x,y-1),G
(x,y+1),G(x-1,y),G(x+1,y))の平均値として求められ
る。
【0041】(配列Cの場合)配列Cは、配列Bにおけ
るR画素とB画素の位置が入れ替わった形となってい
る。従って、注目画素のR信号(水平方向広帯域R信
号)RH(x,y) 、B信号(水平方向広帯域B信号)BH
(x,y) の生成式は、それぞれ式(7)(8)に示すよう
に、配列Bにおける式(4)(5)のRH(x,y) ,BH
(x,y) の生成式においてRとBを入れ替えた形とすれば
よい。注目画素のG信号(狭帯域G信号)GL(x,y) の
生成式は、(9)式に示すように、配列Bにおける式
(6)に示したGL(x,y) の生成式と同じにすればよ
い。
【0042】(配列Dの場合)配列Dの処理は、配列A
におけるR画素とB画素の位置が入れ替わった形となっ
ている。従って、注目画素のR信号(水平方向広帯域R
信号)RH(x,y) 、B信号(広帯域B信号)BH(x,y)
の生成式は、それぞれ式(10)(11)に示すよう
に、配列Aにおける式(1)(2)のRH(x,y) ,BH
(x,y) の生成式においてRとBを入れ替えた形とすれば
よい。注目画素のG信号(狭帯域G信号)GL(x,y) の
生成式については、(12)式に示すように、配列Aに
おける式(3)に示したGL(x,y) の生成式と同じにす
ればよい。
【0043】このようにして色分離処理部17により、
各全画素について広帯域R信号(RH信号)、狭帯域G
信号(GL信号)および広帯域B信号(BH信号)が生
成される。また、前述したようにRH信号、BH信号の
値が負の場合は、RH信号、BH信号を零で置き換え
る。さらに、色分離処理部17に入力されるディジタル
画像信号をNビット精度とすれば、RH信号、BH信号
の値が(2N )以上になった場合は、RH信号、BH信
号の値を(2N −1)で置き換える。具体的に、例えば
N=8の場合、RH信号、BH信号の値が“256”以
上になるときは、“255”で置き換える。
【0044】ここで、色分離処理部17から得られたG
L信号は、前述したように注目画素の周囲のG画素から
得られるG信号を平均化した信号であるため、水平方向
に帯域制限がかけられた形、つまり低域通過フィルタ特
性が与えられた形となっている。そこで、RH信号、B
H信号を低域通過フィルタ18にそれぞれ入力し、GL
信号に帯域制限で与えられた低域通過フィルタ特性と同
じ低域通過フィルタ特性をRH信号、BH信号に与えて
帯域制限を行うことにより、R信号およびB信号の帯域
をGL信号と同じ帯域に揃え、RL信号、BL信号とす
る。低域通過フィルタ18の伝達関数は、次式で与えら
れる。 H(z)=1/4(Z-1+2Z0 +Z+1) 以上のようにして生成されたRL信号、GL信号、BL
信号は、水平方向に帯域が揃っており、しかも水平方向
のサンプリング位置が1画素おきであるRL信号、BL
信号に対して、GL信号とほぼ同位相で信号レベルが変
化するように位相補正が行われるため、色偽信号が抑圧
される。
【0045】言い換えれば、本発明では原色ベイヤ配列
においてG画素がR画素およびB画素を取り囲む形で存
在することを利用して、R画素、B画素から直接得られ
るR信号、B信号、あるいは、その周囲のR画素、B画
素から得られるR信号、B信号の平均値として求められ
る狭帯域のR信号、B信号に、周囲のG画素から得られ
るG信号の高周波成分を加算した後、GL信号と同様に
帯域制限を加えてRL信号、BL信号としている。
【0046】このようにすると、色分離処理前の画像信
号の段階で急激に信号レベルが変化するような位置で
も、RL信号、BL信号の信号レベルは、GL信号と同
様の変化を示す。これにより、隣接する画素位置間の信
号レベル差が色毎に大きく異なることがなくなるため、
色偽信号が抑圧されることになる。
【0047】次に、図7を用いて本実施形態による色偽
信号の抑圧効果を具体的に数値例を挙げて説明する。色
信号分離処理部17に入力されるディジタル画像信号の
各画素の信号レベルは、図3(a)に示した通りであ
り、A/D変換器12の変換精度は先と同じく8ビット
精度であるとする。この場合、色分離処理部17では図
7(a)に示すRH信号、図7(b)に示すBH信号、
および図7(c)に示すGL信号が生成される。RH信
号、BH信号を低域通過フィルタ18にそれぞれ通した
後のRL信号、BL信号は、図7(d)(e)となる。
【0048】図7(f)は、図7(d)に示すRL信
号、図7(e)に示すBL信号、および図7(c)に示
すGL信号の1水平ライン分の一部を縦に並べた図であ
る。この図7(f)から分かるように、図3(a)の信
号レベルが“20”から“200”に変化する位置を中
心にしたR信号、G信号、B信号のばらつきが従来の同
色だけで補間を行った図3(e)の場合と比べて、大き
く軽減されている。
【0049】また、式(1)〜(12)に示した色分離
処理部17でのR信号、G信号、B信号の生成式は、加
減算と1/2、1/4、1/8といった2のべき乗の乗
算の組み合わせとなっている。2のべき乗の乗算は、デ
ィジタル信号のビットシフト処理により実現できるの
で、色分離処理17をハードウェア化したときの回路規
模を小さくできる。同じ理由により、この色信号生成処
理をソフトウェアやファームウェアで行うときは、処理
時間を短縮できるという利点がある。
【0050】ところで、上述した色信号生成処理では、
特に式(4)(5)(7)(8)に示したように、注目
画素のR信号、B信号またはその補間信号に、周囲のG
画素から得られるG信号の水平方向の高周波成分を加算
しているため、特に水平方向に関して色偽信号抑圧効果
が得られる。一般に、人間の目の視感度は水平方向に高
く、色偽信号も水平方向の方が目につきやすいため、こ
のように水平方向の色偽信号を抑圧する方が効果的であ
る。
【0051】ただし、絵柄によっては垂直方向の色偽信
号が発生する場合もあり、このような場合は、式(1)
〜(12)中、式(4)(5)(7)(8)に代えて、
これらを変形した式(4′)(5′)(7′)(8′)
を用い、注目画素のR信号、B信号またはその補間信号
に、周囲のG画素から得られるG信号の垂直方向の高周
波成分を加算することにより、垂直方向に関して色偽信
号抑圧効果を得るようにすることができる。
【0052】 RH(x,y) =(R(x-1,y-1) +R(x+1,y-1) +R(x-1,y+1) +R(x+1,y+1)) /4+(G(x-1,y) +G(x+1,y))/2−(G(x,y-1) +(G(x,y+1))/2 …(4′) BH(x,y) =B(x,y) +(G(x-1,y) +G(x+1,y))/2−(G(x,y-1) +G (x,y+1))/2 …(5′) RH(x,y) =R(x,y) +(G(x-1,y) +G(x+1,y))/2−(G(x,y-1) +G (x,y+1))/2 …(7′) BH(x,y) =(B(x-1,y-1) +B(x+1,y-1) +B(x-1,y+1) +B(x+1,y+1)) /4+(G(x-1,y) +G(x+1,y))/2−(G(x,y-1) +G(x,y+1))/2 …(8′) この場合、低域通過フィルタ18も垂直方向に低域通過
フィルタ処理を施すことにより、垂直方向の色偽信号を
抑圧することができる。
【0053】また、このように色偽信号の抑圧効果を水
平方向または垂直方向にいずれか一方向に限定すると、
色分離処理部17と低域通過フィルタ18を含めた色信
号生成処理回路全体の回路規模をより効果的に縮小でき
る。
【0054】また、さらに別の実施形態として、回路規
模は若干増えるが、式(4)(5)(7)(8)と、式
(4′)(5′)(7′)(8′)の生成式を切り替え
て、あるいは併用して使用することによって、水平、垂
直両方向について色偽信号抑圧効果を得るようにするこ
とも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば単板
式のビデオカメラやディジタルカメラで問題となる色偽
信号を効果的に低減でき、画質が改善される。また、色
信号生成のための色分離処理回路をディジタル信号の加
減算、ビットシフト処理の組み合わせで構成できるた
め、従来の色偽信号を低減させた色分離処理回路に比較
して回路規模を小さくできる。従って、集積回路のチッ
プサイズを小さくして低コスト化が可能となる。さら
に、ソフトウェアやファームウェアで色分離処理を実現
する場合でも、処理時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るカラー固体撮像装置
の構成を示すブロック図
【図2】本実施形態における固体撮像素子の色フィルタ
配列である原色ベイヤ配列を示す図
【図3】従来技術における色偽信号の発生メカニズムを
説明するための図
【図4】従来技術における色分離処理の色信号生成式と
色フィルタ配列の対応関係を示す図
【図5】同実施形態における色分離処理部に入力される
画像信号の色フィルタ配列の種類を示す図
【図6】色フィルタ配列と各画素位置の座標との対応関
係を示す図
【図7】同実施形態における色分離処理部での色偽信号
抑圧効果を説明するための図
【符号の説明】
10…固体撮像素子 11…アナログ信号処理部 12…A/D変換器 13…自動ホワイトバランス処理用乗算器 14…ガンマ補正回路 15…1H遅延回路 16…1画素遅延回路 17…色分離処理部 18…低域通過フィルタ 19…マスキング補正部 20…色処理部 21…自動ホワイトバランス処理部 22…U/V変換部 23…輪郭抽出回路
フロントページの続き (72)発明者 細川 純一 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内 Fターム(参考) 5C065 AA01 AA03 BB19 CC01 DD17 EE05 EE06 GG02 GG17 GG21 GG22 GG50

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原色ベイヤ配列に従って各画素に赤、青お
    よび緑の色フィルタを選択的に配置した赤画素、青画素
    および緑画素を有する固体撮像素子と、 前記固体撮像素子の各画素の画像信号から画素毎に赤信
    号、青信号および緑信号を生成する色信号生成手段とを
    具備し、 前記色信号生成手段は、 各画素について当該画素から得られる赤信号、または当
    該画素の周囲の赤画素から得られる赤信号の平均値に、
    少なくとも当該画素の周囲の緑画素から得られる緑信号
    の高周波成分を加算して広帯域赤信号を生成する赤信号
    生成手段と、 各画素について当該画素から得られる青信号、または当
    該画素の周囲の青画素から得られる青信号の平均値に、
    少なくとも当該画素の周囲の緑画素から得られる緑信号
    の高周波成分を加算して広帯域青信号を生成する青信号
    生成手段と、 各画素について少なくとも当該画素の周囲の緑画素から
    得られる緑信号の平均値を求めて狭帯域緑信号を生成す
    る緑信号生成手段と、 前記広帯域赤信号および広帯域青信号を入力し、前記狭
    帯域緑信号と同一帯域の狭帯域赤信号および狭帯域青信
    号をそれぞれ生成する第1および第2の低域通過フィル
    タとを有することを特徴とするカラー固体撮像装置。
  2. 【請求項2】前記赤信号生成手段、青信号生成手段およ
    び緑信号生成手段は、加減算処理とビットシフト処理に
    より前記広帯域赤信号、広帯域青信号および狭帯域緑信
    号をそれぞれ生成することを特徴とする請求項1記載の
    カラー固体撮像装置。
JP21740698A 1998-07-31 1998-07-31 カラー固体撮像装置 Expired - Fee Related JP3660504B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21740698A JP3660504B2 (ja) 1998-07-31 1998-07-31 カラー固体撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21740698A JP3660504B2 (ja) 1998-07-31 1998-07-31 カラー固体撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000050290A true JP2000050290A (ja) 2000-02-18
JP3660504B2 JP3660504B2 (ja) 2005-06-15

Family

ID=16703705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21740698A Expired - Fee Related JP3660504B2 (ja) 1998-07-31 1998-07-31 カラー固体撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3660504B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005328215A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Olympus Corp 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2006049950A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Sony Corp 動画像変換装置、動画像復元装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム
US7352396B2 (en) 2002-03-20 2008-04-01 Sanyo Electric Co., Ltd. Edge emphasizing circuit
KR101465885B1 (ko) * 2012-09-24 2014-11-26 가부시끼가이샤 도시바 고체 촬상 장치, 카메라 모듈 및 디지털 카메라

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7352396B2 (en) 2002-03-20 2008-04-01 Sanyo Electric Co., Ltd. Edge emphasizing circuit
JP2005328215A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Olympus Corp 画像処理装置および画像処理プログラム
JP2006049950A (ja) * 2004-07-30 2006-02-16 Sony Corp 動画像変換装置、動画像復元装置、および方法、並びにコンピュータ・プログラム
KR101465885B1 (ko) * 2012-09-24 2014-11-26 가부시끼가이샤 도시바 고체 촬상 장치, 카메라 모듈 및 디지털 카메라
US9106785B2 (en) 2012-09-24 2015-08-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Solid state image pickup device having received light correction unit, camera module, and digital camera

Also Published As

Publication number Publication date
JP3660504B2 (ja) 2005-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI458333B (zh) 用於使用雜訊模型減少影像雜訊之方法及裝置
JP2931520B2 (ja) 単板式カラービデオカメラの色分離回路
JP4161295B2 (ja) 画像センサのダイナミックレンジを拡大するカラー画像撮像システム
JP2816095B2 (ja) ビデオカメラの信号処理回路
JP4054184B2 (ja) 欠陥画素補正装置
KR100786931B1 (ko) 화상 신호 처리 장치 및 화상 신호 처리 방법
US11949995B2 (en) Universal and adaptive de-mosaicing (CFA) system
JP4960309B2 (ja) 固体撮像装置
JP2004221839A (ja) 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2005102134A (ja) 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JPH10341447A (ja) 画像信号処理装置
US9936172B2 (en) Signal processing device, signal processing method, and signal processing program for performing color reproduction of an image
JP2008289090A (ja) 撮像信号処理装置
JP2002077928A (ja) 画像処理装置
JPH10234047A (ja) 単板式カラーカメラ
US11546562B2 (en) Efficient and flexible color processor
JP2005012692A (ja) 画像信号処理装置
JPH0686104A (ja) ノイズリダクション装置
JP3660504B2 (ja) カラー固体撮像装置
JP2008177724A (ja) 画像入力装置、信号処理装置および信号処理方法
JP2001186534A (ja) 固体撮像装置
JP4178571B2 (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びにカメラ
KR100960176B1 (ko) 화상 신호 처리 장치, 화상 신호 처리 회로, 화상 신호 처리 방법 및 기록매체
JP2005354585A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム
JP4197821B2 (ja) 画像処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050308

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050317

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080325

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090325

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100325

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100325

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110325

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120325

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130325

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130325

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140325

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees