JP2000050180A - 放送受信装置 - Google Patents

放送受信装置

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JP2000050180A
JP2000050180A JP10214581A JP21458198A JP2000050180A JP 2000050180 A JP2000050180 A JP 2000050180A JP 10214581 A JP10214581 A JP 10214581A JP 21458198 A JP21458198 A JP 21458198A JP 2000050180 A JP2000050180 A JP 2000050180A
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悟 稲垣
Yoshihisa Nishigori
義久 錦織
Kenjiro Tsuda
賢治郎 津田
Takayasu Miki
孝保 三木
Yoshiari Sogo
美存 十河
Yoshimori Nakase
義盛 中瀬
Teru Yoneyama
輝 米山
Hirohito Nakano
博仁 中野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴者が視聴済みの番組を誤選択してしまう
のを効果的に防止できる放送受信装置を提供する。 【解決手段】 電子番組表に表示する各番組を識別する
番組識別情報を含む電子番組表データを受信する受信手
段(101)と、受信手段が受信した電子番組表データ
と、過去に視聴した番組の番組識別情報を含む視聴履歴
データとを入力とし、過去に視聴した番組の番組識別情
報と番組識別情報が一致する番組について該番組が視聴
済みであることの表示を含む電子番組表を作成する番組
表作成手段(108)と、該番組表作成手段が作成した
電子番組表を表示する番組表表示手段(109,10
3)とを備えた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画面上に電子番
組表(EPG:Electric Program Guide)を表示する放
送受信装置に関し、特に、視聴者が視聴済みの番組を誤
選択してしまうのを効果的に防止できる放送受信装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は視聴者が番組を選択するために用
いる電子番組表(EPG:Electric Program Guide)を
表示する従来の放送受信装置が表示画面上に表示するE
PGの一例を示す図である。図8に示すEPGは、チャ
ンネルと時間とを行と列とし、内部に番組名等の番組内
容(図8中のA〜R)が記述されるセルを2次元のマト
リックス状に配置して表示するものである。視聴者が視
聴する番組を選択する場合には、EPG画面上に表示さ
れるカーソルを図示しないリモコン等により操作し、所
望の番組のセルを指示して、リモコンに設けられた選択
キーを押下することにより、視聴する番組の選択を行な
う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の放送受信装置で
は、EPGに視聴者が過去に見たことのある番組が含ま
れている場合であっても、EPG画面上にそのことを表
示することは行なわれていなかった。このため、視聴者
が過去に視聴した経験のある番組を再度選択してしま
い、選択した番組をある程度視聴した後、過去に視聴経
験があることを思い出すといったように、あらかじめ視
聴したことがわかっていれば行なわないような番組の誤
選択をしてしまうという問題があった。
【0004】本発明は上記の問題点を解消するためにな
されたもので、EPGで番組選択を行なう放送受信装置
であって、視聴者が視聴済みの番組を誤選択してしまう
のを効果的に防止できる放送受信装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明(請求項1)に係る放送受信装置は、電子番
組表に表示する各番組を識別する番組識別情報を含む電
子番組表データを受信する受信手段と、該受信手段が受
信した電子番組表データと、過去に視聴した番組の番組
識別情報を含む視聴履歴データとを入力とし、過去に視
聴した番組の番組識別情報と番組識別情報が一致する番
組について該番組が視聴済みであることの表示を含む電
子番組表を作成する番組表作成手段と、該番組表作成手
段が作成した電子番組表を表示する番組表表示手段とを
備えたものである。
【0006】また、本発明(請求項2)に係る放送受信
装置は、電子番組表に表示する各番組を識別する番組識
別情報を含む電子番組表データを受信する受信手段と、
該受信手段が受信した電子番組表データを入力とし電子
番組表を作成する番組表作成手段と、該番組表作成手段
が作成した電子番組表を表示する番組表表示手段と、視
聴者が電子番組表を用いて番組を選択するための入力手
段と、該入力手段からの入力により選択された番組の番
組識別情報が、過去に視聴した番組の番組識別情報を含
む視聴履歴データの過去に視聴した番組の番組識別情報
のいずれかと一致するときに警告を表示する警告表示手
段とを備えたものである。
【0007】また、本発明(請求項3)に係る放送受信
装置は、請求項1記載の放送受信装置において、上記電
子番組表が、チャンネルと時間とを行と列とし、内部に
番組内容が記述されるセルを2次元のマトリックス状に
配置して表示するものであり、前記番組表作成手段が、
過去に視聴した番組の番組識別情報と番組識別情報が一
致する番組について電子番組表の該番組のセルに該番組
が視聴済みであることを示す装飾を施した電子番組表を
作成するものである。
【0008】また、本発明(請求項4)に係る放送受信
装置は、請求項2記載の放送受信装置において、上記警
告表示手段が、文字もしくは画像もしくは音声で警告を
表示するものである。
【0009】また、本発明(請求項5)に係る放送受信
装置は、請求項1 または2記載の放送受信装置におい
て、放送を受信する受信手段と、同一の番組を視聴して
いる時間を計測する計測手段と、該計測手段の出力に基
づいて、受信している番組の番組識別情報を記録する記
録手段とを備え、上記記録手段に記録された番組識別情
報を上記視聴履歴データとして用いるものである。
【0010】また、本発明(請求項6)に係る放送受信
装置は、請求項5記載の放送受信装置において、視聴し
ている個人を識別して個人識別信号を出力する個人識別
手段を備え、上記記録手段が、番組識別情報を記録する
際に、上記個人識別手段が出力する個人識別信号と対応
付けて番組識別情報を記録するものである。
【0011】また、本発明(請求項7)に係る放送受信
装置は、請求項6記載の放送受信装置において、上記個
人識別手段が、外部からの個人識別入力に応じて上記個
人識別信号を出力するものである。
【0012】また、本発明(請求項8)に係る放送受信
装置は、請求項5記載の放送受信装置において、上記記
録手段が、上記計測手段からの出力に基づき、番組識別
情報を記録する際に、番組識別情報に対応付けて当該番
組の視聴に関する時間情報を記録するものである。
【0013】また、本発明(請求項9)に係る放送受信
装置は、請求項1記載の放送受信装置において、上記番
組表作成手段が、受信手段が受信した電子番組表データ
と視聴履歴データとが内容が同じ番組を識別するために
異なる番組識別情報を使用しているときに、内容が同じ
番組であって番組識別情報が異なる番組の番組識別情報
を同じ番組識別情報に変換するための変換情報を用い
て、電子番組表データと視聴履歴データのうちの一方で
使用している番組識別情報を他方で用いている番組識別
情報に変換してから両者を比較して、過去に視聴した番
組の番組識別情報と番組識別情報が一致する番組につい
て該番組が視聴済みであることの表示を含む電子番組表
を作成するものである。
【0014】また、本発明(請求項10)に係る放送受
信装置は、請求項2記載の放送受信装置において、上記
警告表示手段が、受信手段が受信した電子番組表データ
と視聴履歴データとが内容が同じ番組を識別するために
異なる番組識別情報を使用しているときに、内容が同じ
番組であって番組識別情報が異なる番組の番組識別情報
を同じ番組識別情報に変換するための変換情報を用い
て、電子番組表データと視聴履歴データのうちの一方で
使用している番組識別情報を他方で用いている番組識別
情報に変換してから両者を比較して、該入力手段からの
入力により選択された番組の番組識別情報が、過去に視
聴した番組の番組識別情報を含む視聴履歴データの過去
に視聴した番組の番組識別情報のいずれかと一致すると
きに警告を表示するものである。
【0015】また、本発明(請求項11)に係る放送受
信装置は、請求項5ないし請求項7のいずれかに記載の
放送受信装置において、視聴者が電子番組表を用いて番
組を選択するための入力手段を備え、上記記録手段が、
上記入力手段からの入力により選択された番組の番組識
別情報を視聴履歴データとして記録するものである。
【0016】また、本発明(請求項12)に係る放送受
信装置は、請求項1 または2記載の放送受信装置におい
て、放送を受信する受信手段と、同一の番組を視聴して
いる時間を計測する計測手段と、該計測手段の出力に基
づいて、受信している番組の番組識別情報を視聴済み番
組識別情報として通信回線を通じてサーバーへ送出する
送信手段と、サーバーから通信回線を通じて視聴済み番
組識別情報を受信する受信手段とを備え、上記受信手段
が受信した視聴済み番組識別情報を上記視聴履歴データ
として用いるものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態につ
いて説明する。 実施の形態1.図1は本発明の実施の形態1による放送
受信装置の構成を示す図である。図1において、100
は受信端子、101は放送を受信する放送受信部、10
2は視聴時間を計測する計測部、103は放送番組,及
びEPG画面を表示する表示部である。104は視聴者
が番組を選択するリモコン等の操作入力部、105は番
組を視聴している個人を識別する個人識別部である。ま
た、106は内容が同じ番組であって番組コードが異な
る番組の番組コードを同じ番組コードに変換するための
変換情報を保持する変換情報保持部、107はすでに視
聴した番組の番組コードを記録しておく記録部、108
は放送信号から取得したEPGデータ,個人識別部10
5が出力する個人識別情報,変換情報保持部106に保
持された変換情報,及び記録部に保持された視聴履歴デ
ータに基づいて表示部に表示するためのEPGを作成す
るEPG作成部である。109は操作入力部104から
の入力に応じてEPG画面の表示部103での表示を制
御し、また、操作入力部104からの入力によりEPG
画面上ですでに視聴した履歴のある番組が選択されたと
きにこれを示す信号を出力するEPG表示制御部であ
る。110はEPG表示制御部109からすでに視聴し
た履歴のある番組が選択されたことを示す信号を受けた
ときに警告を発する警告部である。
【0018】図2は視聴者が番組を選択するのに用いる
リモコンの一例を示す図であり、図2において200は
リモコン、201はEPGの表示を要求するEPG表示
キー、202はEPG画面上でカーソルを移動させるた
めのカーソル移動キー、203はEPG画面上のカーソ
ルで指示されたセルを選択するセレクトキー、204は
リモコン操作者を特定する個人識別キーである。
【0019】次に本実施の形態1による放送受信装置の
動作について説明する。本実施の形態1による放送受信
装置の動作は、放送受信部101において通常番組を受
信している場合と、EPGを受信している場合とに大別
される。図3は本実施の形態1による放送受信装置の通
常番組の受信時における動作の流れを示すフローチャー
ト図である。以下、本実施の形態1による放送受信装置
の通常番組の受信時における動作をこのフローチャート
図に沿って説明する。リモコン200の操作により番組
受信が開始されると、個人識別部105は個人識別を行
ない、個人識別コードを計測部102に対して出力する
(ステップS1)。個人識別部105では、例えば図2
に示すリモコン200のA〜Dのいずれかの個人識別用
キー204が押されることにより、その番組を視聴して
いる個人の識別が行なわれ、視聴している個人の個人識
別コードが出力される。この個人識別コードの入力を受
けて計測部102はリセットされ、時間の計測を開始す
る(ステップS2)。操作入力部104からの入力によ
り受信番組が変更されたときは(ステップS3)、ステ
ップS1にもどり、個人識別部105による個人識別コ
ードの出力,及び計測部102のリセットの動作が繰り
返される。受信番組の変更がされないときは、計測部1
02は時間の計測を継続して行ない、予め定められた一
定の時間が経過したときは(ステップS5)、計測部1
02より受信番組の番組コード,及び個人識別コードが
出力され、これらを対として記録部106に記録する
(ステップS6)。すなわち、記録部107には、誰が
どの番組を視聴したかという視聴履歴データが記録され
る。その後、ステップS7で番組受信動作が終了したか
否かが判断され、終了していないときはステップS3以
降の動作が繰り返される。なお、通常番組を視聴してい
る場合、EPG作成部108,EPG表示制御部10
9,及び警告部110は動作しない。
【0020】次に、EPGデータを受信している場合の
動作について説明する。EPGデータを受信している場
合、リモコン200のEPG表示キー201が押下され
ることによりEPGの表示要求がされると、受信したE
PGデータを用いてEPG作成部108において作成さ
れたEPGが表示部103に表示される。EPG作成部
108には受信したEPGデータ,記録部107に記録
された視聴履歴データ,個人識別部105が出力する現
在視聴している視聴者の個人識別コード,及び変換情報
保持部が保持する変換情報が入力される。
【0021】EPG作成部108では、EPGに含まれ
る番組の内容が視聴者が既に見た番組と同じものである
かどうかを判定し、視聴者が既に見た番組と同じ内容の
番組を他の番組と区別できるEPGを作成する。具体的
には、EPGデータに含まれる番組コードと記録部10
7に記録された現在視聴している視聴者の視聴履歴デー
タ(その視聴者の個人識別コードが付されているもの)
の番組コードとを比較して、同一の番組コードの有無が
判定される。そして同一コードが含まれている場合、E
PG作成部108は、図4に示すような、番組コードが
視聴履歴データに含まれる番組コードと一致した番組の
セルに他の番組と区別する着色等を施したEPGを作成
する。
【0022】ここで、同じ放送局(放送サービス)であ
れば、同じ内容の番組は再放送の際にも当該番組の番組
コードを同じ番組コードとする場合が多いと考えられ
る。従って、視聴者が、例えば「A」を内容とする番組
を視聴し、この番組の番組コードが視聴履歴データとし
て記録部107に記録された場合、視聴者が以前にこの
番組を視聴したのと同じ放送局(放送サービス)が提供
する番組に「A」を内容とする番組の再放送が含まれて
いるときには、EPGデータに含まれる当該再放送番組
の番組コードは以前に放送された番組の番組コードと同
じであるので、記録部107に記録された視聴履歴デー
タの番組コードをそのままEPGデータの番組コードと
比較することにより、当該再放送番組の内容が既に見た
番組と同じものであることを判定できる。一方、同一の
内容の番組に同一の番組コードを付するという調整は、
異なる放送局(放送サービス)間では通常なされないと
考えられる。従って、上述の例で、視聴者が、「A」を
内容とする番組を視聴し、この番組の番組コードが視聴
履歴データとして記録部107に記録された場合、視聴
者が以前にこの番組を視聴したのと異なる放送局(放送
サービス)が提供する番組に「A」を内容とする番組の
再放送が含まれているときには、EPGデータに含まれ
る当該再放送番組の番組コードは以前に放送された番組
の番組コードとは異なるので、記録部107に記録され
た視聴履歴データの番組コードをそのままEPGデータ
の番組コードと比較しても、当該再放送番組の内容が既
に見た番組と同じものであることは判定できない。
【0023】本実施の形態1による放送受信装置では、
変換情報保持部106が、変換情報として、異なる放送
局(放送サービス)の番組であって内容が同じものにつ
いて、これらの番組コードを対応付ける変換テーブルを
保持している。EPG作成部108はこの変換テーブル
を用いて、記録部107に記録された視聴履歴データの
番組コードをEPGデータに含まれる放送局(放送サー
ビス)が用いている番組コードに変換した後に、この変
換後の番組コードとEPGデータの番組コードとを比較
して、EPGに含まれる番組の内容が視聴者が既に見た
番組と同じものであるかどうかを判定する。これによ
り、同じ内容の番組に異なる番組コードが使われている
場合でも、EPGに含まれる番組の内容が視聴者が既に
見た番組と同じものであるかどうかを判定することがで
きる。このような変換情報は、各放送サービスが作成し
て提供するようにしてもよいし、または、放送局とは別
の業者が各放送サービスから番組コードに関する情報を
取得して、この情報に基づいて変換テーブルを作成して
提供するようにしてもよい。
【0024】EPG作成部108で作成されたEPG
は、EPG表示制御部109により表示部103に表示
される。視聴者は入力部104からの入力により、図4
に示されるようなEPG画面上で番組を選択する。EP
G表示制御部109は、視聴者がEPG画面上で選択し
た番組が、視聴履歴のない番組であれば、放送受信部1
01へチャンネル変更の信号を送出し、視聴履歴のある
番組であれば、すでに視聴した履歴のある番組が選択さ
れたことを示す信号を警告部110に出力する。警告部
110はEPG表示制御部109からすでに視聴した履
歴のある番組が選択されたことを示す信号を受けると、
例えば「視聴済みですが、再度視聴しますか」などの警
告メッセージを表示部103に表示させる。視聴履歴の
ある番組である場合は、視聴者が警告メッセージを確認
後再度視聴することを選択したときに、EPG表示制御
部109より放送受信部101にチャンネル変更の信号
が送出される。
【0025】図5は上述のEPGの表示,及び番組選択
動作の流れを示すフローチャート図である。リモコン2
00のEPG表示キー201が押下されることによりE
PG表示モードが開始されると、個人識別部105は個
人識別を行ない、個人識別コードをEPG作成部108
に対して出力する(ステップS1)。EPG作成部10
8はこの個人識別コードの入力を受け、記録部107か
ら、個人識別コードで特定される個人の視聴履歴データ
を読み出す(ステップS2)。そして、EPG作成部1
08において、必要に応じて変換情報保持部に保持され
た変換テーブルを用いて、個人識別コードで特定された
個人が過去に視聴した番組に過去に視聴済みであること
を表示したEPG画面が作成され、作成されたEPG画
面はEPG表示制御部109により表示部103に表示
される(ステップS3)。リモコン200のカーソル移
動キー202とセレクトキー203の操作によりEPG
画面上で番組が選択されると(ステップS4)、EPG
表示制御部109では、選択された番組と視聴履歴とが
比較され(ステップS5)、選択された番組が視聴履歴
のないものであるときは(ステップS6)、選択された
番組を受信する番組であると決定し、EPG表示制御部
109は、放送受信部101に対し、選択された番組を
受信するように指示を出す(ステップS7)。ステップ
S6において、選択された番組が視聴履歴のあるもので
あるときは、EPG表示制御部109より警告部110
に対し、視聴履歴がある番組が選択されたことを示す信
号が出力され、警告部110はこの信号を受けて表示部
103に警告を表示する(ステップS8)。警告後、再
度視聴者が選択番組を変えることなく選択キー203を
押下して再選択したときは(ステップS9)、選択され
た番組を受信する番組であると決定し、EPG表示制御
部109は、放送受信部101に対し、選択された番組
を受信するように指示を出す(ステップS7)。警告
後、再度視聴者が選択番組を変更したときは、ステップ
S4にもどり、上述したそれ以降の動作が繰り返され
る。受信番組決定(ステップS7)の後、リモコン20
0による更なる操作がないときには、EPG表示モード
は終了し(ステップS8)、表示部103には放送受信
部が受信する放送番組が表示される。受信番組決定後に
再びリモコンによる操作があったときは、ステップS1
にもどり、上述したそれ以降の動作が繰り返される。
【0026】本実施の形態による放送受信装置では、こ
の放送受信装置の放送受信部101で受信し、視聴した
番組については自動的に視聴履歴データを記録部107
に記録し、この視聴履歴データとEPGデータの比較に
基づいて、EPGに表示される番組のうちの視聴済みの
番組のセルに視聴済みであることを示す表示を施したE
PGを作成し、表示するようにしている。ここで、視聴
者はある内容の番組を当該放送受信装置以外の受信装置
や、ビデオなどの他のメディアで視聴する場合もあり、
かかる場合においても、EPGに視聴済みであることを
示す表示が施されることが望ましい。以下、本実施の形
態による放送受信装置において、視聴者が視聴履歴を手
動で追加する場合の動作を説明する。まず、表示部10
3に表示されたEPGに、視聴者が放送受信装置以外の
受信装置や、ビデオなどの他のメディアで視聴した番組
が含まれているときに視聴者がEPG画面を用いて視聴
履歴を追加する動作について説明する。例えば、図5に
示すように、記録部に格納されている視聴履歴データに
基づいて表示部に表示される視聴済番組がA,G,Qで
あるとする。ここで視聴者が、過去にビデオなどの他の
メディア、もしくは何らかの機会にEPG画面上に表示
されている番組Lを視聴した経験があるとき、視聴者は
リモコン等の操作により、EPG画面上の番組Lのセル
にカーソル500を合わせて、リモコンに設けられた視
聴履歴データ追加キー(図示せず)を押下するなどし
て、視聴履歴データの追加処理を行なう。追加処理を行
なうと、EPG表示制御部109から番組Lの番組コー
ドと個人識別コードが記録部107に対して出力され、
視聴履歴データとして記録部107に記録される。記録
部に追加視聴履歴データが記録された後は、EPG作成
部108は記録部107の当該追加された視聴履歴デー
タに基づいて、番組Lについても視聴履歴があることを
示す表示を施したEPGを作成することができ、このE
PGが表示部103に表示される。次に、EPG画面を
用いずに視聴履歴を追加する動作について説明する。視
聴情報入力部11は、例えば、個人識別キーとテンキー
を備えたリモコンによって構成される。視聴履歴の手動
による追加をしようとする視聴者は、リモコンの個人識
別キーで個人を特定するとともに、自分が過去に視聴し
た番組の番組コードをテンキーにより入力する。視聴情
報入力部111から入力された個人識別コード,及び番
組コードは記録部107に記録される。番組名と番組コ
ードの対応表は、各放送サービスが作成して提供するよ
うにしてもよいし、または、放送局とは別の業者が各放
送サービスから番組コードに関する情報を取得して、こ
の情報に基づいて対応表を作成して提供するようにして
もよい。
【0027】このように、本実施の形態1による放送受
信装置では、EPG作成部108が、受信部101が受
信した電子番組表データ(EPGデータ)と過去に視聴
した番組の番組識別情報(番組コード)を含む視聴履歴
データとを入力として過去に視聴した番組の番組コード
と番組コードが一致する番組について該番組が視聴済み
であることの表示を含む電子番組表(EPG)を作成
し、表示部103がこのEPGを表示する構成としたか
ら、視聴者がEPG画面上で、既に視聴済みの番組を確
認することができ、既に視聴済みの番組を誤って再度視
聴してしまうことを容易に回避することができる。
【0028】また、本実施の形態1による放送受信装置
では、警告部110が、操作入力部104からの入力に
より選択された番組の番組コードが、過去に視聴した番
組の番組コードのいずれかと一致するときに警告を表示
する構成としたから、視聴者が、既に視聴済みの番組を
選択したことを認識することができ、既に視聴済みの番
組を誤って再度視聴してしまうことを容易に回避するこ
とができる。
【0029】また、本実施の形態1による放送受信装置
では、計測部102により同一の番組を視聴している時
間を計測し、視聴時間が所定時間を超えた番組につい
て、受信している番組の番組コードを記録部107に記
録し、この記録部107に記録された番組コードを視聴
履歴データとして用いる構成としたから、EPG作成部
108がEPG作成に用いる視聴履歴データを自動的に
記録できる。
【0030】また、本実施の形態1による放送受信装置
では、個人識別部105が、視聴している個人を識別し
て個人識別コードを出力し、記録部107が、番組コー
ドを記録する際に、上記個人識別部105が出力する個
人識別コードと対応付けて番組コードを記録する構成と
したから、EPG作成部108は、記録部に記録された
個人別の視聴履歴データを用いて、個々の視聴者の視聴
履歴を反映したEPGを作成できる。
【0031】また、本実施の形態1による放送受信装置
では、EPG作成部108が、受信手段が受信した電子
番組表データと視聴履歴データとが内容が同じ番組を識
別するために異なる番組コードを使用しているときに、
内容が同じ番組であって番組コードが異なる番組の番組
コードを同じ番組コードに変換するための変換情報(変
換テーブル)を用いて、電子番組表データと視聴履歴デ
ータのうちの一方で使用している番組コードを他方で用
いている番組コードに変換してから両者を比較して、過
去に視聴した番組の番組コードと番組コードが一致する
番組について該番組が視聴済みであることの表示を含む
電子番組表を作成するする構成としたから、視聴者が複
数の異なる放送サービスに加入しているような場合であ
っても、各放送サービスからのEPGデータに基づい
て、視聴履歴を反映したEPGを作成できる。
【0032】また、本実施の形態1による放送受信装置
では、操作入力部104,或いは視聴情報入力部111
からの追加処理入力に応じて、記録部107が、追加処
理入力された番組の番組コードを視聴履歴データとして
記録する構成としたから、過去に他のメディアで視聴し
たコンテンツを視聴履歴に追記することができる。
【0033】なお、上記実施の形態1では、個人識別部
105が、リモコン等に設けられた個人識別用キーの押
下に応じて個人識別コードを出力するものについて説明
したが、例えばリモコンの操作キーやリモコン本体に指
紋識別装置を内蔵し、この指紋識別装置が出力する個人
識別信号に応じて個人識別部105が個人識別コードを
出力するようにする等、視聴中の個人を識別する他の方
法を利用できることは言うまでもない。
【0034】また、本実施の形態1による放送受信装置
では、記録部107に個人識別コードと番組コードを記
録するものについて説明したが、番組コードに対応付け
て該番組の視聴に関する時間情報、すなわち、いつ、ど
れだけの時間視聴したかという情報を記録するようにし
てもよい。このように記録部107が視聴に関する時間
情報を記録する構成とした場合、EPG作成部108は
視聴済み番組についていつ、どれだけの時間視聴したか
という情報を表示したEPG画面を作成可能であり、ま
た、警告部110はEPG画面上で既に視聴した番組が
選択された際の警告表示にこの時間情報を含めることが
可能であり、視聴者が既に視聴した番組の視聴について
の記憶を呼び起こすことを容易ならしめることができ
る。
【0035】また、上記実施の形態1による放送受信装
置では、視聴済みの番組に視聴済みであることを示す表
示を施したEPGを作成,表示するとともに、過去に視
聴済みの番組がEPG上で選択されたときに警告を表示
するようにしたが、視聴済みの番組に視聴済みであるこ
とを示す表示を施したEPGを作成,表示すること、ま
たは、過去に視聴済みの番組がEPG上で選択されたと
きに警告を表示すること、のいずれか一方のみを行なう
構成としてもよい。
【0036】実施の形態2.図7は本発明の実施の形態
2による放送受信装置の構成を示す図である。図7にお
いて、図1と同一符号は同一または相当部分であり、1
20は送信部、120は受信部、130は送信端子、1
31は受信端子である。
【0037】本実施の形態2による放送受信装置は、図
1に示す実施の形態1による放送受信装置が備えている
変換情報保持部106,及び記録部107を設けていな
い。本実施の形態2による放送受信装置では、実施の形
態1による放送受信装置において、記録部107に記録
していた視聴履歴データを放送受信装置内に記録保持し
ておくかわりに、送信部120により当該放送受信装置
の外部に設けられた記録手段に送信する。記録手段は、
放送局(放送サービス)や放送局以外のデータ蓄積サー
ビス会社等に設けるようにすればよい。本実施の形態2
による放送受信装置では、視聴履歴データを必要とする
とき(EPG画面の作成時)に、放送局(放送サービ
ス)や放送局以外のデータ蓄積サービス会社等に設けら
れた記録手段に対し視聴履歴データを送信するように要
求し、これを受信部121により受信して用いる。ま
た、本実施の形態2による放送受信装置では、実施の形
態1による放送受信装置において、変換情報保持部10
6に記録していた番組コード変換テーブルを放送受信装
置内に記録保持しておくかわりに、番組コード変換テー
ブルを必要とするときに、放送局(放送サービス)や放
送局以外の情報サービス会社等が提供する番組コード変
換テーブルを、受信部121により受信して用いる構成
としている。
【0038】次に本実施の形態2による放送受信装置の
動作について説明する。本実施の形態2による放送受信
装置の動作は、実施の形態1による放送受信装置の動作
とほぼ同様であり、視聴履歴データを記録部に記録する
かわりに送信部120より外部の記録手段に送信する
点、及び記録部,変換情報保持部からそれぞれ視聴履歴
データ,番組コード変換データを読み出すかわりにこれ
らの情報を外部より受信部121を用いて受信,取得す
る点が異なる。
【0039】まず、通常番組の受信時における動作につ
いて説明する。リモコン200の操作により番組受信が
開始されると、個人識別部105は個人識別を行ない、
個人識別コードを計測部102に対して出力する。この
個人識別コードの入力を受けて計測部102はリセット
され、時間の計測を開始し、予め定められた一定の時間
が経過したときは、計測部102より送信部120に対
して受信番組の番組コード,及び個人識別コードが出力
され、送信部120はこれらを対とし、さらに、当該放
送受信装置の識別コードを付して記録手段に送信する。
これにより、図示しない記録手段には、当該放送受信装
置により、誰がどの番組を視聴したかという視聴履歴デ
ータが記録される。
【0040】次に、EPGデータを受信している場合の
動作について説明する。EPGデータを受信している場
合、リモコン200のEPG表示キー201が押下され
ることによりEPGの表示要求がされると、受信したE
PGデータを用いてEPG作成部108において作成さ
れたEPGが表示部103に表示される。EPG作成部
108には受信したEPGデータ,個人識別部105が
出力する現在視聴している視聴者の個人識別コード,受
信部121が受信した視聴履歴データと変換情報が入力
される。
【0041】EPG作成部108では、EPGに含まれ
る番組の内容が視聴者が既に見た番組と同じものである
かどうかを判定し、視聴者が既に見た番組と同じ内容の
番組を他の番組と区別できるEPGを作成する。具体的
には、EPGデータに含まれる番組コードと記録部10
7に記録された現在視聴している視聴者の視聴履歴デー
タ(その視聴者の個人識別コードが付されているもの)
の番組コードとを比較して、同一の番組コードの有無が
判定される。そして同一コードが含まれている場合、E
PG作成部108は、図4に示すような、番組コードが
視聴履歴データに含まれる番組コードと一致した番組の
セルに他の番組と区別する着色等を施したEPGを作成
する。
【0042】次に、本実施の形態2による放送受信装置
において、視聴者が視聴履歴を手動で追加する場合の動
作を説明する。まず、表示部103に表示されたEPG
に、視聴者が放送受信装置以外の受信装置や、ビデオな
どの他のメディアで視聴した番組が含まれているときに
視聴者がEPG画面を用いて視聴履歴を追加する動作に
ついて説明する。例えば、図5に示すように、記録部に
格納されている視聴履歴データに基づいて表示部に表示
される視聴済番組がA,G,Qであるとする。ここで視
聴者が、過去にビデオなどの他のメディア、もしくは何
らかの機会にEPG画面上に表示されている番組Lを視
聴した経験があるとき、視聴者はリモコン等の操作によ
り、EPG画面上の番組Lのセルにカーソル500を合
わせて、リモコンに設けられた視聴履歴データ追加キー
(図示せず)を押下するなどして、視聴履歴データの追
加処理を行なう。追加処理を行なうと、EPG表示制御
部109から番組Lの番組コードと個人識別コードが送
信部120に対して出力され、送信部120はこれを視
聴履歴データとして外部の記録手段部に送信する。これ
により、追加視聴履歴データは外部の記録手段に記録さ
れ、その後は、EPG作成部108は受信部121が受
信する記録手段からの視聴履歴データに基づいて、番組
Lについても視聴履歴があることを示す表示を施したE
PGを作成することができ、このEPGが表示部103
に表示される。次に、EPG画面を用いずに視聴履歴を
追加する動作について説明する。視聴情報入力部11
は、例えば、個人識別キーとテンキーを備えたリモコン
によって構成される。視聴履歴の手動による追加をしよ
うとする視聴者は、リモコンの個人識別キーで個人を特
定するとともに、自分が過去に視聴した番組の番組コー
ドをテンキーにより入力する。視聴情報入力部111か
ら入力された個人識別コード,及び番組コードは送信部
120より外部の記録手段に送信され、記録手段に記録
される。
【0043】このように、本実施の形態2による放送受
信装置では、EPG作成部108が、受信部101が受
信した電子番組表データ(EPGデータ)と過去に視聴
した番組の番組識別情報(番組コード)を含む視聴履歴
データとを入力として過去に視聴した番組の番組コード
と番組コードが一致する番組について該番組が視聴済み
であることの表示を含む電子番組表(EPG)を作成
し、表示部103がこのEPGを表示するようにすると
ともに、計測部102により同一の番組を視聴している
時間を計測し、視聴時間が所定時間を超えた番組につい
て、受信している番組の番組コードを送信部120より
通信回線を通じてサーバーへ送出し、また、サーバーか
ら通信回線を通じて受信部121により視聴済み番組の
番組コードを受信し、該受信部121が受信した視聴済
み番組の番組コードを上記視聴履歴データとして用いる
構成としたから、上記実施の形態1による放送受信装置
と同様の効果を奏するとともに、視聴履歴データを保持
する記憶手段を放送受信装置内に持たなくてもよく、装
置のコストを低減できる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明(請求項1)によ
れば、電子番組表に表示する各番組を識別する番組識別
情報を含む電子番組表データを受信する受信手段と、該
受信手段が受信した電子番組表データと、過去に視聴し
た番組の番組識別情報を含む視聴履歴データとを入力と
し、過去に視聴した番組の番組識別情報と番組識別情報
が一致する番組について該番組が視聴済みであることの
表示を含む電子番組表を作成する番組表作成手段と、該
番組表作成手段が作成した電子番組表を表示する番組表
表示手段とを備えた構成としたから、視聴者がEPG画
面上で、既に視聴済みの番組を確認することができ、既
に視聴済みの番組を誤って再度視聴してしまうことを容
易に回避することができる効果がある。
【0045】また、本発明(請求項2)によれば、電子
番組表に表示する各番組を識別する番組識別情報を含む
電子番組表データを受信する受信手段と、該受信手段が
受信した電子番組表データを入力とし電子番組表を作成
する番組表作成手段と、該番組表作成手段が作成した電
子番組表を表示する番組表表示手段と、 視聴者が電子
番組表を用いて番組を選択するための入力手段と、該入
力手段からの入力により選択された番組の番組識別情報
が、過去に視聴した番組の番組識別情報を含む視聴履歴
データの過去に視聴した番組の番組識別情報のいずれか
と一致するときに警告を表示する警告表示手段とを備え
た構成としたから、視聴者が、既に視聴済みの番組を選
択したことを認識することができ、既に視聴済みの番組
を誤って再度視聴してしまうことを容易に回避すること
ができる効果がある。
【0046】また、本発明(請求項5)によれば、請求
項1 または2記載の放送受信装置において、放送を受信
する受信手段と、同一の番組を視聴している時間を計測
する計測手段と、該計測手段の出力に基づいて、受信し
ている番組の番組識別情報を記録する記録手段とを備
え、上記記録手段に記録された番組識別情報を上記視聴
履歴データとして用いる構成としたから、番組表作成手
段がEPG作成に用いる視聴履歴データを自動的に記録
できる効果がある。
【0047】また、本発明(請求項6)によれば、請求
項5記載の放送受信装置において、視聴している個人を
識別して個人識別信号を出力する個人識別手段を備え、
上記記録手段が、番組識別情報を記録する際に、上記個
人識別手段が出力する個人識別信号と対応付けて番組識
別情報を記録する構成としたから、番組表作成手段が、
記録手段に記録された個人別の視聴履歴データを用い
て、個々の視聴者の視聴履歴を反映したEPGを作成で
きる効果がある。
【0048】また、本発明(請求項8)によれば、請求
項5記載の放送受1装置において、上記記録手段が、上
記計測手段からの出力に基づき、番組識別情報を記録す
る際に、番組識別情報に対応付けて当該番組の視聴に関
する時間情報を記録する構成としたから、視聴者が既に
視聴した番組の視聴についての記憶を呼び起こすことを
容易ならしめることができる効果がある。
【0049】また、本発明(請求項9)によれば、請求
項1記載の放送受信装置において、上記番組表作成手段
が、受信手段が受信した電子番組表データと視聴履歴デ
ータとが内容が同じ番組を識別するために異なる番組識
別情報を使用しているときに、内容が同じ番組であって
番組識別情報が異なる番組の番組識別情報を同じ番組識
別情報に変換するための変換情報を用いて、電子番組表
データと視聴履歴データのうちの一方で使用している番
組識別情報を他方で用いている番組識別情報に変換して
から両者を比較して、過去に視聴した番組の番組識別情
報と番組識別情報が一致する番組について該番組が視聴
済みであることの表示を含む電子番組表を作成する構成
としたから、視聴者が複数の異なる放送サービスに加入
しているような場合であっても、各放送サービスからの
EPGデータに基づいて、視聴履歴を反映したEPGを
作成できる効果がある。
【0050】また、本発明(請求項10)によれば、請
求項2記載の放送受信装置において、上記警告表示手段
が、受信手段が受信した電子番組表データと視聴履歴デ
ータとが内容が同じ番組を識別するために異なる番組識
別情報を使用しているときに、内容が同じ番組であって
番組識別情報が異なる番組の番組識別情報を同じ番組識
別情報に変換するための変換情報を用いて、電子番組表
データと視聴履歴データのうちの一方で使用している番
組識別情報を他方で用いている番組識別情報に変換して
から両者を比較して、該入力手段からの入力により選択
された番組の番組識別情報が、過去に視聴した番組の番
組識別情報を含む視聴履歴データの過去に視聴した番組
の番組識別情報のいずれかと一致するときに警告を表示
する構成としたから、受信手段が受信した電子番組表デ
ータと視聴履歴データとが内容が同じ番組を識別するた
めに異なる番組識別情報を使用している場合にも、視聴
者により既に視聴済みの番組が選択されたときに確実に
警告を表示できる効果がある。
【0051】また、本発明(請求項11)によれば、請
求項5ないし請求項7のいずれかに記載の放送受信装置
において、視聴者が電子番組表を用いて番組を選択する
ための入力手段を備え、上記記録手段が、上記入力手段
からの入力により選択された番組の番組識別情報を視聴
履歴データとして記録する構成としたから、視聴者が過
去に他のメディアで視聴したコンテンツを視聴履歴に追
記することができる効果がある。
【0052】また、本発明(請求項12)によれば、請
求項1 または2記載の放送受信装置において、放送を受
信する受信手段と、同一の番組を視聴している時間を計
測する計測手段と、該計測手段の出力に基づいて、受信
している番組の番組識別情報を視聴済み番組識別情報と
して通信回線を通じてサーバーへ送出する送信手段と、
サーバーから通信回線を通じて視聴済み番組識別情報を
受信する受信手段とを備え、上記受信手段が受信した視
聴済み番組識別情報を上記視聴履歴データとして用いる
構成としたから、請求項1または2に係る発明と同様の
効果を奏するとともに、視聴履歴データを保持する記憶
手段を放送受信装置内に持つことを不要とでき、装置の
コストを低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による放送受信装置の構
成を示す図である。
【図2】本発明による放送受信装置で操作入力部として
用いるリモコン装置の一例の外観を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1による放送受信装置の通
常番組の受信時における動作の流れを示すフローチャー
ト図である。
【図4】本発明の実施の形態1による放送受信装置で表
示されるEPG画面の一例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1による放送受信装置のE
PGの表示,及び番組選択動作の流れを示すフローチャ
ート図である。
【図6】本発明の実施の形態1による放送受信装置にお
ける視聴履歴データの手動による追記の動作を説明する
ための図である。
【図7】本発明の実施の形態2による放送受信装置の構
成を示す図である。
【符号の説明】
100 受信端子 101 放送受信部 102 計測部 103 表示部 104 操作入力部 105 個人識別部 106 変換情報保持部 107 記録部 108 EPG作成部 109 EPG表示制御部 110 警告部 111 視聴情報入力部
【手続補正書】
【提出日】平成10年10月16日(1998.10.
16)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による放送受信装置の構
成を示す図である。
【図2】本発明による放送受信装置で操作入力部として
用いるリモコン装置の一例の外観を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1による放送受信装置の通
常番組の受信時における動作の流れを示すフローチャー
ト図である。
【図4】本発明の実施の形態1による放送受信装置で表
示されるEPG画面の一例を示す図である。
【図5】本発明の実施の形態1による放送受信装置のE
PGの表示,及び番組選択動作の流れを示すフローチャ
ート図である。
【図6】本発明の実施の形態1による放送受信装置にお
ける視聴履歴データの手動による追記の動作を説明する
ための図である。
【図7】本発明の実施の形態2による放送受信装置の構
成を示す図である。
【図8】従来の放送受信装置が表示画面上に表示するE
PGの一例を示す図である。
【符号の説明】 100 受信端子 101 放送受信部 102 計測部 103 表示部 104 操作入力部 105 個人識別部 106 変換情報保持部 107 記録部 108 EPG作成部 109 EPG表示制御部 110 警告部 111 視聴情報入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 津田 賢治郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 三木 孝保 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 十河 美存 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中瀬 義盛 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 米山 輝 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 中野 博仁 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 今村 哲也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5C025 BA27 CA09 CA18 CB05 CB06 CB07 CB09 DA05

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子番組表に表示する各番組を識別する
    番組識別情報を含む電子番組表データを受信する受信手
    段と、 該受信手段が受信した電子番組表データと、過去に視聴
    した番組の番組識別情報を含む視聴履歴データとを入力
    とし、過去に視聴した番組の番組識別情報と番組識別情
    報が一致する番組について該番組が視聴済みであること
    の表示を含む電子番組表を作成する番組表作成手段と、 該番組表作成手段が作成した電子番組表を表示する番組
    表表示手段とを備えたことを特徴とする放送受信装置。
  2. 【請求項2】 電子番組表に表示する各番組を識別する
    番組識別情報を含む電子番組表データを受信する受信手
    段と、 該受信手段が受信した電子番組表データを入力とし電子
    番組表を作成する番組表作成手段と、 該番組表作成手段が作成した電子番組表を表示する番組
    表表示手段と、 視聴者が電子番組表を用いて番組を選択するための入力
    手段と、 該入力手段からの入力により選択された番組の番組識別
    情報が、過去に視聴した番組の番組識別情報を含む視聴
    履歴データの過去に視聴した番組の番組識別情報のいず
    れかと一致するときに警告を表示する警告表示手段とを
    備えたことを特徴とする放送受信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の放送受信装置において、 上記電子番組表は、チャンネルと時間とを行と列とし、
    内部に番組内容が記述されるセルを2次元のマトリック
    ス状に配置して表示するものであり、 前記番組表作成手段は、過去に視聴した番組の番組識別
    情報と番組識別情報が一致する番組について電子番組表
    の該番組のセルに該番組が視聴済みであることを示す装
    飾を施した電子番組表を作成することを特徴とする放送
    受信装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の放送受信装置において、 上記警告表示手段は、文字もしくは画像もしくは音声で
    警告を表示するものであることを特徴とする放送受信装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1 または2記載の放送受信装置に
    おいて、 放送を受信する受信手段と、 同一の番組を視聴している時間を計測する計測手段と、 該計測手段の出力に基づいて、受信している番組の番組
    識別情報を記録する記録手段とを備え、 上記記録手段に記録された番組識別情報を上記視聴履歴
    データとして用いることを特徴とする放送受信装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の放送受信装置において、 視聴している個人を識別して個人識別信号を出力する個
    人識別手段を備え、 上記記録手段は、番組識別情報を記録する際に、上記個
    人識別手段が出力する個人識別信号と対応付けて番組識
    別情報を記録することを特徴とする放送受信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の放送受信装置において、 上記個人識別手段は、外部からの個人識別入力に応じて
    上記個人識別信号を出力するものであることを特徴とす
    る放送受信装置。
  8. 【請求項8】 請求項5記載の放送受信装置において、 上記記録手段は、上記計測手段からの出力に基づき、番
    組識別情報を記録する際に、番組識別情報に対応付けて
    当該番組の視聴に関する時間情報を記録することを特徴
    とする放送受信装置。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の放送受信装置において、 上記番組表作成手段は、受信手段が受信した電子番組表
    データと視聴履歴データとが内容が同じ番組を識別する
    ために異なる番組識別情報を使用しているときに、内容
    が同じ番組であって番組識別情報が異なる番組の番組識
    別情報を同じ番組識別情報に変換するための変換情報を
    用いて、電子番組表データと視聴履歴データのうちの一
    方で使用している番組識別情報を他方で用いている番組
    識別情報に変換してから両者を比較して、過去に視聴し
    た番組の番組識別情報と番組識別情報が一致する番組に
    ついて該番組が視聴済みであることの表示を含む電子番
    組表を作成することを特徴とする放送受信装置。
  10. 【請求項10】 請求項2記載の放送受信装置におい
    て、 上記警告表示手段は、受信手段が受信した電子番組表デ
    ータと視聴履歴データとが内容が同じ番組を識別するた
    めに異なる番組識別情報を使用しているときに、内容が
    同じ番組であって番組識別情報が異なる番組の番組識別
    情報を同じ番組識別情報に変換するための変換情報を用
    いて、電子番組表データと視聴履歴データのうちの一方
    で使用している番組識別情報を他方で用いている番組識
    別情報に変換してから両者を比較して、該入力手段から
    の入力により選択された番組の番組識別情報が、過去に
    視聴した番組の番組識別情報を含む視聴履歴データの過
    去に視聴した番組の番組識別情報のいずれかと一致する
    ときに警告を表示することを特徴とする放送受信装置。
  11. 【請求項11】 請求項5ないし請求項7のいずれかに
    記載の放送受信装置において、 視聴者が電子番組表を用いて番組を選択するための入力
    手段を備え、 上記記録手段は、上記入力手段からの入力により選択さ
    れた番組の番組識別情報を視聴履歴データとして記録す
    ることを特徴とする放送受信装置。
  12. 【請求項12】 請求項1 または2記載の放送受信装置
    において、 放送を受信する受信手段と、 同一の番組を視聴している時間を計測する計測手段と、 該計測手段の出力に基づいて、受信している番組の番組
    識別情報を視聴済み番組識別情報として通信回線を通じ
    てサーバーへ送出する送信手段と、 サーバーから通信回線を通じて視聴済み番組識別情報を
    受信する受信手段とを備え、 上記受信手段が受信した視聴済み番組識別情報を上記視
    聴履歴データとして用いることを特徴とする放送受信装
    置。
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