JP2000049927A - セルラー無線通信端末機のハンドフリー装置 - Google Patents

セルラー無線通信端末機のハンドフリー装置

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JP2000049927A JP20394798A JP20394798A JP2000049927A JP 2000049927 A JP2000049927 A JP 2000049927A JP 20394798 A JP20394798 A JP 20394798A JP 20394798 A JP20394798 A JP 20394798A JP 2000049927 A JP2000049927 A JP 2000049927A
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Moon Shick Chung
文植 鄭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末機を手に取り耳に密着させて通話をしな
ければならない不便さを解消し、端末機が使用者の手元
にない場合でも双方間の無線通話が可能なセルラー無線
通信端末機のハンドフリー装置を提供する。 【解決手段】 基地局との情報を送受信するセルラー無
線通信端末機内に結合され情報をインターフェースする
ホーンジャックと、端末機の適所に結合され前記ホーン
ジャックで有線を介して入力される情報を高周波に変調
して送出し空中網から高周波に変調された各種情報を受
信・復調して前記ホーンジャックを介して端末機に有線
で入力する補助ベース装置と、補助ベース装置と無線を
介して各種情報を送、受信して受信した各種情報によっ
てリング(Ring),警告音などを発生する補助ハンド装
置とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はセルラーホーン(ce
llular phone)又は個人携帯通信端末機(PCS)のワイ
ヤレスハンドフリー(Wireless Hand Free : WHF)装置
に関し、より詳細には、セルラー無線通信端末機又は個
人携帯通信端末機に電話番号を直接ダイヤルして無線で
送,受信するとともに、端末機と使用者とが所定距離以
上離隔した際、あるいは、電源電池が消耗した際に警告
して知らせるセルラー無線通信端末機のハンドフリー装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に移動通信システムは、セルラー
無線通信端末機又はPCS 端末機を呼出すために、基地局
の呼出制御チャンネルを介して呼出した端末機の固有番
号を含めた呼出メッセージをセルラー無線通信端末機に
送出し、当該端末機から応答があった場合において通話
回線を提供する。しかし、電子産業協会の呼出処理に規
定されたセルラー無線通信端末機のプロトコル(Protoc
ol)によると、セルラー無線通信端末機が、基地局の送
信する呼出メッセージを特殊な状況で受け落とす事があ
り、この受け落としがあるとセルラー無線通信端末機の
呼出しに失敗する事になる。この様な一般的な無線通信
端末機は、送信装置と受信装置を含んでおり、一般の無
線電話機の携帯装置と固定装置間に連結する回線を、高
周波信号を利用して遠距離でも双方間の通話を可能にす
る装置で、遠距離での電話通話による利便性と移動性を
追求する事にその目的がある。
【0003】周知のように、前記のような無線通信端末
機は、通話者が双方間の通話をするために電話番号をダ
イヤルすると、基地局と基地局の間の移動通信交換機側
で双方間にリング信号を伝送し、相手側が電話を受ける
と、この時からリング信号の伝送を中断して通話回線を
形成し、双方間の音声通話が行なわれるが、この音声通
話時においては、使用者は、前記各々の端末機を耳に密
着させて通話をする事になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来の技術によ
るセルラー無線通信端末機又はPCS 端末機などにおいて
は、移動通信交換機側からリング信号を受信すると、操
作パネルに具備された通話ボタンを押した後に前記端末
機を耳に密着させ通話を行なう。従って、前記のような
従来のセルラー無線通信端末機又はPCS 端末機は、双方
遠距離に離隔した位置から電話通話を行なうことができ
る利便性と移動性を追求できるが、端末機が使用者のポ
ケットやハンドバッグ,カバンの中等にあって、使用者
の手元にない状態で電話が着信した場合や、地下鉄や歩
行中に電話が着信した場合等に、使用者がその都度端末
機を手に取って電話を受けなければならないという使用
上の不便があり、また前記のような条件で電話を受けよ
うとする瞬間に通話回線が切断される場合が頻繁に生じ
る問題点があった。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みて創案されたも
のであり、本発明の目的は、前述した従来の技術におけ
るセルラー無線通信端末機又はPCS 端末機を手に取り、
耳に密着させて通話をしなければならない不便さを解消
し、端末機が使用者の手から離れた位置にある場合でも
双方間の無線通話が可能なセルラー無線通信端末機のハ
ンドフリー装置を提供することである。また、他の目的
は、使用者が端末機(携帯ホーン)と所定距離以上離隔
した際に警告音を発して端末機の紛失を防止することで
ある。また、他の目的は、受信側の加入者の電話番号を
端末機の操作パネルを利用せずに直接ダイヤルできるよ
うにして、双方間の通話回線を形成可能とすることであ
る。さらに他の目的は、端末機から発生する身体に有害
な電子波から使用者を保護することにある。
【0006】
【課題を解決するため手段】前記のような目的を達成す
るために本発明によるセルラー無線通信端末機のハンド
フリー装置は、基地局との情報を送受信するセルラー無
線通信端末機内に結合され、前記情報をインターフェー
スするホーンジャック;前記端末機の所定位置に結合さ
れ、前記ホーンジャックで有線を介して入力される情報
を高周波に変調して送出するとともに、空中網から高周
波に変調された各種情報を受信・復調して前記ホーンジ
ャックを介して前記端末機に有線で入力する補助ベース
装置;及び前記補助ベース装置と無線を介して各種情報
を送,受信し、前記受信した各種情報によってリング
(Ring),警告音等を発生する補助ハンド装置とを含む
構成とする。
【0007】また、前記補助ベース装置は、(1)前記
ホーンジャックで入力されるデジタル情報をアナログ情
報に変換して前記補助ハンド装置から送出されたアナロ
グ情報をデジタル情報に変換して出力するコーダ・デコ
ーダ手段;(2)前記コーダ・デコーダ手段を介して入
力した各種情報と前記端末機の電源消耗状態を判断して
補助ベース装置全体の動作を制御する第1マイクロプロ
セッサー;(3)前記第1マイクロプロセッサーから得
られたデジタル情報と前記コーダ・デコーダ手段から得
られたアナログ情報を高周波に変調してアンテナを介し
て送出する第1高周波送信手段;及び、(4)前記アン
テナで受信した補助ハンド装置の高周波信号を前記第1
マイクロプロセッサーの制御により復調して、前記コー
ダ・デコーダ手段に提供する第1高周波受信手段とから
構成する。
【0008】また、前記補助ハンド装置は、(1)前記
補助ベース装置から送出された高周波信号を受信し、受
信した高周波信号からデジタル情報と音声信号を抽出す
る第2高周波受信手段;(2)前記抽出された音声信号
を所定のレベルに増幅してイヤホーンに出力するオーデ
ィオ増幅手段;(3)前記抽出されたデジタル情報と、
電源消耗状態を判断して当該補助ハンド装置全体の動作
を制御する第2マイクロプロセッサー;(4)前記第2
マイクロプロセッサーの制御により警告音を発生し、前
記端末機と所定距離離隔したこと及び電源の消耗状態を
知らせ、また、リング信号到来時にアラーム信号を発生
する警告/アラーム発生手段;(5)前記イヤホーンに
応答する音声信号を電気的信号に変換するマイク;及
び、(6)前記マイクから入力される音声信号と前記第
2マイクロプロセッサーのデータを高周波信号に変調し
て前記補助ベース装置に送出する第2高周波送信手段と
を含む構成とする。
【0009】また、電話番号をダイヤルして前記第2マ
イクロプロセッサーに提供する操作パネルを更に含む構
成とする。
【0010】さらに、前記第2マイクロプロセッサーか
ら得られた各種情報を液晶画面に表示する液晶表示装置
を更に含むことを特徴とするセルラー無線通信端末機の
ハンドフリー装置とする。
【0011】前記のような構成により、セルラー無線通
信端末機又はPCS 端末機にリング信号が着信した際に、
ハンドフリー装置が前記リング信号を無線で受信し、使
用者にリング信号の着信を知らせる。使用者は、端末機
を耳に密着させることなく、マイクとイヤホーンだけで
相手側と通話することができる。その結果、端末機が使
用者の手元から離れた位置にある場合に電話が着信して
も、容易に電話を受けることができ、またハンドフリー
装置を介してどのような条件下でも電話番号をダイヤル
して通話することができる移動性と利便性を備える利点
がある。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施の形態を説明する。おな、本発明の実施の形態
は様々な態様を持ちうるが、以下に説明する実施の形態
においては、最も好ましい一実施の形態について詳細に
説明するものである。図1は、本発明にかかるセルラー
無線通信端末機のハンドフリー装置を説明する構成ブロ
ック図である。先ず、アンテナANT1 を介し、図示さ
れていない基地局との間で情報を送,受信するセルラー
無線通信端末機(端末機)100と、この端末機100
に有線で結合されて送,受信情報をインターフェースす
るホーンジャック100aと、端末機100の下部に着
脱可能に結合され、ホーンジャック100aを介して入
力される端末機100の情報をアンテナANT2 を介し
て送出し、また、空中網から高周波信号をアンテナAN
T2 を介して送信情報を受信し、この受信情報をホーン
ジャック100aを介して端末機100に有線で入力す
る補助ベース装置200と、この補助ベース装置200
と無線を介して送,受信された各種情報に基づいてリン
グ(Ring),警告音などを発生する補助ハンド装置30
0とから構成される。
【0013】前記補助ベース装置200は、図2に示す
ように、端末機100のホーンジャック100aで入力
されるデジタル情報DA1 を同期信号SYNCとクラッ
クCLKによりアナログ情報に変換して出力するととも
に、補助ハンド装置300から送出されたアナログ情報
をデジタル情報DA2 に変換して出力するコーダ・デコ
ーダ部(CODEC )200aと、このコーダ・デコーダ部
200aから入力される情報により端末機100の電源
消耗状態及びリング信号受信の有無を判断し、この判断
に基づいて補助ベース装置200全体の動作を制御する
第1マイクロプロセッサー200dと、コーダ・デコー
ダ部200aから入力されるアナログ信号ATXと第1
マイクロプロセッサー200dから入力されるリング信
号及び各種データを高周波に変調し、また、電力増幅し
てアンテナANT2 を介して空中網に送出する第1高周
波送信部200bと、前記補助ハンド装置300から送
出された高周波信号をアンテナANT2 を介して受信
し、この受信した高周波信号から音声信号とデジタル情
報を抽出するとともに、音声信号はコーダ・デコーダ部
200aに、デジタル情報は第1マイクロプロセッサー
200dに提供する第1高周波受信部200cとから構
成される。
【0014】前記補助ハンド装置300は、図3に示す
ようにシステム動作電源を供給する電源供給部300k
と、供給された動作電源により補助ベース装置200の
第1高周波送信部200bから送出された高周波信号を
アンテナANT3を介して受信し、この受信した高周波
信号を復調してデジタル情報と音声信号を抽出する第2
高周波受信部300bと、前記抽出されたデジタル情報
と電源供給部300kの電源消耗状態を判断して、この
補助ハンド装置300全体の動作を制御する第2マイク
ロプロセッサー300cと、第2高周波受信部300b
から抽出された音声信号を充分な大きさに増幅してイヤ
ホーン(スピーカ)300gから出力するオーディオ増
幅部300fと、第2マイクロプロセッサー300cの
制御により警告音を発して、端末機100と所定距離離
隔したこと及び電源が消耗状態にあることを知らせる。
【0015】また、リング信号到来時にアラーム信号を
発生する警告/アラーム発生部300iと、使用者の音
声信号を電気的信号に変換するマイク300eと、この
マイク300eを介して入力される電気的信号を充分な
大きさに増幅するマイク増幅部300dと、第2マイク
ロプロセッサー300cから送出された各種データとマ
イク増幅部300dから入力された音声信号を高周波信
号に変調し、電力増幅してアンテナANT3 を介して補
助ベース装置200に送出する第2高周波送信部300
aと、各種機能キーを有してキーデータを発生し、第2
マイクロプロセッサー300cに提供する操作パネル3
00hと、第2マイクロプロセッサー300cの制御に
よりハンドフリー装置の動作状態を表示する液晶表示装
置300jとから構成される。
【0016】以上のように構成される、本発明にかかる
セルラー無線通信端末機のハンドフリー装置を、図1乃
至図3を参照してより具体的に説明する。本発明のハン
ドフリー装置(WHF )を使用する際において、端末機1
00は、基本的に自動受信モードに設定する必要があ
る。この理由は、現在、端末機業者毎にハンドフリーキ
ットと通話する方法が各々異なり、特に各製造会社毎に
プロトコルが違うためであり、特に初期のバージョンは
必ず自動受信モードに設定しておく必要がある。また、
前記ハンドフリー装置の補助ベース装置200を端末機
100の下部に結合し、同時に、信号線をホーンジャッ
ク100aに結合しておく必要がある。
【0017】前記ハンドフリー装置の補助ハンド装置3
00は、例えばピンセット形態にして使用者の上着のポ
ケットや首飾り等に取り付けておく。この様に、端末機
100を自動受信モードに設定し、またハンドフリー装
置の補助ベース装置200をホーンジャック100aに
有線で連結した状態で前記端末機に電話が着信すると、
端末機100は、使用者の設定しておいた状態に合わせ
て自動的にホーンジャック100aに各種信号、例えば
リング信号,同期信号SYNC,クラックCLK及び各
種デジタル情報を転換する。このホーンジャック100
aで転換された前記信号は補助ベース装置のコーダ・デ
コーダ部200aに供給される。ここで補助ベース装置
200は、端末機100に内蔵されたバッテリーの電源
により動作する。
【0018】次いで、コーダ・デコーダ部200aは、
端末機100のホーンジャック100aを介して入力さ
れるリングデータを抽出して第1マイクロプロセッサー
200dに提供する。第1マイクロプロセッサー200
dは、入力されたリングデータを第1高周波送信部20
0bを介して高周波に変調し、アンテナANT2 に送出
する。前記使用者の上着等に取り付けられている補助ハ
ンド装置300の第2高周波受信部300bは、補助ベ
ース装置200から送出されたリング信号をアンテナA
NT3 を介して受信し、第2マイクロプロセッサー30
0cに提供する。ここで、補助ハンド装置300は別途
の電源供給部300kから供給された電源、つまり別途
のバッテリーの電源を使用する。
【0019】次いで第2マイクロプロセッサー300c
は、入力したリング信号を判断し、警告/アラーム発生
部300iを介して、電話が着信したことを音や振動を
発して知らせる。以後、リング信号を受けた使用者が操
作パネル300hの通話ボタンを押すと双方間の通話ル
ートが形成される。この通話ルートが形成された状態で
端末機100のホーンジャック100aからデジタル情
報DA1 と同期信号SYNC及びクラックCLKが出力
されると、補助ベース装置200のコーダ・デコーダ部
200aは、入力されたデジタル信号を同期信号及びク
ラックに同期して音声信号とデータを抽出する。そし
て、この抽出された音声情報をアナログ音声信号ATX
に変換して第1高周波送信部200bに提供し、前記抽
出されたデータは直ちに第1マイクロプロセッサー20
0dに提供される。
【0020】前記第1高周波送信部200bは、第1マ
イクロプロセッサー200dの制御により、前記入力さ
れた音声信号ATXを高周波信号に変調し、この変調さ
れた信号を充分な大きさに電力増幅してアンテナANT
2 を介して補助ハンド装置300に送出する。補助ハン
ド装置300の第2高周波受信部300bは、補助ベー
ス装置200から送出された高周波信号をアンテナAN
T3 を介して受信し、この受信した高周波信号を復調し
て音声信号とデータを抽出する。この抽出された音声信
号はオーディオ増幅部300fを介して充分な大きさに
増幅された後、イヤホーン300gを介して出力され
る。
【0021】使用者の音声信号は、補助ハンド装置30
0のマイク300eを介して電気的信号に変換され、つ
いでマイク増幅部300dを介して増幅されて第2高周
波送信部300aに供給される。第2高周波送信部30
0aは、第2マイクロプロセッサー300cの制御によ
り、前記入力した音声信号を高周波信号に変調し、電力
増幅してアンテナANT3 を介して補助ベース装置20
0に送出する。補助ベース装置200の第1高周波受信
部200cは、補助ハンド装置300から送出された高
周波信号をアンテナANT2 を介して受信するとともに
音声信号に復調して、この復調された音声信号ARXを
コーダ・デコーダ部200aに提供する。
【0022】コーダ・デコーダ部200aは、入力され
たアナログ音声信号をデジタル信号に変換し、ホーンジ
ャック100a及び端末機100を介して基地局に送出
して双方間の通話を形成する。一方、補助ハンド装置3
00の第2マイクロプロセッサー300cは、通話中又
は平常時に電源供給部300kの電源状態を周期的にチ
ェックし、電源が消耗状態になると、警告/アラーム発
生部300iを駆動して、充電が必要な状態になったこ
とを警告音を発生して使用者に知らせる。
【0023】更に、前記端末機100と使用者が所定距
離以上離隔すると第2マイクロプロセッサー300c
は、第2高周波受信部300bで受信した信号の強さを
検出し、信号が微弱になると警告/アラーム発生部30
0iを介して警告音を発生して使用者に注意を喚起す
る。これにより、端末機100の紛失を防ぐようにして
いる。
【0024】通話を完了する場合には、相手側が受話器
をフックオン(hook-on)状態にすると自動的に回線が
切断される。あるいは、補助ハンド装置300の操作パ
ネル300hに具備するボタンを押すことにより、端末
機100と補助ハンド装置300との間の通信が切断さ
れる。この場合、相手側が会話を中断しない限り持続的
に話し相手と接触できる。再び通話を試みる場合には、
補助ハンド装置300の操作パネル300hに具備され
た通話ボタンを押すと、相手側が通話を切らない限り続
けて通話ができる。
【0025】使用者が端末機100の操作パネルを使用
せずに相手側と通話するために補助ハンド装置300の
操作パネル300hに具備された数字キーを押してダイ
ヤルすると、第2マイクロプロセッサー300cが前記
ダイヤル番号を液晶表示装置300jに表示し、同時に
第2高周波送信部300aを介して補助ベース装置20
0に送出して通話回線が形成される。ハンドフリー装置
を使用しない場合には、端末機100の状態を自動受信
モードから一般モードに転換しておけばよい。
【0026】なお、前記説明においては本発明の一実施
の形態について説明したが、当業者においては、本発明
の技術思想の範囲内で多様に変形,実施することができ
るのはいうまでもない。
【0027】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、本発明
によるセルラー無線通信端末機のハンドフリー装置によ
ると、セルラー無線通信端末機又は個人携帯通信端末機
が使用者の手元から離れた場所にあっても、容易に電話
を受けることができ、また、ハンドフリー装置を介して
どのような条件でも電話番号をダイヤルして通話するこ
とができる移動性と利便性に優れる。また、端末機から
発生する身体に有害な電子波から使用者を保護すること
ができる。さらに、使用者が端末機と所定距離以上離隔
した際には警告音を発することから、端末機の紛失や盗
難を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるセルラー無線通信端末機のハンド
フリー装置を説明するための構成ブロック図である。
【図2】補助ベース装置の構成を詳細に図示したブロッ
ク図である。
【図3】補助ハンド装置をより詳細に図示したブロック
図である。
【符号の説明】
100 セルラー無線通信端末機 100a ホーンジャック 200 補助ベース装置 200a コーダ・デコーダ部 200b 第1 高周波送信部 200c 第1 高周波受信部 200d 第1 マイクロプロセッサー 300 補助ハンド装置 300d マイク増幅部 300e マイク 300f オーディオ増幅部 300g イヤホーン 300h 操作パネル 300i 警告/アラーム発生部 300j 液晶表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局との情報を送受信するセルラー無
    線通信端末機内に結合され、前記情報をインターフェー
    スするホーンジャック;前記端末機の所定位置に結合さ
    れ、前記ホーンジャックで有線を介して入力される情報
    を高周波に変調して送出するとともに、空中網から高周
    波に変調された各種情報を受信・復調して前記ホーンジ
    ャックを介して前記端末機に有線で入力する補助ベース
    装置;及び、前記補助ベース装置と無線を介して各種情
    報を送,受信し、前記受信した各種情報によってリング
    (Ring),警告音などを発生する補助ハンド装置とを含
    むことを特徴とするセルラー無線通信端末機のハンドフ
    リー装置。
  2. 【請求項2】 前記補助ベース装置は、 (1)前記ホーンジャックで入力されるデジタル情報を
    アナログ情報に変換し、前記補助ハンド装置から送出さ
    れたアナログ情報をデジタル情報に変換して出力するコ
    ーダ・デコーダ手段; (2)前記コーダ・デコーダ手段を介して入力した各種
    情報と前記端末機の電源消耗状態を判断して補助ベース
    装置全体の動作を制御する第1マイクロプロセッサー; (3)前記第1マイクロプロセッサーから得られたデジ
    タル情報と前記コーダ・デコーダ手段から得られたアナ
    ログ情報を高周波に変調してアンテナを介して送出する
    第1高周波送信手段;及び、 (4)前記アンテナで受信した補助ハンド装置の高周波
    信号を前記第1マイクロプロセッサーの制御により復調
    して、前記コーダ・デコーダ手段に提供する第1高周波
    受信手段とを含むことを特徴とする請求項1記載のセル
    ラー無線通信端末機のハンドフリー装置。
  3. 【請求項3】 前記補助ハンド装置は、 (1)前記補助ベース装置から送出された高周波信号を
    受信し、受信した高周波信号からデジタル情報と音声信
    号を抽出する第2高周波受信手段; (2)前記抽出された音声信号を所定のレベルに増幅し
    てイヤホーンに出力するオーディオ増幅手段; (3)前記抽出されたデジタル情報と、電源消耗状態を
    判断して当該補助ハンド装置全体の動作を制御する第2
    マイクロプロセッサー; (4)前記第2マイクロプロセッサーの制御により警告
    音を発生し、前記端末機と所定距離離隔したこと及び電
    源の消耗状態を知らせ、また、リング信号到来時にアラ
    ーム信号を発生する警告/アラーム発生手段; (5)前記イヤホーンに応答する音声信号を電気的信号
    に変換するマイク;及び、 (6)前記マイクから入力される音声信号と前記第2マ
    イクロプロセッサーのデータを高周波信号に変調して前
    記補助ベース装置に送出する第2高周波送信手段とを含
    むことを特徴とする請求項1記載のセルラー無線通信端
    末機のハンドフリー装置。
  4. 【請求項4】 電話番号をダイヤルして前記第2マイク
    ロプロセッサーに提供する操作パネルを更に含むことを
    特徴とする請求項3記載のセルラー無線通信端末機のハ
    ンドフリー装置。
  5. 【請求項5】 前記第2マイクロプロセッサーから得ら
    れた各種情報を液晶画面に表示する液晶表示装置を更に
    含むことを特徴とする請求項3記載のセルラー無線通信
    端末機のハンドフリー装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020011497A (ko) * 2000-08-02 2002-02-09 박석근 이동통신 단말기 장착용 무선 이어마이크
KR20030090298A (ko) * 2002-05-22 2003-11-28 엘지전자 주식회사 무선 이어 마이크를 갖는 핸즈프리 장치 및 이를 이용한통화방법
KR20040023328A (ko) * 2002-09-11 2004-03-18 현대모비스 주식회사 차량용 핸즈프리 장치

Cited By (3)

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KR20020011497A (ko) * 2000-08-02 2002-02-09 박석근 이동통신 단말기 장착용 무선 이어마이크
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