JP2000049351A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法

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JP2000049351A
JP2000049351A JP10211603A JP21160398A JP2000049351A JP 2000049351 A JP2000049351 A JP 2000049351A JP 10211603 A JP10211603 A JP 10211603A JP 21160398 A JP21160398 A JP 21160398A JP 2000049351 A JP2000049351 A JP 2000049351A
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Tatsuro Inoue
達朗 井上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 TFTのボディー部をメモリセルTrのフロ
ーティングゲート電極と共通化した不揮発性半導体記憶
装置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】 半導体基板1のメモリセルTr50領域には、テ゛ィーフ
゜Nウェル4が形成されている。メモリセルTr50領域には、周辺NMOST
r52領域と共通のPウェル5が形成されている。さらに、周辺P
MOSTr53領域には、Nウェル6が形成されている。この周辺領域
の半導体基板1上には、ケ゛ート酸化膜3を介して周辺NMOSTr5
2と周辺PMOSTr53とが設けられ、これらは第1の層間絶縁
膜11で覆われている。メモリセルTr50は、同じく半導体基板1上
に周辺NMOSTr52と周辺PMOSTr53とともに併設されてい
る。一方、負電圧NMOSTr50は、周辺領域の第1の層間絶縁膜
11上にTFTとして形成されている。かかる構成において
は、負電圧NMOSTr50は、周辺NMOSTr52および周辺PMOSTr53
の周辺領域の第1の層間絶縁膜11上にTFTとして形成され
ているため、専用のテ゛ィーフ゜Nウェルが不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、PHS
およびパーソナルコンピュータに用いられる不揮発性半
導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】不揮発性半導体記憶装置の中でも特にフ
ラッシュメモリは、電源を切ってもデータが保存される
と言う特徴を生かして、最近では携帯電話やPHS、パ
ーソナルコンピュータのメモリに広く用いられている。
【0003】フラッシュメモリは電気的に浮遊状態にあ
るフローティングゲート電極に、10nm程の薄いトン
ネル酸化膜を介して、半導体基板から電子を注入し、メ
モリセルTr(トランジスタ)のしきい値電圧を上昇さ
せ書込の状態にする。また、一方、消去状態はフローテ
ィングゲート電極から電子を基板に電気的にトンネルさ
せてメモリセルTrのしきい値を下げることによって達
成させる。
【0004】最近では、メモリセルTr信頼性向上の点
から、データ消去時にコントロールゲート電極に負電圧
を用いる技術が主流になっており、この技術の従来例と
して次の文献が開示されている。1992年11月、ア
イ・イー・イー・イー・ジャーナル・オブ・ソリッドス
テート・サーキット、第27巻、第11号(IEEE JOURN
AL OF SOLID-STATE CIRCUITS,VOL.27,NO.11,NOVEMBER 1
992)。
【0005】図12はそのデコーダ回路構成を示すブロ
ック図である。また、図13はその動作時における各信
号の電圧状態を示す表である。この行デコーダ回路は、
NANDゲート100、インバータ101およびトラン
スファゲート102から成り立っている。まず、消去状
態では、すべてのデコーダ選択信号S1からS3までが
「H」レベルにある状態の間、VRDEC信号は「L」
レベルに置かれる。端子T1には、ANDゲートの出力
(Output of AND gate)信号が入力
される。
【0006】そして、すべてのワード線WRは、負電圧
状態の「L」レベルに置かれる。この「L」レベルをワ
ード線、すなわちメモリセルTrのコントロールゲート
電極へ伝達させるために用いるトランジスタは、図14
(a)に示される負電圧NMOS(N型金属・酸化膜・
半導体)トランジスタである。
【0007】このトランジスタは、半導体基板1に設け
られたディープNウェル32と、その中に内包されたP
ウェル33、N型ソース・ドレイン領域34、ゲート酸
化膜35、及びゲート電極36から成る。周辺回路部に
は、従来の周辺NMOSTr105と周辺PMOS(P
型金属・酸化膜・半導体)Tr106と、メモリセルT
rとが同一半導体基板1に併設されている。図14
(b)は、この不揮発性半導体記憶装置の構成を示す概
念図である。
【0008】上述した従来例が関する不揮発性半導体記
憶装置では、消去時のワード線に印加される電圧を負電
圧とすることが重要な要素の一つとなっておいる。この
目的のために、通常は負電圧NMOS.Trを同一半導
体基板1上に、ディープNウェル32とPウェル33と
を形成させることによって、半導体基板1に順方向にリ
ークする電流を無くすという手法が採用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た不揮発性半導体記憶装置では、周辺回路部に存在する
周辺PMOSTr107のNウェル37と、ディープN
ウェル32とが異電位となっているため、Nウェル37
とディープNウェル32とがショートしないだけの必要
な距離を持ってレイアウトしなければならない為、必然
的に周辺回路部の面積が大きくなると言う問題がある。
【0010】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、チップサイズを大きくせずに、負電圧NMOST
rを周辺回路部に具備し、この負電圧NMOSTrであ
るTFT(薄膜トランジスタ)のボディー部をメモリセ
ルTrのフローティングゲート電極と共通化した不揮発
性半導体記憶装置およびその製造方法を提供する事にあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
不揮発性半導体記憶装置において、半導体基板と、この
半導体基板上に形成されたメモリセルトランジスタと、
このメモリセルトランジスタを制御する、前記半導体基
板上に形成された第1のMOSトランジスタと、この第
1のMOSトランジスタ上に形成された第2のMOSト
ランジスタとを具備することを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の不
揮発性半導体記憶装置において、前記第1のMOSトラ
ンジスタと第2のMOSトランジスタとの間に絶縁膜を
設けることを特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2記載不揮発性半導体記憶装置において、前記第2
のトランジスタがNMOSトランジスタであることを特
徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、不揮発性半導体記
憶装置の製造方法において、半導体基板上にメモリセル
トランジスタを形成する第1の工程と、前記半導体基板
上にメモリセルトランジスタを制御する第1のトランジ
スタを形成する第2の工程と、前記第1のトランジスタ
上面に第2のトランジスタを形成する第3の工程とから
なることを特徴とする。
【0015】本発明の特徴は、負電圧を用いるフラッシ
ュメモリにおいて、負電圧用のNMOSTrをTFTと
し、第1の層間絶縁膜を介して周辺回路部の上部に配置
して、周辺回路部の面積を従来のものよりも縮小したこ
とにある。さらに、TFTのボディー部は、メモリTr
のフローティングゲート電極と共通に形成されているこ
とも特徴である。
【0016】次に、従来の構造との違いを明確にしてお
く。従来の構造断面図を図14(a)に示す。負電圧N
MOSTrは、周辺NMOSTrおよび周辺PMOST
rと共に同一基板上に併設して配置されている。従っ
て、従来の方式では、負電圧NMOSTr用の深いNウ
ェルが必要となり、周辺PMOS.TrのNウェルとは
異電位に設定する必要があるため平面的には図14
(b)の様に必然的に面積が大きくなる。
【0017】これに対し本発明では、図1(a)に示す
ように、負電圧NMOSTr51は、周辺NMOSTr
52及び周辺PMOSTr53を第1の層間絶縁膜11
を介して、TFTとして上部に配置しているという構成
となっている。従って、負電圧NMOSTr51用は、
深いNウェルが不要となり、周辺回路部の面積が縮小さ
れる。
【0018】また、TFTのボディー部は、メモリセル
Tr50のフローティングゲート電極(第2の電極材料
膜)14と共通に形成されている為、工程削減にもなる
という効果が得られる。この時負電圧NMOSTr51
から発生される信号は、図12のVBB信号に相当し、
図13に示す表のデータ消去(Erase)時のメモリ
セルTr50のワード線(Word Line)とウェ
ル電位とを制御するという役目を果たす。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。図1は本発明の一実施形態に
よる不揮発性半導体記憶装置の構成を示すブロック図で
ある。この図において、図1(b)を参照すると、本発
明の一実施形態としての不揮発性半導体装置の概念図が
示されている。また、図1(a)には、図1(b)の簡
単な構造断面図が示されている。この図1(a)を用い
て、本実施形態を説明する。
【0020】半導体基板1のメモリセルTr50の領域
には、ディープNウェル4が形成されている。また、メ
モリセルTr50領域には、周辺NMOSTr52領域
と共通のPウェル5が形成されている。さらに、周辺P
MOSTr53領域には、Nウェル6が形成されてい
る。この周辺領域の半導体基板1上には、ゲート酸化膜
3を介して周辺NMOSTr52と周辺PMOSTr5
3とが設けられ、これらは第1の層間絶縁膜11で覆わ
れている。
【0021】メモリセルTr50は、同じく半導体基板
1上に周辺NMOSTr52と周辺PMOSTr53と
ともに併設されている。一方、負電圧NMOSTr50
は、周辺領域の第1の層間絶縁膜11上にTFTとして
形成されている。
【0022】かかる構成においては、負電圧NMOST
r50は、周辺NMOSTr52および周辺PMOST
r53の周辺領域の第1の層間絶縁膜11上にTFTと
して形成されているため、専用のディープNウェルが不
要となる。従って、従来の周辺回路部よりも面積が縮小
されるという効果がもたらされる。この理由を図14
(a)および図1(a)を用いてさらに説明する。これ
らは、それぞれ、デコーダ回路を示す図12の簡易的レ
イアウトを示している。
【0023】本発明による面積縮小率は、従来のものと
比較すると約30%縮小できることがわかっている。こ
の実施形態の不揮発性半導体記憶装置は、図2から図1
0に示す方法によって製造される。
【0024】すなわち、例えば、図2において、P型の
半導体基板1に既知の方法により、フィールド酸化膜2
が形成される。そして、メモリセルTr50(図1
(a)参照)の領域200にディープNウェル4が高エ
ネルギーイオン注入技術などを用いて形成される。次
に、メモリセルTr50の領域200と周辺NMOST
r52(図1(a)参照)の領域201に共通のPウェ
ル5が高エネルギーイオン注入技術などを用いて形成さ
れる。
【0025】また、周辺PMOSTr53(図1(a)
参照)の領域202にNウェル6が高エネルギーイオン
注入技術などを用いて形成される。そして、半導体基板
1表面にゲート酸化膜3が形成される。
【0026】次に、図3において、例えばリンなどを高
濃度にドーピングされたポリシリコンなどの第1の電極
材料膜7がCVD(化学的気相成長)法などで形成され
る。そして、レジストなどのPR(パターン形成)マス
ク8は、メモリセルTr50の領域200全体と、周辺
回路の領域201および領域202とのトランジスタゲ
ート部にパターニング形成され、異方性エッチングなど
で周辺回路部のゲート電極を形成する。
【0027】次に、図4において、図3で用いられたP
Rマスク8が除去される。そして、周辺N+拡散層領域
9および周辺P+拡散層領域10がイオン注入法などに
より形成される。次に、例えば、BPSG(ホウ素/燐
/珪素ガラス)膜などの第1の層間絶縁膜11が1μm
の厚さでCVD法などにより形成される。そして、形成
された第1の層間絶縁膜11の表面は、CMP(機械的
研磨)法などを用いて研磨されて平坦化される。
【0028】次に、図5において、PRマスク12を用
いてメモリセルTr50の領域200の第1の層間絶縁
膜11と、第1の電極材料膜7と、ゲート酸化膜3とが
除去される。メモリセルTr50の領域200にトンネ
ル酸化膜13が形成される。次に、アモルファスポリシ
リコンなどの第2の電極材料膜14は、CVD法などで
形成される。
【0029】そして、メモリセルTr50の領域200
と、TFTとして形成される負電圧NMOSTr51
(図1(a)参照)のボディー部とは、レジストなどの
PRマスク15を用いてパターニングされる。
【0030】次に、図6において、PRマスク15を除
去した後に、例えばONO(酸化/窒化/酸化)膜など
の複合のインターポリ膜16がCVD法などにより形成
される。そして、メモリセルTr50の領域200のみ
を覆うようにレジストなどのPRマスク17がパターニ
ングされる。
【0031】次に、PRマスク17を用いて周辺回路の
領域201および領域202のインターポリ膜16が除
去された後、PRマスク17は除去される。そして、負
電圧NMOSTr51のボディー部がゲート酸化され、
第2の電極材料膜14表面に第2のゲート酸化膜18が
形成される。
【0032】次に、図7において、ポリシリコンなどの
第3の電極材料膜18がCVDなどにより形成される。
さらに、レジストなどのPRマスク19がメモリセルT
r50のゲート領域にパターニングされ、メモリセルT
r50の領域200の第3の電極材料膜17、インター
ポリ膜16および第2の電極材料膜14が選択的に異方
性エッチング法などにより除去される。
【0033】次に、図8において、メモリセルTr50
の領域200に、イオン注入技術を用いてセルソース・
ドレイン領域20が形成される。さらに、PRマスク1
9が除去された後に、負電圧NMOSTr51のゲート
領域にレジストなどのPRマスク21をパターニング
し、負電圧NMOSTr51のゲート電極が形成され
る。そして、PRマスク19をマスクにして、負電圧N
MOSTr51のソース・ドレイン領域がイオン注入技
術により形成される。
【0034】これにより、PRマスク19が除去され、
例えばBPSG膜などの第2の層間絶縁膜23がCVD
法などにより1μmの厚さで形成される。そして、第2
の層間絶縁膜23の表面は、CMP技術などで平坦化さ
れる。
【0035】次に、図9において、コンタクト孔を開口
すべき箇所の第2の層間絶縁膜23、及び第1の層間絶
縁膜11が異方性エッチングなどのドライエッチング技
術により除去される時に使用される、レジストなどのP
Rマスク24は、パターニングされる。
【0036】最後に、図10において、前述したよう
に、コンタクト孔を開口すべき箇所の第2の層間絶縁膜
23、及び第1の層間絶縁膜11は、異方性エッチング
などのドライエッチング技術により除去され、コンタク
ト孔210が開口される。そして、タングステンなどの
高融点金属プラグ26が形成され、例えばアルミなどの
金属配線27がパターニングされる。
【0037】上述した実施形態による方法では、負電圧
NMOSTr51にTFTを用い、このTFTのボディ
ー部をメモリセルTr50のフローティングゲート電極
と同一工程で形成するという工程を採用しているため、
半導体装置を形成するプロセスの工程削減にもなる。
【0038】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置に
おいて、負電圧NMOSTr51は、周辺NMOSTr
52と周辺PMOSTr53の上に第1の層間絶縁膜1
1を介して配置されているので、従来周辺PMOSTr
52のNウェル6と負電圧NMOSTr51のディープ
Nウェルを離して配置する必要がなく、周辺回路部の面
積が縮小する為にチップサイズの縮小化が可能になると
いう利点が得られる。
【0039】上記実施例において、第1の電極材料膜7
と第3の電極材料膜17とは、タングステンポリサイド
構造としてもよい。さらに、周辺N+拡散層領域9と周
辺P+拡散層領域10は、サリサイド構造にしてもよ
い。
【0040】以上、本発明の一実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。上述した実施形
態では、本発明を負電圧NMOSTr51のみに適応し
たが、第2の実施形態として、チャージポンプ回路につ
いても適応することができる。
【0041】この第2の実施形態による不揮発性半導体
記憶装置の構成を図11に示す。この図において、チャ
ージポンプ回路55は、メモリセルTr50のフローテ
ィングゲート電極28、コントロールゲート電極29及
びそれらに挟まれたインターポリ膜30で形成される容
量で構成されている。
【0042】従って、この不揮発性半導体記憶装置で
は、メモリセルTr50とチャージポンプ回路55が同
じ電極の構成で形成可能となり、従来半導体基板1と周
辺ゲート電極31及びゲート酸化膜3で形成された容量
で構成されたチャージポンプよりも、周辺回路部の面積
を更に縮小することが出来るという効果が得られる。
【0043】しかも、負電圧NMOSTr51は、第1
の層間絶縁膜11上にTFTとして形成されている構造
となっているので、半導体基板1にリークする電流を0
にすることが可能となる。また、半導体基板1との間に
出来る拡散層容量は、「0」に出来るため、負電圧NM
OSTr51に限らず、スイッチング速度などを重視す
るトランジスタを形成してもよいという効果も得られ
る。
【0044】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、半導体基
板と、この半導体基板上に形成されたメモリセルトラン
ジスタと、このメモリセルトランジスタを制御する、半
導体基板上に形成された第1のMOSトランジスタと、
この第1のMOSトランジスタ上に形成された第2のM
OSトランジスタとを具備するため、第1のMOSトラ
ンジスタと第2のMOSトランジスタとが重ねられて構
成されるので、周辺回路部の面積が縮小でき、チップサ
イズの縮小化が可能になるという効果がある。
【0045】請求項2記載の発明によれば、前記第1の
MOSトランジスタと第2のMOSトランジスタとの間
に絶縁膜を設けるため、前記第1のMOSトランジスタ
と第2のMOSトランジスタとの間のリーク電流がな
く、第1のMOSトランジスタと第2のMOSトランジ
スタとが重ねられて構成されるので、周辺回路部の面積
が縮小でき、チップサイズの縮小化が可能になるという
効果がある。
【0046】請求項4記載の発明は、半導体基板上にメ
モリセルトランジスタを形成する第1の工程と、前記半
導体基板上にメモリセルトランジスタを制御する第1の
トランジスタを形成する第2の工程と、前記第1のトラ
ンジスタ上面に第2のトランジスタを形成する第3の工
程とからなるため、第1のMOSトランジスタと第2の
MOSトランジスタとが重ねられて構成されるので、周
辺回路部の面積が縮小でき、チップサイズの縮小化が可
能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による不揮発性半導体記
憶装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態による不揮発性半導体記
憶装置の構成を示す構造断面図である。
【図3】 本発明の一実施形態による不揮発性半導体記
憶装置の構成を示す構造断面図である。
【図4】 本発明の一実施形態による不揮発性半導体記
憶装置の構成を示す構造断面図である。
【図5】 本発明の一実施形態による不揮発性半導体記
憶装置の構成を示す構造断面図である。
【図6】 本発明の一実施形態による不揮発性半導体記
憶装置の構成を示す構造断面図である。
【図7】 本発明の一実施形態による不揮発性半導体記
憶装置の構成を示す構造断面図である。
【図8】 本発明の一実施形態による不揮発性半導体記
憶装置の構成を示す構造断面図である。
【図9】 本発明の一実施形態による不揮発性半導体記
憶装置の構成を示す構造断面図である。
【図10】 本発明の一実施形態による不揮発性半導体
記憶装置の構成を示す構造断面図である。
【図11】 本発明の一実施形態による不揮発性半導体
記憶装置の構成を示す構造断面図である。
【図12】 不揮発性半導体記憶装置におけるデコーダ
の構成を示すブロック図である。
【図13】 図12の不揮発性半導体記憶装置の動作を
示す表である。
【図14】 従来の不揮発性半導体記憶装置の構成を示
す構造断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 フィールド絶縁膜 3 ゲート絶縁膜 5 Pウェル 6 Nウェル 7 第1の電極材料 11 第1の層間絶縁膜 13 トンネル酸化膜 14 第2の電極材料 23 第2の層間絶縁膜
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/792 Fターム(参考) 5F001 AA25 AB08 AD03 AD12 AD61 AD70 AG10 AG12 AG21 AG40 5F083 EP02 EP23 EP55 ER29 GA09 GA28 HA02 HA05 HA10 JA02 JA04 JA32 JA33 JA35 JA36 JA39 JA53 JA56 MA06 MA19 PR03 PR21 PR36 PR40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 この半導体基板上に形成されたメモリセルトランジスタ
    と、 このメモリセルトランジスタを制御する、前記半導体基
    板上に形成された第1のMOSトランジスタと、 この第1のMOSトランジスタ上に形成された第2のM
    OSトランジスタとを具備することを特徴とする不揮発
    性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のMOSトランジスタと第2の
    MOSトランジスタとの間に絶縁膜を設けることを特徴
    とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記第2のトランジスタがNMOSトラ
    ンジスタであることを特徴とする請求項1または請求項
    2記載不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 半導体基板上にメモリセルトランジスタ
    を形成する第1の工程と、 前記半導体基板上にメモリセルトランジスタを制御する
    第1のトランジスタを形成する第2の工程と、 前記第1のトランジスタ上面に第2のトランジスタを形
    成する第3の工程とからなることを特徴とする不揮発性
    半導体記憶装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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