JP2000049269A - リードフレーム製造装置 - Google Patents

リードフレーム製造装置

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JP2000049269A
JP2000049269A JP10227641A JP22764198A JP2000049269A JP 2000049269 A JP2000049269 A JP 2000049269A JP 10227641 A JP10227641 A JP 10227641A JP 22764198 A JP22764198 A JP 22764198A JP 2000049269 A JP2000049269 A JP 2000049269A
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pad
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lead frame
convex
flatness
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Tatsuo Yoshifuji
辰夫 吉藤
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Mitsui High Tec Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 打ち抜き加工により生じるパッドの反りを解
消し、パッドの平坦度を良好に確保することのできるリ
ードフレーム製造装置を提供する。 【解決手段】 下型10aには、パッド2に接する箇所
が曲面に形成された複数の凸部11aが設けられ、また
上型9aには、凸部11aに対応する、同じくパッド2
に接する箇所が曲面に形成された複数の凹部12aが設
けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置用リード
フレームの平坦度を確保するリードフレームの製造装置
に係り、特にパッド部の平坦度を確保するリードフレー
ムの製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、一般にリードフレームと
呼ばれる金属部品をベースとして構成される。図9にリ
ードフレームの一例を示す。ここで示すリードフレーム
1は、半導体チップを搭載するためのパッド2と、パッ
ドを支持するサポートバー3と、パッド2の周囲に配置
され、外方に伸長するインナーリード4と、インナーリ
ード4を連結するタイバー5と、インナリード4に連接
されるアウターリード6と、アウターリード6を連結す
るとともに一単位のリードフレーム1を複数個連結する
枠7とから構成される。なおこのようなリードフレーム
1は、一般に打ち抜き加工あるいはエッチング加工によ
り製造されるが、特にコスト面からは打ち抜き加工が有
利であるため、通常はプレスによる打ち抜き加工が多用
されている。
【0003】前述したリードフレーム1の打ち抜き加工
においては、一般に帯状材料を順次順送金型に供給し、
この順送金型により複数回打ち抜き加工を行うことによ
って形状加工が行われるが、このような打ち抜き加工に
おいては、通常打ち抜き方向が一定であることが多いた
め、その結果リードフレーム1に歪みが生じ、リードフ
レーム1の幅方向に、打ち抜き方向に凸状となる反りが
発生していた。
【0004】このような反りは後の工程で様々な不良の
原因となるため、反りが発生しないように平坦度を確保
する必要があるが、特にパッド2は他のリード部などと
比較して面積が大きいため、平坦度の確保が困難であ
る。しかしこのようにパッド2に反りが生じて平坦度が
損なわれた状態では、後の工程でパッド2に半導体チッ
プを搭載する際に、精度良く半導体チップを搭載できな
いという問題を生じる。よってこのような反りがないよ
うに平坦度を確保する必要がある。
【0005】そこで従来から、パッド部の平坦度を確保
するため、さまざまな工夫が行われてきた。図6に従来
のリードフレームの製造装置の一例を示す。ここで示す
製造装置8は、上型9及び下型10とから構成されてお
り、下型10には凸部11が、また上型9にはこの凸部
11に対応する形状の凹部12が形成されている。なお
本図においては、パッド2の凸状反りは下型10の方向
に発生している。
【0006】このような製造装置8を用いて実際にパッ
ド2の平坦度を確保する場合には、まずリードフレーム
1を製造装置8内に間欠的に送り、パッド2を下型10
上に載置する。その際、パッド2の凸状反り面側が下型
10に形成された凸部11に接するように載置する。そ
れからこの状態で上型9を下型10方向に移動させてパ
ッド2を挟み込み、押圧する。これによりパッド2の凸
状反り面がこれに接する下型10に設けられた凸部11
によって上型9方向に押し上げられ、かつ上型9に設け
られた凹部12に入り込み、上型9の凹部12が形成さ
れていない部分がパッド2に強く押しつけられる。この
結果パッド2の反りの原因である打ち抜き加工時の残留
歪みが解放され、パッド2の平坦度が確保される。
【0007】しかしこのような製造装置では、凸部11
及び凹部12のパッド2に接する箇所が角形状となって
いるため、上述したようにパッド2を押圧した際に、パ
ッド2表面に接するこの凸部11及び凹部12の角によ
りパッド2表面に傷がついてしまうという問題点があっ
た。
【0008】このようにパッド2に傷が生じてしまう
と、パッド2の外観及び品質が大きく損なわれてしま
う。また上述した従来の製造装置8は、本来リードフレ
ーム1のタイバー5などのリード部を押圧してリード部
の平坦度を確保する製造装置の構成を、パッド部の平坦
度確保に転用したものであり、そのため製造装置8の下
型10及び上型9には一組の凸部11及び凹部12しか
設けられていない。従ってパッド2を平坦化する際もパ
ッド2の一点のみが凸部11及び凹部12の角と接触し
押圧されるに過ぎない。
【0009】しかし幅狭なタイバー5などのリード部を
押圧して平坦化を行う場合などはこのような方法でも問
題ないのだが、パッド2のように面積の広い部分におい
ては、これでは十分に平坦度を確保することができなか
った。特にパッド2にディンプル加工などの特殊加工を
行った場合には、従来の方法ではパッド2の内部に残留
した複雑な歪みを解放することは困難を極め、パッド2
の平坦度を十分に確保することができなかった。
【0010】また、パッドの平坦度を確保するための製
造装置としては、実開平4−105551号に開示され
たものもある。図7にこの製造装置を示す。ここで示す
製造装置8においては、一対の上型9と下型10は、先
端部に断面が凸状及び凹状の相補的な曲面を有し、かつ
該曲面の曲率はパッド2の反りの曲率と同程度かまたは
わずかに大きな曲率であるように構成され、しかもパッ
ドの反り方向とは逆になるように位置決めされる。
【0011】すなわち、図7においてはパッド2の反り
方向が下型10方向であるので、下型10は、その断面
が凸状であり、上型9は、その断面が下型10の形状と
相補的な形状、すなわち断面凹状である。これら上下一
対の上型9と下型10の曲率は、パッド2の反りの平均
曲率と同程度かそれよりもわずかに大きく設定されてい
る。このような形状の上型9及び下型10の間で反った
パッド2をプレスすると、パッド2の平坦度を確保する
ことができ、また上型9及び下型10のパッド2に接す
る面は曲面に形成されているため、パッド2の表面に傷
がつくことを防止できる。
【0012】しかしこのような製造装置では、一般に平
坦度を確保する効果が小さく、またパッド2の曲率に合
わせて上型9及び下型10を選択しなければならないた
め、汎用性に欠けるきらいがある。
【0013】更にその他の製造装置としては、特開平7
−183442号に開示された製造装置がある。図8に
このような製造装置を示す。ここに示す製造装置8は、
上型9及び下型10のそれぞれに、凸部11が、非対向
して互いに複数設けられている。
【0014】このような製造装置8を利用してパッド2
を平坦化する場合には、パッド2を上型9と下型10と
の間に挟み込み、押圧する。すると前記凸部11は互い
に相手型の非凸部に対面して押圧力を及ぼし合い、その
結果パッド2の平坦度が確保される。このような製造装
置8によれば、平坦度を確保する効果は大きいが、凸部
11のパッド2に接する箇所は角形状となっているの
で、前述したようにパッド2を押圧した際に、パッド2
の表面に傷がついてしまうといった問題点があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように従来からパ
ッド2の平坦度を確保するためにさまざまな方法が用い
られていたが、いずれも一長一短あり、パッド2に傷が
生じず、かつ十分に平坦度を確保することはできなかっ
た。また、材料厚のバラツキなどにより、適切な形状を
確保するために金型調整に多くの時間を費やさなければ
ならないという問題があった。本発明はかかる実情に鑑
みてなされたものであり、パッドに傷が生じず、かつ他
のリード部と比較して面積の大きいパッドの平坦度を確
保することのできるリードフレーム製造装置を提供する
ものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、パッドの平坦度を確保するリードフ
レーム製造装置のパッドに当接する凸部及び凹部を複数
設け、かつ凸部及び凹部のパッドに当接する部分の形状
を変更することにより、パッドを傷つけず、平坦度を確
保する効果を高めることができるようにする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明は、リードフレーム製造装
置の上型及び下型に設けられた凸部または凹部をそれぞ
れ複数形成し、かつそれぞれの凸部または凹部のパッド
に接する箇所を曲面に形成している。
【0018】前述した凸部または凹部の形状は、断面形
状が円弧状でかつ正面形状が棒状の凸部と、それに対応
する同じく断面形状が円弧状で正面形状が溝状の凹部と
を組み合わせてもよいし、断面が円弧状でかつ正面形状
が円状、四角形状などの凸部と、それに対応する形状の
凹部とを組み合わせるようにしてもよい。
【0019】また望ましくは、上型及び下型のそれぞれ
に凸部及び凹部を形成する。更に望ましくは、凸部及び
凹部を、曲面の集合体である波形状に配設する。
【0020】また凸部及び凹部を波形状に形成した場
合、同一の曲面形状を有する凸部または凹部により波形
状を構成してもよいが、凸部と凹部がそれぞれ形状の異
なる曲面を一定のピッチで配設して波形状を構成するの
が好ましい。この場合一定のピッチとは、例えば弧形状
の異なる2種類以上の曲面を交互に配設する場合や、同
様に弧形状の異なる2種類以上の曲面を一つおきあるい
は二つおきに配設する場合などを含み、極端に言えばあ
る一定の規則に基づいて異なる2種類以上の曲面を配設
する場合をすべて含む。
【0021】更に、前述したように対向する凸部及び凹
部は、互いに嵌合しないよう互い違いに設けることが好
ましい。
【0022】
【実施例】以下、本発明のリードフレーム製造装置及び
当該装置を用いたパッドの平坦度を確保する方法につい
て、図面を参照して説明する。なお、従来と同一の箇所
については同一の符号を使用して説明する。図1は本発
明のリードフレーム製造装置である。本実施例のリード
フレーム製造装置8aは、従来同様上型9aと下型10
aとから構成されており、下型10aにはパッド2に接
する箇所が曲面に形成された凸部11aが一定の間隔で
複数形成され、また上型9aには、やはりパッド2に接
する箇所が曲面に形成された凹部12aが、下型10a
に形成された凸部11aに対応するように一定の間隔で
複数形成されている。なお本実施例においては、凹部1
2aの内径は、対応する凸部11aの外径と比較して
幅、高さとも若干大きめに形成されている。また本実施
例においては、複数の凸部11aは、その形状及び内
径、外径は全て同一形状に形成されており、それに対応
する凹部12aも同様である。
【0023】本実施例のリードフレーム製造装置8aを
使用した平坦度を確保する方法については従来と同様で
あり、まずリードフレーム1をリードフレーム製造装置
8a内に間欠的に送り、パッド2を下型10a上に載置
する。その際、パッド2の凸状反り面側が下型10aに
形成された凸部11aに接するように載置する。それか
らこの状態で上型9aを下型10a方向に移動させてパ
ッド2を挟み込み、押圧する。これによりパッド2の凸
状反り面がこれに接する下型10aに設けられた複数の
凸部11aによって上型9a方向に押し上げられ、かつ
上型9aに設けられた複数の凸部11aに対応して設け
られる凹部12aに入り込み、上型9aの凹部12aが
形成されていない部分がパッド2に強く押しつけられ
る。この結果パッド2の反りの原因である打ち抜き加工
時の残留歪みが解放され、パッド2の平坦度が確保され
る。
【0024】ここで本実施例においては、凸部11a及
び凹部12aのパッド2に接する箇所は曲面に形成され
ているので、パッド2を押圧し、平坦度を確保する際に
もパッド2の表面に傷がつくことがない。また、凸部1
1aとそれに対応する凹部12aをそれぞれ複数設けた
ので、これによりパッド2全体に均等に塑性変形が加わ
り、その結果パッド2の反りの原因である打ち抜き加工
時の残留歪みが良好に解放され、面積の広いパッド2で
あっても平坦度が良好に確保できる。なお本実施例にお
いては、同一形状の凸部11a及びそれに対応する凹部
12aを複数設けるようにしたが、これらの形状、外径
及び内径をそれぞれ異ならせるように形成してもよい。
また、凸部11aの外径とそれに対応する凹部12aの
内径を同一に形成してもよい。
【0025】図2に示す実施例では、リードフレーム製
造装置8bの上型9b及び下型10bのそれぞれに凸部
11b及び凹部12bを設けている。なお、本実施例に
おいても凹部12bの内径は凸部11bの外径と比較し
て幅、高さとも若干大きめに形成されている。本実施例
によれば、パッド2を上型9b及び下型10bによって
挟み込み押圧した際に、パッド2が、これに接する上型
9bに設けられた複数の凸部11bによって下型10b
方向に押し下げられるとともに、下型10bに設けられ
た同じく複数の凸部11bによって上型9b方向に押し
上げられ、これによりパッド2全体に均等により大きな
塑性変形が加わり、その結果パッド2の反りの原因であ
る打ち抜き加工時の残留歪みが良好に解放され、平坦度
が確保できる。更に下型9bにパッド2を載置する際
に、凸状反り方向を特に指定しなくてもよいので、セッ
トが簡単である。
【0026】図3に示す実施例では、リードフレーム製
造装置8cの上型9c及び下型10cのそれぞれに複数
の凸部11c及び凹部12cを設け、かつ凸部11c及
び凹部12cは、互いに嵌合する同一の形状の曲面の集
合体である波形状に配設されている。通常パッド2の反
り量及び反り方向は製品などによって異なるため、平坦
度を確保するための凸部及び凹部は、各製品の反り量及
び反り方向ごとに調整しなければならないが、凸部及び
凹部をこのように波形状に形成すると、反り量または反
り方向の異なる各製品を同一の製造装置にて平坦度を確
保することができる。また、凸部11c及び凹部12c
の加工性が良好であるという効果をも有する。
【0027】図4に示す実施例では、リードフレーム製
造装置8dの上型9dと下型10dに設けられた凸部1
1dと凹部12dを、比較的鋭い弧形状の曲面P1及び
比較的緩やかな弧形状の曲面P2というそれぞれ形状の
異なる2種類の曲面を交互に配設することにより、波形
状を構成している。本実施例によれば、パッド2の押圧
ポイントにアクセントをつけることができるので、更に
良好に平坦度を確保することができる。なお、曲面の種
類は3種類以上としても良い。
【0028】図5に示す実施例では、リードフレーム製
造装置8eの上型9e及び下型10eに設けられた、そ
れぞれ形状の異なる2種類の曲面P1、P2にて形成し
てなる凸部11e及び凹部12eを、上型9eと下型1
0eとでパターンをずらし、互いに嵌合しないよう互い
違いに設けられている。図5(a)に示す場合では、比
較的鋭い弧形状の曲面P1を凸部11eとし、また比較
的緩やかな弧形状の曲面P2を凹部12eとして波形状
を構成しているので、パッド2の全体に極めて高い塑性
変形を加えることができ、また図5(b)に示す場合に
は、比較的鋭い弧形状の曲面P1を凹部12eとし、ま
た比較的緩やかな弧形状の曲面P2を凸部11eとして
波形状を構成しているので、パッド2の反り量が比較的
小さい場合や、リードフレームの材質などに問題があ
り、余り大きな塑性変形を加えることができないような
場合に有効である。なお、この場合も曲面の種類は3種
類以上としても良いのはもちろんである。
【0029】なお本発明のリードフレーム製造装置は、
打ち抜き加工の際使用する順送金型とは別に設けること
もできるが、順送金型内に設けてもよい。なおその場合
には、金型のストリッパーを本発明の上型として使用す
ることができる。
【0030】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0031】リードフレーム製造装置の凸部または凹部
をそれぞれ複数形成しているので、面積の広いパッド全
体に均等に塑性変形が加わり、良好に平坦度を確保する
ことができる。また、それぞれの凸部または凹部のパッ
ドに接する箇所を曲面に形成しているので、上型及び下
型にてパッドを挟み込み押圧した場合にも、パッドの表
面に傷がつくこともない。
【0032】また上型及び下型のそれぞれに凸部及び凹
部を設けた場合には、パッド全体に均等により大きな塑
性変形を加えることができ、更に良好に平坦度を確保す
ることができる。また下型にパッドを載置する際に凸状
反り方向を指定しなくてもよいので、セットが簡単であ
る。
【0033】更に、凸部及び凹部を波形状に形成した場
合には、凸部及び凹部の加工性が良好であるという効果
を有する。更に、反り量または反り方向の異なる各製品
を同一の製造装置にて平坦度を確保することができると
いう効果も奏功する。
【0034】更にまた、凸部と凹部がそれぞれ形状の異
なる曲面を一定のピッチで配設し波形状を構成した場合
には、パッドの押圧ポイントにアクセントをつけること
ができるので、平坦度を確保する効果がより高められ
る。
【0035】また、形状の異なる曲面からなる複数の凸
部及び凹部を、互いに嵌合しないよう互い違いに設けた
場合には、その形状によってパッドの全体に極めて高い
塑性変形を加えることも、またパッドの反り量が比較的
小さい場合や、リードフレームの材質などに問題があ
り、余り大きな塑性変形を加えることができないような
場合に手加減して塑性変形を加えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリードフレーム製造装置及び平坦度を
確保する方法を示す図。
【図2】本発明の他の実施例を示す図。
【図3】本発明の他の実施例を示す図。
【図4】本発明の他の実施例を示す図。
【図5】本発明の他の実施例を示す図。
【図6】従来のリードフレーム製造装置及び平坦度を確
保する方法を示す図。
【図7】従来のリードフレーム製造装置及び平坦度を確
保する方法を示す図。
【図8】従来のリードフレーム製造装置及び平坦度を確
保する方法を示す図。
【図9】リードフレームを示す図。
【符号の説明】
1 リードフレーム 2 パッド 3 サポートバー 4 インナーリード 5 タイバー 6 アウターリード 7 枠 8、8a、8b、8c、8d、8e リードフレーム製
造装置 9、9a、9b、9c、9d、9e 上型 10、10a、10b、10c、10d、10e 下型 11、11a、11b、11c、11d、11e 凸部 12、12a、12b、12c、12d、12e 凹部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上型及び下型のいずれかに凸部が設けら
    れ、また他方には前記凸部に対応する凹部が設けられて
    おり、この上型及び下型間にパッドを挟み込み押圧する
    ことによってパッドの平坦度を確保するリードフレーム
    の製造装置において、前記凸部または凹部はそれぞれ複
    数形成され、かつそれぞれの凸部または凹部のパッドに
    接する箇所が曲面に形成されてなることを特徴とするリ
    ードフレームの製造装置。
  2. 【請求項2】 上型及び下型のそれぞれに凸部及び凹部
    が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のリ
    ードフレームの製造装置。
  3. 【請求項3】 凸部及び凹部が波形状に配設されている
    ことを特徴とする請求項2に記載のリードフレームの製
    造装置。
  4. 【請求項4】 凸部と凹部とが、それぞれ形状の異なる
    曲面を一定のピッチで配設し構成されてなることを特徴
    とする請求項3に記載のリードフレームの製造装置。
  5. 【請求項5】 対向している凸部及び凹部が、互いに嵌
    合しないよう互い違いに設けられていることを特徴とす
    る請求項4に記載のリードフレームの製造装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006272806A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Seiko Epson Corp 液体噴射ヘッド用フィルタ及び液体噴射装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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