JP2000049247A - 電子素子封止用パッケージ及び電子素子封止構体、並びに電子素子封止構体の製造方法 - Google Patents

電子素子封止用パッケージ及び電子素子封止構体、並びに電子素子封止構体の製造方法

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JP2000049247A
JP2000049247A JP21455798A JP21455798A JP2000049247A JP 2000049247 A JP2000049247 A JP 2000049247A JP 21455798 A JP21455798 A JP 21455798A JP 21455798 A JP21455798 A JP 21455798A JP 2000049247 A JP2000049247 A JP 2000049247A
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cap
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sealing
package
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Masaya Ishijima
石嶋正弥
Eigo Kishi
栄吾 岸
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Kansai Nippon Electric Co Ltd
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Renesas Semiconductor Manufacturing Co Ltd
Kansai Nippon Electric Co Ltd
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のパッケージング方法では電磁遮蔽を有効
にできないという問題が生じており、また、素子が発生
する大量の熱を外部に逃すことができないという問題も
ある。 【解決手段】ベ−ス11上にキャップ12を被せて電子
素子16を封止する電子素子封止用パッケ−ジ10であ
って、前記ベ−ス11又は/及びキャップ12は磁性を
有する電子素子封止用パッケ−ジ10を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電子素子の信頼性
を向上するためにこれを封止し、安定な電子素子の動作
を確保する電子素子封止用パッケージ及び電子素子封止
構体、並びに電子素子封止構体の製造方法に関するもの
であり、特に電子素子に対する電磁遮蔽効果を有し且つ
その製造工程において取り扱いが容易である電子素子封
止用パッケージ等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子素子、例えば水晶振動子や圧電素子
あるいは半導体装置等は外気に直接晒された状態で実装
すれば空気中に含まれる酸素や水蒸気又はその装置周辺
に滞留している各種のガス、物理的な衝撃等によってそ
の素子の動作に支承を来し、ないしは素子の動作ができ
なくなることもあるため、一般的には何らかの形のパッ
ケージに収納されてプリント基板構体等に組み込まれて
いる。
【0003】例えば水晶振動子や圧電素子等の電子素子
片をパッケージングする場合には図13に示すようなパ
ッケージが用いられている。図13に示すものはベース
とキャップからなりベースの中央部に設けられた凹み部
分に電子素子である水晶振動子や圧電素子を配置しガラ
ス等の接着材料でもって蓋を密着固定して電子素子封止
構体とするものである。この材料は一般的にはセラミッ
クス材料からなっており、このガラスはセラミックス材
料どうしを気密に封止するのによい方法とされている。
【0004】このようにしてパッケージングされて封止
された電子素子封止構体はプリント基板構体上に組み込
まれることになるが、例えばこのプリント基板構体上に
形成される他の電子回路と一体となって各種の機能回路
を形成し、一体として一つの構体をなす。例えば一般的
には局部発振器の役割を果たす水晶振動子や又インバー
タの役割を果たす圧電素子、又フィルタの役割を果たす
SAW共振子のようなものはこのようにパッケージング
されて電子素子封止構体としてプリント基板構体上に配
置されるのである。
【0005】しかしながら前述のように従来から使用さ
れている電子素子封止用のパッケージはアルミナ等のセ
ラミックス材料のみからなっているため、その周辺で発
生する電磁界から電子素子片を有効に保護することがで
きず、そのような電磁界によって電子素子片の機能に障
害を来す場合には電子素子封止用パッケージとは別個に
電磁遮蔽可能な構造をその周辺に組み込むことが必要で
あった。
【0006】ここで図13について簡単に説明すると、
上下のセラミックス製ベース131とキャップ133の
間に描かれているものが水晶振動子や圧電素子の類の電
子素子片132であり、電子素子片132はベース13
1上に設けられた二つの電極138でもってベース13
1上に物理的に固定され且つ電気的に導通されている。
この電子素子片132がベース131上に固着された状
態でベース131とキャップ133の接合面に封止剤1
34例えばガラスを塗布して上下から圧力を加え、その
封止剤134でもってベース131とキャップ133を
完全に封止し電子素子片132を周辺の環境から保護す
るようにしている。
【0007】又、電子素子封止用パッケージとしてはこ
のようなものばかりではなく例えば図14に示すような
半導体に賞用されているパッケージがある。図14に示
すものは半導体装置140であるが、パッケージングは
半導体素子143をリードフレーム142上に載置し、
必要なワイアボンデイング144を行った後にリードフ
レーム142と一体に樹脂145で封止する構造がとら
れている。この方法は信頼性が高く且つ安価であるため
に現在にいたるまで半導体装置の封止方法の主流となっ
てきたものである。
【0008】しかしながら近年の半導体装置の高性能化
に伴い、その加工パターンが微細化し、微小の応力にも
機能の障害を来すというようなことが多くなり、又消費
電流が大きくなるにつれてこの半導体素子片に生じる熱
をパッケージングが十分に逃すことができないという問
題も生じてきている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の代表的なパッケージング方法では例えばセラミック
製のベースとキャップの中に電子素子片を封止するよう
な場合には、外部からの電磁遮蔽を有効にできないとい
う問題が生じており、又従来半導体装置の製造等に用い
られたパッケージング即ち樹脂で封止する構造のものは
同様に電磁遮蔽を有効に行うことのできないこと以外
に、高性能化する半導体素子が発生する大量の熱を外部
に逃すことができないという問題も有している。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記課題を
解決するために以下のような手段を採用した。即ち、ベ
−ス上にキャップを被せて電子素子を封止する電子素子
封止用パッケ−ジであって、前記ベ−ス又は/及びキャ
ップは磁性を有する電子素子封止用パッケ−ジを提供す
る。また、ベ−ス上にキャップを被せて電子素子を封止
する電子素子封止用パッケ−ジであって、前記ベ−ス又
は/及びキャップは磁性金属粉をセラミック材料中に分
散させて磁性を有する電子素子封止用パッケ−ジを提供
する。
【0011】また、ベ−ス上にキャップを被せて電子素
子を封止する電子素子封止用パッケ−ジであって、前記
ベ−ス又は/及びキャップは磁性金属粉をガラス−セラ
ミック複合材料中に分散させて磁性を有する電子素子封
止用パッケ−ジを提供する。また、前記ベ−ス又は/及
びキャップは、電気導電性を有する請求項1から3のい
づれか一に記載の電子素子封止用パッケ−ジを提供す
る。
【0012】また、ベ−ス上にキャップを被せて電子素
子を封止した電子素子封止構体であって、前記ベ−ス又
は/及びキャップは磁性を有するとともに電気導電性を
有し接地電位に導かれて前記電子素子を電磁遮蔽する電
子素子封止構体を提供する。また、ベ−ス上にキャップ
を被せて電子素子を封止した電子素子封止構体であっ
て、前記ベ−ス又は/及びキャップは磁性金属粉がセラ
ミック材料中に分散されて磁性を有するとともに電気導
電性を有し接地電位に導かれて前記電子素子を電磁遮蔽
する電子素子封止構体を提供する。
【0013】また、ベ−ス上にキャップを被せ電子素子
を封止した電子素子封止構体であって、前記ベ−ス又は
/及びキャップは磁性金属粉がガラスセラミック材料中
に分散されて磁性を有するとともに電気導電性を有し接
地電位に導かれて前記電子素子を電磁遮蔽する電子素子
封止構体を提供する。
【0014】また、ベ−ス上にキャップを被せて電子素
子を封止した電子素子封止構体の製造方法であって、前
記ベ−ス又は/及びキャップの材料は磁性を有し製造工
程中で前記ベ−ス又は/及びキャップないしは前記ベ−
ス又は/及びキャップの中間構体を整列する際には磁石
でもって整列する電子素子封止構体の製造方法を提供す
る。
【0015】また、ベ−ス上にキャップを被せて電子素
子を封止した電子素子封止構体の製造方法であって、前
記ベ−ス又は/及びキャップの材料は磁性を有し製造工
程中で前記ベ−ス又はキャップないしは前記ベ−ス又は
キャップの中間構体を整列する際には非磁性基板の下に
磁石を配列固定し、この非磁性基板の上で前記ベ−ス又
はキップを前記磁石に引き寄せて整列する電子素子封止
構体の製造方法を提供する。
【0016】また、前記磁性金属粉は、フェライトステ
ンレス鋼である、請求項1から3のいづれか一に記載の
電子素子封止用パッケ−ジを提供する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を請求項
順に図面を参照しながら説明する。先ず請求項1記載の
発明であるが、請求項1記載の発明については図1〜9
でその内容を説明し、又派生的に発生する課題のついて
図15及び図16を用いて説明する。請求項1記載の発
明は前述のように、ベ−ス上にキャップを被せて電子素
子を封止する電子素子封止用パッケ−ジであって、前記
ベ−ス又は/及びキャップは磁性を有する電子素子封止
用パッケ−ジである。
【0018】これを図をもって示したのが図1〜3であ
る。これらは夫々請求項1記載の電子素子封止用パッケ
ージの内部に電子素子を封止した状態でその一部を破断
面として現したものである。図1に示す電子素子封止用
パッケージ10はベース11がセラミックス材料からな
っておりキャップ12は金属材料を押し出して成形した
ものである。このベース11又は/及びキャップ12は
磁性を有する点に特徴がある。このように磁性を有する
とはこの内部に所謂永久磁石のようなものを配置する趣
旨ではなく、容易に磁化するような材料でもってベース
又は/及びキャップを構成するという趣旨である。
【0019】従ってこのような場合には前述の課題のと
ころで説明したように外部から障害となる電磁波が到来
した場合であっても、このベース11又は/及びキャッ
プ12が電磁遮蔽の役割を果たすので内部に封止された
電子素子16に悪影響を与えるということはない。又内
部に封止された電子素子16が強力な電磁波を発生する
ような場合であっても同様にこのベース11又は/及び
キャップ12がその電磁波の外部に漏洩するのを防止す
ることができるので外部の他の電子素子や回路に悪影響
を与えるということがない。
【0020】図2に示す電子素子封止用パッケージ20
は、ベース21は図1に示すものと同様の形状であるが
キャップ22が図1に示すものと異なり、セラミックス
材料で形成されたものを示している。このようにキャッ
プ22に磁性を有するようにするためには必ずしも金属
材料を用いる必要はなく、例えばセラミックス材料中に
何らかの形で磁性材料を埋め込みこのキャップの性質を
磁性を有するものとすることも考えられるのである。
【0021】図2では明確に示していないが例えばキャ
ップの内部に一枚の板状の鉄からなる芯を設けてやれば
その鉄は磁性を有するために図1で記載した発明で説明
したと同様に電磁遮蔽の役割を果たすのである。又図3
に示すものも図1及び図2に示しものと本質的には同様
である。
【0022】図3に示すものはキャップ32を深い凹状
に設計してベース31上に載置する電子素子33が例え
ば縦形に高密度に配置することができるようにした場合
であっても、そのキャップ32のシールド効果によって
前述のように電磁遮蔽を行うことができることを示して
いるものである。特に図3に示すようにキャップの形状
が複雑になる場合には磁性を有する金属材料を押し出す
よりはむしろセラミックス材料を用いて成形する場合の
方が容易である場合もある。
【0023】図4に示すものはこのような電子素子封止
構体42をプリント基板構体40に挿入する様子を示す
ものである。例えば図4に示すものはベースがセラミッ
ク材料であり、キャップが金属材料を押し出したもので
あってこれを図中点線で示すプリント基板43上に載置
してプリント基板構体40を完成するものである。この
ような電子素子封止用パッケージを用いた電子素子封止
構体42をプリント基板構体40上に配置する際には表
面実装を用いることも可能である。
【0024】図5に示すものはこのような電子素子封止
用パッケージ50の内部に電子素子56を封止した状態
でその横断面を示すものである。請求項ではベース51
又は/及びキャップ52に磁性を有するとしており、必
ずしもベース51とキャップ52の両者が磁性を有する
必要はない。例えば図中下側からの妨害電波が多い場合
にはベース51のみが磁性を有するものであってもよ
く、又上方からの妨害電波が多い場合にはキャップ52
のみが磁性を有するものであってもよい。
【0025】又、前述のように、この磁性をもたせると
いう意味はベース又はキャップが磁化されているという
意味ではなく通常状態においてはベース及びキャップの
何れもが磁化されていない状態にあるのがよい。ところ
でこのような電子素子封止用パッケージを封止する際の
製造方法についてであるが、前述のように封止用ガラス
54で行うのがよい。この様子を示すのが図6である。
【0026】図6はベース及びキャップの何れもがセラ
ミック材料からなった電子素子封止用パッケージ60で
あって図には示さないがベース及びキャップはともに磁
性を有する材料からなっている。図6に示す場合にはキ
ャップ62のベース61との被着面に封止用ガラス63
を塗布し、これをベース61に対して密着させ圧力を加
えて加熱することにより封止用ガラス63を溶融して、
その後これを冷却して封止用ガラス63を固化してベー
ス61とキャップ62を完全に密着封止するようにして
いるのである。
【0027】ところでこのような電子素子封止用パッケ
ージは非常に小さいものであり、この電子素子封止用パ
ッケージに封止用ガラスを図のように塗布するのは非常
に精密な作業である。そこでこのような作業についてど
のように行っていたかを示したのが図15である。図1
5の(a)はこのようなキャップ151をセッター15
0上に碁盤の目状に配置し、碁盤目状に配置した状態で
液状のガラス152を塗布している状態を示しているも
のである。この図15(a)に示す平面図を横断面から
見たものが同図(b)である。このようにセッター15
0上にキャップ151を規則正しく整列しなければ液状
のガラスを塗布する際に位置ずれが生じて不良品となっ
てしまう。
【0028】そこでセッター150には凹み部分が設け
られていてその凹み部分の底面からバキュームでもって
吸引し、キャップ151がその部分にはまり込んで正確
な位置決めをするようになっている。そして同図(c)
に示すようにできた後には溶融ガラス152をデイスペ
ンサでもって精密にキャップ151の周辺に円弧を描く
ように塗布していくのである。
【0029】しかしながら正確に位置決めしこれを固定
するためにバキュームは吸引し続けているため溶融ガラ
ス152を塗布する開口部が少しでもずれると溶融ガラ
ス152自体がバキュームによって吸引されキャップの
側面にガラスが被着して不良品となることの他にセッタ
ー150自体の内部の管に溶融ガラス152が付着して
使用不可能となるような問題がある。そこで本発明者等
はこのような課題をも解決するために請求項1記載の電
子素子封止用パッケージを磁石でもって正確に位置決め
しながら製造する方法を発明した。
【0030】図7(a)(b)(c)に示すものがそれ
である。図7(a)に示すように先ず平板状のセッター
70であってその裏面側には図に点線で示すように磁石
71が規則正しく碁盤目状に配置されているものを準備
する。そして請求項1記載の発明にかかるベース又はキ
ャップであって、磁性を有するものをランダムにそのセ
ッター70上に展開するとそれぞれがそのセッター70
の裏面に配置されている磁石71によって引き寄せられ
正確に定位置に配置されるようになる。
【0031】この状態で前述のように液状のガラス73
をキャップ72に円弧を描くように塗布していけばよ
い。この場合にはバキュームで吸引するというようなこ
ともないので溶融ガラス73の位置が多少ずれてもその
キャップ72が製品として不良になるのみであってセッ
ター70が損傷を受けるというようなことも回避するこ
とができる。
【0032】即ち本発明者等は請求項1記載の発明につ
いて磁性を有するベース又は/及びキャップを用いる電
子素子封止用パッケージを採用することによりこの電子
素子封止用パッケージの内部に封止されるべき電子素子
片の電磁遮蔽という効果を発揮させるとともに製造工程
においてはバキュームの吸引によるセッターの損傷とい
うような問題も回避して極めてハンドリングが容易な電
子素子封止用パッケージを提供することができたのであ
る。
【0033】次に請求項2記載の発明について説明す
る。請求項2記載の発明は前述のように、ベ−ス上にキ
ャップを被せて電子素子を封止する電子素子封止用パッ
ケ−ジであって、前記ベ−ス又は/及びキャップは磁性
金属粉をセラミック材料中に分散させて磁性を有する電
子素子封止用パッケ−ジである。
【0034】又同じく請求項3記載の発明であるが、前
述のようにベ−ス上にキャップを被せて電子素子を封止
する電子素子封止用パッケ−ジであって、前記ベ−ス又
は/及びキャップは磁性金属粉をガラス−セラミック複
合材料中に分散させて磁性を有する電子素子封止用パッ
ケ−ジである。
【0035】請求項2記載の発明と請求項3記載の発明
は請求項1記載の発明において磁性を有するとした点を
更に具体的にしたものである。即ち請求項1記載の発明
では例えば具体例としてセラミック材料中に板状の鉄を
配置してこれでもって磁性を持たせるということを説明
したが請求項2及び請求項3記載の発明においてはこの
ような板状の材料やその他これに類する材料を用いるこ
となくセラミック材料ないしはガラスセラミック材料中
に磁性金属粉を分散させて全体として磁性を有するベー
ス又は/及びキャップを利用するのである。
【0036】このようにすればベース又は/及びキャッ
プは均一に分散するためにベース又はキャップの全体が
偏ることなく均一に磁性を帯びるようになり板状の鉄を
用いる場合と比べて更に電磁遮蔽効果や位置決め精度が
向上する。請求項2記載の発明の製造工程を示すのが図
8及び図9である。
【0037】即ち図8に示すように、先ずキャップ又は
ベースを構成すべき材料を準備し、これをキャステイン
グしグリーンシート形成し、成形し、メタライズし、積
層し、成形し、焼成することによってセラミック体を完
成していく。この場合ベース又は/及びキャップにどの
程度の磁性を持たせるかは初期の段階で準備する磁性金
属粉をどの程度混合するかによって決まるものである。
【0038】このような方法をグリーンシート法と呼
ぶ。グリーンシート法はドクターブレード法により作成
したガラス、セラミックやアルミナのグリーンシートに
導体ペーストを印刷したものを積層し一括して焼成した
ものであり、この方法で形成される電子素子封止用パッ
ケージには一般的に十分な強度を有し、又微細配線を施
すことが可能である等々という利点がある。又、複雑な
形状であってもグリーンシートを複数層積層することに
より比較的容易にその成形が可能であり且つ焼成して作
るので一体化が完全で信頼性が高いという特徴も有す
る。
【0039】グリーンシートは厚みが0.1〜1.0m
m程度のもので厚さは必要に応じて調整することができ
る。このグリーンシート上に金属粉末にて作成した導体
ペーストをスクリーン印刷し、内部電極や外部電極等を
順次形成することができる。
【0040】又シート積層法によればグリーンシートに
金型やマイクロドリルにて穴あけを行いその中に導体ペ
ーストを充填し、スルーホール配線等を形成することも
可能である。配線材質は銀、銀パラジウム、銅等が最適
であり、最小線幅は0.08mm程度、配線最小線間隔
は0.1mm程度、最小スルーホール径は0.1mm程
度、最小スルーホールピッチは0.25mm程度が可能
である。又従来用いられてきた材料粉体の材質としては
90〜94%程度のアルミナを用いるものであるが本発
明の場合には磁性金属粉をこれに混合することが必須と
なる。グリーンシートを一体化する工程を簡単に説明す
ると図9に示すような手順で一体化される。
【0041】先ずセラミックスシートを目的の形状にパ
ンチングしたグリーンシート90とパターンを印刷した
グリーンシート91、92に加工する工程、これらのグ
リーンシート91,92を重ねあわせ積層体93を形成
する工程、その積層体93をビニール袋94に入れ包装
する工程、グリーンシートの積層体93を入れ包装され
たビニール袋94を真空引きする工程、ビニール袋94
がグリーンシート積層体93に密着するようにする工
程、等方プレスをする工程からなる。尚、低温等方圧圧
密成形の他に高温等方圧圧密成形所謂HIPを用いるも
のもあるが原理的には同様の原理を採用している。
【0042】このように低温等方圧圧密成形を行うのは
等方プレスをすることによりシート中に含まれるバイン
ダーを軟化させ、軟化させたバインダーでグリーンシー
ト間を接着しセラミック体を完成するためである。次に
請求項2及び3の発明を概念的に示してその効果を説明
する。これを示すのが図10である。請求項2及び3記
載の発明においてはセラミック材料中ないしはセラミッ
ク複合材料中に磁性金属粉を分散させている点に特徴が
あるがこれを示すのが図10(a)(b)である。
【0043】図10(a)(b)に示すように電子素子
封止用パッケージ材料100はこれらセラミック材料な
いしはガラスセラミック複合材料103中に磁性金属粉
102を分散させればその磁性金属粉102のみは同図
(b)に示すように相互に繋がった状態をなし、このよ
うな磁性金属粉102どうしが繋がった状態で外部から
の電磁界を遮蔽するという効果が実現するのである。こ
の磁性金属粉の量がすくなければ少ないほど電磁遮蔽の
効果は小さくなり又磁性金属粉が多くなればなるほど電
磁遮蔽の効果は大きくなる。又同様に磁性金属粉が多け
れば多いほど製造工程中における磁石整列のハンドリン
グ等はし易くなるのである。
【0044】次に請求項4記載の発明について説明す
る。請求項4記載の発明は前述のように、前記ベ−ス又
は/及びキャップは、電気導電性を有する請求項1から
3のいづれか一に記載の電子素子封止用パッケ−ジであ
る。このように電気導電性を有することにより内部では
等電位が形成されるのでさらに電磁遮蔽が有効となる。
即ち請求項1〜3記載の発明においては単に磁性金属粉
を用いるとのみ書いてあり、この磁性金属粉が必ずしも
有効な電気導電性を有することにまでは言及しないが、
請求項4記載の発明においては一定値以下の抵抗値を有
する電気導電性を必須の構成要件としたのである。例え
ば図11に示すように電子素子封止用パッケージ材料1
10は磁性金属粉112によって電気導電性を有し、そ
の値は1Ω/cm以下であれば十分に電磁遮蔽の効果を
有する。
【0045】又、請求項5記載の発明は前述のように、
ベ−ス上にキャップを被せて電子素子を封止した電子素
子封止構体であって、前記ベ−ス又は/及びキャップは
磁性を有するとともに電気導電性を有し接地電位に導か
れて前記電子素子を電磁遮蔽する電子素子封止構体であ
る。請求項5記載の発明は請求項4記載の発明を更に発
展させたものでこの発明の特徴はキャップがベース上に
ある接地電極等を介して接地電位に導かれている点にあ
る。このように接地電位に導かれていれば請求項4記載
の発明より更に電磁遮蔽の効果を発揮する。
【0046】又請求項4及び5記載の発明何れについて
も言えることであるがこのように電子素子封止用パッケ
ージないしは電子素子封止構体が電気導電性を有すれば
ハンドリング中において電気的な信号を拾うことにより
その部分に例えばワークがあるかないか等判断すること
ができ、単に磁性を有する場合に比べて更にそのハンド
リングの容易性が増すのである。
【0047】次に請求項6記載の発明について説明す
る。請求項6記載の発明は前述のように、ベ−ス上にキ
ャップを被せて電子素子を封止した電子素子封止構体で
あって、前記ベ−ス又は/及びキャップは磁性金属粉が
セラミック材料中に分散されて磁性を有するとともに電
気導電性を有し接地電位に導かれて前記電子素子を電磁
遮蔽する電子素子封止構体である。請求項6記載の発明
は請求項5記載の発明と基本的には同一であるが、異な
る点は磁性金属粉をセラミック材料中に分散させること
により磁性を持たせた点である。
【0048】又、請求項7記載の発明は前述のように、
ベ−ス上にキャップを被せ電子素子を封止した電子素子
封止構体であって、前記ベ−ス又は/及びキャップは磁
性金属粉がガラスセラミック材料中に分散されて磁性を
有するとともに電気導電性を有し接地電位に導かれて前
記電子素子を電磁遮蔽する電子素子封止構体である。請
求項7記載の発明と請求項6記載の発明の相違点は請求
項6記載の発明が磁性金属粉をセラミック材料中に分散
させたのに対し請求項7記載の発明がガラスセラミック
材料中に磁性金属粉を分散させた点にある。このように
本発明者がセラミック材料の他にガラスセラミック材料
に特に限定してクレームするのはガラスセラミック材料
が熱膨張係数が大きく、その磁性を有するために用いら
れる磁性金属粉の熱膨張係数と比較的近い値を有するか
らである。
【0049】即ち磁性金属粉は金属材料であるために熱
膨張係数は比較的大きいのであるがこのような熱膨張係
数が大きい材料と一般的なガラスセラミック材料即ちア
ルミナ等の材料を混合すると焼結段階において熱膨張係
数の差により内部に微小な空隙ができたり、あるいは極
端な場合にはベースやキャップが割れるという状態が生
じる。このような状態を回避するために磁性金属粉とそ
の母材となる部分との熱膨張係数差を小さくすることが
求められるが、これに最も適している材料がガラスセラ
ミック材料ということになる。
【0050】ガラスセラミック材料は例えばガラス中に
フォルステライトを30〜70wt%分散させたガラス
セラミック複合材料であって、フォルステライトをこの
ように分散させることにより熱膨張率を100〜150
×10−7程度に合わせることができる。又ガラス組成
としてSiOが50〜70wt%、Alが2〜
15wt%、ZnOが2〜15wt%、カリウム、スト
ロンチウム、バリウム等の酸化物が5〜30wt%、B
が1〜8wt%、ナトリウム、カリウムの酸化物
が5〜30wt%とするとさらによい。
【0051】又抗折強度を必要な強度に改善するためガ
ラス及びセラミックスの平均粒径を1〜3ミクロン程度
まで十分微粉化したものを使用するとよい。尚、この微
粉化は磁性金属粉についても同様である。特に抗折強度
を必要とするセラミックスの場合には平均粒径を0.5
ミクロン程度にするのがよいことがわかっている。さら
に抗折強度を改善するためにはこれらにZnO、Sn
、P、MoOの一種以上を0.2〜5wt
%混合させて焼成時にガラスを結晶化させて抗折強度を
向上させるのがよい。
【0052】このようにガラスセラミック材料を用いれ
ば前述のように内部に含まれる磁性金属粉との熱膨張係
数差を小さくすることができるので高温であっても熱応
力や歪みを生じない信頼性の高い電子素子封止用パッケ
ージないしは電子素子封止構体を得ることができるので
ある。
【0053】次に請求項8記載の発明についてであるが
前述のように、ベ−ス上にキャップを被せて電子素子を
封止した電子素子封止構体の製造方法であって、前記ベ
−ス又は/及びキャップの材料は磁性を有し製造工程中
で前記ベ−ス又は/及びキャップないしは前記ベ−ス又
は/及びキャップの中間構体を整列する際には磁石でも
って整列する電子素子封止構体の製造方法である。請求
項8記載の発明については既に請求項1記載の発明の説
明の際に説明したので省略する。
【0054】次に請求項9記載の説明であるが請求項9
記載の発明は前述のように、ベ−ス上にキャップを被せ
て電子素子を封止した電子素子封止構体の製造方法であ
って、前記ベ−ス又は/及びキャップの材料は磁性を有
し製造工程中で前記ベ−ス又はキャップないしは前記ベ
−ス又はキャップの中間構体を整列する際には非磁性基
板の下に磁石を配列固定し、この非磁性基板の上で前記
ベ−ス又はキップを前記磁石に引き寄せて整列する電子
素子封止構体の製造方法である。
【0055】請求項9記載の発明を図でもって簡単に示
したのが図12である。この発明の特徴点はキャップ1
22を整列する際に非磁性基板121の上で整列すると
している点にある。このように非磁性基板121の上で
整列した場合には固定して各種の処理が済んだ後、移載
する際に、非磁性基板121と磁石123との距離dを
離してやって非磁性基板121上に配列されている電子
素子封止構体ないしはその中間構体への磁石の吸引力を
弱めることができ容易に非磁性基板であるセッターから
の取り外しをすることができるのである。
【0056】次に請求項10記載の発明についてである
が請求項10記載の発明は前述のように前記磁性金属粉
は、フェライトステンレス鋼である、請求項1から3の
いづれか一に記載の電子素子封止用パッケ−ジである。
このようにフェライトステンレス鋼を選択する趣旨はフ
ェライトステンレス鋼の熱膨張係数は110×10
程度と比較的ガラスセラミックス材料の熱膨張係数と近
いためこのようなフェライトステンレス鋼用いて磁性を
持たせることにより優れた電子素子封止用パッケージを
実現することができるためである。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる電子
素子封止用パッケージ又は電子素子封止構体並びにその
製造方法によれば電子素子封止用パッケージが磁性を有
するので外部からの妨害電波を容易に遮蔽し、内部に封
止される電子素子片の機能を十分に確保することがで
き、又このように磁性を有するキャップ又はベースを製
造する際にはその工程中において磁石を用いて容易にそ
の配列をすることができるのでこれらのハンドリングが
容易となり省力化並びに省人化が可能となる。
【0058】又このような材料としてガラスセラミック
材料中に磁性金属粉、特にフェライトステンレス鋼を分
散させる場合には両者の熱膨張係数が近いため相当の高
温の状態であってもそのパッケージングの機能を損なわ
ない強固な電子素子封止用パッケージないしは電子素子
封止構体を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電子素子封止用パッケージ実施例の
一部破断斜視図。
【図2】 本発明の電子素子封止用パッケージの他の実
施例一部破断斜視図。
【図3】 背が高い電子素子封止用パッケージの分解斜
視図。
【図4】 電子素子封止構体をプリント基板構体に挿入
する様子を示す概念図。
【図5】 電子素子封止構体の一例の側断面図。
【図6】 セラミック材料からなる電子素子封止用パッ
ケージの分解斜視図。
【図7】 電子素子封止用パッケージのベース又はキャ
ップに溶融ガラスを塗布する方法を示す工程図。
【図8】 セラミック体の製造工程図。
【図9】 グリーンシートを一体化してセラミック体を
製造する工程を示す斜視図。
【図10】 電子素子封止用パッケージ材料の構成概念
図。
【図11】 電子素子封止用パッケージの導電経路を示
す概念図。
【図12】 非磁性基板の上でキャップを整列する方法
を示す図。
【図13】 従来のセラミックパッケージの分解斜視
図。
【図14】 従来の樹脂封止になる半導体装置の側断面
図。
【図15】 電子素子封止用パッケージのキャップに封
止用ガラスを塗布する様子を示す概念図。
【符号の説明】
10、20、30、50、60 電子素子封止用パッケ
ージ 11、21、31、51、61 ベース 62 キャップ 16、26、33、56 電子素子 102,112 磁性金属粉 71、123 磁石

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベ−ス上にキャップを被せて電子素子を封
    止する電子素子封止用パッケ−ジであって、前記ベ−ス
    又は/及びキャップは磁性を有する電子素子封止用パッ
    ケ−ジ。
  2. 【請求項2】ベ−ス上にキャップを被せて電子素子を封
    止する電子素子封止用パッケ−ジであって、前記ベ−ス
    又は/及びキャップは磁性金属粉をセラミック材料中に
    分散させて磁性を有する電子素子封止用パッケ−ジ。
  3. 【請求項3】ベ−ス上にキャップを被せて電子素子を封
    止する電子素子封止用パッケ−ジであって、前記ベ−ス
    又は/及びキャップは磁性金属粉をガラス−セラミック
    複合材料中に分散させて磁性を有する電子素子封止用パ
    ッケ−ジ。
  4. 【請求項4】前記ベ−ス又は/及びキャップは、電気導
    電性を有する請求項1から3のいづれか一に記載の電子
    素子封止用パッケ−ジ。
  5. 【請求項5】ベ−ス上にキャップを被せて電子素子を封
    止した電子素子封止構体であって、前記ベ−ス又は/及
    びキャップは磁性を有するとともに電気導電性を有し接
    地電位に導かれて前記電子素子を電磁遮蔽する電子素子
    封止構体。
  6. 【請求項6】ベ−ス上にキャップを被せて電子素子を封
    止した電子素子封止構体であって、前記ベ−ス又は/及
    びキャップは磁性金属粉がセラミック材料中に分散され
    て磁性を有するとともに電気導電性を有し接地電位に導
    かれて前記電子素子を電磁遮蔽する電子素子封止構体。
  7. 【請求項7】ベ−ス上にキャップを被せ電子素子を封止
    した電子素子封止構体であって、前記ベ−ス又は/及び
    キャップは磁性金属粉がガラスセラミック材料中に分散
    されて磁性を有するとともに電気導電性を有し接地電位
    に導かれて前記電子素子を電磁遮蔽する電子素子封止構
    体。
  8. 【請求項8】ベ−ス上にキャップを被せて電子素子を封
    止した電子素子封止構体の製造方法であって、前記ベ−
    ス又は/及びキャップの材料は磁性を有し製造工程中で
    前記ベ−ス又は/及びキャップないしは前記ベ−ス又は
    /及びキャップの中間構体を整列する際には磁石でもっ
    て整列する電子素子封止構体の製造方法。
  9. 【請求項9】ベ−ス上にキャップを被せて電子素子を封
    止した電子素子封止構体の製造方法であって、前記ベ−
    ス又は/及びキャップの材料は磁性を有し製造工程中で
    前記ベ−ス又はキャップないしは前記ベ−ス又はキャッ
    プの中間構体を整列する際には非磁性基板の下に磁石を
    配列固定し、この非磁性基板の上で前記ベ−ス又はキャ
    ップを前記磁石に引き寄せて整列する電子素子封止構体
    の製造方法。
  10. 【請求項10】前記磁性金属粉は、フェライトステンレ
    ス鋼である、請求項1から3のいづれか一に記載の電子
    素子封止用パッケ−ジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012222537A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Seiko Epson Corp パッケージ、振動子、発振器及び電子機器
WO2014077239A1 (ja) * 2012-11-13 2014-05-22 株式会社村田製作所 弾性波装置

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