JP2000048318A - 薄膜磁気ヘッド及びその製造方法 - Google Patents
薄膜磁気ヘッド及びその製造方法Info
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Abstract
上の両方を同時に達成できる薄膜磁気ヘッド及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】 記録ギャップを介して互いに対向する下
部磁極及び上部磁極を含む記録ヘッド部を備えた薄膜磁
気ヘッドであって、上部磁極は、記録ギャップ側の第1
の端から少なくとも所定距離離れた位置まで等しい幅を
有し、かつ記録ギャップの反対側の第2の端が第1の端
の幅より広い幅を有している。
Description
スク、フロッピーディスク等の磁気媒体に磁気記録を行
うためのインダクティブ記録ヘッド部を有する薄膜磁気
ヘッド及びその製造方法に関する。
(浮上面)に露出した先端が記録ギャップを介して互い
に対向しており、後部においてヨークとして互いに接触
している2つの磁極と、そのヨークの周囲に巻回されて
いるコイルとから主として構成されている。
録ヘッドにおける磁極のABS側から見た概略構造を表
わす断面図である。
録ギャップ、12は上部磁極をそれぞれ示している。こ
のインダクティブ記録ヘッドにおいては、上部磁極12
の幅WP2が記録ギャップ側においてもその反対側におい
ても同一となるように形成されている。
ンダクティブ記録ヘッドは、磁極への磁束の流入に抵抗
が生じるため、オーバーライト特性が比較的低くなって
しまう。
図2に示すような形状の上部磁極を備えたインダクティ
ブ記録ヘッドが存在する。同図において、20は下部磁
極、21は記録ギャップ、22は上部磁極をそれぞれ示
している。このヘッドは、上部磁極22のWP2が記録ギ
ャップ側からその反対側に向かって徐々に大きくなって
おり、これによって磁束の流入側が広くなるため、オー
バーライト特性を向上させることができる。
示す従来のインダクティブ記録ヘッドによると、記録の
ための実効トラック幅がどうしても広がってしまうとい
う問題が生じる。特に近年、磁気記録の高密度化に伴っ
て磁気ヘッドのトラック幅をより狭くすることが要求さ
れているため、このような実効トラック幅の広がりは大
きな問題である。
びオーバーライト特性の向上の両方を同時に達成できる
薄膜磁気ヘッド及びその製造方法を提供することにあ
る。
ャップを介して互いに対向する下部磁極及び上部磁極を
含む記録ヘッド部を備えた薄膜磁気ヘッドであって、上
部磁極は、記録ギャップ側の第1の端から少なくとも所
定距離離れた位置まで等しい幅を有し、かつ記録ギャッ
プの反対側の第2の端が第1の端の幅より広い幅を有し
ている薄膜磁気ヘッドが提供される。
て、記録ギャップの反対側の第2の端が記録ギャップ側
の第1の端の幅より広い幅を有する形状となっているの
で、磁束の入口側の幅が広くなりかつ出口側の幅が狭く
なることとなり、オーバーライト特性が大幅に向上す
る。しかも、記録ギャップ側の第1の端から少なくとも
所定距離離れた位置まで等しい幅を有しているので、磁
気ヘッドの実効トラック幅が広がってしまうような不都
合がなくなる。
第2の端までほぼ連続的に変化していることが好まし
い。
の記録ギャップ側の端が、上部磁極に対向する部分で凸
状に突出しており、この突出部が第1の端の幅に等しい
幅を有していることも好ましい。
の記録ギャップ側の端が、上部磁極に対向する部分を含
めて平坦に形成されていることも好ましい。
ッド部が記録ヘッド部と一体的に積層形成されているこ
とも好ましい。
を積層した後、記録ギャップ用の層を積層し、この記録
ギャップ用の層上にコイルを形成すると共に上部磁極を
形成する薄膜磁気ヘッドの製造方法であって、上部磁極
を、記録ギャップ側の第1の端から少なくとも所定距離
離れた位置まで等しい幅を有し、かつ記録ギャップの反
対側の第2の端が第1の端の幅より広い幅を有する形状
に形成する薄膜磁気ヘッドの製造方法が提供される。
から第2の端までほぼ連続的に変化するように形成する
ことが好ましい。
けるレジストの露光条件を制御して形成することも好ま
しい。その露光条件は、露光の焦点位置又は露光光学系
の開口数であるかもしれない。
極に対向する部分で凸状に突出しており、この突出部が
第1の端の幅に等しい幅を有する形状となるように、上
部磁極をマスクとして下部磁極用の層をドライエッチン
グすることも好ましい。
し、第1のシールド用の層上にシールドギャップ用の層
を介してMR素子用の層を積層した後MR素子を形成
し、次いでMR素子上にシールドギャップ用の層を介し
て下部磁極用の層を積層することも好ましい。
るインダクティブ記録ヘッド部についてABS側から見
た形状を概略的に示す図である。
録ギャップ、32は上部磁極、30aは下部磁極30の
凸状の突出部をそれぞれ示している。上部磁極32の下
端は、記録ギャップ31を介して下部磁極30の突出部
30aの上端に対向している。突出部30aは、幅W
P2A を有しており、上部磁極32もその下端から所定距
離LS の位置33までこの幅WP2A に等しい幅を有して
いる。上部磁極32の幅は、この位置33から徐々に曲
線状に大きくなりその上端では、幅WP2B となってい
る。単なる一例として、各数値は次の通りである。W
P2A =0.9μm、WP2B =1.5μm、LG =0.3
μm、LT =0.5μm。ただし、LG は記録ギャップ
長、LT は突出部30aの長さである。所定距離(以
下、等幅部分長さと称する)LS は後述するように、L
S ≧1.0μmに設定される。
位置33から徐々に曲線状に大きくなる形状の他に、図
4に示すように上部磁極の下端から所定距離LS の位置
43から徐々に直線的に大きくなる形状であってもよ
い。図4において、40は下部磁極、41は記録ギャッ
プ、42は上部磁極、40aは下部磁極40の突出部を
それぞれ示しており、上部磁極42の下端は、記録ギャ
ップ41を介して下部磁極40の突出部40aの上端に
対向している。突出部40aは、幅WP2A を有してお
り、上部磁極42もその下端から所定距離LS の位置4
3までこの幅WP2Aに等しい幅を有している。上部磁極
42の幅は、この位置43から徐々に直線状に大きくな
りその上端では、幅WP2B となっている。
ヘッドの製造方法を説明する工程図であり、磁気ヘッド
のトラックの中心を通る平面による断面図及びABS方
向から見た断面図をそれぞれ示している。なお、本実施
形態は、インダクティブ記録ヘッド部とMR再生ヘッド
部とが一体的に積層形成されている複合型薄膜磁気ヘッ
ドの場合である。ただし、本発明が、インダクティブ記
録ヘッド部のみが設けられている薄膜磁気ヘッドについ
ても適用可能であることはいうまでもない。
る図示しない基板上に、絶縁層50を積層する。この絶
縁層50は、Al2 O3 、SiO2 等の絶縁材料を、ス
パッタ法等で好ましくは1000〜20000nm程度
の層厚に形成する。
を積層し、さらにその上にシールドギャップ用の絶縁層
52を積層する。下部シールド51用の層は、FeAi
Si、NiFe、CoFe、CoFeNi、FeN、F
eZrN、FeTaN、CoZrNb、CoZrTa等
の材料を、スパッタ法又はめっき法等で好ましくは10
0〜5000nm程度の層厚に形成する。シールドギャ
ップ用の絶縁層52は、Al2 O3 、SiO2 等の絶縁
材料を、スパッタ法等で好ましくは10〜200nm程
度の層厚に形成する。
成し、このMR素子53の両端に電気的に接続されるよ
うにリード導体54を形成する。MR素子53は、磁性
体の単層構造としてもよいが、磁性層及び非磁性層を交
互に積層した多層構造とすることが好ましい。磁性層の
材料としては、NiFe、NiFeRh、FeMn、N
iMn、Co、Fe、NiO、NiFeCr等が好まし
く、非磁性層の材料としては、Ta、Cu、Ag等が好
ましい。また、多層構造として、例えばNiFeRh/
Ta/NiFeの三層構造、NiFe/Cu/NiFe
/FeMn、NiFe/Cu/Co/FeMn、Cu/
Co/Cu/NiFe、Fe/Cr、Co/Cu、Co
/Ag等の複数層構造を1ユニットとして複数ユニット
を積層した構造としてもよい。多層構造の場合、磁性層
の層厚は、0.5〜50nm、特に1〜25nmとする
ことが好ましく、非磁性層の層厚も、0.5〜50n
m、特に1〜25nmとすることが好ましい。上述のユ
ニットの繰り返し積層数は、1〜30回、特に1〜20
回が好ましい。MR素子53全体としての層厚は、5〜
100nm、特に10〜60nmであることが好まし
い。MR素子用の層を積層するには、スパッタ法、めっ
き法等が用いられる。リード導体54は、W、Cu、A
u、Ag、Ta、Mo、CoPt等の導電性材料をスパ
ッタ法、めっき法等で10〜500nm、特に50〜3
00nm程度の層厚に形成することが好ましい。
上に、シールドギャップ用の絶縁層55を積層する。こ
の絶縁層55は、Al2 O3 、SiO2 等の絶縁材料
を、スパッタ法等で、5〜500nm、好ましくは10
〜200nm程度の層厚に形成する。
ジストパターンを用いた一般的なリフトオフ法やミリン
グ法又はこれらを併用した方法でパターニングされる。
用する記録ヘッド部の下部磁極56用の磁性層を積層
し、その上に記録ギャップ57用の絶縁層を積層する。
下部磁極56用の層は、NiFe、CoFe、CoFe
Ni、FeN等の軟磁性材料を、めっき法、スパッタ法
等で好ましくは500〜4000nm程度の層厚に形成
する。記録ギャップ57用の絶縁層は、Al2 O3 、S
iO2 等の材料を、スパッタ法等で、10〜500nm
程度の層厚に形成する。
8及びこのコイル58を取り囲む絶縁層59を形成す
る。コイル58は、Cu等の導電性材料を、フレームめ
っき法等で、2000〜5000nm程度の厚さに形成
する。絶縁層59は、フォトレジスト材料を熱硬化させ
て、3000〜20000nm程度の層厚に形成する。
(A)に示されている。なお、コイル58は、同図に示
す用に2層であってもよいし、3層以上であっても、ま
た、単層であってもよい。
うに形成した絶縁層59上に、ABS側の磁極部と後側
のヨーク部とを有する上部磁極60をフレームめっき法
で形成する。上部磁極60は、NiFe、CoFe、C
oFeNi、FeN等の軟磁性材料を、好ましくは30
00〜5000nm程度の層厚に形成する。この際、上
部磁極60の磁極部のABS側から見た形状が、図3又
は図4のごとくなるように形成される。
成するためのフレームめっき法について説明する。図6
は、本実施形態におけるフレームめっき法による上部磁
極の形成工程を詳しく説明する工程図である。
図6(B)に示すように、Cu、NiFe、Au等の好
ましくはめっきすべき層と同様の成分による低抵抗膜6
1を、10〜500nm程度の膜厚で成膜する。
膜61上にレジスト62を塗布する。この際、レジスト
62の層厚が、めっき層の厚みよりも厚くなるようにす
る。次いで、図6(D)に示すように、マスクパターン
を露光してこのレジスト62に転写し、現像する。この
マスクパターンに関するレジスト62の露光条件を、本
実施形態では適宜制御して図3又は図4のごとき形状を
得ているのである。図7は、その露光条件として露光の
焦点位置を変えることによって、レジスト62のパター
ン形状が制御されることを示す図である。
さ[μm]を示しており、また、斜線部分は現像後に残
るレジスト部分を示している。また、図7(A)は焦点
位置を基板表面から高さ5.0μmの位置とした場合、
図7(B)は焦点位置を高さ4.0μmの位置とした場
合、図7(C)は焦点位置を高さ3.0μmの位置とし
た場合、図7(D)は焦点位置を高さ2.0μmの位置
とした場合、図7(E)は焦点位置を高さ1.0μmの
位置とした場合、図7(F)は焦点位置を高さ0.0μ
mの位置とした場合をそれぞれ示している。
ンに関するレジスト62の露光の焦点位置を制御するこ
とにより、所望のレジスト形状を得ることが可能とな
る。なお、以上は、露光条件として露光の焦点位置を制
御する例について説明したが、露光光学系の開口数を制
御しても同様の効果を得ることが可能である。
うにパターニングされたレジスト62′を用いてNiF
e、CoFe、CoFeNi、FeN等の軟磁性材料を
めっきして上部磁極60を得る。その後、図6(F)に
示すように、有機溶剤等を用いて、レジスト62′を剥
離する。
の代わりに、スパッタ法とミリング法とを組み合わせた
ドライプロセスで形成することも可能である。
うにして形成した上部磁極60をマスクとして、イオン
ミリング、RIE(反応性イオンエッチング)等のドラ
イエッチングを行い、前述の低抵抗膜61及び記録ギャ
ップ57用の絶縁層のマスクに覆われていない部分を除
去し、さらに下部磁極56用の磁性層の途中までマスク
に覆われていない部分を除去する。
部磁極60の下端に、記録ギャップ57を介して対向し
かつ同じ幅を有する突出部56aが下部磁極56に形成
される。次いで、パッドバンプ等を形成した後、保護層
63を積層する。この保護層63は、Al2 O3 、Si
O2 等の絶縁材料を、スパッタ法等で、5〜500n
m、好ましくは5000〜50000nm程度の層厚に
形成する。
態によれば、上部磁極32(60)はその下端から等幅
部分長さLS だけ幅WP2A を有しており、この上部磁極
32(60)の幅は、その後上方に向かって徐々に曲線
状に大きくなりその上端では、この幅WP2A より大きい
幅WP2B となっている。この等幅部分長さLS を、L S
≧1.0μmに設定すると、ヘッドの実効トラック幅は
広がらない。図8は、上部磁極のこの等幅部分長さLS
と実効トラック幅との関係を示す特性図である。これ
は、上部磁極及び下部磁極寸法を、WP2A =0.9μ
m、WP2B =1.5μm、LG =0.3μm、LT =
0.5μmとした場合の特性である。また、図9は、ト
ラック幅とオーバーライト特性との関係を示す特性図で
ある。
S が1.0μm以上の場合は、実効トラック幅が1.0
μmに維持されているが、等幅部分長さLS がこれより
短くなると、実効トラック幅は急激に広がってしまう。
ヘッドは、上部磁極の上端の幅が広がっているため、ト
ラック幅が小さくなった場合にも良好なオーバーライト
特性を維持できるが、従来の上部磁極が全て等幅の磁気
ヘッドではトラック幅が小さくなると、オーバーライト
特性が大幅に悪化してしまう。
上端の幅WP2B をその下端の幅WP2 A より大きくすると
共に、等幅部分長さLS を1.0μm以上とすることに
よって、狭トラック幅化及びオーバーライト特性の向上
の両方を同時に達成することができる。
薄膜磁気ヘッドの製造方法を説明する工程図であり、磁
気ヘッドのトラックの中心を通る平面による断面図及び
ABS方向から見た断面図をそれぞれ示している。本実
施形態も、インダクティブ記録ヘッド部とMR再生ヘッ
ド部とが一体的に積層形成されている複合型薄膜磁気ヘ
ッドの場合である。
の下端と対向する部分に凸状の突出部30aを有してい
るが、本実施形態では、下部磁極の上端は平坦な形状と
なっている。
0、下部シールド51、シールドギャップ用の絶縁層5
2、MR素子53、リード導体54、シールドギャップ
用の絶縁層55、下部磁極100用の磁性層、記録ギャ
ップ57用の絶縁層、コイル58及びこのコイル58を
取り囲む絶縁層59を形成するまでの製造工程は、図5
に述べたものと全く同様である。この状態の層構造が、
図10(A)に示されている。
ように形成した絶縁層59上に、ABS側の磁極部と後
側のヨーク部とを有する上部磁極60をフレームめっき
法で形成する。この上部磁極60の形成も、図5に述べ
たものと全く同様である。
までのミリングを行うことなく、図10(C)に示すよ
うに、パッドバンプ等を形成し、保護層63を積層す
る。従って、本実施形態では、下部磁極100の上端は
平坦な形状となることを除いて、図3の実施形態の場合
とほぼ同じ工程を行う。
効果及び変更態様等は、図3の実施形態の場合とほぼ同
様である。
おける薄膜磁気ヘッドの製造方法を説明する工程図であ
り、磁気ヘッドのトラックの中心を通る平面による断面
図及びABS方向から見た断面図をそれぞれ示してい
る。本実施形態も、インダクティブ記録ヘッド部とMR
再生ヘッド部とが一体的に積層形成されている複合型薄
膜磁気ヘッドの場合である。
ヨーク部とが同じフレームめっき工程で同時に形成され
ているが、本実施形態では、磁極部とヨーク部とが別個
の工程で形成される。
0、下部シールド51、シールドギャップ用の絶縁層5
2、MR素子53、リード導体54、シールドギャップ
用の絶縁層55、下部磁極56用の磁性層及び記録ギャ
ップ57用の絶縁層を形成するまでの製造工程は、図5
に述べたものと全く同様である。この状態の層構造が、
図11(A)に示されている。
ギャップ57用の絶縁層上に、スロートハイトを決める
ための絶縁層110を形成する。ただし、この絶縁層1
10は必ずしも形成しなくともよい。
磁極の磁極部111a及びヨーク後端部111bをフレ
ームめっき法で形成する。この工程も上部磁極の磁極部
111a及びヨーク後端部111bのみを形成する点を
除いて、図5に述べたものと全く同様である。
ようにして形成した上部磁極の磁極部111aをマスク
として、イオンミリング、RIE(反応性イオンエッチ
ング)等のドライエッチングを行い、フレームめっき工
程で用いた低抵抗膜及び記録ギャップ57用の絶縁層の
マスクに覆われていない部分を除去し、さらに下部磁極
56用の磁性層の途中までマスクに覆われていない部分
を除去する。
上部磁極の磁極部111aの下端に、記録ギャップ57
を介して対向しかつ同じ幅を有する突出部56aが下部
磁極56に形成される。次いで、例えばAl2 O3 等の
材料により、平坦化用の非磁性絶縁層112を形成し、
上部磁極の磁極部111a及びヨーク後端部111bが
所定の高さとなるまで研磨して平坦化する。
層112上に、図5の場合と同様に、コイル113及び
このコイル113を取り囲む絶縁層114を形成し、さ
らに、その上に上部磁極のヨーク部115を形成する。
このヨーク部115は、先に形成した上部磁極の磁極部
111a及びヨーク後端部111bと一体化されて最終
的に上部磁極となる。
図11(F)に示すように、磁極部111a上に補助磁
極部115aとして連接するように形成され、その幅が
磁極部111aの上端の幅以上に形成される。補助磁極
部115aは、その前端(ABS側)をABS側端まで
形成しない方が好ましい。ABS側端まで形成する場
合、補助磁極部115aのABS側から見た形状を、そ
の幅が磁極部111aの上端の幅から連続的に広がるよ
うに形成することも好ましい。
ドバンプ等を形成し、保護層116を積層する。
効果及び変更態様等は、図3の実施形態の場合とほぼ同
様である。
態における薄膜磁気ヘッドの製造方法を説明する工程図
であり、磁気ヘッドのトラックの中心を通る平面による
断面図及びABS方向から見た断面図をそれぞれ示して
いる。本実施形態も、インダクティブ記録ヘッド部とM
R再生ヘッド部とが一体的に積層形成されている複合型
薄膜磁気ヘッドの場合である。
極の下端と対向する部分に凸状の突出部56aを有して
いるが、本実施形態では、下部磁極の上端は平坦な形状
となっている。
0、下部シールド51、シールドギャップ用の絶縁層5
2、MR素子53、リード導体54、シールドギャップ
用の絶縁層55、下部磁極120用の磁性層、記録ギャ
ップ57用の絶縁層、上部磁極の磁極部111a及びヨ
ーク後端部111bを形成するまでの製造工程は、図1
1に述べたものと全く同様である。この状態の層構造
が、図12(C)に示されている。
までのミリングを行うことなく、図12(D)に示すよ
うに、平坦化用の非磁性絶縁層112を形成し、上部磁
極の磁極部111a及びヨーク後端部111bが所定の
高さとなるまで研磨して平坦化する。
程により、コイル113及びこのコイル113を取り囲
む絶縁層114を形成し、さらに、その上に上部磁極の
ヨーク部115を形成し、その後、パッドバンプ等を形
成し、保護層116を積層する。この工程が、図12
(E)及び(F)に示されている。即ち、本実施形態で
は、下部磁極120の上端が平坦な形状となることを除
いて、図11の実施形態の場合とほぼ同じ工程を行う。
効果及び変更態様等は、図3の実施形態の場合とほぼ同
様である。
に示すものであって限定的に示すものではなく、本発明
は他の種々の変形態様及び変更態様で実施することがで
きる。従って本発明の範囲は特許請求の範囲及びその均
等範囲によってのみ規定されるものである。
ば、上部磁極が、ABS方向から見た形状として、記録
ギャップの反対側の第2の端が記録ギャップ側の第1の
端の幅より広い幅を有する形状となっているので、磁束
の入口側の幅が広くなりかつ出口側の幅が狭くなること
となり、オーバーライト特性が大幅に向上する。しか
も、記録ギャップ側の第1の端から少なくとも所定距離
離れた位置まで等しい幅を有しているので、磁気ヘッド
の実効トラック幅が広がってしまうような不都合がなく
なる。
ついてABS側から見た形状を概略的に示す図である。
てABS側から見た形状を概略的に示す図である。
録ヘッド部についてABS側から見た形状を概略的に示
す図である。
ィブ記録ヘッド部についてABS側から見た形状を概略
的に示す図である。
方法を説明する工程図である。
る上部磁極の形成工程を詳しく説明する工程図である。
トのパターン形状が制御されることを示す図である。
との関係を示す特性図である。
ライト特性との関係を示す特性図である。
ドの製造方法を説明する工程図である。
気ヘッドの製造方法を説明する工程図である。
膜磁気ヘッドの製造方法を説明する工程図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 記録ギャップを介して互いに対向する下
部磁極及び上部磁極を含む記録ヘッド部を備えた薄膜磁
気ヘッドであって、前記上部磁極は、前記記録ギャップ
側の第1の端から少なくとも所定距離離れた位置まで等
しい幅を有し、かつ該記録ギャップの反対側の第2の端
が前記第1の端の幅より広い幅を有していることを特徴
とする薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項2】 前記上部磁極の幅は、前記所定距離離れ
た位置から前記第2の端までほぼ連続的に変化している
ことを特徴とする請求項1に記載の薄膜磁気ヘッド。 - 【請求項3】 前記下部磁極の前記記録ギャップ側の端
が、前記上部磁極に対向する部分で凸状に突出してお
り、該突出部が前記第1の端の幅に等しい幅を有してい
ることを特徴とする請求項1又は2に記載の薄膜磁気ヘ
ッド。 - 【請求項4】 前記下部磁極の前記記録ギャップ側の端
が、前記上部磁極に対向する部分を含めて平坦に形成さ
れていることを特徴とする請求項1又は2に記載の薄膜
磁気ヘッド。 - 【請求項5】 前記所定距離が1μmであることを特徴
とする請求項1から4のいずれか1項に記載の薄膜磁気
ヘッド。 - 【請求項6】 磁気抵抗効果素子を備えた再生ヘッド部
が前記記録ヘッド部と一体的に積層形成されていること
を特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の薄
膜磁気ヘッド。 - 【請求項7】 下部磁極用の層を積層した後、記録ギャ
ップ用の層を積層し、該記録ギャップ用の層上にコイル
を形成すると共に上部磁極を形成する薄膜磁気ヘッドの
製造方法であって、前記上部磁極を、前記記録ギャップ
側の第1の端から少なくとも所定距離離れた位置まで等
しい幅を有し、かつ該記録ギャップの反対側の第2の端
が前記第1の端の幅より広い幅を有する形状に形成する
ことを特徴とする薄膜磁気ヘッドの製造方法。 - 【請求項8】 前記上部磁極を、その幅が前記所定距離
離れた位置から前記第2の端までほぼ連続的に変化する
ように形成することを特徴とする請求項7に記載の製造
方法。 - 【請求項9】 前記所定距離を1μmとすることを特徴
とする請求項7又は8に記載の製造方法。 - 【請求項10】 前記上部磁極の形状を、フレームめっ
き法におけるレジストの露光条件を制御して形成するこ
とを特徴とする請求項7から9のいずれか1項に記載の
製造方法。 - 【請求項11】 前記露光条件が、露光の焦点位置又は
露光光学系の開口数であることを特徴とする請求項10
に記載の製造方法。 - 【請求項12】 前記下部磁極の前記記録ギャップ側の
端が、前記上部磁極に対向する部分で凸状に突出してお
り、該突出部が前記第1の端の幅に等しい幅を有する形
状となるように、該上部磁極をマスクとして該下部磁極
用の層をドライエッチングすることを特徴とする請求項
7から11のいずれか1項に記載の製造方法。 - 【請求項13】 基板表面上に第1のシールド用の層を
積層し、該第1のシールド用の層上にシールドギャップ
用の層を介して磁気抵抗効果素子用の層を積層した後該
磁気抵抗効果素子を形成し、次いで該磁気抵抗効果素子
上にシールドギャップ用の層を介して前記下部磁極用の
層を積層することを特徴とする請求項7から12のいず
れか1項に記載の製造方法。
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