JP2000046132A - ベルトの張力調整治具 - Google Patents

ベルトの張力調整治具

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JP2000046132A
JP2000046132A JP10212231A JP21223198A JP2000046132A JP 2000046132 A JP2000046132 A JP 2000046132A JP 10212231 A JP10212231 A JP 10212231A JP 21223198 A JP21223198 A JP 21223198A JP 2000046132 A JP2000046132 A JP 2000046132A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プーリ間に張装させるベルトの張力を正確に
セットすることの出来るベルト張力調整治具の提供を目
的とする。 【解決手段】 シリンダユニット12のシリンダケース
12a側に第1の係合部材13を設けて、ドライブプー
リ1の突出軸部5に嵌合可能とし、シリンダロッド12
b側に第2の係合部材14を設けてドリブンプーリ2の
プーリナット6に嵌合自在にし、シリンダユニット12
を伸張作動させてベルト3に張力を与えることが出来る
ようにした張力調整治具11において、第2の係合部材
14を、枢支ピン17で揺動可能に枢支される支持板1
8の一端側に取付け、ベルト3に張力を発生させると、
張力に比例してロードセル20が押されて荷重値が変化
するようにし、このロードセル20の荷重値に基づきベ
ルト3張力を一定にセットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばエンジンの
クランク軸から各補機類に駆動力を伝達するためのベル
トの張力を調整する張力調整治具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば車両のエンジンのクランク
軸から関係補機類に動力を伝達する伝達機構として、ク
ランク軸に設けられるドライブプーリと補機類に設けら
れるドリブンプーリ間にベルトを張装し、このベルトを
通して駆動力を伝達するような機構が知られており、こ
のようなベルトの張力を調整する治具として、例えば本
出願人の提案に係る特開平07−317861号が知ら
れている。
【0003】この張力調整治具は、図6に示すように、
ドライブプーリ51とドリブンプーリ52との間に張装
されるベルト53の張力を調整するため、例えばエア圧
で作動するシリンダユニット54を主体に構成され、こ
のシリンダユニット54のシリンダケース54a側に設
けられる第1の係合部材55を、ドライブプーリ51の
中央から突出する軸部51aに係合可能にするととも
に、シリンダロッド54b側の連結板62に取り付けら
れる第2の係合部材56を、ドリブンプーリ52の図に
表れない孔部に係合可能にしている。そして、例えばド
リブンプーリ52をフリーな状態にした後、第1、第2
の係合部材55、56をそれぞれのプーリ51、52に
係合させ、シリンダロッド54bを所定のエア圧で伸張
作動させてベルト53に張力を与え、ドリブンプーリ5
2を固定することでベルト53の張力を一定にセットす
るようにしている。
【0004】また、第1、第2の係合部材55、56は
それぞれの軸受部57、58によって軸周りに回動自在
にされ、ベルト53に張力を与えた際、プーリ51、5
2を多少回転させてベルト53に均一な力が加わるよう
にされるとともに、それぞれの係合部材55、56の中
心部にはプーリに近接して係合状態を検知する近接セン
サ60、61が設けられており、各係合部材55、56
とそれぞれのプーリ51、52の係合状態を自動的に検
知してシリンダユニット54に対するエア送給等を自動
的に行うようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
な治具は、ベルトの張力を一定にセットする際、シリン
ダユニット54を作動させるエア圧を基準にしてセット
しているため、厳密な意味でベルトの張力を一定値にセ
ットすることが難しい。また、第1、第2の係合部材5
5、56が軸周りに回動可能なため、近接センサ60、
61に接続される配線類がねじり力を受ける機会が多
く、繰り返して使用するうち断線する恐れもある。さら
に、取り扱う機種が変更になって、各プーリ51、52
間の間隔が異なると、最初にプーリ51、52に係合さ
せる際の第1、第2係合部材55、56の間隔をそれに
合わせなければ作業が円滑に行えない。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、その目的とするところは、ベルトの張力を正確に
セットすることが出来、また係合部材の係合状態を検知
する検知部材に無理に力を作用させず、さらに、取り扱
う機種が変更になっても、作業を円滑に行えるベルト張
力調整治具の提供にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、2つのプーリ間に張装されるベルト張力を調
整するため、一方側のプーリに係合自在な第1の係合部
材をシリンダユニットのケーシング側に回動可能に設
け、他方側のプーリに係合自在な第2の係合部材をシリ
ンダユニットのシリンダロッド側に回動可能に設けたベ
ルトの張力調整治具において、前記シリンダユニットに
ロードセルを設け、それぞれのプーリに係合する第1の
係合部材と第2の係合部材を移動させてベルトに張力を
与えた際、ベルトの張力に比例した荷重値を出力させる
ようにした。
【0008】このようにベルトの張力に比例した荷重値
を出力するロードセルを設ければ、ベルト張力を正確に
セットすることが出来る。ここでロードセルにベルト張
力に比例した荷重値を出力させるための具体的手段は任
意であるが、例えばシリンダユニットを伸張させた際、
ベルトからいずれかの係合部材にかかる反力をロードセ
ルに伝達し、出力させるような手段等が適用出来る。
【0009】また請求項2では、第1の係合部材と第2
の係合部材には、それぞれの付勢部材で付勢される検出
ピンをそれぞれ軸方向に移動自在に内蔵し、第1の係合
部材と第2の係合部材がそれぞれのプーリに係合した
際、それぞれの検出ピンがプーリに当接して移動し、こ
の移動を検出ピンの基端側に設けた近接センサで検知す
るようにした。
【0010】このように係合部材をプーリに係合させた
際、検出ピンがプーリに当接して移動するようにし、こ
の移動を近接センサで検知するようにすれば、係合部材
が回動しても配線のねじれ等の問題は生じることがな
く、断線の恐れはない。ここで検出ピンの位置等は任意
であるが、従来のように係合部材の中心軸部に設ければ
簡易に構成出来る。
【0011】また請求項3では、前記シリンダユニット
には、前記第1の係合部材と第2の係合部材が近接方向
に移動して原位置に復帰する際、原位置になった時点で
移動を停止させる原点プレートを取り付け、調整機構に
よって原位置を調整し得るようにした。
【0012】そして、例えば取り扱う機種が変更になっ
た時、プーリの間隔に合わせて原点プレートの原位置を
調整し、エア圧でシリンダユニットを縮退させた際、常
にプーリ間隔に合った位置で係合部材を停止させるよう
にすれば、一連の作業を円滑に行うことが出来る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について添付
した図面に基づき説明する。ここで図1は本発明に係る
ベルトの張力調整治具をセットする前の状態の斜視図、
図2はベルトの張力調整治具の正面図、図3は図2のA
方向視図、図4は図2の反対側からみた部分断面図、図
5は検出ピンの作動前の状態を説明するための部分図で
ある。
【0014】本発明に係るベルトの張力調整治具は、例
えば図1に示すような車両用エンジンのクランク軸に取
り付けられるドライブプーリ1と、パワーステアリング
ポンプのポンプ軸に取り付けられるドリブンプーリ2と
の間の張装されるベルト3の張力を調整する治具として
構成され、張力調整作業は、例えば調整ボルト4を弛め
た状態で、本治具11によりドライブプーリ1とドリブ
ンプーリ2の間隔を調整してベルト3の張力を一定にセ
ットし、ベルト張力が一定になった時点で調整ボルト4
を締め付けて位置関係を固定するような手順で行われ
る。
【0015】本発明に係る張力調整治具11は、図2に
も示すように、箱型タイプのシリンダユニット12と、
このシリンダユニット12のシリンダケース12a側に
取り付けられて側方に突出する第1の係合部材13と、
シリンダロッド12b側に取り付けられて側方に突出す
る第2の係合部材14を備えており、第1の係合部材1
3はドライブプーリ1の突出軸部5(図1)に係合自在
にされるとともに、第2の係合部材14はドリブンプー
リ2のプーリナット6(図1)に係合自在にされてい
る。そして、第1の係合部材13をドライブプーリ1の
突出軸部5に係合させると同時に、第2の係合部材14
をドリブンプーリ2のプーリナット6に係合させ、シリ
ンダユニット12を伸張作動させることで、ベルト3の
張力を高めることが出来るようにしている。
【0016】本治具11の構成の細部について、図2乃
至図5に基づき説明する。前記シリンダケース12aか
ら上方に突出するシリンダロッド12bは長手方向に沿
って複数本設けられ、これらシリンダロッド12bの先
端に固着される連結板15の全体姿勢を保持したまま昇
降動させることが出来るようにされるとともに、この連
結板15の上面のうち、第2の係合部材14の配設方向
とは遠のき側にブラケット材16が取り付けられ、この
ブラケット材16に対して枢支ピン17を介して支持板
18が取り付けられている。
【0017】そしてこの支持板18の下面と前記連結板
15の上面との間には一定のクリアランスが設定され、
支持板18は枢支ピン17まわりにクリアランス内で揺
動可能にされるとともに、前記第2の係合部材14は、
支持板18の上面端部に固着されてその先端部が側方に
突出している。
【0018】また、前記連結板15の上面のうち、第2
の係合部材14の配設側端部には、ロードセル20が取
り付けられ、このロードセル20の上部に対応する支持
板18の下面には、押圧部材21が取り付けられてい
る。そして、支持板18が枢支ピン17まわりに揺動
し、押圧部材21がロードセル20に圧接すると、ロー
ドセル20はその荷重値を出力するようにしている。
【0019】ところで、前記シリンダケース12aの正
面側から上面にかけて断面L字型の原点プレート22が
位置調整可能に取り付けられている。すなわち、この原
点プレート22は、シリンダユニット12が縮退作動し
た時、シリンダケース12aの上面と連結板15の下面
との距離を一定に確保するためのものであり、正面側に
2列の長孔22hを備えるとともに、この長孔22hを
通して複数の締付ボルト23が設けられ、また、シリン
ダケース12aの下面側には、原点プレート22の端面
に当接する調整ネジ24が取り付けられている。
【0020】このため、締付ボルト23を弛めた後、調
整ネジ24を回すと、原点プレート22は上下方向に位
置を変えることが出来、シリンダユニット12が縮退作
動した時の連結板15の下降限度位置を変化させること
が出来る。
【0021】また、前記第1、第2の係合部材13、1
4は、図4に示すように突出軸部5及びプーリナット6
に嵌合可能な嵌合凹部13k、14kを備えており、ま
た第1、第2の係合部材13、14の長手方向に沿って
摺動自在に内蔵された検出ピン25、26の先端部が、
前記嵌合凹部13k、14k内の中央部に突出してい
る。
【0022】そしてこれら検出ピン25、26はそれぞ
れのスプリング27、28によって嵌合凹部13k、1
4kから突出する方向に向けて付勢され、また各係合部
材13、14から外部に突出する基端側には検知ドッグ
25d、26dが設けられている。そしてこの検知ドッ
グ25d、26dの近接を近接センサ30、31で検知
するようにしている。
【0023】すなわち、この検出ピン25、26は、第
1、第2の係合部材13、14の嵌合凹部13k、14
kがそれぞれの突出軸部5、プーリナット6に嵌合する
前は、図5に示すような状態でスプリング27、28力
で前方に突出しているが、それぞれの突出軸部5、プー
リナット6に嵌合すると、図4に示すように、検出ピン
25、26の先端が突出軸部5とプーリナット6の前面
に当接してスプリング27、28を縮めながら後退し、
検知ドッグ25d、26dが近接センサ30、31に近
接する。そしてこの検知ドッグ25d、26dの近接を
近接センサ30、31で検知することにより、第1、第
2の係合部材13、14がそれぞれのプーリ1、2に係
合したことが確認出来る。
【0024】以上のような張力調整治具11の作用等に
ついて説明する。まず、取り扱う機種のドライブプーリ
1とドリブンプーリ2の間隔に合わせて原点プレート2
2の位置を調整ネジ24で調整してセットしておき、シ
リンダユニット12を縮退作動させた際、常に第1の係
合部材13と第2の係合部材14の間隔が、ドライブプ
ーリ1とドリブンプーリ2の間隔に合致するようにして
おく。
【0025】一方、図1に示す調整ボルト4を弛めてお
き、前述のようにシリンダユニット12を縮退作動させ
て、第1、第2の係合部材13、14を原位置にセット
し、それぞれの嵌合凹部13k、14kを突出軸部5と
プーリナット6に嵌合させて係合させる。この際、両者
の間隔を合わせているため、作業を円滑に行うことが出
来る。
【0026】各嵌合凹部13k、14kを突出軸部5と
プーリナット6に嵌合させると、それぞれの検出ピン2
5、26の先端が突出軸部5とプーリナット6の前面に
押圧され、スプリング27、28を縮めながら後退す
る。そして各検知ドッグ25d、26dが近接センサ3
0、31に近接し、嵌合状態が検知される。
【0027】近接センサ30、31が各係合部材13、
14の係合状態を検知すると、例えばシリンダユニット
12が自動的に伸張作動する。そして、連結板15や支
持板18が上昇し、ベルト3に張力を与えつつドライブ
プーリ1とドリブンプーリ2の間隔を広げる。この際、
支持板18はベルト3に張力が発生した以降、ベルト3
側の上昇度が少なくなり、枢支ピン17まわりに揺動し
始めるようになる。このため押圧部材21がロードセル
20に押圧力を与えるようになる。
【0028】そして、この押圧部材21によるロードセ
ル20の押圧力は、ベルト3の張力に比例し、このロー
ドセル20の荷重値をモニターすることによってベルト
3の張力を知ることが出来る。そしてロードセル20の
荷重値からベルト3の張力を一定にセットすることによ
り、より正確な値にセットするようにする。因みに、ベ
ルト3に張力を与える際、各係合部材13、14が軸周
りに回動しても、検出ピン25、26はねじり力の悪影
響を受けず、従来の配線を使用するような断線の恐れは
ない。
【0029】そしてロードセル20の荷重値に基づいて
ベルト3の張力を一定にセットした後、調整ボルト4を
締め付けて位置を固定する。このような方法により、従
来に較べてベルト3の張力をより一定にセットすること
が出来る。そして張力調整が終えてシリンダユニット1
2を縮退させれば、各係合部材13、14の嵌合凹部1
3k、14kは所定の嵌合位置にセットされており、次
の作業を円滑に行うことが出来る。
【0030】尚、本発明は以上のような実施形態に限定
されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載し
た事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を
奏するものは本発明の技術的範囲に属する。例えば適用
されるプーリの種類等は任意であり、また各プーリ1、
2に対する各係合部材13、14の係合個所等は任意で
ある。
【0031】
【発明の効果】以上のように本発明に係るベルトの張力
調整治具は、2つのプーリ間に張装されるベルト張力を
調整するため、エア圧で作動するシリンダユニットのケ
ーシング側とシリンダロッド側に第1及び第2の係合部
材を設ける一方、シリンダユニットに設けたロードセル
にベルトの張力に比例した荷重値を出力させるようにし
たため、従来のエア圧で管理することに較べてベルト張
力を正確にセットすることが出来る。また請求項2のよ
うに、第1の係合部材と第2の係合部材に検出ピンを移
動自在に内蔵し、係合状態になった時に、それぞれの検
出ピンを移動せしめるとともに、この移動を検出ピンの
基端側に設けた近接センサで検知するようにすれば、係
合部材が回動してもねじれによる悪影響を防止すること
が出来る。また請求項3のように、第1の係合部材と第
2の係合部材の原位置を規制する原点プレートを移動調
整自在に設ければ、係合作業を円滑に行うことが出来、
しかも機種変更等についても簡単に対応出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るベルトの張力調整治具をセットす
る前の状態の斜視図
【図2】ベルトの張力調整治具の正面図
【図3】図2のA方向視図
【図4】図2の反対側からみた部分断面図
【図5】検出ピンの作動前の状態を説明するための部分
【図6】従来のベルトの張力調整治具の説明図
【符号の説明】
1…ドライブプーリ、2…ドリブンプーリ、3…ベル
ト、11…張力調整治具、12…シリンダユニット、1
2a…シリンダケース、12b…シリンダロッド、13
…第1の係合部材、14…第2の係合部材、17…枢支
ピン、18…支持板、20…ロードセル、22…原点プ
レート、25、26…検出ピン、27、28…スプリン
グ、30、31…近接センサ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つのプーリ間に張装されるベルト張力
    を調整するため、一方側のプーリに係合自在な第1の係
    合部材がシリンダユニットのケーシング側に回動可能に
    設けられ、他方側のプーリに係合自在な第2の係合部材
    が前記シリンダユニットのシリンダロッド側に回動可能
    に設けられるベルトの張力調整治具であって、前記シリ
    ンダユニットには、前記それぞれのプーリに係合する第
    1の係合部材と第2の係合部材がプーリ間隔を広げる方
    向に移動してベルトに張力を与えた際、ベルトの張力に
    比例した荷重値を出力するロードセルが設けられること
    を特徴とするベルトの張力調整治具。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のベルトの張力調整治具
    において、前記第1の係合部材と第2の係合部材には、
    それぞれの付勢部材で付勢される検出ピンがそれぞれ軸
    方向に移動自在に内蔵され、前記第1の係合部材と第2
    の係合部材がそれぞれのプーリに係合した際、前記それ
    ぞれの検出ピンがプーリに当接して移動し、この移動を
    検出ピンの基端側に設けた近接センサで検知するように
    したことを特徴とするベルト張力調整治具。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のベルトの
    張力調整治具において、前記シリンダユニットには、前
    記第1の係合部材と第2の係合部材が近接方向に移動し
    て原位置に復帰する際、原位置になった時点で移動を停
    止させる原点プレートが取り付けられ、この原点プレー
    トは、調整機構によって原位置を調整可能とされること
    を特徴とするベルトの張力調整治具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014066285A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Honda Motor Co Ltd ベルト張力調整装置及び調整方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014066285A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Honda Motor Co Ltd ベルト張力調整装置及び調整方法

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