JP2000043850A - 包装用箱、その製造方法及びその使用方法 - Google Patents

包装用箱、その製造方法及びその使用方法

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JP2000043850A
JP2000043850A JP10207904A JP20790498A JP2000043850A JP 2000043850 A JP2000043850 A JP 2000043850A JP 10207904 A JP10207904 A JP 10207904A JP 20790498 A JP20790498 A JP 20790498A JP 2000043850 A JP2000043850 A JP 2000043850A
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packaging box
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flap
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Hisao Sato
久夫 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋構造が簡単に開いてしまうことを防止でき
ると共に、箱詰め作業が容易となってその作業の能率が
向上できるような包装用箱、その製造方法及びその使用
方法を提供する。 【解決手段】 四面筒状部12の四辺形の上端開口部の
互いに対向する一対の短辺に折り曲げ自在に連設された
一対のフラップ部14と、四面筒状部12の四辺形の上
端開口部の互いに対向する一対の長辺の一方に折り曲げ
自在に連設されフラップ部14の上に折り重なるような
下蓋部15と、一対の長辺の他方に折り曲げ自在に連設
され下蓋部15の上に折り重なるような上蓋部16とを
有し、上蓋部16の先端側中央部に突状の差込部18が
形成されると共に、下蓋部15の基端側中央部に切り込
み状の被差込部15aが形成され、差込部18が被差込
部15aに差し込まれたら簡単には差込部18が被差込
部15aから抜けないような形状に差込部18及び被差
込部15aが形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばラップトッ
プ型或いはノート型のパーソナルコンピューターのよう
な電子装置等を中に収納して包装するために用いる包装
用箱、その製造方法及びその使用方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の包装用箱としては、例えば図6に
示すようなものがある。同図に示す包装用箱50におい
ては、内部に収納用空間を形成する四面筒状部52を有
し、この四面筒状部52の上端部には蓋構造が形成され
ている。すなわち、四面筒状部52の四辺形の上端開口
部の互いに対向する一対の短辺には、一対のフラップ部
54が折り曲げ自在に連設されている。このフラップ部
54は、上記四辺形の上端開口部の互いに対向する一対
の長辺の一方に接近する長さ部分L1が、フラップ部5
4全体の長さより短く形成されていて、他の部分は上記
長辺の一方から少し離れるような形状に形成されてい
る。
【0003】四面筒状部52の四辺形の上端開口部の互
いに対向する一対の長辺の他方には、上蓋部56が連設
されている。この上蓋部56の先端部には、蓋用フラッ
プ部56aが折り曲げ自在に連設されていて、この蓋用
フラップ部56aの長さ両端部と上蓋部56との間の折
れ曲がり部には、フラップ部54の上記長さ部分L1
り少し長目の長さL2の切り込み56bが形成されてい
る。四面筒状部52の底部は図示しない底構造により閉
止されている。
【0004】このような従来の包装用箱50において
は、その四面筒状部52の上端開口部を閉じるには、図
6に示すように、まずフラップ部54を四面筒状部52
の内側に折り曲げ、次に上蓋部56を矢印方向に折り曲
げて、その蓋用フラップ部56aを四面筒状部52の四
辺形の上端開口部の互いに対向する一対の長辺の他方と
フラップ部54との間に差し込む。
【0005】このとき上蓋部56の蓋用フラップ部56
aの両端部の、切り込み56bに隣接する長さ部分が、
図7(a)に示すように、フラップ部54の長さ部分L
1の下側に入り込むことにより、図7(b)に示すよう
に、上蓋部56は四面筒状部52の上端開口部を閉じた
状態でロックされるようになっている。
【0006】また他の従来の包装用箱として、図8に示
すようなものがある。同図に示す包装用箱60において
は、前記図6に示した従来の包装用箱50と同様の構成
に加えて、上蓋部56の蓋用フラップ部56aの長さ中
央部にも切り込み56bと同様の切り込み56cが形成
されていると共に、四面筒状部52の上端開口部の、上
蓋部56が連設する長辺と対向する長辺の長さ中央部
に、断面がカギ形状の係止部58が、四面筒状部52に
対して折り曲げ自在に設けられている。
【0007】このような包装用箱60においては、図9
に示すように、上蓋部56が矢印の方向に折り曲げら
れることにより、前記従来の包装用箱50と同様な構造
によって上蓋部56が開かないようにロックされた後
に、係止部58の先端部が矢印方向に回動して上蓋部
56の蓋用フラップ部56aの切り込み56cに挿入さ
れることにより、上記包装用箱50と同様な構造による
ロックと共に二重にロックされる構造となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例の前者の包装用箱50にあっては、図10に円A部
に示すように、四面筒状部52の四辺形の上端開口部の
長辺の長さ中央部が、上蓋部56の蓋用フラップ部56
aの長さ中央部から離れるように、簡単に開いてしま
う。そして包装用箱50に特に厚さの薄い紙等の材質を
使用した場合はその傾向が著しく、ひどい場合には前記
ロック機能が簡単に外れてしまい、図11に示すよう
に、上蓋部56がひとりでに持ち上がってその両端部が
三角形状に開いてしまう。このため、それらの開いたと
ころから包装用箱50内にホコリ等が侵入するおそれが
あるという問題があった。
【0009】また前記従来例の後者の包装用箱60にあ
っては、前述のように二重にロックされる構造となって
いるため、前記従来例の前者の包装用箱50が有する
“蓋構造が簡単に開いてしまう”という問題は解決され
るが、“差し込む”という動作を、上蓋部56の蓋用フ
ラップ部56aと、係止部58の各々について計2回行
なわなくてはならず、包装用箱60への箱詰めの手作業
が煩雑になると共に、箱詰め作業の能率が低下するとい
う問題があった。
【0010】そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、蓋
構造が簡単に開いて内部にホコリ等が侵入するのを防止
できると共に、箱詰め作業が容易となってその作業の能
率が向上できるような包装用箱、その製造方法及びその
使用方法を提供することを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による包装用箱は、内部に収納用空間を形成
する四面筒状部と、前記四面筒状部の上端部を閉止する
蓋構造と、前記四面筒状部の下端部を閉止する底構造と
を備えた包装用箱であって、前記蓋構造が、前記四面筒
状部の四辺形の上端開口部の互いに対向する一対の短辺
に折り曲げ自在に連設された一対のフラップ部と、前記
四辺形の上端開口部の互いに対向する一対の長辺の一方
に折り曲げ自在に連設され前記フラップ部の上に折り重
なるような下蓋部と、前記一対の長辺の他方に折り曲げ
自在に連設され前記下蓋部の上に折り重なるような上蓋
部とを有し、前記上蓋部の先端側中央部に突状の差込部
が形成されると共に、前記下蓋部の基端側中央部に切り
込み状の被差込部が形成され、前記差込部が前記被差込
部に差し込まれたら簡単には差込部が被差込部から抜け
ないような形状に差込部及び被差込部が形成された構成
としたものである。
【0012】このような構成の包装用箱によれば、フラ
ップ部を四面筒状部の内側に折り曲げ、次に下蓋部をフ
ラップ部の上に折り重ね、次に上蓋部を下蓋部の上に折
り重ねると共に、差込部を被差込部に差し込むことによ
り、簡単には差込部が被差込部から抜けないようにして
包装用箱の上端開口部を閉止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて具体的に説明する。図1ないし図5
は、本発明による包装用箱、その製造方法及びその使用
方法の第1の実施の形態に係る包装用箱10を説明する
ために参照する図である。
【0014】図1に示す包装用箱10においては、内部
に収納用空間を形成する四面筒状部12を有し、この四
面筒状部12の上端部には蓋構造が形成されている。す
なわち、四面筒状部12の四辺形の上端開口部の互いに
対向する一対の短辺には、一対のフラップ部14が折り
曲げ自在に連設されている。
【0015】四面筒状部12の四辺形の上端開口部の互
いに対向する一対の長辺の一方には、上記上端開口部の
四辺形とほぼ同寸法の長方形の下蓋部15が折り曲げ自
在に連設されている。また、四面筒状部12の四辺形の
上端開口部の互いに対向する一対の長辺の他方には、ほ
ぼ三角形状の上蓋部16が折り曲げ自在に連設されてい
る。
【0016】すなわち、上蓋部16の基端部に連設され
た四面筒状部12の四辺形の上端開口部の一対の長辺の
他方と、この長辺の両端部の各々と後述する差込部18
の両くびれ部18aの各々をほぼ最短直線で結んだ2つ
の直線により、上蓋部16はほぼ三角形状に形成されて
いる。
【0017】そして上蓋部16の先端部には、図2
(a)に示すような突状の差込部18が形成され、この
差込部18と上蓋部16との間の折り曲げ部(点線部)
の両端部には一対のくびれ部18aが形成されている。
【0018】下蓋部15の長さ中央部の四面筒状部12
との連設部(折り曲げ部)の近傍には、図2(b)に示
すように、両端部が折れ曲がった直線状の切り込み部1
5a(被差込部)が形成されている。この切り込み部1
5aの全長hは差込部18の幅gとほぼ等しく、また切
り込み部15aの両端部の折れ曲がり部を除いた長さi
は差込部18の幅gから両くびれ部18aの深さを除い
た長さfとほぼ等しくなっている。
【0019】図3は包装用箱10の組立前の展開図であ
る。同図中四面筒状部12の最も右側ののりしろ部20
は、各破線部を折り曲げた後、同図中四面筒状部12の
最も左側の部分12aとのり付けされることにより、四
面筒状部12が出来上がるようになっている。四面筒状
部12の図中上端部には前述したような各部が形成され
ているが、四面筒状部12の図中下端部にも前述したと
同様の各部が形成されているので、図1に示す包装用箱
10の底構造も前述した蓋構造と同様に構成することが
できる。
【0020】上述したような構成の包装用箱10の組立
て方法について、以下に説明する。上述のように四面筒
状部12の底構造は蓋構造と同様に組立てられるので、
その底構造の説明は省略し、四面筒状部12の前記のり
しろ部20とその反対側の部分12aとののり付けと、
四面筒状部12の底構造の組立てが終了した段階の、図
1に示す状態の後の組立て方法について説明する。
【0021】まずフラップ部14を四面筒状部12の内
側に折り曲げ、次に下蓋部15をフラップ部14の上に
折り重ねる。次に上蓋部16を下蓋部15の上に折り重
ねると共に、図4(a)に示すように、上蓋部16の差
込部18を下蓋部15の切り込み部15aに差し込む。
【0022】このとき、差込部18が切り込み部15a
に差し込まれた後、くびれ部18aが切り込み部15a
に到達する迄は、差込部18は切り込み部15aの両端
部により、図4(b)に示すように、その両端部が折り
曲げられながら差し込まれていく。そして、くびれ部1
8aが切り込み部15aに到達した後は、図4(c)に
示すように、差込部18の両端部が直線状に伸びるよう
復帰する。
【0023】このため、上記直線状に復帰した差込部1
8の両端部が、下蓋部15の切り込み部15aの折れ曲
がった両端部の近傍の、切り込み部15aの無い箇所の
下側に係止されて、差込部18は切り込み部15aから
簡単には抜けないようにすることができる。このときの
状態を示したのが、図5の包装用箱10の斜視図であ
る。
【0024】このような実施の形態に係る包装用箱10
によれば、フラップ部14を四面筒状部12の内側に折
り曲げ、次に下蓋部15をフラップ部14の上に折り重
ね、次に上蓋部16を下蓋部15の上に折り重ねると共
に、差込部18を切り込み部15aに差し込んで四面筒
状部12の上端開口部を閉止することにより、蓋構造の
上蓋部16が簡単に開いて内部にホコリ等が侵入するの
を防止できると共に、箱詰め作業が容易となってその作
業の能率を向上させることができる。
【0025】また、包装用箱10の原材料がその厚みの
薄いものやコシのないもの(例えば厚み0.3mm程度
の軟質PPシート)でも上記と同様の効果を得ることが
でき、特にそのような場合において、本発明の真価を発
揮することができるということができる。
【0026】また、包装用箱10内へのホコリの侵入を
防止することができるので、ホコリを嫌う精密機器や部
品の包装に適する。
【0027】また、上記実施の形態に係る包装用箱10
は誤開封を防止することができるので、透明な材質を用
いて箱のまま展示、陳列する形態の商品に使用すること
もできる。
【0028】また、段ボール箱等においてその蓋を閉じ
て止める方法としてガムテープ等を貼着する方法がある
が、このような方法にあっては一度貼着したガムテープ
を剥がしてしまうと、同じガムテープでは再度段ボール
箱の蓋を閉じて止めることができなくなるのに対し、上
記実施の形態に係る差込部18は、切り込み部15aに
差し込むことによりロックはされるが、ある程度の力を
加えて引張るとまた上蓋部16を開けることができ、再
度同様の使用が可能となるという効果がある。
【0029】なお、上記実施の形態においては上蓋部1
6がほぼ三角形状に形成された場合について説明した
が、上蓋部16は三角形状に限定する必要はなく、長方
形でも半円形でも、その他どのような形状であってもよ
い。
【0030】また、上記実施の形態においては底構造が
蓋構造と同じに構成していたが、底構造は蓋構造と異な
る構造であってもよい。
【0031】以上、本発明の実施の形態について具体的
に述べてきたが、本発明は上記の実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の技術的思想に基づいて、その
他にも各種の変更が可能なものである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の包装用箱
によれば、蓋構造が簡単に開いてしまうことを防止でき
ると共に、箱詰め作業が容易となってその作業の能率を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る包装用箱10
の蓋構造の組立て前の斜視図である。
【図2】包装用箱10の差込部18と切り込み部15a
を示す図であり、図2(a)は差込部18の平面図、図
2(b)は下蓋部15の切り込み部15aの平面図であ
る。
【図3】包装用箱10の組立て前の展開図である。
【図4】包装用箱10の組立て時の説明図であり、図4
(a)は差込部18を切り込み部15aに差し込む状態
を示す図、図4(b)は差込部18の差し込み中の状態
を示す図、図4(c)は差込部18の差し込みが完了し
た状態を示す図である。
【図5】組立て完了後の包装用箱10を示す斜視図であ
る。
【図6】従来の包装用箱50の上蓋部56を閉じる前の
状態を示す斜視図である。
【図7】図6の包装用箱50の上蓋部56を閉じる状態
を示す図であり、図7(a)は上蓋部56を閉じる方法
を説明する包装用箱50の部分拡大斜視図、図7(b)
は上蓋部56を閉じた状態を示す包装用箱50の部分拡
大斜視図である。
【図8】他の従来の包装用箱60の上蓋部56を閉じる
前の状態を示す斜視図である。
【図9】図8の包装用箱60の上蓋部56を閉じた後で
係止部58をロックするときの状態を示す斜視図であ
る。
【図10】図6の包装用箱50の上蓋部56を閉じた後
の問題点を説明する斜視図である。
【図11】図6の包装用箱50の上蓋部56を閉じた後
の他の問題点を説明する斜視図である。
【符号の説明】
10…包装用箱、12…四面筒状部、12a…部分、1
4…フラップ部、15…下蓋部、15a…切り込み部、
16…上蓋部、18…差込部、18a…くびれ部、20
…のりしろ部、50,60…包装用箱、52…四面筒状
部、54…フラップ部、56…上蓋部、56a…蓋用フ
ラップ部、56b,56c…切り込み、58…係止部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に収納用空間を形成する四面筒状部
    と、 前記四面筒状部の上端部を閉止する蓋構造と、 前記四面筒状部の下端部を閉止する底構造とを備えた包
    装用箱であって、 前記蓋構造が、 前記四面筒状部の四辺形の上端開口部の互いに対向する
    一対の短辺に折り曲げ自在に連設された一対のフラップ
    部と、 前記四辺形の上端開口部の互いに対向する一対の長辺の
    一方に折り曲げ自在に連設され前記フラップ部の上に折
    り重なるような下蓋部と、 前記一対の長辺の他方に折り曲げ自在に連設され前記下
    蓋部の上に折り重なるような上蓋部とを有し、 前記上蓋部の先端側中央部に突状の差込部が形成される
    と共に、 前記下蓋部の基端側中央部に切り込み状の被差込部が形
    成され、 前記差込部が前記被差込部に差し込まれたら簡単には差
    込部が被差込部から抜けないような形状に差込部及び被
    差込部が形成されたことを特徴とする包装用箱。
  2. 【請求項2】 前記差込部の基端部にくびれ部を形成
    し、 前記被差込部の両端部に折れ曲り部を形成したことを特
    徴とする請求項1に記載の包装用箱。
  3. 【請求項3】 前記上蓋部の基端部に連設された前記長
    辺の両端部の各々と前記差込部の両くびれ部の各々をほ
    ぼ最短直線で結んだ2つの直線により上蓋部を全体とし
    てほぼ三角形状に形成したことを特徴とする請求項2に
    記載の包装用箱。
  4. 【請求項4】 内部に収納用空間を形成する四面筒状部
    と、 前記四面筒状部の上端部を閉止する蓋構造と、 前記四面筒状部の下端部を閉止する底構造とを備えた包
    装用箱であって、 前記蓋構造が、 前記四面筒状部の四辺形の上端開口部の互いに対向する
    一対の短辺に折り曲げ自在に連設された一対のフラップ
    部と、 前記四辺形の上端開口部の互いに対向する一対の長辺の
    一方に折り曲げ自在に連設され前記フラップ部の上に折
    り重なるような下蓋部と、 前記一対の長辺の他方に折り曲げ自在に連設され前記下
    蓋部の上に折り重なるような上蓋部とを有する包装用箱
    の製造方法であって、 前記上蓋部の先端側中央部に突状の差込部を形成し前記
    下蓋部の基端側中央部に切り込み状の被差込部を形成し
    前記差込部の基端部にくびれ部を形成し、 前記被差込部の両端部に折曲り部を形成するようにした
    ことを特徴とする包装用箱の製造方法。
  5. 【請求項5】 内部に収納用空間を形成する四面筒状部
    と、 前記四面筒状部の上端部を閉止する蓋構造と、 前記四面筒状部の下端部を閉止する底構造とを備えた包
    装用箱であって、 前記蓋構造が、 前記四面筒状部の四辺形の上端開口部の互いに対向する
    一対の短辺に折り曲げ自在に連設された一対のフラップ
    部と、 前記四辺形の上端開口部の互いに対向する一対の長辺の
    一方に折り曲げ自在に連設され前記フラップ部の上に折
    り重なるような下蓋部と、 前記一対の長辺の他方に折り曲げ自在に連設され前記下
    蓋部の上に折り重なるような上蓋部とを有し、 前記上蓋部の先端側中央部に突状の差込部が形成される
    と共に、 前記下蓋部の基端側中央部に切り込み状の被差込部が形
    成され、 前記差込部が前記被差込部に差し込まれたら簡単には差
    込部が被差込部から抜けないような形状に差込部及び被
    差込部が形成された包装用箱を用いて、 前記フラップ部を前記四面筒状部の内側に折り曲げ、 次に前記下蓋部を前記フラップ部の上に折り重ね、 次に前記上蓋部を前記下蓋部の上に折り重ねると共に、
    前記差込部を前記被差込部に差し込むようにしたことを
    特徴とする包装用箱の使用方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019031291A (ja) * 2017-08-04 2019-02-28 小林製薬株式会社 包装用箱

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019031291A (ja) * 2017-08-04 2019-02-28 小林製薬株式会社 包装用箱
JP7133296B2 (ja) 2017-08-04 2022-09-08 小林製薬株式会社 包装用箱

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