JP2000043846A - 組立式紙箱 - Google Patents

組立式紙箱

Info

Publication number
JP2000043846A
JP2000043846A JP10214143A JP21414398A JP2000043846A JP 2000043846 A JP2000043846 A JP 2000043846A JP 10214143 A JP10214143 A JP 10214143A JP 21414398 A JP21414398 A JP 21414398A JP 2000043846 A JP2000043846 A JP 2000043846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper box
side walls
box
plate
assembled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10214143A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Yoneyama
弘一 米山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEISUTEI KK
Original Assignee
TEISUTEI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TEISUTEI KK filed Critical TEISUTEI KK
Priority to JP10214143A priority Critical patent/JP2000043846A/ja
Publication of JP2000043846A publication Critical patent/JP2000043846A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立式紙箱を、畳んで重ねられ、簡単にワン
タッチで組み立てられ、使用前に重ねて保管する際に箱
の一部が本体から離れて紛失するようなことがないよう
にする。 【解決手段】 使用前には畳んで積み重ねられ、使用時
に糊付をすることなく組み立てられる組立式紙箱。組み
立てた時に底10を挟んで最後に両側に立ち上がる二重
の側壁16A,16B;18A,18Bの内側面16
B,18Bの下端同士が互いに近づくのを阻止するよう
底面に重ねられる当て板16D,18Dが、側壁の内側
面の下端に一体的に連設され、もしくは係止可能に設け
られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用前には平らに
畳んで積み重ねられ、使用時には糊付をすることなく深
さを持った箱に組み立てられる組立式紙箱に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、使用前には一枚の紙として平らに
積み重ねられ、使用時には糊付をすることなく深さを持
った箱に組み立てられる組み立て式紙箱が知られてい
る。この種の箱としては、例えば工場から出荷された後
に、手作業で組み立てておいて、包装をする現場で使用
するもの、あるいは工場から出荷されたままのものを店
頭で嵩張らないように積み重ねておき、包装する際に、
その場で簡単に組み立てて使用するようにしたものが知
られている。
【0003】ケーキを包装するのによく使用されるよう
な、一枚のボール紙でできた簡易型の包装箱の場合に
は、手でぶら下げる取っ手を一体とした組み立て式の包
装箱が一般的に知られているが、クッキーを包装する平
箱のように、比較的頑丈でかつ見た目にも多少の高級感
があるような箱の場合には、側壁を2重としたものが望
まれる。
【0004】そのような側壁を2重とした平箱を現場
(あるいは手作業場)で組み立てられるようにしたもの
として、トムソン箱と呼ばれる図18から図21に示す
ようなものが知られている。図18は組立て前の展開
図、図19および図20は組み立ての途中の図、図21
は組み立てた状態の図である。図18には谷折線を細い
実線、山折線を破線(以下同じ)で示す。図18のよう
に1枚の紙から切り出された用紙を、図19のように折
り曲げて左右の側壁2,4を立ち上げ、図20のように
前後(図では前壁6のみを示す)の側壁6、8を立ち上
がった側壁2,4、6,8の端に連設されている組込み
片3,5,7,9を内側に畳んで挟み込むようにして内
側へ折り曲げ、最後に前後の側壁6,7の内側面の下端
に連設された底に重ねられる折曲片6a,8aの両端
を、左右の側壁2,4の内側面の下端に連設された底に
重ねられる折曲片2a,4aの両端の下に潜らせて図2
1のように箱を完成する。これにより側面を二重にした
頑丈で高級感のある紙箱が簡単に作成される。すなわち
使用前に一枚ごと平らに積み重ねられた用紙から、使用
時に糊付をすることなく箱が簡単に組み立てられる。前
後の側壁の折曲片の両端を左右の側壁の折曲片の両端の
下に潜らせるのは、それにより、内側へ折り曲げられた
側壁の内側面の下端が互いに係止し合って、側壁が復元
力により浮かないようにして箱の形を固定するためであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような箱は、側
面を二重にした箱が使用前には嵩張らないように平らに
積み重ねられ、使用時には糊付をすることなく組み立て
られるという効果はあるが、一枚の切り出された用紙か
ら箱を組み立てる際、折り曲げ線に沿って用紙を正しく
折り曲げ、前後の側壁の折曲片の両端(4個所)を左右
の側壁の折曲片の両端の下に潜り込ませる作業は簡単で
はなく面倒である。したがって箱を店頭で組み立てる場
合には、顧客を長く待たせることとなり営業上好ましく
ない。予め組み立てておけば客を待たせることはない
が、それでは嵩張って場所を取ることになり望ましくな
い。
【0006】そこで、折曲片の両端を下に潜り込ませる
係止作業を省くことが望まれるが、内側へ折り曲げられ
た側壁の内側面の下端が側壁の復元力により浮かないよ
うにするためには、何らかの工夫が必要である。例え
ば、底板(底パット)を入れて側壁の浮きを押さえる方
法が考えられるが、底板は箱本体と別になるため、使用
前に重ねて保管する際、底板が本体と離れてバラバラに
なってしまうおそれがある。また、底板を嵌め込むまで
は側壁は殆どフリーであるため、底板をセットするまで
に組み立てた箱の形状を維持することができず、非常に
組み立て難く、現実には旨く組み立てることができな
い。
【0007】このような問題に対処するため、現場での
組み立てが簡単になるように、予め組み立てやすい形に
仮組み立てをした後、畳んでおいて、現場ではワンタッ
チで組み立てられるようにしたものが提案されている。
(株式会社東光の「プッシュ・ボックス」)これは、組
み立てた後に側壁の復元力で互いに近づこうとする側壁
の下端の中央部のみを底面に糊付けしておき、その下端
の両端部は隣接する隣の側壁を組立時に挟み込めるよう
に斜めに折り返せるように折り目を付けておき、使用前
は側壁を内側に折り畳んだ状態で平らにして嵩張らない
ように積み重ねることができるようにしたものである。
【0008】しかし、このワンタッチ組立式の箱は、現
場での使用の前に側壁下端の中央部のみを底面に糊付け
する作業が必ずしも簡単ではなく、コスト的に問題があ
る。また、側壁の糊付けをした中央部以外の下端部分が
前記折り目に沿って組立て後に浮いてくるので、別に用
意した底板を入れて押えなければならないという問題が
あり、現場での組立て作業も現実には真のワンタッチで
はなく2アクションになってしまう。また、底板を使用
するため、前述の例と同様に底板は箱本体と別になるた
め、使用前に重ねて保管する際、底板が本体と離れてバ
ラバラになってしまうおそれがある。
【0009】本発明は、このような問題に鑑み、極めて
簡単にワンタッチで組み立てられ、また使用前に重ねて
保管する際、箱の一部が本体から離れて紛失するような
ことがない組立式紙箱を提供することを目的とするもの
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による組立式紙箱
は、使用前には畳んで積み重ねられ、使用時に糊付をす
ることなく組み立てられる組立式紙箱において、組み立
てた時に底を挟んで両側に立ち上がる二重の側壁の内側
面の下端同士が互いに近づくのを阻止するよう底面に重
ねられる当て板が、該側壁の内側面の下端に一体的に連
設され、もしくは係止可能に設けられていることを特徴
とするものである。
【0011】ここで側壁の内側面の「下端」とは、側壁
の下端縁のみならず、下端に連設され、底面に沿って折
り曲げられる折曲片をも含むものとする。
【0012】上記当て板は、前記両側に立ち上がる二重
の側壁の内側面のそれぞれの下端に連設され、底の中央
で互いに突き当てられて当て板を形成する2つの当て板
片(すなわち底を半分ずつ覆うようなもの)により構成し
てもよいし、前記両側に立ち上がる二重の側壁の内側面
の一方の下端に連設され、他方の下端に突き当てられて
当て板を形成する当て板片により構成してもよい。ここ
で、突き当てられる部分は、それぞれの当て板片の先端
に形成された、切込みと、その切込みに嵌入係止される
突片との組合せにより構成してもよいし、互い違いに差
込み係止される切込み同士の組合せにより構成してもよ
い。
【0013】また、別体の当て板が両側壁の内側面の下
端に係止可能に設けられている形態のものにおいては、
その係止部を、切込みと、その切込みに嵌入係止される
突片との組合せにより構成することができる。この場合
の当て板の幅は、両側壁の下端が互いに近づかないよう
に突っ張る力があればいくら小さくてもよい。
【0014】さらに、別体の当て板が両側壁の内側面の
下端に係止可能に設けられている形態のものにおける
「係止」には、上記のような切込みと、その切込みに嵌
入係止される突片との組合せ以外に固定をも含むものと
し、「固定」には糊付けによる接着に限らず、ホッチキ
スによる固定も含むものとする。
【0015】なお、本発明の箱は、お菓子等の包装用に
限らず、四角い箱を使用するものであれば、いかなる用
途のものにも広く使用することができることは言うまで
もない。
【0016】
【発明の効果】本発明による組立式紙箱は、組み立てた
時に底を挟んで両側に立ち上がる二重の側壁の内側面の
下端同士が互いに近づくのを阻止するよう底面に重ねら
れる当て板が、別体の底板ではなく側壁の内側面の下端
に一体的に連設され、もしくは係止可能に設けられてい
るものであるから、本体からはなれてバラバラになるこ
ともないし、内側面の下端の延長である折曲部により持
ち上げられることもない。また組み立てるときには、単
に側壁を立ち上げた後に側壁に連設もしくは係止された
当て板により側壁の内側を押さえるものであるから、ワ
ンタッチで組み立てることができ、組立てが極めて簡単
である。また、側壁に連設もしくは係止された当て板に
より、畳んだときに当て板が対向する側壁同士を連結す
るようにすることもできるから、使用前に畳んだときに
側壁が復元力で起き上がろうとするのを押えて、平らな
形状を維持することができ、嵩張らないで積み重ねるこ
とができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明による組立式紙箱の
実施の形態を詳細に説明する。
【0018】図1から図5はその一例を示すものであ
る。図1は展開図、図2が組立て前の畳んだ状態の図、
図3が組み立て途中の図、図4が組み立てた時の突き当
て部の係止した状態を示す図、図5がその突き当て部の
係止時の変形状態を示す図、図6が組み立てた状態の図
である。なお、箱には蓋と身(本体)があるが、以下の
説明ではその一方のみを代表的に説明する。
【0019】図1のように1枚の紙から切り出された用
紙を、使用前(保管時)には図2のように折り畳んで重ね
ておく。このように畳んでおくことにより嵩張らず、多
数の箱を積んでおくことができる。この、畳んだ状態で
は、後に説明する係止用突片16d,16dを係止用ス
リット18dに係止しておいてもよいし、係止しておか
なくてもよい。係止しておけば、組み立てるときに係止
する動作が不要になる上、畳んで積み重ねるときにも扱
いやすい。
【0020】このように畳むには、左右の側壁12,1
4の2つの谷折線12a,12bおよび14a,14b
と、山折線12c,14cに沿って用紙を折り曲げ、そ
の上に前後の側壁16,18をその外側の谷折線16
a,18aで折り曲げて重ねることにより畳むことがで
きる。このとき、前後の側壁16,18の内側面16
A,18Aはその外側面16B,18Bの上に重ねら
れ、底10の上には内側面16A,18Aの下端に連設
された大きな当て板片16D,18Dが重ねられる。当
て板片16D,18Dの突き当て部には、一方の当て板
片16Dに係止用突片16d,16dが、他方の当て板
片18Dに係止用スリット18d,18dが設けられて
いる。
【0021】この箱を組み立てるときには、図2のよう
に畳まれている状態から、図3のように前後の側壁16
A,16B,18A,18Bとともにそれらに連設され
た当て板片16D,18Dを開いて、山折線16c,1
8cにおいて当て板片16D,18Dを外へ折り曲げ、
前後の側壁の内側面16A,18Aと前後の側壁の外側
面16B,18Bの間に、左右の側壁12B,14Bと
の間に連設されている組込み片13B,13Cと15
B,15Cを挟み込むようにして前後の側壁を内側へ折
り曲げ、最後に底を挟んで両側に立ち上がる前後の二重
の側壁の内側面16A,18Aの下端を箱の底面に押し
付け、その内方に当て板片16D,18Dが底面に重な
るように、かつ、その当て板片16D,18Dの突き当
て部の一方の当て板片16Dの係止用突片16d,16
dを、他方の当て板片18Dの係止用スリット18d,
18dに、図4(A)に拡大して示すように嵌入係止さ
せて組み立てる。図4(B)に、係止用突片16dが係
止用スリット18dに嵌入係止している状態の断面を拡
大して示す。先端が広くなった係止用突片16dを係止
用スリット18dに嵌入係止させるためには、係止用突
片16dの先端の張り出した部分をスリットの幅より小
さい大きさに畳んでスリットに嵌入し、その後で畳んだ
部分を広げて係止させる。完成された箱の状態を図6に
示す。
【0022】当て板片16D,18Dは、底において互
いに突き当てられているので、最後に立ち上げられた前
後の側壁は互いに近づくようには変形し得ず、組み上が
った形状を維持することができる。
【0023】なお、図3は畳んだときに係止用突片16
d,16dが係止用スリット18d,18dに係止され
ていなかった場合の態様を示しているが、これは組立て
前に係止しておいてもよく、その場合には当て板片16
D,18Dを持ち上げて上記の手順で組み立てることが
でき、さらに手際よくワンタッチで組み立てることがで
きる。
【0024】本発明の箱は、このようにして、畳まれた
箱からワンタッチで、極めて簡単に組み立てることがで
き、また、組み立てられた箱は安定して形状を維持す
る。
【0025】上記当て板片16D,18Dの形状は、上
記実施の形態における形態の外に、種々の形態をとるこ
とができる。図7から図14はその各種の例を示すもの
で、以下順次その説明をする。
【0026】図7から図11は容易に外れないロックと
した例で、当て板片26Dの先端に係止用突片26dを
設け、その中にコ字型切込み26eを入れてロック片2
6fを形成したものである。この係止用突片26dを相
手側の当て板片28Dのスリット28dに嵌入し、ロッ
ク片26fをスリット28dにさらに係止すると、図
9、図10および図11に示すようにロック片26fが
スリット28dに係止されて、抜けなくなり、組み立て
た箱の形状をさらに強固に維持することができる。
【0027】図12から図14は、当て板片の形状を簡
略化した例で、図12は一方の当て板片36Dのみに2
本のスリット36d,36dを設け、他方の当て板片3
8Dには何も設けない例で、当て板片38Dの先端を当
て板片36Dのスリット36d,36dに差し込めばよ
い。図13は両方の当て板片46D,48Dに互い違い
に差込み係止される切込み2本の切込み(スリット)4
6d,46d,48d,48dをそれぞれ設けた例で、
係止時には互いに深く差込み係止される。図14はさら
に簡略化して、一方の当て板片56Dのみに1本のスリ
ット56dを設け、他方の当て板片58Dには何も設け
ない例で、図12の例のスリットを1本にしたものであ
る。この例では、組立てがさらに簡単になる。
【0028】以上の実施の形態では、当て板が側壁の内
側面の下端に一体的に連設されているが、これは両側壁
の内側面の下端に係止可能に設けてもよい。そのような
例を図15から図17に示す。
【0029】当て板は、組み立てた時に底を挟んで両側
に立ち上がる二重の側壁の内側面の下端同士が互いに近
づくのを阻止するよう底面に重ねられるものであるが、
この当て板は、図15に示すように、左右の側壁の端部
に連設され、組立て時に底に重ねられる折曲片62C,
64Cに設けたスリット62D,64Dに両端を係止さ
れる別体の当て板67とすることができる。この当て板
67の側壁の内側面の下端(折曲片62C,64C)へ
の係止部は、図1の実施の形態に採用されている、先端
が幅方向に張り出した係止用突片16dと同様の突片6
6dとすることができる。
【0030】図17は、一枚の台紙70から、一つの箱
の組立て用の用紙71(本体)と72(蓋体)を切り出す
様子を示す展開図で、取り都合がよいように、当て板7
3,73を四角い台紙の空いている部分から切り出せる
ことを示すものである。この空いている部分は、いずれ
捨てられる部分であるから、この部分から当て板73,
73を切り出せば、当て板のために余分な材料を要する
ことがなく、本発明は、コスト的にも極めて有利であ
る。図17の例では、当て板73,73を切り出しやす
いように箱はシングルにして、図1に示すようなダブル
の箱に必要な三角の組込み片13A、15Aを省いた形
状にしてある。ダブルにした場合には、当て板73,7
3は2枚直列に並べて台紙の端から切り出すようにすれ
ばよい。
【0031】以上詳細に説明したように、本発明の箱
は、上記すべての実施の形態において共通に見られるよ
うに、箱の天パットもしくは底パットを側壁に連設もし
くは係止させた当て板として、組立て前に嵩張らないで
平らに畳むことができるようにし、さらに組立て時には
極めて簡単に組み立てられるようにしたもので、それに
より、低コストのワンタッチ組立て箱を実現したことを
特徴とするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による組立式紙箱を示す
展開図
【図2】その組み立て前の畳んだ状態を示す図
【図3】その組み立て途中の図
【図4】その組み立てた時の突き当て部の係止した状態
を示す図
【図5】その突き当て部の係止時の変形状態を示す図
【図6】その組み立てた状態の図
【図7】本発明の他の実施の形態による組立式紙箱の当
て板の突き当て部を示す拡大図
【図8】その一部拡大斜視図
【図9】その突き当て部の係止した状態を示す図
【図10】同じくその拡大斜視図
【図11】同じくその拡大断面図
【図12】本発明のさらに異なる実施の形態による当て
板の突き当て部を示す拡大図
【図13】本発明のさらに異なる実施の形態による当て
板の突き当て部を示す拡大図
【図14】本発明のさらに異なる実施の形態による当て
板の突き当て部を示す拡大図
【図15】本発明のさらに異なる実施の形態による組立
式紙箱を示す展開図
【図16】その組立て完成図
【図17】その一枚の紙から切り出す様子を示す展開図
【図18】従来の組立式紙箱を示す展開図
【図19】その組立て途中の状態を示す一部斜視図
【図20】その組立て途中の状態を示す一部斜視図
【図21】その組立て完成の状態を示す一部斜視図
【符号の説明】
2,4,12,14,12B,14B 左右の側壁 6,8,16,18 前後壁(前後の側壁) 10 底 12a,12b,14a,14b,16a,18a 谷
折線 12c,14c 山折線 16d,16d,26d 係止用突片 18d,18d,28d,36d,36d 係止用スリ
ット 46d,46d,48d,48d,56d 係止用スリ
ット 16A,18A 前後の側壁の内側面 16B,18B 側壁の外側面 16D,18D,26D,38D 当て板片 46D,48D,56D,58D 当て板片 13B,13C,15B,15C 組込み片 26e コ字型切込み 26f ロック片 67 当て板 62C,64C 内側面の下端(折曲片) 66d 突片 70 台紙 71 (本体) 72 (蓋体) 73,73 当て板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用前には畳んで積み重ねられ、使用時
    に糊付をすることなく組み立てられる組立式紙箱におい
    て、 組み立てた時に底を挟んで両側に立ち上がる二重の側壁
    の内側面の下端同士が互いに近づくのを阻止するよう底
    面に重ねられる当て板が、該側壁の内側面の下端に一体
    的に連設されていることを特徴とする組立式紙箱。
  2. 【請求項2】 前記当て板が、前記両側に立ち上がる二
    重の側壁の内側面のそれぞれの下端に連設され、底の中
    央で互いに突き当てられて当て板を形成する2つの当て
    板片から構成されていることを特徴とする請求項1記載
    の組立式紙箱。
  3. 【請求項3】 前記当て板が、前記両側に立ち上がる二
    重の側壁の内側面の一方の下端に連設され、他方の下端
    に突き当てられて当て板を形成する当て板片から構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の組立式紙箱。 【請求項3】 前記当て板片の突き当て部が、切込みと
    該切込みに嵌入係止される突片との組合せにより構成さ
    れていることを特徴とする請求項2または3記載の組立
    式紙箱。
  4. 【請求項4】 前記当て板片の突き当て部が、互い違い
    に差込み係止される切込み同士の組合せにより構成され
    ていることを特徴とする請求項2または3記載の組立式
    紙箱。
  5. 【請求項5】 使用前には畳んで積み重ねられ、使用時
    に糊付をすることなく組み立てられる組立式紙箱におい
    て、 組み立てた時に底を挟んで両側に立ち上がる二重の側壁
    の内側面の下端同士が互いに近づくのを阻止するよう該
    両側壁の内側面の下端に当接し、底面に重ねられる別体
    の当て板が、該両側壁の内側面の下端に係止可能に設け
    られていることを特徴とする組立式紙箱。
  6. 【請求項6】 前記当て板の前記側壁の内側面の下端へ
    の係止部が、切込みと該切込みに嵌入係止される突片と
    の組合せにより構成されていることを特徴とする請求項
    5記載の組立式紙箱。
JP10214143A 1998-07-29 1998-07-29 組立式紙箱 Pending JP2000043846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10214143A JP2000043846A (ja) 1998-07-29 1998-07-29 組立式紙箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10214143A JP2000043846A (ja) 1998-07-29 1998-07-29 組立式紙箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000043846A true JP2000043846A (ja) 2000-02-15

Family

ID=16650949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10214143A Pending JP2000043846A (ja) 1998-07-29 1998-07-29 組立式紙箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000043846A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202019001673U1 (de) 2019-01-30 2019-04-24 Chi-Ming Chou Schnell durch Ziehen auffaltbare Schachtel

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE202019001673U1 (de) 2019-01-30 2019-04-24 Chi-Ming Chou Schnell durch Ziehen auffaltbare Schachtel
EP3689766A1 (en) 2019-01-30 2020-08-05 Chi-Ming Chou Quick lift assembling storage box

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6575356B2 (en) Container with locking reinforcement panels
WO1991014628A1 (en) Decorative tray or tray cover and method of forming
CA3010441A1 (en) Erectable container, blank and method
JP2000043846A (ja) 組立式紙箱
JP3588623B2 (ja) 組立式箱
JP2007045456A (ja) 切花梱包用箱
JP3098516B1 (ja) 仕切り付き組立式紙箱および仕切り体
JPH11321846A (ja) 簡易組立二重側壁容器
EP1182146A1 (en) Heat insulating cardboard container and blank for constructing the same
JP4064519B2 (ja) 段ボール製トレー
JP3088549U (ja) 紙製のトレー状ケース
JP4402261B2 (ja) 提手付き紙箱
JP2004203461A (ja) 組立式箱
JPH0714181Y2 (ja) 把手付き紙箱
JP5956121B2 (ja) 折りたたみ可能な組立式箱の折りたたみ方法
JP7086465B2 (ja) 持ち運び用包装箱及び持ち運び用包装箱のブランクシート
JPS5917782Y2 (ja) 梱包箱
JPS5933775Y2 (ja) 包装箱
JPH07291359A (ja) 段ボール製角当て材
JP2003118730A (ja) 組立式箱
JPH07277319A (ja) 組立折箱
JPS6215133Y2 (ja)
JP2003146324A (ja) 折構造体における2つの面部の結合構造,この結合構造を持つ折構造体,および折構造体組立用シート
JPS6211768Y2 (ja)
TWM602125U (zh) 包裝盒結構改良

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20021001