JP2000043159A - 成形によりゴム製品中に切込みを作るための型及び成形要素 - Google Patents

成形によりゴム製品中に切込みを作るための型及び成形要素

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゴム製品、例えばタイヤに切込みを成形する
設計された成形要素を提供する。 【解決手段】 切れ目は軸線XX′を中心とする幾何学
的回転形状を有する。成形要素(2)は、ゴム製品に少
なくとも1つの切れ目を成形するために成形面(3)中
へ突き出るようになっている成形部品(5)により延長
されたヘッド(7)を有している。ヘッドは、成形部材
(1)内に回転自在に設けられ、ヘッドは、成形要素の
主軸線を定める軸線XX′の少なくとも1つの円柱体を
有し、ヘッドは、成形要素の成形部品がXX′の方向に
作用する力又は同一の方向XX′の周りのトルクの何れ
かを受けると、成形部材(1)に対してXX′を中心と
して回転できるよう成形部材と協働する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形によりタイヤ
中に切れ目を作るよう設計された少なくとも1つの成形
要素を有するタイヤ成形型に関し、本発明は又、成形に
よりタイヤに切れ目を作るよう設計された成形要素に関
する。
【0002】
【発明の背景】成形によりタイヤトレッドに切れ目を作
るために通例、複数の成形部材で構成された型が用いら
れ、各成形部材は、これらの成形面上に突出した複数の
成形要素を有する。「切れ目」という用語は、溝(幅が
少なくとも3mm)及び切込み(幅が3mm以下の溝)を含
むものとする。
【0003】成形要素は一般に2つの部品から成り、成
形要素の成形部品を形成する第1の部品は、型の成形面
上に突出し、第1の部品の延長部としての第2の部品
は、型内に固着されている。第2の部品の固着は、例え
ば鋳造により作られた型の場合、この型を構成する材料
の鋳造時に得られ、この材料はその冷却段階中に成形要
素の第2の部品を捕捉する。
【0004】タイヤの成形及び加硫の際、切れ目を作る
ために成形要素の成形部品をタイヤのゴム状構成材料の
内部に沈める。タイヤの加硫後、型の構成部品をこれら
の正しい型からの抜取り方向に動かして互いに徐々に離
し、成形要素をこれら構成部品と一緒に運んでこれらを
タイヤから取り出すことにより成形タイヤを離型する。
【0005】持ちのよいローリング性能を有するタイヤ
を製造するには、切込みを利用するのがよく、かかる切
込みの幾何学的形状と平均的な向きの両方又は何れか一
方は、タイヤトレッドの摩耗に対する取り組みと共に相
当な技術的改良が施されている。しかしながら、通常、
剛性の成形要素を用いてかかる切込みを成形すると、成
形要素の型からの抜取り(以下、型からの抜取りのこと
を単に「抜取り」という場合がある)は非常に困難な場
合があり(抜取りには、成形要素の使用個数の増加につ
れて増大する力を必要とするからである)、タイヤを損
傷させる恐れなく抜取りを行うことは不可能である(ゴ
ムコンパウンド部品を引きちぎる恐れがある)。
【0006】たとえば、フランス国特許第2,722,
145号は、浮彫り状態の複数の要素を有するトレッド
を開示しており、これら要素のうち幾つかは切込みを備
え、転動面上におけるかかる切込みの平均的方向は、ト
レッドの摩耗につれて次第に変化する。向きの変化が最
も大きくなるとすぐに、同一の幾何学的形状の成形部品
を形成する剛性ワイヤから成る成形要素でかかる切込み
を得ることは、少なくとも抜取り段階(換言すると、成
形要素の取出し段階)では困難である。「ワイヤ」とい
う用語は、ブレード(刃)を含むものとする。
【0007】同じことは、成形要素が、螺旋形状又はね
じれた形状、或いは抜取り中に成形部品に及ぼされる捩
りに起因して生じるトルクの存在を必要とする任意の幾
何学的形状を有する少なくとも一本の剛性ワイヤを有す
る場合について当てはまる。抜取り作業中にトレッドの
外観を損なわないようにするために、この種の要素を使
用するには、通常は工業的生産の要請とは両立しない特
定の予防措置が必要になる。
【0008】
【発明の概要】これらの欠点を解決するために、タイヤ
トレッドを成形する型が提案されており、この型は、複
数の部材で構成され、型部材(以下、「成形部材」とも
いう)は各々、トレッドの表面の一部を成形する成形面
を有し、成形方向及び型からの抜取り方向に動くことが
できる。
【0009】加うるに、少なくとも1つの成形部材は、
トレッド内に少なくとも1つの切込みを作る少なくとも
1つの成形要素を備え、成形要素は、一方が他方の延長
部をなして設けられた2つの部品を有し、第1の部品
は、成形要素の成形部品となっていてタイヤに切れ目を
入れるために成形面上に突出し、第2の部品が、成形方
向及び型からの抜取り方向と一致した軸線XX′の周り
に回転でき、成形部材に設けられた着座部内に嵌まるよ
うになっている。
【0010】成形部材は、成形要素の第2の部品を型内
に設けられた着座部内に取り付けて締結する手段を備
え、該取付け手段は、少なくとも型からの抜取り段階
中、成形要素をその軸線XX′を中心として回転させる
ことができるようになっていることを特徴とする。
【0011】成形要素の第1の部品は、タイヤに少なく
とも1つの切込みを作るようになっており、その目的の
ために、第1の部品は、少なくとも一本のワイヤを有
し、その幾何学的形状は、抜取り中に第1の部品の周り
のゴムの接触力が、その結果として得られるXX′を中
心として成形要素を回転させる傾向のあるトルクを成形
要素の主方向XX′の回りに生じさせる。成形要素の自
由回転式の取付けにより、抜取りの際のタイヤからの成
形要素の成形部品の取出しが可能になると共に容易にな
る。
【0012】変形実施形態では、成形要素の第2の部品
を円筒形のベースに自由回転状態で取り付け、ベース
は、成形部材に設けられた着座部内で回転自在に剛性的
に取り付けられるよう構成されている。このように構成
することにより、成形要素の回転運動部品との摩擦によ
る成形部材の摩耗を防止できる。
【0013】ゴムへの成形部品の挿入とこれらからの取
出しの両方又は何れか一方を容易にするために、型に対
する成形要素の相対的回転運動と型に対する同一成形要
素の並進運動を組み合わせると有利である。この目的の
ため、主軸線XX′を有する全体として円筒形の着座部
が、成形要素を受け入れるために設けられており、着座
部内に挿入されたこの成形要素の部品は、上記方向X
X′の回りに回転でき、更に、成形要素を上記着座部内
でXX′の方向に移動させる手段が設けられている。ま
た、成形構造中における成形要素の所与の位置を確保す
る相補形状の手段を設けるのがよい。
【0014】また、着座部内における成形要素の変位の
恐れの有る無しにかかわらず、成形と抜取りの両方又は
んずれか一方の作業前又は作業中、回転手段を設けるこ
とが重要であり、この回転をXX′に沿う成形要素の移
動(これは、ハブの抜取り運動と着座部内での成形要素
の移動の両方又は何れか一方に対応する)と同期できれ
ば有利である。
【0015】公知のように、タイヤ中に切れ目を作るの
に用いられる成形要素は、型の製造中、タイヤを成形す
るのに用いられる型に直接形成されるか、或いは別個に
形成しておいて、型の製造中、又は製造後に型上に滑ら
せて取り付けられる。型の製造法及びタイヤの形成法
は、切れ目の形状を、ゴムコンパウンドをその加硫後に
切断したり引きちぎらないで型から抜き取ることができ
る形状に合わせる可能性を制限する。
【0016】非可剥性の切込み(即ち、アンダーカット
された部品を有する)を作ることができるようにする成
形要素は、例えばフランス国特許出願第97/0594
号で知られているが、かかる成形要素を用いるには、抜
取り中に成形部品を変形させることが必要であり、この
変形は多かれ少なかれ大抵の成形後、永続的になる場合
がある。
【0017】これら問題を解決するために、タイヤに少
なくとも1つの切込みを作るために、タイヤ又はトラク
タ用トレッドのようなゴムコンパウンド製品を成形する
成形部材に取り付けられる成形要素が提案され、成形部
材は、所定の方向で成形運動と型からの抜取り運動の両
方又は何れか一方で駆動できるようになっている。本発
明の成形要素は、成形部品を延長部とするヘッドを備え
た本体を有し、成形部品は、ゴムコンパウンドトレッド
に少なくとも1つの切れ目を作るために成形部材の成形
面から突出するようになっており、ヘッドは、成形要素
の主軸線を定める軸線XX′の少なくとも1つの円筒体
及び成形要素を成形部材内に取り付ける手段を有し、該
手段は、成形要素の成形部品が方向XX′に作用する力
又は同一方向XX′の回りのトルクを受けると、成形要
素を方向XX′に保持したままで、型に対するXX′の
回りのヘッドの回転を可能にするために成形部材と協働
することを特徴とする。
【0018】本発明の成形要素の成形部品が、成形要素
のヘッドに端部のうち一方のところで締結され、少なく
とも局部的に方向XX′と0°ではない角度をなす方向
に延びる少なくとも1つのワイヤを有する場合、成形部
品は、抜取り中、ゴムコンパウンドにより及ぼされる力
を受け、その合力は、方向XX′の回りに作用するトル
クになる。
【0019】この成形要素により、即座には抜き取るこ
とができない切込みの形成を可能にし、この成形要素の
成形部品の幾何学的形状は、少なくとも部分的に螺旋又
はねじれた形状を有している。「部分的」とは、切込み
がその長さの一部にしか螺旋の輪郭を有していないこと
を意味している。
【0020】本発明の型を得ることができるようにする
成形要素の一実施形態では、成形要素がこれを成形部材
に取り付けて締結する取付け手段を備えるようにし、該
取付け手段は、成形要素のヘッドと同心の円筒形ベース
を有し、該ベースは成形要素を支持する成形部材に設け
られた着座部内に回転自在に嵌められるようになってい
る。このベースは、該ヘッドをベースに対し、その結
果、成形要素を支持した成形部材に対して回転させるこ
とができるようにするために成形要素のヘッドと協働す
るよう設計されている。
【0021】本発明の成形要素は、もし型からの抜取り
が不可能でなくても即座には困難な螺旋の幾何学的形状
の場合に生じる問題を解決し、本発明の成形要素を支持
した成形部品が変位すると、その結果生じる成形要素に
対する成形要素の周りのゴムコンパウンドの機械的作用
により、成形要素がその主方向(型の成形面にほぼ垂直
な方向又は成形面から僅かに、即ちせいぜい15°の角
度、傾斜した方向)の回りに回転する。
【0022】本発明の型及び成形要素は、図面を参照し
て説明し、本発明を限定することのない幾つかの実施形
態の説明から一層良く理解されよう。
【0023】
【好ましい実施形態の説明】図1は、タイヤトレッドの
成形部材1の部分断面を示しており、この成形部材1に
は、成形により軸線XX′の螺旋体の平均的形状の中に
切込みを作るようになった成形要素2が取り付けられて
いる。図示の成形部材1は、タイヤトレッドの転動面の
一部を成形するようになった成形面3を有し、成形部材
1内に且つ転動面3上を延びる軸線XX′の円筒形の溝
4が(成形又は機械加工により)設けられており、成形
面上へのそのトレースは円形であり、内径Dのものであ
る。この図では、溝4は全体的に矩形の横断面を有して
いる。
【0024】成形要素2は、溝4の内部に嵌め込まれる
ようになった円筒形ヘッド7で構成され、このヘッド7
の延長部としての成形部品5が設けられ、この成形部品
5は矩形横断面の単一ワイヤ6から成り、XX′の回り
に螺旋部品を形成している。成形要素は、成形中、生ゴ
ムに貫入するほどの十分な剛性を有する材料、例えば金
属で作られている。
【0025】加うるに、成形要素2のヘッド7の外壁面
上に突出した締結手段10が、軸線XX′から最も遠く
に位置した成形要素の着座部として役立つ溝4の壁8に
設けられた溝9と協働するよう設けられている。概略的
に示された締結手段10は、軸線XX′に対して半径方
向外方に向いた弾性力を及ぼし、成形要素の回転をその
着座部内で自由に行わせながら成形要素2の取付けを可
能にする。
【0026】加硫後の抜取りの際、ワイヤ6の周りのゴ
ムがワイヤ6に反力を及ぼし、それによりXX′を中心
とするトルクを生じさせ、このトルクの作用を受けて成
形要素2はXX′を中心としてその着座部4内で回転
し、このように成形により設けられた切込みの幾何学的
形状を辿ることによってワイヤは成形されたトレッドを
損傷させないでゴムからの巻出しが可能になる。
【0027】部分断面が図2に示されている本発明によ
る別の実施形態としての型の場合、形要素20を受け入
れるよう型1′に設けられた着座部21は、成形部材の
成形面3′に垂直な軸線XX′の円筒形の穴の形をして
いる。当然のことながら、その成形部材の成形面と90
°とは異なる角度をなす軸線を有する全体として円筒形
の着座部を形成して切れ目を作ることができるようにし
てもよく、その平均的軸線は成形面に垂直な方向から傾
斜し、この場合、成形部材の抜取り方向により生じる角
度に等しい又はこれとは僅かに異なる角度を提供するこ
とが望ましい。
【0028】成形要素20の本体は、XX′を中心とし
て螺旋巻きされた矩形横断面のブレード23により形成
された成形部品22からなり、この成形部品22は円柱
状のヘッド24の延長部をなし、その円柱状ヘッドの寸
法は、着座部21の内側に適当な隙間をもって配置され
るのに適しており、かかる隙間は、着座部内へのヘッド
の配置及び着座部内でのヘッドの回転を可能にすると共
にヘッドと着座部との間へのゴムの侵入を減少させるほ
どのものである。
【0029】図1に示す実施形態について説明した内容
と同様に、締結手段26(例えば、スナップリング又は
リテーナ)が、成形要素のヘッド24に設けられてお
り、それによりヘッドをその着座部21内に挿入するこ
とができ、しかもいったん定位置に配置するとこの締結
手段は着座部の壁25に設けられた円形の溝27と協働
する。
【0030】ワイヤについて今説明した内容は、各々が
螺旋体を形成し、型からの抜取り中成形要素の回転が可
能になるようにするために互いに平行な複数本のワイヤ
から成る成形部品を有する成形要素の場合においても全
体として言える。
【0031】各ワイヤにより描かれる螺旋を切頭円錐体
上に彫ってタイヤトレッドの摩耗につれてタイヤトレッ
ドの彫刻模様が徐々に生じてくるようにすると有利であ
り、各ワイヤがその小径ベースに接してコイル状に巻か
れる仮想切頭円錐体が、成形要素のヘッドにできるだけ
近くに(即ち、成形要素を支持する型の成形面のできる
だけ近くに)位置し、切頭円錐体の角度は好ましくは、
0°〜20°である。この種の成形要素の場合、複数の
成形要素を、これと幅の狭いベースの円の中心との間の
距離が、幅の広いベースの中心距離により小さいように
構成し、どうにかして成形部品を互いに編成することが
可能である。
【0032】本発明の成形要素30の特定の一実施形態
が図3に示されており、この成形要素の軸方向XX′を
含む平面に沿う横断面が示されている。
【0033】図3の成形要素30の本体は、この成形要
素のヘッド33を構成する軸線XX′の円筒形部分の延
長部内に位置したワイヤ32によって形成された成形部
品31で構成されている。
【0034】加うるに、成形要素30は、この成形要素
のヘッドの軸線と同一の軸線XX′の円筒形の第3の部
品を有し、この第3の部品は、上記成形要素のベース3
4を形成し、その内部には、成形要素のヘッド33がX
X′のまわりに回転自在に収納されている。
【0035】成形要素のヘッド33の回りにリブ37を
設けると共にベース34と反対側の壁に溝38を設ける
ことを組み合わせることにより、組立状態を保持した状
態でベースに対するヘッドの回転が可能になる。ベース
34内でのヘッド33の取付けを容易にするために、こ
れをヘッド33に且つXX′と同一の方向に少なくとも
2つの切れ目36を入れるのがよい。
【0036】当然のことながら他の取付け手段及び他の
締結手段を用いることができ、特にベースの交換又は成
形要素の交換を可能にする手段を設けるのがよい。
【0037】結論を述べると、ベース内に取り付けられ
た本体のかかる成形要素の取付けは、ベースを成形部材
の内側に設けられた着座部内に配置することによって行
われる。かかる構成の利点は、回転可動部品相互間の遊
びを微調整することができ(この場合、ベースとヘッド
との間の遊び)回転可動部品との接触による型の摩耗を
減少させることにある。
【0038】成形部品と反対側のベースに設けられた肩
39は、成形要素の主方向XX′における連結の手段
(図示せず)と協働するようになっている。その目的
は、成形要素が型内のその着座部からの抜出しを防止す
ることにある。
【0039】この変形例としての成形要素では、例えば
ベース34と成形要素30との間に設けられた軸線X
X′の円錐形支承部35上に設けられた支承部の存在を
可能にすることによりベースとヘッドとの間の摩擦係数
を減少させる手段を用いることが有利である。
【0040】図4は、本発明の成形要素40の別の実施
形態の軸線方向を含む平面に沿う横断面を示している。
【0041】図示の成形要素40は、方向XX′の回り
に螺旋巻きされたワイヤ41及び中空円柱体の形状のヘ
ッド42によって形成される成形部品を有し、ヘッドが
円筒形ベース46内に挿入される点において図3の成形
要素と同等な構成になっている。
【0042】特に複雑な幾何学的形状のワイヤを使用す
る場合に抜取りを更に一層容易にするために、成形要素
を回転運動と並進運動の両方で(例えば、これら2つの
運動を同期させることにより)駆動するよう構成すると
有利である。この目的のため、ヘッド42を形成する筒
体の半径方向外部に位置した壁面43に、成形部品のワ
イヤ41により形成される螺旋体から見て反対方向に螺
旋軌道又はトラックを有する溝44を設け、また、ヘッ
ドに形成された溝44と協働する少なくとも1本のロッ
ド45をベース46を横断して設けることが提案されて
いる。このようにすると、抜取りの時点でゴムにより及
ぼされる力の作用を受けて、成形部品の回転を制御調節
することが可能であり、更に、ロッド45により、成形
前に成形要素の位置を正しく設定するために回転成形要
素を係止することができる。
【0043】抜取り後、図4に示されている成形要素
は、図5に示す幾何学的形状をとり、それにしたがって
成形要素のヘッド42は部分的にそのベース46の外部
に位置する。加うるに、成形要素40をその成形位置に
戻すための弾性戻り手段を設けるのが良く、その目的は
成形により成形要素を備えたタイヤ全てに関して同一の
切断形態を再現することにある。
【0044】本発明の成形要素の別の実施形態が図6に
示されている。図6は、成形要素の軸線XX′を有する
平面に沿う互いに同心の2つの切れ目を作るようになっ
た変形例としての成形要素50の断面を示しており、各
切れ目は螺旋の形をしている。
【0045】成形要素50は、タイヤ成形部材64内に
作られた着座部内に嵌め込まれるようになった軸線X
X′の全体として筒状のベース53と、第1の筒体51
及び第2の筒体52で形成されるヘッドとを有し、前記
筒体51,52はそれぞれ、成形要素の成形部品を形成
する延長部としてのワイヤ62,63を備えている。2
つの筒体51,52は、互いに接触した状態にあり、そ
して軸線XX′を中心とする互いに対する筒体の回転を
可能にする円錐形支承部61,61′を有している。
【0046】成形要素は、取付け前に図6に示すやり方
で成形部材に設けられた着座部内に組み込まれる。円錐
形支承部60,60′が、互いに接触して第1の筒体を
ベースに対して回転させることができるようにするため
にベース53及び半径方向最も内側の第1の筒体51内
部の半径方向の壁に設けられている。
【0047】さらに、第1の筒体とベースとを結合する
係止手段56,58及び第1の筒体と第2の筒体52と
を結合する係止手段57,59,55が設けられてお
り、その目的は、成形要素を形成して筒体とベースとの
結合状態を維持すると共にXX′を中心とする筒体の自
由回転を可能にすることにある。
【0048】第1の筒体51のワイヤ62は有利には、
これと同心の第2の筒体52のワイヤ63により形成さ
れた螺旋体の角度の符号とは逆の符号の角度を有する螺
旋体に沿って幾何学的輪郭をたどり、それにより少なく
とも型からの抜取り段階中、筒体が互いに逆方向に回転
するようになっている。
【0049】後者の場合、第1の筒体の成形部品を構成
するワイヤが第2の筒体の成形部品のワイヤと摺動接触
し、それにより、単一の切れ目を作り、この切れ目の互
いに反対側の壁相互間に連結ブリッジを形成するために
成形中にゴムコンパウンドを通過させるようになった複
数の開口部を構成する一種のメッシュを形成するような
構成にしても有利である。
【0050】上記と同一の構成を、少なくとも1つの筒
体が、全て互いに平行な螺旋体を形成する数本のワイヤ
を備えている場合に採用でき、本発明の成形要素の成形
部品は3以上の筒体を含むのがよい。
【0051】上述の全ての実施形態では、成形部品の各
ワイヤの横断面積が、成形要素のヘッドに締結されたそ
の端から成形部品の反対側の端に向かって減少するよう
な構成にすると有利である。
【0052】また、成形要素の各ワイヤが抜取りに必要
な力を相当減少させる膜を備えるような構成にしても有
利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】円形の溝の形態の着座部内で軸線XX′の回り
に自由回転自在に成形部材に取り付けられた軸線XX′
の円筒形の成形要素を含むタイヤトレッドの一部を成形
する成形部材の部分横断面図である。
【図2】軸線XX′を中心として回転できる成形要素の
ヘッドが収納された円筒形の穴の形態の着座部を備えた
型の断面図である。
【図3】円筒形ベースの内側に自由回転状態で設けられ
た円筒形ヘッドを有する本発明の成形要素の断面図であ
り、ベースが型内に締結されるよう構成されている状態
を示す図である。
【図4】本発明の成形要素の変形例の断面図であり、円
筒形ベースの内側に自由回転状態で設けられたその円筒
形ヘッドがベースの軸線方向XX′に移動できるように
なっていることを示す図である。
【図5】抜取り位置にある図4に示す成形要素の変形例
の断面図である。
【図6】タイヤ型の所定位置に設置されるようになった
円筒状ベースに回転可能に取り付けられた二つの同心状
筒体によって形成された本発明による成形要素の変形実
施形態の断面図である。
【符号の説明】
1 成形部材 2,20,30,40,50 成形要素 3 成形面 4 円筒形の溝 5 成形部品 6,32,41,62,63 ワイヤ 7,24,33,42, 円筒形ヘッド 9 溝 10 締結手段 51 第1の筒体 52 第2の筒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29K 105:24 B29L 30:00 (72)発明者 ホセ メリノ ロペス フランス エフ−63200 リオン リュー サン ドン 119 (72)発明者 ジャン クロード カゾルスキー フランス エフ−63200 マローザ レ シャン ド グランジュ (番地なし) (72)発明者 パスカル オークセル フランス エフ−63130 ロワイヤ シュ マン ド ラ ポーズ 11

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タイヤトレッドの一部を成形する成形部
    材であって、成形部材が、成形方向及び型からの抜取り
    方向に動くことができ、成形部材が、前記トレッドの表
    面を成形する成形面、成形部材内に設けられた着座部、
    及び前記トレッド中に少なくとも1つの切込みを成形す
    る少なくとも1つの成形要素とを有し、前記成形要素
    が、2つの互いに連結された部品を有し、第1の部品
    が、成形要素の成形部品となっていてタイヤに切れ目を
    入れるために成形面上に突出し、第2の部品が、成形方
    向及び型からの抜取り方向と同一又はこの近く位置した
    軸線XX′の周りに回転でき、成形部材に設けられた着
    座部内に設けられるようになっている成形部材におい
    て、成形要素の第2の部品を型内に設けられた着座部内
    に取り付ける手段を備え、該取付け手段は、少なくとも
    型からの抜取り段階中、成形要素をその軸線XX′を中
    心として回転させることができるようになっていること
    を特徴とする成形部材。
  2. 【請求項2】 成形要素を成形部材に取り付ける前記取
    付け手段は、型内に設けられた着座部内の定位置に固定
    できる円柱状ベースから成り、成形要素の第2の部品
    は、前記ベースに自由回転状態で取り付けられているこ
    とを特徴とする請求項1記載の成形部材。
  3. 【請求項3】 軸線XX′を中心として回転できる成形
    要素を受け入れるよう設けられた着座部は、前記型の内
    側に延び、その延びる方向における成形要素の運動を可
    能にし、更に、成形要素を前記着座部内でXX′の方向
    に移動させる手段が設けられていることを特徴とする請
    求項1記載の成形部材。
  4. 【請求項4】 成形要素をその着座部内でXXの方向に
    移動させるために設けられた前記手段は、前記作用の回
    転運動をも可能にし、この回転運動は、着座部内におけ
    る並進運動と同期状態にあることを特徴とする請求項2
    記載の成形部材。
  5. 【請求項5】 トレッドを成形するために成形部材に取
    り付けられるよう構成された成形要素であって、前記成
    形部材が、前記トレッドに少なくとも1つの切込みを入
    れるようになっており、前記成形部材を、所定の方向で
    成形運動と型からの抜取り運動の両方又は何れか一方で
    駆動できるようになっている成形要素において、成形部
    品を延長部とするヘッドを備えた本体を有し、前記成形
    部品は、ゴムコンパウンドトレッドに少なくとも1つの
    切れ目を作るために成形部材の成形面から突出するよう
    になっており、前記ヘッドは、成形要素の主軸線を定め
    る軸線XX′の少なくとも1つの円筒体及び前記成形要
    素を成形部材内に取り付ける手段を有し、該手段は、成
    形要素の成形部品が方向XX′に作用する力又は同一方
    向XX′の回りのトルクを受けると、成形要素を方向X
    X′に保持したままで、型に対するXX′の回りのヘッ
    ドの回転を可能にするために前記成形部材と協働するこ
    とを特徴とする成形要素。
  6. 【請求項6】 成形部材への前記成形要素の前記取付け
    手段は、成形要素のヘッドと同心の円柱状ベースから成
    り、該ベースは、前記成形要素を支持した成形部材に設
    けられた着座部内に回転自在に収納保持されるようにな
    っていると共に前記ベースに対する前記ヘッドの回転を
    可能にするために成形要素のヘッドと協働するよう設計
    されていることを特徴とする請求項5記載の成形要素。
  7. 【請求項7】 前記成形要素の成形部品は、一端が前記
    成形要素のヘッドに締結され、方向XX′と少なくとも
    局所的に0°ではない角度をなす方向に延びる少なくと
    も1つの成形ワイヤから成り、前記成形要素の前記本体
    は、型からの抜取り中に前記ワイヤに対するゴムコンパ
    ウンドの接触作用を受けると、ベースに対して軸線X
    X′を中心に回転駆動され、成形部材によるベースの保
    持により、前記型からの抜取りが容易になることを特徴
    とする請求項5記載の成形要素。
  8. 【請求項8】 前記成形部品の少なくとも1つのワイヤ
    は、XX′の周りに螺旋体を形成していることを特徴と
    する請求項7記載の成形要素。
  9. 【請求項9】 成形部品は、全体として互いに平行に配
    置された複数本のワイヤから成り、前記ワイヤは各々、
    螺旋体を形成していることを特徴とする請求項8記載の
    成形要素。
  10. 【請求項10】 ワイヤにより構成された螺旋体は、切
    頭円錐体から延びており、切頭円錐体の最も幅の狭い直
    径のベースは、前記成形要素のヘッドにできるだけ近く
    位置していることを特徴とする請求項8記載の成形要
    素。
  11. 【請求項11】 切頭円錐体の角度は、0°〜20°の
    範囲にあることを特徴とする請求項10記載の成形要
    素。
  12. 【請求項12】 前記成形要素のヘッドは、同一の軸線
    XX′を有する少なくとも2つの同心状の筒体から成
    り、各筒体は、成形ワイヤを支持しており、さらに、筒
    体をXX′の方向に互いに連結すると共に前記筒体を互
    いに対して軸線XX′を中心として回転させることがで
    きる手段が設けられていることを特徴とする請求項5記
    載の成形要素。
  13. 【請求項13】 筒体のうち一方のワイヤは、これと同
    心の他方の筒体のワイヤにより形成される螺旋体の角度
    の符号とは逆の符号の角度を有する螺旋体に沿って幾何
    学的輪郭をたどり、それにより少なくとも型からの抜取
    り段階中、前記筒体が互いに逆方向に回転するようにな
    っていることを特徴とする請求項12記載の成形要素。
  14. 【請求項14】 成形要素の本体は、軸線XX′を有す
    る2つの同心状の筒体から成り、各筒体は、少なくとも
    1つの螺旋巻きワイヤを支持しており、半径方向最も外
    側の筒体により支持された各ワイヤは、内側の筒体によ
    り支持された各ワイヤに摺動接触していて、最も内側の
    筒体により支持された各ワイヤにより構成される螺旋体
    の角度の符号とは逆の符号の角度を有する螺旋体を形成
    し、それにより、成形中に連結ブリッジを形成するため
    にゴムコンパウンドが通過する開口部を備えたメッシュ
    を形成するようになっていることを特徴とする請求項1
    2記載の成形要素。
  15. 【請求項15】 ワイヤの横断面積は、ヘッドに締結さ
    れたワイヤの端から成形要素の反対側の端に向かって減
    少していることを特徴とする請求項7記載の成形要素。
  16. 【請求項16】 型の成形要素は、軸線XX′の中空筒
    体の形をしたベースを有し、中空筒体の内側には前記成
    形要素のヘッドが設けられ、前記ヘッドはその外面に、
    前記ヘッドを前記ベースに対して回転させることができ
    るようにするために、ベースを形成する筒体の内側上に
    突出した浮彫り状態の要素と協働する溝を備えているこ
    とを特徴とする請求項5記載の成形要素。
  17. 【請求項17】 成形要素のヘッドの外面に設けられた
    溝は、少なくとも一部が軸線XX′の螺旋の幾何学的形
    状を有し、更に、ベースの内側上に突出していて、前記
    溝と協働する浮彫り状態の要素が設けられ、それによ
    り、成形要素の前記本体がその軸線XX′に沿って力を
    受けると、前記本体がベースに対して回転運動と同時に
    並進運動を行うことができるようになっていることを特
    徴とする請求項16記載の成形要素。
  18. 【請求項18】 摩擦力を減少させると共に成形要素の
    前記本体のそのベースに対する回転運動を容易にする手
    段を更に有することを特徴とする請求項5記載の成形要
    素。
  19. 【請求項19】 摩擦力を減少させる前記手段は、玉軸
    受であることを特徴とする請求項18記載の成形要素。
  20. 【請求項20】 請求項5に記載の少なくとも1つの成
    形要素を有する、型で成形されたゴムコンパウンドトレ
    ッド。
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