JP2000042970A - 多関節アーム式搬送装置 - Google Patents

多関節アーム式搬送装置

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JP2000042970A
JP2000042970A JP10216910A JP21691098A JP2000042970A JP 2000042970 A JP2000042970 A JP 2000042970A JP 10216910 A JP10216910 A JP 10216910A JP 21691098 A JP21691098 A JP 21691098A JP 2000042970 A JP2000042970 A JP 2000042970A
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arm
drive
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arms
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JP10216910A
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Koichi Honke
浩一 本家
Yasuyoshi Kitazawa
保良 北澤
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Kobe Steel Ltd
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Kobe Steel Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ウェハー載置台を多関節アーム式搬送装置の
駆動側軸により近づけられるようにして、確実に、ウェ
ハー載置台が駆動側軸を越えて移動することを可能にす
る。 【解決手段】 駆動アーム1、2のぞれぞれの他端P
1、P2に連結されている2つの従動アーム3、4と、
従動アーム3、4の他端Y0側に支持された被搬送物保
持部C1とを有し、2つの駆動アーム1、2と前記2つ
の従動アーム3、4の全てを等長四節リンクA1を形成
した多関節アーム式搬送装置であり、一方の駆動アーム
1とこの一方の駆動アーム1の対辺となる従動アーム4
とを補助リンクB1によって連結するとともに、駆動及
び従動アーム1、2、3、4のうちの補助リンクB1が
連結されたアーム1、4における補助リンクB1との連
結点Q、Rを、等長四節リンクA1を形成するための回
動の中心点X0とP1又はP2とY0を結ぶ直線上以外
の位置に設定した多関節アーム式搬送装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェハー等
の被搬送物を、パンタグラフ或いはマジックハンドのよ
うなリンク装置の屈伸運動によって搬送させる多関節ア
ーム式搬送装置に係り、詳しくは、屈伸運動による搬送
領域を増大させて装置を大型化することなく搬送距離を
長くとれるようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の多関節アーム式搬送装置として
は、特開平4−152078号公報に示されたものが知
られている。すなわち、互いに逆方向に回動される左右
一対の駆動アームと互いに逆方向に回動される左右一対
の従動アームとで四節リンクを構成し、従動アームの先
端に半導体ウェハー等の被搬送物を載置するための移動
台を設けることにより、四節リンクの屈伸運動によって
被搬送部を遠近方向で平行に搬送する。
【0003】又、特開平9−262788号公報に示さ
れたものは、6個の半導体装置製造用プロセスチャンバ
を周囲に備えた六角形構造の中央搬送チャンバに四節リ
ンクによる多関節アーム式搬送装置を配備したものであ
り、搬送装置の屈伸運動によって被搬送物である半導体
ウェハーを半導体装置製造用プロセスチャンバに対して
出し入れし、搬送装置全体の回転によって半導体ウェハ
ーを各プロセスチャンバ間に移送させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】半導体装置製造システ
ムにおいては、図7に示すような複数個の半導体装置製
造用プロセスチャンバbが多角形構造の中央搬送チャン
バaの外周部に放射状に取付けられた構造のものが一般
的である。中央搬送チャンバaに備えた四節リンク構造
の多関節アーム式搬送装置Hにより、半導体ウェハーW
を各プロセスチャンバ間で移送する。
【0005】前記四節リンクは、図8に示すように、そ
れぞれの一端側が回転可能に互いに連結されながら駆動
部によって支持されて駆動される2つの駆動アーム3
1、32と、前記2つの駆動アーム31、32のぞれぞ
れの他端にそれぞれの一端が回転可能に支持され、それ
ぞれの他端側は互いに回転可能に連結されている2つの
従動アーム33、34とからなる。搬送装置Hは中央搬
送チャンバa内に設置されることになるが、この中央搬
送チャンバaの内径寸法、及びプロセスチャンバbのウ
ェハー出入り口の幅寸法等の制約から、四節リンクを十
分な大きさにすることが困難であり、実際には図8に示
すように、従動アーム33、34どうしの連結点である
従動側軸心Yに対してウェハー載置台5を前方にオフセ
ットして配置することになる。
【0006】一方、搬送装置Hを旋回移動させるときに
は、ウェハー載置台5を搬送装置Hの根元側の軸心Xに
引寄せ移動した後に行うのであるが、この旋回移動のと
きには、載置台5に遠心力、旋回加速度や減速度が作用
すると、そこに載置された半導体ウェハーWが位置ずれ
する不都合が生じる。従って、ウェハー載置台5を引寄
せ移動するときには、ウェハー載置台5を搬送装置Hの
旋回軸心でもある駆動アーム31、32どうしの連結点
である駆動側軸心Xに一致、もしくは極力近づけること
が必要になってくる。
【0007】しかしながら、従来の多関節アーム式搬送
装置では、構造上、ウェハー載置台5を駆動側軸心に一
致させる迄に近づけるのが困難であった。すなわち、図
9に示すように、搬送装置における四節リンクが、従動
アーム33、34の作用長さE1が駆動アーム1,2の
作用長さE2よりも長い不等長四節リンクである場合、
駆動アーム31、32を回動させてウェハー載置台5を
引寄せても、図10(d)に示すように、駆動アーム3
1、32が直線上に並ぶ180度開いた状態を越えて
も、ウェハー載置台5は駆動側軸心Xに漸近するだけ
で、一致するまで近づくことができない。
【0008】そして、図11に示すように、4本のアー
ム31、32、33、34の作用長さが全て等しい等長
四節リンクの場合には、ウェハー載置台5が駆動側軸心
Xを越えて移動することが可能であるが、図11(c)
に示すように、ウェハー載置台5が駆動側軸心Xに一致
した状態は機構的な特異状態になってしまい、正常に作
動しないおそれがある。
【0009】すなわち、図12(a)に示すように、ウ
ェハー載置台5が駆動側軸心Xに一致し、引き続いて駆
動アーム31、32を回動させる場合、図12(b)、
図12(c)に示すような2通りの動作が可能であり、
動きが一義的に定まらないのである。図12(b)に示
された場合とは、駆動アーム31、32と従動アーム3
3、34とが重なった状態になってウェハー載置台5の
動きが止まってしまう場合であり、図12(c)に示さ
れた場合とは、従動アーム33、34が駆動アーム3
1、32を通り越して、予定した通りにウェハー載置台
5を駆動側軸心Xを通り越し、大きく移動させた場合で
ある。
【0010】本発明の目的は、ウェハー載置台を多関節
アーム式搬送装置の駆動側軸心により近づけられるよう
にして、確実に、ウェハー載置台が駆動側軸心を越えて
移動することが可能となるようにする点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】等長四節リンクを構成し
ている駆動及び従動アームでは、アームの屈伸運動に伴
って、一方の駆動アームとこの一方の駆動アームの対辺
となる従動アームとが同じ方向に揺動するように作用す
るものであるが、図12(a)に示す特異姿勢では、4
つのアームが一直線上に揃っており、駆動アームの駆動
力が従動アームを前方と後方のいずれに動かす力として
作用するのかが特定されない状態になってしまう。これ
が前述した2通りの動作が可能となる原因である。従っ
て、この特異姿勢の状態でも、駆動アームと同じ揺動方
向に従動アームを揺動させる作用が発生していれば良
く、これが本発明の要旨である。
【0012】そこで、駆動部と、それぞれの一端側が回
動可能に支持されて互いに連結され、該駆動部によって
少なくとも一つが駆動される2つの駆動アームと、該2
つの駆動アームのぞれぞれの他端にそれぞれの一端が回
動可能に連結されて支持されている2つの従動アーム
と、該従動アームのそれぞれの他端は互いに回動可能に
連結されており、該従動アームの他端側に支持された被
搬送物保持部とを有し、前記2つの駆動アームと前記2
つの従動アームの全てを互いに等しい作用長さに設定し
て実質的に等長四節リンクを形成した多関節アーム式搬
送装置において、前記一方の駆動アームとこの一方の駆
動アームの対辺となる従動アームとを補助リンクによっ
て連結するとともに、前記駆動及び従動アームのうちの
前記補助リンクが連結されたアームにおける該補助リン
クとの連結点を、前記等長四節リンクを形成するための
回動の中心点を結ぶ直線上以外の位置に設定した。
【0013】更に、具体的には、駆動部と、それぞれの
一端側が単一の駆動側軸心の周りで回動可能に支持され
て互いに連結され、該駆動部によって駆動される2つの
駆動アームと、該2つの駆動アームのぞれぞれの他端に
それぞれの一端が回動可能に連結されて支持されている
2つの従動アームと、該従動アームのそれぞれの他端は
互いに単一の従動側軸心の周りで回動可能に連結されて
おり、該従動アームの他端側に支持された被搬送物保持
部とを有し、前記2つの駆動アームと前記2つの従動ア
ームの全てを互いに等しい作用長さに設定して等長平行
四節リンクを形成し、一方の駆動アームと平行となる状
態の補助アームによって他方の駆動アームとこの他方の
駆動アームの対辺となる従動アームとを連結して補助四
節リンクを形成するとともに、前記駆動及び従動アーム
のうちの前記補助アームが連結されたアームにおける該
補助アームとの連結点を、前記等長平行四節リンクを形
成するための2箇所の回動の中心点を結ぶ直線上以外の
位置に設定して三点アームを形成した多関節アーム式搬
送装置である。そして、前記補助リンクは、前記従動ア
ームを含まないものに構成されていることが好ましい。
【0014】本発明の多関節アーム式搬送装置によれ
ば、駆動及び従動アームのうちの補助リンクが連結され
たアームにおける該補助リンクとの連結点を、前記等長
四節リンクを形成するための回動の中心点を結ぶ直線上
以外の位置に設定してあるから、等長四節リンクが一直
線上に沿うような前述した特異姿勢となっても、補助リ
ンクは一直線上に並ばない。故に、この補助リンクによ
って、駆動アームの揺動方向と従動アームの揺動方向と
を一致させる作用が前述した特異姿勢においても現出さ
れており、従動アームの揺動方向が特定された状態を維
持することができる。これにより、駆動側の回動の中心
点側に向かって移動してきた被搬送物保持部のそれまで
の移動方向が尚も特定されていて、引き続きその移動方
向が維持されるので、被搬送物保持部が停止してしまう
ことなく、確実に被搬送物保持部が駆動側の回動の中心
点を通り越せる動きを現出させることができるようにな
る。
【0015】そして、前記補助リンクが、前記従動アー
ムを含まないものに構成されていると、等長四節リンク
の屈伸運動による移動距離の少ない側である駆動アーム
側で補助リンクを形成することとなるから、従動アーム
側に補助リンクを形成する場合に比べて、屈伸運動の際
の慣性力が少なく、軽快な搬送動作を行うことが可能に
なる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1は、半導体ウェハーW移送
用の多関節アーム式搬送装置H1の主な構造を示す平面
図であり、図2は、図1に示す搬送装置のギヤ噛合によ
る連動機構を示す図であり、図3は、図2に示す搬送装
置の各関節部の構造を示す断面図である。前記搬送装置
H1は等長平行四節リンクA1、補助四節リンクB1、
ウェハー搭載部C1、駆動部D1等から構成されてお
り、本発明の多関節アーム式搬送装置H1は図7におい
て示された半導体製造用システムの中央搬送チャンバa
側の中央に設置される。
【0017】前記等長平行四節リンクA1は、図1に示
すように、左右一対の駆動アーム1、2と、左右一対の
従動アーム3、4とからなる。前記左右一対の駆動アー
ム1、2は、それぞれの一端側が単一の駆動側軸X0の
周りで回動可能に支持されて互いに連結されており、図
3に示された駆動部D1によって駆動される。前記2つ
の駆動アームの1、2のそれぞれの他端の第1、第2軸
P1、P2において、前記従動アーム3,4のそれぞれ
の一端が回動可能に支持されて連結されている。そし
て、従動アーム3,4のそれぞれの他端は互いに単一の
従動側軸Y0の周りで回動可能に連結されている。左右
の駆動アーム1、2と左右の従動アーム3、4の作用長
さ、即ち、それぞれのアームの両端部の回動の中心点間
距離(X0−P1、P1−Y0、Y0−P2、P2−X
0)を全て等しく設定して等長平行四節リンクA1を形
成している(図4参照、L1 =L2 =L3 =L4 )。被
搬送物保持部であるウェハー搭載部C1は、この従動ア
ーム3、4の他端側に支持されており、前記等長平行四
節リンクA1の搬送チャンバa内の屈伸運動によって移
動する。
【0018】補助四節リンクB1は、右駆動アーム2
と、左駆動アーム1の突出部1aと、右従動アーム4の
突出部4aと、補助アーム6とからなる。前記左駆動ア
ーム1の第一突出部1aと前記右従動アーム4の第二突
出部4aとを連結するために、前記補助アーム6の両端
は、それぞれ前記第一突出部1aの第一連結点Q及び第
二突出部4aの第二連結点Rにおいて回動可能に軸支さ
れている。前記補助アーム6との第一、第二連結点Q、
Rは、前記左駆動アーム1及び右従動アーム4が三点ア
ームとなるように、前記等長平行四節リンクA1を形成
するための2箇所の回動の中心点P1とX0又はP2と
Y0を結ぶ直線上以外の位置に設定している。
【0019】具体的には、補助四節リンクの構造を簡素
にして各アームの動きをスムーズにするために、駆動側
軸の中心点X0と第1連結点Qとを結ぶ線分は、駆動側
軸の中心点心X0と第1軸心P1とを結ぶ線分とで約9
0度の夾角を形成しており、同様に、第2連結点Rと第
2軸心P2とを結ぶ線分は、この第2軸心P2と従動側
軸の中心点Y0とを結ぶ線分とで約90度の夾角を形成
している。そして、右駆動アーム2と平行となる状態の
補助アーム6によって左駆動アーム1とこの左駆動アー
ム1の対辺となる右従動アーム4とを第一連結点Q及び
第二連結点Rにおいて連結している。更に、対辺どうし
がお互いに等しい長さを有する補助平行四節リンクを形
成するように、駆動側軸の中心点X0と第2軸心P2と
を結ぶ線分と、第1連結点Qと第2連結点Rとを結ぶ線
分の長さは等しく、更に、駆動側軸の中心点X0と第1
連結点Qとを結ぶ線分と、第2軸心P2と第2連結点R
とを結ぶ線分の長さを等しく設定している。従って、補
助四節リンクB1との連結点を有するアームにおいて、
第1軸心P1と駆動側軸の中心点X0と第1連結点Qを
結んで形成される三角形と、従動側軸の中心点Y0と第
2軸心P2と第2連結点Rとを結んで形成される三角形
は合同となっている。
【0020】ウェハー搭載部C1は、左右の支持アーム
7、8と、台座9と、ウェハー載置台5とからなる。前
記左支持アーム7の一端は左従動アーム3に軸T1で回
動可能に支持されて連結されている。前記右支持アーム
8の一端は、右従動アーム4に軸T2で回動可能に支持
されて連結されている。前記台座9は、前記左右の支持
アーム7、8の他端側に架設されており、この台座9に
ウェハー載置台5が取付けれている。前記左右の支持ア
ーム7、8の他端には、図2に示すように、互いに噛合
するギヤ部10,11が形成されており、それぞれ軸S
1、S2を中心点として回動可能である。この軸S1、
S2を通して前記台座9は前記左右の支持アーム7、8
に支持される。互いに噛合している前記一対のギヤ1
0,11は、左右の従動アーム3,4を同量で開閉動作
させて、等長平行四節リンクA1の姿勢如何に拘わらず
に、ウェハー載置台5の向きが変わらない状態を維持す
るための連動機構を構成している。
【0021】また、アームはお互いがそれぞれの回動の
妨げとならないように、図3に示すように、上から下へ
と左右の支持アーム7、8、右従動アーム4、左従動ア
ーム3、左駆動アーム1、右駆動アーム2そして補助ア
ーム6という順に少しずつ上下方向にずらされて配置さ
れている。
【0022】駆動部D1は、左駆動アーム1のために駆
動軸X0に取り付けた左駆動軸12と、右駆動アーム2
のために駆動側軸X0に取り付けた右駆動軸13と、こ
れら一対の駆動軸12,13を、単位時間当たり同じ角
度進む角速度で、互いに逆方向に回動させる屈伸駆動機
構14とからなる。また、屈伸駆動機構14自体を駆動
側軸X0の回りで旋回駆動させるための旋回駆動機構1
5が前記屈伸駆動機構14の下部に設けられている。こ
れら両駆動機構14,15により、ウェハー載置台5の
プロセスチャンバbへの出入れを行うべく移動と、中央
搬送チャンバaにおける搬送装置H1全体の旋回移動と
が自在に行える。
【0023】次に、図4により搬送装置H1の屈伸運動
によるウェハー搭載部C1の移動状態を説明する。図4
(a)に示すように、伸長移動した状態にあるウェハー
載置台5を駆動側軸X0側に引寄せるべく等長平行四連
リンクA1を屈曲作動させると、遂には従動側軸Y0が
駆動側軸X0に一致して、図4(g)に示すように、4
個のアーム1,2,3,4の全部が略一直線上に並ぶ特
異姿勢が現出される。このとき、補助平行四連リンクB
1は、これを構成する4個のアーム2,1a,4a,6
が一直線上には並ぶ状態ではないので、左駆動アーム1
の揺動方向が、補助アーム6を介して右従動アーム4に
伝わる。
【0024】その結果、従来のように、特異姿勢を境に
して従動アーム3,4が駆動アーム1,2とが重なった
状態になってもウェハー載置台5の動きが止まってしま
う場合が生じないようになり、図4(h)に示すよう
に、従動側軸Y0が駆動側軸X0を再現性を持って確実
に通過できるようになる。
【0025】また、上記実施形態においては、補助平行
四節リンクB1は、右駆動アーム2を含むように構成さ
れているが、従動アーム3側に補助アームを設けて補助
平行四節リンクを構成してもよい。更に、左駆動アーム
1と平行となる状態の補助アームによって右駆動アーム
2とこの右駆動アーム2の対辺となる従動アーム3とを
連結して補助平行四節リンクを形成してもよい。いずれ
の場合も補助アームとの連結点を、前記等長平行四節リ
ンクを形成するための2箇所の回動の中心点を結ぶ直線
上以外の位置に設定して三点アームとすることが肝要で
ある。
【0026】次に、駆動側の回動の軸及び被搬送物保持
部側の回動の軸がそれぞれに2箇ある場合の多関節アー
ム式搬送装置について説明する。図5(a)は、半導体
ウェハーW移送用の多関節アーム式搬送装置H2の主な
構造を示す平面図であり、図5(b)は、図5(a)に
示す搬送装置H2の駆動側ギア18a、19a部分を平
面から透視した図である。前記搬送装置H2は等長平行
四節リンクA2、補助リンクB2、ウェハー搭載部C
2、駆動部D2等から構成され、図7において示された
半導体製造用システムの中央搬送チャンバa側の中央に
設置される。
【0027】前記等長平行四節リンクA2は、左右一対
の駆動アーム18、19と、左右一対の従動アーム2
0、21とからなる。前記左右一対の駆動アーム18、
19の一端側はそれぞれ2つ駆動側軸X1、X2の周り
で回動可能に支持されており、この駆動側軸X1、X2
を回動の中心点とするギア18a、19aが、前記左右
一対の駆動アーム18、19の一端側にそれぞれ固定さ
れている。そして、前記ギア18a、19aがO1点に
おいて噛合することにより、前記左右一対の駆動アーム
18、19は連結されている。前記ギア18aは、駆動
部の駆動ギヤD2と噛合しており、この駆動ギアD2に
よって回転する。前記2つの駆動アームの18、19の
それぞれの他端の第1、第2軸P3、P4において、前
記従動アーム20、21のそれぞれの一端が回動可能に
支持されて連結されている。そして、従動アーム20、
21のそれぞれの他端は2つの従動側軸Y1、Y2の周
りで回動可能であり、従動側軸Y1、Y2によってウェ
ハー搭載部C2を支持している。そして、この従動側軸
Y1、Y2を回動の中心点とするギア20a、21a
が、前記左右一対の従動アーム20、21の一端側に形
成されており、前記ギア20a、21aがO2点におい
て噛合することにより、前記左右一対の従動アーム2
0、21は連結されている。
【0028】左右の駆動アーム18、19と左右の従動
アーム20、21の作用長さ、即ち、それぞれのアーム
の両端部の回動の中心点間距離(X1−P3、P3−Y
1、Y2−P4、P4−X2)は全て等しく設定されて
いる。このようなアームの集合は、回動の中心点X1、
X2及び連結点O1で構成される部分をリンクの第一節
とし、回動の中心点P3で構成される部分を第二節と
し、回動の中心点Y1、Y2及び連結点O2で構成され
る部分をリンクの第三節とし、回動の中心点P4で構成
される部分を第4節とする等長平行四節リンクA2を実
質的に形成している。被搬送物保持部であるウェハー搭
載部C2は、この従動アーム20、21の他端側に支持
されており、前記等長平行四節リンクA2の搬送チャン
バa内の屈伸運動によって移動する。
【0029】次に、補助リンクB2を、図5(a)に示
す搬送装置H2の駆動側ギア18a、19a部分を平面
から透視した図である図5(b)に基づいて説明する。
補助リンクB2は、前記左駆動アーム18の第一突出部
18bと、第一補助アーム22と、第二補助アーム23
と、第三補助アーム24と、右従動アーム21の突出部
21bと、右駆動アーム19とからなり、前記左駆動ア
ーム18とこの左駆動アーム18の対辺となる右従動ア
ーム21とを連結している。
【0030】前記左駆動アーム18の第一突出部18b
はギヤ18aの下面に固定されており、連結点K1にお
いて第一補助アーム22と連結されている。この連結点
K1は、前記等長四節リンクA2を形成するための2つ
の回動の中心点X1、P3を結ぶ直線上以外の位置に設
定されており、前記左駆動アーム18は三点アームとな
っている。右従動アーム21の突出部21bは、連結点
K3において第三補助アーム24と連結される。この連
結点K3は、前記等長四節リンクA2を形成するための
2つの回動の中心点Y2、P4を結ぶ直線上以外の位置
に設定されており、前記右従動アーム21は、前記左駆
動アーム18と同様に三点アームとなっている。
【0031】第1補助アーム22は、その一端が左駆動
アーム18の第一突出部18bの連結点K1において回
動可能に支持されており、その他端は連結点K2におい
て第2、第3補助アーム23、24に回動自在に連結さ
れている。第2補助アーム23は、その一端がギア19
aの下面側で、駆動アーム19の回動の中心点X2にお
いてギア19aの回転とは関係なく回動可能に支持され
ており、他端が連結点K2において第1、第3補助アー
ム22、24に回動自在に連結されている。第3補助ア
ーム24は、その一端が連結点K2において第1、第2
補助アーム22、23に回動可能の連結され、その他端
が右従動アーム21の第2突出部21bに連結点K3に
おいて回動可能に連結されている。
【0032】また、アームはお互いがそれぞれの回動の
妨げとならないように、ギア18a、19aの下面側で
上から下へと第一突出部18b、第2補助アーム23、
第1補助アーム22、第3補助アーム24という順に少
しずつ上下方向にずらされて配置されている。これによ
り、第1補助アーム22は、第一突出部18bを通じて
左駆動アーム18の揺動方向を第3アーム24に伝達
し、第3アームは第2突出部21bを通じて、左駆動ア
ーム18の揺動方向を右従動アーム21に伝達する。
【0033】更に、補助リンクの全体の構造を簡素に
し、各アームの動きをスムーズにするために、回動の中
心点X1とP3を結ぶ線分は、回動の中心点X1と連結
点K1とを結ぶ線分とで約90度の夾角を形成するよう
に、同様に、回動の中心点Y2とP4を結ぶ線分は、回
動の中心点P4と連結点K3とを結ぶ線分とで約90度
の夾角を形成するように設定されている。そして、回動
の中心点X1と連結点K1とを結ぶ線分の長さと、回動
の中心点P4と連結点K3とを結ぶ線分の長さと、回動
の中心点X2と連結点K2とを結ぶ線分の長さは等しく
設定されている。連結点K1、K2間距離は駆動アーム
18、19のギア18a、19aの回動の中心点間距離
と等しく設定されており、回動の中心点X2−P4間距
離と連結点K2−K3間距離が等しく設定されている。
これにより第1突出部18bと第2補助アーム23と第
2突出部21bとが平行に、右駆動アーム19と第3補
助アーム24とが平行に保たれる。
【0034】従って、補助リンクB2との連結点を有す
るアームにおいて、それらのアームにそれぞれ設けられ
た回動の中心点P3、X1と連結点K1とを結んで形成
される三角形と、回動の中心点Y2、P4と連結点K3
とを結んで形成される三角形は合同となっている。これ
により、第2・第3補助アーム23、24及び右駆動ア
ーム19と第2突出部21bは、平行4節リンクを形成
し、第1補助アーム22は、第1突出部18bを通し
て、左駆動アーム18の揺動方向をこの平行4節リンク
に伝達する。
【0035】ウェハー搭載部C2の台座25は、前記左
右の従動アーム20、21の先端側に架設されており、
この台座25にウェハー載置台が取付けられる。前記左
右の従動アーム20、21の回動の中心点Y1、Y2に
おいて前記台座25は前記左右の従動アーム20、21
によって支持されている。
【0036】次に、図6により搬送装置H2の屈伸運動
によるウェハー搭載部C2の移動状態を説明する。図6
(a)に示すように、伸長移動した状態にあるウェハー
搭載部C2を駆動側の回動の軸X1、X2側に引寄せる
べく等長平行四連リンクA2を屈曲作動させると、遂に
は従動側回動の中心点Y1、Y2が駆動側回動の中心点
X1、X2に一致して、図6(b)に示すように、4個
の駆動及び従動アーム18、19、20、21の全部が
略一直線上に並ぶ特異姿勢が現出される。このとき、補
助リンクB2は、これを構成するアーム18b、22、
23、24、21b、19が一直線上には並ぶ状態では
ないので、左駆動アーム18の揺動方向が、補助リンク
B2を介して右従動アーム21に伝わる。
【0037】その結果、従来のように、左右従動アーム
20、21が駆動アーム18、19とが重なった特異姿
勢を境にしてウェハー搭載部C2の動きが止まってしま
う場合が生じないようになり、従動側回動の中心点Y
1、Y2が、図6(c)に示すように、駆動側回動の中
心点X1、X2を再現性を持って確実に通過できるよう
になる。
【0038】また、上記第2実施形態においては、補助
リンクB2は、右駆動アーム19を含むように構成され
ているが、従動アーム20側を含むように補助リンクを
を構成してもよい。更に、左駆動アーム18又は右従動
アーム21を含む補助リンクによって右駆動アーム19
とこの右駆動アーム19の対辺となる左従動アーム20
とを連結してもよい。いずれの場合も補助リンクB2の
補助アームとの連結点を、前記等長平行四節リンクを形
成するための回動の中心点を結ぶ直線上以外の位置に設
定して三点アームとすることが肝要である。
【0039】
【発明の効果】第1及び第2の本発明の多関節アーム式
搬送装置では、等長平行四節リンクと補助リンクとを組
合わせることにより、被搬送物保持部を従動側回動の中
心点から前方にオフセット配置しながらも、アームの屈
伸運動により、従来よりも被搬送物保持部を駆動側回動
の中心点により近づけ、更に、駆動側回動の中心点を確
実に通過する機能を確実に得ることができ、装置として
の信頼性を向上することができる。
【0040】第3発明の多関節アーム式搬送装置では、
等長4節リンクの屈伸運動による移動距離の少ない側で
ある駆動アーム側で補助リンクを形成することとなるか
ら、従動アーム側に補助リンクを形成する場合に比べ
て、屈伸運動の際の慣性力が少なく、軽快な搬送動作を
行うことが可能になり、屈伸運動による作動性に優れる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】多関節アーム式搬送装置の主な構造を示す平面
【図2】図1に示した多関節アーム式搬送装置のギヤ噛
合による連動機構を示す図
【図3】図1に示す搬送装置の各関節部の構造を示す断
面図
【図4】図1に示した多関節アーム式搬送装置による屈
伸運動による移動の状態を順次示す作用図
【図5】他の多関節アーム式搬送装置の主な構造を示す
平面図
【図6】図5に示した多関節アーム式搬送装置による屈
伸運動による移動の状態を順次示す作用図
【図7】半導体装置製造用システムの全体平面図
【図8】ウェハー載置台のオフセット状態を示す原理図
【図9】不等長四節リンクを示す平面図
【図10】従来の不等長四節リンクによるウェハー載置
台の移動状態を示す作用図
【図11】従来の等長平行四節リンクによるウェハー載
置台の移動状態を示す作用図
【図12】従来の等長平行四節リンクにおける特異姿勢
の説明図
【符号の説明】
1 左駆動アーム 2 右駆動アーム 3 左従動アーム 4 右従動アーム 5 ウェハー載置台5 6 補助アーム A1 等長平行四節リンク B1 補助リンク X0 駆動側軸(回動の中心点) Y0 従動側軸(回動の中心点) Q、R 補助アームとの連結点 P1、P2 回動の中心点 C1 被搬送物保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F060 AA01 AA07 EA01 EB12 EC12 FA02 GB06 GB13 GB21 GB31 HA39 HA40

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動部と、それぞれの一端側が回動可能
    に支持されて互いに連結され、該駆動部によって少なく
    とも一つが駆動される2つの駆動アームと、該2つの駆
    動アームのぞれぞれの他端にそれぞれの一端が回動可能
    に連結されて支持されている2つの従動アームと、該従
    動アームのそれぞれの他端は互いに回動可能に連結され
    ており、該従動アームの他端側に支持された被搬送物保
    持部とを有し、 前記2つの駆動アームと前記2つの従動アームの全てを
    互いに等しい作用長さに設定して実質的に等長四節リン
    クを形成し、 前記一方の駆動アームとこの一方の駆動アームの対辺と
    なる従動アームとを補助リンクによって連結するととも
    に、 前記駆動及び従動アームのうちの前記補助リンクが連結
    されたアームにおける該補助リンクとの連結点を、前記
    等長四節リンクを形成するための回動の中心点を結ぶ直
    線上以外の位置に設定して三点アームを形成した多関節
    アーム式搬送装置。
  2. 【請求項2】 駆動部と、それぞれの一端側が単一の駆
    動側軸の周りで回動可能に支持されて互いに連結され、
    該駆動部によって駆動される2つの駆動アームと、該2
    つの駆動アームのぞれぞれの他端にそれぞれの一端が回
    動可能に連結されて支持されている2つの従動アーム
    と、該従動アームのそれぞれの他端は互いに単一の従動
    側軸の周りで回動可能に連結されており、該従動アーム
    の他端側に支持された被搬送物保持部とを有し、 前記2つの駆動アームと前記2つの従動アームの全てを
    互いに等しい作用長さに設定して等長平行四節リンクを
    形成し、 一方の駆動アームと平行となる状態の補助アームによっ
    て他方の駆動アームとこの他方の駆動アームの対辺とな
    る従動アームとを連結して補助四節リンクを形成すると
    ともに、 前記駆動及び従動アームのうちの前記補助アームが連結
    されたアームにおける該補助アームとの連結点を、前記
    等長平行四節リンクを形成するための2箇所の回動の中
    心点を結ぶ直線上以外の位置に設定して三点アームを形
    成した多関節アーム式搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記補助リンクは、前記従動アームを含
    まないものに構成されている請求項1又は2に記載の多
    関節アーム式搬送装置。
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