JP2000042927A - 歯車の高強度化装置用歯車保持機構 - Google Patents
歯車の高強度化装置用歯車保持機構Info
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Abstract
保持し、高品質な高強度化処理を施すことを可能にす
る。 【解決手段】歯車保持機構16は、歯車12の一方の端
部を支持して回転する駆動回転部30を設けたスピンド
ルユニット32と、前記歯車12の他方の端部を支持し
て回転自在な従動回転部34を設けた支持手段36と、
前記従動回転部34を前記歯車12側に押圧し、該従動
回転部34と前記駆動回転部30とで前記歯車12を挟
持するためのシリンダ38とを備える。
Description
高めるための歯車の高強度化装置用歯車保持機構に関す
る。
重を受けるため、その歯車表面の疲労強度を高める必要
がある。このため、従来より歯車表面に鋼球等を衝突さ
せて、圧縮残留応力を付与するショットピーニングが広
く行われている。
ット材として鋼球が使用されるために歯車表面が粗れて
しまい、その表面粗度が低下するという不具合があっ
た。そこで、特公平5−21711号公報に開示されて
いるように、金属成形品を表面焼入れし、次いで、金属
表面を研削した後に粒径が0.2mm〜0.6mmのガ
ラスビーズを投射するようにした金属表面の高強度化方
法が知られている。これにより、金属表面が粗れること
を防止して疲労強度を向上させようとするものである。
される圧縮残留応力が低下して疲労強度を所望の値まで
向上させることができず、しかも投射されるガラスビー
ズの指向性が悪いため、このガラスビーズが種々の方向
に飛散して効率が著しく低下してしまうという問題があ
った。
を付与し、歯面から歯元にわたって平滑な面を得ること
を可能にした歯車の高強度化装置を提案し、特許出願を
行っている(特開平9−248761号公報参照)。こ
の従来技術では、チャンバ内で、熱処理後の歯車を位置
決め保持する歯車保持機構と、歯車表面に向かってノズ
ルからガラスビーズと液体との噴流を投射する投射機構
と、前記投射機構に前記液体を圧送する液体供給機構
と、前記投射機構に前記ガラスビーズを所定量ずつ送り
出すガラスビーズ供給機構とを備えている。これによ
り、ガラスビーズが指向性を有して歯車表面に正確に衝
突し、この歯車表面に所望の圧縮残留応力が付与される
とともに、前記ガラスビーズの粉砕により前記歯車表面
の歯面から歯元にわたって平滑な面が得られることにな
る。
は、スピンドルユニットに設けられたスピンドルに歯車
が装着されており、前記スピンドルと一体的に前記歯車
を回転させている。ところが、この種の構造では、例え
ば、カウンタシャフトのような長尺な歯車が使用される
際に、回転中にこの歯車にぶれが生ずるおそれがある。
これにより、歯車表面にガラスビーズと液体との噴流を
正確に投射することができず、歯車に対して高精度な高
強度化処理を施すことが困難であるという問題が指摘さ
れている。
り、軸長さの異なる種々の歯車を確実に保持し、前記歯
車の高強度化処理を精度よく施すことが可能な歯車の高
強度化装置用歯車保持機構を提供することを目的とす
る。
度化装置用歯車保持機構では、歯車の一方の端部が駆動
回転部を介して支持されるとともに、この歯車の他方の
端部が従動回転部で支持され、シリンダの作用下に前記
従動回転部が前記歯車側に押圧されて該従動回転部と前
記駆動回転部とで前記歯車が挟持された状態で、スピン
ドルユニットの作用下に該歯車が回転される。このた
め、歯車の両端が駆動回転部と従動回転部とで確実に押
圧保持され、特に長尺な歯車であっても回転時にこの歯
車にぶれ等が生ずることを確実に阻止することができ
る。
歯車の軸方向に位置調整可能な位置調整手段を備えてい
る。この位置調整手段では、移動手段の作用下に自動的
または手動操作によってスリーブ部材が軸方向に進退
し、このスリーブ部材に装着された支持手段およびシリ
ンダが軸方向の位置を調整される。従って、例えば、カ
ウンタシャフトのような長尺な歯車と、リングギアのよ
うな短尺な歯車とが用いられる場合に、位置調整手段を
介して駆動回転部と従動回転部との間隔が予め設定され
る。これにより、従動回転部のストローク量を大幅に削
減することができ、歯車の着脱作業が一挙に短時間で効
率的に遂行可能になる。
歯車保持機構を組み込む高強度化装置10の概略斜視説
明図であり、図2は、前記高強度化装置10の正面説明
図であり、図3は、前記高強度化装置10の上部拡大断
面正面図である。
12を保持してケーシング14内のチャンバ(処理室)
14a内でこの歯車12を位置決め保持する本実施形態
に係る歯車保持機構16と、液体、例えば、水18とガ
ラスビーズ20との噴流22を前記歯車12に向かって
投射する投射機構24と、前記ガラスビーズ20が前記
歯車12の表面で粉砕して生成された粉流屑20aを吸
引して排液と共に回収する回収機構26と、前記回収さ
れた排液を前記水18と前記粉流屑20aとに分別する
分別機構28とを備える。
歯車12の一方の端部を支持して回転する駆動回転部3
0を設けたスピンドルユニット32と、前記歯車12の
他方の端部を支持して回転自在な従動回転部34を設け
た支持手段36と、前記従動回転部34を前記歯車12
の他方の端部側に押圧し、該従動回転部34と前記駆動
回転部30とで該歯車12を挟持するためのシリンダ3
8とを備える。
2を構成するサーボモータ40の回転軸40aは、カッ
プリング42を介して駆動回転部30を構成する駆動軸
44に連結される。駆動軸44は、ベアリング46を介
して筒体48に回転自在に支持されるとともに、この筒
体48がケーシング14にねじ止めされている。駆動軸
44の先端には、テーパ部を設けた略円柱状の第1支持
体50がスプリング51を介して進退自在に配置され、
この第1支持体50および前記駆動軸44内を一体的に
貫通して粉流屑進入防止用エア通路52が形成される。
このエア通路52の一端は、図示しないエアブロアに接
続される一方、前記エア通路52の他端は、第1支持体
50の先端から外部に開放している。
リンダ38は、位置調整手段54を介して歯車12の軸
方向(矢印A方向)に位置調整可能である。位置調整手
段54は、ケーシング14にねじ止めされる略筒状のガ
イド部材56と、このガイド部材56の内側に進退自在
に嵌合し、支持手段36およびシリンダ38が装着され
るスリーブ部材58と、前記スリーブ部材58を軸方向
(矢印A方向)に進退させる移動手段60とを備える。
じ軸64が連結され、このねじ軸64がベアリング66
を介して取付台68に支持される。この取付台68は、
ケーシング14の外壁部に固定される。ねじ軸64には
ナット部材70が外装されており、このナット部材70
にスリーブ部材58の一端が固定される。スリーブ部材
58の一端には、取付部材72を介してシリンダ38が
装着され、このシリンダ38から矢印A方向に延在する
ロッド71にスライドロッド73が同軸上に連結され
る。
先端部には、支持手段36を構成する円柱状の保持部材
74が連結され、この保持部材74がスリーブ部材58
内に進退自在に支持される。保持部材74の先端には、
従動回転部34を構成する従動軸76がベアリング78
を介して回転自在に支持され、この従動軸76の先端に
テーパ部を設けた略円柱状の第2支持体80が設けられ
る。保持部材74、従動軸76および第2支持体80に
わたって粉流屑進入防止用エア通路82が形成され、こ
のエア通路82が図示しないエアブロアに接続されてい
る。保持部材74には、ベアリング78等に粉流屑20
a等が進入しないようにエア吹き出し通路84が形成さ
れている。
4は、ケーシング14の外部に配置されるロボット10
0を備え、このロボット100を構成するアーム部10
2が、ベローズ部材103に保護された状態で前記ケー
シング14内のチャンバ14aに配置される。アーム部
102の先端にノズル104が装着されるとともに、こ
のノズル104の上部側には、水18とガラスビーズ2
0を混合するためのミキシングチャンバ106が連結さ
れる。水18およびガラスビーズ20は、それぞれ管路
108、110を介して図示しない水供給源およびホッ
パーに連結されている(図3参照)。
部に開放する開口14bが設けられ、この開口14bが
二重扉120を介して開閉される(図1参照)。チャン
バ14aには、回収機構26を構成する液体噴射手段2
00が配置される。図8に示すように、液体噴射手段2
00は、ケーシング14の天井部14c側に配置され、
チャンバ14a内に液体、例えば、水18を広角に噴射
する四つの水噴射ノズル202a乃至202dを備えて
いる。水噴射ノズル202a乃至202dは、チャンバ
14a内全体をシャワリングし得るように各噴射角度お
よび方向が設定されている。
部に向かって傾斜して構成されるとともに(図3参
照)、この底部14dに近接して水パイプ204が配置
される。図8に示すように、この水パイプ204には、
ロボット100のアーム部102の下面側を洗浄するた
めの水18を広角に噴射する水噴射ノズル206と、歯
車洗浄用ノズル208a乃至208fとが設けられてい
る。
6は、ケーシング14の一側部上部に設けられる吸引口
210を備え、この吸引口210に負圧発生部212が
連結される。負圧発生部212には、その側部に圧縮空
気供給口214を設けており、この圧縮空気供給口21
4から導入される圧縮空気の吹き出し作用下に前記負圧
発生部212内を負圧状態にするよう機能する。負圧発
生部212には、シャワリング用チャンバ216を構成
するケーシング218が接続される。このケーシング2
18内には噴射手段220が装着されており、この噴射
手段220から水18が噴射されることによってチャン
バ216内にシャワリングが行われる。
れ、この管体222がケーシング14の底部14dの最
下位置に対応して接続されたジョイント管体224に接
続される。このジョイント管体224は、管体226、
228を介して分別機構28を構成する遠心分離器30
0に接続される。管体226、228間には、鉛直上方
向に向かってエア管体230が連結されている。ケーシ
ング14には、吸引口210とは反対側でかつ下部側に
位置して空気導入管232が接続されている(図3参
照)。
配置されており、この分別機構28を構成する遠心分離
器300には、図2に示すように、分離された固形部分
である粉流屑20aを排出するスラッジ排出口302
と、分離された液体である水18を排出する液体排出口
304とが設けられる。スラッジ排出口302の下方に
は、スラッジ回収ボックス306が配置される一方、液
体排出口304には、タンク310が連結される。
動作について、以下に説明する。
た歯車12には、浸炭焼入れ処理が行われる。浸炭焼入
れ処理後の歯車12は、本実施形態に係る歯車保持機構
16を構成する駆動回転部30と従動回転部34との間
に配置され、シリンダ38の駆動作用下に、前記従動回
転部34が前記歯車12側(矢印A1方向)に移動する
(図4参照)。このため、歯車12は、その両端部を駆
動回転部30と従動回転部34とに押圧挟持される。
ング14のチャンバ14aが閉じられた状態で、スピン
ドルユニット32を構成するサーボモータ40が駆動さ
れる。従って、図5に示すように、サーボモータ40の
回転軸40aにカップリング42を介して連結されてい
る駆動軸44が回転し、この駆動軸44の先端に設けら
れた第1支持体50およびこの第1支持体50に一端を
支持されている歯車12が一体的に回転駆動される。こ
の歯車12の他端は、従動回転部34を構成する第2支
持体80に支持されており、この第2支持体80が従動
軸76と一体的にベアリング78を介して保持部材74
に対して回転する(図7参照)。
を構成する図示しない高圧ポンプの作用下に水18およ
びガラスビーズ20がそれぞれ管路108、110を介
してミキシングチャンバ106に圧送される。このた
め、ノズル104から歯車12に向かって水18とガラ
スビーズ20との噴流22が指向性を有して投射され
る。
を構成するアーム部102を介して所定方向、すなわ
ち、歯車12の軸線方向に移動し、この歯車12の歯面
全面にガラスビーズ20を介して圧縮残留応力が付与さ
れるとともに、前記ガラスビーズ20が粉砕される。こ
のガラスビーズ20の粉砕によって生成された粉流屑2
0aは、ケーシング14a内に浮遊しており、回収機構
26を構成する液体噴射手段200および負圧発生部2
12が駆動される。
に、各水噴射ノズル202a乃至202dを介してケー
シング14のチャンバ14a内に水18が噴射され、こ
のチャンバ14a内に浮遊している粉流屑20aおよび
ロボット100のアーム部102に付着している粉流屑
20aを前記ケーシング14の底部14d側に強制的に
排出させる。また、水パイプ204に装着されている水
噴射ノズル206から水18が噴射され、この水18に
よってアーム部102の下部側が洗浄されるとともに、
各ノズル208a乃至208fから噴射される水18を
介して歯車12の洗浄作業が行われる。
た粉流屑20aを含む排液が、底部14dの傾斜に沿っ
て流動し、図3および図9に示すように、ケーシング1
4に連結されているジョイント管体224を介して管体
226、228から分別機構28を構成する遠心分離器
300に送られる。
空気供給口214から圧縮空気が導入されると、吸引口
210に負圧が発生してケーシング14のチャンバ14
a内に浮遊している粉流屑20aが、この吸引口210
からチャンバ216に吸引されて減速される。チャンバ
216では、ケーシング218に配置されている噴射手
段220を介してシャワリングが行われ、粉流屑20a
を含む排液が管体222からジョイント管体224、管
体226および228を介して遠心分離器300に導入
されるとともに、圧縮空気がエア管体230から外部に
排出される。なお、チャンバ14a内には、空気導入管
232から外部の空気が導入されている。遠心分離器3
00では、スラッジ排出口302から固形部分である粉
流屑20aがスラッジ回収ボックス306に排出される
一方、水18が液体排出口304からタンク310に導
入される。
理が終了して、二重扉120が開放された後、歯車保持
機構16を構成するシリンダ38が駆動される。図6に
示すように、シリンダ38のロッド71にスライドロッ
ド73が連結されており、このスライドロッド73が矢
印A2方向に移動することにより、保持部材74と一体
的に従動回転部34が矢印A2方向に移動して歯車12
の端部から離脱する(図7参照)。
従動回転部34の間から取り外され、新たな歯車12が
前記駆動回転部30と前記従動回転部34との間に配置
される。さらに、シリンダ38が駆動されて、駆動回転
部30と従動回転部34とにより、新たな歯車12の両
端が押圧挟持される。
方の端部がスピンドルユニット32を構成する駆動回転
部30に支持されるとともに、この歯車12の他方の端
部が支持手段36を構成する従動回転部34に支持され
る。そして、シリンダ38を介して歯車12が従動回転
部34と駆動回転部30とで押圧挟持された状態で、ス
ピンドルユニット32を構成するサーボモータ40が駆
動される。
回転部30と従動回転部34とで強固に押圧保持された
状態で回転駆動されるため、特にカウンタシャフト等の
ような長尺な歯車12が用いられる際にも、該歯車12
が回転中にぶれることを確実に阻止することができる。
これにより、歯車12を高精度に回転させることが可能
になり、投射機構24を介してこの歯車12の歯面全面
に対して良好な圧縮残留応力を確実に付与することがで
きるという効果が得られる。
34の第1および第2支持体50、80を介して歯車1
2の両端部を挟持している。従って、例えば、コレット
チャック等を用いるものに比べて、製造コストが大幅に
削減されるという利点がある。
な歯車12に代えて、図10に示すような短尺な歯車1
2aに高強度化処理を施す際には、歯車保持機構16を
構成する位置調整手段54が操作される。すなわち、図
6に示すように、作業者がハンドル62を把持してこれ
を回転させると、前記ハンドル62に連結されたねじ軸
64が回転し、このねじ軸64に外装されたナット部材
70と一体的にスリーブ部材58が矢印A1方向に移動
する。
びシリンダ38が装着されており、このスリーブ部材5
8が矢印A1方向に移動することにより、前記支持手段
36および前記シリンダ38の位置が矢印A1方向に調
整される。そして、支持手段36が短尺な歯車12aの
軸長さに対応して位置決めされた後、上記と同様にこの
歯車12aに対する高強度化処理が行われる。
の異なる歯車12、12aに対応して位置調整手段54
を介し支持手段36の位置が予め設定される。このた
め、長尺な歯車12と短尺な歯車12aとによって、シ
リンダ38による従動回転部34のストローク量が異な
ることがなく、最少のストローク量で歯車12、12a
の着脱作業が短時間で効率的に遂行されるという効果が
ある。しかも、位置調整手段54は、手動操作により回
転されるハンドル62を備えた簡単な構成からなり、歯
車保持機構16全体の構造の簡素化が容易に図られる。
保持機構では、歯車の両端部を駆動回転部と従動回転部
とで支持するとともに、シリンダを介して前記従動回転
部を前記歯車側に押圧し、該従動回転部と前記駆動回転
部で前記歯車を押圧挟持した状態で、スピンドルユニッ
トが駆動されて前記歯車が回転される。これにより、歯
車は、両端から強固に押圧挟持されるため、回転中にこ
の歯車にぶれが発生することがなく、高品質な高強度化
処理が確実かつ効率的に遂行される。
む高強度化装置の概略斜視説明図である。
る。
ト側の縦断面説明図である。
面説明図である。
面説明図である。
視説明図である。
る際の説明図である。
ャンバ 16…歯車保持機構 18…水 20…ガラスビーズ 20a…粉流屑 22…噴流 26…回収機構 28…分別機構 30…駆動回転部 32…スピンドルユニット 34…従動回転部 36…支持手段 38…シリンダ 40…サーボモータ 50、80…支持体 54…位置調整手段 56…ガイド部材 58…スリーブ部材 60…移動手段 74…保持部材 100…ロボット 102…アーム部 104、208a〜208f…ノズル 200…液体噴射手段 202a〜202d、206…水噴射ノズル 204…水パイプ 210…吸引口 220…噴射手段 300…遠心分離器
Claims (2)
- 【請求項1】処理室内で歯車表面に向かってガラスビー
ズが混在した液体を投射して前記歯車表面の強度を高め
る歯車の高強度化装置に設けられ、前記処理室内で前記
歯車を保持する歯車保持機構であって、 前記歯車の一方の端部を支持して回転する駆動回転部を
設けたスピンドルユニットと、 前記歯車の他方の端部を支持して回転自在な従動回転部
を設けた支持手段と、 前記従動回転部を前記歯車の他方の端部側に押圧し、該
従動回転部と前記駆動回転部とで前記歯車を挟持するた
めのシリンダと、 を備えることを特徴とする歯車の高強度化装置用歯車保
持機構。 - 【請求項2】請求項1記載の歯車保持機構において、前
記支持手段および前記シリンダを一体的に前記歯車の軸
方向に位置調整可能な位置調整手段を備え、 前記位置調整手段は、前記処理室内に配置されるガイド
部材と、 前記ガイド部材の内側に摺動自在に挿入され、前記支持
手段および前記シリンダが装着されるスリーブ部材と、 前記スリーブ部材を前記軸方向に進退させる移動手段
と、 を備えることを特徴とする歯車の高強度化装置用歯車保
持機構。
Priority Applications (6)
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JP21329498A JP3478731B2 (ja) | 1998-07-28 | 1998-07-28 | 歯車の高強度化装置用歯車保持機構 |
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EP99305969A EP0976499B1 (en) | 1998-07-28 | 1999-07-27 | Strength-enhancing apparatus for metal part |
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JP3478731B2 (ja) | 2003-12-15 |
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