JP2000041044A - 多重伝送装置 - Google Patents

多重伝送装置

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JP2000041044A
JP2000041044A JP20615498A JP20615498A JP2000041044A JP 2000041044 A JP2000041044 A JP 2000041044A JP 20615498 A JP20615498 A JP 20615498A JP 20615498 A JP20615498 A JP 20615498A JP 2000041044 A JP2000041044 A JP 2000041044A
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packet
atm
aal2
clad
circuit
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JP20615498A
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Nobuhiro Yamamoto
宜弘 山本
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成上の自由度が高くなる多重伝送装置を提
供する。 【解決手段】 自回路が接続する端末I/F回路100〜105
からのCPS-packetをATMセルに変換し、ATM-SW110を介して
AAL2-CLAD回路126又は127に与えると共に、ATM-SW110を
介して与えられたAAL2-CLAD回路126又は127からのATMセル
をCPS-packetに変換して自回路が接続する端末I/F回路1
00〜105に与えるAAL2-CLAD回路120〜125と、ATM-SW110
を介して与えられたAAL2-CLAD回路120〜125からのATMセル
を送信元の端末別に再びCPS-packetに変換して自回路が
接続するAAL2-CLAD回路128又は129に与えると共に、自
回路が接続するAAL2-CLAD回路128又は129からのCPS-pac
ketを送信する端末別にATMセルに変換し、ATM-SW110を介
して送信する端末へ接続されるAAL2-CLAD回路120〜125
に与えるAAL2-CLAD回路126及び127とを有し、端末I/F回
路100〜105とAAL2-CLAD回路128及び129との間にATM-SW1
10を介させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は多重伝送装置に関
し、例えば、ITU−T(International Telecommunic
ation Union-Telecommunication Standardization Sect
or;国際電気通信連合−電気通信標準化部門)で現在審
議中のAAL(ATM Adaptation Layer)タイプ2プロト
コルをサポートするATM多重伝送装置に適用して好適
なものである。
【0002】
【従来の技術】AALタイプ2プロトコル(以下、簡単
に「AAL2」という)は、音声等の低レートでリアル
タイム性が要求されるサービスを、ATMセルによる多
重伝送で実現するためのものである。
【0003】例えば、AAL2の多重伝送方法には、音
声等の端末データから一定周期でCPS(Common Part
Sublayer)−packet(パケット)を生成し、これ
ら複数の端末データから生成した複数のCPS−pac
ketを一定周期でATMセルに詰め込んで(多重し
て)伝送する方法がある。なお、ここで用いた「CP
S」は、ITU−Tの勧告I363.2に示されるもの
である。
【0004】ここで、各CPS−packet中にはC
ID番号が付されており、このCID番号により送信先
の端末が識別可能となる。また、VP(Virtual Path)
及び又はVC(Virtual Channel )で識別される一つの
ATMコネクションには、256種類のCID番号のC
PS−packetを一緒に詰め込むことができる。
【0005】図2は、このAAL2をサポートできるよ
うにしたATM多重伝送装置の構成を示すブロック図で
ある。なお、このATM多重伝送装置は、AAL2以外
にAALタイプ5プロトコル(以下、簡単に「AAL
5」という)もサポートしている。また、装置内の接続
(すなわちATM−SWによる接続)インターフェース
は、サービスによらず共通なATMセルで行われてい
る。
【0006】図2において、端末I/F回路100〜1
05とAAL2−CLAD回路106及び107は、上
述したAAL2の多重伝送を実現する機能ブロックであ
る。
【0007】端末I/F回路100〜105ではそれぞ
れ、音声等の低レートなデータが一定周期でCPS−p
acketに変換されて、自回路が接続するAAL2−
CLAD回路106又は107に与えられる。また反対
に、自回路が接続するAAL2−CLAD回路106又
は107から与えられたCPS−packetからデー
タが再現されて、自回路が接続する端末に出力される。
【0008】一方、AAL2−CLAD回路106又は
107では、端末I/F回路100〜102又は103
〜105からのCPS−packetが多重され、この
多重されたCPS−packetがATMセルに変換さ
れてATM−SW110に与えられる。また反対に、A
TM−SW110からのATMセルから多重されたCP
S−packetが取り出され、この取り出されたCP
S−packetがCID番号に基づいて端末I/F回
路100〜102又は103〜105に振り分けられ
る。なお、この構成名中の「CLAD」は、セル組立・
分解( Cell Assembly and Disassembly)を示すもので
ある。
【0009】ここで、ATM−SW110には、上述し
たAAL2−CLAD回路106及び107と、AAL
5をサポートするAAL5−CLAD回路108及び1
09と、伝送回線で多重伝送するATMセルを授受する
回線I/F回路111及び112とが接続されており、
これら各回路の相互間が、ATMセルに付されたVP及
び又はVCに基づくコネクションで接続されて、ATM
セルの授受が行われる。すなわち、AAL2−CLAD
回路106及び107と回線I/F回路111及び11
2との間が、適当なコネクションで接続されて、回線で
多重伝送するATMセルが授受されることになる。
【0010】例えば、図3は、ATM−SW110のコ
ネクション接続の一例を示したものである。図3におい
ては、AAL2−CLAD回路106と回線I/F回路
111とがコネクション接続され(図中の「コネクショ
ンA」)、また、AAL2−CLAD回路107と回線
I/F回路112とがコネクション接続されて(図中の
「コネクションB」)、多重伝送するATMセルが互い
に授受されることになる。さらに、図3においては、あ
る回線から別の回線へATMセルを中継する中継コネク
ション(図中の「コネクションC」)も示した。
【0011】なお、図2に示した構成例は、ITU−T
で現在審議中のため実施されていないが、AAL2のI
TU−T勧告を忠実に実現したものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成では、ATM−SW110において多重伝送する
ATMセルを交換するため、CPS−packetを生
成する部分(図2では端末I/F回路100〜105)
と、AAL2のATMセルを生成する部分(図2ではA
AL2−CLAD回路106及び107)とを隣接して
配置、又は、同一機能ブロックとして構成しなければな
らなく、装置を構成する上での自由度が低いという課題
があった。
【0013】そのため、構成上の自由度が高くなる多重
伝送装置が求められていた。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明の多重伝送装置は、(1)第1種類のパケッ
トを交換する交換手段と、(2)端末からのデータを第
2種類のパケットに変換すると共に、到来した第2種類
のパケットを端末へのデータに変換する、各端末に対応
した複数の端末インタフェース手段と、(3)対応する
端末インタフェース手段からの第2種類のパケットを第
1種類のパケットに変換して交換手段に与えると共に、
交換手段からの第1種類のパケットを第2種類のパケッ
トに変換して対応する端末インタフェース手段に与える
第1のパケットフォーマット変換手段と、(4)到来し
た1以上の第2種類のパケットを多重して第1種類のパ
ケットに変換し、この変換した第1種類のパケットを交
換手段に与えると共に、交換手段からの第1種類のパケ
ットを1以上の第2のパケットに多重分離する多重変換
手段と、(5)多重変換手段からの1以上の第2種類の
パケットをそれぞれ、第1種類のパケットに変換して交
換手段に与えると共に、交換手段からの1以上の第1種
類のパケットをそれぞれ、第2種類のパケットに変換し
て多重変換手段に与える第2のパケットフォーマット変
換手段とを有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による多重伝送装置
を、AAL2をサポートするATM多重伝送装置に適用
した一実施形態について、図面を参照しながら詳述す
る。
【0016】(A) 構成の説明 図1は、この実施形態のATM多重伝送装置の構成を示
すブロック図である。図1において、ATM多重伝送装
置は、端末I/F回路100〜105と、AAL5−C
LAD回路108及び109と、ATM−SW110
と、回線I/F回路111及び112と、AAL2−C
LAD回路120〜129とを有する。
【0017】まず、各構成要素の接続関係について説明
する。低レートでリアルタイム性が要求される電話等の
端末に接続された端末I/F回路10i(但し「i」は
0〜5のいずれか)は、AAL2−CLAD回路12i
に接続される。
【0018】また、ATM−SW110には、これらA
AL2−CLAD回路120〜125と、リアルタイム
性が要求されないコンピュータ等の端末に接続されたA
AL5−CLAD回路108及び109と、SD専用線
やISDN公衆網、ATM専用回線等の回線に接続され
た回線I/F回路111及び112と、AAL2−CL
AD回路126〜129とが接続される。
【0019】さらに、AAL2−CLAD回路126は
AAL2−CLAD回路128に接続され、AAL2−
CLAD回路127はAAL2−CLAD回路129に
接続される。
【0020】次に、各構成要素について説明する。
【0021】端末I/F回路10i(但し「i」は0〜
5のいずれか)は、自回路が接続する端末からの低レー
トでリアルタイム性が要求されるデータをブロックに分
割し、各ブロックにCID番号等の制御情報の入ったヘ
ッダを付加してCPS−packetを生成し、この生
成したCPS−packetを自回路が接続するAAL
2−CLAD回路12iに与えるものである。また反対
に、自回路が接続するAAL2−CLAD回路12iか
らのCPS−packetのデータブロック部分を取り
出し、各ブロックを組み立ててデータを生成し、この生
成したデータを自回路が接続する端末に与えるものであ
る。
【0022】ここで、図4は、CPS−packetの
フォーマットを示したイメージ図である。図4に示すよ
うに、CPS−packetは、そのペイロード部分
(図中「CPS−payload」部分)に端末と授受
するデータブロックを、そのヘッダ部分(図中「CPS
−header」部分)にCID番号等の制御情報を有
する構成となる。
【0023】AAL2−CLAD回路12i(但し
「i」は0〜5のいずれか)は、自回路が接続する端末
I/F回路10iからのCPS−packetをブロッ
クに分割し、各ブロックにVP及び又はVC等の制御情
報の入ったヘッダを付加してATMセルを生成し、この
生成したATMセルをATM−SW110を介してAA
L2−CLAD回路126又は127に与えるものであ
る。また反対に、ATM−SW110を介してAAL2
−CLAD回路126又は127から与えられたATM
セルのCPS−packetブロック部分を取り出し、
各ブロックを組み立ててCPS−packetを生成
し、この生成したCPS−packetを自回路が接続
する端末I/F回路10iに与えるものである。
【0024】ATM−SW110は、ATMセルに付さ
れた宛先情報であるVPI( VP Identifier)及び又は
VCI( VC Identifier)に基づき、このATM−SW
110に接続される各回路から授受するATMセルの交
換を行うものである。したがって、ATM−SW110
は、この実施形態の各構成要素間で授受するデータをA
TMセルで中継する、構成上の中心的なものである。な
お、図2に示した従来構成のATM−SWは、回線で多
重伝送するATMセルのみを交換するものであったが、
この実施形態では、さらに、各端末と授受するデータの
ATMセルも交換するものである。
【0025】AAL2−CLAD回路126又は127
は、ATM−SW110を介してAAL2−CLAD回
路120〜122又は123〜125から与えられたA
TMセルのCPS−packetブロック部分のみを取
り出し、送信元の端末別に再び各ブロックを組み立てて
CPS−packet生成し、この生成したCPS−p
acketを自回路が接続するAAL2−CLAD回路
128又は129に与えるものである。また反対に、自
回路が接続するAAL2−CLAD回路128又は12
9からのCPS−packetを、送信する端末別にブ
ロックに分割し、送信する端末に対応するVP及び又は
VC等の制御情報の入ったヘッダを各ブロックに付加し
てATMセルを生成し、この生成したATMセルをAT
M−SW110を介して送信する端末に接続されたAA
L2−CLAD回路(符号116〜118又は119〜
121のいずれか)に与えるものである。
【0026】ここで、図5は、AAL2−CLAD回路
120〜127がATM−SW110を介して授受する
ATMセルの構成を示すイメージ図である。図5に示す
ように、このATMセルは、そのペイロード部分(図中
「CELL−payload」部分)に1個のCPS−
packetを、そのヘッダ部分(図中「CELL−h
eader」部分)にVPI及び又はVCI等の制御情
報を有する構成となる。
【0027】AAL2−CLAD回路128又は129
は、自回路が接続するAAL2−CLAD回路126又
は127からのCPS−packetを、各CPS−p
acketに付されたCID番号に基づいて伝送する回
線別に多重し、この多重したCPS−packetをブ
ロックに分割し、伝送する回線に対応するVP及び又は
VC等の制御情報の入ったヘッダを各ブロックに付加し
てATMセルを生成し、この生成したATMセルをAT
M−SW110を介して伝送する回線に接続された回線
I/F回路111又は112に与えるものである。また
反対に、ATM−SW110を介して回線I/F回路1
11又は112から与えられたATMセルの多重CPS
−packetブロック部分を取り出し、各ブロックを
組み立てて多重CPS−packetを生成し、各CP
S−packetに付されたCID番号に基づいて送信
する端末別に分離し、この分離したCPS−packe
tを自回路が接続するAAL2−CLAD回路126又
は127に与えるものである。
【0028】回線I/F回路111及び112はそれぞ
れ、ATM−SW110を介してAAL2−CLAD回
路128又は129から与えられたATMセルを、自回
路が接続する回線に送信するものである。また反対に、
自回路が接続する回線からのATMセルを受信し、この
受信したATMセルをATM−SW110を介してAA
L2−CLAD回路124又は125に与えるものであ
る。
【0029】ここで、図6は、AAL2−CLAD回路
128及び129と回線I/F回路111及び112と
がATM−SW110を介して授受するATMセルの構
成を示すイメージ図である。図6に示すように、このA
TMセルは、そのペイロード部分(図中「CELL−p
ayload」部分)に多重した複数のCPS−pac
ketを、そのヘッダ部分(図中「CELL−head
er」部分)にVPI及び又はVCI等の制御情報を有
する構成となる。
【0030】なお、この実施形態では、先にも述べた
が、ATM−SW110において、AAL2−CLAD
回路120〜122はAAL2−CLAD回路126
に、AAL2−CLAD回路123〜125はAAL2
−CLAD回路127に、コネクション接続されてAT
Mセルが授受されるものとする。但し、この場合、後述
する回線間で中継するCPS−packetは除くもの
とする。
【0031】また、図1において、各AAL2−CLA
D回路に付した矢印の方向は、CPS−packetを
ATMセルに変換する方向を示している。
【0032】(B)実施形態の動作 次に、このような構成を有するATM多重伝送装置の動
作について、図1を参照しながら説明する。
【0033】図1において、各端末が出力したデータ
は、端末I/F回路100〜105でCPS−pack
etに変換され、AAL2−CLAD回路120〜12
5でATMセルに変換され、ATM−SW110を介し
てAAL2−CLAD126又は127に与えられる。
【0034】このとき、AAL2−CLAD回路120
〜125では、一つの端末による一種類のCPS−pa
cketでATMセルを作り出すので、図5に示したよ
うなATMセルが生成されることになる。すなわち、A
AL2−CLAD回路120〜125によって生成され
るATMセルは多重されてなく、CPS−packet
ユニークのATMコネクション(VPI/VCIで識別
される)となる。
【0035】AAL2−CLAD126又は127で
は、ATM−SW110を介して与えられたATMセル
から再び各端末別にCPS−packetが生成されて
AAL2−CLAD128又は129に与えられ、AA
L2−CLAD128又は129では、これら生成され
たCPS−packetがCID番号に基づいて伝送す
る回線別に多重され、この多重CPS−packetが
再びATMセルに変換され、ATM−SW110を介し
て伝送する回線に接続された回線I/F回路111又は
112に与えられて伝送されることになる。
【0036】一方、各回線からのATMセルは、回線I
/F回路111又は112で受信され、ATM−SW1
10を介してAAL2−CLAD回路128又は129
に与えられる。
【0037】AAL2−CLAD128又は129で
は、ATM−SW110を介して与えられたATMセル
から多重CPS−packetが生成され、この多重C
PS−packetがCID番号に基づいて送信する端
末別に分離されてAAL2−CLAD126又は127
に与えられ、AAL2−CLAD126又は127で
は、この分離されたCPS−packetが1個ずつA
TMセルに変換されてATM−SW110を介し送信す
る端末に接続されたAAL2−CLAD回路(符号12
0〜122又は123〜125のいずれか)に与えられ
る。
【0038】AAL2−CLAD回路120〜125で
は、ATM−SW110を介して与えられたATMセル
がCPS−packetに変換されて、自回路が接続す
る端末I/F回路100〜105に与えられ、端末I/
F回路100〜105では、さらにデータに変換されて
各端末に与えられることになる。
【0039】ここで、さらに、ある回線からのATMセ
ル内に別の回線へ中継するCPS−packetが多重
されている場合の動作について説明する。なお、この実
施形態では回線が2つのものを示しいるため、一方の回
線から他方の回線へ中継する場合について説明する。
【0040】回線からのATMセルは、回線I/F回路
111又は112で受信され、ATM−SW110を介
してAAL2−CLAD回路128又は129に与えら
れる。
【0041】ここで、AAL2−CLAD回路128又
は129では、与えられたATMセルから、CID番号
に基づいて送信する端末別にCPS−packetが分
離されるが、このとき、別の回線へ中継するCPS−p
acketが識別されることになる。この識別された中
継CPS−packetは、AAL2−CLAD回路1
26又は127で、中継する回線に対応するVPI及び
又はVCIが付されたATMセルに変換されて、ATM
−SWを介してAAL2−CLAD回路127又は12
6に与えられ、AAL2−CLAD回路129又は12
8で、端末からのCPS−packetと共に多重され
て目的の回線に伝送されることになる。
【0042】すなわち、この実施形態では、回線で伝送
するATMセルに多重するCPS−packetを、こ
の回線のみで伝送するものと別の回線に中継するものと
を区別することなく、混在させてATMセルに多重する
ことができるので、伝送するATMセルのパディング部
分(図6の「PAD」部分)が少なくなり、回線の使用
効率が上がることになる。
【0043】(C)実施形態の効果 以上のように、この一実施形態によれば、(1)自回路
が接続する端末I/F回路からのCPS−packet
をATMセルに変換し、このATMセルをATM−SW
110を介してAAL2−CLAD回路126又は12
7に与えると共に、ATM−SW110を介してAAL
2−CLAD回路126又は127から与えられたAT
MセルをCPS−packetに変換し、このCPS−
packetを自回路が接続する端末I/F回路に与え
るAAL2−CLAD回路120〜125と、(2)A
TM−SW110を介してAAL2−CLAD回路12
0〜125から与えられたATMセルを、送信元の端末
別に再びCPS−packetに変換し、このCPS−
packetを自回路が接続するAAL2−CLAD回
路128又は129に与えると共に、自回路が接続する
AAL2−CLAD回路128又は129からのCPS
−packetを、送信する端末別にATMセルに変換
し、このATMセルをATM−SW110を介して送信
する端末に接続されたAAL2−CLAD回路(符号1
16〜121のいずれか)に与えるAAL2−CLAD
回路126又は127とを有するので、端末I/F回路
100〜105とAAL2−CLAD回路128及び1
29との間に、構成上の中心となるATM−SW110
を介在させることができ、端末I/F回路100〜10
5とAAL2−CLAD回路128及び129とを隣接
して配置する必要がなく、従来よりも構成上の自由度が
高くなる。
【0044】また、この一実施形態によれば、伝送する
ATMセルに、回線を中継するCPS−packetを
混在して多重することができるので、中継するCPS−
packetを独立してATMセルに多重する必要がな
く、伝送するATMセルのパディング部分が少なくな
り、回線の使用効率が上がる。
【0045】(D)他の実施形態 なお、上記一実施形態では、ATMセルを交換するAT
M−SW110を備え、各端末からのデータをATMセ
ルで多重伝送するATM多重伝送装置に本発明を適用し
たものを示したが、ATMセルに限定することなく、パ
ケットやメッセージを交換する交換手段を備え、各端末
からのデータをパケットやメッセージで多重伝送する多
重伝送装置であっても同様に本発明を適用できる。
【0046】また、上記一実施形態では、各端末からの
データをCPS−packetに変換するものを示した
が、CPS−packetに限定することなく、他のパ
ケットやメッセージに変換するものであっても良い。
【0047】さらに、上記一実施形態では、端末と回線
との間でデータを双方向に授受するものを示したが、各
端末と各回線との間でデータを一方向に送信又は受信す
るものであっても勿論良い。
【0048】さらにまた、上記一実施形態では、リアル
タイムなデータを授受する端末が6台、リアルタイムで
ないデータを授受する端末が2台、多重伝送する回線が
2回線の場合について示したが、これらの数に限定する
ことなく、本発明を適用するシステムに応じた数のもの
であっても良い。但し、この場合には、これらの数に応
じて、端末I/F回路、AAL2−CLAD回路、AA
L5−CLAD回路、回線I/F回路をそれぞれ、適当
数設ける必要がある。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明の多重伝送装置に
よれば、(1)第1種類のパケットを交換する交換手段
と、(2)端末からのデータを第2種類のパケットに変
換すると共に、到来した第2種類のパケットを端末への
データに変換する、各端末に対応した複数の端末インタ
フェース手段と、(3)対応する端末インタフェース手
段からの第2種類のパケットを第1種類のパケットに変
換して交換手段に与えると共に、交換手段からの第1種
類のパケットを第2種類のパケットに変換して対応する
端末インタフェース手段に与える第1のパケットフォー
マット変換手段と、(4)到来した1以上の第2種類の
パケットを多重して第1種類のパケットに変換し、この
変換した第1種類のパケットを交換手段に与えると共
に、交換手段からの第1種類のパケットを1以上の第2
のパケットに多重分離する多重変換手段と、(5)多重
変換手段からの1以上の第2種類のパケットをそれぞ
れ、第1種類のパケットに変換して交換手段に与えると
共に、交換手段からの1以上の第1種類のパケットをそ
れぞれ、第2種類のパケットに変換して多重変換手段に
与える第2のパケットフォーマット変換手段とを有する
ので、端末インタフェース手段と多重変換手段との間に
交換手段を介させることができ、端末インタフェース手
段と多重変換手段とを隣接して配置する必要がなくな
り、従来よりも構成上の自由度が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態のATM多重伝送装置の構成を示す
ブロック図、及び、ATM−SW110のコネクション
接続例を示すイメージ図である。
【図2】従来のATM多重伝送装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来のATM多重伝送装置におけるATM−S
W110のコネクション接続例を示すイメージ図であ
る、
【図4】一実施形態のCPS−packetのフォーマ
ットを示すイメージ図である。
【図5】一実施形態のAAL2−CLAD回路120〜
127がATM−SWを介して授受するATMセルのフ
ォーマットを示すイメージ図である。
【図6】一実施形態のAAL2−CLAD回路128及
び129と回線I/F回路111及び112とがATM
−SWを介して授受するATMセルのフォーマットを示
すイメージ図である。
【符号の説明】
100〜105…端末I/F回路、110…ATM−S
W、116〜125…AAL2−CLAD回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1種類のパケットを交換する交換手段
    と、 端末からのデータを第2種類のパケットに変換すると共
    に、到来した第2種類のパケットを端末へのデータに変
    換する、各端末に対応した複数の端末インタフェース手
    段と、 対応する上記端末インタフェース手段からの第2種類の
    パケットを第1種類のパケットに変換して上記交換手段
    に与えると共に、上記交換手段からの第1種類のパケッ
    トを第2種類のパケットに変換して対応する上記端末イ
    ンタフェース手段に与える第1のパケットフォーマット
    変換手段と、 到来した1以上の第2種類のパケットを多重して第1種
    類のパケットに変換し、この変換した第1種類のパケッ
    トを上記交換手段に与えると共に、上記交換手段からの
    第1種類のパケットを1以上の第2のパケットに多重分
    離する多重変換手段と、 上記多重変換手段からの1以上の第2種類のパケットを
    それぞれ、第1種類のパケットに変換して上記交換手段
    に与えると共に、上記交換手段からの1以上の第1種類
    のパケットをそれぞれ、第2種類のパケットに変換して
    上記多重変換手段に与える第2のパケットフォーマット
    変換手段とを有することを特徴とする多重伝送装置。
  2. 【請求項2】 上記第1種類のパケットがATMセルで
    あり、上記第2種類のパケットがCPSパケットである
    ことを特徴とする請求項1に記載の多重伝送装置。
JP20615498A 1998-07-22 1998-07-22 多重伝送装置 Pending JP2000041044A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100480042B1 (ko) * 2000-10-20 2005-03-30 엘지전자 주식회사 Atm 교환시스템의 atm셀 수신장치

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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