JP2000040446A - ガス絶縁開閉器 - Google Patents

ガス絶縁開閉器

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JP2000040446A
JP2000040446A JP10209507A JP20950798A JP2000040446A JP 2000040446 A JP2000040446 A JP 2000040446A JP 10209507 A JP10209507 A JP 10209507A JP 20950798 A JP20950798 A JP 20950798A JP 2000040446 A JP2000040446 A JP 2000040446A
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JP10209507A
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Kenji Yoshida
健治 吉田
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
    • H02B13/035Gas-insulated switchgear
    • H02B13/0352Gas-insulated switchgear for three phase switchgear

Landscapes

  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で可動接触子と可動側電極とを確
実に接触させることにより、低コストの実現及び信頼性
の向上を図ると共に、コンパクト化を進めてガス絶縁開
閉装置全体の縮小化に寄与できる優れたガス絶縁開閉器
を提供する。 【解決手段】 可動側電極104a〜104cには可動
接触子105a〜105cが回動自在に取付けられてお
り、その基部には円周方向に沿って円板状のフィンガー
91が複数配置されている。フィンガー91は可動接触
子105a〜105cと可動側電極104a〜104c
とを電気的に接続するための接触子である。また、各フ
ィンガー91にはフィンガー91を可動接触子105a
〜105c及び可動側電極104a〜104cに付勢す
るばね92が取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気所において使
用される母線一体形断路器などのガス絶縁開閉器に係
り、特に可動接触部側の構成に改良を施したガス絶縁開
閉器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、発電所や変電所といった電気所
においては、回線の接続、切り離しなどを目的としてガ
ス絶縁開閉装置が使用されている。ガス絶縁開閉装置と
は、SF6 ガスなどの絶縁性に優れた絶縁ガスが接地金
属容器内に封入されると共に、この容器内に絶縁スペー
サなどを利用して容器から絶縁した状態で高電圧導体が
支持されている。このガス絶縁開閉装置は、電路の開閉
を行う遮断器、断路器、接地開閉器、接続母線、変流器
などの機器から構成され、これらすべての機器あるいは
主要機器がガス絶縁されている。
【0003】ここで、ガス絶縁開閉器の従来例として図
10及び図11を参照して母線一体形断路器について説
明する。図10は母線一体形断路器の側面断面図、図1
1は母線一体形断路器の平面断面図である。図に示すよ
うに、母線一体形断路器30にはSF6 ガス等の絶縁性
ガスを封入した容器31が設けられ、遮断器20が接続
されている。容器31内には母線各相の導体2a〜2c
が絶縁スペーサなどを介して支持されており、これらの
導体2a〜2cは図9では紙面垂直方向に延びており、
遮断器20側に一つの頂点がくる二等辺三角形状に配設
されている。
【0004】また、容器31内において遮断器20側の
空間部C1には固定接触部である固定側電極3a〜3c
と、可動接触部である可動側電極4a〜4cが互いに対
向して配設されている。これらの固定側電極3a〜3c
及び可動側電極4a〜4cは導体2a〜2cと直交して
設置され、両電極により断路部8が構成される。さら
に、可動側電極4a〜4c内には可動接触子5a〜5c
が摺動自在に挿入されている。この可動接触子5a〜5
cは直線的に移動して、固定側電極3a〜3cと可動側
電極4a〜4cとを開閉するものである。なお、図11
では固定側電極3b、可動側電極4b及び可動接触子5
bのみを図示している。
【0005】さらに、前記可動接触子5a〜5cには開
閉機構部Bが取付けられている。開閉機構部Bは容器3
1内の遮断器20とは反対側の空間部C2内に配置され
ており、第1及び第2の連結ピン32、33、絶縁ロッ
ド6a〜6c、レバー12並びに駆動軸13から構成さ
れている。第1の連結ピン32は可動接触子5a〜5c
の端部に取付けられており、この連結ピン32を介して
可動接触子5a〜5cに絶縁ロッド6a〜6cの一端部
が回転自在に連結されている。絶縁ロッド6a〜6cの
他端部には第2のピン33が取付けられ、この第2のピ
ン33を介して絶縁ロッド6a〜6cの他端部にレバー
12の一端部が回転自在に連結されている。このレバー
12の他端部に駆動軸13が固着されている。
【0006】容器31の外部には遮断器20と反対側
で、且つ容器31の投影面内に入る位置に操作装置16
が配置されている。この操作装置16に近接する容器3
1壁面には、軸受34と回転シール部35とからなる閉
塞部36が設けられている。閉塞部36の軸受34には
開閉機構部Bの駆動軸13が貫通され、駆動軸13が操
作装置16に連結されている。
【0007】このような構成をとる母線一体形断路器3
0では、操作装置16からの駆動力が駆動軸13、レバ
ー12及び絶縁ロッド6a〜6cを介して可動接触子5
a〜5cに伝わる。そして、可動接触子5a〜5cが可
動側電極4a〜4c内に接しつつ直線的に移動し、固定
側電極3a〜3c及び可動側電極4a〜4c間を開閉し
ている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の母線
一体形断路器30において可動接触子5a〜5cが固定
側電極3a〜3cに投入される時、両者に芯ずれがある
と、可動接触子5a〜5cは傾斜した状態で投入動作を
行うことになる。この結果、摺動する可動接触子5a〜
5cと可動側電極4a〜4cとの接触が不安定になるお
それがあった。電力需要が増大する近年、ガス絶縁開閉
器には優れた信頼性が求められている。そのため従来で
は、可動接触子5a〜5c及び固定側電極3a〜3cに
は芯ずれが起きないよう、可動接触子5a〜5cと固定
側電極3a〜3cとの位置合せを極めて高い精度で行っ
ている。しかしながら、このような緻密な作業はコスト
高騰の要因となっていた。
【0009】また最近では、電気所を都会あるいは工業
地帯などの電力需要者に近接した場所や、また逆に山間
部などに設置することが要求されており、それに伴って
この種の電気所では、電気所自体やそれに使用するガス
絶縁開閉装置の敷地面積を縮小化が図られている。した
がって、ガス絶縁開閉装置を構成するガス絶縁開閉器に
対しても、その小形化が強く要望されている。特に、機
器の複合化を進める場合、開閉器は大形化し易く、その
コンパクト化が望まれている。
【0010】例えば、上記の母線一体形断路器30にお
いて断路部8と遮断器20との間に接地開閉器を配設す
る場合、従来では、母線一体形断路器30の容器31
とは別の容器内に接地開閉器を設ける、母線一体形断
路器30と接地開閉器を複合化して1つの容器で構成す
る、遮断器20と接地開閉器を複合化して1つの容器
で構成する、という3通りの構成が考えられている。
【0011】しかし、の場合は2つの容器が必要とな
るため、両者を合わせた寸法は当然、母線一体形断路器
30の寸法Lよりもかなり大きくなる。の場合は容器
が一つであることに変わりないが、母線一体形断路器3
0の容器31内部において、遮断器20側の空間部C1
には固定側電極3a〜3c及び可動側電極4a〜4c
が、遮断器20とは反対側の空間部C2には開閉機構部
Bが、それぞれ配置されているので、容器31を大形化
することなく、接地開閉器を配設可能なスペースを確保
することは非常に困難である。そのため、母線一体形断
路器30と接地開閉器とを複合化する場合でも、現状の
寸法Lよりも大きくしなくてはならない。また、の場
合には母線一体形断路器側には影響ないが、遮断器20
側に接地開閉器を配設するので、遮断器20が大型化す
ることがある。
【0012】本発明は、以上のような状況を鑑みて提案
されたものであり、その目的は、簡単な構成で可動接触
子と可動側電極とを確実に接触させることにより、低コ
ストの実現及び信頼性の向上を図ると共に、機器のコン
パクト化を進めてガス絶縁開閉装置全体の縮小化に寄与
できる優れたガス絶縁開閉器を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、基部を中心して回動する可
動接触子を可動接触部に設置し、可動接触子の基部周囲
に可動接触子と可動接触部とを電気的に接続する板状の
フィンガーを複数配置し、さらに、各フィンガーに可動
接触子及び可動接触部に接触する円弧部と、この円弧部
を可動接触子側及び可動接触部側へと付勢する弾性部材
を設けたことを特徴としている。
【0014】このような構成を有する請求項1記載の発
明では、回動する可動接触子の基部、つまり可動接触子
と可動接触部との接触面にフィンガーを複数配置し、各
フィンガーに弾性部材を取付けたので、可動接触子と固
定接触部との間に多少の芯ずれがあって投入時に可動接
触子が傾いた場合でも、弾性部材がこの傾きを吸収す
る。そのため、各々のフィンガーが傾きに応じて追従
し、円弧部が確実に可動接触子及び可動接触部に接触す
ることができる。したがって、可動接触子の基部と可動
接触部とはフィンガーを介して常に安定した接触状態を
保つことができる。また、仮に全てのフィンガーが直ぐ
に可動接触子の傾きに追従できずに可動接触子の基部と
可動接触部との接触点の数が少なくなっても、フィンガ
ーを複数設けているので、接点部の通電全体に与える影
響が少なく、優れた信頼性を維持することができる。
【0015】さらに請求項1の発明においては、駆動軸
を介して可動接触子に直接、操作装置を連結可能である
ため、従来例のように可動接触子と操作装置とをつなぐ
開閉機構部を配置する必要がない。したがって、開閉器
の容器内に別の開閉器を複合化させるだけのスペースを
容易に確保できる。これにより、開閉器の大形化を回避
しつつ機器の複合化を進めることが可能となる。
【0016】また、請求項2記載の発明は、請求項1の
ガス絶縁開閉器において、フィンガーに弾性部材の荷重
が発生する方向と平行方向または直角方向に弾性部材の
取付穴を設けたことを特徴としている。このような請求
項2記載の発明では、弾性部材の荷重を受ける場所が取
付穴の一点に定まるため、フィンガーが動いた場合で
も、弾性部材の荷重をフィンガーに安定して加えること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明によるガス絶縁開閉器の実
施の形態の一例を図面に従って以下に説明する。なお、
図10及び図11に示した従来例と同一の機器には同一
の符号を付けて説明を省略する。
【0018】(1)第1の実施の形態 請求項1の発明に対応する第1の実施の形態について、
図1〜4を参照して具体的に説明する。
【0019】[構成]図1の側面断面図及び図2の平面
断面図に示すように、母線一体形断路器・接地開閉器1
01においては、SF6 ガス等の絶縁性ガスが封入され
た容器131が設けられている。この容器131内には
母線の各相の導体102a〜102cが配設されてい
る。導体102a〜102cは図1では紙面の垂直方向
に延びて構成され、遮断器20と反対側に一つの頂点が
くる二等辺三角形状に配置される。
【0020】これらの導体102a〜102cから見て
遮断器20側には、導体102a〜102cの軸方向と
直交するように可動側電極104a〜104cが設けら
れている。また図2に示すように、可動側電極104a
〜104cを挟むようにして導体102a〜102cの
軸方向と平行な方向(図2では上下方向)に、各相の固
定側電極103a〜103c及び109a〜109cが
互いに対向して配設されている。さらに、可動側電極1
04a〜104c内において導体102a〜102c側
の端部には、可動接触子105a〜105cが回動自在
に取付けられている。なお、図2では固定側電極103
b、可動側電極104b及び可動接触子105bのみを
図示している。
【0021】図3及び図4にも示すように、可動接触子
105a〜105cの基部には円周方向に沿って円板状
のフィンガー91が複数配置されている。フィンガー9
1は可動接触子105a〜105cと可動側電極104
a〜104cとを電気的に接続するための接触子であ
り、その外周部が可動接触子105a〜105c及び可
動側電極104a〜104cに接触する円弧部となって
いる。また、各フィンガー91にはばね92が取付けら
れている。ばね92は可動接触子105a〜105c及
び可動側電極104a〜104cに対してフィンガー9
1を均等な荷重で付勢するように構成されている。
【0022】また、容器131の外部(図1においては
容器131の下方)には駆動軸113を有する操作装置
116が配置されている。この操作装置116に近接す
る容器131壁面には、軸受134と回転シール部13
5とからなる閉塞部136が設けられており、軸受13
4には駆動軸113が貫通されている。容器131内に
位置する駆動軸113には絶縁ロッド106a〜106
cを介して可動接触子105a〜105cの基部が固定
されている。
【0023】[開閉動作]続いて、第1の実施の形態の
開閉動作について説明する。操作装置116からの駆動
力が駆動軸113及び絶縁ロッド106a〜106cを
介して可動接触子105a〜105cに伝わると、可動
接触子105a〜105cは可動側電極104a〜10
4c内を通って回動し、その先端部を固定側電極103
a〜103cあるいは109a〜109cに投入する。
このような可動接触子105a〜105cの動作によ
り、固定側電極103a〜103cまたは109a〜1
09cと可動側電極104a〜104cとを開閉するこ
とができる。つまり、第1の実施の形態の母線一体形断
路器・接地開閉器101は3位置形構成となっている。
【0024】[作用及び効果]以上の第1の実施の形態
では、可動接触子105a〜105cと可動側電極10
4a〜104cとの接触面に、ばね92を取付けたフィ
ンガー91を円周上に複数配置したので、可動接触子1
05a〜105cと固定側電極103a〜103cとの
間に芯ずれがあり、投入動作時に可動接触子105a〜
105cが傾いたとしても、ばね92が傾いた変位分を
吸収することができる。そのため、各フィンガー91は
傾きに応じて追従することができ、外周部が常に可動接
触子105a〜105c及び可動側電極104a〜10
4cに接触していることになる。この結果、可動接触子
105a〜105cと可動側電極104a〜104cと
はフィンガー91を介して安定した接触状態を維持する
ことができる。
【0025】また、可動接触子105a〜105cの傾
きが激しくて、全てのフィンガー91が即座に追従でき
なくても、円板状のフィンガー91は球状のものと比べ
て可動接触子105a〜105cの基部周囲に多数設け
ることができるので、通電されていないフィンガー91
があっても接点部の通電全体に対する影響を低く抑える
ことができる。例えば、フィンガー91が30個であっ
た場合、4カ所で通電されていないとしても、1個当た
りのフィンガー91に流れる電流は、通常時の1.15
倍程度にしかならない。
【0026】さらに第1の実施の形態においては、駆動
軸113を介して可動接触子105a〜105cに直
接、操作装置116を連結させている。そのため、図9
及び図10にて示した従来例のように、容器31内に開
閉機構部Bを配置する必要がない。したがって、容器1
31内に別の開閉器を複合化させるだけのスペースを容
易に確保できる。
【0027】このような第1の実施の形態によれば、高
い精度で可動接触子105a〜105cと固定側電極1
03a〜103cとの位置合せを行う必要がなくなって
コスト削減が実現することができる。さらには、可動接
触子105a〜105cが常に安定した投入動作を行う
ことが可能となり、極めて優れた信頼性を獲得すること
ができる。しかも、容器131内に十分なスペースを確
保できるため、コンパクトに機器を複合化でき、ガス絶
縁開閉装置全体の縮小化に貢献することができる。
【0028】[第1の実施の形態の変形例]なお、請求
項1の発明を含む第1の実施の形態の変形例としては、
図5に示す半円板状フィンガー93や、図6に示す三角
形状フィンガー94がある。但し、三角形状フィンガー
94では可動接触子105cと可動側電極104cに接
する部分は円弧状となっている。
【0029】これらフィンガー93、94によれば、円
板状のフィンガー91よりも小形化することができる。
また、フィンガー93、94周辺の空間を広くとること
ができるので、ばね92のたわみをより大きくでき、ば
ね定数を小さくして、接触荷重の変動を少なくすること
が可能となる。
【0030】(2)第2の実施の形態 [構成]請求項2の発明に対応する第2の実施の形態を
図7〜図9を参照して説明する。なお、第1の実施の形
態と同一の部分に関しては説明を省略する。第2の実施
の形態の構成上の特徴は、フィンガーにばねの取付穴を
設けた点にある。図7に示す実施の形態ではフィンガー
91においてばね92の荷重が発生する方向と平行方向
に取付穴95が形成されている。また、図8及び図9に
示す実施の形態ではフィンガー91においてばね92の
荷重が発生する方向と直角方向に取付穴96が形成され
ている。
【0031】[作用及び効果]このような第2の実施の
形態は、フィンガー91に取付穴95、96を設けたこ
とにより、フィンガーのばね荷重を受ける場所を一点に
定めることができるので、ばね荷重を安定してフィンガ
ーに伝えることが可能となる。
【0032】(3)他の実施の形態 なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものでは
なく、フィンガー及び弾性部材の形状や設置数などは適
宜変更可能である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガス絶縁
開閉器によれば、可動接触子の基部周囲に弾性部材を有
する板状のフィンガーを複数配置するといった極めて簡
単な構成により、可動接触子が傾いたとしても、フィン
ガーを介して可動接触子と可動側電極とを確実に接触さ
せることが可能となり、これにより低コスト化及び信頼
性の向上、並びに機器のコンパクト化を図ることができ
た。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の側面断面図
【図2】第1の実施の形態の平面断面図
【図3】第1の実施の形態における可動側電極近傍の側
面断面図
【図4】第1の実施の形態における一相の可動側電極近
傍の平面断面図
【図5】第1の実施の形態の変形例を示す可動側電極近
傍の側面断面図
【図6】第1の実施の形態の変形例を示す一相の可動側
電極近傍の側面断面図
【図7】本発明の第2の実施の形態による一相の可動側
電極近傍の側面断面図
【図8】本発明の第2の実施の形態による一相の可動側
電極近傍の側面断面図
【図9】図8の矢印Z方向から見た第2の実施の形態の
要部側面図
【図10】従来のガス絶縁開閉器の側面断面図
【図11】従来のガス絶縁開閉器の平面断面図
【符号の説明】
2a〜2c,102a〜102c…導体 3a〜3c,103a〜103c,109a〜109c
…固定側電極 4a〜4c,104a〜104c…可動側電極 5a〜5c,105a〜105c…可動接触子 13,113…駆動軸 16,116…操作装置 91,93,94…フィンガー 92…ばね 95,96…取付穴 101…母線一体形断路器・接地開閉器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ガスを封入した容器が設けられ、こ
    の容器内に固定接触部と可動接触部とが対向して収納さ
    れ、前記可動接触部には前記固定接触部に対して接離自
    在な可動接触子が設置され、前記容器の外部には操作装
    置が設けられ、この操作装置に前記可動接触子の基部が
    駆動軸を介して接続されたガス絶縁開閉器において、 前記可動接触子がその基部を中心にして回動自在に構成
    され、 前記可動接触子の基部の周囲にはこの可動接触子と前記
    可動接触部とを電気的に接続する板状のフィンガーが複
    数配置され、 各フィンガーには、前記可動接触子及び前記可動接触部
    に接触する円弧部が形成されると共に、この円弧部を前
    記可動接触子側及び前記可動接触部側へと付勢する弾性
    部材が取付けられたことを特徴とするガス絶縁開閉器。
  2. 【請求項2】 前記フィンガーには前記弾性部材の荷重
    が発生する方向と平行方向または直角方向に弾性部材の
    取付穴が設けられたことを特徴とする請求項1のガス絶
    縁開閉器。
JP10209507A 1998-07-24 1998-07-24 ガス絶縁開閉器 Pending JP2000040446A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008289231A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Toshiba Corp ガス絶縁開閉装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008289231A (ja) * 2007-05-15 2008-11-27 Toshiba Corp ガス絶縁開閉装置

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