JP2000040009A - サーバのプログラム再転送省略方法 - Google Patents

サーバのプログラム再転送省略方法

Info

Publication number
JP2000040009A
JP2000040009A JP10208800A JP20880098A JP2000040009A JP 2000040009 A JP2000040009 A JP 2000040009A JP 10208800 A JP10208800 A JP 10208800A JP 20880098 A JP20880098 A JP 20880098A JP 2000040009 A JP2000040009 A JP 2000040009A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
request
server
client
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10208800A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Shimizu
良昭 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP10208800A priority Critical patent/JP2000040009A/ja
Publication of JP2000040009A publication Critical patent/JP2000040009A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】サーバ2がクライアント1A,1Bからのデー
タ列3S上の各個別データの読み出し要求のつど、デー
タ読み出しプログラム7を補助記憶6から主記憶8に転
送してプログラム7を実行し、結果を当該クライアント
に送ってプログラム7を主記憶から削除する系で、クラ
イアントからの読み出し要求の重複時又は繰り返し時
に、要求毎のプログラム7の補助記憶からの再転送を省
略する。 【解決手段】サーバの主記憶内にプログラム実行管理部
5とプログラム7の主記憶からの削除可否を示すカウン
タ4を設け、サーバが、何れかのクライアントからの
「データ1」の読み出し要求毎にカウンタ4を+1する
と共に、加算前のカウンタ値が0の場合にのみ、プログ
ラム7を補助記憶装置から転送し、要求予告情報を含ま
ぬ読み出し要求に対するプログラムの実行終了毎に、カ
ウンタ4を−1して、減算後のカウンタ値が0となった
場合にのみプログラム7を主記憶から削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はサーバ〔即ち、一般にネ
ットワーク環境において、主にクライアントにサービス
を提供する機能を持つ、ハードウェア(コンピュータ装
置)やこの装置に格納されたソフトウェアをいう〕と複
数のクライアント〔即ち、サーバにサービスを依頼する
側の、ハードウェア(コンピュータ装置)やこの装置に
格納されたソフトウェアをいう〕からなり、サーバが各
クライアントの各要求毎に、その要求に対応するプログ
ラムをサーバ内の補助記憶装置からサーバ内の主記憶装
置(主記憶とも略記する)に複写転送してそのプログラ
ムを実行し、その実行結果を当該のクライアントに送っ
てそのプログラムを主記憶から削除するクライアントサ
ーバシステムにおいて、クライアントの要求により引続
き同一のプログラムを実行する必要が有る場合、サーバ
が補助記憶装置からの同一プログラムの再転送を省略し
て現に主記憶上に存在するプログラムを利用するように
する、サーバのプログラム再転送省略方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクライアントサーバシステムにお
いては、サーバがクライアントから送られてくる要求を
受けると、その各要求ごとに補助記憶装置内に格納され
た、該当するプログラムを主記憶に複写転送してそのプ
ログラムを実行し、そのプログラムの実行結果をクライ
アントへ返して、そのプログラムを主記憶から削除する
方式が採られている。
【0003】このため、サーバがクライアントからの要
求に応ずるプログラムの実行中に、同一プログラムを実
行すべき要求を他のクライアントから受信した場合であ
っても、他のクライアントの要求毎に補助記憶装置から
該当するプログラムを主記憶に転送してそのプログラム
を実行し、その実行結果をそのクライアントへ送ると、
そのプログラムを主記憶から削除していた。
【0004】また、例えば或るクライアントが「データ
1」〜「データn」からなるn個の一連のデータをサー
バから読み出そうとする場合も、クライアントはデータ
のアドレスを指定した“データを読み出せ”という要求
を順次n回、サーバに送信し、一方、サーバは指定され
たデータが「データ1」であるのか「データn」である
のかを意識せず、クライアントから要求を受信するたび
に、データ読み出し用のプログラムを補助記憶装置から
主記憶へ転送し、プログラムを実行して実行結果(指定
されたデータ)をクライアントに送り、終わるとそのプ
ログラムを削除するという処理を繰り返していた。つま
り、この場合はn回、同一プログラムの転送を繰り返し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、同一のプ
ログラムを実行すべきクライアントの要求が重複または
継続する場合にも、各要求毎に、そのプログラムを配置
する主記憶領域を確保して、補助記憶装置に格納された
同一のプログラムをその主記憶領域に転送するため、処
理に時間が掛かるばかりでなく、主記憶領域の余裕も大
きくなければならないという問題があった。
【0006】そこでこの発明は、サーバのこのような無
駄なプログラムの転送動作を省略することができる、サ
ーバのプログラム再転送省略方法を提供することを課題
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1のサーバのプログラム再転送省略方法で
は、サーバ(2)と複数のクライアント(1A,1Bな
ど)からなり、サーバが各クライアントの各要求毎に、
その要求に対応するプログラム(データ読み出しプログ
ラム7など)を自身の補助記憶装置(6)から自身の主
記憶(8)に転送してそのプログラムを実行し、その実
行結果を当該のクライアントに送ってそのプログラムを
主記憶から削除するクライアントサーバシステムにおい
て、クライアントの要求に応ずるプログラムの実行中
に、同一のプログラムを実行すべき他のクライアントの
要求を受信したときは、サーバは(自身が主記憶内に持
つプログラム実行管理部5を介し)補助記憶装置からの
同一プログラムの再転送を省略し、現に主記憶上に存在
するプログラムの実行により他のクライアントの要求に
応ずるようにする。
【0008】また請求項2のサーバのプログラム再転送
省略方法では、請求項1に記載のサーバのプログラム再
転送省略方法において、クライアントの要求内に、当該
要求に応じて実行するプログラムと同一のプログラムを
実行すべき新たな要求を、当該クライアントから引き続
き送信する旨の情報(以下、要求予告情報という)が含
まれるときは、サーバは受信済の要求に対する処理を終
えたのちも補助記憶装置からの同一プログラムの再転送
を省略し、現に主記憶上に存在するプログラムの実行に
より当該クライアントの新たな要求に応ずるようにす
る。
【0009】また請求項3のサーバのプログラム再転送
省略方法では、請求項2に記載のサーバのプログラム再
転送省略方法において、クライアントの要求に応じて実
行したプログラムを主記憶から削除して良いか否かを示
すカウンタ(プログラム実行カウンタ4)をサーバに設
けるようにする。
【0010】また請求項4のサーバのプログラム再転送
省略方法では、請求項3に記載のサーバのプログラム再
転送省略方法において、サーバが、何れかのクライアン
トから、その要求が当該クライアントの当該プログラム
の実行に関わる最初の要求である旨の情報(「−1」の
指定など)が含まれる要求を受信するつど、前記カウン
タをカウントアップすると共に、この受信時にこのカウ
ンタの値が初期値である場合にのみ、該当するプログラ
ムを前記のように補助記憶装置から主記憶へ転送し、前
記要求予告情報が含まれぬ要求に対するこのプログラム
の実行を終えるつど、前記カウンタをカウントダウンす
ると共に、このカウントダウンにより前記カウンタの値
が初期値に戻った場合にのみ、当該のプログラムを主記
憶から削除するようにする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1と図2を用い、本発明
の一実施例として二つのクライアントが夫々サーバの主
記憶内の共通のデータ列を読み出す場合の動作について
説明する。図1はこのときのクライアント・サーバシス
テムの動作を説明するための機能ブロック図である。
【0012】同図において、2はサーバ、1(1A,1
B)はサーバ2にサービスを要求するクライアント(そ
れぞれクライアントA,クライアントBとも略記する)
である。またサーバ2内において、6はサーバ2に組み
込まれ、クライアント1の要求に応じてサーバ2が実行
する各種のプログラム等が格納されている補助記憶装
置、8はサーバ2の主記憶である。
【0013】次に主記憶8内において、3Sはサーバ2
が保持する前記した共通のデータ列で、本例ではこのデ
ータ列は連続するメモリ領域に夫々格納されている、
「データ1」から「データn」迄のn個の個別データか
らなる。5は主記憶8に常駐するように設けられ、本発
明の核心をなすソフトウエアとしてのプログラム実行管
理部であり、7はクライアントAの要求に応じて、サー
バ2が補助記憶装置6から主記憶8へ複写転送したプロ
グラムで、データ列3S内の、要求で指定された個別デ
ータを読み出すためのプログラム(データ読み出しプロ
グラム)、また4は前記プログラム実行管理部5が持つ
プログラム実行カウンタで、このカウンタ4の値はデー
タ読み出しプログラム7の主記憶8からの削除の可否を
示す。
【0014】この実施例では後述のように、サーバ2の
データ列3S上の一連のデータを読み出そうとするクラ
イアントAの読み出し要求により、サーバ2から「デー
タ1」から「データn−2」までの個別データが読み出
されたのち、続くクライアントAからの個別データ「デ
ータn−1」の読み出し要求を受けて、サーバ2がデー
タ読み出しプログラム7を実行している最中に、サーバ
2がさらにクライアントBから個別データ「データ1」
の読み出し要求を受信するケースを説明するが、この図
1はサーバ2から読み出された「データn−1」がクラ
イアントAに格納された直後の状態を示している。
【0015】即ち、クライアントA内の個別データ「デ
ータ1」〜「データn−1」からなるデータ3Aは、デ
ータ読み出しプログラム7の繰り返しの実行により、サ
ーバ2がデータ列3Sから読み出してクライアントAに
送ったデータであり、個別データ「データn」からなる
データ3A’は、この後に続くクライアントAの新たな
要求によりサーバ2のデータ列3Sから読み出され、ク
ライアントAに送られるべきデータ、また個別データ
「データ1」からなるデータ3B’は、クライアントB
の要求により引き続いてサーバ2のデータ列3Sから読
み出され、クライアントBに送られるべきデータであ
る。
【0016】以下に示す表1は、この実施例におけるク
ライアント1の要求(即ち、クライアント1からサーバ
2へ送る要求で、サーバ2内のデータ列3S上の一連の
データを読み出す要求)の種別と、この要求をサーバ2
が受信したときのサーバ内でのプログラム実行カウンタ
4の操作との関係を示す。
【0017】
【表1】 この表1において、種別番号の「最初の要求」とはデ
ータ列3S上の最初の個別データとしての「データ1」
を読み出す要求をいい、アドレスとして「−1」が指定
される読み出し要求である。
【0018】種別番号の「中間の要求」とはデータ列
3S上の2番目から(n−1)番目までの個別データと
しての「データ2」〜「データn−1」を夫々読み出す
要求をいい、読み出すデータのアドレスが指定される読
み出し要求である。種別番号の「最後の要求」とはデ
ータ列3S上の最後の個別データとしての「データn」
を読み出す要求をいい、読み出すデータのアドレスが指
定される読み出し要求である。
【0019】種別番号の「最初で最後の要求」とはデ
ータ列3S上の最初の個別データ「データ1」を読み出
す要求で、アドレスとして「−1」が指定される読み出
し要求である。また、要求予告情報とは当該クライアン
トから当該要求に応じ、サーバが実行するプログラムと
同一のプログラムを実行すべき新たな要求を、当該クラ
イアントが引き続き送信することを示す情報で、「含
む」,「含まない」とは夫々当該種別の読み出し要求
が、この要求予告情報を含むか含まないかを示す。
【0020】図2はこの実施例におけるサーバ2の要部
の動作を示すフローチャートで、101〜111はこの
手順のステップ番号である。次に図1及び表1を参照し
つつ図2を用いて、図1で述べたケースにおけるサーバ
2の動作を説明する。即ちここでは、クライアントAが
サーバ2からデータ列3Sの全ての個別データ(「デー
タ1」〜「データn」)を読み出すものとし、この読み
出しの最後に近い「データn−1」の読み出し中の段階
で、クライアントBがサーバ2からデータ列3Sの最初
の個別データ「データ1」のみを読み出そうとして要求
を発した場合の、クライアントAの最初の要求からクラ
イアントBの要求に対する処理を終えるまでのサーバ2
の動作を述べる。
【0021】サーバ2は、先ず、クライアントAから表
1で述べたような要求予告情報を含む「最初の要求」を
受信すると(ステップ101→102)、この時のプロ
グラム実行カウンタ4の値が0(初期値)であるため、
補助記憶装置6内のデータ読み出しプログラム7を主記
憶8に転送して、プログラム実行カウンタ4を1つカウ
ントアップする(ステップ103→104→105)。
【0022】サーバ2は続いて、データ読み出しプログ
ラム7を実行してデータ列3S内の1番目の個別データ
「データ1」を読み出し(ステップ106)、この時の
クライアントAの読み出し要求(つまり、前記「最初の
要求」)に要求予告情報が含まれるところから、直ちに
読み出した「データ1」をクライアントAに送り(ステ
ップ107→109)、プログラム実行カウンタ4の値
が0ではないので、そのまま始めの状態に戻る(ステッ
プ110→101)。
【0023】この後、クライアントAは、表1で述べた
ようなサーバ2内のデータ列3S上の2番目から(n−
1)番目までの個別データ「データ2」〜「データn−
1」のアドレスを夫々指定し、且つ何れも要求予告情報
を含む「中間の要求」をサーバ2へ順次、送信する。サ
ーバ2はこの各読み出し要求を受信するつど(ステップ
101)、この読み出し要求が「最初の要求」ではない
ことから、直ちに主記憶8上のデータ読み出しプログラ
ム7を実行して、データ列3S内の指定されたアドレス
の個別データを読み出し(ステップ102→106)、
読み出した個別データをクライアントAに送って始めの
状態に戻る(ステップ107→109→110→10
1)。このようにしてサーバ2からクライアントAに
「データ2」〜「データn−1」が順次、送信される。
【0024】ところで前述のように、サーバ2がクライ
アントAの要求に応じ、「データn−1」の読み出し処
理を実行している最中に、クライアントBが表1で述べ
たような要求予告情報を含まない「最初で最後の要求」
をサーバ2へ送信したとする。サーバ2は実行中のクラ
イアントAに対する処理を終えると、直ちにクライアン
トBから受信した読み出し要求の処理を開始する(ステ
ップ101)。この場合、この読み出し要求が「最初で
最後の要求」であり、またプログラム実行カウンタ4の
値が「1」であるところから、サーバ2はプログラム実
行カウンタ4を「1」から「2」にカウントアップし
(ステップ102→103→105)、主記憶8上のデ
ータ読み出しプログラム7を実行してデータ列3S内の
1番目の個別データ「データ1」を読み出す(ステップ
106)。
【0025】次に、このクライアントBの読み出し要求
(つまり、「最初で最後の要求」)には要求予告情報が
含まれないところから、サーバ2はプログラム実行カウ
ンタ4を「2」から「1」にカウントダウンし(ステッ
プ107→108)、読み出した個別データ「データ
1」をクライアントBに送って始めの状態に戻る(ステ
ップ109→110→101)。
【0026】次に、クライアントAが表1で述べたよう
な、サーバ2内のデータ列3S上の最後の個別データ
「データn」のアドレスを指定し、且つ要求予告情報が
含まれない「最後の要求」をサーバ2へ送信する。サー
バ2はこの「最後の要求」を受信すると、直ちに主記憶
8上のデータ読み出しプログラム7を実行して、データ
列3S内の要求された個別データ「データn」を読み出
す(ステップ101→102→106)。
【0027】次に、この読み出し要求(つまり、「最後
の要求」)には要求予告情報が含まれないところから、
サーバ2はプログラム実行カウンタ4を「1」から
「0」にカウントダウンし、読み出した個別データ「デ
ータn」をクライアントAに送る(ステップ107→1
08→109)。しかしこの時、プログラム実行カウン
タ4の値が0(初期値)に戻ったことから、サーバ2は
データ読み出しプログラム7を主記憶8から削除したの
ち始めの状態に戻る(ステップ110→111→10
1)。
【0028】なお、図2のフローチャートにおける、ス
テップ102,103,105,107,108,11
0の動作がプログラム実行管理部5の動作に相当する。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、サーバ(2)と複数の
クライアント(1A,1Bなど)からなり、サーバが各
クライアントの各要求毎に、その要求に対応するプログ
ラム(データ読み出しプログラム7など)を自身の補助
記憶装置(6)から自身の主記憶(8)に転送してその
プログラムを実行し、その実行結果を当該のクライアン
トに送ってそのプログラムを主記憶から削除するクライ
アントサーバシステムにおいて、クライアントの要求に
応ずるプログラムの実行中に、同一のプログラムを実行
すべき他のクライアントの要求を受信したとき、または
クライアントの要求内に、当該要求に応じて実行するプ
ログラムと同一のプログラムを実行すべき新たな要求
を、当該クライアントから引き続き送信する旨の要求予
告情報が含まれるときは、サーバは(自身が主記憶内に
持つプログラム実行管理部5を介し)受信済の要求に対
する処理を終えたのちも補助記憶装置からの同一プログ
ラムの再転送を省略し、現に主記憶上に存在するプログ
ラムの実行によりクライアントの新たな要求に応ずるよ
うにし、この事を実現する一手段として、クライアント
の要求に応じて実行したプログラムを主記憶から削除し
て良いか否かを示すカウンタ(プログラム実行カウンタ
4)をサーバに設け、サーバが、何れかのクライアント
から、その要求が当該クライアントの当該プログラムの
実行に関わる最初の要求である旨の情報(「−1」の指
定など)が含まれる要求を受信するつど、前記カウンタ
をカウントアップすると共に、この受信時にこのカウン
タの値が初期値である場合にのみ、該当するプログラム
を前記のように補助記憶装置から主記憶へ転送し、前記
要求予告情報が含まれぬ要求に対するこのプログラムの
実行を終えるつど、前記カウンタをカウントダウンする
と共に、このカウントダウンにより前記カウンタの値が
初期値に戻った場合にのみ、当該のプログラムを主記憶
から削除するようにしたので、クライアントがサーバの
同一プログラムの繰り返し実行によりサーバ内の一連の
データを読み出す場合や、サーバに対するクライアント
からの同一のプログラムの実行要求が重複した場合に
も、従来のようなクライアントからのプログラム実行要
求ごとのプログラム再転送を省略して処理を高速化でき
るほか、同一プログラムの領域を主記憶上に複数確保し
なければならなかった無駄を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのクライアントサーバ
システムの機能ブロック図
【図2】同じくサーバの要部の動作を示すフローチャー
【符号の説明】
1(1A,1B) クライアント 1A クライアントA 1B クライアントB 2 サーバ 3S データ列 3A クライアントAに送信されたデータ 3A’クライアントAに送信されるべきデータ 3B’クライアントBに送信されるべきデータ 4 プログラム実行カウンタ 5 プログラム実行管理部 6 補助記憶装置 7 データ読み出しプログラム 8 主記憶装置(主記憶)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーバと複数のクライアントからなり、サ
    ーバが各クライアントの各要求毎に、その要求に対応す
    るプログラムを自身の補助記憶装置から自身の主記憶に
    転送してそのプログラムを実行し、その実行結果を当該
    のクライアントに送ってそのプログラムを主記憶から削
    除するクライアントサーバシステムにおいて、 クライアントの要求に応ずるプログラムの実行中に、同
    一のプログラムを実行すべき他のクライアントの要求を
    受信したときは、サーバは補助記憶装置からの同一プロ
    グラムの再転送を省略し、現に主記憶上に存在するプロ
    グラムの実行により他のクライアントの要求に応ずるよ
    うにしたことを特徴とするサーバのプログラム再転送省
    略方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のサーバのプログラム再転
    送省略方法において、 クライアントの要求内に、当該要求に応じて実行するプ
    ログラムと同一のプログラムを実行すべき新たな要求
    を、当該クライアントから引き続き送信する旨の情報
    (以下、要求予告情報という)が含まれるときは、サー
    バは受信済の要求に対する処理を終えたのちも補助記憶
    装置からの同一プログラムの再転送を省略し、現に主記
    憶上に存在するプログラムの実行により当該クライアン
    トの新たな要求に応ずるようにしたことを特徴とするサ
    ーバのプログラム再転送省略方法。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のサーバのプログラム再転
    送省略方法において、 クライアントの要求に応じて実行したプログラムを主記
    憶から削除して良いか否かを示すカウンタをサーバに設
    けるようにしたことを特徴とするサーバのプログラム再
    転送省略方法。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のサーバのプログラム再転
    送省略方法において、 サーバが、何れかのクライアントから、その要求が当該
    クライアントの当該プログラムの実行に関わる最初の要
    求である旨の情報が含まれる要求を受信するつど、前記
    カウンタをカウントアップすると共に、この受信時にこ
    のカウンタの値が初期値である場合にのみ、該当するプ
    ログラムを前記のように補助記憶装置から主記憶へ転送
    し、前記要求予告情報が含まれぬ要求に対するこのプロ
    グラムの実行を終えるつど、前記カウンタをカウントダ
    ウンすると共に、このカウントダウンにより前記カウン
    タの値が初期値に戻った場合にのみ、当該のプログラム
    を主記憶から削除するようにしたことを特徴とするサー
    バのプログラム再転送省略方法。
JP10208800A 1998-07-24 1998-07-24 サーバのプログラム再転送省略方法 Pending JP2000040009A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10208800A JP2000040009A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 サーバのプログラム再転送省略方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10208800A JP2000040009A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 サーバのプログラム再転送省略方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000040009A true JP2000040009A (ja) 2000-02-08

Family

ID=16562339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10208800A Pending JP2000040009A (ja) 1998-07-24 1998-07-24 サーバのプログラム再転送省略方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000040009A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100625595B1 (ko) 트랜잭션 처리 시스템의 병렬 로깅 방법 및 트랜잭션 로그 처리 시스템
US6343316B1 (en) Cooperative work support system
JP4291060B2 (ja) トランザクション処理方法,トランザクション制御装置およびトランザクション制御プログラム
JPH0833857B2 (ja) システム間デ−タベ−ス共用システムジヤ−ナルマ−ジ方式
US7840671B2 (en) Managing the size and accessibility of a name service
JPH1124973A (ja) 分散トランザクション整合方法及びプログラムを記録した機械読み取り可能な記録媒体
JPH09511858A (ja) Osiエージェントにおける要求の並列実行
JP2896394B2 (ja) ファイルサーバ装置
JP2002297429A (ja) 分散トランザクション処理システム、分散トランザクション処理方法及び分散トランザクション処理プログラム
JPH11312154A (ja) 協同作業支援システム及び記録媒体
JP2000040009A (ja) サーバのプログラム再転送省略方法
JP4128443B2 (ja) ウェブブラウザ利用処理システムにおけるデータ領域管理方法
JP3003596B2 (ja) クライアントサーバシステム
JP2003058423A (ja) アクセス制御方法、アクセス制御システムおよびアクセス制御プログラム
JP3330006B2 (ja) 情報記憶システムを備えるネットワークシステム、該システムの入力システムならびに
JP3405243B2 (ja) ワークフロー変更システムおよびワークフロー変更方式
JPH04181461A (ja) 分散ファイルの管理方法
JP3412921B2 (ja) データ処理システム及びコンピュータ及び遠隔ファイル処理方法
JPH0628277A (ja) ファイル転送装置
JP2000082005A (ja) システム間データベース共用システムのデータ処理方式
JP2002278820A (ja) データベース管理システム
JP3006527B2 (ja) クライアント/サーバ型データベースシステム
JPH05334163A (ja) 複数システム間共用メモリ排他制御方式
JPH09319633A (ja) 分散エージェントの実行制御方法
JPH056217B2 (ja)