JP3412921B2 - データ処理システム及びコンピュータ及び遠隔ファイル処理方法 - Google Patents
データ処理システム及びコンピュータ及び遠隔ファイル処理方法Info
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Description
ンピュータと複数のファイル処理要求コンピュータとが
ネットワークを介して通信可能なデータ処理システム及
びコンピュータ及び遠隔ファイル処理方法に関するもの
である。
と複数のファイル処理要求コンピュータとがネットワー
クを介して通信可能なデータ処理システムを構築して、
遠隔ファイル処理を実行する場合、ファイル管理コンピ
ュータ側に、処理要求に対する指定ファイルの有無を判
定する手段が設けられているのが通例である。
のデータ処理システムの遠隔ファイル処理方法によれ
ば、誤って存在しないファイルの処理要求をファイル処
理要求コンピュータが出してしまうと、ファイル管理コ
ンピュータ側で判定が行われるので、入力ミスのエラー
処理までいちいちネットワークを介さなければ処理でき
なくなる問題点があった。
在するときは、あらかじめどの管理コンピュータにファ
イルが存在するかが分からず、1つずつ捜しにいかなく
てはならないため、ファイル処理に相当の時間がかかる
という問題点があった。
なされたもので、本発明の目的は、ファイルに対する処
理要求を行う第1のコンピュータ群と、ファイルを格納
する記憶装置を有する第2のコンピュータ群とがネット
ワークを介して接続されているデータ処理システムにお
いて、前記第1のコンピュータ群のコンピュータは、前
記所望のファイルに対する所望の処理要求を受け付ける
と、前記第2のコンピュータ群に含まれる全てのコンピ
ュータにより作成される、該各コンピュータの記憶装置
に格納されているファイル名の一覧表を取得し、取得し
た一覧表の中に、前記所望のファイルがあると判定され
た場合、当該所望のファイルを有するコンピュータに対
して、前記所望の処理要求を要求して、前記所望の処理
要求に対応する処理を、当該所望のファイルに実行させ
るとともに、前記所望のファイルがないと判定された場
合、処理を終了させることにより、少ないファイル処理
要求操作を行うだけで、所望とするファイルに対するフ
ァイル処理要求が実行可能かどうかを各コンピュータか
ら取得されるファイル名の一覧表を参照して一括判定す
ることが可能となり、速やかにファイル処理要求を終了
したり実行させたりするファイル処理を効率よく行える
データ処理システム及びコンピュータ及び遠隔ファイル
処理方法を提供することである。
は、ファイルに対する処理要求を行う第1のコンピュー
タ群と、ファイルを格納する記憶装置を有する第2のコ
ンピュータ群とがネットワークを介して接続されている
データ処理システムであって、前記第1のコンピュータ
群のコンピュータは、ユーザの指示により為された所望
のファイルに対する所望の処理要求を受け付ける要求受
付手段と、前記第2のコンピュータ群に含まれる全ての
コンピュータから、各コンピュータの記憶装置に格納さ
れているファイル名の一覧表を取得する取得手段と、前
記要求受付手段で受け付けた処理要求を当該所望のファ
イルを有するコンピュータに対して送信するかどうか判
定するために、前記取得した一覧表の中に、前記所望の
ファイルがあるかどうか判定する判定手段と、前記判定
手段で前記所望のファイルがあると判定された場合、当
該所望のファイルを有するコンピュータに対して、前記
所望の処理要求を送信する要求手段と、前記判定手段で
前記所望のファイルがないと判定された場合、前記所望
の処理要求を送信せずに処理を終了する終了手段とを有
し、前記第2のコンピュータ群におけるそれぞれのコン
ピュータは、前記記憶装置に格納されている最新のファ
イル名で構成される前記一覧表を作成する作成手段と、
前記要求手段により送信された前記所望の処理要求に対
応する処理を、当該所望のファイルに実行する実行手段
とを有することを特徴とする。
ンピュータ群のコンピュータは、前記判定手段におい
て、前記所望のファイルが複数あると判定した場合に、
該複数のファイルの中から処理対象のファイルをユーザ
に指定させる指定手段を更に有することを特徴とする。
は、前記実行手段による前記所望の処理要求に対応する
処理の実行に応じて、新たに前記一覧表を作成すること
を特徴とする。
理要求は、前記所望のファイルの消去要求であることを
特徴とする。
理要求は、前記所望のファイルの転送要求であることを
特徴とする。
は、更に、前記所望のファイルの転送要求を受けると、
前記所望のファイルを、前記転送要求を行ったコンピュ
ータに対応するデータ形式に変換する変換手段と、前記
変換手段により変換された所望のファイルを、前記転送
要求を行ったコンピュータに転送する転送手段とを有す
ることを特徴とする。
は、更に、前記変換手段によるデータ形式の変換時にエ
ラーが発生した場合に、前記転送要求を行ったコンピュ
ータにエラー通知を行うエラー通知手段を有することを
特徴とする。
は、更に、前記所望のファイルの転送要求を受けると、
該所望のファイルを、前記転送要求を行ったコンピュー
タに転送する転送手段を有し、前記転送要求を行ったコ
ンピュータは、更に、該転送された所望のファイルを、
前記転送要求を行ったコンピュータに対応するデータ形
式に変換する変換手段を有することを特徴とする。
を行ったコンピュータは、更に、前記変換手段によるデ
ータ形式の変換時にエラーが発生した場合に、エラー通
知を行うエラー通知手段を有することを特徴とする。
格納する記憶装置と、該記憶装置に格納されているファ
イル名の一覧表とをそれぞれのコンピュータが有する第
2のコンピュータ群に対して、ネットワークを介して、
前記ファイルに対する処理要求を行うコンピュータであ
って、ユーザの指示により為された所望のファイルに対
する所望の処理要求を受け付ける要求受付手段と、前記
第2のコンピュータ群に含まれる全てのコンピュータか
ら、各コンピュータの記憶装置に格納されているファイ
ル名の一覧表を取得する取得手段と、前記要求受付手段
で受け付けた処理要求を当該所望のファイルを有するコ
ンピュータに対して送信するかどうか判定するために、
前記取得した一覧表の中に、前記所望のファイルがある
かどうか判定する判定手段と、前記判定手段で前記所望
のファイルがあると判定された場合、当該所望のファイ
ルを有するコンピュータに対して、前記所望の処理要求
を送信する要求手段と、前記判定手段で前記所望のファ
イルがないと判定された場合、前記所望の処理要求を送
信せずに処理を終了する終了手段とを有することを特徴
とする。
示により為された所望のファイルに対する所望の処理要
求を受け付ける要求受付手段と、第2のコンピュータ群
に含まれる全てのコンピュータから、各コンピュータの
記憶装置に格納されているファイル名の一覧表を取得す
る取得手段と、前記要求受付手段で受け付けた処理要求
を当該所望のファイルを有するコンピュータに対して送
信するかどうか判定するために、前記取得した一覧表の
中に、前記所望のファイルがあるかどうか判定する判定
手段と、前記判定手段で前記所望のファイルがあると判
定された場合、当該所望のファイルを有するコンピュー
タに対して、前記所望の処理要求を送信する要求手段
と、前記判定手段で前記所望のファイルがないと判定さ
れた場合、前記所望の処理要求を送信せずに処理を終了
する終了手段とを有する第1のコンピュータにネットワ
ークを介して接続された第2のコンピュータ群に含まれ
るコンピュータであって、該コンピュータの記憶装置に
格納されている最新のファイル名で構成される前記一覧
表を作成する作成手段と、前記要求手段により送信され
た前記所望の処理要求に対応する処理を、当該所望のフ
ァイルに実行する実行手段とを有することを特徴とす
る。
対する処理要求を行う第1のコンピュータ群と、ファイ
ルを格納する記憶装置を有する第2のコンピュータ群と
がネットワークを介して接続されているデータ処理シス
テムにおける遠隔ファイル処理方法であって、前記第1
のコンピュータ群のコンピュータにおいて、ユーザの指
示により為された所望のファイルに対する所望の処理要
求を受け付ける要求受付工程と、前記第2のコンピュー
タ群に含まれる全てのコンピュータから、各コンピュー
タの記憶装置に格納されているファイル名の一覧表を取
得する取得工程と、前記要求受付工程で受け付けた処理
要求を当該所望のファイルを有するコンピュータに対し
て送信するかどうか判定するために、前記取得した一覧
表の中に、前記所望のファイルがあるかどうか判定する
判定工程と、前記判定工程で前記所望のファイルがある
と判定された場合、当該所望のファイルを有するコンピ
ュータに対して、前記所望の処理要求を送信する要求工
程と、前記判定工程で前記所望のファイルがないと判定
された場合、前記所望の処理要求を送信せずに処理を終
了する終了工程とを有し、前記第2のコンピュータ群に
おけるそれぞれのコンピュータにおいて、前記記憶装置
に格納されている最新のファイル名で構成される前記一
覧表を作成する作成工程と、前記要求工程で送信された
前記所望の処理要求に対応する処理を、当該所望のファ
イルに実行する実行工程とを有することを特徴とする。
格納する記憶装置と、該記憶装置に格納されているファ
イル名の一覧表とをそれぞれのコンピュータが有する第
2のコンピュータ群に対して、ネットワークを介して、
前記ファイルに対する処理要求を行うコンピュータにお
ける遠隔ファイル処理方法であって、ユーザの指示によ
り為された所望のファイルに対する所望の処理要求を受
け付ける要求受付工程と、前記第2のコンピュータ群に
含まれる全てのコンピュータから、各コンピュータの記
憶装置に格納されているファイル名の一覧表を取得する
取得工程と、前記要求受付工程で受け付けた処理要求を
当該所望のファイルを有するコンピュータに対して送信
するかどうか判定するために、前記取得した一覧表の中
に、前記所望のファイルがあるかどうか判定する判定工
程と、前記判定工程で前記所望のファイルがあると判定
された場合、当該所望のファイルを有するコンピュータ
に対して、前記所望の処理要求を送信する要求工程と、
前記判定工程で前記所望のファイルがないと判定された
場合、前記所望の処理要求を送信せずに処理を終了する
終了工程とを有することを特徴とする。
示により為された所望のファイルに対する所望の処理要
求を受け付ける要求受付工程と、第2のコンピュータ群
に含まれる全てのコンピュータから、各コンピュータの
記憶装置に格納されているファイル名の一覧表を取得す
る取得工程と、前記要求受付工程で受け付けた処理要求
を当該所望のファイルを有するコンピュータに対して送
信するかどうか判定するために、前記取得した一覧表の
中に、前記所望のファイルがあるかどうか判定する判定
工程と、前記判定工程で前記所望のファイルがあると判
定された場合、当該所望のファイルを有するコンピュー
タに対して、前記所望の処理要求を送信する要求工程
と、前記判定工程で前記所望のファイルがないと判定さ
れた場合、前記所望の処理要求を送信せずに処理を終了
する終了工程とが実行される第1のコンピュータにネッ
トワークを介して接続された第2のコンピュータ群に含
まれるコンピュータで実行される遠隔ファイル処理方法
であって、該コンピュータの記憶装置に格納されている
最新のファイル名で構成される前記一覧表を作成する作
成工程と、前記要求工程で送信された前記所望の処理要
求に対応する処理を、当該所望のファイルに実行する実
行工程とを有することを特徴とする。
明する。
システムの構成を説明するブロック図であり、異機種間
ネットワーク実行ファイル管理システムの場合を示す。
コンパイラの違いにより単に転送しただけではプログラ
ムの実行ファイルの実行ができないような場合をいうこ
とにする。
ムは、複数のファイル処理要求マシンMCN1,MCN
2,MCN3、複数のファイル管理マシン(MCN4,
MCN5、ネットワークNWから構成される。
MCN2,MCN3にはそれぞれ中央処理装置(CP
U),表示装置(CRT),入力装置(KEY)を有
し、ファイル管理マシンMCN4,MCN5にはそれぞ
れ中央処理装置(CPU),表示装置(CRT),入力
装置(KEY),記憶装置(DISC)を有する。
て、すなわち、ファイル処理要求を行う入力装置KE
Y,表示装置CRTを有する複数の第1のコンピュータ
群(マシンMCN1〜3)とファイル管理を行うための
記憶装置(DISC4,5)を有する複数の第2のコン
ピュータ群(マシンMCN4,5)とがネットワークN
Wを介して通信しながらファイル管理を行うデータ処理
システムにおいて、第1のコンピュータ群から要求され
る記憶装置に対する入出力要求に応じてファイル処理を
行うファイル処理手段(中央処理装置CPU4,5)
と、前記記憶装置DISC4,5に記憶される最新のフ
ァイル名一覧を前記ファイル処理毎に作成するファイル
作成手段(中央処理装置CPU4,5)とを前記第2の
コンピュータ群側のそれぞれのコンピュータに設け、さ
らに前記入力装置から入力された所望ファイル名に対す
るファイル処理要求に応じて前記第2のコンピュータ群
の各記憶装置から最新のファイル名一覧を取得する取得
手段(中央処理装置CPU1〜3)と、この取得手段が
取得した最新のファイル名一覧と前記所望ファイル名と
を照合して該当するファイルの存在有無を判定する判定
手段(中央処理装置CPU1〜3)と、この判定手段が
該当するファイルが存在すると判定した場合に、前記所
望ファイル名のファイルを記憶する記憶装置を有する第
2のコンピュータ群のいずれかのコンピュータにファイ
ル処理要求を発信する発信手段(中央処理装置CPU1
〜3)とを前記第1のコンピュータ群側のそれぞれのコ
ンピュータに設け、第1のコンピュータ群のいずれかの
コンピュータの中央処理装置CPU1〜3が取得した最
新のファイル名一覧と前記所望ファイル名とを照合し
て、該当するファイルが存在すると判定した場合に、所
望ファイル名のファイルを記憶する記憶装置DISC
4,5を有する第2のコンピュータ群のいずれかのマシ
ンMCN4,5にファイル処理要求を発信して、現在の
ファイル要求がエラーとなるかどうかを第1のコンピュ
ータ群の各コンピュータが事前に判定することが可能と
なる。
3)が該当するファイルが複数存在すると判定した場合
に、所望ファイル名のファイルを記憶する記憶装置を有
する第2のコンピュータ群中のコンピュータ名を表示装
置CRT1〜3に通知する通知手段(中央処理装置CP
U1〜3)を前記第1のコンピュータ群側のそれぞれの
コンピュータ(マシンMCN1〜3)に設け、中央処理
装置CPU1〜3が該当するファイルが複数存在すると
判定した場合に、所望ファイル名のファイルを記憶する
記憶装置を有する第2のコンピュータ群中のコンピュー
タ名を表示装置CRT1〜3に通知して、ファイル処理
を要求するユーザに選択可能なファイル候補を複数明示
することを可能とする。
において、ファイル処理要求マシンMCN1からFIL
E1という名前の実行ファイルを消去する際のファイル
処理動作を例として説明する。
理方法の一実施例を示すフローチャートである。なお、
(1)〜(6)は各ステップを示す。
各管理ファイル一覧取り寄せステップ(2),指定ファ
イル判定ステップ(3),消去要求受け付けステップ
(4),ファイル処理(ファイル消去)実行ステップ
(5),最新管理ファイル作成ステップ(6)等からな
る。
から消去要求指示(DELFILE)と所望の実行ファ
イル名(FILE1)が入力されると、マシンMCN1
の中央処理装置(CPU1)はそれらを入力データとし
て受け付ける(1)。
して、全てのファイル管理マシン、本実施例の場合は、
マシンMCN4および、マシンMCN5からそれぞれの
記憶装置(DISC4)および記憶装置(DISC5)
上で管理されている実行ファイル名の一覧表を取り寄せ
る(2)。
それらの管理ファイル一覧表に指定ファイル名(FIL
E1)があるかどうかを判定し(3−1)、ない場合に
は処理を終了し、ある場合には実行ファイル名(FIL
E1)が存在するファイル管理マシン、この場合はマシ
ンMCN4へ指定実行ファイル名を消去要求情報として
送る。
マシンに存在するかどうかを判定して(3−2)、存在
した(例えばマシンMCN4とマシンMCN5の両方に
存在した)場合には、指定ファイルが存在するマシン名
を表示装置CRT1に表示(図3参照)し(3−3)、
どのマシンのファイルを消去するか、ユーザにマシン名
の入力を促す。CPU1はその入力を受け付け(3−
4)、指定されたファイル管理マシンに指定実行ファイ
ル名(FILE1)を消去要求情報として送る(3−
5)。
複数のファイル管理マシンに存在する場合における、上
記ステップ(1)からステップ(3)までの入力装置K
EY1からの入力に基づく表示装置CRT1の表示状態
の一例を図3に示す。
ンMCN1のCPU1からの消去要求情報を受け付け
(4−1)、DISC4からFILE1のアドレスをサ
ーチする(4−2)。
基に記憶装置DISC4から実行ファイル名(FILE
1)のファイルの消去を行う(5)。次いで、CPU4
は新たに管理ファイル一覧表を作成して(6)、処理を
終了する。
て、すなわち、ファイル処理要求を行う入力装置KE
Y,表示装置CRTを有する複数の第1のコンピュータ
群(マシンMCN1〜3)とファイル管理を行うための
記憶装置(DISC4,5)を有する複数の第2のコン
ピュータ群(マシンMCN4,5)とがネットワークN
Wを介して通信しながらファイル管理を行うデータ処理
システムにおいて、第1のコンピュータ群から要求され
る記憶装置に対する入出力要求に応じてファイル処理を
行うファイル処理工程(図2のステップ(5))と、前
記記憶装置に記憶される最新のファイル名一覧を前記フ
ァイル処理毎に作成するファイル作成工程(図2のステ
ップ(2)の前処理)とを前記第2のコンピュータ群側
のそれぞれのコンピュータが実行し、さらに前記入力装
置から入力された所望ファイル名に対するファイル処理
要求に応じて前記第2のコンピュータ群の各記憶装置か
ら最新のファイル名一覧を取得する取得工程(図2のス
テップ(2))と、この取得工程が取得した最新のファ
イル名一覧と前記所望ファイル名とを照合して該当する
ファイルの存在有無を判定する判定工程(図2の(3−
1)〜(3−2))と、この判定工程が該当するファイ
ルが存在すると判定した場合に、前記所望ファイル名の
ファイルを記憶する記憶装置を有する第2のコンピュー
タ群のいずれかのコンピュータにファイル処理要求を発
信する発信工程(図2のステップ(3−5))とを前記
第1のコンピュータ群側のそれぞれのコンピュータで実
行して、現在のファイル要求がエラーとなるかどうかを
第1のコンピュータ群の各コンピュータが事前に判定す
ることが可能となる。
存在すると判定した場合に、所望ファイル名のファイル
を記憶する記憶装置を有する第2のコンピュータ群中の
コンピュータ名を表示装置に通知する通知工程(図2の
ステップ(3−3))を前記第1のコンピュータ群側の
それぞれのコンピュータが実行して、ファイル処理を要
求するユーザに選択可能なファイル候補を複数明示する
ことを可能とする。 〔第2実施例〕 本ネットワーク実行ファイル管理システムにおいて、フ
ァイル処理要求マシンMCN2からFILE2という名
前の実行ファイルの転送要求する際の処理動作を図4に
示すフローチャートを参照しながら説明する。
データ形式をCODE2、ファイル管理マシンMCN5
のデータ形式をCODE5とし、CODE5からCOD
E2へのデータ変換をBT52とする。
理方法の一実施例を示すフローチャートである。なお、
(1)〜(5),(7)は各ステップを示し、図2と同
一のステップには同一のステップ番号を付してある。
イル処理方法は、入力受け付けステップ(1),各管理
ファイル一覧取り寄せステップ(2),指定ファイル判
定ステップ(3),処理要求受け付けステップ(4),
ファイル処理(ファイル転送)実行ステップ(5),デ
ータ変換ステップ(7)等からなる。
入力装置KEY2から転送要求指示(GETFILE)
と所望の実行ファイル名(FILE2)が入力される
と、ファイル処理要求マシンMCN2の中央処理装置C
PU2はそれらを入力データとして受け付ける(1)。
ークNWを通して、全てのファイル管理マシン、本実施
例の場合、ファイル管理マシンMCN4およびファイル
管理マシンMCN5からそれぞれの記憶装置DISC4
および記憶装置DISC5上で管理されている実行ファ
イル名の一覧表を取り寄せる(2)。
一覧表に指定ファイル名(FILE2)があるかどうか
を判定し(3−1)、ない場合には処理を終了し、ある
場合にはFILE2が存在するファイル管理マシン、こ
の場合、ファイル管理マシンMCN5へ指定実行ファイ
ル名(FILE2)と転送要求を行うマシン名、この場
合「MCN2」を転送要求情報として送る。
が複数のファイル管理マシンに存在したと判定された
(例えばMCN4とMCN5の両方に存在した)場合に
は(3−2)、指定ファイルが存在するマシン名を表示
装置CRT2に表示し(3−3)、どのマシンのファイ
ルを転送するか、ユーザにマシン名の入力を促す。
(3−4)、指定されたファイル管理マシンに指定実行
ファイル名と転送要求を行うマシン名を転送要求情報と
して送る(3−5)。
央処理装置CPU5はファイル処理要求マシンMCN2
の中央処理装置CPU2からの転送要求情報を受け(4
−1)、記憶装置DISC5からファイル名FILE2
のアドレスをサーチし(4−2)、そのアドレスを基に
記憶装置DISC5からファイル名FILE2のファイ
ルを読み出す(4−3)。
央処理装置CPU5は転送要求がきたマシン名(MCN
2)を基に、ファイル名FILE2が管理されていたマ
シンMCN5のデータ形式から転送要求がきたマシンM
CN2のデータ形式にデータ変換処理(この場合は、デ
ータ形式TB52)を選択して、図5に示すようにデー
タ変換を行う(7−1)。
かどうかを判定し(7−2)、エラーが発生すれば、エ
ラーコードを転送要求がきたマシンMCN2に送り(7
−3)、マシンMCN2のCPU2は表示装置CRT2
にエラーメッセージを表示して(7−4)、処理を終了
する。
PU5は転送要求がきたマシンMCN2へ指定実行ファ
イルFILE2を転送して(5)、処理を終了する。
て、すなわち、ファイル処理要求を行う入力装置KE
Y,表示装置CRTを有する複数の第1のコンピュータ
群(マシンMCN1〜3)とファイル管理を行うための
記憶装置(DISC4,5)を有する複数の第2のコン
ピュータ群(マシンMCN4,5)とがネットワークN
Wを介して通信しながらファイル管理を行うデータ処理
システムにおいて、第1のコンピュータ群から要求され
る記憶装置に対する入出力要求に応じてファイル処理を
行うファイル処理工程(図4のステップ(5))と、前
記記憶装置に記憶される最新のファイル名一覧を前記フ
ァイル処理毎に作成するファイル作成工程(図4のステ
ップ(2)の前処理)とを前記第2のコンピュータ群側
のそれぞれのコンピュータが実行し、さらに前記入力装
置から入力された所望ファイル名に対するファイル転送
要求に応じて前記第2のコンピュータ群の各記憶装置か
ら最新のファイル名一覧を取得する取得工程(図4のス
テップ(2))と、この取得工程が取得した最新のファ
イル名一覧と前記所望ファイル名とを照合して該当する
ファイルの存在有無を判定する判定工程(図4のステッ
プ(3−1),(3−2))と、この判定工程が該当す
るファイルが存在すると判定した場合に、前記所望ファ
イル名のファイルを記憶する記憶装置を有する第2のコ
ンピュータ群のいずれかのコンピュータにファイル転送
要求を発信する発信工程(図4のステップ(5))とを
前記第1のコンピュータ群側のそれぞれのコンピュータ
が実行して、該当するファイルを記憶する第2のコンピ
ュータ群のいずれかのコンピュータから所望とするファ
イルを効率よく取得可能とする。
ルに対するファイル転送を要求する第1のコンピュータ
群の各コンピュータのデータ形式を判別して記憶装置か
ら読み出された前記指定ファイルのデータ形式をファイ
ル転送を要求する第1のコンピュータ群の各コンピュー
タのデータ形式に変換する変換工程(図4のステップ
(7−1)〜(7−4))を前記第2のコンピュータ群
のそれぞれのコンピュータが実行して、第1のコンピュ
ータ群のコンピュータがそれぞれが判別可能なデータ形
式で所望のファイルを転送可能とする。
における第1のデータ変換の概要を説明する模式図であ
る。
MCN5の中央処理装置CPU5のの処理能力が高い場
合には、ファイル管理マシン側でファイルを要求する処
理要求マシン側のデータ形式にファイル内容を変換して
転送することも可能である。
て、すなわち、ファイル処理要求を行う入力装置KE
Y,表示装置CRTを有する複数の第1のコンピュータ
群(マシンMCN1〜3)とファイル管理を行うための
記憶装置DISC4,5を有する複数の第2のコンピュ
ータ群(マシンMCN4,5)とがネットワークNWを
介して通信しながらファイル管理を行うデータ処理シス
テムにおいて、第1のコンピュータ群から要求される記
憶装置DISC5に対する入出力要求に応じてファイル
処理を行うファイル処理手段(中央処理装置CPU5)
と、前記記憶装置DISC5に記憶される最新のファイ
ル名一覧を前記ファイル処理毎に作成するファイル作成
手段)とを前記第2のコンピュータ群側のそれぞれのコ
ンピュータ(マシンMCN4,5)に設け、さらに前記
入力装置(KEY1〜3)から入力された所望ファイル
名に対するファイル転送要求に応じて前記第2のコンピ
ュータ群の各記憶装置DISC4,5から最新のファイ
ル名一覧を取得する取得手段(中央処理装置CPU1〜
3)と、この取得手段が取得した最新のファイル名一覧
と前記所望ファイル名とを照合して該当するファイルの
存在有無を判定する判定手段(中央処理装置CPU1〜
3)と、この判定手段が該当するファイルが存在すると
判定した場合に、前記所望ファイル名のファイルを記憶
する記憶装置を有する第2のコンピュータ群のいずれか
のコンピュータにファイル転送要求を発信する発信手段
(中央処理装置CPU1〜3)とを前記1のコンピュー
タ群側のそれぞれのコンピュータに設け、第1のコンピ
ュータ群のいずれかのコンピュータの中央処理装置CP
U1〜3が取得した最新のファイル名一覧と前記所望フ
ァイル名とを照合して、該当するファイルが存在すると
判定した場合に、前記所望ファイル名のファイルを記憶
する記憶装置DISC4,5を有する第2のコンピュー
タ群のいずれかのコンピュータにファイル転送要求を発
信して、該当するファイルを記憶する第2のコンピュー
タ群のいずれかのコンピュータから所望とするファイル
を効率よく取得可能とする。
ルに対するファイル転送を要求する第1のコンピュータ
群の各コンピュータのデータ形式を判別して記憶装置か
ら読み出された前記指定ファイルのデータ形式をファイ
ル転送を要求する第1のコンピュータ群の各コンピュー
タのデータ形式に変換する変換手段(中央処理装置4,
5)を前記第2のコンピュータ群のそれぞれのコンピュ
ータに設け、第2のコンピュータ群のそれぞれのコンピ
ュータに設けられた中央処理装置4,5が中央処理処理
装置CPU〜3より発信された指定ファイルに対するフ
ァイル転送を要求する第1のコンピュータ群の各コンピ
ュータのデータ形式を判別して記憶装置DISC4,5
から読み出された前記指定ファイルのデータ形式をファ
イル転送を要求する第1のコンピュータ群の各コンピュ
ータのデータ形式に変換して、第1のコンピュータ群の
コンピュータがそれぞれが判別可能なデータ形式で所望
のファイルを転送可能とする。 〔第3実施例〕 第3実施例は、第2実施例と同様の構成とし、データ変
換手段をファイル処理要求マシン側に設けることを特徴
とする。
ながら本発明に係る第3の遠隔ファイル処理方法につい
て説明する。
理方法の一実施例を示すフローチャートである。なお、
(1)〜(5),(7)は各ステップを示す。
イル処理方法は、入力受け付けステップ(1),各管理
ファイル一覧取り寄せステップ(2),指定ファイル判
定ステップ(3),処理要求受け付けステップ(4),
ファイル処理(ファイル転送)実行ステップ(5),デ
ータ変換ステップ(7)等からなる。
から転送要求指示(GETFILE)と所望の実行ファ
イル名(FILE2)が入力されると中央処理装置CP
U2はそれらを入力データとして受け付ける(1)。
PU2はネットワークNWを通して、全てのファイル管
理マシン、本実施例の場合、マシンMCN4およびマシ
ンMCN5からそれぞれの記憶装置DISC4および記
憶装置DISC5上で管理されている実行ファイル名の
一覧表を取り寄せる(2)。
管理ファイル一覧表に指定ファイル名(FILE2)が
あるかどうかを判定し(3−1)、ない場合には処理を
終了して、ある場合にはファイル名FILE2が存在す
るファイル管理マシン、この場合、マシンMCN5へ指
定実行ファイル名(FILE2)と転送要求を行うマシ
ン名、この場合「MCN2」を転送要求情報として送
る。
ルが複数のファイル管理マシンに存在するかどうかを判
定し(3−2)し、存在する(例えばマシンMCN4と
マシンMCN5の両方に存在した)場合には、指定ファ
イルが存在するマシン名を表示装置CRT2に表示し
(3−3)、どのマシンのファイルを転送するか、ユー
ザにマシン名の入力を促す。次いで、マシンMCN2の
中央処理装置CPU2はその入力を受け付け(3−
4)、指定されたファイル管理マシンに指定実行ファイ
ル名と転送要求を行うマシン名を転送要求情報として送
る(3−5)。
PU5はマシンMCN2の中央処理装置CPU2からの
転送要求情報を受け(4−1)、記憶装置DISC5か
らファイル名FILE2のアドレスをサーチし(4−
2)、そのアドレスを基に記憶装置DISC5からファ
イル名FILE2のファイルを読み出す(4−3)。
PU5は転送要求を行っているマシンMCN2へ指定実
行ファイルFILE2を転送する(5)。
が転送されたのを受け、ファイル名FILE2が管理さ
れていたマシンのデータ形式からマシンMCN2のデー
タ形式にデータ変換処理(この場合CODE5からCO
DE2へ変換する)を行う(7−1)。このデータ変換
の概要を図7に示す。
かどうかを判定し(7−2)、エラーが発生すれば、マ
シンMCN2のCPU2は表示装置CRT2にエラーメ
ッセージを表示して(7−3)、処理を終了する。
て、すなわち、第1のコンピュータ群の各コンピュータ
の発信工程(図6のステップ(3−5))より発信され
た指定ファイルのファイル転送要求に応じて第2のコン
ピュータ群のいずれかのコンピュータから転送される指
定ファイルのデータ形式を判別して転送された(図6の
ステップ(4))前記指定ファイルのデータ形式をファ
イル転送を要求した第1のコンピュータ群の各コンピュ
ータのデータ形式に変換する変換工程(図6のステップ
(7−1)〜(7−3))を前記第2のコンピュータ群
のそれぞれのコンピュータを実行して、第2のコンピュ
ータ群のいずれから転送された所望ファイルのデータ形
式ではそのまま処理できない場合でも、第1のコンピュ
ータ群のコンピュータが独自にそれぞれ処理可能なデー
タとすることを可能とする。
における第2のデータ変換の概要を説明する模式図であ
る。
N2側で所望のファイル名FILE2を対応するデータ
形式に変換するように構成して、ファイル検索及びファ
イル転送時間を短縮することも可能である。
て、すなわち、第1のコンピュータ群の各コンピュータ
の発信手段より発信された指定ファイルのファイル転送
要求に応じて第2のコンピュータ群のいずれかのコンピ
ュータ(マシンMCN4,5)から転送される指定ファ
イルのデータ形式を判別して転送された前記指定ファイ
ルのデータ形式をファイル転送を要求した第1のコンピ
ュータ群の各コンピュータ(マシンMCN1〜3)のデ
ータ形式に変換する変換手段(中央処理装置CPU1〜
3)を前記第1のコンピュータ群のそれぞれのコンピュ
ータに設け、第1のコンピュータ群のそれぞれのコンピ
ュータに設けられた中央処理装置CPU1〜3が第1の
コンピュータ群の各コンピュータより発信された指定フ
ァイルのファイル転送要求に応じて第2のコンピュータ
群のいずれかのコンピュータから転送される指定ファイ
ルのデータ形式を判別して転送された前記指定ファイル
のデータ形式をファイル転送を要求した第1のコンピュ
ータ群の各コンピュータのデータ形式に変換して、第2
のコンピュータ群のいずれから転送された所望ファイル
のデータ形式ではそのまま処理できない場合でも、第1
のコンピュータ群のコンピュータが独自にそれぞれ処理
可能なデータとすることを可能とする。
ピュータ群の各コンピュータはそれぞれ異なるオペレー
ティングシステムによりデータ処理を行うように構成
し、それぞれ異なるオペレーティングシステムによりデ
ータ処理する異機種の各コンピュータからなる第1のコ
ンピュータ群と第2のコンピュータ群とがネットワーク
を介して通信しながらファイル処理の要求を第2のコン
ピュータ群に対して発信可能とする。
ピュータ群の各コンピュータはそれぞれ異なるオペレー
ティングシステムによりデータ処理を行うように構成
し、それぞれ異なるオペレーティングシステムによりデ
ータ処理する異機種の各コンピュータからなる第2のコ
ンピュータ群と第1のコンピュータ群とがネットワーク
を介して通信しながら第1のコンピュータ群からのファ
イル処理の要求に柔軟に対応可能とする。
るシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適
用しても良い。また、本発明はシステムあるいは装置に
プログラムを供給することによって達成させる場合にも
適用できることは言うまでもない。
ファイルに対する処理要求を行う第1のコンピュータ群
と、ファイルを格納する記憶装置を有する第2のコンピ
ュータ群とがネットワークを介して接続されているデー
タ処理システムにおいて、前記第1のコンピュータ群の
コンピュータは、ユーザの指示により為された前記所望
のファイルに対する所望の処理要求を受け付けると、前
記第2のコンピュータ群に含まれる全てのコンピュータ
により作成される、該各コンピュータの記憶装置に格納
されているファイル名の一覧表を取得し、受け付けた処
理要求を当該所望のファイルを有するコンピュータに対
して送信するかどうか判定するために、取得した一覧表
の中に、前記所望のファイルがあると判定された場合、
当該所望のファイルを有するコンピュータに対して、前
記所望の処理要求を要求して、前記所望の処理要求に対
応する処理を、当該所望のファイルに実行させ、前記所
望のファイルがないと判定された場合、所望の処理要求
を送信することなく処理を終了するので、少ないファイ
ル処理要求操作を行うだけで、所望とするファイルに対
するファイル処理要求が実行可能かどうかを各コンピュ
ータから取得されるファイル名の一覧表を参照して一括
判定することが可能となり、速やかにファイル処理要求
を終了したり実行させたりするファイル処理を効率よく
行えるという効果を奏する。
少ない操作で、かつ誤りなく行える効果を奏する。
構成を説明するブロック図である。
実施例を示すフローチャートである。
けるメッセージ表示例を示す図である。
実施例を示すフローチャートである。
1のデータ変換の概要を説明する模式図である。
実施例を示すフローチャートである。
2のデータ変換の概要を説明する模式図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 ファイルに対する処理要求を行う第1の
コンピュータ群と、ファイルを格納する記憶装置を有す
る第2のコンピュータ群とがネットワークを介して接続
されているデータ処理システムであって、 前記第1のコンピュータ群のコンピュータは、ユーザの指示により為された 所望のファイルに対する所
望の処理要求を受け付ける要求受付手段と、 前記第2のコンピュータ群に含まれる全てのコンピュー
タから、各コンピュータの記憶装置に格納されているフ
ァイル名の一覧表を取得する取得手段と、前記要求受付手段で受け付けた処理要求を当該所望のフ
ァイルを有するコンピュータに対して送信するかどうか
判定するために、 前記取得した一覧表の中に、前記所望
のファイルがあるかどうか判定する判定手段と、 前記判定手段で前記所望のファイルがあると判定された
場合、当該所望のファイルを有するコンピュータに対し
て、前記所望の処理要求を送信する要求手段と、 前記判定手段で前記所望のファイルがないと判定された
場合、前記所望の処理要求を送信せずに処理を終了する
終了手段とを有し、 前記第2のコンピュータ群におけるそれぞれのコンピュ
ータは、 前記記憶装置に格納されている最新のファイル名で構成
される前記一覧表を作成する作成手段と、 前記要求手段により送信された前記所望の処理要求に対
応する処理を、当該所望のファイルに実行する実行手段
と、 を有することを特徴とするデータ処理システム。 - 【請求項2】 前記第1のコンピュータ群のコンピュー
タは、前記判定手段において、前記所望のファイルが複
数あると判定した場合に、該複数のファイルの中から処
理対象のファイルをユーザに指定させる指定手段を更に
有することを特徴とする請求項1に記載のデータ処理シ
ステム。 - 【請求項3】 前記作成手段は、前記実行手段による前
記所望の処理要求に対応する処理の実行に応じて、新た
に前記一覧表を作成することを特徴とする請求項1に記
載のデータ処理システム。 - 【請求項4】 前記所望の処理要求は、前記所望のファ
イルの消去要求であることを特徴とする請求項1に記載
のデータ処理システム。 - 【請求項5】 前記所望の処理要求は、前記所望のファ
イルの転送要求であることを特徴とする請求項1に記載
のデータ処理システム。 - 【請求項6】 前記実行手段は、更に、前記所望のファ
イルの転送要求を受けると、前記所望のファイルを、前
記転送要求を行ったコンピュータに対応するデータ形式
に変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された所望のファイルを、前記
転送要求を行ったコンピュータに転送する転送手段と、 を有することを特徴とする請求項5に記載のデータ処理
システム。 - 【請求項7】 前記実行手段は、更に、前記変換手段に
よるデータ形式の変換時にエラーが発生した場合に、前
記転送要求を行ったコンピュータにエラー通知を行うエ
ラー通知手段を有することを特徴とする請求項6に記載
のデータ処理システム。 - 【請求項8】 前記実行手段は、更に、前記所望のファ
イルの転送要求を受けると、該所望のファイルを、前記
転送要求を行ったコンピュータに転送する転送手段を有
し、 前記転送要求を行ったコンピュータは、更に、該転送さ
れた所望のファイルを、前記転送要求を行ったコンピュ
ータに対応するデータ形式に変換する変換手段を有する
ことを特徴とする請求項5に記載のデータ処理システ
ム。 - 【請求項9】 前記転送要求を行ったコンピュータは、
更に、前記変換手段によるデータ形式の変換時にエラー
が発生した場合に、エラー通知を行うエラー通知手段を
有することを特徴とする請求項8に記載のデータ処理シ
ステム。 - 【請求項10】 ファイルを格納する記憶装置と、該記
憶装置に格納されているファイル名の一覧表とをそれぞ
れのコンピュータが有する第2のコンピュータ群に対し
て、ネットワークを介して、前記ファイルに対する処理
要求を行うコンピュータであって、ユーザの指示により為された 所望のファイルに対する所
望の処理要求を受け付ける要求受付手段と、 前記第2のコンピュータ群に含まれる全てのコンピュー
タから、各コンピュータの記憶装置に格納されているフ
ァイル名の一覧表を取得する取得手段と、前記要求受付手段で受け付けた処理要求を当該所望のフ
ァイルを有するコンピュータに対して送信するかどうか
判定するために、 前記取得した一覧表の中に、前記所望
のファイルがあるかどうか判定する判定手段と、 前記判定手段で前記所望のファイルがあると判定された
場合、当該所望のファイルを有するコンピュータに対し
て、前記所望の処理要求を送信する要求手段と、 前記判定手段で前記所望のファイルがないと判定された
場合、前記所望の処理要求を送信せずに処理を終了する
終了手段と、 を有することを特徴とするコンピュータ。 - 【請求項11】 ユーザの指示により為された所望のフ
ァイルに対する所望の処理要求を受け付ける要求受付手
段と、第2のコンピュータ群に含まれる全てのコンピュ
ータから、各コンピュータの記憶装置に格納されている
ファイル名の一覧表を取得する取得手段と、前記要求受
付手段で受け付けた処理要求を当該所望のファイルを有
するコンピュータに対して送信するかどうか判定するた
めに、前記取得した一覧表の中に、前記所望のファイル
があるかどうか判定する判定手段と、前記判定手段で前
記所望のファイルがあると判定された場合、当該所望の
ファイルを有するコンピュータに対して、前記所望の処
理要求を送信する要求手段と、前記判定手段で前記所望
のファイルがないと判定された場合、前記所望の処理要
求を送信せずに処理を終了する終了手段とを有する第1
のコンピュータにネットワークを介して接続された第2
のコンピュータ群に含まれるコンピュータであって、 該コンピュータの記憶装置に格納されている最新のファ
イル名で構成される前記一覧表を作成する作成手段と、 前記要求手段により送信された前記所望の処理要求に対
応する処理を、当該所望のファイルに実行する実行手段
と、 を有することを特徴とする第2のコンピュータ群に含ま
れるコンピュータ。 - 【請求項12】 ファイルに対する処理要求を行う第1
のコンピュータ群と、ファイルを格納する記憶装置を有
する第2のコンピュータ群とがネットワークを介して接
続されているデータ処理システムにおける遠隔ファイル
処理方法であって、 前記第1のコンピュータ群のコンピュータにおいて、ユーザの指示により為された 所望のファイルに対する所
望の処理要求を受け付ける要求受付工程と、 前記第2のコンピュータ群に含まれる全てのコンピュー
タから、各コンピュータの記憶装置に格納されているフ
ァイル名の一覧表を取得する取得工程と、前記要求受付工程で受け付けた処理要求を当該所望のフ
ァイルを有するコンピュータに対して送信するかどうか
判定するために、 前記取得した一覧表の中に、前記所望
のファイルがあるかどうか判定する判定工程と、 前記判定工程で前記所望のファイルがあると判定された
場合、当該所望のファイルを有するコンピュータに対し
て、前記所望の処理要求を送信する要求工程と、 前記判定工程で前記所望のファイルがないと判定された
場合、前記所望の処理要求を送信せずに処理を終了する
終了工程と を有し、 前記第2のコンピュータ群におけるそれぞれのコンピュ
ータにおいて、 前記記憶装置に格納されている最新のファイル名で構成
される前記一覧表を作成する作成工程と、 前記要求工程で送信された前記所望の処理要求に対応す
る処理を、当該所望のファイルに実行する実行工程と、 を有することを特徴とする遠隔ファイル処理方法。 - 【請求項13】 ファイルを格納する記憶装置と、該記
憶装置に格納されているファイル名の一覧表とをそれぞ
れのコンピュータが有する第2のコンピュータ群に対し
て、ネットワークを介して、前記ファイルに対する処理
要求を行うコンピュータにおける遠隔ファイル処理方法
であって、ユーザの指示により為された 所望のファイルに対する所
望の処理要求を受け付ける要求受付工程と、 前記第2のコンピュータ群に含まれる全てのコンピュー
タから、各コンピュータの記憶装置に格納されているフ
ァイル名の一覧表を取得する取得工程と、前記要求受付工程で受け付けた処理要求を当該所望のフ
ァイルを有するコンピュータに対して送信するかどうか
判定するために、 前記取得した一覧表の中に、前記所望
のファイルがあるかどうか判定する判定工程と、 前記判定工程で前記所望のファイルがあると判定された
場合、当該所望のファイルを有するコンピュータに対し
て、前記所望の処理要求を送信する要求工程と、 前記判定工程で前記所望のファイルがないと判定された
場合、前記所望の処理要求を送信せずに処理を終了する
終了工程と、 を有することを特徴とする遠隔ファイル処理方法。 - 【請求項14】 ユーザの指示により為された所望のフ
ァイルに対する所望の処理要求を受け付ける要求受付工
程と、第2のコンピュータ群に含まれる全てのコンピュ
ータから、各コンピュータの記憶装置に格納されている
ファイル名の一覧表を取得する取得工程と、前記要求受
付工程で受け付けた処理要求を当該所望のファイルを有
するコンピュータに対して送信するかどうか判定するた
めに、前記取得した一覧表の中に、前記所望のファイル
があるかどうか判定する判定工程と、前記判定工程で前
記所望のファイルがあると判定された場合、当該所望の
ファイルを有するコンピュータに対して、前記所望の処
理要求を送信する要求工程と、前記判定工程で前記所望
のファイルがないと判定された場合、前記所望の処理要
求を送信せずに処理を終了する終了工程とが実行される
第1のコンピュータにネットワークを介して接続された
第2のコンピュータ群に含まれるコンピュータで実行さ
れる遠隔ファイル処理方法であって、 該コンピュータの記憶装置に格納されている最新のファ
イル名で構成される前記一覧表を作成する作成工程と、 前記要求工程で送信された前記所望の処理要求に対応す
る処理を、当該所望のファイルに実行する実行工程と、 を有することを特徴とする遠隔ファイル処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20358494A JP3412921B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | データ処理システム及びコンピュータ及び遠隔ファイル処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20358494A JP3412921B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | データ処理システム及びコンピュータ及び遠隔ファイル処理方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0869440A JPH0869440A (ja) | 1996-03-12 |
JP3412921B2 true JP3412921B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=16476514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20358494A Expired - Fee Related JP3412921B2 (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | データ処理システム及びコンピュータ及び遠隔ファイル処理方法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3412921B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100598325B1 (ko) | 2000-12-23 | 2006-07-10 | 인터내셔널 비지네스 머신즈 코포레이션 | 컴퓨터시스템내에서의 마크업 언어의 정보 배포 |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP20358494A patent/JP3412921B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH0869440A (ja) | 1996-03-12 |
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