JP2000038530A - ジェットプリンター用インク - Google Patents
ジェットプリンター用インクInfo
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- JP2000038530A JP2000038530A JP21049298A JP21049298A JP2000038530A JP 2000038530 A JP2000038530 A JP 2000038530A JP 21049298 A JP21049298 A JP 21049298A JP 21049298 A JP21049298 A JP 21049298A JP 2000038530 A JP2000038530 A JP 2000038530A
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- JP
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- resin
- parts
- ink
- film
- polyamide resin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コロナ放電処理のないポリプロピレンフィルム
などの包装用フィルムに接着性の優れたジェットプリン
ター用インクを得る。 【解決手段】インク組成の被膜形成樹脂として酸価が5
0以上のポリアミド樹脂、さらに、酸価20以下のポリ
アミド樹脂およびロジン変性マレイン酸樹脂および/ま
たはテルペンフェノール樹脂を併用すると各種包装フィ
ルムに対し優れた密着性、耐久性を有し、且つ鮮明な印
字画像と噴射安定性の優れたジェットプリンター用イン
キが得られる。
などの包装用フィルムに接着性の優れたジェットプリン
ター用インクを得る。 【解決手段】インク組成の被膜形成樹脂として酸価が5
0以上のポリアミド樹脂、さらに、酸価20以下のポリ
アミド樹脂およびロジン変性マレイン酸樹脂および/ま
たはテルペンフェノール樹脂を併用すると各種包装フィ
ルムに対し優れた密着性、耐久性を有し、且つ鮮明な印
字画像と噴射安定性の優れたジェットプリンター用イン
キが得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリプロピレンフィル
ム、ナイロンフィルム、セロファンフィルム、PETフ
ィルム等の各種包装フィルムに対する密着性に優れると
共に、動物油、植物油等の油に対する耐性に優れ、かつ
噴射安定性に優れたエタノールベースのジェットプリン
ター用インクに関する。
ム、ナイロンフィルム、セロファンフィルム、PETフ
ィルム等の各種包装フィルムに対する密着性に優れると
共に、動物油、植物油等の油に対する耐性に優れ、かつ
噴射安定性に優れたエタノールベースのジェットプリン
ター用インクに関する。
【0002】
【従来の技術】ジェットプリンターによる印刷は、ノズ
ルよりインクを噴射し被記録剤に付着せしめる方式であ
り、該ノズルと被記録剤が非接触状態にあるため、曲面
や凹凸した不規則な形状を有する表面に対して、良好な
印刷を行なうことができる。ジェットプリンターは、飲
料缶やPETボトル等の各種食品容器への製造番号の印
刷等各種の用途で広く用いられており、金属、ガラス、
各種プラスチックへの密着性、耐久性に優れたジェット
インクが数多く提案されている。
ルよりインクを噴射し被記録剤に付着せしめる方式であ
り、該ノズルと被記録剤が非接触状態にあるため、曲面
や凹凸した不規則な形状を有する表面に対して、良好な
印刷を行なうことができる。ジェットプリンターは、飲
料缶やPETボトル等の各種食品容器への製造番号の印
刷等各種の用途で広く用いられており、金属、ガラス、
各種プラスチックへの密着性、耐久性に優れたジェット
インクが数多く提案されている。
【0003】一方、従来のジェットインクはポリプロピ
レンフィルム、ナイロンフィルム、セロファンフィル
ム、PETフィルム等の包装フィルムに対して十分な密
着性、耐久性を有するものが得られていないのが現状で
あり、また、従来インクに使用されている有機溶剤の主
成分が毒性の高いメチルエチルケトンであることから、
各種包装フィルムに対する密着性、耐久性の優れたエタ
ノールベースのインクが強く求められている。
レンフィルム、ナイロンフィルム、セロファンフィル
ム、PETフィルム等の包装フィルムに対して十分な密
着性、耐久性を有するものが得られていないのが現状で
あり、また、従来インクに使用されている有機溶剤の主
成分が毒性の高いメチルエチルケトンであることから、
各種包装フィルムに対する密着性、耐久性の優れたエタ
ノールベースのインクが強く求められている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】本発明が解決しよ
うとしている課題は各種包装フィルムに対する密着性、
耐久性に優れ、かつ良好な噴射安定性を有するエタノー
ルベースのジェットプリンター用インクを提供すること
にある。
うとしている課題は各種包装フィルムに対する密着性、
耐久性に優れ、かつ良好な噴射安定性を有するエタノー
ルベースのジェットプリンター用インクを提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、酸価が50以
上のポリアミド樹脂がエタノールに対する溶解安定性が
良好であり、皮膜形成性樹脂として用いることにより、
各種包装フィルムに対して優れた密着性、耐久性を有す
る印字皮膜が得られることを見い出し本発明に至った。
を解決するために鋭意検討を重ねた結果、酸価が50以
上のポリアミド樹脂がエタノールに対する溶解安定性が
良好であり、皮膜形成性樹脂として用いることにより、
各種包装フィルムに対して優れた密着性、耐久性を有す
る印字皮膜が得られることを見い出し本発明に至った。
【0006】即ち、本発明は、着色剤、皮膜形成性樹
脂、エタノールを主成分とする有機溶剤、必要に応じて
導電性付与剤、界面活性剤などを含有するジェットプリ
ンター用インクにおいて、皮膜形成性樹脂として、酸価
が50以上のポリアミド樹脂を含有することを特徴とす
るジェトプリンター用インクに関するものであり、更
に、酸価が20以下のポリアミド樹脂とロジン変性マレ
イン酸樹脂および(または)テルペンフェノール樹脂を
併用することを特徴とするジェットプリンター用インキ
に関するものである。
脂、エタノールを主成分とする有機溶剤、必要に応じて
導電性付与剤、界面活性剤などを含有するジェットプリ
ンター用インクにおいて、皮膜形成性樹脂として、酸価
が50以上のポリアミド樹脂を含有することを特徴とす
るジェトプリンター用インクに関するものであり、更
に、酸価が20以下のポリアミド樹脂とロジン変性マレ
イン酸樹脂および(または)テルペンフェノール樹脂を
併用することを特徴とするジェットプリンター用インキ
に関するものである。
【0007】次に、本発明を詳細に説明する。本発明に
皮膜形成性樹脂として用いられるポリアミド樹脂はアミ
ノカルボン酸の縮合、および二塩基酸とアミンの縮合に
よって得られる鎖状高分子でその分子中にアミド基(−
CO−NH−)を有する樹脂であるが、本発明に使用す
るポリアミド樹脂としては、特にダイマー酸とジアミン
類との縮合によって得られる分子量が1000から50
00のポリアミド樹脂が好ましい。本発明に使用する酸
価が50以上のポリアミド樹脂として、具体的にはヘン
ケル製のGAX−11−966、GAX−12−250
等が挙げられるが、これらに限定されるものではなく、
2種類以上混合して使用しても良い。
皮膜形成性樹脂として用いられるポリアミド樹脂はアミ
ノカルボン酸の縮合、および二塩基酸とアミンの縮合に
よって得られる鎖状高分子でその分子中にアミド基(−
CO−NH−)を有する樹脂であるが、本発明に使用す
るポリアミド樹脂としては、特にダイマー酸とジアミン
類との縮合によって得られる分子量が1000から50
00のポリアミド樹脂が好ましい。本発明に使用する酸
価が50以上のポリアミド樹脂として、具体的にはヘン
ケル製のGAX−11−966、GAX−12−250
等が挙げられるが、これらに限定されるものではなく、
2種類以上混合して使用しても良い。
【0008】これらのポリアミド樹脂のインク組成物中
の含有量は印字皮膜の十分な耐久性を得る点から3〜1
5%の範囲が好ましい。
の含有量は印字皮膜の十分な耐久性を得る点から3〜1
5%の範囲が好ましい。
【0009】本発明のジェットプリンター用インクには
必要に応じて、他の溶剤可溶性樹脂を併用することが可
能である。併用する樹脂としては酸価が20以下のポリ
アミド樹脂が印字皮膜の柔軟性を高める点から好まし
く、印字皮膜の十分な耐油性を保持するためには、含有
量は酸価が50以上のポリアミド樹脂に対して、好まし
くは、20〜100%の範囲であり、さらに好ましく
は、20〜80%の範囲である。100%を越えると塗
膜が軟らかくなり、耐摩耗性、耐スクラッチ性がやや弱
くなる。酸価が20以下のポリアミド樹脂としては、ヘ
ンケル製のバーサミド725、744、756、三和化
学工業製のサンマイド615A、640等が挙げられる
が、これらに限定されるものではなく、2種類以上混合
して使用してもよい。また、酸価が20以下のポリアミ
ド樹脂を併用する場合には、樹脂の溶解安定性を高める
点から有機溶剤としてノルマルプロピルアルコール、ま
たは(および)イソプロピルアルコールを含有させるこ
とが好ましい。
必要に応じて、他の溶剤可溶性樹脂を併用することが可
能である。併用する樹脂としては酸価が20以下のポリ
アミド樹脂が印字皮膜の柔軟性を高める点から好まし
く、印字皮膜の十分な耐油性を保持するためには、含有
量は酸価が50以上のポリアミド樹脂に対して、好まし
くは、20〜100%の範囲であり、さらに好ましく
は、20〜80%の範囲である。100%を越えると塗
膜が軟らかくなり、耐摩耗性、耐スクラッチ性がやや弱
くなる。酸価が20以下のポリアミド樹脂としては、ヘ
ンケル製のバーサミド725、744、756、三和化
学工業製のサンマイド615A、640等が挙げられる
が、これらに限定されるものではなく、2種類以上混合
して使用してもよい。また、酸価が20以下のポリアミ
ド樹脂を併用する場合には、樹脂の溶解安定性を高める
点から有機溶剤としてノルマルプロピルアルコール、ま
たは(および)イソプロピルアルコールを含有させるこ
とが好ましい。
【0010】また、各種被印字材料への付着性を高める
点から粘着性付与樹脂を併用させることも好ましい。粘
着性付与樹脂としては、ポリアミド樹脂との相溶性、エ
タノールに対する溶解安定性の点からロジン変性マレイ
ン酸樹脂および(または)テルペンフェノール樹脂が好
ましい。
点から粘着性付与樹脂を併用させることも好ましい。粘
着性付与樹脂としては、ポリアミド樹脂との相溶性、エ
タノールに対する溶解安定性の点からロジン変性マレイ
ン酸樹脂および(または)テルペンフェノール樹脂が好
ましい。
【0011】本発明に使用するロジン変性マレイン酸樹
脂とは、ロジンとマレイン酸と多価アルコールのポリエ
ステルであり、具体的には大日本インキ化学工業製のベ
ッカサイトPー720、J−896等が挙げられるが、
これらに限定されるものではなく、2種類以上混合して
使用してもよい。
脂とは、ロジンとマレイン酸と多価アルコールのポリエ
ステルであり、具体的には大日本インキ化学工業製のベ
ッカサイトPー720、J−896等が挙げられるが、
これらに限定されるものではなく、2種類以上混合して
使用してもよい。
【0012】また、本発明に使用するテルペンフェノー
ル樹脂は松の精油から得られるα−ピネン、β−ピネン
の精製重合体であるテルペンとビスフェノールA等のフ
ェノール類との共重合体である。テルペンとフェノール
類とのモル比は、本発明に使用するアルコール系溶剤に
可溶なものであれば任意なものが使用できる。具体的に
は、ヤスハラケミカル製のYP−902、YSポリスタ
ーS−145、マイティーエースG−125、150等
が挙げられるがこれらに限定されるものではない。
ル樹脂は松の精油から得られるα−ピネン、β−ピネン
の精製重合体であるテルペンとビスフェノールA等のフ
ェノール類との共重合体である。テルペンとフェノール
類とのモル比は、本発明に使用するアルコール系溶剤に
可溶なものであれば任意なものが使用できる。具体的に
は、ヤスハラケミカル製のYP−902、YSポリスタ
ーS−145、マイティーエースG−125、150等
が挙げられるがこれらに限定されるものではない。
【0013】本発明で使用するポリアミド樹脂と粘着性
付与樹脂の比率はポリアミド樹脂100重量部に対して
粘着性付与樹脂10から50重量部の範囲が好ましい。
10重量部より少ないと粘着性付与樹脂の添加による十
分な密着性付与効果が得られず、50重量部を越えると
印字皮膜の柔軟性が低下し、シート、フィルム等への印
字物の折り曲げ、手もみによる密着性が低下する。
付与樹脂の比率はポリアミド樹脂100重量部に対して
粘着性付与樹脂10から50重量部の範囲が好ましい。
10重量部より少ないと粘着性付与樹脂の添加による十
分な密着性付与効果が得られず、50重量部を越えると
印字皮膜の柔軟性が低下し、シート、フィルム等への印
字物の折り曲げ、手もみによる密着性が低下する。
【0014】本発明に使用し得る着色剤としては、従来
各種の着色分野で使用されているモノアゾ系、ジスアゾ
系、金属錯塩系、アントラキノン系、フタロシアニン
系、トリアリルメタン系等の油溶性染料、カーボンブラ
ック、酸化チタン、亜鉛華、硫化亜鉛等の無機顔料、モ
ノアゾ系、ジスアゾ系、フタロシアニン系、キナクドリ
ン系等の有機顔料が挙げられるが、これらに限定される
ものではない。着色剤の含有量は、インク質量の3〜8
質量%が望ましい。
各種の着色分野で使用されているモノアゾ系、ジスアゾ
系、金属錯塩系、アントラキノン系、フタロシアニン
系、トリアリルメタン系等の油溶性染料、カーボンブラ
ック、酸化チタン、亜鉛華、硫化亜鉛等の無機顔料、モ
ノアゾ系、ジスアゾ系、フタロシアニン系、キナクドリ
ン系等の有機顔料が挙げられるが、これらに限定される
ものではない。着色剤の含有量は、インク質量の3〜8
質量%が望ましい。
【0015】本発明に使用する溶剤は、エタノールを主
成分とする低級アルコールと精製水の混合物であり、混
合する低級アルコールとしては、ノルマルプロピルアル
コール、イソプロピルアルコール、メタノール等が挙げ
られる。先に一度述べたが酸価の低いポリアミド樹脂を
溶解するには、ノルマルプロピルアルコールやイソプロ
ピルアルコールを含有したほうが好ましい。また、これ
らの含有量は、ノルマルプロピルアルコールは、4〜1
6質量%、イソプロピルアルコールが4〜16質量%、
全体で25質量%以下が望ましい。
成分とする低級アルコールと精製水の混合物であり、混
合する低級アルコールとしては、ノルマルプロピルアル
コール、イソプロピルアルコール、メタノール等が挙げ
られる。先に一度述べたが酸価の低いポリアミド樹脂を
溶解するには、ノルマルプロピルアルコールやイソプロ
ピルアルコールを含有したほうが好ましい。また、これ
らの含有量は、ノルマルプロピルアルコールは、4〜1
6質量%、イソプロピルアルコールが4〜16質量%、
全体で25質量%以下が望ましい。
【0016】また、本発明のジェットプリンター用イン
キに耐摩耗性、耐転写性等の印字皮膜性能を高める目的
でニトロセルロース等の樹脂を使用する場合、これらの
樹脂はアルコール系溶剤単独では溶解安定性が不十分で
あり、使用する樹脂の溶解安定性を高めるために、酢酸
エステル類、グリコールエーテル類等の溶剤を混合して
もよい。
キに耐摩耗性、耐転写性等の印字皮膜性能を高める目的
でニトロセルロース等の樹脂を使用する場合、これらの
樹脂はアルコール系溶剤単独では溶解安定性が不十分で
あり、使用する樹脂の溶解安定性を高めるために、酢酸
エステル類、グリコールエーテル類等の溶剤を混合して
もよい。
【0017】さらに、本発明のジェットプリンター用イ
ンクで印刷されたインク皮膜の耐磨耗性、耐転写性、耐
スクラッチ性等の印字皮膜性能を高めるために、当該イ
ンクに、シリコーン系化合物、フッ素系化合物、または
脂肪酸アミド系ワックス等で本発明に使用する混合溶剤
に可溶な化合物を添加することができる。
ンクで印刷されたインク皮膜の耐磨耗性、耐転写性、耐
スクラッチ性等の印字皮膜性能を高めるために、当該イ
ンクに、シリコーン系化合物、フッ素系化合物、または
脂肪酸アミド系ワックス等で本発明に使用する混合溶剤
に可溶な化合物を添加することができる。
【0018】シリコーン系化合物としては、シリコーン
オイル、変性シリコーンオイル、シリコーンレジン等が
挙げられ、具体的には信越化学工業製のKF−56(シ
リコーンオイル)、東芝シリコーン製のTSF−410
(高級脂肪酸変性シリコーンオイル)、TSF−444
6、4460(ポリエーテル変性シリコーンオイル)、
TSF−4710(アミノ変性シリコーンオイル)、信
越化学工業製のKP−316、360A(シリコーンレ
ジン)等が挙げられるが、これらに限定されるものでは
なく、2種類以上混合して使用しても良い。
オイル、変性シリコーンオイル、シリコーンレジン等が
挙げられ、具体的には信越化学工業製のKF−56(シ
リコーンオイル)、東芝シリコーン製のTSF−410
(高級脂肪酸変性シリコーンオイル)、TSF−444
6、4460(ポリエーテル変性シリコーンオイル)、
TSF−4710(アミノ変性シリコーンオイル)、信
越化学工業製のKP−316、360A(シリコーンレ
ジン)等が挙げられるが、これらに限定されるものでは
なく、2種類以上混合して使用しても良い。
【0019】フッ素系化合物としては、フッ素系界面活
性剤等が挙げられ、具体的には、大日本インキ化学工業
製のメガファックF−470、F−173、F−177
等が挙げられるが、これらに限定されるものではなく、
2種類以上混合して使用しても良く、また、上記のシリ
コーン系化合物と混合して使用しても良い。
性剤等が挙げられ、具体的には、大日本インキ化学工業
製のメガファックF−470、F−173、F−177
等が挙げられるが、これらに限定されるものではなく、
2種類以上混合して使用しても良く、また、上記のシリ
コーン系化合物と混合して使用しても良い。
【0020】脂肪酸アミド系ワックスとしては、飽和脂
肪酸アミド、不飽和脂肪酸アミド、変性脂肪酸アミド等
が挙げられる。印字被膜へ優れた耐スクラッチ性、耐摩
耗性、耐転写性を与える点から、変性脂肪酸アミドを使
用することが好ましい。具体的には、テンカポリマー製
のアミドポリマーEx−1、Ex−2等が挙げられる
が、これらに限定されるものではなく、上記のシリコー
ン系化合物、フッ素系化合物と混合して使用しても良
い。
肪酸アミド、不飽和脂肪酸アミド、変性脂肪酸アミド等
が挙げられる。印字被膜へ優れた耐スクラッチ性、耐摩
耗性、耐転写性を与える点から、変性脂肪酸アミドを使
用することが好ましい。具体的には、テンカポリマー製
のアミドポリマーEx−1、Ex−2等が挙げられる
が、これらに限定されるものではなく、上記のシリコー
ン系化合物、フッ素系化合物と混合して使用しても良
い。
【0021】インクジェットプリンターにはコンティニ
ュアス方式(荷電制御方式)、オンデマンド方式(ピエ
ゾ方式、サーマル方式等)のものがあるが、本発明のイ
ンク組成物をコンティニュアス方式のジェットプリンタ
ーに使用するためには、インクに適度の電気伝導度を与
える必要がある。電気伝導度の調整のために硝酸リチウ
ム、チオシアン酸ナトリウム等の無機塩類、第4級アン
モニウム塩、金属錯塩等の各種の導電性付与剤が使用で
きるが、印字皮膜の密着性、耐水性等の皮膜性能を低下
させないためには水に不溶な有機系導電性付与剤を使用
することが好ましい。具体的にはナフトールスルフォン
酸の第4級アンモニウム塩、ジハイドロキシ ナフタレ
ン スルフォン酸の第4級アンモニウム塩、ホウ素系錯
体等が挙げられる。これらの内代表的なものの化学式を
以下に示すがこれらに限定されるものではない。
ュアス方式(荷電制御方式)、オンデマンド方式(ピエ
ゾ方式、サーマル方式等)のものがあるが、本発明のイ
ンク組成物をコンティニュアス方式のジェットプリンタ
ーに使用するためには、インクに適度の電気伝導度を与
える必要がある。電気伝導度の調整のために硝酸リチウ
ム、チオシアン酸ナトリウム等の無機塩類、第4級アン
モニウム塩、金属錯塩等の各種の導電性付与剤が使用で
きるが、印字皮膜の密着性、耐水性等の皮膜性能を低下
させないためには水に不溶な有機系導電性付与剤を使用
することが好ましい。具体的にはナフトールスルフォン
酸の第4級アンモニウム塩、ジハイドロキシ ナフタレ
ン スルフォン酸の第4級アンモニウム塩、ホウ素系錯
体等が挙げられる。これらの内代表的なものの化学式を
以下に示すがこれらに限定されるものではない。
【0022】
【化1】
【0023】
【化2】
【0024】
【化3】
【0025】本発明のインクの主要成分をまとめると以
下のようになる。 ポリアミド樹脂(酸価50以上) 10部 ポリアミド樹脂(酸価20以下) 2〜12部 粘着付与剤 1〜6部 着色剤 3〜14部 導電性付与剤(コンテイニュアス方式フ゜リンター用インクに使用) 2〜8部 その他(シリコーン系化合物、フッ素系化合物、脂肪酸アミド系ワックス) 溶剤 エタノール{ノルマルフ゜ロヒ゜ルアルコ-ル及びイソフ゜ロヒ゜ルアルコール(溶剤中20質量%以下 ) を含有する方が望ましい} インクの固形分濃度は、15〜25質量%が望ましい。
下のようになる。 ポリアミド樹脂(酸価50以上) 10部 ポリアミド樹脂(酸価20以下) 2〜12部 粘着付与剤 1〜6部 着色剤 3〜14部 導電性付与剤(コンテイニュアス方式フ゜リンター用インクに使用) 2〜8部 その他(シリコーン系化合物、フッ素系化合物、脂肪酸アミド系ワックス) 溶剤 エタノール{ノルマルフ゜ロヒ゜ルアルコ-ル及びイソフ゜ロヒ゜ルアルコール(溶剤中20質量%以下 ) を含有する方が望ましい} インクの固形分濃度は、15〜25質量%が望ましい。
【0026】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
る。なお、以下の記述中の「部」は質量部を表す。
る。なお、以下の記述中の「部」は質量部を表す。
【0027】 実施例 1 C.I.ソルベントブラック43 6.0部 GAX−11−966 8.0部 (ヘンケル製 ポリアミド樹脂 酸価:98) ベッカサイトJ896 2.0部 (大日本インキ化学工業製 ロジン変性マレイン酸樹脂) ナフトールスルフォン酸の第4級アンモニウム塩 4.0部 メガファックF−470 0.2部 (大日本インキ化学工業製 フッ素系界面活性剤) KF−56 0.1部 (信越化学工業製 シリコーンオイル) アミドポリマーEx−1 0.2部 (テンカポリマー製 変性脂肪酸アミド) エタノール 79.5部 上記配合物を十分に攪はん、溶解した後、この溶液を
0.5μmメンブランフィルタ−を用いてろ過すること
によってジェットプリンタ−用インクを得た。
0.5μmメンブランフィルタ−を用いてろ過すること
によってジェットプリンタ−用インクを得た。
【0028】 実施例 2 C.I.ソルベントブラック43 6.0部 GAX−11−966 6.0部 バーサミド744 2.0部 (ヘンケル製 ポリアミド樹脂 酸価:3) ベッカサイトJ896 2.0部 ナフトールスルフォン酸の第4級アンモニウム塩 4.0部 メガファックF−177 0.4部 (大日本インキ化学工業製 フッ素系界面活性剤) KF−56 0.1部 アミドポリマーEx−1 0.2部 ソルミックスAP−7 79.3部 (日本化成品製 変性アルコール) 上記配合物を十分に攪はん、溶解した後、この溶液を
0.5μmメンブランフィルタ−を用いてろ過すること
によってジェットプリンタ−用インクを得た。
0.5μmメンブランフィルタ−を用いてろ過すること
によってジェットプリンタ−用インクを得た。
【0029】 実施例 3 C.I.ソルベントブラック43 4.0部 GAX−12−250 6.4部 (ヘンケル製 ポリアミド樹脂 酸価:53) バーサミド744 1.6部 ベッカサイトJ896 2.0部 LR−147 2.0部 (日本カーリット製:ホウ素錯体) TSF−4460 0.2部 (東芝シリコーン製:ポリエーテル変性シリコーンオイル) KF−56 0.1部 アミドポリマーEx−1 0.2部 ソルミックスAP−7 83.5部 上記配合物を十分に攪はん、溶解した後、この溶液を
0.5μmメンブランフィルタ−を用いてろ過すること
によってジェットプリンタ−用インクを得た。
0.5μmメンブランフィルタ−を用いてろ過すること
によってジェットプリンタ−用インクを得た。
【0030】 実施例 4 C.I.ソルベントブルー136 4.0部 GAX−11−966 6.0部 バーサミド744 2.0部 YP−902 2.0部 (ヤスハラケミカル製 テルペンフェノール樹脂) ナフトールスルフォン酸の第4級アンモニウム塩 4.0部 メガファックF−177 0.4部 KF−56 0.1部 アミドポリマーEx−1 0.2部 ソルミックスAP−7 81.3部 上記配合物を十分に攪はん、溶解した後、この溶液を
0.5μmメンブランフィルタ−を用いてろ過すること
によってジェットプリンタ−用インクを得た。
0.5μmメンブランフィルタ−を用いてろ過すること
によってジェットプリンタ−用インクを得た。
【0031】 実施例 5 C.I.ソルベントブラック3 4.0部 GAX−12−250 3.7部 バーサミド744 1.8部 ベッカサイトJ896 1.5部 メガファックF−177 0.3部 KF−56 0.05部 アミドポリマーEx−1 0.15部 ソルミックスAP−7 88.5部 上記配合物を十分に攪はん、溶解した後、この溶液を
0.5μmメンブランフィルタ−を用いてろ過すること
によってジェットプリンタ−用インクを得た。
0.5μmメンブランフィルタ−を用いてろ過すること
によってジェットプリンタ−用インクを得た。
【0032】 比較例 1 C.I.ソルベントブラック43 6.0部 バーサミド744 8.0部 ベッカサイトJ896 2.0部 ナフトールスルフォン酸の第4級アンモニウム塩 4.0部 メガファックF−177 0.4部 KF−56 0.1部 アミドポリマーEx−1 0.2部 ソルミックスAP−7 79.3部 上記配合物を十分に攪はん、溶解した後、この溶液を
0.5μmメンブランフィルタ−を用いてろ過すること
によってジェットプリンタ−用インクを得た。
0.5μmメンブランフィルタ−を用いてろ過すること
によってジェットプリンタ−用インクを得た。
【0033】 比較例 2 C.I.ソルベントブラック3 4.0部 バーサミド744 5.5部 ベッカサイトJ896 1.5部 メガファックF−177 0.3部 KF−56 0.05部 アミドポリマーEx−1 0.15部 ソルミックスAP−7 88.5部 上記配合物を十分に撹拌、熔解した後、この溶液を0.
5μmメンブランフィルターを用いて濾過することによ
ってジェットプリンター用インクを得た。
5μmメンブランフィルターを用いて濾過することによ
ってジェットプリンター用インクを得た。
【0034】インクの評価は、実施例1〜4、比較例1
のインクは、市販のコンティニュアス方式のプリンタ−
を使用し、また実施例5、比較例2は、オンデマンド方
式プリンターを用いて行なった。用いたフィルムは、接
着性が困難とされるポリプロピレンフィルムを使用し
た。フィルムは、二村化学製のポリプロピレンフィルム
(OPPフィルム)「FOR−30」のコロナ放電処理
面、未処理面、をもちいて、実用印刷試験をし、さらに
インキの接着性などを評価をした。得られた印刷画像
は、良好で噴射安定性も良好であった。
のインクは、市販のコンティニュアス方式のプリンタ−
を使用し、また実施例5、比較例2は、オンデマンド方
式プリンターを用いて行なった。用いたフィルムは、接
着性が困難とされるポリプロピレンフィルムを使用し
た。フィルムは、二村化学製のポリプロピレンフィルム
(OPPフィルム)「FOR−30」のコロナ放電処理
面、未処理面、をもちいて、実用印刷試験をし、さらに
インキの接着性などを評価をした。得られた印刷画像
は、良好で噴射安定性も良好であった。
【0035】この他、実施例1〜4の各インクは、コン
テイニュアス方式プリンター、実施例5のインクは、オ
ンデマンド方式のプリンターを用いて、ユニチカ製のナ
イロンフィルム「エンブレムON」の未処理面、二村化
学製のセロファンフィルム「太閤普通セロファンP−
3」の未処理面、および東洋紡製のPETフィルム「E
5100」の未処理面など未処理の各フィルムにに印刷
を行った。この結果、鮮明な印刷画像が得られ、噴射安
定性も良好であった。
テイニュアス方式プリンター、実施例5のインクは、オ
ンデマンド方式のプリンターを用いて、ユニチカ製のナ
イロンフィルム「エンブレムON」の未処理面、二村化
学製のセロファンフィルム「太閤普通セロファンP−
3」の未処理面、および東洋紡製のPETフィルム「E
5100」の未処理面など未処理の各フィルムにに印刷
を行った。この結果、鮮明な印刷画像が得られ、噴射安
定性も良好であった。
【0036】次に、上記被印刷物に印刷された各々の印
刷画像に対し、接着性の実用特性を評価した。その具体
的評価方法は、次に示す。また、その結果は、表.1〜
表.5に示す。
刷画像に対し、接着性の実用特性を評価した。その具体
的評価方法は、次に示す。また、その結果は、表.1〜
表.5に示す。
【0037】密 着 性:「セロテープ」(ニチバン
(株)製セロファン粘着テープ)による引き剥がし試験
での印刷画像の剥離の有無。 ○:剥離しない △:一部剥離するが判読可能 ×剥離
し判読不能
(株)製セロファン粘着テープ)による引き剥がし試験
での印刷画像の剥離の有無。 ○:剥離しない △:一部剥離するが判読可能 ×剥離
し判読不能
【0038】耐スクラッチ性:爪により印刷画像を引っ
掻く事による印刷画像の剥離の有無。 ○:剥離
しない △:一部剥離するが判読可能 ×剥離し判読不
能
掻く事による印刷画像の剥離の有無。 ○:剥離
しない △:一部剥離するが判読可能 ×剥離し判読不
能
【0039】耐もみ性 :手もみ50回での印刷画像の
剥離の有無。 ○:剥離しない △:一部剥離するが判読可能 ×剥離
し判読不能
剥離の有無。 ○:剥離しない △:一部剥離するが判読可能 ×剥離
し判読不能
【0040】耐摩耗性 :ラビングテスターにより印刷
部分に、荷重0.5kg/cm2でフェルトにより50
回こすり印刷画像の剥離の有無を評価する。 ○:剥離しない △:一部剥離するが判読可能 ×剥離
し判読不能
部分に、荷重0.5kg/cm2でフェルトにより50
回こすり印刷画像の剥離の有無を評価する。 ○:剥離しない △:一部剥離するが判読可能 ×剥離
し判読不能
【0041】耐 油 性:ラビングテスターにより印刷
部分に、荷重0.5kg/cm2でなたね油を含浸させ
たフェルトにより300回こすり印刷画像の剥離の有無
を評価する。 ○:剥離しない △:一部剥離するが判読可能 ×剥離
し判読不能
部分に、荷重0.5kg/cm2でなたね油を含浸させ
たフェルトにより300回こすり印刷画像の剥離の有無
を評価する。 ○:剥離しない △:一部剥離するが判読可能 ×剥離
し判読不能
【0042】
【表1】試験結果 処理OPPフィルム
【0043】
【表2】試験結果 未処理OPPフィルム
【0044】
【表3】試験結果 未処理ナイロンフィルム
【0045】
【表4】試験結果 未処理セロファンフィルム
【0046】
【表5】試験結果 未処理PETフィルム
【0047】表1では、実施例1〜4のコンテイニュア
ス方式、及び実施例5のオンデマンド方式いずれも比較
例より接着に優れ、酸価50以上のポリアミド樹脂の使
用が接着性の実用特性に有用であることを示した。さら
に、表2では、密着性が困難とされているポリプロピレ
ンフィルムのコロナ放電処理のないフィルムでも実用性
が証明された。
ス方式、及び実施例5のオンデマンド方式いずれも比較
例より接着に優れ、酸価50以上のポリアミド樹脂の使
用が接着性の実用特性に有用であることを示した。さら
に、表2では、密着性が困難とされているポリプロピレ
ンフィルムのコロナ放電処理のないフィルムでも実用性
が証明された。
【0048】表3,表4,表5にコロナ放電処理のない
各種フィルムに対し、接着性の評価をしたが、いずれも
実用性のある優れた特性を示している。特に酸価50以
上のポリアミド樹脂と酸価20以下のポリアミド樹脂と
の併用したものが優れた特性を示す。
各種フィルムに対し、接着性の評価をしたが、いずれも
実用性のある優れた特性を示している。特に酸価50以
上のポリアミド樹脂と酸価20以下のポリアミド樹脂と
の併用したものが優れた特性を示す。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、着色剤、皮膜形成性樹
脂、エタノールを主成分とする有機溶剤を含有するジェ
ットプリンタ−用インクにおいて、酸価が50以上のポ
リアミド樹脂を皮膜形成樹脂として用いることにより、
各種包装フィルムに対して優れた密着性、耐油性等の耐
久性を有し、かつ良好な噴射安定性を有するインキを得
ることができる。更に、酸価が20以下のポリアミド樹
脂とロジン変性マレイン酸樹脂、またはテルペンフェノ
ール樹脂を組み合わせて皮膜形成樹脂として用いること
により、未処理のポリプロピレンフィルムに対して優れ
た耐スクラッチ性、耐もみ性、耐摩耗性を有し、かつ良
好な噴射安定性を有するインクを得ることができる。
脂、エタノールを主成分とする有機溶剤を含有するジェ
ットプリンタ−用インクにおいて、酸価が50以上のポ
リアミド樹脂を皮膜形成樹脂として用いることにより、
各種包装フィルムに対して優れた密着性、耐油性等の耐
久性を有し、かつ良好な噴射安定性を有するインキを得
ることができる。更に、酸価が20以下のポリアミド樹
脂とロジン変性マレイン酸樹脂、またはテルペンフェノ
ール樹脂を組み合わせて皮膜形成樹脂として用いること
により、未処理のポリプロピレンフィルムに対して優れ
た耐スクラッチ性、耐もみ性、耐摩耗性を有し、かつ良
好な噴射安定性を有するインクを得ることができる。
Claims (6)
- 【請求項1】 着色剤、皮膜形成性樹脂、エタノールを
主成分とする有機溶剤を含有するジェットプリンター用
インクにおいて、酸価が50以上のポリアミド樹脂を含
有することを特徴とするジェットプリンター用インク。 - 【請求項2】 酸価が20以下のポリアミド樹脂を併用
する請求項1記載のインク。 - 【請求項3】 ポリアミド樹脂が、ダイマー酸とジアミ
ン類との縮合反応によって得られる熱可塑性樹脂である
請求項1、2記載のインク。 - 【請求項4】 樹脂としてロジン変性マレイン酸樹脂お
よび(または)テルペンフェノール樹脂を併用する請求
項1、2、3記載のインク。 - 【請求項5】 有機溶剤としてノルマルプロピルアルコ
ール、および(または)イソプロピルアルコールを併用
する請求項1、2、3、4記載のインク。 - 【請求項6】 導電性付与剤として水不溶性の有機系導
電剤を含有するコンティニュアス記録方式用の請求項
1、2、3,4、5記載のインク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21049298A JP2000038530A (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | ジェットプリンター用インク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21049298A JP2000038530A (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | ジェットプリンター用インク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000038530A true JP2000038530A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16590256
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21049298A Pending JP2000038530A (ja) | 1998-07-27 | 1998-07-27 | ジェットプリンター用インク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000038530A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009169313A (ja) * | 2008-01-19 | 2009-07-30 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 静電荷像現像用トナー、フルカラートナーキット |
JP2011225714A (ja) * | 2010-04-20 | 2011-11-10 | Konica Minolta Holdings Inc | インクジェットインク |
WO2015166809A1 (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-05 | ゼネラル株式会社 | インクジェットインク |
JP2016138201A (ja) * | 2015-01-28 | 2016-08-04 | ゼネラル株式会社 | インクジェットインク |
JP2017061637A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | ゼネラル株式会社 | インクジェットインク |
EP3263660A4 (en) * | 2015-02-24 | 2018-09-05 | General Co., Ltd. | Inkjet ink |
CN113321804A (zh) * | 2021-06-02 | 2021-08-31 | 安庆市虹泰新材料有限责任公司 | 一种免处理油墨用聚酰胺树脂的制备方法、制得的聚酰胺树脂 |
WO2023089968A1 (ja) | 2021-11-22 | 2023-05-25 | サカタインクス株式会社 | コンティニュアス型インクジェットインク組成物、及び印刷物 |
JP7549904B2 (ja) | 2022-10-06 | 2024-09-12 | 紀州技研工業株式会社 | コンティニュアス方式インクジェットプリンタ用インク |
-
1998
- 1998-07-27 JP JP21049298A patent/JP2000038530A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009169313A (ja) * | 2008-01-19 | 2009-07-30 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 静電荷像現像用トナー、フルカラートナーキット |
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US10253199B2 (en) | 2014-04-28 | 2019-04-09 | General Co., Ltd. | Inkjet ink |
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CN106232744A (zh) * | 2014-04-28 | 2016-12-14 | 尖能株式会社 | 喷墨墨液 |
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WO2015166809A1 (ja) * | 2014-04-28 | 2015-11-05 | ゼネラル株式会社 | インクジェットインク |
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US10344173B2 (en) | 2015-02-24 | 2019-07-09 | General Co., Ltd | Inkjet ink |
JP2017061637A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | ゼネラル株式会社 | インクジェットインク |
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JP7549904B2 (ja) | 2022-10-06 | 2024-09-12 | 紀州技研工業株式会社 | コンティニュアス方式インクジェットプリンタ用インク |
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